JP2023144742A - 画像診断用カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】エアトラップが発生し易い位置に光送受信部の光学素子が配置される場合であっても、エアトラップの発生を抑制する対応を容易に実行可能な、画像診断用カテーテルを提供する。【解決手段】本開示に係る画像診断用カテーテルは、体腔の断層画像を取得するための画像診断用カテーテルであって、長尺状のシースと、前記シース内に配置されるシャフトと、前記シャフトの遠位端部に固定されているイメージングコアと、を備え、前記イメージングコアは、光学素子を備える光送受信部と、超音波送受信部と、前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に硬化前の流動性を有する状態の光透過部材を保持可能な保持部と、を備える。【選択図】図4

Description

本開示は画像診断用カテーテルに関する。
従来から、動脈硬化の診断、血管内治療時の術前診断、等を目的として画像診断装置が広く使用されている。画像診断装置には、血管内超音波診断装置(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)や光干渉断層診断装置(OCT:Optical Coherence Tomography、又は、OFDI:Optical Frequency Domain Imaging)等が含まれ、それぞれに異なる特性を有している。
更に、最近では、IVUSの機能と、OCT/OFDIの機能と、を組み合わせた画像診断装置も提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。この種の画像診断装置では、体腔に挿入されるシース内に、IVUS用の超音波送受信部と、OCT/OFDI用の光送受信部と、を備える、画像診断用カテーテルが用いられる。
特開平11-56752号公報 特表2010-508973号公報
超音波送受信部及び光送受信部を備える画像診断用カテーテルでは、超音波送受信部と空気との界面での超音波の反射を抑制するため、シース内を予めプライミング液により満たすプライミング処理が必要となる。プライミング処理の際に、シース内に空気が残留する場合がある。例えば光送受信部の光学素子が凹部内に配置される場合等、画像診断用カテーテルの光送受信部が配置される位置によっては、この空気が気泡としてシース内の光送受信部の光学素子を覆う位置に滞留し易い(エアトラップが発生し易い)場合がある。気泡が光送受信部の光学素子を覆う位置で滞留すると、光干渉断層画像のノイズとなり、病変部の正確な画像が得られない可能性がある。
本開示は、エアトラップが発生し易い位置に光送受信部の光学素子が配置される場合であっても、エアトラップの発生を抑制する対応を容易に実行可能な、画像診断用カテーテルを提供することを目的とする。
本開示の第1の態様としての画像診断用カテーテルは、体腔の断層画像を取得するための画像診断用カテーテルであって、長尺状のシースと、前記シース内に配置されるシャフトと、前記シャフトの遠位端部に固定されているイメージングコアと、を備え、前記イメージングコアは、光学素子を備える光送受信部と、超音波送受信部と、前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に硬化前の流動性を有する状態の光透過部材を保持可能な保持部と、を備える。
本開示の1つの実施形態として、前記イメージングコアは、前記光送受信部及び前記超音波送受信部を支持するハウジングを備え、前記保持部は、前記ハウジングのうち前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に形成されている貫通孔である。
本開示の1つの実施形態として、前記イメージングコアは、前記光送受信部の前記光学素子より近位側に、X線造影性を有する造影マーカ部材を備え、前記造影マーカ部材には、前記光送受信部の前記光学素子に接続される導光部材が挿通される挿通孔が形成されている。
本開示の1つの実施形態として、前記イメージングコアは、前記光送受信部の前記光学素子を覆うように配置され、X線造影性を有する造影マーカ部材を備え、前記保持部は、前記造影マーカ部材の前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に形成されている貫通孔である。
本開示の1つの実施形態として、前記イメージングコアは、前記光送受信部及び前記超音波送受信部を支持するハウジングを備え、前記造影マーカ部材は、前記ハウジングに支持されている。
本開示の1つの実施形態として、前記超音波送受信部は、前記光送受信部の前記光学素子より遠位側に位置し、前記造影マーカ部材には、前記超音波送受信部に接続されている電気信号線が挿通される挿通孔が形成されている。
本開示の1つの実施形態として、前記光送受信部の前記光学素子は、ボールレンズである。
本開示の1つの実施形態として、前記イメージングコアは、前記保持部に保持される前記光透過部材を備える。
本開示によれば、エアトラップが発生し易い位置に光送受信部の光学素子が配置される場合であっても、エアトラップの発生を抑制する対応を容易に実行可能な、画像診断用カテーテルを提供することができる。
本開示の一実施形態としての画像診断用カテーテル、を備える画像診断装置を示す図である。 図1に示す画像診断用カテーテルを示す図であり、内管が外管内に最も押し込まれた押し込み状態を示す図である。 図1に示す画像診断用カテーテルを示す図であり、内管が外管から最も引き出された引き出し状態を示す図である。 図1に示す画像診断用カテーテルの遠位端部を示す図である。 図1に示す画像診断用カテーテルのイメージングコアの斜視図である。 図1に示す画像診断用カテーテルのイメージングコアの上面図である。 図3~図5に示す保持部の変形例として保持部を備える画像診断用カテーテルの遠位端部を示す図である。 図6に示す画像診断用カテーテルのイメージングコアの上面図である。 図7のI-I線の位置での断面図である。
以下、本開示に係る画像診断用カテーテルの実施形態について図面を参照して例示説明する。各図において同一の構成には同一の符号を付している。
以下、本開示では、画像診断用カテーテルの長手方向を「長手方向A」と記載する。本開示では、画像診断用カテーテルの長手方向Aで生体内に挿入される側を「遠位側」と記載する。画像診断用カテーテルの長手方向Aで生体外にて操作される手元側を「近位側」と記載する。画像診断用カテーテルの近位側から遠位側に向かう方向を単に「挿入方向A1」と記載する場合がある。画像診断用カテーテルの遠位端側から近位端側に向かう方向を単に「抜去方向A2」と記載する場合がある。
まず、本開示に係る画像診断用カテーテルの一実施形態としての画像診断用カテーテル110、を備える画像診断装置100について説明する。図1は、画像診断装置100を示す図である。画像診断装置100は、画像診断用カテーテル110と、外部装置120と、を備える。図1では、画像診断用カテーテル110が外部装置120に接続されている状態を示している。
<画像診断用カテーテル110>
図2A、図2Bは、図1に示す画像診断用カテーテル110単体を示す図である。詳細は後述するが、図2A、図2Bは、シース20内でのプローブ10の長手方向Aの位置が異なる状態を示している。図3は、画像診断用カテーテル110の遠位側の端部(以下、「遠位端部」と記載する。)を示す図である。画像診断用カテーテル110は、体腔の断層画像を取得可能に構成されている。より具体的に、画像診断用カテーテル110は、IVUS用の超音波送受信部61a及びOCT/OFDI用の光送受信部61bと、を備える。図1に示すように、画像診断用カテーテル110は、外部装置120に接続されることによって駆動される。より具体的に、本実施形態の画像診断用カテーテル110は、外部装置120の駆動ユニット120aに接続されている。
図1~図3に示すように、画像診断用カテーテル110は、挿入部110aと、操作部110bと、を備える。挿入部110aは、画像診断用カテーテル110のうち、生体内の血管等の体腔に挿入されて使用される部位である。操作部110bは、画像診断用カテーテル110のうち、挿入部110aが体腔に挿入されている状態で、生体外で操作される部位である。本実施形態の画像診断用カテーテル110では、後述する遠位側コネクタ42よりも遠位側の部分が挿入部110aであり、遠位側コネクタ42から近位側の部分が操作部110bである。
図1~図3に示すように、挿入部110aは、プローブ10の遠位側の部分と、シース20と、を備える。本実施形態において、挿入部110aに含まれるプローブ10の遠位側の部分とは、超音波送受信部61aと、光送受信部61bと、シャフト13の遠位側の部分と、電気信号線14aの遠位側の部分と、導光部材14bの遠位側の部分と、で構成されている。
操作部110bは、シャフト13をシース20内でシース20の長手方向(長手方向Aと同じ方向)に移動させることができる。図1~図3に示すように、操作部110bは、プローブ10の近位側の部分と、内管30と、外管40と、を備える。本実施形態において、操作部110bに含まれるプローブ10の近位側の部分とは、シャフト13の近位側の部分と、電気信号線14aの近位側の部分と、導光部材14bの近位側の部分と、で構成されている。
内管30は、プローブ10の近位側の端部(以下、「近位側の端部」を単に「近位端部」と記載する。)を保持している。外管40は、シース20の近位端部を保持している。詳細は後述するが、内管30が外管40内を中心軸方向(長手方向Aと同じ方向)に移動することで、プローブ10がシース20内を長手方向Aに移動することができる。図2Aは、内管30が外管40内に向かって遠位側に最も押し込まれた押し込み状態を示している。図2Bは、内管30が外管40から近位側に最も引き出された引き出し状態を示している。
図1~図3に示すように、本実施形態の画像診断用カテーテル110は、プローブ10と、長尺状のシース20と、内管30と、外管40と、を備える。以下、本実施形態の画像診断用カテーテル110の各部について詳細に説明する。
[プローブ10]
図3に示すように、プローブ10は、イメージングコア60と、シャフト13と、このシャフト13内を延在する電気信号線14a及び導光部材14bと、を備える。本実施形態のイメージングコア60は、超音波送受信部61aと、光送受信部61bと、造影マーカ部材61cと、ハウジング61dと、先端部材61eと、光透過部材Xと、を備える。
図4は、イメージングコア60の斜視図である。図5は、イメージングコア60の上面図である。図4、図5では、説明の便宜上、貫通孔61d2に保持される光透過部材Xを図示省略している。図3~図5に示すように、イメージングコア60は、シャフト13の遠位端部に固定されている。本実施形態のイメージングコア60の超音波送受信部61aは、超音波振動子62を備える。超音波振動子62は、パルス信号に基づく超音波を体腔内に送信し、かつ、体腔内の生体組織から反射してきた超音波を受信可能である。本実施形態の超音波振動子62は、本体部62aと、電極62bと、を備える。本体部62aは、圧電素子を含む。圧電素子は、例えばセラミックス、水晶などの圧電体を含む。超音波送受信部61aは、超音波振動子62により、超音波の送受信を行うことができる。超音波送受信部61aは、光送受信部61bの後述する光学素子61b1より遠位側に位置している。
光送受信部61bは、伝送された光を連続的に体腔内に送信するとともに、体腔内の生体組織において反射した光を連続的に受信可能である。光送受信部61bは、光学素子61b1を備える。光学素子61b1は、導光部材14bの遠位端部に接続され、光を集光するレンズ機能と反射する反射機能とを備える。
本実施形態の光学素子61b1は、長手方向Aに対して傾斜する平面部65aと、球面部65bと、を備えるボーズレンズである。平面部65aには、導光部材14bから伝播する光を反射する反射コートが施されている。反射コートの構成材料は、光を反射可能である限り特に限定されないが、例えば、アルミニウム等が挙げられる。導光部材14bから伝播する光は平面部65aにおいて反射し、球面部65bにおいて集光され、体腔内に送信される。体腔内の生体組織において反射した光は、球面部65bにおいて集光され、平面部65aにおいて反射し導光部材14bに伝播される。このようにして、光送受信部61bは、光学素子61b1を通じて、光の送受信を行うことができる。
造影マーカ部材61cは、X線造影性を有する。具体的に、造影マーカ部材61cは、X線不透過性の高い材料で形成されている。具体的には、造影マーカ部材61cは、例えば、白金、金、イリジウム、タングステン等のX線不透過性の高い材料により構成可能である。
図3に示すように、造影マーカ部材61cには、導光部材14bが長手方向Aに挿通される挿通孔61c1、及び、電気信号線14aが長手方向Aに挿通される挿通孔61c2、が形成されている。
本実施形態の造影マーカ部材61cは、光送受信部61bの光学素子61b1に対して近位側に配置されている。本実施形態の造影マーカ部材61cは、ハウジング61dに固定されている。より具体的に、本実施形態の造影マーカ部材61cは、ハウジング61dの後述する近位筒部12b内で、ハウジング61dに固定されている。導光部材14bは、ハウジング61dに固定されている造影マーカ部材61cの挿通孔61c1に挿通された状態で支持される。これにより、導光部材14bに接続されている光送受信部61bは、ハウジング61d内で位置決めされている。
ハウジング61dは、超音波送受信部61a、光送受信部61b及び造影マーカ部材61cを直接的又は間接的に支持している。ハウジング61dの近位側は、シャフト13に接続されている。ハウジング61dは、シャフト13と一体化されていればよい。したがって、ハウジング61dは、シャフト13に接着等により直接的に接続されていてもよく、シャフト13にコネクタ等を介して間接的に接続されていてもよい。
図4、図5に示すように、本実施形態のハウジング61dは、遠位筒部12aと、近位筒部12bと、支持板部12cと、を備える。
遠位筒部12aは、ハウジング61dの遠位端部を構成している。遠位筒部12aは、超音波送受信部61a及び光送受信部61bより遠位側に位置している。近位筒部12bは、ハウジング61dの近位端部を構成している。本実施形態の近位筒部12bは、超音波送受信部61aより近位側に位置している。また、本実施形態の近位筒部12bは、光送受信部61bの光学素子61b1の周囲を覆っている。詳細は後述するが、近位筒部12bには、光学素子61b1を覆う位置に、保持部70としての貫通孔61d2が形成されている。より具体的に、本実施形態の貫通孔61d2は、光学素子61b1としてのボールレンズの球面部65bを覆う位置に形成されている。支持板部12cは、遠位筒部12aの周壁と、近位筒部12bの周壁と、に連なる湾曲板部である。換言すれば、本実施形態のハウジング61dは筒状体であり、この筒状体の周壁の一部が切り欠かれて形成された窓部61d1を備える。超音波送受信部61aは、この窓部61d1を通じて、パルス信号に基づく超音波を体腔内に送信可能である。また、超音波送受信部61aは、この窓部61d1を通じて、体腔内の生体組織から反射してきた超音波を受信可能である。
支持板部12cは、バッキング部材80を介して、超音波送受信部61aを支持している。バッキング部材80は、超音波送受信部61aからハウジング61dの窓部61d1の反対方向へ向かう超音波を散乱減衰させる。バッキング部材80を支持板部12cに固定する方法は特に限定されない。バッキング部材80は、例えば、接着剤による接着によって支持板部12cに固定されてよい。本実施形態のバッキング部材80は、超音波送受信部61aが長手方向Aに対して傾斜した方向に超音波を送信できるように超音波送受信部61aを支持している。
ハウジング61dは、例えば、金属塊からの削りだしやMIM(金属粉末射出成形)等により形成されてよい。
先端部材61eは、ハウジング61dの遠位側に固定されている。先端部材61eは略半球状の外形を有する。先端部材61eを設けることで、シース20の内面との摩擦や引っ掛かりを抑制できる。本実施形態の先端部材61eは、例えば、コイルによって構成されてもよい。また、先端部材61eは、ハウジング61dと一体で形成されてもよい。更に、イメージングコア60は、先端部材61eを備えなくてもよい。
光透過部材Xは、光送受信部61bの光学素子61b1を覆う位置に配置されている。本実施形態の光透過部材Xは、ハウジング61dのうち光学素子61b1を覆う位置に形成されている貫通孔61d2内に保持されている。上述したように、図4、図5では、説明の便宜上、貫通孔61d2に保持される光透過部材Xを図示省略している。光透過部材Xは、プライミング液と略等しい絶対屈折率を有する材料により構成可能である。このようにすることで、光透過部材Xが光学素子61b1を覆っていても、光透過部材Xが光学素子61b1を覆っていない構成と同等の分解能で、光干渉断層画像を生成できる。
光透過部材Xは、流動性を有する状態から、各種方法を用いることで硬化可能な材料、で構成される。光透過部材Xを硬化させるための各種方法は特に限定されないが、例えば、熱硬化、UV硬化等が挙げられる。光透過部材Xは、例えば、接着剤であってよい。
光透過部材Xは、硬化前の流動性を有する状態で、貫通孔61d2に充填される。そして、貫通孔61d2は、硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xを保持可能に構成されている。この詳細は後述する。
図2A、図2B、図3に示すように、シャフト13は、シース20内に配置されている。シャフト13は、可撓性を有する管体により構成されている。図3に示すように、シャフト13の内部には、イメージングコア60の超音波送受信部61aに接続される電気信号線14aが配置されている。また、図3に示すように、シャフト13の内部には、イメージングコア60の光送受信部61bに接続される導光部材14bが配置されている。シャフト13は、例えば、軸まわりの巻き方向が異なる多層のコイルによって構成されてよい。本実施形態のシャフト13は、3層のコイルにより構成されている。コイルの材料としては、例えば、ステンレス、Ni-Ti(ニッケル・チタン)合金等が挙げられる。
図2A、図2B、図3に示すように、シャフト13は、シース20、内管30及び外管40の内部を通って延在している。上述したように、シャフト13の遠位端部は、イメージングコア60のハウジング61dに接続されている。シャフト13の近位端は、内管30の近位端を構成する後述のハブ32に保持されている。つまり、シャフト13は、長手方向Aにおいて、挿入部110aの遠位端部から操作部110bの近位端部まで延在している。
図3に示すように、電気信号線14aは、シャフト13内に延在している。電気信号線14aは、イメージングコア60の超音波送受信部61aと外部装置120(図1参照)とを電気的に接続している。つまり、電気信号線14aは、シャフト13と同様、長手方向Aにおいて、挿入部110aの遠位端部から操作部110bの近位端部まで延在している。電気信号線14aは複数(本実施形態では2本)設けられており、図4、図5に示すように、各電気信号線14aは、イメージングコア60の超音波送受信部61aの電極62bに接続されている。複数の電気信号線14aは、例えば、2本の電気信号線14aが撚り合わされたツイストペアケーブルにより構成されてよい。各電気信号線14aは、外径が0mmより大きく0.1mm以下の、可撓性を有する柔軟な細線部材とすることができる。各電気信号線14aは、例えば、導線と、絶縁材料により形成され、導線の周囲を被覆する被覆材と、により構成可能である。
図3に示すように、導光部材14bは、シャフト13内に延在している。導光部材14bは、イメージングコア60の光送受信部61bと外部装置120(図1参照)とを光学的に接続している。つまり、導光部材14bは、シャフト13と同様、長手方向Aにおいて、挿入部110aの遠位端部から操作部110bの近位端部まで延在している。図3に示すように、導光部材14bは、イメージングコア60の光送受信部61bの光学素子61b1に接続されている。導光部材14bは、例えば、光ファイバである。
[シース20]
シース20は、血管等の体腔内に挿入される長尺状の部材である。図2A、図2B、図3に示すように、シース20は、本体部20aと、ガイドワイヤ挿通部20bと、を備える。本体部20aの内部には、第1中空部21aが区画されている。ガイドワイヤ挿通部20bには、第2中空部21bが区画されている。本体部20aの第1中空部21aには、プローブ10が収容されている。プローブ10は、第1中空部21aにおいて、長手方向Aに進退移動することができる。ガイドワイヤ挿通部20bの第2中空部21bには、ガイドワイヤWが挿通可能である。図3に示すように、ガイドワイヤ挿通部20bには、X線造影性を有する造影マーカ部23が設けられてよい。造影マーカ部23は、例えば、白金、金、イリジウム、タングステン等のX線不透過性の高い金属パイプ又は金属コイルにより構成可能である。また、図3に示すように、本実施形態では、管状のガイドワイヤ挿通部20bが、管状の本体部20aの遠位端部に対して、互いが平行な状態になるように隣接されている。本体部20a及びガイドワイヤ挿通部20bは、互いに異なる管部材を熱融着等によって接合することで形成されてよい。
また、本実施形態の本体部20aの遠位端部には、第1中空部21aの内部と外部とを連通する連通孔22a1が形成されている。また、本体部20aの遠位端部には、ガイドワイヤ挿通部20bを強固に接合・支持するための補強部材22が設けられる。補強部材22には、補強部材22より基端側に配置される第1中空部21aの内部と連通孔22a1とを連通する連通路22aが形成されている。但し、本体部20aの遠位端部には、補強部材22が設けられていなくてもよい。
連通孔22a1は、プライミング液を排出するためのプライミング液排出孔である。画像診断用カテーテル110を使用する際は、プライミング液をシース20の本体部20a内に充填させるプライミング処理を行う。例えば、シース20の本体部20a内にプライミング液を充填させないまま、超音波を送信させた場合、超音波送受信部61aの超音波振動子62の本体部62aの表面に配置される整合層および空気の音響インピーダンスの差が大きいことに起因して、整合層と空気の界面で超音波が反射し易い。これに対して、整合層と音響インピーダンスの値が近いプライミング液をシース20の本体部20a内に充填させることで、上述の反射を抑制できる。プライミング処理を行う際に、プライミング液を連通孔22a1から外部に放出させて、プライミング液とともに空気等の気体をシース20の本体部20a内から排出することができる。
シース20及び補強部材22は、可撓性を有する材料で形成されることが好ましいが、その材料は特に限定されない。構成材料としては、例えば、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマー等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組合せたもの(ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、積層体等)も用いることができる。また、シース20の外表面には、湿潤時に潤滑性を示す親水性潤滑被覆層を配置してもよい。
[内管30及び外管40]
内管30は、シャフト13の近位端部を収容し、シャフト13と共に外管40内を移動可能である。図1、図2A、図2Bに示すように、内管30は、内管本体31と、ハブ32と、を備える。内管本体31は、外管40内で進退移動可能に挿入されている。ハブ32は、内管本体31の近位側に接続されている。
図1、図2A、図2Bに示すように、外管40は、シース20の近位端部に固定されている。本実施形態の外管40は、外管本体41と、遠位側コネクタ42と、近位側コネクタ43と、を備える。外管本体41は、内管本体31の径方向外側に位置し、外管本体41内を内管本体31が進退移動する。遠位側コネクタ42は、シース20の本体部20aの近位端部と、外管本体41の遠位端部と、を接続している。近位側コネクタ43は、外管本体41の近位端部に固定されている。
上述したプローブ10のシャフト13、電気信号線14a及び導光部材14bは、シース20の本体部20aから、この本体部20aの近位側に接続された外管40を通じて、内管30の近位端を構成するハブ32まで、延在している。
上述したプローブ10及び内管30は、それぞれが一体的に長手方向Aに進退移動するように互いに接続されている。そのため、例えば、内管30が、挿入方向A1に向かって押される操作がなされると、内管30は、挿入方向A1に向かって、外管40内に押し込まれる。内管30が挿入方向A1に向かって外管40内に押し込まれると、内管30に接続されているプローブ10がシース20の本体部20a内を挿入方向A1に移動する。これにより、図2Aに示す押し込み状態となる。図2Aに示す押し込み状態から、内管30が、抜去方向A2に向かって引かれる操作がなされると、内管30は、外管40内から抜去方向A2に引き出される。内管30が外管40内から抜去方向A2に引き出されると、内管30に接続されているプローブ10はシース20の本体部20a内を抜去方向A2に移動する。そして、図2Bに示す引き出し状態となる。
図2Aに示すように、内管30が挿入方向A1へ最も押し込まれたときには、内管30の遠位端部は、外管40の遠位側コネクタ42付近まで到達する。この際、プローブ10のイメージングコア60は、シース20の本体部20aの遠位端付近に位置する。
<外部装置120>
図1に示すように、外部装置120は、シャフト13(図2A等参照)を回転させるための動力源であるモータ121と、シャフト13を長手方向Aに移動させるための動力源であるモータ122と、を備える。モータ122の回転運動は、モータ122に接続したボールネジ123によって軸方向の運動に変換される。
より具体的に、本実施形態の外部装置120は、駆動ユニット120aと、この駆動ユニット120aに有線又は無線で電気的に接続されている制御装置120bと、この制御装置120bが画像診断用カテーテル110から受信した超音波及び光の受信信号に基づいて生成した画像を表示可能なモニタ120cと、を備える。本実施形態の上述したモータ121、モータ122及びボールネジ123は、駆動ユニット120aに設けられている。この駆動ユニット120aの動作は、制御装置120bによって制御される。制御装置120bは、CPU及びメモリを含むプロセッサにより構成することができる。
外部装置120は、本実施形態で示す構成に限られず、例えば、キーボード等の外部入力部を更に備える構成であってもよい。
以下、図3~図5を参照して、本実施形態の画像診断用カテーテル110のイメージングコア60における保持部70の詳細について説明する。
イメージングコア60は、光送受信部61bの光学素子61b1を覆う位置に硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xを保持可能な保持部70を備えている。このような保持部70を設けることで、エアトラップが発生し易い位置に光送受信部61bの光学素子61b1が配置される場合であっても、光透過部材Xを保持部70に保持させることで、エアトラップの発生を抑制する対応を容易に実行できる。
具体的に、本実施形態では、光送受信部61bの光学素子61b1は、ハウジング61dの環状仮想面より外側に突出せず、ハウジング61dの環状仮想面の内側に位置している。ハウジング61dの環状仮想面とは、シャフト13の中心軸線O周りにハウジング61dが回転した際に、ハウジング61dの外面の軌跡により形成される環状面を意味する。より具体的に、本実施形態では、光送受信部61bの光学素子61b1は、ハウジング61dとしての筒状体の内部に配置されている。このようにすることで、光学素子61b1がシース20の内面と摺動することを抑制できる。また、光学素子61b1の位置が、シャフト13の中心軸線Oに近づく。これにより、シャフト13の回転中心線となる中心軸線Oに、光学素子61b1の回転中心軸線を近づけることができる。
その一方で、光送受信部61bの光学素子61b1が、ハウジング61dとしての筒状体の内部に配置されていると、ハウジング61dには、光送受信部61bによる光の送受信を可能とするための開口部が必要となる。つまり、光送受信部61bは、開口部を通じて、シャフト13の径方向(シャフト13の中心軸線O周りの仮想円の半径方向)外側に向かって光を送信可能である。また、光送受信部61bは、開口部を通じて、体腔内の生体組織において反射した光を受信可能である。このような開口部があることで、開口部の位置が窪みとなり、エアトラップが発生し易くなる。開口部の位置で滞留した気泡は、光干渉断層画像のノイズとなるため、病変部の正確な画像が得られない可能性がある。
また、イメージングコア60は、血管等の体腔に挿入可能な小型の構成である。そのため、開口部の位置での窪み量は、製造時においてもばらつきが生じ得る。
以上のことから、例えば製造時のばらつき等により、エアトラップが発生し易い位置に光送受信部61bの光学素子61b1が配置される場合であっても、エアトラップの発生を抑制する対応を実行可能な構成を予め設けておくことが望ましい。
そこで、本実施形態では、光送受信部61bが光の送受信を行うために光学素子61b1を覆う位置に形成されているハウジング61dの開口部が、硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xを保持可能な保持部70としての貫通孔61d2により構成されている。貫通孔61d2が、例えば製造時のばらつき等により、エアトラップが発生し易い箇所となる場合には、この貫通孔61d2に、硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xを充填すればよい。このようにすることで、貫通孔61d2が光透過部材Xにより満たされるため、貫通孔61d2でのエアトラップの発生を抑制できる。
本実施形態の保持部70は、ハウジング61dのうち光送受信部61bの光学素子61b1を覆う位置に形成されている貫通孔61d2であるが、保持部70の構成は特に限定されない。イメージングコア60に備えられる保持部70は、光送受信部61bの光学素子61b1を覆う位置に硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xを保持可能であればよい。但し、保持部70は、本実施形態のハウジング61dの貫通孔61d2のように、貫通孔により構成されることが好ましい。保持部70が貫通孔により構成されることで、光透過部材Xの充填量を調整し易く、例えば製造時のばらつき等による寸法公差にも対応し易くなる。また、本実施形態のように、保持部70がハウジング61dに形成されている貫通孔61d2により構成される場合、保持部70を容易に形成できる。保持部70を構成する別の貫通孔の一例については後述する(図6~図8参照)。
また、保持部70は、硬化前の流動性を有する状態の光透過部材Xが、超音波送受信部61a側へ移動しないように、塞き止め部を備えることが好ましい。本実施形態の保持部70としての貫通孔61d2では、その内面の遠位側の部分が、光透過部材Xの超音波送受信部61a側への移動を規制する塞き止め部を構成している。
次に、図6~図8を参照して、保持部70を構成する別の貫通孔の一例としての貫通孔61c4について説明する。図6、保持部70としての貫通孔61c4を備える画像診断用カテーテル110の遠位端部を示す図である。図7は、図6に示す画像診断用カテーテル110のイメージングコア60の上面図である。図8は、図7のI-I線の位置での断面図である。
図6~図8に示す画像診断用カテーテル110は、図1~図5に示す構成と比較して、イメージングコア60の構成が相違し、その他の構成は同一である。そのため、ここでは相違点についてのみ説明する。
図6~図8に示すイメージングコア60は、超音波送受信部61aと、光送受信部61bと、造影マーカ部材61cと、ハウジング61dと、先端部材61eと、光透過部材Xと、を備える。図6~図8に示すイメージングコア60では、ハウジング61dの近位筒部12bの遠位端の周方向の一部に切り欠き部12b1が形成されている。そして、X線造影性を有する造影マーカ部材61cは、この切り欠き部12b1の位置で、切り欠き部12b1と周方向で隣接する略C形状の周壁部12b2に固定されることで、ハウジング61dに支持されている。
また、図6~図8に示す造影マーカ部材61cは、光送受信部61bの光学素子61b1を覆うように配置されている。図6~図8に示すイメージングコア60の保持部70は、造影マーカ部材61cの、光送受信部61bの光学素子61b1を覆う位置に形成されている貫通孔61c4である。より具体的に、図6~図8に示す貫通孔61c4は、光学素子61b1としてのボールレンズの球面部65bを覆う位置に形成されている。
このように、図6~図8に示すイメージングコア60では、光送受信部61bの光学素子61b1が、造影マーカ部材61cによって周囲が覆われている。そして、造影マーカ部材61cのうち、光学素子61b1に対してシャフト13の径方向外側の位置に、保持部70としての貫通孔61c4が形成されている。換言すれば、図6~図8に示す造影マーカ部材61cは、光学素子61b1を収容する収容部61c3を区画している。光送受信部61bは、光学素子61b1が造影マーカ部材61cの収容部61c3に収容された状態で支持されることで、ハウジング61dに位置決めされている。そして、貫通孔61c4は、収容部61c3に連なる一端から、シャフト13の径方向外側に向かって延在している。貫通孔61c4の他端は、ハウジング61dの切り欠き部12b1の位置で、造影マーカ部材61cの外面上に形成されている開口部である。
図6~図8に示すように、保持部70としての貫通孔61c4には、光透過部材Xが保持されている。
このように、保持部70は、造影マーカ部材61cに形成されている貫通孔61c4により構成されてもよい。この場合、長手方向Aにおいて、造影マーカ部材61cの位置と、光学素子61b1の位置と、を一致させることができる。そのため、アンギオ装置等により、造影マーカ部材61cの位置を確認することで、光学素子61b1の正確な位置を把握することができる。
また、図6~図8に示す超音波送受信部61aについても、光送受信部61bの光学素子61b1より遠位側に位置している。そのため、図8に示すように、造影マーカ部材61cには、超音波送受信部61aに接続されている電気信号線14aが挿通される挿通孔61c2が形成されている。図8に示すように、光学素子61b1を収容する収容部61c3は、シャフト13の中心軸線O上に配置されておらず、シャフト13の中心軸線Oより、シャフト13の径方向外側に位置する。これによって、電気信号線14aが挿通される挿通孔61c2を確保し易くなる。この点は、図1~図5に示す画像診断用カテーテル110においても同様である。
本開示に係る画像診断用カテーテルは、上述した実施形態及び変形例に示す具体的な構成に限られず、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限り、種々の変形、変更、組み合わせが可能である。
本開示は画像診断用カテーテルに関する。
10:プローブ
12a:遠位筒部
12b:近位筒部
12b1:切り欠き部
12b2:周壁部
12c:支持板部
13:シャフト
14a:電気信号線
14b:導光部材
20:シース
20a:本体部
20b:ガイドワイヤ挿通部
21a:第1中空部
21b:第2中空部
22:補強部材
22a:連通路
22a1:連通孔
23:造影マーカ部
30:内管
31:内管本体
32:ハブ
40:外管
41:外管本体
42:遠位側コネクタ
43:近位側コネクタ
60:イメージングコア
61a:超音波送受信部
61b:光送受信部
61b1:光学素子
61c:造影マーカ部材
61c1、61c2:挿通孔
61c3:収容部
61c4:貫通孔(保持部の一例)
61d:ハウジング
61d1:窓部
61d2:貫通孔(保持部の一例)
61e:先端部材
62:超音波振動子
62a:本体部
62b:電極
65a:平面部
65b:球面部
70:保持部
80:バッキング部材
100:画像診断装置
110:画像診断用カテーテル
110a:挿入部
110b:操作部
120:外部装置
120a:駆動ユニット
120b:制御装置
120c:モニタ
121、122:モータ
123:ボールネジ
A:画像診断用カテーテルの長手方向
A1:挿入方向
A2:抜去方向
O:シャフトの中心軸線
W:ガイドワイヤ
X:光透過部材

Claims (8)

  1. 体腔の断層画像を取得するための画像診断用カテーテルであって、
    長尺状のシースと、
    前記シース内に配置されるシャフトと、
    前記シャフトの遠位端部に固定されているイメージングコアと、を備え、
    前記イメージングコアは、
    光学素子を備える光送受信部と、
    超音波送受信部と、
    前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に硬化前の流動性を有する状態の光透過部材を保持可能な保持部と、を備える、画像診断用カテーテル。
  2. 前記イメージングコアは、前記光送受信部及び前記超音波送受信部を支持するハウジングを備え、
    前記保持部は、前記ハウジングのうち前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に形成されている貫通孔である、請求項1に記載の画像診断用カテーテル。
  3. 前記イメージングコアは、前記光送受信部の前記光学素子より近位側に、X線造影性を有する造影マーカ部材を備え、
    前記造影マーカ部材には、前記光送受信部の前記光学素子に接続される導光部材が挿通される挿通孔が形成されている、請求項1又は2に記載の画像診断用カテーテル。
  4. 前記イメージングコアは、前記光送受信部の前記光学素子を覆うように配置され、X線造影性を有する造影マーカ部材を備え、
    前記保持部は、前記造影マーカ部材の前記光送受信部の前記光学素子を覆う位置に形成されている貫通孔である、請求項1に記載の画像診断用カテーテル。
  5. 前記イメージングコアは、前記光送受信部及び前記超音波送受信部を支持するハウジングを備え、
    前記造影マーカ部材は、前記ハウジングに支持されている、請求項4に記載の画像診断用カテーテル。
  6. 前記超音波送受信部は、前記光送受信部の前記光学素子より遠位側に位置し、
    前記造影マーカ部材には、前記超音波送受信部に接続されている電気信号線が挿通される挿通孔が形成されている、請求項3から5のいずれか1つに記載の画像診断用カテーテル。
  7. 前記光送受信部の前記光学素子は、ボールレンズである、請求項1から6のいずれか1つに記載の画像診断用カテーテル。
  8. 前記イメージングコアは、前記保持部に保持される前記光透過部材を備える、請求項1から7のいずれか1つに記載の画像診断用カテーテル。
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