JP2005168926A - 飲料供給機 - Google Patents

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JP2005168926A
JP2005168926A JP2003415541A JP2003415541A JP2005168926A JP 2005168926 A JP2005168926 A JP 2005168926A JP 2003415541 A JP2003415541 A JP 2003415541A JP 2003415541 A JP2003415541 A JP 2003415541A JP 2005168926 A JP2005168926 A JP 2005168926A
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casing
coffee
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opening
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Akihiro Sato
明広 佐藤
Tomohisa Moribe
智久 森部
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 飲料供給機が設置された状態において、湯気抜き装置におけるダクトの清掃が
容易な飲料供給機を提供すること。
【解決手段】 飲料供給機は、湯を注入することにより飲料(コーヒー)を抽出する抽出
シリンダ13(飲料生成部)と、湯気抜き装置81を備える。湯気抜き装置81は、抽出
シリンダ13の上部に近接する吸気ダクト82と、吸気ダクト82内に設けられて抽出シ
リンダ13にて発生した湯気を排出するブロア83を備える。吸気ダクト82は、ケーシ
ング85とケーシングカバー86を備えていて、ケーシングカバー86がケーシング85
に脱着可能とされている。抽出シリンダ13の前方に抽出後のコーヒー粉を受ける受け箱
79が外装に設けた開口を通して脱着可能に設けられ、受け箱79が取り外された状態に
て、ケーシングカバー86が前記開口を通してケーシング85に脱着可能である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、注入された湯により飲料(例えば、コーヒー粉またはコーヒー粉末原料に注
入された湯によりコーヒー)が生成されるように構成した飲料供給機に関する。
この種の飲料供給機の一つとして、湯を注入することにより飲料を生成する飲料生成部
と、この飲料生成部にて発生した湯気を排出する湯気抜き装置を備えるとともに、前記飲
料生成部と前記湯気抜き装置を収容する外装を備えたものがあり、例えば、下記特許文献
1に記載されている。
特開平11−178721号公報
上記した公報に示されている飲料供給機においては、飲料生成部にて発生した湯気が湯
気抜き装置の作動により排出される。この場合、前記湯気には微粉等が含まれていて、こ
の微粉等が湯気抜き装置に付着することで、湯気抜き装置が汚れる。しかし、上記した公
報に示されている飲料供給機においては、同供給機が設置された状態では、湯気抜き装置
が容易に取り外しできない構造とされているため、同湯気抜き装置の清掃が容易にできな
いという課題がある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、飲料供給
機が設置された状態において、湯気抜き装置の清掃が容易な飲料供給機を提供することに
ある。
かかる目的を達成するために、本発明においては、湯を注入することにより飲料を生成
する飲料生成部と、この飲料生成部にて発生した湯気を排出する湯気抜き装置を備えると
ともに、前記飲料生成部と前記湯気抜き装置を収容する外装を備えた飲料供給機において
、前記外装に設けた開口を通して前記湯気抜き装置が脱着可能であることに特徴がある。
これによれば、湯気抜き装置が外装に設けた開口を通して脱着可能とされている。この
ため、外装に設けた開口を通して湯気抜き装置を容易に取り外すことができて、湯気抜き
装置に付着した微粉等を容易に除去清掃することが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記開口が前記外装の前面に設けられていて、同開口を
通して前記湯気抜き装置が脱着可能であることも可能である。
この場合には、当該飲料供給機の前方、すなわち、いかなる場合においても飲料の取出
し等を容易にするためにスペースが確保されている前方から湯気抜き装置が脱着可能であ
るため、湯気抜き装置を取り外すときに、スペース上の制約を受けることがない。したが
って、湯気抜き装置を確実かつ容易に取り外すことができて、湯気抜き装置に付着した微
粉等を容易に除去清掃することが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記飲料生成部は、抽出物質に注入された湯により飲料
を抽出する抽出部であり、この抽出部の前方には前記飲料の抽出後に排出される前記抽出
物質を受ける受け箱が前記開口を通して前方に向けて脱着可能に設置されていて、この受
け箱が取り外された状態にて前記湯気抜き装置が前記開口を通して脱着可能であることも
可能である。
この場合には、飲料の抽出後に排出された抽出物質を廃棄するために定期的に脱着され
る受け箱を取り外すときに合わせて、湯気抜き装置を取り外すようにすれば、湯気抜き装
置の清掃のみを目的として外装に開口を設け、同開口を開閉蓋によって開閉可能とする場
合に比して、湯気抜き装置の清掃のために必要とする作業工数を少なくすることができて
、同湯気抜き装置の清掃に際しての利便性をより向上させることが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記湯気抜き装置が、前記飲料生成部にて発生した湯気
を吸入する吸気ダクトを備えていて、同吸気ダクトがケーシングとケーシングカバーで構
成されており、同ケーシングカバーが前記開口を通して同ケーシングに脱着可能であるこ
とも可能である。
この場合には、湯気抜き装置における吸気ダクトのケーシングカバーが外装に設けた開
口を通してケーシングに脱着可能である。このため、外装に設けた開口を通してケーシン
グカバーをケーシングから容易に取り外すことができて、湯気抜き装置において特に汚れ
易い吸気ダクトに付着した微粉等を簡易かつ容易に除去清掃することが可能である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は本発明による飲
料供給機であるコーヒー抽出機の外観を示していて、このコーヒー抽出機の外装を構成す
る略箱体状の外装ケース11内には、図4〜図7に示したように、抽出シリンダ13、下
側ピストン15、上側ピストン17およびスクレイパー19が組付けられるとともに、一
つのシューター21と二つのコーヒーミル23,25が組付けられている。
また、外装ケース11内には、コーヒー抽出水を加熱するボイラータンク(図示省略)
が設けられるとともに、ボイラータンク内のコーヒー抽出水を所定圧力で給排電磁切換弁
V1(図19参照)を介して抽出シリンダ13に向けて圧送する加圧ポンプモータPM(
図19参照)が設けられている。なお、ボイラータンクには、内部に設けた水位センサ(
図示省略)からの検出信号に基づいて開閉する給水弁(図示省略)を介してコーヒー抽出
水が自動的に給水されるとともに、内部に設けた温度センサ(図示省略)からの検出信号
に基づいて電気ヒータ(図示省略)の作動が制御されてコーヒー抽出水が自動的に加熱維
持されるように構成されている。
給排電磁切換弁V1は、加圧ポンプモータPMと抽出シリンダ13を接続する給水回路
に介装されていて、加圧ポンプモータPMとともに電気制御装置ECU(図19参照)に
よって作動を制御されるようになっていて、加圧ポンプモータPMがコーヒー抽出水を抽
出シリンダ13に向けて圧送するときには、抽出シリンダ13と外部との連通を遮断して
加圧ポンプモータPMから抽出シリンダ13へのコーヒー抽出水の供給を可能とし、加圧
ポンプモータPMが圧送を停止したときには、抽出シリンダ13と加圧ポンプモータPM
との連通を遮断して抽出シリンダ13から外部への排水を可能とする。
抽出シリンダ13は、ブラケット27を介してベースプレート29に組付けられていて
、ベースプレート29に対して移動不能とされており、略垂直に配置されている。また、
抽出シリンダ13の下端には、図8にて詳細に示したように、下側ピストン15の抽出シ
リンダ13からの脱落を防止するためのストッパ31が一体的に組付けられている。
下側ピストン15は、図8にて詳細に示したように、抽出シリンダ13内にOリング3
3を介してシリンダ軸方向へ移動可能かつ液密に組付けたピストン本体15aと、このピ
ストン本体15aの軸心部下方に一体的に組付けられてストッパ31を貫通して下方に延
びるピストンロッド15bと、ピストン本体15aの下方に一体的に組付けられてストッ
パ31を貫通して下方に延びピストンロッド15bに対して平行なガイドロッド15cを
備えていて、ピストンロッド15bの下端とストッパ31間に介装したスプリング35に
よって下方に付勢されている。
スプリング35は、上端をストッパ31に係合させるとともに、下端をピストンロッド
15bの下端に固着したリテーナ37に係合させていて、リテーナ37が可動枠体39の
上動によって上方に押動されて下側ピストン15が上動するとき圧縮され、リテーナ37
が可動枠体39の下動に伴って下動し下側ピストン15がその下死点(ストッパ31と当
接する位置)まで下動するとき伸長し、可動枠体39がリテーナ37から離れて下動する
とき所定量圧縮された状態で保持されるように構成されている。
また、下側ピストン15には、ボイラータンク(図示省略)によって所定温度に加熱さ
れ加圧ポンプモータPMによって加圧圧送されたコーヒー抽出水(熱湯)を抽出シリンダ
13内に供給するためのホース41が口金43を介して連結されるとともに、ホース41
と口金43を通して抽出シリンダ13内に供給されるコーヒー抽出水を分散させるための
分散器45が組付けられている。
上側ピストン17は、抽出シリンダ13内に上方から抜き差し可能であって、抽出シリ
ンダ13および下側ピストン15とにより抽出室Rを形成するものであり、可動枠体39
に一体的に組付けられている。また、上側ピストン17の下端部には、図9に示したよう
に、抽出シリンダ13内に進入して嵌合したとき抽出シリンダ13との間を液密とするた
めのOリング47が組付けられるとともに、抽出飲料であるコーヒーを通過させるフィル
タ49が組付けられている。また、上側ピストン17には、フィルタ49を通過したコー
ヒーを図1に示したコーヒー注出ノズル101に導くための抽出孔17aが形成されてい
る。なお、抽出孔17aの流出側端部に組付けた口金17b(図4および図5参照)とコ
ーヒー注出ノズル101はホース(図示省略)によって接続されている。
可動枠体39は、抽出シリンダ13を支持するブラケット27に対して上下動可能に組
付けられていて、昇降装置によって上下動されるように構成されている。昇降装置は、図
4に示したように、ブラケット27に固着したネジ部材(ナット)51と、可動枠体39
に回転可能かつ軸方向へ移動不能に組付けられてネジ部材51に螺合するネジ軸53と、
このネジ軸53を回転駆動するネジ軸駆動モータ55を備えるとともに、ブラケット27
に固着した案内軸受57(図6参照)と、ネジ軸53と平行で可動枠体39に組付けられ
て案内軸受57に軸方向へ移動可能に嵌挿されるガイド軸59を備えている。この昇降装
置では、ネジ軸駆動モータ55が電気制御装置ECU(図19参照)によって作動を制御
されることにより、上側ピストン17を支持する可動枠体39が上下垂直方向に移動制御
される。
スクレイパー19は、図5および図7にて示したように、ブラケット27の上部にラッ
クバー61とともに略水平方向にて進退可能に組付けられていて、抽出シリンダ13の上
端面に沿って摺動可能である。ラックバー61は、ピニオンギヤ62やベルトギヤ(図示
省略)等を介してスクレイパー駆動モータ63に接続されていて、スクレイパー駆動モー
タ63の正回転駆動により前進し、スクレイパー駆動モータ63の逆回転駆動により後退
する。スクレイパー駆動モータ63は、電気制御装置ECU(図19参照)によって作動
を制御される。
シューター21は、連結・分離可能な上部シューター21A(図4〜図6と図10,図
11参照)と下部シューター21Bによって構成されていて、抽出シリンダ13より上方
にてブラケット28(ブラケット27とは別個にてベースプレート29に組付けられてい
る)に組付けられている。また、シューター21は、二つのコーヒーミル23,25から
供給される異種のコーヒー粉が落下供給される二つの供給口21a,21bを上部の左右
後方に有し、下部に単一の排出口21cを有し、中間部に各供給口21a,21bに対応
した左右一対の斜面21d,21eを有している。
また、このシューター21の内部中間には、略垂直な仕切り板21fが設けられている
。仕切り板21fは、少なくとも斜面21d,21e間に介在していて、各コーヒーミル
23,25から供給される異種のコーヒー粉が落下供給される際に他側の各斜面21d,
21eおよび周壁に飛散付着するのを防止する。なお、シューター21の上部の中央前方
には、使用者が手動にて好みのコーヒー粉を投入可能な投入口21gが設けられている。
各コーヒーミル23,25は、図4〜図7にて示したように、その下方に設けた各ミル
駆動モータ71,73によって駆動されるように構成されていて、シューター21の上部
後方にてブラケット28に組付けられており、各コーヒーミル23,25によって挽かれ
たコーヒー粉はシューター21の各供給口21a,21bに導入されるように構成されて
いる。また、各コーヒーミル23,25の上方には、異種のコーヒー豆が投入される一対
の豆入れホッパー75,77が配置されている。各ホッパー75,77には、各コーヒー
ミル23,25に連続して供給可能な量のコーヒー豆がそれぞれ投入されている。なお、
ホッパー75には、エスプレッソコーヒー用のコーヒー豆が投入され、また、ホッパー7
7には、フィルタコーヒー用のコーヒー豆が投入されている。
また、この飲料抽出機においては、抽出シリンダ13に対応してスロープ78が設けら
れるとともに、受け箱79と湯気抜き装置81が設けられている。スロープ78は、スク
レイパー19の前進移動によって押し出されるコーヒー粉を受け箱79に導くものである
。受け箱79は、前方上部に取手79aを有していて、図1から明らかなように、外装ケ
ース11の前面に設けた開口11aを通して当該コーヒー抽出機の前方に向けて脱着可能
に配置されている。
湯気抜き装置81は、抽出シリンダ13、受け箱79および後述するドレンダクト91
にてそれぞれ発生する湯気を吸入して機外へ排出するものであり、吸気ダクト82、ブロ
ア83および排気ダクト84を備えている。
吸気ダクト82は、湯気をブロア83へ吸入する吸入側のダクトとしての機能を果たす
ものであり、抽出シリンダ13と受け箱79間にて略垂直に配置されていて、その上端開
口部すなわち吸入部は、抽出シリンダ13の上部に近接して連通するとともに、受け箱7
9の上部に近接して連通しており、その下端部は後述するドレンダクト91に連通してい
る。また、吸気ダクト82は、図12〜図17に示すように、ケーシング85、ケーシン
グカバー86およびベースプレート29の一部から構成されている。
ケーシング85は、板金製のものであり、下方が略くの字状に折り曲げられていて、上
部にてブラケット27に固定されている。また、ケーシング85は、上部が前方に開いた
コ字状に形成されるとともに、下部が後方に開いたコ字状に形成されていて、下部後方に
形成されたスペースにてブロア83を収容している。このケーシング85の上部には、ス
ロープ78に対応して切欠き85aが形成されるとともに、フィルタ87が取付けられて
いる。一方、ケーシング85の下部には、ブロア83に連通した円形の開口85bが形成
されるとともに、湯気により発生した水滴をドレンダクト91内へ滴下可能な樋85cが
組付けられている。
ケーシングカバー86は、樹脂製のものであり、ケーシング85に対応して下方が略く
の字状に折れ曲がった形状に形成されるとともに、後方に開いたコ字状に形成されていて
、上部前面にて一対の取付けねじ86aの緩外し又締付けにより外装ケース11の開口1
1aを通してケーシング85に気密的かつ脱着可能に組付けられている。このケーシング
カバー86の上部前面には、ケーシング85の切欠き85aに対応して切欠き86bが形
成されるとともに、受け箱79の上下動を規制するための一対の突片86cが一体に設け
られている。
上記したケーシング85、ケーシングカバー86等とにより吸気ダクト82を構成する
ベースプレート29の一部は、その上面がケーシング85およびケーシングカバー86の
下端面に当接していて、吸気ダクト82の下端側を気密的に閉塞している。このベースプ
レート29の一部には、ブロア83の吐出口83a2と排気ダクト84に対応して開口2
9aが形成されるとともに、ドレンダクト91に対応して開口29bが形成されている(
図18参照)。
ブロア83は、湯気を吸引して吐出するものであり、ケーシング85の下部に組付けら
れていて、ハウジング83a、ファン83bおよびモータ83cを備えている。ハウジン
グ83aは、ケーシング85の開口85bに気密的に嵌合される吸入口83a1を備える
とともに、ベースプレート29の開口29aに気密的に嵌合される吐出口83a2を備え
ている。ファン83bは、モータ83cにより回転駆動されるように構成されていて、そ
の回転時には、湯気をケーシング85の開口85bから吸入口83a1に吸い込み、吐出
口83a2からベースプレート29の開口29aを通して排気ダクト84へ排気する。モ
ータ83cは、コーヒー抽出機の電源ONにより作動し、電源OFFにより停止する。
フィルタ87は、ブロア83におけるファン83bの回転により吸い込まれる微粉等を
取り除くものであり、角柱状に形成されていて、ケーシング85の切欠き85aより僅か
に下方にてケーシング85に取付けられており、ケーシング85からケーシングカバー8
6を取り外すことにより取り外すことが可能である。
排気ダクト84は、ブロア83から吐出された湯気を機外へ排出する排出側のダクトと
しての機能を果たすものであり、図4,図5および図18に示すように、ロアプレート8
8とベースプレート29の一部で構成されている。ロアプレート88は、上方に開いたコ
字状の断面を有していて、ベースプレート29の下面に気密的に組付けられている。また
、排気ダクト84の側方には、ドレンダクト91が排気ダクト84に対して略平行に配置
されている。
ドレンダクト91は、抽出シリンダ13からのドレン(余剰のコーヒー)、ボイラータ
ンクからのドレン(余剰の蒸気)を受け入れて、このドレンから発生する湯気を湯気抜き
装置81の吸気ダクト82へ導入する通路を形成するものであり、ドレンパン89とベー
スプレート29の一部で構成されている。
ドレンパン89は、コーヒーの抽出時に抽出シリンダ13から排出されるコーヒーの廃
液や、コーヒーの抽出後にコーヒー粉を圧縮成形しているときに排出されるコーヒーの廃
液、ボイラータンクの安全弁(図示省略)が開いたときに排気される蒸気などのドレンを
受け入れる箱状のものであり、ベースプレート29の下面に気密的に組付けられている。
また、ドレンパン89の底壁には、流出パイプ91aが気密的かつ液密的に組付けられ
ている。流出パイプ91aは、ドレンパン89に溜まったコーヒー廃液などの排水をドレ
ンダクト91内から流出させるものであり、ホース(図示省略)を介して機外の排水口等
に連通している。
一方、上記したドレンパン89とによりドレンダクト91を構成するベースプレート2
9の一部には、流出パイプ91aの略上方に対応して流入パイプ91bが気密的かつ液密
的に組付けられている。流入パイプ91bは、上記したコーヒーの廃液や蒸気をドレンダ
クト91内に導入するものであり、ホース(図示省略)を介して給排電磁切換弁V1に接
続されるとともに、ホース(図示省略)を介してボイラータンクの安全弁にも接続されて
いる。
また、このコーヒー抽出機においては、図1〜図3に示したように、外装ケース11の
前面部に、前方側に膨出する前面カバー95が取り付けられていて、この前面カバー95
の略中央部には、7個の操作ボタン97a〜97gと液晶表示板99が配置されている。
また、この前面カバー95内には、上記した給排電磁切換弁V1および加圧ポンプモータ
PMと各モータ55,63,71,73等の作動を制御するとともに後述する給湯弁V2
の作動を制御する電気制御装置ECUが設けられている。
操作ボタン97aは、一杯分のエスプレッソコーヒーを抽出する際に操作されるもので
あり、操作ボタン97bは、一杯分のマイルドエスプレッソコーヒーを抽出する際に操作
されるものであり、操作ボタン97cは、一杯分の準フィルタコーヒーを抽出する際に操
作されるものである。また、操作ボタン97dは、二杯分のエスプレッソコーヒーを抽出
する際に操作されるものであり、操作ボタン97eは、二杯分のマイルドエスプレッソコ
ーヒーを抽出する際に操作されるものであり、操作ボタン97fは、二杯分の準フィルタ
コーヒーを抽出する際に操作されるものである。また、操作ボタン97gは、図1〜図3
に示した熱湯ノズル103から熱湯を供給する際に操作されるものである。
また、前面カバー95の下方には、図1〜図3に示したように、コーヒー注出ノズルと
101と熱湯ノズル103が配置されるとともに、前面カバー95の左下隅部に配置した
スチーム注出ハンドル105の操作によってスチームを吹き出させることが可能なスチー
ム注出ノズル107が配置されている。また、各ノズル101,103,107の下方に
は、上側にスノコが載置されるドレン皿109が取り付けられている。なお、外装ケース
11の上面部左方には、カップスペース11bが形成されていて、数個のカップを保温可
能である。
熱湯ノズル103は、常閉の給湯弁V2(図19参照)を介してボイラータンクの下部
(熱湯が蓄えられている部位)に接続されていて、操作ボタン97gを押すことにより電
気制御装置ECUが給湯弁V2を開くように構成されている。このため、操作ボタン97
gを押すと、ボイラータンクから熱湯ノズル103に熱湯が供給される。
スチーム注出ハンドル105は、スチーム注出ノズル107とボイラータンクの上部(
スチームが蓄えられている部位)を接続するスチーム供給管(図示省略)に介装された手
動開閉弁(図示省略)を開閉操作するためのものであり、スチーム注出ハンドル105を
操作して手動開閉弁(図示省略)を開操作すると、ボイラータンクからスチーム注出ノズ
ル107にスチームが供給される。
電気制御装置ECUは、図19に示したように、各操作ボタン97a〜97g、マイク
ロスイッチSW1〜SW3、流量センサFSおよびパルスエンコーダENCに接続される
とともに、給排電磁切換弁V1と給湯弁V2および加圧ポンプモータPMと各モータ55
,63,71,73に接続されていて、各操作ボタン97a〜97gの操作に応じて、給
排電磁切換弁V1、給湯弁V2、加圧ポンプモータPMまたは各モータ55,63,71
,73の作動を制御する。
マイクロスイッチSW1は、可動枠体39が原点位置(作動開始位置)に移動したこと
を検出するためのものであり、図4および図6に示したように、ブラケット27に組付け
られている。マイクロスイッチSW2は、スクレイパー19と一体的に移動するラックバ
ー61が後退位置に移動したことを検出するためのものであり、図5および図7に示した
ように、ブラケット27に組付けられている。マイクロスイッチSW3は、スクレイパー
19と一体的に移動するラックバー61が前進位置に移動したことを検出するためのもの
であり、マイクロスイッチSW2と重なるようにしてブラケット27に組付けられている
流量センサFSは、加圧ポンプモータPMから給排電磁切換弁V1に至る給水回路に介
装されていて、加圧ポンプモータPMから抽出シリンダ13に向けて圧送されるコーヒー
抽出水(熱湯)の流量を検出する。パルスエンコーダENCは、ネジ軸駆動モータ55に
よるネジ軸53の回転数を検出するものであり、可動枠体39の上下方向の移動量を間接
的に検出する。
上記のように構成したこの実施形態のコーヒー抽出機においては、その待機時、加圧ポ
ンプモータPMは停止しており、また給排電磁切換弁V1はOFFとされていて、抽出シ
リンダ13は外部と連通し加圧ポンプモータPMとの連通を遮断されている。また、各モ
ータ55,63,71,73は停止していて、可動枠体39が図4〜図7に示した原点位
置に保持されている。なお、この待機状態では、ボイラータンクに所定温度に加熱された
コーヒー抽出水(熱湯)が蓄えられている。
また、この実施形態のコーヒー抽出機においては、上記した待機状態にて各操作ボタン
97a〜97fが操作されると、以下に詳述する動作(1)〜動作(8)の抽出動作が得
られて、所望のコーヒー(エスプレッソコーヒー、マイルドエスプレッソコーヒーまたは
準フィルタコーヒー)が所望量(一杯分または二杯分)抽出される。
動作(1)では、原点位置に保持されている可動枠体39が、各操作ボタン97a〜9
7fに応じて予め設定されている粉待機位置まで上昇する(図20参照)。このときには
、ネジ軸駆動モータ55が正回転してネジ軸53が正回転駆動され、下側ピストン15が
各操作ボタン97a〜97fに応じて予め設定されている粉待機位置まで上昇する。なお
、この動作(1)時には、ネジ軸駆動モータ55の作動がパルスエンコーダENCからの
信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御される。
動作(2)では、各操作ボタン97a〜97fに応じて予め設定されているコーヒーミ
ル23または25の各ミル駆動モータ71または73(各操作ボタン97a,97b,9
7d,97eが操作されたときには、ミル駆動モータ71が選択され、各操作ボタン97
c,97fが操作されたときには、ミル駆動モータ73が選択される)が各操作ボタン9
7a〜97fの操作により入力電圧に応じて決定された時間だけ駆動されて、コーヒー粉
がシューター21を通して抽出シリンダ13に落下供給される。
動作(3)では、粉待機位置まで上昇して保持されている可動枠体39が、各操作ボタ
ン97a〜97fに応じて予め設定されている抽出位置まで下降する(図21参照)。こ
のときには、ネジ軸駆動モータ55が逆回転してネジ軸53が逆回転駆動され、下側ピス
トン15がストッパ31と係合する下死点位置まで移動するとともに、上側ピストン17
が各操作ボタン97a〜97fに応じて予め設定されている抽出位置まで下降し、抽出シ
リンダ13内にてコーヒー粉は上側ピストン17と下側ピストン15とにより挟まれる。
なお、この動作(3)時には、ネジ軸駆動モータ55の作動がパルスエンコーダENCか
らの信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御される。
動作(4)では、給排電磁切換弁V1がONとされて、抽出シリンダ13は加圧ポンプ
モータPMと連通し外部との連通を遮断され、また加圧ポンプモータPMが駆動されて、
ボイラータンクから所定温度に加熱されたコーヒー抽出水(熱湯)が抽出シリンダ13に
向けて圧送され、抽出室R内にてコーヒーの抽出が行われる。なお、この動作(4)時に
は、給排電磁切換弁V1と加圧ポンプモータPMの作動が流量センサFSからの信号に基
づいて電気制御装置ECUによって各操作ボタン97a〜97fに応じて予め設定されて
いるように制御される。
動作(5)では、給排電磁切換弁V1がOFFとされ、加圧ポンプモータPMが停止さ
れた状態にて、抽出位置まで下降して保持されている可動枠体39が、各操作ボタン97
a〜97fに応じて予め設定されている加圧位置まで下降して設定時間保持される(図2
2参照)。このときには、ネジ軸駆動モータ55が逆回転してネジ軸53が逆回転駆動さ
れ、下側ピストン15がストッパ31と係合する下死点位置に保持された状態で、上側ピ
ストン17が各操作ボタン97a〜97fに応じて予め設定されている加圧位置まで下降
して設定時間保持され、抽出シリンダ13内にてコーヒー粉は上側ピストン17と下側ピ
ストン15とにより加圧される。したがって、コーヒー粉は水切りされてコンパクトとな
り、円柱形に圧縮成形される。なお、この動作(5)時には、ネジ軸駆動モータ55の作
動がパルスエンコーダENCからの信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御され
る。
動作(6)では、加圧位置まで下降して保持されている可動枠体39が、その上死点位
置まで上昇する(図23参照)。このときには、ネジ軸駆動モータ55が正回転してネジ
軸53が正回転駆動され、上側ピストン17と下側ピストン15がそれぞれの上死点位置
まで上昇する。したがって、この動作後には、水切りされてコンパクトとされ円柱形に圧
縮成形されたケーキ状のコーヒー粉(抽出後のコーヒー粉)が抽出シリンダ13の上端面
にまで持ち上げられる。なお、この動作(6)時には、ネジ軸駆動モータ55の作動がパ
ルスエンコーダENCからの信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御される。
動作(7)では、後退位置に保持されているスクレイパー19が前進位置に移動(図2
4参照)した後に後退位置に戻って待機し、その間に抽出シリンダ13の上端面にまで持
ち上げられたケーキ状のコーヒー粉を抽出シリンダ13の外に押し出す。なお、この動作
(7)時には、スクレイパー駆動モータ63の作動がマイクロスイッチSW2とSW3か
らの信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御される。また、スクレイパー19に
よって抽出シリンダ13の外に押し出されたケーキ状のコーヒー粉は、スロープ78を滑
って受け箱79内に落下する。
動作(8)では、上死点位置まで上昇して保持されている可動枠体39が、その原点位
置まで下降する。このときには、ネジ軸駆動モータ55が逆回転してネジ軸53が逆回転
駆動され、上側ピストン17と下側ピストン15がそれぞれの原点位置に復帰し、図4〜
図7に示した待機状態となる。なお、この動作(8)時には、ネジ軸駆動モータ55の作
動がパルスエンコーダENCからの信号に基づいて電気制御装置ECUによって制御され
る。
また、この実施形態においては、上記した動作(6)の実行により上側ピストン17が
抽出シリンダ13から抜け出たときに、抽出シリンダ13内のコーヒー粉から湯気が多く
発生する。この湯気は、例えば図15にて一点鎖線Aで示すように、湯気抜き装置81に
おけるブロア83の作動により吸気ダクト82の吸入部に吸い込まれ、吸気ダクト82内
を通り、ケーシング85の開口85b、ブロア83の吸入口83a1およびブロア83の
吐出口83a2を経て、ベースプレート29の開口29aを通して排気ダクト84に至り
、排気ダクト84を通して機外へ排気される。
また、上記した動作(5)の実行により抽出シリンダ13から排出されるコーヒーの廃
液などのドレンが、下側ピストン15、口金43、ホース41、給排電磁切換弁V1、ホ
ース(図示省略)および流入パイプ91bを経てドレンパン89へ排出される。このドレ
ンから発生する湯気は、例えば図14にて一点鎖線で示すように、湯気抜き装置81にお
けるブロア83の作動によりドレンダクト91を通りベースプレート29の開口29bか
ら吸気ダクト82に吸引され、吸気ダクト82内を通り、ケーシング85の開口85b、
ブロア83の吸入口83a1およびブロア83の吐出口83a2を経て、ベースプレート
29の開口29aを通して排気ダクト84に至り、排気ダクト84を通して機外へ排気さ
れる。
また、ボイラータンクの安全弁が開いたときには、蒸気がボイラータンクからホース(
図示省略)および流入パイプ91bを経てドレンパン89へ排出される。この蒸気から発
生する湯気は、上記と同様にして、湯気抜き装置81におけるブロア83の作動によりド
レンダクト91を通りベースプレート29の開口29bから吸気ダクト82に吸引され、
吸気ダクト82内を通り、ケーシング85の開口85b、ブロア83の吸入口83a1お
よびブロア83の吐出口83a2を経て、ベースプレート29の開口29aを通して排気
ダクト84に至り、排気ダクト84を通して機外へ排気される。
また、上記した動作(7)の実行によりコーヒー粉が受け箱79内に排出されたときに
は、受け箱79内のコーヒー粉から湯気が多く発生する。この湯気は、例えば図15にて
一点鎖線Bで示すように、湯気抜き装置81におけるブロア83の作動により吸気ダクト
82の吸入部に吸い込まれ、吸気ダクト82内を通り、ケーシング85の開口85b、ブ
ロア83の吸入口83a1およびブロア83の吐出口83a2を経て、ベースプレート2
9の開口29aを通して排気ダクト84に至り、排気ダクト84を通して機外へ排気され
る。
なお、上記した動作(1)〜(8)が繰り返される場合には、受け箱79内に排出され
たコーヒー粉から湯気が連続して発生していることがあるので、この場合の湯気も上記と
同様にして、湯気抜き装置81におけるブロア83の作動により吸気ダクト82の吸入部
に吸い込まれ、吸気ダクト82内を通り、ケーシング85の開口85b、ブロア83の吸
入口83a1およびブロア83の吐出口83a2を経て、ベースプレート29の開口29
aを通して排気ダクト84に至り、排気ダクト84を通して機外へ排気される。
ところで、この実施形態においては、受け箱79が外装ケース11の開口11aを通し
て前方に向けて脱着可能に設置されていて、この受け箱79が取り外された状態にて吸気
ダクト82のケーシングカバー86が開口11aを通してケーシング85に脱着可能とさ
れている。したがって、抽出後のコーヒー粉を廃棄するために受け箱79を定期的に取り
外すときに合わせて、ケーシングカバー86をケーシング85から取り外すようにすれば
、ケーシングカバー86およびケーシング85の清掃のみを目的として外装ケース11に
開口を設け、同開口を開閉蓋によって開閉可能とする場合に比して、ケーシングカバー8
6およびケーシング85の清掃のために必要とする作業工数を少なくすることができて、
ケーシングカバー86およびケーシング85の清掃に際しての利便性をより向上させるこ
とが可能である。
また、この実施形態においては、吸気ダクト82のケーシングカバー86がケーシング
85に脱着可能とされているため、ケーシングカバー86をケーシング85から取り外す
ことによりフィルタ87をケーシング85から容易に取り外すことができて、ケーシング
カバー86およびフィルタ87を取り外した状態で洗浄することも可能である。
上記実施形態においては、コーヒー粉に注入された湯によりコーヒーを抽出するコーヒ
ー抽出機に本発明を適用した場合について説明したが、コーヒー抽出機に適用する場合に
限らず、例えば、特開平11−178721号公報に示されている飲料供給機のように、
コーヒー粉末原料に注入された湯によりコーヒーを生成するコーヒー供給機に本発明を適
用することも可能である。
この場合には、同コーヒー供給機における湯気抜き装置のダクトがケーシングとケーシ
ングカバーを備えるように構成されるとともに、ケーシングカバーが外装ケースに設けた
開口を通してケーシングに脱着可能に設けられる。この開口は、同コーヒー供給機が設置
された状態にてケーシングカバーがケーシングに脱着可能な方向、例えば外装ケースの側
面に設けることが可能であり、同コーヒー供給機のタイプによっては外装ケースの後面ま
たは上面に設けることも可能である。このようにすれば、ケーシングカバーをケーシング
から取り外すことにより、ケーシングカバーおよびケーシングに付着した微粉等を容易に
除去清掃することが可能である。
また、湯気抜き装置におけるダクトの前方に飲料生成部が配置されていないコーヒー供
給機である場合には、外装ケースの前面に開口を設けて同開口を通してケーシングカバー
がケーシングに脱着可能とすることもできる。これによれば、当該コーヒー供給機の前方
、すなわち、いかなる場合においてもコーヒーの取出し等を容易にするためにスペースが
確保された前方からケーシングカバーがケーシングに脱着可能であるため、ケーシングカ
バーをケーシングから取り外すときに、スペース上の制約を受けることがない。したがっ
て、ケーシングカバーをケーシングから確実かつ容易に取り外すことができて、ケーシン
グカバーおよびケーシングに付着した微粉等を容易に除去清掃することが可能である。
また、上記した実施形態においては、湯気抜き装置81の吸気ダクト82がケーシング
85とケーシングカバー86を備えていて、ケーシングカバー86が開口11aを通して
ケーシング85に脱着可能とされている場合について説明したが、ケーシングカバーとブ
ロアが開口を通してケーシングに脱着可能とされるようにして実施したり、湯気抜き装置
を構成する吸気ダクトがブロアを内蔵したまま開口を通してブラケットに脱着可能とされ
るようにして実施することも可能である。また、湯気抜き装置の排気ダクトが上記吸気ダ
クトと同様に開口を通して脱着可能とされるようにして実施することが可能であり、かか
る排気ダクトと前記吸気ダクトの両者、すなわち、湯気抜き装置の全体が開口を通して脱
着可能とされるようにして実施することも可能である。
本発明による飲料抽出機であるコーヒー抽出機の一実施形態を示す正面図である。 図1に示したコーヒー抽出機の左側面図である。 図1および図2に示したコーヒー抽出機の前方斜視図である。 図1〜図3に示したコーヒー抽出機の外装ケース内の構成を示す正面図である。 図4の5−5線に沿った断面図である。 図4に示した構成の前方斜視図である。 図4に示した構成の後方斜視図である。 図5に示した下側ピストン部分の拡大断面図である。 図5に示した上側ピストン部分の拡大断面図である。 図4に示したシューターにおける上部シューターの拡大正面図である。 図4に示したシューターにおける下部シューターの拡大正面図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する吸気ダクトの前方斜視図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する吸気ダクトとブロアの後方斜視図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する吸気ダクトとブロアの拡大正面図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する吸気ダクトとブロアの拡大側面断面図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する吸気ダクトとブロアの拡大平面図である。 図12に示した吸気ダクトにおけるケーシングカバーの後方斜視図である。 図5に示した湯気抜き装置を構成する排気ダクトと、ドレンダクトの平面図である。 電気制御装置とこれに接続される機器との関係を示すブロック図である。 図5に示した構成の動作(1),(2)での状態を示す断面図である。 図5に示した構成の動作(3),(4)での状態を示す断面図である。 図5に示した構成の動作(5)での状態を示す断面図である。 図5に示した構成の動作(6)での状態を示す断面図である。 図5に示した構成の動作(7)での状態を示す断面図である。
符号の説明
11…外装、11a…開口、13…抽出シリンダ、29…ベースプレート、29a…開口
、79…受け箱、81…湯気抜き装置、82…吸気ダクト、83…ブロア、84…排気ダ
クト、85…ケーシング、86…ケーシングカバー、88…ロアプレート

Claims (4)

  1. 湯を注入することにより飲料を生成する飲料生成部と、この飲料生成部にて発生した湯
    気を排出する湯気抜き装置を備えるとともに、前記飲料生成部と前記湯気抜き装置を収容
    する外装を備えた飲料供給機において、前記外装に設けた開口を通して前記湯気抜き装置
    が脱着可能であることを特徴とする飲料供給機。
  2. 請求項1に記載の飲料供給機において、
    前記開口が前記外装の前面に設けられていて、同開口を通して前記湯気抜き装置が脱着
    可能であることを特徴とする飲料供給機。
  3. 請求項1に記載の飲料供給機において、
    前記飲料生成部は、抽出物質に注入された湯により飲料を抽出する抽出部であり、この
    抽出部の前方には前記飲料の抽出後に排出される前記抽出物質を受ける受け箱が前記開口
    を通して前方に向けて脱着可能に設置されていて、この受け箱が取り外された状態にて前
    記湯気抜き装置が前記開口を通して脱着可能であることを特徴とする飲料供給機。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の飲料供給機において、
    前記湯気抜き装置が、前記飲料生成部にて発生した湯気を吸入する吸気ダクトを備えて
    いて、同吸気ダクトがケーシングとケーシングカバーで構成されており、同ケーシングカ
    バーが前記開口を通して同ケーシングに脱着可能であることを特徴とする飲料供給機。
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JP2010535617A (ja) * 2007-08-10 2010-11-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ライムスケール防止システム及び関連する方法をもつ、飲料、特にコーヒーを準備するための装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010535617A (ja) * 2007-08-10 2010-11-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ライムスケール防止システム及び関連する方法をもつ、飲料、特にコーヒーを準備するための装置
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