JP2005316770A - ジョブ情報管理システム及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

ジョブ情報管理システム及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができるジョブ情報管理システム及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】クライアントコンピュータ100は、起動後、サーバコンピュータ200に接続し、接続に成功したときは、サーバコンピュータ200から管理コード、ラベル、及び各種設定情報を取得し、イベントが発生した場合において、発生したイベントがラベル登録処理のときは、ラベル登録処理を実行し、サーバで登録されているラベルとユーザ登録ラベルをマージし、発生したイベントが印刷処理のときは、印刷処理を実行し、イベントが発生せずにクライアントコンピュータ100を終了するときは、ユーザがクライアントコンピュータにおいて登録したラベル及びラベルに対応する管理コードをサーバコンピュータ200に送信する。
【選択図】 図35

Description

本発明は、ジョブ情報管理システム及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
従来から、ジョブを生成する情報処理装置と、該ジョブを実行する画像処理装置と、画像処理装置で実行されたジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理装置とから成るジョブ情報管理システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
上記ジョブ情報管理システムにおいて、上記ジョブ情報管理装置は、取得したジョブ情報に基づいて、ユーザ毎に印刷枚数、用紙サイズ、用紙タイプ等を集計して、ユーザ毎の利用状況を表示することができる。また、「部門」や「所属」等の属性を定義し、ユーザをその属性毎にグループ分けして、属性毎の利用状況を集計して表やグラフで表示することもできる。
しかし、ユーザ単位、又はそのユーザが属する「部門」、「所属」等の属性毎の利用状況の集計・表示では十分でない場合がある。例えば、法律事務所等では、通常、発生した印刷経費を業務内容毎に集計しており、印刷を行ったユーザ毎の印刷経費の集計結果から業務内容毎の印刷経費を集計し直す手間が生じてしまう。また、印刷を行ったユーザが常にその業務に従事する訳ではないので、ユーザ情報からどの業務に対する印刷かを判別することは困難であった。そのため、管理コードという業務を単位とした属性を定義し、業務毎に印刷枚数、用紙サイズ、用紙タイプ等の利用状況の管理が行われている。
特開2001−282475号公報
しかしながら、上記管理コードを用いて利用状況の管理を行うジョブ情報管理システムにおいて、管理コードが多数必要になった場合、その管理、運用は煩わしいものとなる。例えば、定義する管理コードが数百、数千に及ぶ場合、ジョブ情報に管理コードを割り当てるときは、数百、数千に及ぶ管理コードから所望の管理コードを選択しなければならず、ユーザの操作性は著しく低下する。
本発明の目的は、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができるジョブ情報管理システム及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1記載のジョブ情報管理システムは、画像処理装置に対するジョブを生成すると共に、該ジョブに関するジョブ情報を生成する情報処理装置と、前記情報処理装置から前記ジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理装置とを含むジョブ情報管理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応したラベルを作成する作成手段と、前記作成手段が作成したラベルを前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを備え、前記ジョブ情報管理装置は、前記送信されたラベルを前記複数の管理コードに対応させて記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載のジョブ情報管理システムは、請求項1記載のジョブ情報管理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記ラベル又は管理コードの入力により、前記ジョブ情報に対して複数の管理コードを指定する指定手段と、前記ジョブ情報及び前記複数の管理コードを前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを有し、前記ジョブ情報管理装置は、前記ジョブ情報と、前記指定された複数の管理コードとを対応させて記憶する記憶手段と、前記複数の管理コードの各管理コード毎に前記ジョブ情報を集計する集計手段とを有することを特徴とする。
請求項3記載のジョブ情報管理プログラムは、請求項1又は2記載のジョブ情報管理システムにおいて、前記管理コードは、印刷処理を含むジョブ処理に対する課金を含むシステム使用量の集計に用いられるものであり、前記管理コードを用いて前記システム使用料を集計させることを許可するべく使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする。
請求項4記載のジョブ情報管理プログラムは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のジョブ情報管理システムにおいて、前記ラベルの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項5記載のジョブ情報管理方法は、情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理方法において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶ステップを備えることを特徴とするジョブ情報管理方法。
上述の目的を達成するために、請求項6記載のジョブ情報管理プログラムは、情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理プログラムにおいて、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項7記載のジョブ情報管理プログラムは、請求項6記載のジョブ情報管理プログラムにおいて、前記ラベル又は前記複数の管理コードの入力により、前記ジョブ情報に対して前記複数の管理コードを指定する指定工程と、前記ジョブ情報と、前記指定された前記複数の管理コードとを対応させて記憶する記憶工程と、前記複数の管理コードの各管理コード毎に前記ジョブ情報を集計する集計工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項8記載のジョブ情報管理プログラムは、請求項6又は7記載のジョブ情報管理プログラムにおいて、前記管理コードの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする。
請求項9記載のジョブ情報管理プログラムは、請求項6乃至8のいずれか1項に記載のジョブ情報管理プログラムにおいて、前記ラベルの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項10記載のコンピュータ読取り可能な記憶媒体は、請求項6乃至9のいずれか1項に記載のプログラムを格納することを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項11記載のジョブ情報管理装置は、情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理装置において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項12記載の情報処理装置は、画像処理装置に対するジョブを生成すると共に、該ジョブに関するジョブ情報を生成して前記生成したジョブ情報を当該ジョブ情報を管理するジョブ情報管理装置に送信する情報処理装置において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを作成する作成手段と、前記作成したラベルを前記複数の管理コードに対応させて前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項13記載の制御プログラムは、複数の管理コードを用いて集計単位を特定することによりジョブ情報の集計を行うためのジョブ情報管理装置と、前記ジョブ情報管理装置に接続された情報処理装置とを有するジョブ情報管理システムの制御プログラムにおいて、前記ジョブ情報管理装置に記憶された前記複数の管理コードを対応付けたラベルを取得する取得工程と、前記取得工程で取得したラベルに対応付けられる管理コードを更新する更新工程と、前記更新工程で更新したラベルを前記ジョブ情報管理装置に記憶させるべく転送する転送工程とを前記情報処理装置に実行させることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項14記載の制御プログラムは、複数の管理コードを用いて集計単位を特定することによりジョブ情報の集計を行うためのジョブ情報管理装置と、前記ジョブ情報管理装置に接続された情報処理装置とを有するジョブ情報管理システムの制御プログラムにおいて、前記ジョブ情報の集計に用いる複数の管理コードとラベルとを対応付けて管理する管理工程と、前記管理工程で管理する複数の管理コードを用いて指定するか、前記管理工程で管理するラベルを用いて指定するかを選択させる選択画面を表示する表示制御工程とを前記ジョブ情報管理装置に実行させることを特徴とする。
請求項15記載の制御プログラムは、請求項14記載の制御プログラムにおいて、前記表示制御工程は、印刷指示に応答して前記選択画面を表示することを特徴とする。
請求項1記載のジョブ情報管理システムによれば、情報処理装置は、ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを作成し、作成したラベルを複数の管理コードに対応させてジョブ情報管理装置に送信し、ジョブ情報管理装置は、送信されたラベルを複数の管理コードに対応させて記憶するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項2記載のジョブ情報管理システムによれば、情報処理装置は、ラベル又は管理コードの入力により、ジョブ情報に対して複数の管理コードを指定し、ジョブ情報及び複数の管理コードをジョブ情報管理装置に送信し、ジョブ情報管理装置は、ジョブ情報と、指定された複数の管理コードとを対応させて記憶し、複数の管理コードの各管理コード毎にジョブ情報を集計するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項3記載のジョブ情報管理システムによれば、管理コードの使用権を特定のユーザに対して設定可能であるので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項4記載のジョブ情報管理システムによれば、ラベルの使用権を特定のユーザに対して設定可能であるので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項5記載の方法によれば、ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項6記載のプログラム、及び請求項10記載の記憶媒体、請求項11記載のジョブ情報管理装置によれば、ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項7記載のプログラム、及び請求項10記載の記憶媒体によれば、ジョブ情報と、指定された複数の管理コードとを対応させて記憶し、複数の管理コードの各管理コード毎にジョブ情報を集計するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項11記載のジョブ情報管理装置によれば、ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項12記載の情報処理装置によれば、ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを作成し、作成したラベルを複数の管理コードに対応させてジョブ情報管理装置に送信するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項13記載の制御プログラムによれば、ジョブ情報管理装置に記憶された複数の管理コードを対応付けたラベルを取得し、取得したラベルに対応付けられる管理コードを更新し、更新したラベルをジョブ情報管理装置に記憶させるべく転送するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項14記載の制御プログラムによれば、ジョブ情報の集計に用いる複数の管理コードとラベルとを対応付けて管理し、複数の管理コードを用いて指定するか、ラベルを用いて指定するかを選択させる選択画面を表示するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
請求項15記載の制御プログラムによれば、印刷指示に応答して選択画面を表示するので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るジョブ情報管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1のジョブ情報管理システムは、各ユーザが使用するクライアントコンピュータ100a〜100cと、本システムの各機器を管理すると共に遠隔制御する制御用コンピュータとしてのサーバコンピュータ200と、画像処理装置としてのプリンタ300a〜300c、ファクシミリ(FAX)400、コピー機500、及びマルチファンクションプリンタ(MFP)600とを備え、これらはイーサネット(登録商標)等で構築されたローカルエリアネットワーク(以下、単に「ネットワーク」という)700を介して相互に通信可能に接続されている。
なお、このクライアントコンピュータ100a〜100cとサーバコンピュータ200との違いは、その装置上で、後述するジョブアカウントクライアントプログラムが実行されるか、後述するジョブアカウントサーバプログラムが実行されるかの違いであって、ハードウェア上の違いはない。
また、サーバコンピュータ200は、管理者が管理するためのものであって、クライアントコンピュータ100a等のユーザはその存在を知らなくても構わない。
なお、上記ジョブ情報管理システムの構成は一例であり、これに限るものではない。本ジョブ情報管理システムは、クライアントコンピュータとサーバコンピュータと画像処理装置とを少なくとも1台ずつは含むものである。図1では、ユーザが使用するクライアントコンピュータとして3台を示したが、ネットワーク700上には、他に複数のコンピュータが接続されていてもよく、それらはプリンタに接続されていなくてもよい。
なお、本システムを構成する画像処理装置としては、種々のものが考えられるが、本実施の形態では、特にプリンタ300a〜300cについて例示的に説明する。
プリンタ300aは、クライアントコンピュータ100から受信したデータを印刷する機能を有するが、プリンタ300aで行ったジョブのジョブ情報を外部の機器に出力する機能を有さないものとする。
プリンタ300bは、プリンタ300aの機能に加えて、ジョブ終了時点で、そのジョブに関する総排紙ページ数等のジョブ情報をクライアントコンピュータ100に通知する機能を有しているものとする。
プリンタ300cは、印刷後にジョブ情報をプリンタ300c内のメモリに格納し、サーバコンピュータ200の要求に応じてそのジョブ情報を出力する機能を有するものとする。
サーバコンピュータ200は、ネットワーク700を介してクライアントコンピュータ100から後述するジョブログを取得し、閲覧希望者からの要求に応じて、特定のジョブログを選択し、単位期間別、デバイス別、ユーザ者別等の集計処理等を行うことが可能である。
なお、本実施の形態では、ネットワーク700のプロトコルとしてTCP/IPを利用するものとして説明するが、以下の機能を実現するものであれば、如何なるものでも構わない。
図2は、図1のジョブ情報管理システムのソフトウェア構成を示すブロック図である。
図2において、クライアントコンピュータ100aは、不図示のオペレーションシステム上で動作するアプリケーション101と、後述するジョブアカウントクライアントプログラム107と共にインストールされるフックモジュール102と、オペレーションシステムに含まれると共にグラフィック描画を処理するサブシステムであるGDI103と、クライアントコンピュータ100が制御するプリンタ300a〜300c等のプリンタに応じてプリンタメーカーによって用意されたプログラムであり、プリンタ300a〜300cとアプリケーション101との間で橋渡し的に動作するプリンタドライバ104と、プリンタドライバ104によって確保される一時記憶領域であるスプーラ105と、オペレーションシステムに含まれる送受信モジュール106と、クライアントコンピュータ100内のCPUで実行されるジョブアカウントクライアントプログラム107とを有する。
アプリケーション101は、画像データを取り込みや加工を行う画像処理アプリケーションや、文書データを作成するワードプロセッサアプリケーション等を含む。
ジョブアカウントクライアントプログラム107は、フックモジュール102、プリンタドライバ104、スプーラ105、送受信モジュール106から夫々各種処理に関する各種ログを収集するジョブログマージモジュール108と、ジョブログマージモジュール108が収集したログをマージログとして後述するジョブアカウントサーバプログラム201に送信するためのジョブログ送信モジュール109とを有する。
一方、サーバコンピュータ200は、ジョブアカウントサーバプログラム201を有する。
ジョブアカウントサーバプログラム201は、ジョブログ受信モジュール204と、ジョブログマージモジュール202と、ジョブログ記録モジュール203と、ジョブログ集計モジュール205と、ジョブIDID発生モジュール206と、処理対象外データベース(DB)207とを有する。これらのモジュールの各機能と相互関係は後述する。
以下、クライアントコンピュータ100aの動作について説明する。
クライアントコンピュータ100において、アプリケーション101に対して印刷指示が発行されると、アプリケーション101は描画のためのGDIコールを行い、フックモジュール102は、このGDIコールをフック(監視・認識)して、どのGDIコールがいかなるパラメータで呼ばれたか、及び呼ばれた回数等の情報を蓄積する。例えば、改ページ又は排紙を行うAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)をカウントすることで、アプリケーション101が発行したジョブの排紙枚数又はページ数などの情報を取得し、この情報を基に後述する図3のフックログを作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
フックモジュール102は、規定の判断基準に基づき、ドキュメント名を変更することもできる。ドキュメント名並びにこの変更処理については後述する。
図3に示すように、フックログは、ジョブID、アプリケーション名、論理ページ数、及びドキュメント名等を含む。ジョブIDは、印刷ジョブを一義的に指定できる識別子であり、GDIコールを行ったときにGDI103から取得される。
図2に戻り、プリンタドライバ104は、GDIコールを印刷設定に従ってプリンタが解釈できる印刷データに変換して、スプーラ105に送信すると共に、変換した印刷データから抜き出した情報を基に後述する図4のドライバログを作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
図4に示すように、ドライバログは、ジョブID、ジョブに含まれた印刷データの用紙サイズ、N−up情報、物理ページ数の情報、及び両面/片面情報等を含む。用紙サイズ、N−up、物理ページ数、両面/片面情報は、プリンタドライバ104に印刷時又はデフォルト入力され設定される印刷設定から取得する。N−up情報は用紙1枚に割り付ける論理ページ数を示す。物理ページ数は、印刷時に出力する用紙の片側を1と数えたときのページ数である。
例えば、論理ページ数が4、N−upが2の場合、物理ページ数は2となり、物理ページが用紙の表裏に印刷されると、1枚の用紙が出力排紙され、表に論理ページの1ページ目、2ページ目、裏に論理ページの3ページ目、4ページ目が印刷される。
図2に戻り、ジョブアカウントクライアントプログラム107は、定期的にスプーラ105を監視し、スプールされているジョブがあれば、そのジョブの排紙枚数又はページ数等の情報をOSのAPI(Application Program Interface)で取得し、この情報を基に後述する図5のAPIログを作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
図5に示すように、APIログは、ジョブID、ジョブのオーナ名(ユーザ名)、スプールデータサイズを含む。
図2に戻り、送受信モジュール106は、プリンタ300a〜300cのうちアプリケーションから指定されたプリンタと通信し、プリンタが印刷データを受信可能な状態であれば、印刷データをプリンタに送信する。このとき、例えば、ヒューレットパッカード社のPrinter Job Language(登録商標)のコマンドを用いれば、プリンタ300bにおいて印刷ジョブの全ページの排紙が完了した後に当該ジョブが排紙したページ数を取得することが可能である。送受信モジュール106は、プリンタ300から受信したページ数等ジョブ情報を基に後述する図6のモニタログを作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
図6に示すように、モニタログは、ジョブIDを含み、プリンタ300bに印刷データを送信した場合は、加えて排紙ページ数、排紙枚数を含む。
フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログのいずれにおいても、当該ジョブが処理済みか否かを示すフラグ情報、及びログの種別を示す情報を記録する領域が設けられている。
ジョブログマージモジュール108は、フックログ、ドライバログ、APIログ、及びモニタログをマージし、通常はマージ処理を終える度に後述する図7のマージログをジョブログ送信モジュール109に送る。
図7に示すように、マージログは、フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログの各ログが有する各項目を備えている。
なお、ジョブログ送信モジュール109は、マージログを定期的に、又はジョブログ受信モジュール204の要求に応じて、ジョブログ受信モジュール204に送信する。この際、ジョブログ送信モジュール109は、OSが提供する送受信モジュール106を制御して、ジョブログ受信モジュール204へマージログを送信してもよい。なお、ジョブアカウントクライアントプログラム107は、フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログの各ログに優先順位を設けておき、各ログのうちいずれかをジョブアカウントサーバプログラム201に送信することもできる。
以下、サーバコンピュータ200の動作について説明する。
ジョブログ受信モジュール204は、ジョブログ送信モジュール109から送られるマージログを取得して蓄積する。また、ジョブログ受信モジュール204は、プリンタ300がプリンタ300cのようにジョブ情報を格納する機能を有する場合には、プリンタ300cとのプロトコルを定義して通信することで、ジョブ情報を直接プリンタ300cから機器ログとして取得することができる。即ち、定期的にプリンタ300cをポーリングし、まだ取得していないジョブ情報があれば、それを図8及び図9の機器ログとして取得する。機器ログはプリンタ300c内のRAM又はHDに記憶されるが、記憶容量の制限のため、送受信モジュール106からプリンタに送信されたドキュメント名等の情報をすべて記憶することは望ましくない。
図8は、フックモジュール102が動作するクライアントコンピュータからジョブがプリンタ300cに送信された場合の機器ログの例を示す図である。また、図9は、フックモジュール102が動作しないクライアントコンピュータからジョブがプリンタ300cに送信された場合の機器ログの例を示す図である。
ジョブログマージモジュール202は、ジョブアカウントクライアントプログラム107から送られた図7のマージログと図8の機器ログをマージして、図10の最終ログを生成する。図10に示すように、最終ログは、マージログ及び機器ログが有する各項目を備えている。
ジョブログ記録モジュール203はジョブログマージモジュール202から最終ログを受信し、処理対象外データベース207を参照して、処理対象外でなければ、サーバコンピュータ200が有するHD等に記憶する。ジョブログ集計モジュール205は、閲覧者からの指示によって、単位期間毎の印刷ページ数や、オーナ毎の印刷ページ数等の集計処理を行う。
ID発生モジュール206は、クライアントコンピュータ100を一義的に識別するためのクライアントIDを発行する。このクライアントIDは、フックモジュール102の要求に応じて、各桁がaからzの26通りの値をとりうる4桁の文字列をaaaa,aaab,…,zzzy,zzzzと順に設定される。ここでは、クライアントIDとジョブIDの組合せを用いて新ドキュメント名を作成するが、ジョブアカウントサーバプログラム201がシステム全体で一義的な新ドキュメント名を一元的に発行する方式をとってもよい。
なお、ここでは、クライアントコンピュータ100において、一回の印刷ジョブに対して、フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログの4つのログが作成されるとしたが、常に4つのログが作成されるとは限らない。例えば、アプリケーション101がスプーラ105に直接印刷データを送れば、フックログやドライバログは取得できない。プリンタドライバ104とジョブアカウントクライアントプログラム107間でプロトコルが規定されていなければ、ドライバログは取得できない。プリンタ300aのように排紙ページ数を送受信モジュール106に通知する機能がない場合は、モニタログの排紙ページ情報を取得できない。しかし、印刷ジョブに係る複数の処理においてログを取得することで、一部処理においてログ取得が不可能な場合であっても、最終的にログを取得できる確率が高くなる。
以上のようなジョブ情報管理システムにおいて、クライアントコンピュータ100やプリンタ300等から取得されたジョブ情報としてのログは、そのログの生成過程に基づいて記録処理すべきか否かを判定され、記録処理すべきと判定されたログのみがサーバコンピュータ200内に記録される。
以下、本発明の実施の形態に係るジョブ情報管理システムの各コンピュータのハードウェア構成について説明する。
クライアントコンピュータ100a〜100c、及びサーバコンピュータ200の各コンピュータの各ハードウェア構成は同じであり、以下、クライアントコンピュータ100を例として説明する。
図11は、図1におけるクライアントコンピュータ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図11のクライアントコンピュータ100は、このコンピュータ全体の制御及び演算処理等を行うCPU(中央処理ユニット)110と、システム起動プログラムの情報等の記憶領域であるROM(読み出し専用メモリ)111と、使用制限のないデータ記憶領域であるRAM(ランダムアクセスメモリ)112と、CD−ROM113を読込むためのCD−ROMドライブ114と、キーボードより入力データを受け取りCPU110へ伝達するKBC(キーボード制御部)115と、CRTや液晶ディスプレイ等への表示を制御するディスプレイ制御部116と、プログラム及びデータを記憶、格納しておき、実行時に必要に応じて参照又はRAM112へのロードするHD(ハードディスク)117と、ネットワークに接続された他のコンピュータや画像処理装置との通信に用いられる通信ユニット118とを備え、これらはシステムバス119を介して互いに接続される。
通信ユニット118は、図2における送受信モジュール106、ジョブログ送信モジュール109等により制御される。
図2におけるアプリケーション101、フックモジュール102、GDI103、プリンタドライバ104、送受信モジュール106、ジョブアカウントクライアントプログラム107等のソフトウェアモジュール、及びオペレーションシステムや通信制御用プログラム等は、HD117やROM111からRAM112にロードされ、CPU110により実行される。
なお、HD117の代わりに、又はHD117に加えて不揮発性記憶メモリ等の他の記憶デバイスを設けてもよい。
サーバコンピュータ200は、その構成がクライアントコンピュータ100の構成と基本的に同じであり、図中参照番号を下2桁を同じとする200番台として対応させる(不図示)。即ち、サーバコンピュータ200は、CPU210と、ROM211と、RAM212と、CD−ROM213を読込むためのCD−ROMドライブ214と、KBC215と、ディスプレイ制御部216と、HD217と、通信ユニット218とを備え、これらはシステムバス219を介して互いに接続される。
プリンタ300a〜300cの各コンピュータの各ハードウェア構成は同じであり、以下、プリンタ300aを例として説明する。
図12は、図1におけるプリンタ300aのハードウェア構成を示すブロック図である。
図12のプリンタ300aは、プリンタ全体を制御するコントローラ305と、コントローラの制御のもとで印刷動作や画像読取り動作をするプリントエンジン306と、ネットワークを介してクライアントコンピュータやサーバコンピュータ200との通信を行う通信ユニット307と、ユーザとの対話的な設定作業を行うための操作ユニット308とからなる。
コントローラ305は、プリンタ300全体の制御及び演算処理等を行うCPU(中央処理ユニット)301と、システム起動プログラムの情報等の記憶領域を含むROM(読み出し専用メモリ)302と、使用制限のないデータ記憶領域を含むRAM(ランダムアクセスメモリ)303と、書き換える可能性のあるプログラムやデータをプリンタ電源切断後も確保する記憶領域を含むHD(ハードディスク)304とを備え、これらはシステムバス309を介して互いに接続される。
RAM303は、オペレーティングシステムや通信制御及びエンジン制御等のプログラムがロードされ、実行される記憶領域を有する。
図13は、図1におけるサーバコンピュータ200のRAM212におけるメモリマップ220を示す図である。
図13において、サーバコンピュータ200内では、基本I/Oプログラム221と、オペレーティングシステム222と、アプリケーション223とがRAM212にロードされ実行可能となる。サーバコンピュータ200のRAM212内には、これらの他に、アプリケーション223が実行した結果生成された関連データ224が格納されており、更に、他のプログラムが使用するワークエリア225が用意されている。
図2のようなサーバコンピュータ200のソフトウェア構成は、ジョブアカウントサーバプログラム201を外部からインストールすることによって実現することができる。インストールの方法としては、インターネット等のネットワークを介してダウンロードする方法の他、持ち運び可能な着脱式の記憶媒体からインストールする方法を採ることができる。
例えば、図14のように、サーバコンピュータ200のCD−ROMドライブ214にCD−ROM213を読み込ませる方法がこれにあたる。この場合、図15のように、CD−ROM213の記憶領域230には、ボリューム情報231、ディレクトリ情報232、実行ファイル233、関連データファイル234が記録される。実行ファイル233は、ジョブアカウントサーバプログラム201のインストールプログラムを含む。
CD−ROM213をCD−ROMドライブ214にセットすると、オペレーティングシステム222及び基本I/Oプログラム221の制御のもとに、実行ファイル233が実行されて、ジョブアカウントサーバプログラム201を実現するためのプログラムモジュール等及び関連データがCD−ROM213から読み出され、HD217に格納される。ここでジョブアカウントサーバプログラム201を実現するためのプログラムモジュールには、図2の各モジュール202〜207が含まれる。
記憶媒体はCD−ROMに限定されるものではなく、DVD、FD等でもよいことは言うまでもない。
図16は、図2におけるフックモジュール102によって実行される新ドキュメント名作成処理処理のフローチャートである。
図16において、フックモジュール102は、所定の機器管理プロトコルにより、印刷先のプリンタ300から取得した情報により、プリンタ300が機器ログを備えているか否かを判別し(ステップS401)、プリンタ300が機器ログを備えていないときは、直ちに本処理を終了し、プリンタ300が機器ログを備えているときは、ID発生モジュール206によって発行されると共に、クライアントコンピュータ100を一義的に識別可能な識別情報であるクライアントIDをID発生モジュール206から取得済みであるか否かを判別し(ステップS402)、クライアントIDを取得済でないときは、ID発生モジュール206と通信して、クライアントIDをID発生モジュール206から取得し(ステップS403)、クライアントIDを取得済みのときは、ステップS403の処理を実行することなく、クライアントコンピュータ内でジョブを一義的に特定するクライアントコンピュータ内ジョブIDを作成する(ステップS404)。ここでは、0001から9999までの数値を順に発行するものとする。
次いで、ID発生モジュール206から取得したクライアントIDと、作成したクライアントコンピュータ内ジョブIDとを結合し、ジョブ情報管理システム内で一義的に定まる新しい識別情報としての新ドキュメント名を作成し(ステップS405)、アプリケーション101から送信された元のドキュメント名をフックログの項目「元ドキュメント名」に保存し(ステップS406)、ドキュメント名を新ドキュメント名に置換えて(ステップS407)、本処理を終了する。
その結果、GDI103にはドキュメント名として、新ドキュメント名が送信され、以降のプリンタドライバ104、スプーラ105、送受信モジュール106、及びプリンタ300における処理は、ドキュメント名はすべて新ドキュメント名で処理される。
ここで、新ドキュメント名を作成した理由は、プリンタから取得したジョブ情報をマージする際には、ジョブIDをそのままマージ処理のキーとして利用することは難しいからである。例えば、ジョブ情報管理方式の仕様の一部が非公開となっているため、A社開発のトサーバコンピュータAを利用する場合、A社開発のサーバコンピュータAは、B社開発のプリンタBからは、ジョブIDを取得することができない場合が多い。つまり、想定していないジョブ情報管理方式に対応したプリンタからは、ジョブ情報を取得してもこれにジョブIDが含まれないことが多く、ジョブ情報をマージ処理して活用できない。しかし、クライアントコンピュータ内のOSやアプリケーションによって作成され、プリンタに送信されたドキュメント名については、ジョブ情報として取得できる場合が多い。
そこで、ジョブIDの代わりに、クライアントコンピュータで管理可能であり、プリンタからジョブIDの代わりにジョブ情報のキーとして取得可能なドキュメント名を識別情報として利用することが考えられる。しかし、従来のドキュメント名をそのまま用いると、問題が生ずる。クライアントコンピュータのOS又はアプリケーションが管理できるドキュメント名は、一般に8文字より多く、一般に用いられているOSにおいては255文字までのドキュメント名が付与できるが、プリンタが管理できるドキュメント名は8文字までであり、また、一般にジョブ情報管理方式において利用できるドキュメント名は8文字までである。これでは、クライアントコンピュータのOS又はアプリケーションによって付けた8文字以上の異なるドキュメント名が、プリンタ内では8文字の同じドキュメント名になってしまう場合もあり、混乱が生ずる。
そこで、サーバコンピュータで発行されたクライアントIDと、クライアントコンピュータで発行されたドジョブIDとを結合としてドキュメント名として用いる。これにより、サーバコンピュータによって管理されると共に、クライアントコンピュータとプリンタを含むシステムにおいて一義的に定まる8文字の新ドキュメント名が作成され、この新ドキュメント名をジョブIDの代わりとしてジョブの識別に用いることができる。一度、クライアントコンピュータで新ドキュメント名を作成してしまえば、以後、プリンタ、クライアントコンピュータ、サーバコンピュータにおいて、この新ドキュメント名をジョブの識別子として活用することができる。
以下、クライアントコンピュータ100のジョブログマージモジュール108の動作について説明する。
図17は、図2におけるジョブログマージモジュール108によって実行されるログマージ処理のフローチャートである。
本処理において、ジョブログマージモジュール108は、フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログといった各ログを受信し、その内容をHD117等に記録しておき、本処理を予め設定された周期で定期的に実行してジョブ毎にマージ処理を行い、マージログを作成する。
図17において、ジョブログマージモジュール108は、処理済みフラグがYESとなっていない、即ち未処理のモニタログがあるか否かを判別し(ステップS411)、未処理のモニタログがないときは、直ちに本処理を終了し、未処理のモニタログがあるときは、未処理のモニタログを別のテンポラリの記憶領域にコピーし、これをログAとし(ステップS412)、ログAからジョブIDを取得する(ステップS413)。
次いで、取得したジョブIDに対応するフックログ、ドライバログ、APIログの各ログを検索し、まだマージ処理を行っていない、即ち未処理のログがあるか否かを判別し(ステップS414)、未処理のログがないときは、本処理を終了し、未処理のログがあるときは、未処理のログのジョブID(ここでは便宜のためNとする)と等しいジョブIDのログをフックログ、ドライバログ、APIログの各ログの中から検索し、Nと等しいジョブIDのログが有るか否かを判別する(ステップS415)。ここで、未処理のログが複数ある場合は、例えば、未処理のログAのジョブIDのうち、小さなものから順に特定してNとすればよい。
ステップS415の判別の結果、Nと等しいジョブIDのログがないときは、未処理のログAの種別の項目を「マージ」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
ステップS415の判別の結果、Nと等しいジョブIDのログがあるときは、これをログBとして、ログBが含む項目のうちログAにない項目があるか否かを判別し(ステップS416)、ログBが含む項目のうちログAにない項目がないときは、ログAの種別の項目を「マージ」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
ステップS416の判別の結果、ログBが含む項目のうちログAにない項目があるときは、ログBが含む項目のうちログAにない項目をログAに追加してマージログを作成し(ステップS417)、マージログの処理済フラグを「YES」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
本処理では、ジョブログマージモジュール108は、フックログ、ドライバログ、APIログ、モニタログがそれぞれ含む、開始時刻情報及び完了時刻情報のエントリが示す開始時刻及び完了時刻のうち、最も早い開始時刻と、最も遅い完了時刻を特定し、各時刻情報はマージされたマージログとして格納される。
本処理では、ジョブIDをキーにしてログをマージしているが、ドキュメントデータ名又は新ドキュメントデータ名をキーにしてもよい。
図18は、図2におけるジョブログマージモジュール202によって実行される最終ログ作成処理のフローチャートである。
図18において、ジョブログマージモジュール202は、未処理のマージログがあるか否かを判別し(ステップS421)、未処理のマージログがあるときは、プリンタが機器ログを備えているか否かを判別し(ステップS422)、プリンタが機器ログを備えているときは、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがあるか否かを判別する(ステップS423)。
ステップS423の判別の結果、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがあるときは、該機器ログの排紙ページ数、排紙枚数を該マージログに置換又は追加し(ステップS424)、ドキュメント名と元ドキュメント名を入れ換える(ステップS425)。例えば、図8に示すように、「ドキュメント名:2001年度年次報告書、元ドキュメント名:abcd0001」となる。
次いで、マージログの元ドキュメント名を削除して最終ログとし(ステップS426)、最終ログをジョブログ記録モジュール203に送信して(ステップS427)、本処理を終了する。
ステップS421の判別の結果、未処理のマージログがないか、又は、ステップS423の判別の結果、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがないときは、直ちに本処理を終了する。
ステップS422の判別の結果、プリンタが機器ログを備えていないときは、ステップS427以降の処理を実行して、本処理を終了する。
図19は、図2におけるサーバコンピュータ200によって実行される主要な処理のフローチャートである。
図19において、サーバコンピュータ200は、イベントの種類を判別し(ステップS501)、クライアントコンピュータ100と通信する後述する図34のクライアント通信処理(ステップS502)、後述する図20の管理コードを登録する後述する図22の管理コード登録処理(ステップS503)、管理コードにユーザ毎の使用権を定義する後述する図25の管理コード使用権設定処理(ステップS504)、後述する図20のラベルを登録する後述する図28のラベル登録処理(ステップS505)、ラベルの使用権を定義する後述する図30のラベル使用権設定処理(ステップS506)、前述したジョブ情報の登録処理(ステップS507)各処理を実行して、本処理を終了する。
図20は、図19のステップS503で登録される管理コードのデータ構造を示す図である。
図20において、管理コードは、3つの階層(グループ)に分けて定義されている。例えば、第1階層には、管理コードA1、A2、A3、A4・・・と、各々の管理コードの使用権、即ち、各管理コードを使用できるユーザの情報が格納されている。1つの管理コードには複数のユーザを設定可能であり、設定したユーザすべてがその管理コードの使用権を持つ。同様に、第2階層には、管理コードB1、B2、B3、・・・・及びその使用権、第3階層には、管理コードC1、C2、C3、・・・・及びその使用権が格納されている。
上記3つの階層に分けて定義された管理コードは、1つずつ組み合わせて使用される。例えば、ある1つのジョブに対して、(A1、B4、C5)という組合せの管理コードが使用される。具体的には、法律事務等において業務や顧客情報を分類するために、管理コードの階層として、クライアント(第1階層)、マター(第2階層)、サブマター(第3階層)とグループ分けし、下記のように各々の階層に管理コードを定義する。
クライアント: 鈴木様、田中様、東京事務所、渋谷営業所、みどり商事・・・
マター:民事、刑事、商事、法務、・・・
サブマター:離婚、交通事故、傷害、窃盗、遺産相続、財務、特許権侵害、著作権・・・
ある印刷処理にかかる経費を(鈴木様、民事、遺産相続)、(みどり商事、法務、特許権侵害)のように業務内容で分類した単位に請求することができる。
図21は、図19のステップS505で登録されるラベルのデータ構造を示す図である。
図21において、ラベルは、複数の管理コードから構成される管理コード群に対して定義され、利用状況を管理するための管理コードの指定を容易に行うために用いられる。
例えば、図21では、管理コード群(A4、B3、C1)に対してラベルL1が定義されており、ユーザ1、ユーザ2、ユーザ3に対して使用権が設定されている。同様に、管理コード群(A2、B2、C5)に対してラベルL2、管理コード群(A5、B4、C3)に対してラベルL3が定義されている。
図22は、図19のステップS503の管理コード登録処理のフローチャートである。
図22において、管理コード一覧画面が呼び出されたときは(ステップS701でYES)、図23の管理コード一覧画面を表示し(ステップS702)、管理コード一覧画面のコンボボックス710により登録する管理コードの階層が指定されると(ステップS703)、指定された階層の登録された管理コード名からなる管理コード一覧711を表示する(ステップS704)(図23)。図23では、コンボボックス710により「第1階層:クライアント」が選択され、管理コード一覧711に「みどり商事」等の管理コード名が表示されている。
次いで、管理コード一覧画面のメニュー(不図示)で「管理コードの登録」が選択されたときは(ステップS705でYES)、図24の管理コード入力ダイアログを表示し(ステップS706)、管理コード入力ダイアログのエディットボックス712に管理コードを入力され(ステップS707)、OKボタンが押下されたときは(ステップS708)、入力された管理コードを登録し(ステップS709)、本処理を終了する。
図25は、図19のステップS504の管理コード使用権設定処理のフローチャートである。
図25において、管理コード一覧画面が呼び出されたときは(ステップS721でYES)、図23の管理コード一覧画面を表示し(ステップS722)、管理コード一覧画面のコンボボックス710により登録する管理コードの階層が指定されると(ステップS723)、指定された階層の登録された管理コード名からなる管理コード一覧711を表示する(ステップS724)。
次いで、管理コード一覧711から使用権を設定する管理コードが選択され、メニューで「登録ユーザ」が選択されると(ステップS725)、図26の管理コード使用権設定画面を表示する(ステップS726)。管理コード使用権設定画面には、選択された管理コードの設定されたユーザ名からなるユーザ一覧740が表示される。この管理コード使用権設定画面では、選択された1つの管理コードに対して、その管理コードを利用できるユーザを設定することで、管理コードに使用権を定義している。例えば、図26において、「みどり商事」の管理コードに対して、User4とUser5の使用権が設定されている。
次いで、図26の管理コード使用権設定画面のメニューで「ユーザの設定」が押下されたときは(ステップS727でYES)、図27のユーザ一覧を表示し(ステップS728)、ユーザ一覧から設定するユーザが選択され(ステップS729)、OKボタン741が押下されたときは(ステップS730でYES)、選択されたユーザに使用権を設定し(ステップS731)、本処理を終了する。
図28は、図19のステップS505のラベル登録処理のフローチャートである。
図28において、ラベル登録画面が呼び出されたときは(ステップS751でYES)、図29のラベル登録画面を表示し(ステップS752)、ラベル登録画面のコンボボックス761〜763により3階層分(クライアント、マター、サブマター)の管理コードが夫々選択され(ステップS753)、選択された3階層分の管理コードに対するラベルがエディットボックス760に入力され(ステップS754)、OKボタンが押下されたときは(ステップS755でYES)、選択された3階層分の管理コードに対して入力された1つのラベルを登録し(ステップS756)、本処理を終了する。
図30は、図19のステップS506のラベル使用権設定処理のフローチャートである。
図30において、ラベル一覧画面が呼び出されたときは(ステップS771でYES)、図31のラベル一覧画面を表示し(ステップS772)、ラベル一覧画面から使用権を設定するラベル780を選択してOKボタン781が押下されると(ステップS773)、図32のラベル使用権設定画面を表示する(ステップS774)。ラベル使用権設定画面には、選択されたラベルに対して設定されたユーザ名からなるユーザ一覧782が表示される。このラベル使用権設定画面では、選択された1つのラベルに対して、そのラベルを利用できるユーザを設定することで、ラベルに使用権を定義している。例えば、図32において、「案件M−H−P」のラベルに対して、User4とUser5の使用権が設定されている。
次いで、ラベル設定画面のメニュー(不図示)で「ユーザの設定」が選択されると(ステップS775でYES)、図33のユーザ一覧を表示し(ステップS776)、図33のユーザ一覧においてユーザが選択され(ステップS777)、OKボタン783が押下されたときは(ステップS778でYES)、選択されたユーザに使用権を設定し(ステップS779)、本処理を終了する。
このラベルの使用権の設定は、サーバコンピュータ200においてのみ可能である。
図34は、図19のステップS502のクライアント通信処理のフローチャートである。
図34において、クライアント通信処理は、クライアントコンピュータ100の起動時に行われる起動処理と、動作中に行われる動作中処理と、終了時に行われる終了処理とからなる。
起動処理において、クライアントコンピュータ100は、起動後に、サーバコンピュータ200に対してサーバコンピュータ200が起動しているかの問い合わせを行い(ステップS801)、サーバコンピュータ200はクライアントコンピュータからの問い合わせを受信し(ステップS802)、クライアントコンピュータ100にサーバコンピュータ200が正常に動作している旨を通知する(ステップS803)。
次いで、クライアントコンピュータ100はサーバコンピュータ200からの正常に動作している旨の通知を受信し(ステップS804)、サーバコンピュータ200に登録されている管理コード及びラベルの送信要求をサーバコンピュータ200に対して行い(ステップS805)、サーバコンピュータ200はクライアントコンピュータ100より管理コード及びラベルの送信要求を受信し(ステップS806)、クライアントコンピュータ100のユーザ情報を参照して、そのユーザが使用可能な管理コード及びラベルをクライアントコンピュータに送信し(ステップS807)、クライアントコンピュータ100がサーバコンピュータ200からの管理コード及びラベルを受信して(ステップS808)、本処理を終了する。
動作中処理において、クライアントコンピュータ100は、印刷時に管理コードの指定を行う場合に、ユーザが新規に入力した管理コードを登録するときは、新規に入力された管理コードをサーバコンピュータ200に送信し(ステップS811)、サーバコンピュータ200はクライアントコンピュータ100において新規に入力された管理コードを受信する。新規に入力された管理コードはクライアントコンピュータ100のメモリ上に存在する。また、クライアントコンピュータは新規にラベルを定義することもできる。
終了処理において、クライアントコンピュータ100は、クライアントコンピュータにおいて新規に登録されたラベル及びラベルに対応する管理コードをサーバコンピュータ200に送信し(ステップS821)、サーバコンピュータ200は送信されたラベル及びラベルに対応する管理コードを受信して所定のデータベースに格納する(ステップS822)。
次いで、クライアントコンピュータ100は、終了時に、サーバコンピュータ200に終了通知を送信し(ステップS823)、サーバコンピュータ200はクライアントコンピュータ100からの終了通知を受信して(ステップS821)、本処理を終了する。
図35は、図1におけるクライアントコンピュータ100によって実行されるラベル登録処理のフローチャートである。
図35において、クライアントコンピュータ100は、起動後、サーバコンピュータ200に接続し(ステップS901)、接続が成功したか否かを判別し(ステップS902)、接続に成功しなかったときは、しかるべきエラー処理を行い(ステップS903)、本処理を終了し、接続に成功したときは、サーバコンピュータ200から管理コード、ラベル、及び各種設定情報を取得する(ステップS904)。ここで取得する管理コード及びラベルは、クライアントコンピュータ100にログインしたユーザに使用権の与えられている管理コード及びラベルである。ここで取得した管理コード及びラベルは、印刷時に、管理コードの入力を行う場合に用いられる。
次いで、イベントが発生したか否かを判別し(ステップS905)、イベントが発生したときは、発生したイベントの種類を判別し(ステップS906)、発生したイベントがラベル登録処理のときは、ラベル登録処理を実行し(ステップS907)、サーバで登録されているラベルとユーザ登録ラベルをマージし(ステップS908)、ステップS905に戻る。前述のサーバコンピュータ200におけるラベルの登録処理と同様の方法により、クライアントコンピュータにおいてもラベルの登録が可能である。この場合、登録したラベルの使用権は、現在操作を行っているユーザ、即ちクライアントコンピュータ100にログインしたユーザとなる。
ステップS906の判別の結果、発生したイベントが印刷処理のときは、後述する図36の印刷処理を実行し(ステップS909)、ステップS905に戻る。
ステップS905の判別の結果、イベントが発生せずにクライアントコンピュータ100を終了するときは、ユーザがクライアントコンピュータにおいて登録したラベル及びラベルに対応する管理コードをサーバコンピュータ200に送信し(ステップS910)、本処理を終了する。
図35の処理によれば、発生したイベントがラベル登録処理を実行し(ステップS907)、サーバで登録されているラベルとユーザ登録ラベルをマージし(ステップS908)、イベントが発生せずにクライアントコンピュータ100を終了するときは(ステップS905でNO)、ユーザがクライアントコンピュータにおいて登録したラベル及びラベルに対応する管理コードをサーバコンピュータ200に送信する(ステップS910)ので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
図36は、図35のステップS909の印刷処理を示すフローチャートである。
図36において、クライアントコンピュータ100において印刷時に管理コードを入力するか否かを判別する(ステップS911)。管理コードを入力するか否かは、印刷時に図37、図38の選択画面を表示して、ラベルを選択して管理コードを指定するか、管理コードを直接指定するかをユーザに選択させることができる。図37は、管理コードを直接指定する画面であり、図38はラベルを指定して対応する管理コードを設定する画面である。双方の画面は、タブシートを用いて相互に切り換え可能となっている。マウス等の入力手段を用いて、図37のタブシート926にカーソルを合わせて所定のマウスのボタンを押下すると、図38に切り替わり、図38のタブシート925にカーソルを合わせて所定のマウスボタンを押下すると図37に切り替わる。
なお、ステップS911の管理コードを入力するか否かは、サーバコンピュータ200にて設定されており、クライアントコンピュータ100が起動時にロードした設定情報に含まれているようにしてもよい。
ステップS911の判別の結果、印刷時に管理コードを入力するときは、図37の管理コード入力ダイアログを表示し(ステップS912)、管理コードの入力方法として登録されているラベルを入力するか否か判別し(ステップS913)、ラベルを入力しないときは、図37の管理コード入力ダイアログのコンボボックス920〜922において3階層分の管理コードを夫々入力してOKボタン923を押下し(ステップS914)、入力された管理コードが新規であるか否かを判別し(ステップS915)、入力された管理コードが新規である、即ち登録されていないときは、入力された新規の管理コードをサーバに送信する(ステップS917)。コンボボックス920〜922では、登録された管理コードを選択できると共に、新規の管理コードをエディットすることができる。
次いで、入力された管理コード及び印刷ジョブのジョブIDをサーバコンピュータ200に送信し(ステップS917)、ジョブログをサーバコンピュータ200に送信し(ステップS918)、本処理を終了する。
ステップS913の判別の結果、ラベルを入力するときは、図38のラベル入力ダイアログのコンボボックス924にラベルを入力することにより管理コードの入力を行い(ステップS919)、ステップS917以降の処理を実行して、本処理を終了する。図では、(みどり商事、法務、特許権侵害)という3つの管理コードの組に対して「案件M−H−P」というラベルがつけられており、このラベルを選択することで3つの管理コード(みどり商事、法務、特許権侵害)を選択した効果が得られる。
図36の処理によれば、クライアントコンピュータ100は、ラベル入力ダイアログのコンボボックス924にラベルを入力することにより管理コードの入力を行い(ステップS919)、入力された管理コード及び印刷ジョブのジョブIDをサーバコンピュータ200に送信する(ステップS917)ので、管理コードの管理、運用の利便性を高め、管理コードを使用した印刷管理の操作性、利便性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、管理コードの階層は3階層としたが、これに限るものではない。
また、クライアントコンピュータ200で登録したラベルをクライアントコンピュータ200の終了時にサーバコンピュータ200に送信するとしたが、クライアントコンピュータ200においてラベルを登録する毎にサーバコンピュータ200に送信するようにしてもよい。
また、サーバコンピュータ200側での管理コード及びラベルの使用権の設定は、図25の管理コード使用権設定処理により行っているが、ユーザによる使用権の設定を行わず、各々の管理コードが持つ使用権の論理和で設定するようにしてもよい。
例えば、
(管理コード:A4、使用権:ユーザ4)、
(管理コード:B2、使用権:ユーザ2、ユーザ3)、
(管理コード:C5、使用権:ユーザ5)
なる3つの管理コードに対してラベルL1を定義した場合、これがラベルL1の使用権は、各々の管理コードが持つ使用権の論理和(ユーザ2、ユーザ3、ユーザ4、ユーザ5)が設定される。
本実施の形態において、複数の管理コードを用いて集計単位を特定して、ジョブ情報の集計を行うためのプログラムを開示した。このプログラムは、 図1におけるクライアントコンピュータ100によって実行されるラベル登録処理を実現するプログラムを含む。また、該プログラムは、ジョブの集計に用いる複数の管理コードとラベルとを対応付けて管理し、該プログラムが管理する複数の管理コードを用いて指定するか、該プログラムが管理するラベルを指定するかを選択させる選択画面を表示する処理を制御する。さらに、該プログラムは、ユーザからの印刷指示に応答して、図37又は図38の選択画面を表示する処理を制御する。
また、本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによっても達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものであればよい。又は、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係るジョブ情報管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1のジョブ情報管理システムのソフトウェア構成を示すブロック図である。 図2におけるフックモジュール102によって作成されるフックログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタドライバ104によって作成されるドライバログのデータ構成を示す図である。 図2におけるスプーラ105によって作成されるAPIログのデータ構成を示す図である。 図2における送受信モジュール106によって作成されるモニタログのデータ構成を示す図である。 図2におけるジョブログマージモジュール108によって作成されるマージログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタ300によって作成される機器ログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタ300によって作成される機器ログのデータ構成を示す図である。 図2におけるジョブログマージモジュール202によって作成される最終ログのデータ構成を示す図である。 図1におけるクライアントコンピュータ100のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるプリンタ300のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるサーバコンピュータ200のRAM212におけるメモリマップ220を示す図である。 図2におけるジョブアカウントサーバプログラム201をサーバコンピュータ200にインストールする方法を説明するのに用いられる図である。 図14におけるCD−ROM213の記憶領域230のメモリマップを示す図である。 図2におけるフックモジュール102によって実行される新ドキュメント名作成処理処理のフローチャートである。 図2におけるジョブログマージモジュール108によって実行されるログマージ処理のフローチャートである。 図2におけるジョブログマージモジュール202によって実行される最終ログ作成処理のフローチャートである。 図2におけるサーバコンピュータ200によって実行される主要な処理のフローチャートである。 図19のステップS503で登録される管理コードのデータ構造を示す図である。 図19のステップS505で登録されるラベルのデータ構造を示す図である。 図19のステップS503の管理コード登録処理のフローチャートである。 図22のステップS702で表示される管理コード一覧画面の一例を示す図である。 図22のステップS706で表示される管理コード入力ダイアログの一例を示す図である。 図19のステップS504の管理コード使用権設定処理のフローチャートである。 図25のステップS726で表示される管理コード使用権設定画面の一例を示す図である。 図25のステップS728で表示されるユーザ一覧の一例を示す図である。 図19のステップS505のラベル登録処理のフローチャートである。 図28のステップS752で表示されるラベル登録画面の一例を示す図である。 図19のステップS506のラベル使用権設定処理のフローチャートである。 図30のステップS772で表示されるラベル一覧画面の一例を示す図である。 図30のステップS774で表示されるラベル使用権設定画面の一例を示す図である。 図30のステップS776で表示されるユーザ一覧の一例を示す図である。 図19のステップS502のクライアント通信処理のフローチャートである。 図1におけるクライアントコンピュータ100によって実行されるラベル登録処理のフローチャートである。 図35のステップS909の印刷処理を示すフローチャートである。 図36のステップS912で表示される管理コード入力ダイアログの一例を示す図である。 図36のステップS919で表示される管理コード入力ダイアログの一例を示す図である。
符号の説明
100a〜100c クライアントコンピュータ
102 フックモジュール
107 ジョブアカウントクライアントプログラム
108 ジョブログマージモジュール
109 ジョブログ送信モジュール
200 サーバコンピュータ
201 ジョブアカウントサーバプログラム
203 ジョブログ記録モジュール
205 ジョブログ集計モジュール
206 ID発生モジュール
300a〜300c プリンタ

Claims (15)

  1. 画像処理装置に対するジョブを生成すると共に、該ジョブに関するジョブ情報を生成する情報処理装置と、前記情報処理装置から前記ジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理装置とを含むジョブ情報管理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応したラベルを作成する作成手段と、
    前記作成手段が作成したラベルを前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記ジョブ情報管理装置は、
    前記送信されたラベルを前記複数の管理コードに対応させて記憶する記憶手段とを備えることを特徴とするジョブ情報管理システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記ラベル又は管理コードの入力により、前記ジョブ情報に対して複数の管理コードを指定する指定手段と、前記ジョブ情報及び前記複数の管理コードを前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを有し、
    前記ジョブ情報管理装置は、
    前記ジョブ情報と、前記指定された複数の管理コードとを対応させて記憶する記憶手段と、前記複数の管理コードの各管理コード毎に前記ジョブ情報を集計する集計手段とを有することを特徴とする請求項1記載のジョブ情報管理システム。
  3. 前記管理コードは、印刷処理を含むジョブ処理に対する課金を含むシステム使用量の集計に用いられるものであり、前記管理コードを用いて前記システム使用料を集計させることを許可するべく使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のジョブ情報管理システム。
  4. 前記ラベルの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のジョブ情報管理システム。
  5. 情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理方法において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶ステップを備えることを特徴とするジョブ情報管理方法。
  6. 情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理プログラムにおいて、
    前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶工程をコンピュータに実行させることを特徴とするジョブ情報管理プログラム。
  7. 前記ラベル又は前記複数の管理コードの入力により、前記ジョブ情報に対して前記複数の管理コードを指定する指定工程と、
    前記ジョブ情報と、前記指定された前記複数の管理コードとを対応させて記憶する記憶工程と、
    前記複数の管理コードの各管理コード毎に前記ジョブ情報を集計する集計工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項6記載のジョブ情報管理プログラム。
  8. 前記管理コードの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする請求項6又は7記載のジョブ情報管理プログラム。
  9. 前記ラベルの使用権を特定のユーザに対して設定可能であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のジョブ情報管理プログラム。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1項に記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  11. 情報処理装置から画像処理装置に出力するジョブのジョブ情報を取得して管理するジョブ情報管理装置において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを記憶する記憶手段を備えることを特徴とするジョブ情報管理装置。
  12. 画像処理装置に対するジョブを生成すると共に、該ジョブに関するジョブ情報を生成して前記生成したジョブ情報を当該ジョブ情報を管理するジョブ情報管理装置に送信する情報処理装置において、前記ジョブ情報を管理するための複数の管理コードに対応させてラベルを作成する作成手段と、前記作成したラベルを前記複数の管理コードに対応させて前記ジョブ情報管理装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 複数の管理コードを用いて集計単位を特定することによりジョブ情報の集計を行うためのジョブ情報管理装置と、前記ジョブ情報管理装置に接続された情報処理装置とを有するジョブ情報管理システムの制御プログラムにおいて、
    前記ジョブ情報管理装置に記憶された前記複数の管理コードを対応付けたラベルを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得したラベルに対応付けられる管理コードを更新する更新工程と、
    前記更新工程で更新したラベルを前記ジョブ情報管理装置に記憶させるべく転送する転送工程とを前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  14. 複数の管理コードを用いて集計単位を特定することによりジョブ情報の集計を行うためのジョブ情報管理装置と、前記ジョブ情報管理装置に接続された情報処理装置とを有するジョブ情報管理システムの制御プログラムにおいて、
    前記ジョブ情報の集計に用いる複数の管理コードとラベルとを対応付けて管理する管理工程と、
    前記管理工程で管理する複数の管理コードを用いて指定するか、前記管理工程で管理するラベルを用いて指定するかを選択させる選択画面を表示する表示制御工程とを前記ジョブ情報管理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  15. 前記表示制御工程は、印刷指示に応答して前記選択画面を表示することを特徴とする請求項14に記載の制御プログラム。
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