JP3100997B2 - 車載用データ通信システム - Google Patents

車載用データ通信システム

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JP3100997B2 JP03117726A JP11772691A JP3100997B2 JP 3100997 B2 JP3100997 B2 JP 3100997B2 JP 03117726 A JP03117726 A JP 03117726A JP 11772691 A JP11772691 A JP 11772691A JP 3100997 B2 JP3100997 B2 JP 3100997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信システムに
係り、特に車載用のAV(オーディオ・ビジュアル)シ
ステムの接続ネットワークとして用いるのに好適なデー
タ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用オーディオシステムは、単
に音楽を聞くだけのシステムから視覚的な要素を含むシ
ステムへと発展しつつある。このように、オーディオの
みならずビジュアルな機能をもったシステムはAVシス
テムとして知られている。車載用のAVシステムは、多
種多様な要素によって構築されている。例えば、オーデ
ィオ要素としては、カセットテープデッキ、ラジオチュ
ーナ、CD(コンパクトディスク)プレーヤ等があり、
ビジュアル要素としては、TV(テレビジョン)チュー
ナやナビゲーション装置等が含まれている。これらの各
要素から出力されるオーディオ再生信号はアンプを介し
て車内に搭載されたスピーカから再生され、画像再生信
号は同様に車内に搭載されたディスプレイ上に映像出力
される。今日、これらの各要素はディジタル技術によっ
て制御されており、その制御はマイクロコンピュータを
用いたコントローラによって行われる。
【0003】上記各要素をシステマチックに動作させる
ためには、各要素を統括的にコントロールする必要があ
る。そこで、車載用AVシステムでは、上記各要素のコ
ントローラをバス方式のネットワークにより接続し、互
の制御データを上記ネットワークを構成する通信バスを
介して送受するようになっている。上述の車載用AVシ
ステムにおいては、マスタ装置がスレーブ装置に対して
通信データを送信しアクセスしたり、スレーブ装置側か
らマスタ装置側にデータを返信するためには、各装置の
コントローラの識別あるいは特定を行う必要があり、各
コントローラには当該コントローラを示すアドレスが割
り当てられている。
【0004】また、マスタ装置がスレーブ装置に対して
アクセスするためには、マスタ装置が、通信バス上の全
スレーブ装置のアドレスを登録しておく必要があり、登
録されていないスレーブ装置に対しては、何らアクセス
を行うことができず、当該スレーブ装置が物理的あるい
は電気的に通信バスに接続されたとしても機能しないと
いうことが起こり得る。
【0005】これを解決するため、マスタ装置はスレー
ブ装置から接続確認依頼があった場合に、当該スレーブ
装置に対し、通信バスに接続されている他のスレーブ装
置および当該マスタ装置に関する接続情報を発行するよ
うに構成している。さらにこの接続情報は各スレーブ装
置の動作状態などにより変化するため、所定時間間隔毎
にスレーブ装置は、接続確認依頼として自己の接続情報
をマスタ装置に対して送信するようにし、各スレーブ装
置の接続情報を受け取ったマスタ装置は、全スレーブ装
置の接続情報および自己の接続情報を各スレーブ装置に
送信するように構成していた。
【0006】この場合において、各スレーブ装置のスレ
ーブコントローラは、接続情報の送信に対してマスタ装
置から応答が無ければ、マスタ装置に異常が生じたとし
て低消費電力モードに移行して待機状態になっていた。
その後、スレーブ装置はコントローラ内のタイマーによ
り一定時間間隔(例えば2秒)毎にマスタ装置に接続依
頼を行い、マスタ装置から応答があれば通常動作に移行
していた。
【0007】図21に従来の車載用AVシステムの接続
確認のためのタイミングチャートを示す。時刻t0 にお
いて、マスタ装置が何らかの原因、例えば、一時的な電
圧降下による動作停止、異常動作時のユーザによるリセ
ットスイッチの押し下げなどにより、時刻t2 のスレー
ブ装置Aの接続依頼RNAおよび時刻t1 のスレーブ装置
Bの接続依頼RNBに対して応答をしなかったとすると、
それぞれのスレーブ装置A、Bは、それ以後、低消費電
力モード(図19(b)参照)に移行し、各スレーブ装
置はコントローラ内のタイマーにより一定時間間隔(例
えば2秒)毎に一時的に通常動作モードに移行し、マス
タ装置に接続依頼RNA、RNBを行い、応答が無ければ再
び低消費電力モードとなる。
【0008】その後、時刻t3 においてマスタ装置の動
作が立ち上がるとマスタ装置のコントローラは、所定時
間(例えば1秒)だけ接続確認依頼があるのを待つが、
上述の例の場合、各スレーブ装置のスレーブコントロー
ラは2秒毎に接続依頼RNA、RNBを行っているため、接
続確認のための待ち時間中(時刻t3 〜t4 )に接続依
頼を行えるのは、スレーブ装置Bのスレーブコントロー
ラのみである。したがって、スレーブ装置Aについてみ
れば、次回の接続確認依頼(時刻t5 )まで通常動作モ
ードに移行することはなくなってしまっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の車載用通信バスシステムにおいては、マスタ装置が何
らかの理由により動作不能状態となり、その後復帰した
としても、各スレーブ装置の接続確認依頼のタイミング
のずれにより、スレーブ装置によっては立上がりが遅れ
てしまうという問題が生じ、ユーザにとって使い勝手が
悪くなってしまうという問題点があった。
【0010】また、上記問題点を解決するために、マス
タ装置の復帰後の接続確認のための待ち時間を長くする
ことが考えられるが、システム全体の立ち上がり時間が
かかって、やはりユーザにとって使い勝手が悪くなると
いう新たな課題が生じる。そこで、本発明は、マスタ装
置に一時的な異常が生じた場合でも、マスタ装置の復帰
後、ただちにシステム全体を立ち上げることが可能な車
載用データ通信システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理説明
図を示す。車載用データ通信システム100は、少なく
とも1つのマスタ装置101(、101´)および少な
くとも1つのスレーブ装置102-1〜102-nが同一通
信バス103に接続されており、マスタ装置101(、
101´)は、当該マスタ装置の立上げ時にスレーブ装
置102-1〜102-nに接続確認要求データDを出力す
る接続確認要求手段104を有し、スレーブ装置102
-1〜102-nは、接続確認要求データDを受信すると、
マスタ装置101(、101´)に自己の接続依頼情報
所定のタイミングで送信する接続依頼手段105を備
えて構成する。
【0012】
【作用】接続確認要求手段104は、当該マスタ装置の
立上げ時にスレーブ装置102-1〜102-nに接続確認
要求データDを出力する。接続依頼手段105は、当該
スレーブ装置が接続確認要求データDを受信しすると、
マスタ装置101(、101´)に自己の接続依頼情報
所定のタイミングで送信する。
【0013】したがって、車載用データ通信システムに
おいて、スレーブ装置が所定のタイミングで自己の接続
確認要求データDを送信することにより、マスタ装置は
任意のタイミングでスレーブ装置の接続依頼情報を受信
することができ、容易にシステム全体を立ち上げること
ができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。AVシステムの電源系統 本発明は、好適な態様では、車載用のAVシステムに適
用される。図2に示すように、AV装置113はACC
スイッチ112を介してカーバッテリ111から電源供
給を受ける。ACCスイッチ112は自動車のエンジン
キーに連動するスイッチであり、エンジンキーをACC
スイッチ112のポジションに回動させることにより、
車内のアクセサリー類に電源が供給されるとともに、A
V装置113に電源が供給される。
【0015】AVシステムの構成例 図3に、本発明が適用されるAVシステムの構成例を示
す。図3の例では、オーディオ再生装置として、カセッ
トテープ1から録音信号を再生するテープデッキ6、ア
ンテナ2で受信したラジオ電波を再生するFM等のチュ
ーナ7、CD3から記録信号を再生するCDプレーヤ8
およびマルチCD4の各CDから記録信号を再生するオ
ートチェンジャ5を含むマルチCDプレーヤ9を備えて
いる。ビジュアル再生装置としては、アンテナ2で受信
したTV電波を再生するTVチューナ(チューナ7に内
蔵されているものとする。)、あるいは、CDプレーヤ
8がCD‐ROMである場合にその記録静止画像をCD
プレーヤ8を介して画像出力するディスプレイ12など
を含んでいる。CD‐ROMを使う典型的な例は、ナビ
ゲーション装置である。外部コマンダ10は外部から各
種操作命令を入力するためのキーボードからなる。入力
装置13は外部コマンダ10に組込むこともできる。
【0016】以上の各装置は自らの動作を制御するため
のコントローラを有しており、各コントローラは通信B
US14を介して互に接続され、バス方式の制御ネット
ワークが形成されている。このネットワークの構成は図
3に示されており、その詳細は後述する。一方、オーデ
ィオ再生装置の再生信号S1 は、セレクタ15を介して
選択的に再生信号S2 としてディジタルアンプ16に入
力され、所定量だけ増幅された後再生信号S2 は、スピ
ーカ17から再生信号S3 として放射される。ディジタ
ルアンプ16内に含まれるディジタル信号系の回路も内
蔵するコントローラによって制御され、このコントロー
ラも通信BUS14に接続されている。
【0017】AVシステムの制御ネットワーク 図4に、AVシステムの制御ネットワークの例を示す。
ここで、説明の便宜のため、図4において通信BUS1
4に接続されている各装置を一般的な表現として「ユニ
ット」と称することとする。図4に示すように、通信B
US14には各ユニットが並列的に接続されている。各
ユニットのうち、いずれか一つは当該ネットワークを統
括的に制御するために「マスタ」とされ、これをマスタ
ユニット200で示す。他の残りのユニットはすべて
「スレーブ」であり、これらをスレーブユニット200
-1〜200-nで示す。
【0018】マスタユニット200に内蔵されるマスタ
コントローラ18は、通信インターフェイスIC25を
介して通信BUS14に接続されている。この例では、
マスタコントローラ18はテープデッキ6およびチュー
ナ7のコントロールを兼用するようになっている。スレ
ーブユニット200-1〜200-nに内蔵される各スレー
ブコントローラ18-1〜18-nも同様に通信インターフ
ェイスIC25-1〜25-nを介して通信BUS14に接
続されている。
【0019】図5に、マスタユニット200とスレーブ
ユニット200-nとの接続状態の具体例を示す。図5に
示すように、マスタユニット200とスレーブユニット
200-nとは通信BUS14により接続されている。通
信BUS14は2本の線からなるツイストペア線が使用
されている。通信BUS14を経由して送受される通信
データDTはマスタユニット200およびスレーブユニ
ット200-nの通信インターフェイスIC25および通
信インターフェイスIC31により送受される。通信イ
ンターフェイスIC25は、通信ドライバ/レシーバI
C32と通信コントロールIC33に分離されており、
同様に通信インターフェイスIC31は通信ドライバ/
レシーバIC35と通信コントロールIC36に分離さ
れている。この点、従来では1つのIC内に一体で設け
られていた。通信コントロールIC33はCMOSトラ
ンジスタで形成され、通信ドライバ/レシーバIC32
は電流駆動能力の高いバイポーラトランジスタで形成さ
れている。通信ドライバ/レシーバIC35、通信コン
トロールIC36についても同様である。
【0020】このように、通信インターフェイスIC2
5についていえば、通信コントロールIC33と通信ド
ライバ/レシーバIC32に分離することにより、通信
BUS14の伝送媒体の変更に対応することが可能とな
る。例えば、図5の例では、差動伝送のために通信BU
S14としてツイストペア線を用いているが、図6に示
すように、通信BUS14として光通信ケーブル40を
用いる場合、通信ドライバ/レシーバIC32に代えて
電/光変換器38を用いることで他の構成を変えること
なく対応することができる。また、マスタユニット20
0において発生する動作不良は通信BUS14から混入
する外乱ノイズによるところが大きいのであり、何らか
の原因で過大信号が混入したとしても通信ドライバ/レ
シーバIC32のみの故障で済むことが多く、通信ドラ
イバ/レシーバIC32のみを交換することにより現状
復帰を簡単に行える等、メンテナンス上有利となる。特
に、車載用のAVシステムの場合、自動車のエンジン系
統から発生するノイズの混入の機会が多いため、有効で
ある。
【0021】また、ICの製造面からすれば、Bi‐C
MOS ICの構成とするよりも、製造プロセスの異な
るCMOSトランジスタとバイポーラトランジスタのI
Cに分離した方が製造が容易であり、コスト的にも有利
となる。なお、以上の説明は、通信インターフェイスI
C25について説明したが、他のスレーブユニット20
-1〜200-nの通信インターフェイスIC25-1〜2
n についても同様に通信コントロールICと通信ドラ
イバ/レシーバICに分離されている。
【0022】通信データDTの伝送フォーマット 次に、本発明で用いられる通信データDTの伝送フォー
マットについて説明する。図7に、通信データDTの転
送フォーマットの例を示す。図7に示すように、通信デ
ータDTは、先頭からマスタユニット200のアドレス
を示すマスタアドレスデータMA、スレーブニット20
-1〜200-nのアドレスを示すスレーブアドレスS
A、データDの電文長を表わす電文長データN、データ
Dの種類を表わす分類データTPおよび転送内容を示す
データDからなる。
【0023】データDの構成は、通信データDTの内
容、すなわち、分類データTPによって異なり、大別し
て3種類のフォーマット構成となる。図8に示すよう
に、第1のフォーマットは接続確認のためのフォーマッ
トであり、第2のフォーマットはキーや表示データ等の
フォーマットであり、第3のフォーマットはチェックサ
ムCSの結果を送出するフォーマットである。なお、図
8において、キーや表示データのフォーマットにおい
て、データ構成のうちフィジカルステータスPS〜ロジ
カルモードLMまでは全て同じであるため、図示が省略
されている。
【0024】分類データTPは、通信データDTの先頭
に配置され、分類データTPにつづくデータDの種類を
表わすデータ領域である。分類データTPは大分類デー
タと小分類データとで構成される。大分類データは、図
9に示すように、データDの種類を表わす。ビット配分
は、分類データTP全体が8ビットである場合、上位4
ビットが割当てられる。小分類データは、図10に示す
ように、主にデータDのフォーマットを識別するために
用いられ、下位4ビットが割当てられる。例えば、分類
データTP=“21H”の場合は、上位4ビットが“2
H”であるのでスレーブユニットからマスタユニットに
キーデータを転送することを意味し、下位4ビットが
“1H”であるので転送されるキーデータはリモコンデ
ータそのものであることを意味している。
【0025】物理アドレスデータPAは、図11、図1
2に示すように、通信BUS14上における各マスタユ
ニット200〜スレーブユニット200-1〜200-n
通信インターフェイスIC25-1〜25-nを特定するた
めの通信上のアドレスであり、当該マスタユニット20
0、スレーブユニット200-1〜200-nを示すアドレ
スである。この物理アドレスデータPAのうち、マスタ
ユニット200を特定する物理アドレスデータPAは常
に固定されている。物理アドレスデータPAは基本的に
は1つのユニットには1つの物理アドレスデータPAが
割当てられる。図14に、図3のユニット構成に対応付
けて物理アドレスデータPAを割当てた例を示す。な
お、図14において、マスタコントローラ18にも物理
アドレスデータPAが設定されているが、これは、マス
タユニット200のように、1つのコントローラマスタ
コントローラ18にテープデッキ6、チューナ7の2つ
の機能要素が接続される場合を考慮したものである。1
つのコントローラに1つの機能という組み合せでは、ス
レーブコントローラ18-1、18-2、18-5のように、
物理アドレスデータPAと論理アドレスデータLAは同
一アドレスとなる。
【0026】フィジカル・ステータス・データPSは、
マスタユニット200、スレーブユニット200-1〜2
00-nの当該ユニットに関するステータス情報であり、
当該ユニットがもつ機能アドレス(すなわち、後述する
論理アドレスデータLA)の数を示すデータである。論
理アドレスデータLAは、第13図に示すように、マス
タユニット200、スレーブユニット200-1〜200
-nの当該ユニットがもつ機能(すなわち、チューナ、テ
ープデッキ等の機能のこと)を示すデータであり、各機
能ごとに割てられる。この論理アドレスデータLAの数
は物理アドレスデータPAで定まるコントローラが受け
もつ機能の数だけ、LA1 、LA2 …というように付加
されるので一定した数ではない。図14に、図3のユニ
ット構成に対応付けて論理アドレスデータLAを割当て
た例を示す。
【0027】トーカ・アドレス・データTLは、通信デ
ータDTを送信する送信元(話し手)のアドレスを示
す。リスナ・アドレス・データLNは、通信データDT
を受信する送信先(聞き手)のアドレスを示す。ロジカ
ル・ステータス・データLSは、各論理アドレスLAに
対応した機能の状態を表す。ロジカル・モード・データ
LMは、各論理アドレスに対応した機能の動作状態(モ
ード)を表わす。チェックサム・データCSは、データ
Dの信頼性を向上させるために、付加されたエラー検出
用のデータである。
【0028】通信動作 以上説明したAVシステムにおいて、マスタユニット2
00とスレーブユニット200-1〜200-nとの間でマ
スタユニット200が異常状態となった後、復帰した場
合の接続確認依頼を行う場合の動作について説明する。
本AVシステムにおいては、所定時間間隔毎にスレーブ
ユニット200-1〜200-n側からマスタユニット20
0へ自己のユニットの接続情報を自己申告するものとす
る。
【0029】図15に本発明の車載用AVシステムの接
続確認のためのタイミングチャートを示す。時刻t0
おいて、マスタユニットが何らかの原因、例えば、一時
的な電圧降下による動作停止、異常動作時のユーザによ
るリセットスイッチの押し下げなどにより一時的な異常
状態に落ちいり、時刻t2のスレーブユニットAの接続
依頼RNAおよび時刻t1 のスレーブユニットBの接続依
頼RNBに対して応答をしなかったとすると、それぞれの
スレーブユニットのコントローラは動作モード変更手段
として機能し、それ以後、低消費電力モード(図19
(b)参照)に移行し、各スレーブユニットはコントロ
ーラ内のタイマーにより一定時間間隔(例えば2秒)毎
に一時的に通常動作モード(図19(a)参照)に移行
し、マスタ装置に接続依頼RNA、RNBを行い、応答が無
ければ再び低消費電力モードとなる。
【0030】その後、時刻t3 においてマスタユニット
の動作が立ち上がるとマスタコントローラ18は接続確
認要求手段として機能し、時刻t4 において接続情報要
求データとしての接続情報要求コマンドを全スレーブユ
ニットに対して送信する。これにより各スレーブユニッ
トのコントローラは、通常の接続依頼のタイミングとは
別個のタイミングで、マスタコントローラ18の待ち時
間中(時刻t3 〜時刻t5 )に当該接続情報要求コマン
ドに対する接続依頼RA 、RB を行う。
【0031】したがって、所定時間(例えば1秒)以内
に全てのスレーブコントローラからの接続確認依頼を行
わせることができ、マスタユニットはシステム全体を所
定時間内に立ち上げることができる。本発明における接
続確認依頼の通信シーケンスの基本的アルゴリズムは次
の通りである。
【0032】A1)マスタユニット200のマスタコン
トローラ18は、接続確認要求手段として機能し、接続
確認要求データとしての通信データを全スレーブユニッ
トに送信する。 A2)接続確認要求データとしての通信データを受信し
た各スレーブユニット200-1〜200-nのスレーブコ
ントローラ18-1〜18-nは、接続依頼手段として機能
し、自己の接続情報をマスタユニット200に対し送信
する。
【0033】これらのシーケンスはマスタユニット20
0およびスレーブユニット200-1〜200-nを構成す
るコントローラ内に制御プログラムとして格納されてい
る。接続確認依頼の詳細動作 ここで図16の通信シーケンスを参照して、マスタユニ
ット立ち上がり後の接続確認依頼のデータ通信について
詳細に説明する。
【0034】いま、図16において、異常発生後のマス
タユニット200が立ち上がり、全スレーブユニット2
00-1〜200-nに対して接続確認要求データとしての
通信データDT1 を発行して通信バス14を経由して全
スレーブユニット200-1〜200-nに送信を行う。こ
のとき通信データDT1 は、マスタユニット200から
全スレーブユニット200-1〜200-nに同時に接続情
報を送るための形式を備えており、このような通信デー
タを以下、同報通信データという。なお、この場合にお
いて、各スレーブユニット200-1〜200-nを表す物
理アドレスデータPAは、12ビットで表されているも
のとする。
【0035】例えば、全スレーブユニット200-1〜2
00-nの物理アドレスデータPAの全12ビットのうち
上位4ビットが全て“1H”であるとすれば、マスタユ
ニット200の同報通信データにおいては、受信先のス
レーブユニットの物理アドレスデータPA=“1FF
H”として接続情報を送信する。これにより各スレーブ
ユニットは物理アドレスデータPAの下位8ビット=
“FFH”をマスクデータとして上位4ビットが等しい
か否かを判別する。この場合には全てのスレーブユニッ
トが上位4ビットが等しいと認識するため、全てのスレ
ーブユニットが接続情報を受信することとなる。
【0036】したがって、マスタユニット200は一度
の送信で、全てのスレーブユニットに同一の接続確認要
求データを送信することが可能となる。より具体的には
通信データDT1 は、自己の物理アドレスデータPA=
“100H”とし、転送先の物理アドレスデータPA=
“1FFH”とし、転送するデータ数が8個であること
を電文長N=“08H”で示し、特殊コマンドの転送で
あることを分類データTP=“50H”にすることで示
し、所定のフィジカルステータスデータPSを付加し、
転送元がマスタコントローラ18であることをトーカア
ドレスデータTL=“00H”で示し、転送先が全スレ
ーブコントローラであることをリスナアドレスデータL
N=“FFH”で示し、所定のロジカルステータスデー
タLSおよびロジカルモードデータLMを付加し、接続
情報要求コマンドであることをコマンドデータCMD=
“00H”で示し、チェックサムデータCSを付加して
いる。
【0037】これにより各スレーブユニットは、当該通
信データDT1 を受信したことを示すため、チェックサ
ムが合っていたことを示すリターンデータRDT1 を発
行してマスタユニットに返信する。なお、図16におい
ては、物理アドレスデータPA=“124H”のスレー
ブユニットのリターンデータRDT1 のみを示してい
る。
【0038】さらに各スレーブユニットは、自己の接続
情報をマスタユニットに送信するため通信データDT2
を発行してマスタユニットに転送する。この場合も、全
てのスレーブユニットが接続情報をマスタユニットに対
し送信するのであるが、説明の簡略化のため、一のスレ
ーブユニット(物理アドレスデータPA=“124
H”)の通信動作についてのみ説明する。このとき通信
データDT2 は、自己の物理アドレスデータPA=“1
24H”とし、転送先のマスタユニットの物理アドレス
PA=“100H”とし、転送するデータ数が5個であ
ることを電文長N=“05H”で示し、接続情報の転送
であることを分類データTP=“00H”にすることで
示し、自己の有する機能が2種類あることをフィジカル
ステータスデータPSの上位4ビットを“2H”にする
ことで示し、第1の機能がディスプレーであることを第
1ロジカルアドレスデータLA1 =“01H”にするこ
とで示し、第2の機能が外部コマンダーであることを第
2ロジカルアドレスデータLA 2 =“09H”にするこ
とで示し、チェックサムデータCSを付加する。
【0039】これによりマスタユニットは、接続情報を
受信したことを示すため、チェックサムが合っていたこ
とを示すリターンデータRDT2 を発行してスレーブユ
ニットに返信する。以上のような通信動作により、マス
タユニットは、全てのスレーブユニットについての接続
確認を短時間で行うことができ、容易にシステム全体を
立ち上げることができる。
【0040】上述の実施例は、全てのスレーブユニット
に接続要求データとしての通信データを送信する場合で
あったが、同一通信バスに物理アドレスデータPAの上
位4ビットが異なるスレーブユニット群が複数接続され
ていれば、それらのうち物理アドレスデータPAの上位
4ビットが同一のスレーブユニット群を構成するスレー
ブユニットにのみ接続要求データとしての通信データを
同時に送信することが可能となる。
【0041】例えば、図17に示すように、第1群(A
Vグループ)は物理アドレスデータPAの上位4ビット
が“1H”、第2群(電話グループ)は物理アドレスデ
ータPAの上位4ビットが“2H”、第3群(ナビゲー
ショングループ)は物理アドレスデータPAの上位4ビ
ットが“3H”、第4群(FAXグループ)は物理アド
レスデータPAの上位4ビットが“4H”である場合
に、マスタユニットの同報通信データにおいて、受信先
の物理アドレスデータPA=“2FFH”として接続要
求データを送信すれば、第2群である電話グループに属
するスレーブユニットにのみ接続要求データを同時に送
信することが可能となる。
【0042】以上の各実施例においては、各スレーブユ
ニットが低消費電力モードに移行する場合、図19
(b)に示すように、周辺回路の電源をオフし、コント
ローラは休止状態となっていたが、図18に示すように
通信インターフェースICのうち、通信ドライバ/レシ
ーバを通信ドライバ32Dおよび通信レシーバ32Rに
分離し、低消費電力モード時には、データ受信部として
の通信レシーバ32Rにのみ電源を供給するようにして
も良い。このようにすることにより、低消費電力モード
における消費電力をより少なくすることが可能となる。
【0043】また、以上の各実施例においては、各スレ
ーブユニットが待機中に低消費電力モードに移行する場
合、コントローラは休止状態となっていたが、さらに待
機時間が長引くような場合等には、図19(c)に示す
ようにコントローラを停止モード(STOPモード)と
し、マスタユニットからの接続情報要求コマンドの受信
を割り込み条件として立上げることにより、より消費電
力を低減することができる。また、低消費電力モードと
なることなく、直ちに停止モードとすることも可能であ
る。
【0044】さらに以上の各実施例においては、接続情
報を受信後、リターンデータを返信していたが、通信の
信頼性が高いシステムにおいては、リターンデータを省
略することも可能である。さらにまた、以上の各実施例
においては、マスタユニットが1つの場合についてのみ
述べたが、図20に示すように、マスタユニットが複数
ある場合についても本発明の適用が可能である。この場
合においては、マスタユニットの各コントローラについ
てもアドレス設定を行って、いずれのマスタユニットか
らの通信動作であるか、またはいずれのマスタユニット
への通信動作であるかを特定する必要がある。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、マスタ装置の接続確認
要求手段は、当該マスタ装置の立上げ時にスレーブ装置
に接続確認要求データを出力し、スレーブ装置の接続依
頼手段は、接続確認要求データを受信すると、マスタ装
置に自己の接続依頼情報を所定のタイミングで送信する
ので、車載用データ通信システムにおいてマスタ装置は
任意のタイミングで制御下にある全スレーブ装置の接続
依頼情報を受信することができる。したがって、マスタ
装置が何等かの原因で異常状態となり、その後復帰した
場合に、短時間でシステム全体を容易に立ち上げること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】AVシステムの電源系統図である。
【図3】AVシステムの全体構成図である。
【図4】AVシステムの制御ネットワークのブロック図
である。
【図5】マスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の具体例を示すブロック図である。
【図6】マスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の他の例を示すブロック図である。
【図7】通信データの転送フォーマットを示す説明図で
ある。
【図8】データ基本フォーマットを示す説明図である。
【図9】分類データTPの内容(大分類)の説明図であ
る。
【図10】分類データTPの内容(小分類)の説明図で
ある。
【図11】物理アドレスの例(1)の説明図である。
【図12】物理アドレスの例(2)の説明図である。
【図13】論理アドレスの例の説明図である。
【図14】物理アドレスおよび論理アドレスの割当て例
を示すブロック図である。
【図15】本発明の接続確認のためのタイミングチャー
トである。
【図16】通信動作の説明図である。
【図17】通信システムの接続状態の説明図(1)であ
る。
【図18】本発明の他の実施例の説明図である。
【図19】本発明の動作モード説明図である。
【図20】通信システムの接続状態の説明図(2)であ
る。
【図21】従来の接続確認のためのタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1…カセットテープ 2…アンテナ 3…CD 4…マルチCD 5…オートチェンジャ 6…テープデッキ 7…チューナ 8…CDプレーヤ 9…マルチCDプレーヤ 10…外部コマンダ 11…ディスプレイ 12…ディスプレイ 13…入力装置 14…通信BUS 15…セレクタ 16、16A…ディジタルアンプ 17…スピーカ 18…マスタコントローラ 18-1〜18-n…スレーブコントローラ 25…通信インターフェイスIC 32…通信ドライバ/レシーバIC 33…通信コントロールIC 34…被制御部 35…通信ドライバ/レシーバIC 36…通信コントロールIC 37…被制御部 38…電/光変換器 39…電/光変換器 100…車載用データ通信システム 101、101´…マスタ装置 102-2〜102-n…スレーブ装置 103…通信バス 104…接続確認要求手段 105…接続依頼手段 200…マスタユニット 200-1〜200-n…スレーブユニット ADR…アドレスデータ B…通信BUS CS…チェックサムデータ D…データ DT…通信データ LA、LA1 〜LAn …論理アドレスデータ PA、PA1 〜PAn …物理アドレスデータ PS…フィジカル・ステータス・データ TP…分類データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下間 浩 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 昭63−5686(JP,A) 特開 昭63−124644(JP,A) 特開 昭63−284944(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのマスタ装置および少な
    くとも1つのスレーブ装置が同一通信バスに接続されて
    なるバス方式の車載用データ通信システムにおいて、 前記マスタ装置は、当該マスタ装置の立上げ時に前記ス
    レーブ装置に接続確認要求データを出力する接続確認要
    求手段を有し、 前記スレーブ装置は、前記接続確認要求データを受信す
    ると、前記マスタ装置に自己の接続依頼情報を所定のタ
    イミングで送信する接続依頼手段を備えたことを特徴と
    する車載用データ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記接続依頼手段は、所定時間間隔毎に前記マスタ装置
    に対して接続依頼情報を送信することを特徴とする車載
    用データ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記スレーブ装置は、前記所定時間毎の接続依頼情報の
    送信に対する前記マスタ装置の応答が無かった場合に、
    低消費電力モードに移行する動作モード変更手段を備え
    たことを特徴とする車載用データ通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記動作モード変更手段は、前記マスタ装置の応答が有
    った場合には、通常動作モードに移行することを特徴と
    する車載用データ通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の車載用
    データ通信システムにおいて、 前記動作モード変更手段は、前記所定時間毎の接続依頼
    情報の送信に対する前マスタ装置の応答が無かった場
    合に、停止モードに移行することを特徴とする車載用デ
    ータ通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記スレーブ装置は、前記所定時間毎の接続依頼情報の
    送信に対する前記マスタ装置の応答が無かった場合に、
    停止モードに移行する動作モード変更手段を備えたこと
    を特徴とする車載用データ通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記第2動作モード変更手段は、前記マスタ装置の応答
    が有った場合には、通常動作モードに移行することを特
    徴とする車載用データ通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載
    の車載用データ通信システムにおいて、 前記スレーブ装置はデータ通信のインターフェース動作
    を行うインターフェース部と、 当該装置全体を制御するコントロール部と、を備え、 前記低消費電力モード時に、前記インターフェース部に
    電源を供給し、前記コントロール部を休止状態にするこ
    とを特徴とする車載用データ通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の車載用データ通信システ
    ムにおいて、 前記インターフェース部は、データの受信を行うデータ
    受信部を備え、前記低消費電力モード時に、前記データ
    受信部にのみ電源を供給することを特徴とする車載用デ
    ータ通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記
    載の車載用データ通信システムにおいて、 前記スレーブ装置はデータ通信のインターフェース動作
    を行うインターフェース部と、 当該装置全体を制御するコントロール部と、を備え、 前記停止モード時に、前記インターフェース部に電源を
    供給し、前記コントロール部を停止状態にすることを特
    徴とする車載用データ通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の車載用データ通信シ
    ステムにおいて、 前記インターフェース部は、データの受信を行うデータ
    受信部を備え、前記停止モード時に、前記データ受信部
    にのみ電源を供給することを特徴とする車載用データ通
    信システム。
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