JP2005287008A - 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 通信局は、CSMAによるメディア・アクセス制御に基づき、他局宛の信号を検出したことに応答して送信不可状態に入るが、この送信待機中に自局宛てに優先送信されたフレームを受信すると、送信不可状態を解除し、この優先送信フレームに応答するフレームを返信し、当該優先送信期間を有効に動作させる。さらに、通信局は、優先的に受信可能な時間帯に問題が発生している可能性があるものと判断し、調査手順を開始、通信局は優先送信区間の重複を回避する処理を実行する。
【選択図】 図15
Description
インフラ・モードのBSSにおいては、無線通信システム内にコーディネイションを行なうアクセス・ポイントが必須である。すなわち、アクセス・ポイントは、自局周辺で電波の到達する範囲をBSSとしてまとめ、いわゆるセルラ・システムで言うところの「セル」を構成する。アクセス・ポイント近隣に存在する移動局は、アクセス・ポイントに収容され、BSSのメンバとしてネットワークに参入する。
もう一方のアドホック・モード時のIEEE802.11の動作について、図25を参照しながら説明する。
図26には、IEEE802.11の拡張規格であるIEEE802.11aにおいて規定されているフレーム・フォーマットの構成例を示している。
同一チャネル上に複数のユーザがアクセスする際、競合を回避する必要がある。競合を回避する代表的な通信手順として、CSMA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance:搬送波感知多重アクセス)が知られている。CSMAとは、キャリア検出に基づいて多重アクセスを行なう接続方式のことである。無線通信では自ら情報送信した信号を受信することが困難であることから、CSMA/CD(Collision Detection)ではなくCSMA/CA(Collision Avoidance)方式により、他の通信装置の情報送信がないことを確認してから、自らの情報送信を開始することによって、衝突を回避する。
IEEE802.11では、通信局が伝送フレーム内に優先的な送信時間帯を設置することにより帯域予約伝送を行なう手段を用意している。この帯域予約伝送について説明する。
信号検出に基づいて送信を待機する手順と、
送信を待機している期間中に、周辺局の優先利用領域において自局宛ての優先送信フレームを受信したことに応答して、送信不許可状態を解除し該優先送信フレームに応答したフレームを返信する手順と、
送信不許可状態を取り消した場合には、該優先利用領域に何らかの問題が発生している可能性があると判断し、原因を究明するための調査手順の開始を決定する手順と、
該調査手順を経て、優先送信区間の重複を回避する処理を実行する手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
図1には、本発明の一実施形態に係る無線ネットワークにおいて通信局として動作する無線通信装置の機能構成を模式的に示している。図示の無線通信装置100は、同じ無線システム内では効果的にチャネル・アクセスを行なうことにより、衝突を回避しながらネットワークを形成することができる。
本実施形態に係る自律分散型ネットワークでは、各通信局は、所定のチャネル上で所定の時間間隔でビーコン情報を報知することにより、近隣(すなわち通信範囲内)の他の通信局に自己の存在を知らしめるとともに、ネットワーク構成を通知する。ビーコンを送信する伝送フレーム周期のことを、ここでは「スーパーフレーム(Super Frame)」と定義し、1スーパーフレームを例えば80ミリ秒とする。
通信局として動作する無線通信装置100は、制御局と被制御局の関係を特に設けない通信環境下で、緩やかな時分割多重アクセス構造を持った伝送(MAC)フレームにより伝送チャネルを効果的に利用した伝送制御、又はCSMA/CAに基づくランダム・アクセスなどの通信動作を行なう。
図11には、本実施形態に係る無線通信システムにおいて送信されるビーコン・フレームのフォーマットの構成例を示している。
通信局は電源投入後、まずスキャン動作すなわちスーパーフレーム長以上にわたり連続して信号受信を試み、周辺局の送信するビーコンの存在確認を行なう。この過程で、周辺局からビーコンが受信されなかった場合には、通信局は適当なタイミングをTBTTとして設定する。
本実施形態に係る無線ネットワークでは、ビーコン受信の隠れ端末を軽減する目的で、ビーコンのフレーム・フォーマット中にNBAIフィールドが設定されている。NBAIフィールドは、NBOIフィールドと同様のフォーマットで、自局の正規ビーコンの送信時刻を基準にビットが配置され、自局が実際に受信処理を行なっているTBTTを特定する情報がビットマップ形式で記載される。
ここで、4台の通信局が図34に示した状況で配置されている場合を想定する。この場合、上記の手順に従って各通信局がビーコンを送信すると、例えば図14に示すように各局のビーコンが送信されることがある。但し、スーパーフレーム中に8箇所のTBTTが設定できる場合を想定している。
この項では、図15に示したような、通信局の優先送信区間TPPが有効に動作しないという状況からベスト・エフォートにより脱却するための第1の解決方法について説明する。図16には、この場合の動作手順の一例を示している。但し、図16において示されている時刻T0などの参照点は図14などに示されているものとは無関係である。
時刻T0は、通信局#0並びに通信局#3のTBTTの時刻である。通信局#3は、当該TBTTにおけるTBTTオフセットの値が0であったため、TBTTにて通信局#2へのRTS(Paging情報)を含むビーコンの送信を行なう。時刻T1において、通信局#2は、通信局#3からのRTSに呼応してCTSを返送する。
図17には、通信局がキャリア検出により送信不許可状態となっているときに、優先的に処理されるべきRTSパケットを受信したことにより送信不許可状態を取り消すための動作手順を、フローチャートの形式で示している。同図に示す動作手順は、実際には、通信局として動作する無線通信装置100内で、中央制御部103が所定の実行命令プログラムを実行するという形態で実現される。
図17に示した処理により調査手順を開始することを決定した通信局#1は、その後、他通信局との間でメッセージを交換し、優先送信区間の重複を回避する処理を実行する。
調査手順を開始することを決定した通信局#1は、「マークすべき通信局」として登録してある通信局#2に対し、通信局#2の優先送信区間TPPにおける受信状況を報告してほしい旨を第1のメッセージとして送信する。図16に示す例では、時刻T3に第1のメッセージとしてのSearchが送信されている。
第1のメッセージを受信した通信局#2は、現在通信局#2が優先送信区間TPPを用いて送受信状態にある通信局のTBTTと当該通信局のアドレスを1レコードとした情報を作成する。このTBTTは通信局#2の通常ビーコンの時刻からの相対時刻で示すことにより、システム全体を管理する時計が存在しなくても時刻を報知することができる。さらに、通信局#2は、この作成した情報を第2のメッセージとして通信局#1へ返送する。図16に示す例では、時刻T4に第2のメッセージとしてのReportが送信されている。
第2のメッセージを受信した通信局#1は、第2のメッセージに格納されている情報群のうち、自局が認識していない局(自局にとっての隠れ端末若しくは次隣接局)に関わるレコードのみを抽出し、抽出されたレコードのTBTT情報を含む第3のメッセージを作成する。このTBTTは通信局#1の通常ビーコンの時刻からの相対時刻で示すことにより、システム全体を管理する時計が存在しなくても時刻を報知することができる。さらに、通信局#1は、この作成した第3のメッセージを通信局#0へ送信する。図16に示す例では、第3のメッセージは時刻T5に、第3のメッセージとしてのAskが送信されている。
第3のメッセージを受信した通信局#0は、通信局#1の優先送信区間TPPにおける受信に関して問題を抱えていることを認識すると、通信局#1宛てのTPPでの送信時刻を変更するため、TBTTの変更処理を起動する。
十分な空きTBTTが存在していれば、上記の処理により、優先送信区間TPPが有効に利用できる状態へと戻ることになる。しかしながら、十分な空きTBTTが存在していない場合には、通信局#1の要求に十分に応えられない可能性がある。通信局#0は、他局宛てにも通信を行なっている場合には、通信局#1がNGと報告してきた時間では通信局#1以外の通信局に送信を行なうよう送信制御をスケジュールする。あるいは、当該時刻での補助ビーコンの送信をストップすることもある。
第4のメッセージを受信した通信局#1は、通信局#0がどれだけ要求に応えたかを把握する。図16に示す例では、通信局#0が要求に応えられなかったと報告してきた時間帯(TBTT)を「未解決時間帯」として保持し、この時間帯に生じた事象により調査手順を発生させないよう留意する。さらに、通信局#1は、「未解決時間帯」の情報を同様の状況に陥っている通信局#2と共有するため、「未解決時間帯」情報を第5のメッセージとして通信局#2へと転送する。図16に示す例では、時刻T8に第5のメッセージとしてのStatusが送信されている。
第5のメッセージを受信した通信局#2は、通信局#1と同様に、報告された時間帯(TBTT)を「未解決時間帯」として保持し、この時間帯に生じた事象により調査手順を発生させないよう留意する。
図16を参照しながら説明した上記の手順では、通信局#1が手順を起動し、Searchメッセージにより通信局#2に対し調査をかけた後、Askメッセージにより通信局#0に対してTBTT変更要求を送信している。これに対し、通信局#1が手順を起動し、さらに通信局#1が自ら調査結果を通信局#2に対して通達し、通信局#3にTBTT変更要求を行なわせるという手順であっても、優先送信区間がかち合う事態を解消するという本発明の目的は達成される。この場合の手順について、図18を参照ながら以下に説明する。
図17に示した処理により調査手順を開始することを決定した通信局#1は、現在通信局#1が優先送信区間TPPを用いて送受信状態にある通信局のTBTTと当該通信局のアドレスを1レコードとした情報を作成する。このTBTTは通信局#1の通常ビーコンの時刻からの相対時刻で示すことにより、システム全体を管理する時計が存在しなくても時刻を報知することができる。さらに、通信局#1は、この作成した情報を第2のメッセージとして通信局#2へと送信する。図18に示す例では、時刻T4に第2のメッセージとしてのReportが送信されている。なお、第2のメッセージを送信した通信局#1並び第2のメッセージを受信した通信局#2は、近隣通信局において調査手順が開始されていることを認識してタイマーを起動させ、以後しばらくの間は、自局から新規の調査手順を起動しないこと、さらに他局からの当該調査手順に関わるメッセージを廃棄することとする。
第2のメッセージを受信した通信局#2は、自局が優先的に受信している時間帯が隣接局の優先的に受信している時間帯と一致していることを認識する。そして、通信局#2は、通信局#1から受信した第2のメッセージに含まれる時間帯で優先受信をしている相手局に対してTBTTの変更を要請することを決定する。図18に示す例では、第2のメッセージに含まれる時間帯で優先受信をしている相手局として通信局#3が抽出される。
第3のメッセージを受信した通信局#3は、通信局#2が優先送信区間TPPにおける受信に関して問題を抱えていることを認識すると、通信局#2宛てのTPPでの送信時刻を変更するため、TBTTの変更処理を起動する。
十分な空きTBTTが存在していれば、上記の処理により、優先送信区間TPPが有効に利用できる状態へと戻ることになる。しかしながら、十分な空きTBTTが存在していない場合、通信局#2の要求に十分に応えられない可能性がある。通信局#3は、他局宛てにも通信を行なっている場合には、通信局#2がNGと報告してきた時間では通信局#2以外の通信局に送信を行なうよう送信制御をスケジュールする。あるいは、当該時刻での補助ビーコンの送信をストップすることもある。
第4のメッセージを受信した通信局#2は、通信局#3がどれだけ要求に応えたかを把握し、通信局#3が要求に応えられなかったと報告してきた時間帯(TBTT)を「未解決時間帯」として保持し、この時間帯に生じた事象により調査手順を発生させないよう留意する。さらに、通信局#2は、「未解決時間帯」の情報を同様の状況に陥っている通信局#1と共有するため、「未解決時間帯」情報を第5のメッセージとして通信局#1へ転送する。図18に示す例では、時刻T8に、第5のメッセージとしてのStatusが送信されている。
第5のメッセージを受信した通信局#1は、通信局#2と同様に、報告された時間帯(TBTT)を「未解決時間帯」として保持し、この時間帯に生じた事象により調査手順を発生させないよう留意する。
上述した通り、第3のメッセージとしてのAskを受信した通信局は、自局の優先送信区間TPPにおける送信に関する受信局の様子を加味した上で、TPPを獲得するためのビーコン送信タイミングTBTTを設定する必要がある。この場合に行なわれる空きTBTTの探索処理について図19を参照しながら以下に説明する。
なお、上記の調査手順並びにTBTTの変更手順は、ネットワーク・トポロジが変化したときや不要なときに起動されて混乱を招くことを避ける目的で、周辺局のビーコンの出現に大きな変化がない時間帯にのみ起動される必要がある。
上述した手順を踏むことにより、図14に示した各局のビーコンは、最終的には、例えば図20に示すように配置される。図示のように、通信局#3と通信局#3の不要なTBTTの一致は回避される。
前項Hでは、問題が発生してから解決をする手順について説明したが、この項では、問題が発生しないよう事前に処理を付加する処理内容について説明する。
図21には、この実施形態において利用されるフレーム・フォーマットの構成例を示している。同図に示す例では、図26に示した従来のフレーム・フォーマットと比較して、当該信号が優先通信にて送信されているか否かを示すプライオリティ・フィールドが追加される点で相違する。図示の例では、PLCPヘッダ内にプライオリティ・フィールドが構成された場合を例示しているが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、例えばMACヘッダ内に構成されていてもよい。
通信局は、図3に示したようなTDMA構造を保ちながら動作しており、1スーパーフレームをTBTTにより分割した複数の時間スロットとして管理している。
図23には、上述した送受危険受信帯をマークするための処理手順をフローチャートの形式で示している。図示の処理手順においては、上記の説明と一部異なる処理が示されているが、どちらの処理が行なわれても本発明の所望の効果を実現することができる。
例えば補助ビーコンの併用により優先的なトラヒックの送信を行なう場合の手順について、図24を参照しながら以下に説明する。但し、同図に示す例では、図16などに示した場合と同様、隣り合う通信局同士のみが電波の到達範囲に存在しているものと仮定する。図示の例では、通信局#0が通信局#1に対して、優先的なトラヒックの送信を行なう場合を想定している。
通信局は、一定時間にスキャン処理を行なっている。そして、このスキャンにより得られた情報(すなわちどの時間帯にビーコンを受信したか)に基づいて、送信ビーコンのNBOIビットを設定している。また、どの時間帯においてビーコンの受信を行なっているかをNBAIビットにて報知している。既に説明したルールに従いNBAI/NBOIビットを設定すると、下記の表に示す情報を報知していることになる。
前項I−5で説明した優先送信手順により信号の送受信が行なわれる場合におけるその他の局面における動作例について、図35、図36、図37、図41、並びに図42を参照しながら説明する。以下の説明では、STA1、STA2、STA3、STA4、STA5という5台の通信局が存在することを想定している。
I項ではこれまで、各通信局はそれぞれスーパーフレーム内の空きのスロット(TBTT)においてビーコンを送信する、ということを基本として説明を行なってきた。この基本的なビーコン送信手順によれば、スーパーフレームを構成する各スロットには、1つのビーコンしか配置することが許容されない。
この項では、上記付帯事項1で説明した状況における処理内容について、図43から45を参照しながら、さらに詳細に説明する。
図44並びに図45で示されている横軸は時間であり、T0からT1までが1つのスロット、すなわちビーコン送信タイミングTBTTを示している。
101…インターフェース
102…データ・バッファ
103…中央制御部
104…送信データ生成部
106…無線送信部
107…タイミング制御部
109…アンテナ
110…無線受信部
112…受信データ解析部
113…情報記憶部
Claims (44)
- 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
通信局は、信号検出に基づいて送信待機している期間中に、周辺局の優先利用領域において自局宛ての優先送信フレームを受信したことに応答して、送信不許可状態を解除し該優先送信フレームに応答したフレームを返信する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 通信局が送信不許可状態を取り消した場合には、該優先利用領域に何らかの問題が発生している可能性があると判断し、原因を究明するための調査手順の開始を決定し、該調査手順を経て、優先送信区間の重複を回避する処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
第1の通信局から第2の通信局宛てに優先利用領域を利用した送信が行なわれる時間帯において、前記第2の通信局が第3の通信局からの信号が受信されると認識した場合に、
前記第2の通信局が前記第3の通信局に対し、受信状況の報告を要求する第1のメッセージを送信し、
前記第3の通信局が、前記第1のメッセージに応答して、優先利用領域を用いて送受信状態にある通信局に関する情報を含んだ第2のメッセージを返信し、
前記第2の通信局が、前記第2のメッセージに記載されている、前記第3の通信局において優先利用領域を用いて送受信が行なわれる時間帯での送信の回避を要求する旨の第3のメッセージを前記第1の通信局に送信し、
前記第1の通信局が、前記第3のメッセージに応答して、第2の通信局に宛てた送信時間帯を変更する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第2の通信局は、前記第2のメッセージから自局が認識していない通信局のエントリのみを抽出し、該抽出されたエントリに含まれる時間帯での送信は控えてもらうよう要求する旨の第3のメッセージを前記第1の通信局に送信する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第1の通信局は、信号検出によりメディアの空き状態を確認した後に、第2の通信局に宛てた送信時間帯を変更する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第1の通信局は、前記第3のメッセージに応答して送信時間帯を変更した後、前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できたか否かの結果を報告する第4のメッセージを前記第2の通信局に返信し、
前記第2の通信局は、前記第4のメッセージの内容に基づいて、今後の新たな第1のメッセージ生成の可否を判断する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できなかった場合、前記第2の通信局は、前記第4のメッセージを第3の通信局に転送し、
前記第3の通信局は、前記第4のメッセージの内容に基づいて、今後の新たな第1のメッセージ生成の可否を判断する、
ことを特徴とする請求項6に記載の無線通信システム。 - 前記第1の通信局は、前記第2の通信局からの前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できない場合には、前記第2の通信局に対する優先利用領域の少なくとも一部における送信動作を停止する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第1の通信局は、前記第2の通信局からの前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できない場合には、前記第2の通信局に対する優先利用領域の少なくとも一部を前記第2の通信局以外の局宛ての送信動作に利用する、
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
第1の通信局から第2の通信局宛てに優先利用領域を利用した送信が行なわれる時間帯において、前記第2の通信局が第3の通信局からの信号が受信されると認識した場合に、
前記第2の通信局が前記第3の通信局に対し、自局が優先利用領域を用いて送受信状態にある通信局に関する情報を含んだ第2のメッセージを送信し、
前記第3の通信局が、自局の通信相手となる第4の通信局に対し、前記第2のメッセージに記載されている、前記第2の通信局において優先利用領域を用いて送受信が行なわれる時間帯での送信の回避を要求する旨の第3のメッセージを送信し、
前記第4の通信局が、前記第3のメッセージに応答して、第3の通信局に宛てた送信時間帯を変更する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
フレームを送信する通信局は優先度を示す優先度情報をフレーム中に記載し、
フレームを受信した通信局は、当該フレームの受信に呼応して送信を行なうフレームに当該受信フレームに記載された優先度情報を転記する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - フレームを受信した通信局がフレーム受信に呼応して優先度情報を転記して送信するフレームは制御フレームである、
ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信システム。 - 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
通信局は、自局宛てでない優先送信フレームを受信したことに応答して、当該フレームの受信時間帯を送受危険帯として保持する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 通信局は、送受危険帯に関する情報を報知する、
ことを特徴とする請求項13に記載の無線通信システム。 - 通信局は、周辺局から送受危険帯に関する報知信号を受信した場合、当該周辺局以外の通信局に宛てたフレームの送信を行なう、
ことを特徴とする請求項14に記載の無線通信システム。 - 通信局は、周辺局から送受危険帯に関する報知信号を受信した場合、当該送受危険帯において当該周辺局以外の通信局との優先利用領域を設定する、
ことを特徴とする請求項14に記載の無線通信システム。 - 各通信局が自局の優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信システムであって、
特定の通信局としか通信しない通信局は、当該特定の通信局との優先利用領域を利用して、自局における通信状態を記述したビーコン信号を送信する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 通信相手を限定しない通信局は、自局における通信状態を記述した通常のビーコン信号を所定のフレーム周期毎に送信し、
特定の通信局としか通信しない通信局は、当該特定の通信局のビーコン送信手順に乗じてビーコン信号を送信する、
ことを特徴とする請求項17に記載の無線通信システム。 - 前記フレーム周期は複数のビーコン送信タイミングを備え、
通信相手を限定しない通信局同士が同じビーコン送信タイミングで通常のビーコン信号を送信することは許容されないが、
特定の通信局としか通信しない通信局は、当該特定の通信局と同じビーコン送信タイミングでビーコン信号を送信することが許容される、
ことを特徴とする請求項22に記載の無線通信システム。 - 特定の通信局としか通信しない通信局は、当該特定の通信局のビーコン送信手順に乗じて送信する寄生ビーコンであることをビーコン信号に記載し、
寄生ビーコンを受信した通信局は、当該特定の通信局と同じビーコン送信タイミングで受信しても、ビーコン同士の衝突とは判断しない、
ことを特徴とする請求項23に記載の無線通信システム。 - ビーコン信号を送受信することによりネットワークを構築する無線通信システムであって、
ビーコンを送信する通信局は、ビーコン信号の送信時刻が予定していた時刻とは異なる場合に、該送信時刻の相違に関する情報を当該ビーコン信号に記載する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
メディアの占有状態を監視するメディア監視手段と、
前記メディア監視手段により確認されたメディア占有状態に基づいて、前記通信手段による通信動作を制御する通信制御手段とを備え、
前記通信制御手段は、信号検出に基づいて送信待機している期間中に、周辺局の優先利用領域において自局宛ての優先送信フレームを受信したことに応答して、送信不許可状態を解除し該優先送信フレームに応答したフレームを返信する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、送信不許可状態を取り消した場合には、該優先利用領域に何らかの問題が発生している可能性があるものと判断し、原因を究明するための調査手順の開始を決定し、該調査手順を経て、優先送信区間の重複を回避する処理を実行する、
ことを特徴とする請求項22に記載の無線通信装置。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
優先利用領域を用いた通信動作を制御する通信制御手段とを備え、
前記通信制御手段は、他の通信局が優先利用領域を用いて自局宛てに送信が行なわれる時間帯において、さらに他の通信局から自局宛てでない優先送信フレームを受信したことに応答して、調査手順の開始を決定するとともに、該調査手順の結果に基づいて優先利用領域の重複を回避する処理を実行する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、自局宛てでない優先送信フレームの送信元となる他の通信局に対し受信状況の報告を要求する第1のメッセージを送信し、前記第1のメッセージに対する応答である第2のメッセージの記載に基づいて、自局宛てに優先利用領域を用いた送信を行なう通信局に対し優先利用領域が重複する時間帯での送信の回避を要求する第3のメッセージを送信する、
ことを特徴とする請求項24に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、自局宛てでない優先送信フレームの送信元となる他の通信局に対し自局の受信状況の報告を要求する第2のメッセージを送信する、
ことを特徴とする請求項27に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記第2のメッセージを受信したことに応答して、該第2のメッセージから自局が認識していない通信局のエントリのみを抽出し、自局宛てに優先利用領域を用いた送信を行なう通信局に対し、該抽出されたエントリに含まれる時間帯での送信は控えてもらうよう要求する旨の第3のメッセージを送信する、
ことを特徴とする請求項25又は26のいずれかに記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記第3のメッセージを受信したことに応答して、信号検出によりメディアの空き状態を確認した後に、送信時間帯を変更する、
ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記第3のメッセージに応答して送信時間帯を変更した後、前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できたか否かの結果を報告する第4のメッセージを返信する、
ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できない場合には、優先利用領域の少なくとも一部における送信動作を停止する、
ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記第3のメッセージに記載されている要求を満足できない場合には、優先利用領域の少なくとも一部を別の通信局宛ての送信動作に利用する、
ことを特徴とする請求項25に記載の無線通信装置。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
受信したフレームを解析する受信データ解析部と、
送信フレームを生成する送信データ生成部とを備え、
前記受信データ解析部は、受信したフレームが優先利用領域にて送信されてきたか否かを含む優先度情報を当該受信フレームから抽出し、
前記送信データ生成部は、フレームの受信に呼応して送信を行なうフレームに当該受信フレームに記載された優先度情報を転記する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記送信データ生成部がフレームの受信に呼応して生成するフレームは制御フレームである、
ことを特徴とする請求項32に記載の無線通信装置。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
優先利用領域を用いた通信動作を制御する通信制御手段とを備え、
前記通信制御手段は、自局宛てでない優先送信フレームを受信したことに応答して、当該フレームの受信時間帯を送受危険帯として保持する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、優先送信を行なう際に、優先送信の相手局に対し、送受危険帯の報告を要求するメッセージを送信する、
ことを特徴とする請求項34に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、優先送信の相手局が保持する送受危険帯以外の時間帯で優先送信利用領域を設定して優先送信を行なう、
ことを特徴とする請求項35に記載の無線通信装置。 - 送受危険帯に関する情報を周辺局に報知する送受危険帯報知手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項34に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、フレームの送信先通信局に宛てて送信を行なう場合には、該送信先通信局から受信した報知信号に記載されている送受危険帯を避けてフレーム送信を行なわせる、
ことを特徴とする請求項37に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、フレームの送信先通信局から受信した報知信号に記載されている送受危険帯において、該送信先通信局以外の通信局に宛てた送信を行なう、
ことを特徴とする請求項38に記載の無線通信装置。 - 前記通信制御手段は、フレームの送信先通信局から受信信号に記載されている送受危険帯において、外送信先通信局以外の通信局との間で利用する優先利用領域を設定する、
ことを特徴とする請求項38に記載の無線通信装置。 - ビーコン信号を送受信することにより構築されるネットワーク内で通信動作を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
前記通信手段におけるデータの送受信動作を制御する通信制御手段と、
前記通信手段から送信するデータを生成する送信データ生成部とを備え、
前記通信制御手段はビーコン信号を送受信する時刻を制御し、
前記送信データ生成部は、前記通信制御手段が設定したビーコン送信予定時刻を変更したときに、ビーコン信号の送信予定時刻と実際に送信された時刻との相違に関する情報を当該ビーコン信号に記載する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - ビーコン信号を送受信することにより構築されるネットワーク内で通信動作を行なう無線通信装置であって、
チャネル上で無線データを送受信する通信手段と、
前記通信手段におけるデータの送受信動作を制御する通信制御手段と、
前記通信手段が受信したデータを解析する受信データ解析部とを備え、
前記通信制御手段はビーコン信号を送受信する時刻を制御し、
前記受信データ解析部は、ビーコン信号の受信時刻と、該ビーコン信号に記載されている送信時刻の相違に関する情報に基づいて、当該ビーコン信号が予定していた送信時刻を抽出する、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なう無線通信方法であって、
信号検出に基づいて送信を待機するステップと、
送信を待機している期間中に、周辺局の優先利用領域において自局宛ての優先送信フレームを受信したことに応答して、送信不許可状態を解除し該優先送信フレームに応答したフレームを返信するステップと、
送信不許可状態を取り消した場合には、該優先利用領域に何らかの問題が発生している可能性があると判断し、原因を究明するための調査手順の開始を決定するステップと、
該調査手順を経て、優先送信区間の重複を回避する処理を実行するステップと、
を具備することを特徴とする無線通信方法。 - 優先利用領域を設定して優先的にフレーム送信を行なうための処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・システムに対し、
信号検出に基づいて送信を待機する手順と、
送信を待機している期間中に、周辺局の優先利用領域において自局宛ての優先送信フレームを受信したことに応答して、送信不許可状態を解除し該優先送信フレームに応答したフレームを返信する手順と、
送信不許可状態を取り消した場合には、該優先利用領域に何らかの問題が発生している可能性があると判断し、原因を究明するための調査手順の開始を決定する手順と、
該調査手順を経て、優先送信区間の重複を回避する処理を実行する手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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