JP2008092294A - 移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法 - Google Patents

移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動体端末装置の紛失或いは盗難時において、情報記録媒体が差し替えられた場合でも移動体端末装置の第三者の不正利用を防止すること。
【解決手段】携帯電話機体と、携帯電話機本体に装着され固有の電話番号が割り当てられた情報記録媒体とからなる携帯電話機への操作をロックする移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機10に割り当てられた端末識別番号と、携帯電話機10に現在装着されている情報記録媒体の電話番号とを対応づけて管理するサービス制御装置15と、サービス制御装置15から、ロック対象となる携帯電話機10の端末識別番号に対応する情報記録媒体の電話番号を取得し、当該電話番号に基づいて当該携帯電話機10への操作をロックする情報管理サーバ17とを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法に関し、特に、携帯電話機等の移動体端末装置の紛失或いは盗難時における第三者の悪用を防止する移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法に関する。
近年、SIM(Subscriber Identification Module)カードと称するICカードを装着して通信を行う携帯電話機が普及しつつある。このSIMカードには、所有者(加入者)に対応して設定された電話番号等のIDコードが記録されると共に、所有者の個人データ(例えば、電話番号の相手先名を登録したメモリダイヤルのデータや着信履歴のデータ等)が記憶されている。このようなSIMカードを用いることにより、例えば、所有する携帯電話機が使用不能(故障、電池切れ等)となった場合においても、別の人の携帯電話機に自分のSIMカードを装着することにより、使用所有者のIDコードを用いた通話を行うことが可能となる。
しかしながら、このようなSIMカードを所有者が紛失し、そのSIMカードが意図せずに他人の手に渡った場合には、そのSIMカードを取得した他人の悪意により不正に電話が掛けられたり、個人データが読み出されたりするという不具合が発生する可能性がある。かかる不具合を防止するために、SIMカードにロックコードを記録しておき、無線通信回線を介して他の通信端末から受信したロックコードとの比較により、移動通信端末本体に対する操作及びSIMカードへのアクセスをロックする移動通信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−70064号公報
しかしながら、上述した従来の移動通信端末においては、SIMカードに記録されたロックコード等に基づいてロック動作を行うため、SIMカードが意図的に挿し替えられている場合には、移動通信端末本体に対する操作、並びに、SIMカードへのアクセスをロックすることができないという問題がある。
特に、近年においては、携帯電話機自体が高機能化しており、悪意を有する第三者が、自身が所有するSIMカードを装着して利用するために、他人の携帯電話機を盗難するような事態も想定される。しかしながら、上述した従来の移動通信端末においては、携帯電話機及びSIMカードの所有者が一致しなければ、ロック動作を行うことができないため、このような不正利用を防止することができないという問題がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みて為されたものであり、移動体端末装置の紛失或いは盗難時において、情報記録媒体が挿し替えられた場合でも移動体端末装置の第三者の不正利用を防止することができる移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法を提供することを目的とする。
本発明の移動通信ネットワークシステムは、移動体端末装置本体と、前記移動体端末装置本体に装着され固有の電話番号が割り当てられた情報記録媒体とからなる移動体端末装置への操作をロックする移動通信ネットワークシステムであって、前記移動体端末装置本体に割り当てられた端末識別番号と、前記移動体端末装置本体に現在装着されている前記情報記録媒体の電話番号とを対応づけて管理するサービス制御装置と、前記サービス制御装置から、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号を取得し、当該電話番号に基づいて当該移動体端末装置への操作をロックするロック制御装置とを具備することを特徴とする。
この構成によれば、サービス制御装置において移動体端末装置本体の端末識別番号と、現在装着されている情報記録媒体の電話番号とが対応づけて管理され、ロック制御装置によってロック対象となる移動体端末装置の端末識別番号に対応する情報記録媒体の電話番号に基づいて当該移動体端末装置への操作がロックされることから、移動体端末装置本体の端末識別番号に基づいてロック対象となる移動体端末装置を特定し、当該移動体端末装置への操作をロックすることができるので、移動体端末装置の紛失或いは盗難時において、情報記録媒体が挿し替えられた場合でも移動体端末装置の第三者の不正利用を防止することが可能となる。
上記移動通信ネットワークシステムにおいて、前記サービス制御装置は、前記移動体端末装置本体に対して前記情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号を更新することが好ましい。この場合には、移動体端末装置本体に対して情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号が更新されるので、常に、移動体端末装置本体に装着されている情報記録媒体の電話番号を把握することが可能となる。
例えば、上記移動通信ネットワークシステムにおいて、前記移動体端末装置への操作のロックを指示するショートメッセージを送信することで前記移動体端末装置への操作をロックすることが考えられる。この場合には、既存のショートメッセージサービスを活用して移動体端末装置への操作をロックすることが可能となる。
また、上記移動通信ネットワークシステムにおいて、前記移動体端末装置への操作をロックできない場合、一定時間経過後に前記ショートメッセージを再送することが好ましい。この場合には、先行するショートメッセージを送信した後、一定時間経過後にショートメッセージが再送されるので、例えば、ロック対象となる移動体端末装置の電源が入っていない場合や、当該移動体端末装置が通信圏外に存在するような場合においても、電源投入時や通信圏内への復帰時に移動体端末装置への操作をロックすることが可能となる。
特に、上記移動通信ネットワークシステムにおいて、前記ショートメッセージを再送する際、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号の変更を判定することが好ましい。この場合には、ショートメッセージを再送するまでの間に情報記録媒体が挿し替えられた場合に、無用なショートメッセージの送信を回避することが可能となる。
本発明の移動体端末装置のロック方法は、移動体端末装置本体と、前記移動体端末装置本体に装着され固有の電話番号が割り当てられた情報記録媒体とからなる移動体端末装置への操作をロックする方法であって、前記移動体端末装置本体に割り当てられた端末識別番号と、当該移動体端末装置本体に現在装着されている前記情報記録媒体の電話番号とを対応づけて管理するステップと、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号を取得するステップと、当該電話番号に基づいて前記移動体端末装置への操作をロックするステップとを具備することを特徴とする。
この方法によれば、移動体端末装置本体の端末識別番号と、現在装着されている情報記録媒体の電話番号とが対応づけて管理され、ロック対象となる移動体端末装置の端末識別番号に対応する情報記録媒体の電話番号に基づいて当該移動体端末装置への操作がロックされることから、移動体端末装置本体の端末識別番号に基づいて移動体端末装置を特定し、当該移動体端末装置への操作をロックすることができるので、移動体端末装置の紛失或いは盗難時において、情報記録媒体が挿し替えられた場合でも移動体端末装置の第三者の不正利用を防止することが可能となる。
上記移動体端末装置のロック方法において、前記移動体端末装置本体に対して前記情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号を更新することが好ましい。この場合には、移動体端末装置本体に対して情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号が更新されるので、移動体端末装置本体に装着されている情報記録媒体の電話番号を把握することが可能となる。
例えば、上記移動体端末装置のロック方法において、前記移動体端末装置への操作のロックを指示するショートメッセージを送信することで前記移動体端末装置への操作をロックすることが考えられる。この場合には、既存のショートメッセージサービスを活用して移動体端末装置への操作をロックすることが可能となる。
また、上記移動体端末装置のロック方法において、前記移動体端末装置への操作をロックできない場合、一定時間経過後に前記ショートメッセージを再送することが好ましい。この場合には、先行するショートメッセージを送信した後、一定時間経過後にショートメッセージが再送されるので、例えば、ロック対象となる移動体端末装置の電源が入っていない場合や、当該移動体端末装置が通信圏外に存在するような場合においても、電源投入時や通信圏内への復帰時に移動体端末装置への操作をロックすることが可能となる。
特に、上記移動体端末装置のロック方法において、前記ショートメッセージを再送する際、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号の変更を判定することが好ましい。この場合には、ショートメッセージを再送するまでの間に情報記録媒体が挿し替えられた場合に、無用なショートメッセージの送信を回避することが可能となる。
本発明に係る移動通信ネットワークシステム及び移動体端末装置のロック方法によれば、移動体端末装置本体の端末識別番号と、現在装着されている情報記録媒体の電話番号とが対応づけて管理され、ロック対象となる移動体端末装置の端末識別番号に対応する情報記録媒体の電話番号に基づいて当該移動体端末装置への操作がロックされるので、移動体端末装置の紛失或いは盗難時において、情報記録媒体が差し替えられた場合でも移動体端末装置の第三者の不正利用を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明を移動通信ネットワークシステムに具現化する場合について説明するが、当該移動通信ネットワークシステムにおける移動体端末装置のロック方法としても成立するものである。
図1は、本発明の一実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの構成を示す図である。なお、図1においては、移動体端末装置の例として、携帯電話機を用いて説明するが、これに限定されるものではなく、後述するショートメッセージサービス(SMS)を送受信可能であれば、どのような移動体端末装置であっても適用可能である。また、ここでは、説明の便宜上、単一の携帯電話機が移動通信ネットワークシステム上に接続される場合について説明するが、複数の携帯電話機を接続可能であることは言うまでもない。
以下の説明において、携帯電話機は、情報記録媒体としてのSIMカードを装着することにより通信を行うことが可能となる携帯電話機であるものとする。このため、例えば、所有する携帯電話機が使用不能(故障、電池切れ等)となった場合においても、別の人の携帯電話機に自分のSIMカードを装着することにより、使用所有者の電話番号を用いて通話することが可能となっている。
図1に示すように、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムは、携帯電話機10を収容する交換機11と、携帯電話機10の位置情報及び加入者データ等が記憶される加入者データベース(DB)12を有するロケーションレジスタ13と、携帯電話機10の電話番号(より詳しくは、携帯電話機10に装着されたSIMカードに記録された電話番号)と携帯電話機10の端末自体に割り当てられた製造番号とが対応付けて記憶される製造番号管理データベース(以下、「製番管理DB」という)14を有するサービス制御装置15と、携帯電話機10を含む全ての携帯電話機の初期登録情報やステータス情報(例えば、ロック状態又は通常状態)等が記憶される情報管理データベース(DB)16を有する情報管理サーバ17と、を移動通信網18内に備えて構成される。なお、情報管理サーバ17は、ロック制御装置として機能する。
加入者DB12及び製番管理DB14には、後述するように、情報管理DB16から必要な情報が登録されると共に、携帯電話機から送信される制御信号に応じた情報が登録される。このような移動通信ネットワークシステムにおいて、通常の通話を行う場合には、発信元の携帯電話機(図示略)から指定された電話番号に基づいて、ロケーションレジスタ13において発信先の携帯電話機の位置情報(エリア情報)が把握され、当該位置情報に対応する交換機を介して両者の間の無線通信路が形成されることとなる。
このような通常の通話機能に加え、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、ユーザから指定された携帯電話機に対する操作をロックする機能を提供する。特に、悪意の第三者によりSIMカードが挿し替えられた場合において、その挿し替えられた携帯電話機に対する操作をロックする。より具体的には、製番管理DB14に登録された、ロック対象となる携帯電話機の端末識別番号としての製造番号から当該携帯電話機の電話番号を特定し、その電話番号を利用して当該携帯電話機に対する操作をロックする。以下、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、特徴的な構成であるサービス制御装置15の構成、並びに、携帯電話機10に対する操作をロックする際に参照される情報等について説明する。
図2は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムのサービス制御装置15の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、サービス制御装置15は、装置全体の制御を行う主制御部21と、情報管理サーバ17や携帯電話機10と通信を行う通信部22と、製番管理DB14へのデータの登録、並びに、製番管理DB14に記憶されたデータの更新を行うデータ更新部23と、製番管理DB14に記憶されているデータの検索を行うデータ検索部24とを備えて構成されている。
このような構成を有し、サービス制御装置15は、詳細について後述するように、情報管理サーバ16からの携帯電話機の使用者の問合せ(携帯電話機の製造番号を含む)に応じて携帯電話機の電話番号(SIMカードに記録された電話番号)を検索し、当該電話番号を情報管理サーバ16に応答する。このようにサービス制御装置15から応答された携帯電話機の電話番号(SIMカードに記録された電話番号)に応じて、情報管理サーバ16において、携帯電話機10に対する操作のロックのための処理が実行されることとなる。
図3は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの情報管理DB16に記憶される情報の一例について説明するための図である。図3に示すように、情報管理DB16には、加入者が加入する契約毎に割り当てられた「契約番号(契約No.)」と、契約時点にて携帯電話機(これに装着されるSIMカード)に割り当てられた「電話番号」、携帯電話機の端末自体に割り当てられた固有の「製造番号」と、現在の携帯電話機の状態がロック状態か否かを示す「ステータス」とがそれぞれ対応づけられて記憶されている。これらの情報のうち、「契約コード」、「電話番号」及び「製造番号」は、ユーザからの申請又は通信事業者の取り決めによって、情報管理DB16に記憶されるものであり、一旦、登録されると、解約や契約変更などの場合を除き、変更されることはない。一方、「ステータス」は、携帯電話機のユーザからの要請に応じてロック又はロック解除した際に適宜書き換えられて記憶されるものである。
例えば、契約番号「10001」の携帯電話機においては、電話番号「090−111X−1111」が割り当てられると共に、「製造番号」として「AAAA」が割り当てられており、「ステータス」としてロックされていない旨を示す「通常状態」が登録されている。また、契約番号「10002」の携帯電話機においては、電話番号「090−111X−1112」が割り当てられると共に、「製造番号」として「BBBB」が割り当てられており、「ステータス」としてロックされていない旨を示す「通常状態」が登録されている。なお、携帯電話機に対する操作がロックされている場合、「ステータス」には、ロックされている旨を示す「ロック状態」が登録される。
図4は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの製番管理DB14に記憶される情報の一例について説明するための図である。図4に示すように、製番管理DB14には、携帯電話機に割り当てられた「製造番号」と、「電話番号」とがそれぞれ対応づけられて記憶されている。製番管理DB14における「製造番号」及び「電話番号」は、情報管理DB16に対応する「製造番号」及び「電話番号」が登録された場合に、所定タイミングで情報管理DB16から受信して登録されるものである。このうち、「製造番号」が一旦登録されると更新されることがないのに対し、「電話番号」は、携帯電話機から到来する制御信号に応じて適宜書き換えられて記憶されるものである。特に、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、SIMカードが挿し替えられる毎に、「電話番号」が書き換えられるように構成されている。
例えば、製造番号「AAAA」の携帯電話機においては、電話番号「090−111X−2222」が対応づけられている。また、製造番号「BBBB」の携帯電話機においては、電話番号「090−111X−1112」が対応づけられている。図4において、製造番号「AAAA」の携帯電話機は、これに装着されるSIMカードが挿し替えられた場合について示している。すなわち、契約時点では電話番号「090−111X−1111」が記録されたSIMカードが装着されていたのに対し、現時点では電話番号「090−111X−2222」が記録されたSIMカードが装着された場合について示している。
図5は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの加入者DB14に記憶される情報の一例について説明するための図である。図5に示すように、加入者DB12には、携帯電話機に割り当てられた「電話番号」及び「製造番号」と、携帯電話機の現在の「位置情報」とがそれぞれ対応づけられて記憶されている。これらの情報のうち、「電話番号」及び「製造番号」は、情報管理DB16に対応する「電話番号」及び「製造番号」が登録された場合に、所定タイミングで情報管理DB16から受信して登録されるものである。このうち、「製造番号」が一旦登録されると更新されることがないのに対し、「電話番号」は、携帯電話機から到来する制御信号に応じて適宜書き換えられて記憶されるものである。特に、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、SIMカードが挿し替えられる毎に、「電話番号」が書き換えられるように構成されている。また、「位置情報」は、携帯電話機から到来する制御信号に応じて適宜書き換えられて記憶されるものである。
例えば、電話番号「090−111X−2222」の携帯電話機においては、「製造番号」として「AAAA」が登録されており、現在「エリア1」に存在している。また、電話番号「090−111X−1112」の携帯電話機は、「製造番号」として「BBBB」が登録されており、現在「エリア2」に存在している。図5においても、図4に示す製番管理DB14と同様に、製造番号「AAAA」の携帯電話機は、これに装着されるSIMカードが挿し替えられた場合について示している。
以下、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対する操作をロックする場合の処理について説明する。ここでは、(1)携帯電話機に対するロック動作が正常に行われた場合、(2)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される場合、(3)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される前に携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合、(4)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される途中で携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合、について説明する。
なお、以下においては、情報管理DB16、製番管理DB14及び加入者DB12には、それぞれ図3、図4及び図5に示す情報が記憶されているものとする。また、ロック対象となる携帯電話機10の端末自体には図3〜図5に示す製造番号「AAAA」が割り当てられているものとする。すなわち、悪意の第三者によりSIMカードが挿し替えられ、初期登録時に情報管理サーバ17に登録された携帯電話機10の電話番号「090−111X−1111」が異なる電話番号「090−111X−2222」に変更されているものとする。
(1)携帯電話機に対するロック動作が正常に行われた場合
図6は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が正常に行われた場合の処理について説明するためのシーケンス図である。携帯電話機10に対するロック動作は、ロックを希望するユーザが携帯電話機10の販売店等に依頼することでオペレータによる指示に応じて開始される。携帯電話機10のロックの依頼を受けたオペレータは、ロック対象となる携帯電話機10を製造番号で特定すると共に、当該携帯電話機10をロックする旨を情報管理サーバ17に指示する。
オペレータから携帯電話機10のロック指示を受けると、情報管理サーバ17から、まず、サービス制御装置15(製番管理DB14)に対して使用者の問合せが送信される(ステップ(以下、「ST」と略す)1)。この問合せには、携帯電話機10に割り当てられた製造番号「AAAA」が含まれる。この問合せを受け付けると、サービス制御装置15において、これに含まれる製造番号「AAAA」に対応付けられた電話番号が検索され、この電話番号「090−111X−2222」が情報管理サーバ17に送信される(ST2)。すなわち、契約時点において登録された電話番号「090−111X−1111」ではなく、現在の携帯電話機10に装着されたSIMカードの電話番号「090−111X−2222」が送信される。
サービス制御装置15から電話番号を受信すると、情報管理サーバ17において、このロック動作に伴って情報が漏洩するのを防止すべく、当該使用者向けのハッシュ関数が生成される(ST3)。そして、ハッシュ関数が生成された後、情報管理サーバ17から、ロケーションレジスタ13に対して携帯電話機10のロック要求が送信される(ST4)。このロック要求には、携帯電話機10の使用者の電話番号(SIMカードに記録されている電話番号)及び携帯電話機10の端末自体の製造番号が含まれる。
情報管理サーバ17からロック要求を受信すると、ロケーションレジスタ13においては、加入者DB12に登録された携帯電話機10の位置情報に基づいて当該携帯電話機10を収容する交換機11が検索される。そして、この交換機11に対して、携帯電話機10に対する操作をロックするためのショートメッセージサービス(以下、「ロックSMS」という)の生成指示(以下、「ロックSMS生成指示」という)が送信される(ST5)。このロックSMS生成指示には、携帯電話機10の端末自体の製造番号が含まれる。
ロケーションレジスタ13からロックSMS生成指示を受信すると、交換機11において、ロックSMSが生成され(ST6)、生成されたロックSMSが携帯電話機10に送信される(ST7)。このロックSMSを受信すると、携帯電話機10において、これに含まれる製造番号が判定され、自身の製造番号との一致が確認されると、ロック処理が行われる(ST8)。これにより、携帯電話機10においては、全ての操作を受け付けることができなくなる。
携帯電話機10のロック処理が適切に行われた場合には、携帯電話機10から交換機11を介してロケーションレジスタ13に対して、その旨を示す応答信号が送信される(ST9、ST10)。この応答信号を受信すると、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対してロック処理が適切に行われた旨を示すロック応答が送信される(ST11)。このロック応答を受信すると、情報管理サーバ17において、情報管理DB16内の情報が更新される(ST12)。ここでは、図3に示す契約番号「10001」に対応するステータスが「通常状態」から「ロック状態」に変更される。このようにして、携帯電話機10に対するロック動作が正常に行われた場合の処理が終了する。
(2)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される場合
図7は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される場合の処理について説明するためのシーケンス図である。なお、図7において、図6に示した処理と同様の処理については同一の符号を付し、その説明を省略する。
例えば、携帯電話機10が圏外に存在する場合や、携帯電話機10の電源が切断されている場合、図7に示すように、交換機11から送信されたロックSMSは、携帯電話機10で受信されることはない。ここでは、携帯電話機10が圏外に存在しているものとする。ロケーションレジスタ13においては、ST5にてロックSMS生成指示を交換機11に送信した後、携帯電話機10からの応答信号を監視しており、一定時間経過しても応答信号を受信しないと、ロックSMSの再送が必要であると認識する(ST21)。
このように、ロケーションレジスタ13において、ロックSMSの再送の必要性が認識されると、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対してロックSMSを再送する旨を示すロック応答が送信される(ST22)。このロック応答を受信すると、情報管理サーバ17からロケーションレジスタ13に対して、再送する旨を示すロック応答を受信したことを示す再送結果通知応答が送信される(ST23)。
再送結果通知応答を受信した場合において、ここでは、携帯電話機10が圏内に復帰するものとする。ロケーションレジスタ13によって携帯電話機10が圏内に復帰したことが検出されると(ST24)、この圏内復帰を契機としてロケーションレジスタ13から交換機11に対してロックSMSの再送指示(以下、「ロックSMS再送指示」という)が送信される(ST25)。ロケーションレジスタ13からロックSMS再送指示を受信すると、ST6で生成されたロックSMSが交換機11から携帯電話機10に対して再送される(ST26)。
ここでは、ロックSMSの再送が繰り返されたものの、何らかの要因により携帯電話機10にロックSMSが到達しなかったものとする。このようにロックSMSの再送が繰り返されるうち、携帯電話機10の休止又は解約等に基づいて情報管理サーバ17からロックSMSの送信不能処理信号が送信されると(ST27)、ロケーションレジスタ13において、その送信が不能であることが認識される(ST28)。ロックSMSの送信不能が認識されると、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対して結果通知が送信される(ST29)。ここでは、ロックSMSが未送信であることが通知されることとなる。この結果通知を受信すると、情報管理サーバ17からロケーションレジスタ13に対して、結果通知を受信したことを示す結果通知応答が送信される(ST30)。このようにして、携帯電話機10に対するロック動作が繰り返される場合の処理が終了する。
(3)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される前に携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合
図8は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される前に携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合の処理について説明するためのシーケンス図である。なお、図8において、図6及び図7に示した処理と同様の処理については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ロケーションレジスタ13においては、ロックSMSを再送する際、先行する情報管理サーバ17からのロック要求に含まれる電話番号と製造番号との組合せと、加入者DB12に登録されている電話番号と製造番号との組合せとの一致を判定する。なお、これらの組合せの一致を判定するのは、ST1及びST2でサービス制御装置15から情報を取得した後に、ロックSMSの再送前にSIMカードが挿し替えられた場合を想定したものである。
この場合において、図8に示すように、これらの組合せの不一致が検出された場合には(ST31)、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対して、ロック要求に含まれる電話番号と製造番号との組合せと、現在の加入者DB12に登録されている電話番号と製造番号との組合せとが不一致である旨を示すロック応答が送信される(ST32)。また、ロックSMSの再送も停止される。このロック応答を受信すると、情報管理サーバ17において、携帯電話機10の電話番号と製造番号との不一致が認識され、再び、携帯電話機10の製造番号に基づく使用者の問合せから処理が繰り返される(ST33)。このようにして、携帯電話機10に対するロック動作が繰り返される前に携帯電話機10の製造番号と電話番号との不一致が検出された場合の処理が終了する。
(4)携帯電話機に対するロック動作が繰り返される途中で携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合
図9は、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される途中で携帯電話機の製造番号と電話番号との組合せの不一致が検出された場合の処理について説明するためのシーケンス図である。なお、図9において、図6及び図7に示した処理と同様の処理については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ここでは、交換機11において、ST25で受信したロックSMS再送指示に応じてロックSMSを再送する直前に、携帯電話機10から新たな電話番号と製造番号との組合せを受信するものとする。すなわち、携帯電話機10に対して新たなSIMカードが挿し替えられた場合である。この場合、交換機11において、先行する情報管理サーバ17からのロック要求に含まれる電話番号と製造番号との組合せと、新たに携帯電話機10から受信した電話番号と製造番号との組合せの不一致が検出される(ST41)。
このように、ロック要求に含まれる電話番号と製造番号との組合せと、新たに携帯電話機10から受信した電話番号と製造番号との組合せの不一致が検出された場合には、交換機11からロケーションレジスタ13に対して電話番号と製造番号との組合せの不一致が通知される(ST42)。この通知を受けると、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対して結果通知が送信される(ST43)。また、ロックSMSの再送も停止される。ここでは、ロケーションレジスタ13から情報管理サーバ17に対して、ロック要求に含まれる電話番号と製造番号との組合せと、新たに受信した電話番号と製造番号との組合せとが不一致である旨が通知されることとなる。この結果通知を受信すると、情報管理サーバ17からロケーションレジスタ13に対して、結果通知を受信したことを示す結果通知応答が送信される(ST44)。その後、情報管理サーバ17において、携帯電話機の電話番号と製造番号との不一致が認識され、再び、携帯電話機10の製造番号に基づく使用者の問合せから処理が繰り返される(ST45)。このようにして、携帯電話機10に対するロック動作が繰り返される途中で携帯電話機10の製造番号と電話番号との不一致が検出された場合の処理が終了する。
このように、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムによれば、サービス制御装置15において携帯電話機の端末自体に割り当てられた製造番号(端末識別番号)と、携帯電話機に現在装着されているSIMカード(情報記録媒体)に割り当てられた電話番号とが対応づけて管理され、情報管理サーバ17によってロック対象となる携帯電話機10の製造番号に対応するSIMカードの電話番号に基づいて当該携帯電話機10への操作がロックされることから、携帯電話機10の製造番号に基づいてロック対象となる携帯電話機10を特定し、当該携帯電話機10への操作をロックすることができるので、携帯電話機10の紛失或いは盗難時において、SIMカードが挿し替えられた場合でも携帯電話機10の第三者の不正利用を防止することが可能となる。
特に、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、サービス制御装置15において、携帯電話機に対してSIMカードが装着される毎(挿し替えられる毎)に当該SIMカードに割り当てられた電話番号を更新するようにしたことから、常に、携帯電話機に現在装着されているSIMカードに記録された電話番号を把握することが可能となる。
また、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、携帯電話機への操作のロックを指示するショートメッセージ(ロックSMS)を送信することで携帯電話機への操作をロックするようにしたことから、既存のショートメッセージサービスを活用して携帯電話機への操作をロックすることが可能となる。
特に、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、携帯電話機への操作をロックできない場合、一定時間経過後にショートメッセージ(ロックSMS)を再送することから、先行するショートメッセージを送信した後、一定時間経過後にショートメッセージが再送されるので、例えば、ロック対象となる携帯電話機の電源が入っていない場合や、当該携帯電話機が通信圏外に存在するような場合においても、電源投入時や通信圏内への復帰時に携帯電話機への操作をロックすることが可能となる。
また、本実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、ショートメッセージを再送する際、ロック対象となる携帯電話機の製造番号に対応するSIMカードの電話番号の変更を判定することから、ショートメッセージを再送するまでの間にSIMカードが挿し替えられた場合に、無用なショートメッセージの送信を回避することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内において種々変更して実施することが可能である。また、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、製番管理DB14を有するサービス制御装置15をロケーションレジスタ13と別の構成としてネットワーク上に配置した場合について説明しているが、上述のようなサービス制御装置15の機能を果たすことができれば、ネットワーク上の構成についてはこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、ロケーションレジスタ13にサービス制御装置15の機能を搭載するようにしても良い。
また、上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいては、携帯電話機の端末識別番号として、携帯電話機に製造時に割り当てられた製造番号を利用する場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、携帯電話機の端末自体を識別することを条件として適宜変更が可能である。
本発明の一実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの構成を示す図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムのサービス制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの情報管理DBに記憶される情報の一例について説明するための図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの製番管理DBに記憶される情報の一例について説明するための図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムの加入者DBに記憶される情報の一例について説明するための図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が正常に行われた場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される前に携帯電話機の製造番号と電話番号との不一致が検出された場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る移動通信ネットワークシステムにおいて、携帯電話機に対するロック動作が繰り返される途中で携帯電話機の製造番号と電話番号との不一致が検出された場合の処理について説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10 携帯電話機(移動体端末装置)
11 交換機
12 加入者データベース(DB)
13 ロケーションレジスタ
14 製番管理データベース(DB)
15 サービス制御装置
16 情報管理DB
17 情報管理サーバ
18 移動通信網
21 主制御部
22 通信部
23 データ更新部
24 データ検索部

Claims (10)

  1. 移動体端末装置本体と、前記移動体端末装置本体に装着され固有の電話番号が割り当てられた情報記録媒体とからなる移動体端末装置への操作をロックする移動通信ネットワークシステムであって、
    前記移動体端末装置本体に割り当てられた端末識別番号と、前記移動体端末装置本体に現在装着されている前記情報記録媒体の電話番号とを対応づけて管理するサービス制御装置と、前記サービス制御装置から、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号を取得し、当該電話番号に基づいて当該移動体端末装置への操作をロックするロック制御装置とを具備することを特徴とする移動通信ネットワークシステム。
  2. 前記サービス制御装置は、前記移動体端末装置本体に対して前記情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号を更新することを特徴とする請求項1記載の移動通信ネットワークシステム。
  3. 前記移動体端末装置への操作のロックを指示するショートメッセージを送信することで前記移動体端末装置への操作をロックすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の移動通信ネットワークシステム。
  4. 前記移動体端末装置への操作をロックできない場合、一定時間経過後に前記ショートメッセージを再送することを特徴とする請求項3記載の移動通信ネットワークシステム。
  5. 前記ショートメッセージを再送する際、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号の変更を判定することを特徴とする請求項4記載の移動通信ネットワークシステム。
  6. 移動体端末装置本体と、前記移動体端末装置本体に装着され固有の電話番号が割り当てられた情報記録媒体とからなる移動体端末装置への操作をロックする方法であって、
    前記移動体端末装置本体に割り当てられた端末識別番号と、当該移動体端末装置本体に現在装着されている前記情報記録媒体の電話番号とを対応づけて管理するステップと、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号を取得するステップと、当該電話番号に基づいて前記移動体端末装置への操作をロックするステップとを具備することを特徴とする移動体端末装置のロック方法。
  7. 前記移動体端末装置本体に対して前記情報記録媒体が装着される毎に当該情報記録媒体の電話番号を更新することを特徴とする請求項6記載の移動体端末装置のロック方法。
  8. 前記移動体端末装置への操作のロックを指示するショートメッセージを送信することで前記移動体端末装置への操作をロックすることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の移動体端末装置のロック方法。
  9. 前記移動体端末装置への操作をロックできない場合、一定時間経過後に前記ショートメッセージを再送することを特徴とする請求項8記載の移動体端末装置のロック方法。
  10. 前記ショートメッセージを再送する際、ロック対象となる前記移動体端末装置の前記端末識別番号に対応する前記情報記録媒体の電話番号の変更を判定することを特徴とする請求項9記載の移動体端末装置のロック方法。
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