JP2007101250A - 光断層画像化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光軸方向、横方向双方について高分解能化が可能で、しかも高速で画像データを収集できる光断層画像化方法を得る。
【解決手段】光源111から射出された低コヒーレント光Lを測定光L1と参照光L2とに分割し、測定光L1が測定対象Sに照射されて戻って来る反射光L3と参照光L2とを合波し、合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を干渉光検出手段140により検出し、この検出された干渉光L4からSD−OCT計測により断層画像を取得する方法において、参照光L2の光路長さを段階的に変化させて測定光L2の測定対象Sに対する合焦範囲を変え、この合焦範囲が変わる毎に反射光強度を示すデータを得、それらのデータの中から、測定光L1が合焦範囲にある深さ位置に関するデータを抽出し、該抽出されたデータに基づいて断層画像を取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、OCT(Optical Coherence Tomography)計測、より詳しくはSD−OCT(Spectral Domain OCT)計測により光断層画像を取得する光断層画像化方法に関するものである。
従来、生体組織等の測定対象の断層画像を取得する方法の一つとして、例えば特許文献1、2に示されるように、OCT(Optical Coherence Tomography)計測により光断層画像を取得する方法が提案されている。このOCT計測は、測定光および反射光と参照光との光路長が一致したときに干渉光が検出されることを利用した計測方法である。すなわちこの方法において、光源から射出された低コヒーレント光は測定光と参照光とに分割され、測定光は測定対象に照射され、測定対象からの反射光が合波手段に導かれる。一方、参照光は、測定対象内の測定深さを変更するために、光路長の変更が施された後に合波手段に導かれる。そして、合波手段により反射光と参照光とが合波され、合波されたことによる干渉光がヘテロダイン検波等により測定される。
上記OCT装置においては、参照光の光路長を変更することにより、測定対象に対する測定位置(測定深さ)を変更し断層画像を取得するようになっており、この手法は一般にTD−OCT(Time domain OCT)計測と称されている。より具体的に、特許文献1の参照光の光路長調整機構は、光ファイバから射出した参照光をミラーに集光する光学系を有し、ミラーのみを参照光のビーム軸方向に移動させて光路長の調整を行っている。また特許文献2に示された参照光の光路長調整機構は、光ファイバから射出した参照光をレンズによって平行光化し、平行光になった参照光を再び光路長調整レンズにより集光して光ファイバに入射させ、そして、光路長調整レンズを参照光のビーム軸方向に進退させて光路長の調整を行っている。
他方、上述した参照光の光路長の変更を行うことなく高速に断層画像を取得する装置として、SD−OCT(Spectral Domain OCT)計測による光断層画像化装置が提案されている。このSD−OCT装置は、広帯域の低コヒーレント光をマイケルソン型干渉計を用いて測定光と参照光とに分割した上で、測定光を測定対象に照射させ、そのとき戻って来た反射光と参照光との干渉光を各周波数成分に分解したチャンネルドスペクトルをフーリエ解析することにより、深さ方向の走査を行わずに断層画像を構成するようにしたものである。
ところでOCTの特徴の一つは、深さ方向つまり光軸方向の分解能が、測定光を絞って測定対象に照射する光学系のNA(開口数)に律束されない点にある。すなわちこの光軸方向の分解能Δzは、測定光の中心波長をλ、測定光のスペクトル半値全幅をΔλとすると以下の(数1)式で規定される。
Figure 2007101250
したがって、例えば図4に示すように低NAの光学系においても、一例としてλ=1.3μm、Δλ=35nmとすると、ほぼΔz=20nmと高い光軸方向分解能が実現できる。
なお、それに対して測定光の収束位置における集光ビーム径Δx、および焦点深度bは、レンズ焦点距離をf、レンズ系をdとして、それぞれ以下の(数2)、(数3)式で規定される。
Figure 2007101250
Figure 2007101250
ここで図5は、断層画像の横方向分解能を決定する測定光の収束位置における集光ビーム径Δxが種々の値を取るとき、光軸方向の位置が変化することによって該ビーム径がどのように変化するかを示したものである。なお、図中の1,2,3,4,5および6の曲線がそれぞれΔx=1μm、3μm、10μm、20μm、30μmおよび100μmの場合のものである。また光軸方向位置0が、ビーム収束位置を示す。ここに示される通り、例えばΔx=20μmであれば、ビーム収束位置から750μm程度光軸方向に離れた位置でも殆どビーム径は変化せず、よって焦点深度b=1.5mmの範囲でほぼΔx=20μmが保持されることが分かる。
OCTは多くの場合、光軸方向3mm、横方向(光軸と直交する方向)5mm程度の領域を、Δx=Δz=20μm程度の分解能で断層画像化するもので、最初は眼科用として実用化された。その代表的なTD−OCT装置の一例を図6に示す。このTD−OCT装置200は、レーザ光Lを射出する光源111および集光レンズ112からなる光源ユニット110と、光源ユニット110から射出されて光ファイバFB1を伝搬するレーザ光Lを分割する光分割手段2と、ここを通過したレーザ光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段3と、光分割手段3により分割されて光ファイバFB3を伝搬した参照光L2の光路長を調整する光路長調整手段20と、光分割手段3により分割されて光ファイバFB2を伝搬した測定光L1を測定対象Sに照射するプローブ30と、プローブ30から測定光L1が測定対象Sに照射されたときの測定対象からの反射光L3と参照光L2とを合波する合波手段4(光分割手段3が兼ねている)と、合波手段4により合波されて反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出する干渉光検出手段40とを備えている。
上記光路長調整手段20は、光ファイバFB3から出射した参照光L2を平行光化するコリメータレンズ21と、このコリメータレンズ21との距離を変えるように図中矢印A方向に移動可能とされたミラー23と、このミラー23を移動させるミラー移動手段24とから構成されて、測定対象S内の測定位置を深さ方向に変化させるために、参照光L2の光路長を変える機能を有している。さらに、参照光L2の光路中(光ファイバFB3)に位相変調器210が配置されており、参照光L2に対しわずかな周波数シフトを与える機能を有している。そして、光路長調整手段20により光路長の変更および周波数シフトがなされた参照光L2が合波手段4に導波されるようになっている。
干渉光検出手段240は、合波手段4から光ファイバFB2を伝搬して来た干渉光L4の光強度を、たとえばヘテロダイン検波により検出する。具体的には、測定光L1の全光路長と反射光L3の全光路長との合計が、参照光L2の全光路長と等しいときに、参照光L2と反射光L3との差周波数で強弱を繰り返すビート信号が発生する。光路長調整手段20により光路長が変更されて行くにつれて、測定対象Sの測定位置(深さ)が変わって行き、干渉光検出手段240は各測定位置における複数のビート信号を検出するようになっている。なお、測定位置の情報は光路長調整手段20から画像取得手段へ出力されるようになっている。そして、干渉光検出手段240により検出されたビート信号と、ミラー移動手段24における測定位置の情報とに基づいて光断層画像が生成されるようになっている。
このような、従来のOCT装置においては、断層画像の取得に当たって、ミラー23の光軸方向への移動と、測定光L1の横方向への走査は、通常、所望される分解能の1/4程度のピッチでなされる。つまり、前述したようにΔx=Δz=20μm程度の分解能が求められる場合は、光軸方向、横方向に共に5μm程度のピッチでそれぞれミラー移動、光走査がなされる。
現在、OCT装置は、眼科以外の分野への応用を目指して、高分解能化、高感度化、高速化を実現すべく研究開発が進められている。より具体的には、現在のΔx=Δz=20μm程度の分解能をそれぞれ10μm以下まで高める高分解能化、さらには5μm以下まで高める超高分解能化が望まれている。
ここで、Δx=Δz=10μmとすると、前述した図5より、Δx=10μmが保持される光軸方向距離は200μm程度であることが分かる。またΔx=Δz=5μmとすると、同様にΔx=5μmが保持される光軸方向距離は50μm程度である。したがって、横方向分解能を保持したまま、望ましいビーム径範囲が保持される光軸方向長さ以上の領域を断層画像化すると、深い領域あるいは浅い領域において横方向分解能が劣化するという問題が避けられない。
このような問題を避けるための方法として、例えば非特許文献1に示される方法が知られている。この方法は、参照光の光路長調整と同期させて測定光の収束位置を変化させることにより、常に測定光の合焦位置における画像データを取得できるようにしたものであり、ダイナミックフォーカスOCTと称されている。
特開平6−165784号公報 特開2003−139688号公報 OPTICS LETTERS /Vol.28,No.3/February 1,2003,p182-184
しかし上述したダイナミックフォーカスOCTでは、測定光の走査機構を光軸方向に細かくピッチ送りすることが必須であるため、断層画像構成のための画像データ収集に長時間を要するという問題がある。そうであると、生体から摘出したような試料の計測はできるものの、体動が有る生体に対するいわゆるin vivoな計測は不可能である。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、光軸方向、横方向双方について高分解能化が可能で、しかも高速で画像データを収集できる光断層画像化方法を提供することを目的とする。
本発明による光断層画像化装置は、先に説明したSD−OCT計測を適用したものであって、
光源から射出された低コヒーレント光を測定光と参照光とに分割し、
前記測定光をレンズ系により集光して測定対象に照射し、該測定対象からの反射光と前記参照光とを合波し、
合波された前記反射光と前記参照光との干渉光を検出し、
この検出された干渉光の各周波数成分に分解したチャンネルドスペクトルをフーリエ解析することにより、測定対象の複数の深さ位置における反射光の強度を検出し、
これらの各深さ位置における前記反射光の強度に基づいて測定対象の断層画像を取得する光断層画像化方法において、
前記参照光の光路長さを段階的に変化させることにより、前記レンズ系により集光された測定光の測定対象に対する合焦範囲内に光路長を合わせ、
この合焦範囲の位置が変わる毎に前記複数の深さ位置における反射光の強度を示すデータを得、
それらの反射光強度を示すデータの中から、前記測定光が合焦範囲にある深さ位置に関するデータを抽出し、
これらの抽出されたデータに基づいて断層画像を取得することを特徴とするものである。
なおこの光断層画像化方法においては、前記参照光の光路長さを段階的に変化させる操作を、測定対象における測定光の合焦範囲が、該範囲と同じ程度変化するピッチで行うことが特に望ましい。
SD−OCT計測は、光軸方向(深さ方向)に亘る複数位置に関する画像データを一度に取得できるという利点がある。そこで、本発明の方法におけるように、測定対象の反射光強度を示すデータを光軸方向に亘る複数位置に関して一度に取得し、それらの中から、測定光が合焦範囲にある深さ位置に関するデータを抽出するようにすれば、光軸方向に亘る複数位置に関するデータを、測定光走査機構のピッチ送りはしなくても一度に取得できるようになる。そしてそのような操作を、参照光の光路長さを段階的に変化させて、測定光の合焦範囲を変える毎に行っているので、各回の操作で得たデータを繋ぎ合わせて、合焦範囲を超える領域についての断層画像を形成可能となる。
本発明の光断層画像化方法において、参照光の光路長さを段階的に変化させる操作を、測定対象における測定光の合焦範囲が、該範囲と同じ程度変化するピッチで行うようにした場合は、上述の各回の操作で得たデータを繋ぎ合わせる上で、データが欠落して繋ぎ合わせが不正になされることを防止でき、その一方、参照光の光路長さを段階的に変化させる操作が必要以上に細かくなされることも防止できるから、断層画像形成の高速化の点でも有利となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による光断層画像化装置を示す模式図である。本実施形態の光断層画像化装置1は、例えば体腔内の生体組織や細胞等の測定対象の断層画像をSD−OCT計測により取得するものであって、光Lを射出する光源ユニット110と、光源ユニット110から射出された光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段3と、光分割手段3により分割された参照光L2の光路長を調整する光路長調整手段20と、光分割手段3により分割された測定光L1を測定対象Sに照射する光走査部40と、こうして測定対象Sに測定光L1が照射されたとき該測定対象Sで反射した反射光L3と参照光L2とを合波する合波手段4と、合波された反射光L3と参照光L2との間の干渉光L4を検出する干渉光検出手段140とを有している。
光源ユニット110は、低コヒーレント光Lを射出する例えばSLD(Super Luminescent Diode)やASE(Amplified Spontaneous Emission)等の光源111と、光源111から射出された光を光ファイバFB1内に入射させるための光学系112とを有している。なお本実施形態の光断層画像化装置1は、体腔内の生体部位を測定対象Sとして断層画像を取得するものであるので、光源111としては、測定対象S内を透過するときの散乱・吸収による光の減衰を最小限に抑えることができる、例えば広スペクトル帯域の超短パルスレーザ光源等を用いるのが好ましい。
光分割手段3は、例えば2×2の光ファイバカプラから構成されており、光源ユニット110から光ファイバFB1を介して導波した光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する。この光分割手段3は、2本の光ファイバFB2、FB3にそれぞれ光学的に接続されており、測定光L1は光ファイバFB2を導波し、参照光L2は光ファイバFB3を導波する。なお、本実施形態におけるこの光分割手段3は、合波手段4としても機能するものである。
光ファイバFB2には光走査部40が接続されている。この光走査部40は、光ファイバFB2から出射した測定光L1を平行光化するコリメータレンズ41と、このコリメータレンズ41から出射した測定光L1を反射させる走査ミラー42と、この走査ミラー42で反射した測定光L1を反射させる走査ミラー43と、この走査ミラー43で反射した測定光L1を測定対象S内で収束するように集光する集光レンズ44とから構成されている。
一方、光ファイバFB3の参照光L2の射出側には光路長調整手段20が配置されている。図2はこの光路長調整手段20の一例を示す模式図であり、以下、この図2も参照して説明する。光路長調整手段20は、断層画像の取得を開始する位置を調整するために、参照光L2の光路長を変更するものであって、光ファイバFB3から射出された参照光L2を反射させる反射ミラー22と、反射ミラー22と光ファイバFB3との間に配置された第1光学レンズ21aと、第1光学レンズ21aと反射ミラー22との間に配置された第2光学レンズ21bとを有している。
第1光学レンズ21aは、光ファイバFB3のコアから射出された参照光L2を平行光にするとともに、反射ミラー22により反射された参照光L2を光ファイバFB3のコアに集光する機能を有している。また、第2光学レンズ21bは、第1光学レンズ21aにより平行光にされた参照光L2を反射ミラー22上に集光するとともに、反射ミラー22により反射された参照光L2を平行光にする機能を有している。つまり、第1光学レンズ21aと第2光学レンズ21bとにより共焦点光学系が形成されている。
したがって、光ファイバFB3から射出した参照光L2は、第1光学レンズ21aにより平行光になり、第2光学レンズ21bにより反射ミラー22上に集光される。その後、反射ミラー22により反射された参照光L2は、第2光学レンズ21bにより平行光になり、第1光学レンズ21aにより光ファイバFB3のコアに集光される。
さらに光路長調整手段20は、第2光学レンズ21bと反射ミラー22とを固定した基台23と、該基台23を第1光学レンズ21aの光軸方向に移動させるミラー移動手段24とを有している。そして基台23が矢印A方向に移動することにより、参照光L2の光路長が変えられるようになっている。
また、図1に示す合波手段4は、前述の通り2×2の光ファイバカプラからなり、光路長調整手段20により周波数シフトおよび光路長の変更が施された参照光L2と、測定対象Sからの反射光L3とを合波し、光ファイバFB4を介して干渉光検出手段40側に射出するように構成されている。
一方、干渉光検出手段140は、合波手段4により合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出するものであって、光ファイバFB4から出射した干渉光L4を平行光化するコリメータレンズ141と、複数の波長帯域を有する干渉光L4を各波長帯域毎に分光する分光手段142と、分光された干渉光L4を集光するレンズ143と、分光手段142により分光された各波長帯域の干渉光L4を検出する光検出手段144とを有している。
分光手段142は例えば回折格子素子等から構成されており、そこに入射した干渉光L4を分光して、光検出手段144に向けて射出する。また光検出手段144は、例えば1次元に光センサが配列されてなるCCD等の素子から構成され、各光センサが、上述のように分光された干渉光L4を波長帯域毎にそれぞれ検出するようになっている。
上記光検出手段144は画像取得手段50に接続され、この画像取得手段50はCRTや液晶表示装置等からなる表示装置60に接続されている。また光検出手段144は、記憶手段70にも接続されている。画像取得手段50および記憶手段70は、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムから構成されている。
以下、上記構成を有する光断層画像化装置1の作用について説明する。まずここでは、説明を容易にするために、特に高解像度を必要としない場合の一般的な断層画像取得について説明する。断層画像を取得する際には、まず基台23を矢印A方向に移動させることにより、測定可能領域内に測定対象Sが位置するように光路長の調整が行われる。その後、光源ユニット110から光Lが射出され、この光Lは光分割手段3により測定光L1と参照光L2とに分割される。測定光L1は光走査部40から体腔内に向けて射出され、測定対象Sに照射される。そして、測定対象Sからの反射光L3が反射ミラー22において反射した参照光L2と合波され、反射光L3と参照光L2との干渉光L4が干渉光検出手段140によって検出される。この検出された干渉光L4が画像取得手段50において周波数解析されることにより、測定対象Sの深さ方向の情報が得られる。
そして、例えば光走査部40の走査ミラー42,43、集光レンズ44を平行移動することにより、測定対象Sに対して測定光L1をX方向およびそれと直交するY方向に走査させれば、この2次元的走査領域の各部分において測定対象Sの深さ方向の情報が得られるので、この2次元領域内のX、Y双方向についての断層画像を取得することができる。
ここで、光路長の調整を行うために基台23を矢印A方向に移動させたとき(図2参照)、第1光学レンズ21aの焦点位置は光ファイバFB3のコアから移動することがない。さらに、第2光学レンズ21bの焦点位置は反射ミラー22上から移動することがない。よって、光路長調整手段20により光路長が調整された参照光L2が再び光ファイバFB3に入射する際に、参照光L2の光量が減少することを防止でき、光路長調整の度に干渉光L4の強度が変化してしまうことによる画質の劣化を防止することができる。
干渉光検出手段140の光検出手段144においては、測定光L1のスペクトルに反射情報の関数をフーリエ変換したものを加えた干渉光L4が観測される。そこで、干渉光検出手段40において検出された干渉光L4を画像取得手段50において周波数解析することにより深さ位置における反射情報を取得することができる。
この深さ位置における反射情報の取得について、さらに詳しく説明する。生体組織等の測定対象Sの反射情報をR(τ)とすると、光源からの波動V(r) (t)に対する反射の波動は、
Figure 2007101250
Figure 2007101250
で表すことができる。したがって、干渉光波の自己相関は以下のようになる。
Figure 2007101250
ここで、第4項は無視でき、第3項はt+τ→tの置換を行うことにより、マイナス時間の積分となり、実際では0となる。したがって、
Figure 2007101250
となる。式(4)を時間領域で考えると、光源自身の自己相関と測定対象Sの反射情報に光源自身の自己相関関数(コヒーレンス関数)を畳み込み積分した波形が観測されることになる。
また、スペクトル領域で考えると、式(4)をフーリエ変換の形式で標記して、
Figure 2007101250
となる。なお、式(5)において、畳み込み積分のフーリエ変換は自明として省略している。これにより、図7(a)に示すような、光源2のスペクトルに反射情報の関数がフーリエ変換されたものが加えられたものを観測することができる。干渉光検出手段140において図7(a)のように検出された干渉光L4を、画像取得手段50において周波数解析することにより、図7(b)に示すような深さ位置zにおける反射情報を取得することができる。この周波数解析は、光検出手段144の出力に基づいて得られる図7(a)に示すような波形を示す干渉信号を例えばフーリエ変換することによってなされる。すなわち、そのフーリエ変換により、例えば図7(b)に示すように深さ位置z0に反射界面が存在することを示す信号が得られる。
以上のように、スペクトル干渉を用いて断層画像を取得することにより、反射光L3と参照光L2との光路長を変更して測定深さ位置を変更するOCT装置に必要な機械的可動部が不要となり、断層画像の取得を高速に行うことができる。
次に、特に高分解能の断層画像を取得する場合について説明する。この場合は、例えば光走査部40の集光レンズ44として高NAのものが適用される等により、測定対象S内の収束位置における測定光L1の集光ビーム径Δxは、例えば前述の5μm程度に設定される。その場合、Δx=5μmが保持される光軸方向距離は図5を参照すれば50μm程度である。したがって、横方向分解能を保持したまま、望ましいビーム径範囲が保持される光軸方向長さ以上の領域を断層画像化すると、深い領域あるいは浅い領域において横方向分解能が劣化するという問題が生じる。
そこで本実施形態においては、上述したようにして測定対象Sのある点についての深さ方向(Aライン)情報を得た後、光走査部40による光走査には入らずに、光路長調整手段20の反射ミラー22が移動されて、参照光L2の光路が所定長さ変更される。そしてこの状態で、上述と同様にして、測定対象Sの同一点についてのAライン情報が取得される。この参照光L2の光路長変更は段階的に複数回行われ、その都度測定対象Sの同一点についてのAライン情報が取得される。
以上のように参照光L2の光路長変更がなされると、図2の(1)、(2)、(3)に示すように、測定対象S内における測定光L1の合焦範囲zfが光軸方向に変化して行く。干渉光検出手段140の光検出手段144としては、データ集積ボード(図示せず)を搭載したものが適用され、上記Aライン情報はすべてそこに一時的に蓄積される。測定対象Sのある点について、参照光L2の光路長変更ならびにAライン情報の取得が所定回繰り返されると、次に光走査部40により、測定光L1を測定対象Sに照射する位置が変えられ、その位置で上述と同様の操作が繰り返される。
コンピュータシステムから構成されている画像取得手段50は、上記データ集積ボードからAライン情報を読み出し、そのデータの中から、測定光L1が合焦範囲にある深さ位置に関するデータを抽出し、これらの抽出されたデータを繋ぎ合わせてより長い深さ方向位置についてのAライン情報を得、その情報に基づいて断層画像を構成する。こうすることにより、光軸方向、横方向双方について分解能が高い断層画像を構成可能となる。
また本実施形態では、1回のAライン情報取得操作により、光軸方向に亘る複数位置に関するデータを取得しているので、測定光照射機構をピッチ送りするような場合と比べて、より高速でデータの取得ができ、ひいては断層画像をより短時間で構成可能となる。以下、その点についてより具体的に説明する。
例えば従来のTD−OCTにより高分解能(Δx=Δz=10μm)で、光軸方向走査ピッチをΔz/4=2.5μmとして、光軸方向3mm、横方向5mmの領域を画像化すると仮定すると、1つのAラインで3mm/2.5μm=1200点の計測となる。それに対して本実施形態の場合、図5を参照すればΔx=10μmでは焦点深度がほぼ200μmであるから、合焦Aラインデータを収集するには3mm/0.2mm=15点の計測となり、従来装置と比べて80倍の高速でデータ収集可能となる。
次に、図3を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。なおこの図3においては、a部およびb部にそれぞれ、光走査部40′および干渉光検出部の部分平面形状を併せて示してある。
本実施形態の方法を実施する装置は、いわゆるバルクのマイケルソン干渉計を適用したものであり、光源111から射出された低コヒーレント光Lは、ビームエキスパンダ114によって所定の径まで拡径された後、ビームスプリッタ70により測定光L1と参照光L2とに分割される。そして、測定対象Sで反射した反射光L3と参照光L2とがビームスプリッタ70で合波され、それによって生じた干渉光L4が光検出手段によって検出される。
なお本実施形態では、第1の実施形態における1次元分光手段142および1次元光検出手段144に代わるものとして、2次元分光手段142′および2次元光検出手段144′が適用され、また第1の実施形態における集光レンズ44および143に代わるものとして、コリメータレンズ44′および143′が用いられている。このような構成を採用することにより、走査対象Sのある1次元方向に関するAライン情報が一括して取得されるので、走査対象Sの2次元領域に関する断層画像を取得する場合、光走査部40′による測定光L1の走査は、1次元方向に行うだけで済むことになる。
本実施形態による高速化の効果を、第1の実施形態で挙げた具体例に添って説明する。この場合は、横方向(Bライン)のデータを一括収集できるが、それに対して従来のTD−OCTを用いる場合、Bライン方向については5mm/2.5μm=2000点の計測となる。それに併せて、本実施形態でも、合焦Aラインデータを収集する上で前述の通り80倍の高速化が実現されるから、全体では16000倍の高速化が達成される。このような高速化が達成されれば、体動が有る生体に対するいわゆるin vivoな計測も十分可能となる。
本発明の第1実施形態の方法を実施する光断層画像化装置を示す概略構成図 図1の光断層画像化装置における測定光の収束位置の変化を説明する図 本発明の第2実施形態の方法を実施する光断層画像化装置を示す概略構成図 測定光のビーム形状を説明する図 測定光のビーム径毎に、光軸方向位置に対するビーム径の変化特性を示すグラフ 従来の光断層画像化装置の一例を示す概略図 図1の装置において得られる干渉信号の波形(A)と、それをフーリエ変換して得られる信号の波形(B)を示すグラフ
符号の説明
1 光断層画像化装置
3 光分割手段
4 合波手段
110 光源ユニット
20 光路長調整手段
30 プローブ
40、40′ 光走査部
140 干渉光検出手段
50 画像取得手段
60 表示装置
L1 測定光
L2 参照光
L3 反射光
L4 干渉光
S 測定対象

Claims (2)

  1. 光源から射出された低コヒーレント光を測定光と参照光とに分割し、
    前記測定光をレンズ系により集光して測定対象に照射し、該測定対象からの反射光と前記参照光とを合波し、
    合波された前記反射光と前記参照光との干渉光を検出し、
    この検出された干渉光の各周波数成分に分解したチャンネルドスペクトルをフーリエ解析することにより、測定対象の複数の深さ位置における反射光の強度を検出し、
    これらの各深さ位置における前記反射光の強度に基づいて測定対象の断層画像を取得する光断層画像化方法において、
    前記参照光の光路長さを段階的に変化させることにより、前記レンズ系により集光された測定光の測定対象に対する合焦範囲内に光路長を合わせ、
    この合焦範囲の位置が変わる毎に前記複数の深さ位置における反射光の強度を示すデータを得、
    それらの反射光強度を示すデータの中から、前記測定光が合焦範囲にある深さ位置に関するデータを抽出し、
    これらの抽出されたデータに基づいて断層画像を取得することを特徴とする光断層画像化方法。
  2. 前記参照光の光路長さを段階的に変化させる操作を、測定対象における測定光の合焦範囲が、該範囲と同じ程度変化するピッチで行うことを特徴とする請求項1記載の光断層画像化方法。
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