JP3024631B2 - Atmセル帯域保証機能動作確認用セルバッファ制御システム及びその制御方法 - Google Patents

Atmセル帯域保証機能動作確認用セルバッファ制御システム及びその制御方法

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JP3024631B2 JP10153460A JP15346098A JP3024631B2 JP 3024631 B2 JP3024631 B2 JP 3024631B2 JP 10153460 A JP10153460 A JP 10153460A JP 15346098 A JP15346098 A JP 15346098A JP 3024631 B2 JP3024631 B2 JP 3024631B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asynchrono
us Transfer Mode)セル帯域保証機能動作確認のための
セルバッファ制御システム及びその制御方法に関し、特
にATM通信システムにおけるクロスコネクト装置等の
通信ノードにおけるセル帯域保証機能動作確認のための
セルバッファ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の帯域保証機能に関する動作保証に
関しては、その動作が論理的に保証されているものとみ
なして何も行わないか、もしくはコネクション設定時
に、コネクションの端点間及びコネクションの中継点間
において測定器を接続し受信するトラフィックをモニタ
することにより実現されている。この第一の方法では、
物理的な故障を発見し得ない場合が考えられ、第二の方
法では、設定コネクションと同一のネットワークリソー
スのシェアを行っている他のコネクションから受ける影
響下での帯域保証がなされているかを確認することが不
可能である。
【0003】すなわち、本帯域保証機能が正常に動作し
ているかどうかを、実トラフィックが転送されている状
態で確認する方法がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上整理すると、従来
の帯域保証機能の動作確認においては、次のような課題
がある。第1の課題は、本保証機能が入力トラフィック
に対する制御を行うため、少なくとも流入トラフィック
が保証する最低帯域を超過しなければ、正常性の確認を
単純なトラフィック疎通量により測定することができな
いということである。
【0005】第2の課題は、対象コネクションのトラフ
ィックが十分過負荷の状態になっている場合であって
も、他の同一リソースをシェアするコネクションのトラ
フィック量が少なければ、やはり保証機能の検証はでき
ないということである。
【0006】第3の課題は、単に負荷上昇のためダミー
セルを挿入する方法は、ユーザーセル流に影響を及ぼす
ために、実現できないということである。
【0007】本発明の目的は、コネクション運用中にお
いても帯域保証機能が正常に動作しているかを確認する
ことが可能なATMセル帯域保証機能動作確認用セルバ
ッファ制御システム及びその制御方法を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ATM
通信におけるユーザセルをセルバッファに先入れ先出し
方式にて蓄積し、このセルバッファの出力の供給を受け
て所定セルスケジューリングに従って導出するようにし
たセルスケジューラのセル帯域保証機能動作確認のため
のセルバッファ制御システムであって、前記セルバッフ
ァの蓄積量が予め設定された閾値より小の場合に、負荷
試験セルを生成して前記バッファに蓄積制御し、前記ユ
ーザセルが入力された場合に、前記セルバッフアァに蓄
積されている前記負荷試験セルを廃棄制御するバッファ
制御手段を含むことを特徴とするセルバッファ制御シス
テムが得られる。
【0009】そして、前記バッファ制御手段は、前記セ
ルバッファのセル蓄積量を検出して前記閾値より小の場
合に前記負荷試験セルの生成を指示する蓄積量検出手段
と、前記ユーザセルが入力された場合に、前記セルバッ
ファに蓄積されている前記負荷試験セルを廃棄する負荷
試験セル廃棄制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、前記蓄積量検出手段は、前記ユーザ
セルの入力時に最終ユーザセルアドレスを検出して前記
負荷試験セル廃棄制御手段へ通知する手段を有し、前記
負荷試験セル廃棄制御手段は、この通知に応答して前記
最終ユーザセルアドレスの次のアドレスに入力された前
記ユーザセルを書き込む手段を有することを特徴とし、
更に、前記蓄積量検出手段は、前記セルバッファのセル
蓄積量が前記閾値より小の場合に当該セル蓄積量と前記
閾値との差だけ前記負荷試験セルの生成を指示するよう
構成されていることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、ATM通信におけるユー
ザセルをセルバッファに先入れ先出し方式にて蓄積し、
このセルバッファの出力の供給を受けて所定セルスケジ
ューリングに従って導出するようにしたセルスケジュー
ラのセル帯域保証機能動作確認のためのセルバッファ制
御方法であって、前記セルバッファの蓄積量が予め設定
された閾値より小の場合に、負荷試験セルを生成して前
記バッファに蓄積制御する第1のステップと、前記ユー
ザセルが入力された場合に、前記セルバッフアァに蓄積
されている前記負荷試験セルを廃棄制御する第2のステ
ップとを含むことを特徴とするセルバッファ制御方法が
得られる。
【0012】そして、前記第1のステップは、前記ユー
ザセルの入力時に最終ユーザセルアドレスを検出して前
記負荷試験セル廃棄制御手段へ通知するステップを有
し、前記第2のステップは、この通知に応答して前記最
終ユーザセルアドレスの次のアドレスに入力された前記
ユーザセルを書き込むステップを有することを特徴と
し、また前記第1のステップは、前記セルバッファのセ
ル蓄積量が前記閾値より小の場合に当該セル蓄積量と前
記閾値との差だけ前記負荷試験セルの生成を指示するこ
とを特徴とする。
【0013】本発明では、負荷試験セルを挿入しつつユ
ーザセルの入力に応じ、負荷試験セルの制御を行うこと
により、実運用中のトラフィックが疎通している帯域保
証機能に対してもその動作状態の確認ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき詳述する。図1を参照すると、本発明
の一実施例としての帯域保証機能における動作確認のた
めのブロック構成が示されている。
【0015】図1において、複数の負荷試験セル制御機
能付きセルバッファ部11〜1nは、複数の入力線51
〜5nからの各入力ユーザセルまたは負荷試験セル入力
線71〜7nからの各負荷試験セルを夫々入力としてバ
ッファ内に蓄積し、ユーザセルの到着時には全ての蓄積
されていた負荷試験セルの廃棄を行うと共に、ユーザー
セルの入力を待って再度負荷試験セルの蓄積を行う機能
を有している。
【0016】帯域保証スケジューラ2は、セルバッファ
部11〜1nに蓄積されているセルをスケジューリング
に従って読出しを行う機能を有している。通過帯域測定
部3は帯域保証スケジューラ2の出力を入力とし、その
トラフィック流の帯域測定を行うと共に、負荷試験セル
の除去を行う機能を有している。
【0017】負荷試験セル生成部4は、負荷試験セル制
御機能付きセルバッファ部11〜1nからのセル蓄積情
報を元に、蓄積量が減少しているバッファに対し生成し
た負荷試験セルを転送する機能を有しており、セル混合
部61〜6nへセルを送出するものである。セル混合部
61〜6nはユーザーセルを優先して対応するセルバッ
ファ部11〜1nへ夫々転送する機能を有する。
【0018】尚、101〜10mは出力信号線を示して
いる。また、入力信号線51〜5nは、例えば、各VP
I(Virtual Path Identifier )に夫々対応しているも
のとするが、入力信号線がVC(Virtual Channel )な
らば、各(VPI+VCI)に夫々対応しているものと
する。
【0019】図2を参照すると、図1に示した負荷試験
セル制御機能付きセルバッファ部11〜1nの詳細な構
成が示されている。ここでは任意のセルバッファ部1k
(k=1〜n)について図示する。
【0020】図2において、帯域保証動作の確認中のセ
ルバッファ部1kにおける動作を説明する。帯域保証動
作を受ける入力とトラフィックは入力信号線5kを経て
セル混合部6kに到達する。セル混合部6kは先の入力
5k並びに、負荷試験セル生成部4の生成する負荷試験
セルを負荷試験セル入力線7kより入力し、ユーザセル
が入力信号線5kより入力されている場合、このユーザ
セルを優先してセルバッファ101kへ送出し、ユーザ
セルが到着していない場合のみ、負荷試験セルをセルバ
ッファ101kへ送信する。
【0021】負荷試験セル生成部4が生成する負荷試験
セルは、擬似的に負荷を上げ、スケジューラ出力で帯域
測定を行う必要があることから、該当する入力のコネク
ションと同一の処理を受けるVPI/VCI値が付与さ
れる。負荷試験セルとユーザセル等のその他のセルとの
識別は、たとえばセルヘッダ内にあるPTI(Payload
Type Identifier )フィールドにユニークな値を設定す
る等の方法により実現することが可能である。
【0022】セルバッファ101kはセル混合部6kが
送信したセルを到着時間順に蓄積する。これは通常のF
IFOバッファの動作と同一であるため、説明は省略す
る。セル混合部6kはセルバッファ101kへ送信した
セル種別がユーザセルであった場合に、セル種別通知信
号線11kを介して負荷試験セル制御機能付きセルバッ
ファ部1k内の負荷試験セル廃棄制御部102kへ通知
する。
【0023】この負荷試験セル廃棄制御部102kはユ
ーザセルをセルバッファに入力した通知の受信により、
セルバッファ101k内に蓄積されている全ての負荷試
験セルをセルバッファ101k内より廃棄する。すなわ
ち、セルバッファ101k内にユーザセルが存在する場
合は、それらのユーザセルは全てセルバッファ101k
の出力側先頭から前詰めで蓄積されているということを
意味する。この動作により、負荷試験セルによるユーザ
トラフィックのスループットの低下を防止できる。
【0024】当該セル負荷試験セル廃棄制御部102k
の動作を図3のフローチャートにて示しており、図4に
図3のフローに対応するセルバッファ101kの内容
(キュー)の変化の様子の例を示している。これ等図
3,4を参照すると、セル到着通知に応答して(ステッ
プS1)、当該セルがユーザセルか試験セルかを判定し
(ステップS2)、ユーザセルであれば、最終ユーザセ
ルのバッファ(キュー)内のアドレスAを検索する(ス
テップS3)。このアドレスAはセル蓄積量検出部10
3kにより知ることができる。このアドレスAに対して
書き込みアドレスカウンタの値を(A+1)に更新し
(ステップS4)、当該ユーザセルをキューのアドレス
(A+1)に書き込む(ステップS5)。
【0025】ステップS2にて、到着セルが試験セルの
場合にはキューの最終セルアドスをセル蓄積量検出部1
03kにより検索し、このアドレスBに+1したアドレ
スに到着試験セルを書き込む(ステップS7)。以上の
処理により、ユーザセルは全てセルバッファ101kの
出力側先頭から前詰めで蓄積されのである。
【0026】セル蓄積量検出部103kは、セルバッフ
ァ101k内の蓄積セル量を、ユーザセル及び負荷試験
セルの全ての量を一括して常時監視しており、セルバッ
ファが一定の閾値以下になった場合に、負荷試験セル生
成部4に対し負荷試験セルの送出を要求する。同じくセ
ル蓄積量検出部103kはセルバッファ内の最後尾のユ
ーザセルアドレスを常時認識しており、この情報は逐次
負荷試験セル廃棄制御部102kへ通知する。
【0027】これにより負荷試験セル廃棄制御部102
kは、常にセルバッファ内の廃棄対象となる負荷試験セ
ルの開始位置を知ることができる。負荷試験は常にセル
バッファにセルが滞留する状態を維持することで、実現
できるため、不要に多量の負荷試験セルを蓄積させる必
要がないことと、ユーザセルが多量にバースト的に入力
された場合に、蓄積されている負荷試験セルのためにユ
ーザセルがセルバッファから溢れ、廃棄される可能性を
除去す意義がある。
【0028】図5は当該セル蓄積量検出部103kの上
記動作の詳細を示すフローチャートである。キューの書
き込み通知を生成して、負荷試験セル廃棄制御部102
kへ当該書き込みアドレスCと共に送出する(ステップ
S11)。当該セルがユーザセルか試験セルかを判定し
(ステップS12)、試験セルであれば、そこで処理終
了となり、ユーザセルであれば、最終ユーザセルのアド
レスCを記憶すると共に、負荷試験セル廃棄制御部10
2kへ通知する(ステップS13)。
【0029】そして、総蓄積セル量を判定して、予め設
定されている蓄積下限値Dと最終書き込みアドレスCと
を比較する(ステップS14)。C<Dであれば、試験
セルの送出要求8kを負荷試験セル生成部4に対し送出
する(ステップS15)。この場合の要求セル数は(D
−C)であるが、これに関しては、図5,7のシーケン
ス図にてより詳述する。
【0030】こうして、スケジューラ2を通過するが、
このスケジューラ2の例としては、WRR(Weighted R
ound Robin)方式に代表されるセルスケジューリング機
能を有しており、このWRR方式のセルスケジューリン
グ機能は、複数の入力コネクションのセルが夫々に個別
のキューバッファに蓄積され、出力側では、任意のコネ
クション、すなわち読出し要求が発生しているコネクシ
ョンの読出しを行う方式であり、かかる動作により、出
力側の回線資源を最大限に有効利用できる様にしている
のである。
【0031】複数の入力コネクションにおいて、コネク
ション間の入力トラフィック特性に著しい差がある場
合、単純に読出し要求コネクション間を探索巡回する読
出し方式では、到着率が非常に高いコネクションにとっ
ては、入力/出力特性の劣化が大きくなることがある。
そこで、入力の重み(Weighted)に比例して読出し割り
当ての増減を行うことで、コネクション間の公平を担保
する機能をWRRと呼ばれるスケジューリング方式であ
り、広く採用されているので、ここでは、単に図1に示
す様に、ブロック2としてのみ示している。
【0032】このスケジューラ2を通過したセル流は帯
域測定部3へ入力される。帯域測定部3では、入力のセ
ル列に対しコネクション単位に、単位時間あたりの通過
セル数を測定する。この測定対象セルはユーザセルと負
荷試験セルの両者である。測定を行うと共に、既に計測
流量の対象としてカウントした負荷試験セルを全て廃棄
し、各コネクションのユーザセルを出力されるべき方路
へ割り振るのである。
【0033】この場合の帯域測定とは、計測単位時間T
当りに出力されたセル数により算出されるスループット
を意味しており、 スループット=(時間Tにおけるコネクションaの出力
セル数/時間T) で表される。
【0034】次に、図2に示すセルバッファ1k内の動
作を図6,7に示すシーケンス図であるタイムチャート
を使用して説明する。各図において、斜線がユーザセル
を、横縞が負荷試験セルを夫々示している。図6におい
て、31〜37は時系列順に示したセルバッファ101
k内におけるセル蓄積の様子を示している。31では、
セルバッファ101kの先頭から3セルのユーザセルが
蓄積されている様子を示す。負荷試験セル滞留量の閾値
(図5で示した蓄積下限値Dに相当)が7セルと設定さ
れていると仮定すると、ここで、新たに負荷試験セルが
4セル入力され、32の状態に変化する。
【0035】従ってユーザセルが1セル出力されると、
新たに負荷試験セルが1セル加えられ33の状態とな
る。さらにユーザセルが1セル出力されたとき、新たな
ユーザセルが到達した状態が34である。ユーザセルの
到着により、負荷試験セル廃棄制御部の操作により、全
てのセルバッファ101k内の負荷試験セルが廃棄され
て35の状態となる。36が全てのユーザセルがセルバ
ッファ内に前詰めで蓄積されている状態を示している。
再度、閾値と現在のセル量の差分とから、負荷試験セル
生成部4に対し4セルの負荷試験セルの生成を要求し、
37に示す様にバッファへ蓄積する。
【0036】図7では、ユーザセルとしてバースト状の
トラフィックを入力した場合の動作例を示している。4
2において、閾値D(7セル)まで蓄積されている状態
で、43に示すバースト状のユーザセルを入力すると、
図6の例と同じく、44に示す様に、全ての負荷試験セ
ルを廃棄し、入力したユーザセルを蓄積する。この状態
で既に閾値Dを超過しているため、蓄積セル数が閾値D
以下となるまで、負荷試験セルの生成及び蓄積は発生し
ない。逐次セルが出力されて46に示す状態を経て再度
負荷試験セル1セルの蓄積が発生し、最終的に47の状
態になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、特にATM伝送方式における帯域制御機能の動作確
認において、以下の様な効果が生ずる。その第1の効果
は、負荷試験生成機能によりセルバッファに常時負荷試
験セルを挿入しているので、常時過負荷状態にすること
ができるため、スケジューラの出力する保証帯域を確認
できることである。
【0038】第2の効果は、負荷試験制御機能付きセル
バッファにおいて、ユーザセルの到着時にそれまで滞留
していた全ての負荷試験セルの除去を行うので、通過帯
域測定がユーザセル流に影響を与えずに行えることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1の詳細を示すブロック図である。
【図3】負荷試験セル廃棄制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3のフローチャートに対するバッファ(キュ
ー)の変化の様子を示す図である。
【図5】セル蓄積量検出部の動作を示すフローチャート
である。
【図6】バッファ(キュー)の変化の様子の一例を示す
図である。
【図7】バッファ(キュー)の変化の様子の他の例を示
す図である。
【符号の説明】
11〜1n 負荷試験セル制御機能付きセルバッファ部 2 帯域保証スケジューラ 3 セル測定部 4 負荷試験セル生成部 51〜5n 入力信号線 61〜6n セル混合部 71〜7n 負荷試験セル転送線 81〜8n 負荷試験セル生成要求線 91〜9n セルバッファ出力線 101〜10m 出力信号線 101k セルバッファ 102k 負荷試験セル廃棄制御部 103k セル蓄積量検出部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM通信におけるユーザセルをセルバ
    ッファに先入れ先出し方式にて蓄積し、このセルバッフ
    ァの出力の供給を受けて所定セルスケジューリングに従
    って導出するようにしたセルスケジューラのセル帯域保
    証機能動作確認のためのセルバッファ制御システムであ
    って、前記セルバッファの蓄積量が予め設定された閾値
    より小の場合に、負荷試験セルを生成して前記バッファ
    に蓄積制御し、前記ユーザセルが入力された場合に、前
    記セルバッフアァに蓄積されている前記負荷試験セルを
    廃棄制御するバッファ制御手段を含むことを特徴とする
    セルバッファ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記バッファ制御手段は、前記セルバッ
    ファのセル蓄積量を検出して前記閾値より小の場合に前
    記負荷試験セルの生成を指示する蓄積量検出手段と、前
    記ユーザセルが入力された場合に、前記セルバッファに
    蓄積されている前記負荷試験セルを廃棄する負荷試験セ
    ル廃棄制御手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載のセルバッファ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記蓄積量検出手段は、前記ユーザセル
    の入力時に最終ユーザセルアドレスを検出して前記負荷
    試験セル廃棄制御手段へ通知する手段を有し、前記負荷
    試験セル廃棄制御手段は、この通知に応答して前記最終
    ユーザセルアドレスの次のアドレスに入力された前記ユ
    ーザセルを書き込む手段を有することを特徴とする請求
    項2記載のセルバッファ制御システム。
  4. 【請求項4】 前記蓄積量検出手段は、前記セルバッフ
    ァのセル蓄積量が前記閾値より小の場合に当該セル蓄積
    量と前記閾値との差だけ前記負荷試験セルの生成を指示
    するよう構成されていることを特徴とする請求項3記載
    のセルバッファ制御システム。
  5. 【請求項5】 ATM通信におけるユーザセルをセルバ
    ッファに先入れ先出し方式にて蓄積し、このセルバッフ
    ァの出力の供給を受けて所定セルスケジューリングに従
    って導出するようにしたセルスケジューラのセル帯域保
    証機能動作確認のためのセルバッファ制御方法であっ
    て、前記セルバッファの蓄積量が予め設定された閾値よ
    り小の場合に、負荷試験セルを生成して前記バッファに
    蓄積制御する第1のステップと、前記ユーザセルが入力
    された場合に、前記セルバッフアァに蓄積されている前
    記負荷試験セルを廃棄制御する第2のステップとを含む
    ことを特徴とするセルバッファ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のステップは、前記ユーザセル
    の入力時に最終ユーザセルアドレスを検出して前記負荷
    試験セル廃棄制御手段へ通知するステップを有し、前記
    第2のステップは、この通知に応答して前記最終ユーザ
    セルアドレスの次のアドレスに入力された前記ユーザセ
    ルを書き込むステップを有することを特徴とする請求項
    5記載のセルバッファ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のステップは、前記セルバッフ
    ァのセル蓄積量が前記閾値より小の場合に当該セル蓄積
    量と前記閾値との差だけ前記負荷試験セルの生成を指示
    することを特徴とする請求項6記載のセルバッファ制御
    方法。
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