JP3037276B2 - 防犯機能付き携帯電話機及びその遠隔操作方法 - Google Patents
防犯機能付き携帯電話機及びその遠隔操作方法Info
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Description
望の機能を実行させることができる携帯電話機に関し、
特に、遠隔操作により盗難防止機能を発揮し得る携帯電
話機に関する。
話機が数多く提案されている。
は、盗難に遭ったPHS端末機の現在位置を表示するシ
ステムを提案している。図5にそのシステムを示す。
PHS端末機1の位置情報(どのセルサイト2のセルに
所在しているかを示す情報であり、具体的には、PHS
端末機のIDとセルサイト2のID)と、使用状態の情
報(使用許可又は使用禁止かを示す情報)とを有してい
る。通常は、使用許可となっており、PHS端末機1か
らの発呼又はPHS端末機1への着信があれば、交換機
3が通常の発呼処理を行う。
する場合には、データベース4の使用状態を使用禁止に
設定する。使用禁止に設定されたPHS端末機1からの
発呼があった場合、交換機3はデータベース4の使用状
態に基づいて使用禁止の端末機であると認識し、発呼処
理を中断する。さらに、交換機3がデータベース4が有
する位置情報を読み出し、現在位置の情報を出力する。
この結果、盗難に遭ったPHS端末機1の現在位置が判
明する。
電話機の盗難防止方法を提案している。この方法におい
ては、携帯電話機とは別個に個人識別用発信器が用いら
れる。この個人識別用発信器は携帯電話機に対して常に
暗証番号を送信し続ける。携帯電話機は、受信した暗証
番号を予め設定されている暗証番号と比較し、双方が一
致すれば、正当な使用であると判断して、正常に動作す
る。一致しない場合には、不正な使用であると判断し
て、発信、着信及び通話維持を不可能な状態に設定す
る。
ている携帯電話機は、図6に示すように、本体5と、コ
ネクタ6及び7を介して本体5に着脱自在に取り付けら
れているフリッパ8と、を備えている。本体1の発信機
9は呼び出し信号を受信すると、呼び出し音を出力し、
警告信号を受信しなくなると警告音を出力する。ID確
認部11はフリッパ8の装着時又は電源のオン時にID
記憶部12に記憶されたIDを読み出し、そのIDを予
め設定されているIDと比較する。双方が一致した場合
には、ID確認部11は本体1の本体制御部13に通話
可能の信号を送信する。双方が一致しない場合には、I
D確認部11は本体1の本体制御部13に通話禁止の信
号を送信する。本体制御部13は通話禁止の信号を受信
すると、本体1の操作部14によるダイヤル操作をロッ
クし、着呼のみを使用可能とし、発呼を使用不能に設定
する。
呼び出し信号の呼び出し回数と、暗証番号とによって、
通常に作動するモードと防犯モードとの間の切り換えを
行う携帯電話機を提案している。
は全て盗難防止機能を有するものではあるが、同時に、
以下に示すような問題点を有していた。
ているシステムによれば、携帯電話機の盗難に遭った場
合や携帯電話機を紛失した場合には、使用者がオペレー
タ会社に連絡し、交換機3(図5参照)の設定を変え、
その携帯電話機を使用禁止の状態に設定することが必要
であった。この場合、再び携帯電話機が手元に戻ったと
きには、再度使用可能の状態にすべく、使用禁止の状態
を解除することが必要であり、そのために、再度、オペ
レータ会社に連絡し、交換機3の設定を使用可能の状態
に変更するという煩雑かつ時間のかかる手続を行わなけ
ればならなかった。
する携帯電話機の盗難防止方法によれば、携帯電話機の
本体とは別個に個人識別用発信器を用意しなければなら
ないため、携帯電話機の構造が複雑にならざるを得な
い。
携帯電話機によれば、図6に示したように、携帯電話機
本体5とフリッパ8とを相互に着脱自在に構成する必要
があり、携帯電話機の構造上の複雑さが増すとともに、
製造工程数の増加及び製造コストの上昇を避けられな
い。
携帯電話機は、通常作動モードと防犯モードとの間の切
り換えの決定に際して、呼び出し信号の呼び出し回数を
決定のファクターの一つとしているが、呼び出し信号の
呼び出し回数は一定数になるとは限らないので、モード
の切り替えのファクターとすることは必ずしも適切では
ない。
の問題点を鑑みてなされたものであり、携帯電話機の構
造に大幅な変更を施すことなく、使用者が発呼禁止の設
定や発呼禁止解除の設定を任意に行うことができる携帯
電話機を提供することを目的とする。
め、本発明のうち、請求項1は、無線通信を行う無線通
信部と、前記無線通信部から送信される音声データを処
理するとともに、前記無線通信部を制御する無線通信制
御部と、を備える携帯電話機において、前記携帯電話機
は文字メッセージ送信サービス機能を有しており、この
文字メッセージ送信サービス機能を用いて、前記携帯電
話機の外部から前記無線通信部を介して前記無線通信制
御部に対して直接的に遠隔操作を行うことにより、前記
携帯電話機の発呼処理の禁止又は許容を設定する機能を
備え、さらに、発呼処理の禁止が設定されている場合に
は、外部からの着信があったときに、強制自動応答を行
い、発呼の禁止が設定されている旨の情報を相手側に送
信する機能を備えていることを特徴とする携帯電話機を
提供する。
電話機の構造に変更を加えることなく、また、従来の携
帯電話機とは異なり、交換機の設定を変更することな
く、携帯電話機の外部から遠隔操作を行うことによっ
て、携帯電話機に携帯電話機の発呼処理の禁止又は許容
を設定する機能を実行させることが可能である。通常、
携帯電話機を遠隔操作する場合、使用者は、遠隔操作に
よって所望の機能が実行されているか否かを確認するこ
とができない。本携帯電話機によれば、遠隔装置によっ
て発呼処理の禁止が設定されると、発呼の禁止が設定さ
れている旨の情報が相手側に送信されるため、発呼処理
の禁止が確実に設定されたことを確認することができ
る。
禁止又は許容を設定する機能は音声ガイドによって実行
されるものであることを特徴とする携帯電話機を提供す
る。
て操作することよって、容易に過誤なく発呼処理の禁止
又は許容を設定する機能を実行させることができる。
は、オペレータ会社によって提供されるサービスの一種
であり、所望の文字メッセージを携帯電話機に送信する
ことができるサービスを指す。例えば、携帯電話機が電
波の届かない地域にある場合、携帯電話機の電源が切ら
れている場合、携帯電話機が通話中であるような場合に
は、文字メッセージ保存センターに所定の時間(例え
ば、最大で72時間)文字メッセージが蓄積保存され、
相手方は後に文字メッセージ保存センターにアクセスす
ることにより、蓄積保存された文字メッセージを取り出
すことができる。
話あるいは携帯電話機から送信することができる。
は次の通りである。先ず、使用者が文字メッセージ送信
サービスを行う専用番号に電話し、送信先(相手方の携
帯電話)の電話番号を入力し、次いで、送信すべき文字
メッセージを入力する。通常、文字メッセージ送信サー
ビスを行う専用番号に電話すると、音声ガイドが流れる
ので、上記の操作はその音声ガイドに従って行えばよ
い。
とんど全ての携帯電話機に用意されている通常の機能で
あるため、この文字メッセージ送信サービス機能を利用
することによって、携帯電話機に構造上の変更を加える
ことなく、携帯電話機に所定の機能を実行させることが
できる。
メッセージ送信サービス機能により、予め決められてい
る第一コマンドと、暗証番号と、実行すべき機能を示す
第二コマンドと、を前記携帯電話機に送信する第一の過
程と、前記携帯電話機が前記第二コマンドによって指定
された、前記携帯電話機の発呼処理の禁止又は許容を設
定する機能を実行する第二の過程と、前記携帯電話機が
前記携帯電話機の発呼処理の禁止を設定する機能を実行
したことを示す発呼禁止情報フラグを設定する第三の過
程と、前記携帯電話機が、外部から通常の着信をしたと
きに、前記発呼禁止情報フラグが設定されているか否か
を確認する第四の過程と、前記発呼禁止情報フラグが設
定されている場合には、強制自動応答を行い、発呼の禁
止が設定されている旨の情報を相手側に送信する第五の
過程と、を備える携帯電話機の遠隔操作方法を提供す
る。
によれば、携帯電話機の構造に変更を加えることなく、
また、従来の携帯電話機のように交換機の設定を変更す
ることなく、携帯電話機の外部から遠隔操作を行うこと
によって、携帯電話機に携帯電話機の発呼処理の禁止又
は許容を設定する機能を実行させることが可能である。
本方法によれば、発呼禁止情報フラグが設定されている
場合には、発呼禁止を示す音声その他の情報が相手側に
送信されるようになっている。このため、例えば、使用
者が遠隔操作により自己の携帯電話機に発呼処理の禁止
を設定した場合、自己の携帯電話機に電話をかけること
により、発呼処理の禁止の設定が確実に行われているか
否かを容易に確認することができる。
セージの前記第一コマンド、暗証番号、前記第二コマン
ドの入力を音声ガイドに従って入力し、文字メッセージ
を送信するものであることを特徴とする携帯電話機の遠
隔操作方法を提供する。
するだけで、容易に過誤なく発呼禁止又は解除の機能を
実行することができる。
文字メッセージを受信したときに、前記第一コマンドと
該文字メッセージ内の第一のデータとが同一であるか否
かを確認する過程と、前記文字メッセージ内の第二のデ
ータが前記携帯電話機の暗証番号と一致するか否かを確
認する過程と、をさらに備えることを特徴とする携帯電
話機の遠隔操作方法を提供する。
通常の文字メッセージと、所定の機能実行を要求する文
字メッセージとを識別することができる。
番号及び前記第二コマンドの前記携帯電話機への送信は
文字メッセージ送信サービスを介して行われることを特
徴とする携帯電話機の遠隔操作方法を提供する。
ど全ての携帯電話機に用意されている通常の機能である
ため、この文字メッセージ送信サービス機能を利用する
ことによって、携帯電話機に構造上の変更を加えること
なく、携帯電話機に所定の機能を実行させることができ
る。
るように、使用者によって前記携帯電話機に直接設定さ
れるようにしてもよく、あるいは、請求項8に記載され
ているように、携帯電話機に予め設定しておいてもよ
い。使用者が携帯電話機に対して第一コマンドを直接設
定するようにした場合には、その第一コマンドを変更す
ることが可能である。
の一実施形態のブロック図である。本実施形態に係る携
帯電話機20は、無線信号を受信するアンテナ21と、
アンテナ21が受信した無線信号が送信されてくる無線
部22と、数字や文字などの記号を入力する入力手段と
してのキーパット23と、音声信号を出力するMIC2
4と、通話相手側の音声を出力するREC25と、MI
C24から出力される音声信号及び無線部22から出力
される音声データを処理するとともに、無線部22の作
動を制御する制御部26と、を備えている。
プログラムを格納しているROM28と、RAM29
と、ROM28が格納しているプログラム情報に従っ
て、RAM29と周辺IC27とを活用し、音声データ
の処理や無線部22の制御を行うCPU30と、から構
成されている。
から、予め決められている第一コマンドと、暗証番号
と、実行すべき機能を示す第二コマンドと受信した後、
第二コマンドによって指定された機能を実行する。以下
の例においては、第二コマンドによって指定された機能
は、携帯電話機20の発呼処理の禁止又は許容を設定す
る機能であるものとする。
の第一コマンドとしての特殊コマンドの設定を行うフロ
ーチャートである。
特殊コマンド登録モードを選定し(ステップ101)、
携帯電話機20を特殊コマンド登録モードの状態に置
く。次いで、任意の特殊コマンドを設定し(ステップ1
02)、その特殊コマンドをRAM29に記憶させる
(ステップ103)。
「0123」などの数字又は「発呼禁止」などの文字か
らなる。
ッセージ送信サービス機能を用いて、発呼処理の禁止を
設定する過程を示すフローチャートである。
話等から自己の携帯電話機20に文字メッセージ送信サ
ービスを介して文字メッセージを送る(ステップ11
1)。
容は、図2に示したように予め設定しておいた第一コマ
ンドとしての特殊コマンドと、携帯電話機20の暗証番
号と、第二コマンドとしての設定コマンドとからなる。
番号登録機能を介して使用者が予め登録した暗証番号で
ある。
は、携帯電話機20の製作時に決められた携帯電話機2
0に固有のコマンドである。例えば、本実施形態におい
ては、設定コマンド「0000」は発呼処理の禁止を表
し、設定コマンド「0001」は発呼処理の禁止の解除
を表すものとする。
定コマンドからなる文字メッセージが携帯電話機20に
送られる。
と、以下のようにして、その文字メッセージが通常の文
字メッセージ送信サービスによるものか否かを判断す
る。
同一のデータが文字メッセージのヘッダに存在するか否
かを検索する(ステップ112)。存在しない場合に
は、通常の文字メッセージとして処理される(ステップ
113)。
した特殊コマンドと一致した場合には、次に続くデータ
が暗証番号と一致するか否かを確認する(ステップ11
4)。一致しない場合には、通常の文字メッセージ送信
サービスによる文字メッセージとして処理される(ステ
ップ113)。
と一致した場合には、文字メッセージの第三のデータで
ある設定コマンドを読み出す(ステップ115)。この
設定コマンドが「0000」である場合、すなわち、設
定コマンドが発呼処理の禁止を要求するものである場合
には、発呼処理の禁止の設定を行い(ステップ11
6)、以後、携帯電話機20の発呼ができないようにす
る。
電話機20を発呼不可能の状態に設定することが可能と
なる。
った場合には、以下のようにして、発呼処理の禁止を解
除することができる。
字メッセージを自己の携帯電話機20に送る。この時の
文字メッセージに含まれる設定コマンドとしては、発呼
処理の禁止の解除を表す「0001」を選択する。
により、特殊コマンド及び暗証番号の確認が終了した後
(ステップ112及びステップ114)、ステップ11
5からステップ117に移行し、発呼処理の禁止を解除
する設定コマンド「0001」が文字メッセージに含ま
れているか否かが確認される。
ジに含まれていない場合には、その文字メッセージは何
の要求もない文字メッセージであるとして破棄される
(ステップ118)。設定コマンド「0001」が文字
メッセージに含まれている場合には、発呼処理の禁止の
解除を行い(ステップ119)、以後、携帯電話機20
は発呼可能の状態になる。
機20によれば、使用者は遠隔操作によって、携帯電話
機20の発呼処理の禁止の設定及びその解除を行うこと
が可能である。
ジ送信サービスという遠隔操作を介して行われるため、
使用者は、本当に発呼処理の禁止が設定されているか否
かを確認することができない。そこで、本実施形態に係
る携帯電話機20においては、設定コマンド「000
0」に従って、発呼処理の禁止を設定した場合には、発
呼禁止情報フラグを設定することとしている(ステップ
120)。
の処理が図4のフローチャートに示されている。
があった場合(ステップ121)、CPU30は発呼禁
止情報フラグが設定されているか否かを確認する(ステ
ップ122)。発呼禁止情報フラグが設定されていない
場合には、通常の着信処理がなされる(ステップ12
3)。
されていた場合には、携帯電話機20は強制自動応答を
行い、発呼禁止情報トーンを一定時間相手側に送信する
(ステップ124)。発呼禁止情報トーンとしては、例
えば、発呼の禁止が設定されている旨の音声メッセー
ジ、電子音その他の音声などを任意に選択することがで
きる。
うな機能を有しているため、使用者は、発呼禁止処理の
設定後、自己の携帯電話機20に電話をかけ、発呼禁止
情報トーンを聞くことができれば、自己の携帯電話機2
0が発呼禁止の設定になっていることを確認することが
できる。
呼禁止情報トーンを送り出した後、例えば、そのまま通
話をすることを可能にすることもできる。これによっ
て、例えば、携帯電話機20の拾得者とは通話ができる
ようになる。
0は発呼処理を禁止するものであるが、基本的には、着
信は常に可能である。ただし、着信があっても、発呼が
されないため、不正使用は行われず、従って、不正使用
に対する通話料金も加算されない。
るものではなく、種々の変更が可能である。
用者が自ら設定していたが、携帯電話機の作成の際に一
定の特殊コマンドを携帯電話機に組み入れておくことも
可能である。携帯電話機の作成の際に特殊コマンドを設
定すれば、特殊コマンドを変更することはできなくなる
が、上記の実施形態のように、使用者が特殊コマンドを
設定できるようにしておけば、一旦設定した特殊コマン
ドを変更することが可能である。
変更することなく、発呼禁止の設定及びその解除を実現
させているが、システムのサービスを変更し、特番を設
ければ、音声ガイドによって発呼禁止の設定を行う文字
メッセージを送信することも可能になる。
る設定の例として、発呼処理の禁止及びその解除を選定
したが、これ以外の機能を遠隔操作により実行させるこ
とも可能である。例えば、予め設定しておいた相手先に
発呼する、文字メッセージを送る、リンガーを鳴動させ
るなど、携帯電話機が元来有している機能であれば、い
かなる機能であっても、遠隔操作によって実行させるこ
とが可能である。
電話機の構造に変更を加えることなく、また、従来の携
帯電話機のように交換機の設定を変更する必要なく、携
帯電話機の外部から遠隔操作を行うことによって、携帯
電話機に所望の機能を実行させることが可能である。
携帯電話機を紛失した場合等、どこに使用者の携帯電話
機があるのか分からなくなっても、遠隔操作により携帯
電話機の発呼処理の禁止を設定することによって、第三
者による不正使用を防止することができる。
方法によっても、同様の効果を得ることができる。
ク図である。
際のフローチャートである。
ャートである。
チャートである。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 無線通信を行う無線通信部と、 前記無線通信部から送信される音声データを処理すると
ともに、前記無線通信部を制御する無線通信制御部と、
を備える携帯電話機において、前記携帯電話機は文字メッセージ送信サービス機能を有
しており、 この文字メッセージ送信サービス機能を用いて、前記 携
帯電話機の外部から前記無線通信部を介して前記無線通
信制御部に対して直接的に遠隔操作を行うことにより、
前記携帯電話機の発呼処理の禁止又は許容を設定する機
能を備え、 さらに、発呼処理の禁止が設定されている場合には、外
部からの着信があったときに、強制自動応答を行い、発
呼の禁止が設定されている旨の情報を相手側に送信する
機能を備えていることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 前記携帯電話機の発呼処理の禁止又は許
容を設定する機能は音声ガイドによって実行されるもの
であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 【請求項3】 携帯電話機の外部から、文字メッセージ
送信サービス機能により、予め決められている第一コマ
ンドと、暗証番号と、実行すべき機能を示す第二コマン
ドと、を前記携帯電話機に送信する第一の過程と、 前記携帯電話機が前記第二コマンドによって指定され
た、前記携帯電話機の発呼処理の禁止又は許容を設定す
る機能を実行する第二の過程と、 前記携帯電話機が前記携帯電話機の発呼処理の禁止を設
定する機能を実行したことを示す発呼禁止情報フラグを
設定する第三の過程と、 前記携帯電話機が、外部から通常の着信をしたときに、
前記発呼禁止情報フラグが設定されているか否かを確認
する第四の過程と、 前記発呼禁止情報フラグが設定されている場合には、強
制自動応答を行い、発呼の禁止が設定されている旨の情
報を相手側に送信する第五の過程と、 を備える携帯電話機の遠隔操作方法。 - 【請求項4】 送信先の電話番号、文字メッセージの前
記第一コマンド、暗証番号、前記第二コマンドの入力を
音声ガイドに従って入力し、文字メッセージを送信する
ものであることを特徴とする請求項3に記載の携帯電話
機の遠隔操作方法。 - 【請求項5】 前記携帯電話機が、外部から文字メッセ
ージを受信したときに、前記第一コマンドと該文字メッ
セージ内の第一のデータとが同一であるか否かを確認す
る過程と、 前記文字メッセージ内の第二のデータが前記携帯電話機
の暗証番号と一致するか否かを確認する過程と、 をさらに備えることを特徴とする請求項3又は4に記載
の携帯電話機の遠隔操作方法。 - 【請求項6】 前記第一コマンド、前記暗証番号及び前
記第二コマンドの前記携帯電話機への送信は文字メッセ
ージ送信サービスを介して行われることを特徴とする請
求項3乃至5の何れか一項に記載の携帯電話機の遠隔操
作方法。 - 【請求項7】 前記第一コマンドは使用者によって前記
携帯電話機に直接設定されるものであることを特徴とす
る請求項3乃至6の何れか一項に記載の携帯電話機の遠
隔操作方法。 - 【請求項8】 前記第一コマンドは前記携帯電話機に予
め設定されているものであることを特徴とする請求項3
乃至6の何れか一項に記載の携帯電話機の遠隔操作方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10240467A JP3037276B2 (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 防犯機能付き携帯電話機及びその遠隔操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000069155A JP2000069155A (ja) | 2000-03-03 |
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JP6112820B2 (ja) * | 2012-10-19 | 2017-04-12 | セコム株式会社 | 通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び通信システム |
-
1998
- 1998-08-26 JP JP10240467A patent/JP3037276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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