JP2019082970A - 記憶装置および情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックアップ機能を有する記憶装置を提供する。【解決手段】メイン記憶部と、メイン記憶部に記憶された情報をバックアップするバックアップ記憶部と、メイン記憶部およびバックアップ記憶部に接続され、メイン記憶部およびバックアップ記憶部へのアクセスを制御する制御部とを備え、制御部は、制御部より上流からのバックアップ記憶部へのアクセスを遮断し、予め設定されたタイミングで、メイン記憶部に記憶された情報を、バックアップ記憶部にバックアップする記憶装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、記憶装置および情報処理装置に関する。
従来、メインの記憶部に記憶された情報をバックアップする記憶装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2005−339215号公報
より利便性の高い記憶装置が望ましい。
本発明の第1の態様においては、メイン記憶部と、メイン記憶部に記憶された情報をバックアップするバックアップ記憶部と、メイン記憶部およびバックアップ記憶部に接続され、メイン記憶部およびバックアップ記憶部へのアクセスを制御する制御部とを備え、制御部は、制御部より上流からのバックアップ記憶部へのアクセスを遮断し、予め設定されたタイミングで、メイン記憶部に記憶された情報を、バックアップ記憶部にバックアップする記憶装置を提供する。
本発明の第2の態様においては、ホストと、本発明の第1の態様に係る記憶装置とを備える情報処理装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
実施例1に係る情報処理装置200の構成の概要を示す。 実施例2に係る情報処理装置200の構成の一例を示す。 バックアップ記憶部30によるバックアップ方法の一例を示す。 バックアップ記憶部30によるバックアップ方法の一例を示す。 バックアップ記憶部30による差分バックアップの一例を示す。 バックアップ記憶部30による増分バックアップの一例を示す。 実施例3に係る情報処理装置200の構成の一例を示す。 通常動作時における記憶装置100の構成の一例を示す。 復旧作業時における記憶装置100の構成の一例を示す。 記憶装置100が実行する動作のフローチャートの一例を示す。 情報処理装置200の外観の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、実施例1に係る情報処理装置200の構成の概要を示す。情報処理装置200は、記憶装置100および処理部120を備える。
情報処理装置200は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)等の汎用の演算装置を有する。例えば、情報処理装置200は、パーソナルコンピュータ又はサーバーである。情報処理装置200は、パーソナルコンピュータの場合、デスクトップパソコンであっても、ノートブックパソコンであってもよい。
処理部120は、情報処理装置200が有する汎用の演算処理部である。処理部120は、情報処理装置200に入力されたコマンドに応じて、記憶装置100へのアクセスを制御する。例えば、処理部120は、情報処理装置200に入力されたユーザーからの指示に基づいて、記憶装置100への書き込みおよび読み込みを実行する。
記憶装置100は、制御部10と、メイン記憶部20と、バックアップ記憶部30とを備える。記憶装置100は、処理部120と共に筐体110内に収容される。
制御部10は、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30に接続される。制御部10は、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30へのアクセスを制御する。例えば、制御部10は、制御部10より上流からのメイン記憶部20へのアクセスを許可し、バックアップ記憶部30へのアクセスを遮断する。制御部10より上流からのバックアップ記憶部30へのアクセスを遮断するとは、制御部10よりも上流とバックアップ記憶部30とが論理的に切り離されていることを指す。即ち、制御部10は、制御部10よりも上流からは、バックアップ記憶部30を認識できないように制御する。例えば、制御部10は、バックアップ記憶部30からメイン記憶部20への復旧時以外は、常にバックアップ記憶部30へのアクセスを遮断する。
メイン記憶部20は、予め定められた情報を記憶する。一例において、メイン記憶部20は、システムプログラムやその他のデータを記憶する。メイン記憶部20が記憶する情報には、オペレーティングシステム(OS)のブート用のデータが含まれてよい。例えば、メイン記憶部20は、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)又はソリッドステートドライブ(SDD:Solid State Drive)等のストレージデバイスである。
バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20に記憶された情報をバックアップする。本例のバックアップ記憶部30は、HDD又はSDD等のストレージデバイスである。バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20の容量と同一、又はそれより大きな容量を有してよい。バックアップ記憶部30がメイン記憶部20の容量よりも大きな容量を有する場合、バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20に記憶された情報について、複数の世代の情報をバックアップできる。
制御部10は、予め設定されたタイミングで、メイン記憶部20に記憶された情報を、バックアップ記憶部30にバックアップする。一例において、制御部10は、定期的にバックアップ記憶部30にバックアップ動作を実行させる。例えば、記憶装置100は、1日の業務終了後に定期的にバックアップする。これにより、記憶装置100は、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能となった場合であっても、前日にバックアップされた情報に基づいて、前日までの状態に復旧することができる。また、制御部10は、処理部120からの指示に基づいて、適宜バックアップ動作を実行してよい。なお、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能になるとは、例えば、メイン記憶部20がウイルスに感染した場合を指す。
本例の記憶装置100は、単一配線12と、内蔵配線22と、内蔵配線32とを備える。これにより、記憶装置100および処理部120は、ネットワークを設けていない同一の装置内に設けられている。即ち、情報処理装置200は、記憶装置100および処理部120をローカル・エリア・ネットワーク(LAN:Local Area Network)等のネットワークで接続したものはない。同様に、記憶装置100は、制御部10、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30をLAN等のネットワークで接続したものではない。
単一配線12は、制御部10に接続される単一のコネクタ配線である。また、単一配線12は、制御部10と記憶装置100の外部の端子とを接続する。本例の単一配線12は、制御部10と処理部120とを接続する。単一配線12は、筐体110に内蔵される。即ち、単一配線12は、筐体110の外部に露出していない。
内蔵配線22は、制御部10とメイン記憶部20とを接続する。内蔵配線22は、制御部10とメイン記憶部20とをLAN等のネットワークケーブルを介さずに接続する。本例の内蔵配線22は、冗長化していないデータを制御部10とメイン記憶部20との間で送信する。内蔵配線22は、第1内蔵配線部の一例である。
内蔵配線32は、制御部10とバックアップ記憶部30とを接続する。内蔵配線32は、制御部10とバックアップ記憶部30とをLAN等のネットワークケーブルを介さずに接続する。本例の内蔵配線32は、冗長化していないデータを制御部10とバックアップ記憶部30との間で送信する。内蔵配線32は、第2内蔵配線部の一例である。
内蔵配線22および内蔵配線32は、筐体110に内蔵される。即ち、内蔵配線22および内蔵配線32は、筐体110の外部に露出していない。一例において、単一配線12、内蔵配線22および内蔵配線32は、ストレージデバイス・インターフェースとして機能する。例えば、単一配線12、内蔵配線22および内蔵配線32は、SATA(即ち、Serial ATA)、e−SATA(即ち、Extreme−SATA)、PCI、SAS(即ち、Serial Attached SCSI)、ThunderboltおよびUSB(即ち、Universal Serial Bus)等の配線ケーブルである。
本例の記憶装置100は、バックアップ記憶部30へのアクセスを遮断するので、例えば、メイン記憶部20がウイルスに感染した場合であっても、バックアップ記憶部30への感染を防止できる。また、記憶装置100は、バックアップ記憶部30にバックアップした情報をメイン記憶部20に復旧することにより、少なくともバックアップ時点の状態に復元することができる。
図2は、実施例2に係る情報処理装置200の構成の一例を示す。本例の記憶装置100は、複数のメイン記憶部20と1つのバックアップ記憶部30とを備える。本例の記憶装置100は、n個のメイン記憶部20(1)〜メイン記憶部20(n)を備える。
n個のメイン記憶部20(1)〜メイン記憶部20(n)は、n個の内蔵配線22(1)〜内蔵配線22(n)により制御部10とそれぞれ接続されている。この場合、制御部10は、RAID機能により、1つのデータを複数のメイン記憶部20に記憶してもよい。例えば、制御部10は、RAID−1モードで複数のメイン記憶部20にミラーリングしてもよいし、RAID−0モードで複数のメイン記憶部20にストライピングしてもよい。
本例の記憶装置100は、複数のメイン記憶部20に対して、1つのバックアップ記憶部30を備える。但し、記憶装置100は、複数のメイン記憶部20および複数のバックアップ記憶部30を備えてもよい。この場合であっても、複数のメイン記憶部20および複数のバックアップ記憶部30は、制御部10を介して記憶装置100の外部と接続される。
図3は、バックアップ記憶部30によるバックアップ方法の一例を示す。本例のメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、同一の大きさの容量を有する。例えば、メイン記憶部20は、予め定められたデータ(例えば、100GB)を記憶する。バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20の第1世代の情報(例えば、100GB)を記憶する。但し、バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20が記憶したデータの一部を記憶してもよい。なお、本例では、説明を簡潔にするために、メイン記憶部20が100GBのデータを記憶する場合について説明したが、これに限られない。
図4は、バックアップ記憶部30によるバックアップ方法の一例を示す。本例のバックアップ記憶部30は、メイン記憶部20の容量よりも大きな容量を有する。同図のハッチング部分は、バックアップ記憶部30にバックアップされるデータを示す。
バックアップ動作時において、制御部10は、メイン記憶部20の複数の世代の情報をバックアップ記憶部30に記憶できる。本例のバックアップ記憶部30は、メイン記憶部20に記憶された情報をフルバックアップする。例えば、メイン記憶部20が100GBのデータを記憶している場合、バックアップ記憶部30は、第1世代〜第n世代の情報をそれぞれ100GBずつ保存する。この場合、記憶装置100は、バックアップした情報のバックアップ記憶部30からメイン記憶部20への復旧作業が容易である。本例では、メイン記憶部20が第1世代〜第n世代まで同一の容量のデータを記憶する場合について説明したが、第1世代〜第n世代で異なる容量のデータを記憶してもよい。例えば、メイン記憶部20が記憶するデータの容量は、世代が進むにつれて増加する。
復旧動作時において、制御部10は、バックアップされた複数の世代の情報のうち、いずれかの世代を選択して、メイン記憶部20に復旧する。一例において、制御部10は、任意の世代を仮復旧し、使用可能であることを判断した後で、その世代を本復旧する。例えば、制御部10は、仮復旧する世代を、処理部120からのコマンドに応じて選択する。また、バックアップ記憶部30から仮復旧する世代は、物理的なスイッチを用いて、ユーザーにより選択されてよい。そして、制御部10は、仮復旧で選択され、使用可能であると判断された世代を、メイン記憶部20に本復旧する。なお、制御部10は、仮復旧で選択され、使用可能であると判断された世代を、処理部120からのコマンド又は物理的なスイッチを用いて選択し、本復旧してもよい。
また、バックアップ記憶部30は、メイン記憶部20から、複数の世代の情報として、OSのブート用の情報をブロックレベルでバックアップする。即ち、バックアップ記憶部30がメイン記憶部20の情報をフルバックアップする場合、第1世代〜第n世代の各世代には、OSのブート用の情報が含まれる。言い換えると、制御部10は、OSのブート用の情報(即ち、0番地の情報)を、バックアップ記憶部30の途中アドレスに記憶する。したがって、制御部10は、バックアップ記憶部30において、OSのブート用の情報が記憶された途中アドレスを選択し、選択した途中アドレスをブート時の先頭アドレスとしてブートしてよい。なお、制御部10は、物理的なスイッチを用いて、途中アドレスを選択してもよい。
このように、本例の記憶装置100は、筐体110に内蔵されたメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30において、OSのブート用の情報をバックアップ記憶部30に記憶する。これにより、記憶装置100は、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能となった場合であっても、バックアップ記憶部30にバックアップされたOSのブート用の情報を用いて、即座に復旧作業を開始できる。本明細書において、復旧作業には、本復旧作業と仮復旧作業が含まれてよい。
図5は、バックアップ記憶部30による差分バックアップの一例を示す。同図のハッチング部分は、バックアップ記憶部30にバックアップされるデータを示す。
差分バックアップの場合、バックアップ記憶部30は、初回フルバックアップ(100GB)を記憶する。次に、バックアップ記憶部30は、第n世代と初回フルバックアップとの差分をそれぞれ記憶する。例えば、バックアップ記憶部30は、第1世代の情報と初回フルバックアップとの差分を記憶する。同様に、バックアップ記憶部30は、第2世代の情報と初回フルバックアップとの差分を記憶する。バックアップ記憶部30は、第3世代以降も同様にして、メイン記憶部20に記憶された情報をバックアップする。
これにより、記憶装置100は、初回フルバックアップ時にバックアップした情報を重複してバックアップする必要がないので、バックアップ記憶部30へのバックアップ動作の効率を向上できる。また、記憶装置100は、初回フルバックアップと各世代の情報を組み合わせることにより復旧できるので、復旧作業による性能低下を抑制できる。
図6は、バックアップ記憶部30による増分バックアップの一例を示す。同図のハッチング部分は、バックアップ記憶部30にバックアップされるデータを示す。
増分バックアップの場合、バックアップ記憶部30は、初回フルバックアップ(100GB)を記憶する。次に、バックアップ記憶部30は、第n世代と第(n−1)世代との差分をそれぞれ記憶する。例えば、バックアップ記憶部30は、第1世代と初回フルバックアップ(即ち、第0世代)との差分を記憶する。同様に、バックアップ記憶部30は、第2世代と第1世代との差分を記憶する。バックアップ記憶部30は、第3世代以降も同様にして、メイン記憶部20に記憶された情報をバックアップする。
これにより、記憶装置100は、初回フルバックアップ時にバックアップした情報と、第(n−1)世代の情報とを重複してバックアップする必要がないので、バックアップ記憶部30へのバックアップ動作の効率を向上できる。また、記憶装置100は、増分バックアップではフルバックアップの場合よりも復旧作業が複雑になる場合もあるが、後述の通り、ユーザーによる通常業務を中断することなく復旧作業を実行できるので、ユーザーへの影響が少ない。
図7は、実施例3に係る情報処理装置200の構成の一例を示す。本例の情報処理装置200は、切替部40を備える。
切替部40は、制御部10の動作モードを切り替える。一例において、切替部40は、制御部10とメイン記憶部20とを接続するか、制御部10とメイン記憶部20とを接続するか否かを切り替える。制御部10は、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30のうち、切替部40により接続された記憶装置へのアクセスを許可する。本例の切替部40は、筐体110に取り付けられる。但し、切替部40は、筐体110の内部や、筐体110の外部に設けられてもよい。例えば、切替部40は、ユーザーにより切り替えられる物理的なスイッチである。切替部40が物理スイッチの場合、切替部40は、ユーザーにより扱いやすい位置に設けられることが好ましい。
また、切替部40は、記憶装置100の復旧時に、復旧する世代を選択する機能を有してもよい。例えば、切替部40は、仮復旧において、複数の世代のうち予め定められた世代をユーザーが選択できる物理スイッチである。これにより、ユーザーは、予め定められた世代を仮復旧して動作させることで、いずれの世代を本復旧するかを判断することができる。
なお、制御部10は、切替部40からの指示に応じて、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30へのアクセスを制御する代わりに、処理部120からのコマンドに応じて、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30のアクセスを制御してよい。一例において、制御部10は、処理部120からのコマンドに応じて、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30への接続を切り替える。また、制御部10は、処理部120からのコマンドに応じて、バックアップ記憶部30からメイン記憶部20にバックアップされた情報を本復旧してよい。例えば、制御部10は、処理部120からのコマンドに応じて、バックアップ記憶部30からメイン記憶部20に仮復旧する世代を選択し、使用可能であると判断された世代を本復旧する。
ここで、バックアップ記憶部30がバックアップした情報には、ウイルスに感染している場合も考えられる。この場合、制御部10は、バックアップ記憶部30に記憶された複数の世代のうち、感染していない世代をメイン記憶部20に本復旧する。例えば、制御部10は、バックアップ記憶部30が記憶した情報のうち、新しい世代から順次仮復旧し、感染の有無を判断する。制御部10は、感染していない世代のうち最新の世代をメイン記憶部20に本復旧する。
図8は、通常動作時における記憶装置100の構成の一例を示す。通常動作時において、制御部10は、処理部120によるメイン記憶部20へのアクセスを許可する。例えば、制御部10は、処理部120によるメイン記憶部20への書き込みおよび読み込みを許可する。一方、制御部10は、処理部120によるバックアップ記憶部30へのアクセスを遮断する。これにより、記憶装置100は、バックアップ記憶部30へのウイルスの感染を防止する。
図9は、復旧作業時における記憶装置100の構成の一例を示す。復旧作業時において、制御部10は、処理部120によるメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30へのアクセスを制御することにより、復旧作業時であってもユーザーによる通常業務を実現する。
制御部10は、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能である場合に、バックアップ記憶部30へのアクセスを許可する。制御部10は、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能となった場合に、バックアップされた情報を用いて、復旧作業を開始する。本例の制御部10は、バックアップ記憶部30からメイン記憶部20への復旧作業の開始から、復旧作業の終了までの間、バックアップ記憶部30へのアクセスを許可する。例えば、制御部10は、バックアップ記憶部30からメイン記憶部20への復旧作業の開始から、復旧作業の終了までの間、メイン記憶部20への書き込みおよびバックアップ記憶部30からの読み出しを許可する。
以上の通り、本例の記憶装置100は、制御部10でメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30へのアクセスを制御する。これにより、記憶装置100は、復旧作業のために、物理的にメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30を取り換える作業が不要である。
図10は、記憶装置100が実行する動作のフローチャートの一例を示す。ステップS100では、記憶装置100は通常動作している。
ここで、メイン記憶部20は、記憶装置100の外部からのアクセスが許可されているので、ウイルスに感染する場合がある(ステップS110)。メイン記憶部20がウイルスに感染した場合、記憶装置100は、メイン記憶部20の復旧作業を開始する(ステップS120)。本例の記憶装置100は、復旧作業時であっても、ユーザーによる読み出し動作および書き込み動作を許可する。
ユーザーが読み出し動作を実行した場合、制御部10は、メイン記憶部20に読み出し対象となる情報があるか否かを判断する(ステップS130)。メイン記憶部20に読み出し対象となる情報がある場合、制御部10は、メイン記憶部20から読み出しを実行する(ステップS140)。一方、メイン記憶部20に読み出し対象となる情報がない場合、制御部10は、バックアップ記憶部30へのアクセスを許可して、バックアップ記憶部30から読み出しを実行する(ステップS150)。これにより、記憶装置100は、記憶装置100の復旧作業の終了を待たせることなく、メイン記憶部20又はバックアップ記憶部30からの情報に基づいて、ユーザーによる読み出し動作を可能にする。なお、制御部10は、メイン記憶部20に記憶された情報が使用不能の場合、メイン記憶部20に読み出し対象となる情報があるか否かを判断することなく、バックアップ記憶部30からの読み出しを実行してもよい。
一方、ユーザーが書き込み動作を実行した場合、制御部10は、メイン記憶部20への書き込みを許可する(ステップS160)。この場合、制御部10は、テーブルにより、メイン記憶部20の更新情報を管理することにより、メイン記憶部20への書き込みするアドレスを管理してよい。例えば、制御部10は、メイン記憶部20の各領域について、バックアップ記憶部30にバックアップされた情報によって更新済みか否かをテーブルに記憶する。制御部10は、メイン記憶部20の未更新の領域にバックアップ記憶部30にバックアップされた情報を本復旧させる。
記憶装置100は、復旧作業が終了(ステップS170)した場合、通常動作(ステップS180)に移行してよい。例えば、制御部10は、復旧作業の終了後に、バックアップ記憶部30へのアクセスを遮断し、メイン記憶部20へのアクセスを許可する。これにより、記憶装置100は、通常動作に移行する。
このように、記憶装置100は、記憶装置100の復旧作業の終了を待たせることなく、ユーザーによる通常業務を許可できる。即ち、記憶装置100は、ユーザーにあたかも復旧作業が必要ないように見せることができ、簡単にリカバリー作業を実行できる。本例の記憶装置100は、バックアップソフトウエアのような難しい操作や設定を必要としない。また、本例の記憶装置100は、バックアップソフトウエアを用いないので、OSやその他のアプリケーションとの競合などの問題が生じない。
図11は、情報処理装置200の外観の一例を示す。本例の情報処理装置200は、筐体110の前面にメイン記憶部20およびバックアップ記憶部30を配置している。なお、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、ユーザーによって物理的に入れ替えられてもよい。メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、制御部10との配線を差し替えるだけで容易に入れ替えできる。
メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、ユーザーに識別可能なように異なる特徴を有することが好ましい。例えば、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、本体の色又は形状を変えることにより、ユーザーによって互いに識別されやすくなる。また、メイン記憶部20およびバックアップ記憶部30は、本体にそれぞれの名称が付加されてもよい。
また、記憶装置100は、処理部120と単一配線12で接続されているので、情報処理装置200(例えば、デスクトップパソコン)側の改造が不要である。一例において、記憶装置100は、情報処理装置200のHDDと交換することにより、情報処理装置200に容易に実装できる。したがって、情報処理装置200は、記憶装置100を実装するために、ドライバを用意する必要がない。また、記憶装置100の実装には、外付けのディスクアレイを設ける場合に必要なアレイカードも不要である。以上の通り、本例の記憶装置100は、ユーザーの利便性が高い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・制御部、12・・・単一配線、20・・・メイン記憶部、22・・・内蔵配線、30・・・バックアップ記憶部、32・・・内蔵配線、40・・・切替部、100・・・記憶装置、110・・・筐体、120・・・処理部、200・・・情報処理装置

Claims (18)

  1. メイン記憶部と、
    前記メイン記憶部に記憶された情報をバックアップするバックアップ記憶部と、
    前記メイン記憶部および前記バックアップ記憶部に接続され、前記メイン記憶部および前記バックアップ記憶部へのアクセスを制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記制御部より上流からの前記バックアップ記憶部へのアクセスを遮断し、予め設定されたタイミングで、前記メイン記憶部に記憶された情報を、前記バックアップ記憶部にバックアップする
    記憶装置。
  2. 前記バックアップ記憶部は、前記メイン記憶部の容量よりも大きな容量を有し、
    前記制御部は、前記バックアップ記憶部に前記メイン記憶部の複数世代の情報を記憶させる
    請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記制御部は、
    前記メイン記憶部に記憶された情報を複数の世代にわたり、前記バックアップ記憶部にバックアップし、
    入力されたコマンドに応じて、バックアップされた前記複数の世代の情報のうち、いずれかの世代を選択して、前記メイン記憶部に復旧する
    請求項2に記載の記憶装置。
  4. 前記バックアップ記憶部は、前記メイン記憶部から、前記複数の世代の情報として、OSのブート用の情報をブロックレベルでバックアップし、
    前記制御部は、前記バックアップ記憶部において前記ブート用の情報が記憶された途中アドレスを選択し、選択した前記途中アドレスをブート時の先頭アドレスとしてブートする
    請求項3に記載の記憶装置。
  5. 前記制御部と前記メイン記憶部とを接続するか、前記制御部と前記バックアップ記憶部とを接続するか否かを切り替える切替部を更に備え、
    前記制御部は、前記メイン記憶部および前記メイン記憶部のうち、前記切替部により接続された記憶部へのアクセスを許可する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の記憶装置。
  6. 前記制御部は、入力されたコマンドに応じて、前記メイン記憶部および前記バックアップ記憶部への接続を切り替える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の記憶装置。
  7. 前記制御部は、入力されたコマンドに応じて、前記バックアップ記憶部から前記メイン記憶部にバックアップされた情報を復旧する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の記憶装置。
  8. 前記制御部は、前記メイン記憶部に記憶された情報が使用不能である場合に、前記バックアップ記憶部へのアクセスを許可する
    請求項1から7のいずれか一項に記載の記憶装置。
  9. 前記制御部は、前記バックアップ記憶部から前記メイン記憶部への復旧作業の開始から、前記復旧作業の終了までの間、前記バックアップ記憶部へのアクセスを許可する
    請求項1から8のいずれか一項に記載の記憶装置。
  10. 前記制御部は、前記バックアップ記憶部から前記メイン記憶部への復旧作業の開始から、前記復旧作業の終了までの間、前記メイン記憶部への書き込みおよび前記バックアップ記憶部からの読み出しを許可する
    請求項9に記載の記憶装置。
  11. 前記制御部は、前記復旧作業の終了後に、前記バックアップ記憶部へのアクセスを遮断し、前記メイン記憶部へのアクセスを許可する
    請求項10に記載の記憶装置。
  12. 前記制御部は、
    前記メイン記憶部の各領域について、前記バックアップ記憶部にバックアップされた情報によって更新済みか否かをテーブルに記憶し、
    前記メイン記憶部の未更新の領域に前記バックアップ記憶部にバックアップされた情報を復旧させる
    請求項1から11のいずれか一項に記載の記憶装置。
  13. 前記制御部は、前記メイン記憶部に予め定められた情報を読み出すための読み出し動作を実行し、前記メイン記憶部に前記予め定められた情報が記憶されていなかった場合に、前記バックアップ記憶部への読み出し動作を実行する
    請求項1から12のいずれか一項に記載の記憶装置。
  14. 前記制御部に接続され、前記制御部と前記記憶装置の外部の端子とを接続するための単一配線部と、
    前記制御部と前記メイン記憶部とを接続するための第1配線部と、
    前記制御部と前記バックアップ記憶部とを接続するための第2配線部と
    を更に備える
    請求項1から13のいずれか一項に記載の記憶装置。
  15. 前記単一配線部、前記第1配線部および前記第2配線部のそれぞれは、SATA、e−SATA、PCI、SAS、ThunderboltおよびUSBのいずれかを含む
    請求項14に記載の記憶装置。
  16. 処理部と、
    請求項1から15のいずれか一項に記載の記憶装置と
    を備える情報処理装置。
  17. 前記処理部および前記記憶装置は、ネットワークを設けていない同一の装置内に設けられる
    請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記処理部および前記記憶装置を収容する筐体を更に備える
    請求項16又は17に記載の情報処理装置。
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