JP5548831B2 - 調合飲料機器及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、調合飲料機器に関し、更に詳しくは、包装済みの使い捨ての容器とフィルタとの組合せからコーヒーをいれるのに適している調合飲料機器に関する。
発明の背景
様々な公知のコーヒー作成機器は、湯を容器へ供給し、それを通過させる機械の一部である容器へ様々な形態(すなわち、挽かれたか又は挽いていない)の一つでコーヒー豆を加えることに関係している。容器は代表的には濾過機構を含み、容器を出た湯が調合コーヒーの形態になる。特定の機器は、「挽かれた」形態で加えられるべき予め挽いたコーヒー豆を必要とする。他の機器は、挽いていないコーヒー豆をホッパー又は開口へ入れることを可能とし、且つ、豆を挽かれた形態に挽いて、次いで調合処理を終える機構を含むように設計されている。ときには、コーヒーを作るために挽いていない豆が手元に保たれており、コーヒーをいれる直前に挽かれることが好まれ、これが最も新鮮な試飲コーヒー飲料を生じると考えられている。更に他の機器は、機器へ挿入されるべき一杯分の大きさの濾過容器内のポッド又は包装済みの挽きコーヒーの使用が必要である。このような例では、包装済みのポッド又は容器は、挽きコーヒーで満たされることに限られている。特定の包装済み容器は、機器内へ別個の濾過機構に配置することを必要とし、一方、他のものは、内蔵濾過機構を有する。
本発明の一つの目的は、飲料作成機器を与えることであり、且つ挽いていない豆からのコーヒーの調合の利点を含む方法に関し、その挽いていない豆は、調合の直前に挽かれて、便利な使い捨ての一杯分パッケージに包含されている。
これらと他の目的は本発明により達成される。
一つの実施形態において、飲料アセンブリはハウジングを含み、このハウジングは液体貯蔵器と、ハウジングに形成された入口部分とを有する。このアセンブリは更に、入口部分内に取り外し可能に収容されるように構成された飲料容器を含む。飲料容器は、破断自在シールを有し、且つ第1のサイズの飲料原料を包含する。挽き機構はハウジングの中に配置されており、入口部分に流体連通している。突き刺しアセンブリは、ハウジング内に配置されている。突き刺しアセンブリは破断自在シールを選択的に突き刺して、それにより飲料原料を挽き機構へ入れて、この挽き機構は飲料原料を第1のサイズから第2のサイズへ選択的に変形させ、第2のサイズは第1のサイズよりも小さくなる。調合領域は挽きアセンブリの下に置かれており、飲料容器が突き刺しアセンブリで突き刺された後に、飲料容器を取り外し可能に収容するように構成されている。液体貯蔵器からの液体は、第2のサイズの飲料原料が挽き機構から飲料容器へ通過した後に、飲料容器へ指向されて、第2のサイズの飲料原料が通過した後に、液体が飲料容器の出口を出る。
図1は本発明による挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの分解図である。 図2は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの斜視上面図である。 図3は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの斜視底面図である。 図4は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの平面図である。 図5は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの底面図である。 図6は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの側面図である。 図7は図6の線A−Aに沿って採った図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの横断面図である。 図8は本発明の他の実施形態による挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの分解図である。 図9は本発明によるコーヒー機器の斜視右側面図である。 図10は図9のコーヒー機器の斜視左側面図である。 図11は図9のコーヒー機器の左側面図である。 図12は図9のコーヒー機器の正面立面図である。 図13は図9のコーヒー機器の右側面図である。 図14は図9のコーヒー機器の後面立面図である。 図15は図9のコーヒー機器の平面図である。 図16は図9のコーヒー機器の底面図である。 図17は図9のコーヒー機器の準備段階を示す斜視図である。 図18は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップの装填を示す図9のコーヒー機器の斜視図である。 図19は装填トレイにおける挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップを示す図9のコーヒー機器の斜視図である。 図20は装填状態における図9のコーヒー機器の斜視図である。 図21は、調合準備状態における図9のコーヒー機器の斜視図である。 図22は調合/操作期間中の図9のコーヒー機器の斜視図である。 図23はカップ1杯のコーヒーを入れた後の図9のコーヒー機器の斜視図である。 図24は調合の後に使用済み包装済みフィルタ・カップの除去を示す図9のコーヒー機器の斜視図である。 図25Aは調合状態期間中を通じて流れる水を示す図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップの概略図である。 図25Bは本発明により図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップへ湯を供給するためのシャワー・ヘッドの底面図である。 図26は第1の状態における図9のコーヒー機器の第1の横断面図である。 図27は第1の状態における図9のコーヒー機器の第2の横断面図である。 図28は第2の状態で示される図9のコーヒー機器の第1の横断面図である。 図29は第2の状態で示される図9のコーヒー機器の第2の横断面図である。 図30は図9のコーヒー機器の挽きモータ及び挽き刃アセンブリの詳細概略図である。 図31は操作状態における図9のコーヒー機器の断面概略図である。 図32は他の操作状態における図9のコーヒー機器の断面概略図である。 図33は他の操作状態における図9のコーヒー機器の断面概略図である。 図34は図9のコーヒー機器のフィルタ・カップ昇降機構及び挽きモータの拡大詳細図である。 図35は操作状態における図9のコーヒー機器の拡大断面概略図である。 図36は他の操作状態における図9のコーヒー機器の拡大断面概略図である。 図37は操作状態における図9のコーヒー機器の拡大断面概略図である。 図38本発明による図9のコーヒー機器と共に使用する挽き刃アセンブリの斜視図である。 図39は図38の挽き刃アセンブリの上面図である。 図40は図38の挽き刃アセンブリの左側面図である。 図41は図38の挽き刃アセンブリの正面立面図である。 図42は図42は図38の挽き刃アセンブリの右側面図である。 図43は図41の線A−Aに沿って採った図38の挽き刃アセンブリ横断面図である。 図44は刃アセンブリ及び第1の位置で示す図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップの概略図である。 図45は刃アセンブリ及び第2の位置で示す図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップの概略図である。 図46は刃アセンブリ及び第3の位置で示す図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップの概略図である。 図47は刃アセンブリ及び第4の位置で示す図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みフィルタ・カップの概略図である。 図48は挽き状態における図1のコーヒー機器の拡大概略図である。 図49は図48の線B−Bに沿って採った挽き状態における図1のコーヒー機器の断面図である。 図50はコーヒー豆を挽く後の図1のコーヒー機器の拡大概略図である。 図51は本発明によってコーヒー豆を挽いている図1のコーヒー機器の挽き刃の拡大概略図である。 図52は本発明の他の実施形態により図9のコーヒー機器に使用するための代替的な刃アセンブリの斜視正面図である。 図53は図52の代替的な挽き刃アセンブリの斜視後面図である。 図54は図52の代替的な挽き刃アセンブリの上面図である。 図55は図52の代替的な挽き刃アセンブリの左側面図である。 図56は図52の挽き刃アセンブリの正面立面図である。 図57は図52の挽き刃アセンブリの右側面図である。 図58は図1の包装済みのフィルタ・カップを通じて貯蔵器からの水の流れを示す図9のコーヒー機器の概略断面図である。 図59は清浄状態を示す図9のコーヒー機器の概略断面図である。 図60は本発明によるコーヒー機器の水貯蔵器の斜視図である。 図61は図9のコーヒー機器の一部の底面平面図である。 図62は図1の挽いていないコーヒー豆を包装済みのフィルタ・カップを受け入れるためのトレイの斜視図である。 図63は図62のトレイの横断面図である。 図64は本発明による機器のトレイ構成要素を見せる図62のトレイの底面図である。 図65は本発明によるスライド可能なドリップ・トレイを有するコーヒー機器の斜視図である。 図66は伸ばされた状態におけるスライド可能なドリップ・トレイを表す図65のコーヒー機器の断面図である。 図67は収納状態におけるスライド可能なドリップ・トレイを表す図65のコーヒー機器の断面図である。 図68は本発明の他の実施形態によるコーヒー機器の概略図である。 図69は挽きモータを第1の位置で示す本発明の他の実施形態によるコーヒー機器の概略図である。 図70は挽きモータを第2の位置で示す図69のコーヒー機器の概略図である。 図71は他の実施形態により且つ第1の操作状態におけるコーヒー機器の概略図である。 図72は第2の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図73は第3の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図74は第4の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図75は第5の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図76は第6の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図77は第7の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図78は第8の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図79は第9の操作状態における図71のコーヒー機器の概略図である。 図80は図71のコーヒー機器の調合カートリッジの斜視図である。 図81は図80のコーヒー機器の上面図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
図1−7を参照すると、本発明による機器に使用するためのフィルタ・カップ10は、カップ12、紙/繊維フィルタ14、プラスチック・スクリーン16及びホイル・カバー18を含む。フィルタ14は、調合中に挽きコーヒー及び/又は他の沈殿物がカップ12を出るのを防ぐが、液体の通過を可能とする。カバー18はアルミニウム又は当該技術分野で公知の他の材料から形成することができ、望ましくは熱融着されるか、さもなければ取り外し可能にカップ10の頂部縁に添えられる。複数の挽いていないコーヒー豆20は、ホイル・カバー18とプラスチック・スクリーン16との間の空間に収納される。図1はフィルタ・カップ10に収容されたコーヒー豆を示しているが、本発明のより幅広い態様を逸脱することなく、他の形式の食品及び物質、例えば茶などを本明細書に説明されたのと同様な方式で使用できるであろう。
図1に更に示されるように、カップ12はその頂部における開口22、円周側壁24及び底26を有する。図2-7に最も良く示されるように、底26は、複数の溝若しくはチャンネル28を有し、これらは、一つ以上の孔32を有する円形窪み若しくは凹所30へ流体の流れを指向させる。重要なことには、以下に説明するように、凹所30はカップ10の最下部分であり、調合されたコーヒーが凹所30に集まって、孔32を通じてカップを出るようにされている。図7は、カップ10を組み立てられた状態で且つコーヒー豆20を包含して示す。そこに示されるように、濾紙14はカップ12の底26に配置されている。プラスチック・スクリーン16は濾紙14の上に配置されて、濾紙14を挽き刃及び/又は挽きコーヒーに起因する摩滅から保護する。濾紙14とスクリーン16との両方は、円形であって、カップの底部でカップの円周側壁24によって密接に収容される大きさにされている。図7に最も良く示されるように、スクリーン16は弾性があって、曲げに抗することにより、スクリーン16がカップ12内に平坦な面を与えて、その上部にコーヒー豆20を置くようにできる。重要なことには、以下に詳述するように、コーヒー豆20がカップ12の底26(ここには挽き刃が届かないであろう)に落下するのを防ぎ、挽き刃による最適な挽きを促進する。上述したように、ホイル・カバー18は、フィルタ14、スクリーン16及びコーヒー豆20をカップ12の内側に封止する。
カップ10は、更なる新鮮さと保護のために、個別の密封パッケージ若しくは包装紙内に保管して輸送され、底26の孔32は、例えば粘着性ラベル(図示せず)で覆われることもある。好ましい実施形態においては、フィルタ・カップ10は、包装済みの使い捨て消耗部品である。このように、ホイル・カバー18により気密方式で封止することは、新鮮さと風味を保ち、コーヒー豆20を湿気及び汚染から保護する。上述したように、フィルタ・カップ10はホイル・カバー18及び粘着性ラベルにより封止し得るか、或いは粘着性ラベルの有無に拘わらず包装紙で包装し得る。代替的実施形態においては、フィルタ・カップ10は、それに代えて、各使用ごとに補充される再使用可能なカップとすることが考えられる。一つの実施形態において、カップの底26は、孔32を伴わずに形成されることもある。この実施形態においては、カップの底26は、コーヒー機器への挿入と同時に、針で突き刺されて、調合されたコーヒーの流れのための出口が与えられるであろう。
ここで図8を参照すると、フィルタ・カップ50の代替的構造が示されている。そこに示すように、カップ50は、形状及び構造ではカップ10と実質的に同様であるが、金属メッシュ・フィルタ52を紙/繊維フィルタ14及び保護プラスチック・スクリーン16の代わりに利用し得る。この実施形態では、金属メッシュ・フィルタ52は、挽きコーヒーがカップ10から出るのを防ぐように、充分に細かくて、そのうえ或る程度の耐摩耗性を与える。フィルタ34を金属メッシュから形成し得ることを開示したが、挽き刃及び/又は挽きコーヒーからの摩滅に対して実質的に抗する他の材料も本発明のより広い態様を逸脱しない範囲内で利用することができる。
図9-24を参照すると、本発明の一つの実施形態による機器100が示されている。この機器100は、コーヒー又は他の飲料を調合するために、上述のように、フィルタ・カップ10との組み合わせで使用するように意図されている。そこに示されるように、機器100は概ね長方形であって、基部102と、スロット若しくは格子が付けられた上面108を有するドリップ・トレイ106を摺動可能に収容するドリップ・トレイ・ハウジング104とを含む。トレイ106の面108は、そこに置かれて、機器100により生成されて機器100から出る調合されたコーヒーを受け入れる容器、例えばコーヒー・マグ109に適合するようにされている。容易に理解されるように、スロット付表面108は、カップ109から溢れ出る液体若しくはカップ109を逸れた液体を表面108を通過してドリップ・トレイ106に集める操作中に、容易に洗浄することを可能とする。
ハウジング110は、基部102の上に位置して、且つ基部102により支持されており、使用中に、フィルタ・カップ・ハウジング/トレイ112をフィルタ・カップ10を固定して配置するために摺動的に収容する。ハンドル114は、以下に説明するように、操作のためにハウジング110に枢動可能に取り付けられている。更に図9及び10に示されるように、水貯蔵器116は、ハウジング17の一部へ取り付けられて、これにより支持されて、さもなければハウジング17の一部を形成する。一つの実施形態においては、水貯蔵器116は、ハウジング110に対して、取り外し可能に又は恒久的に装着し得る。
ハウジング110は、以下に説明されるように、機器の機能的特性を制御するために制御パネル118を含む。図9に最も良く示されているように、基部102は、その一方の側面に、機器100の洗浄操作(後述する)から水を受け取るための廃棄タンク120及び使用後の廃棄されたフィルタ・カップ10を摺動可能に収容する凹所を含む。他の実施形態において、トレイ112はハウジング110により枢軸に収容されて、ハウジング/トレイ112がハウジング内に収容される第1の位置と、トレイ112がハウジングから回動して離れてユーザーへ向かって、カップ10の設置を容易にする第2の位置との間で移動可能である。一つの実施形態においては、トレイ112はハウジング110から洗浄のために取り外し可能である。
ここで機器100の動作について、特に図17-24を参照して説明する。先ず、水貯蔵器116が水で満たされる。次いで、ユーザーは制御パネル118から所望のコーヒー設定を選択する。設定はコーヒーの濃さ及び一杯分の分量、タイマー設定、自動調合等の選択可能なオプションを含み得る。次いでハンドル114を、トレイ112をハウジング110内のその着座及び保持位置から解除するために、図17に示すように矢印Aの方向に上方へ移動する。トレイ112は、スプリング154の力のもとに、機器100から矢印Bの方向へ図18に示す位置へ滑り出る。この位置では、トレイ112はフィルタ・カップ10をトレイ112内の収容ブラケット124へ配置させる準備ができている。
カップ10がトレイ112に挿入された後、図19に示すように、いまやトレイ112は、矢Cの方向に機器100へ押し戻される準備ができている。特に、トレイ112は手動で機器100へ押されて、図20に示すように、係止位置でハウジング110内に収容される。次いでハンドル114は、挽き及び調合処理を自動的に開始するために、矢印Dの方向へ下降する。
図21を参照すると、上述したように、ハンドル114が下降した後に、挽き処理が自動的に開始される。この処理においては、フィルタ・カップ10内のコーヒー豆20が、カップ10内に収容された挽き刃126により挽かれて、豆20は挽きコーヒー128に変えられる。挽きが終了した後、後述するように加熱水が水出口からカップ10へ供給される。図22に矢印130により示されるように、コーヒーはトレイ112の底から放出されて、その底は、そのような放出を可能にするように開口を有しており、放出されたコーヒーは、トレイ112の下に位置するコーヒー・マグ109へ入る。
調合処理が終了した後、ハンドル114は図23に示す位置から図24に示す位置へ矢印Eの方向に上昇する。再び、ハンドル114のその上部位置への移動は、トレイ112を解除して、それを機器100のハウジング110から滑り出させて、ユーザーが使用済みフィルタ・カップ10をトレイ112から手動で取り外すことを可能にする。次いで、カップ110は廃棄タンク120へ廃棄し得る。コーヒーが満たされたマグ109は、このステップの前後にドリップ・トレイ106から取り外し得る。
一つの実施形態において、トレイ112が図24に示されるように外側位置にある間、刃洗浄操作が自動的に開始される。刃洗浄操作において、水は水出口132から噴出される。カップ10は取り外されているので、その空間によって包囲された刃は、流水が刃をすすいで洗浄することを可能にする。一つの実施形態においては、刃は、水がそそがれている間、洗浄を促進するために回転させることもできる。トレイ112が外側位置にあるので、それが調合状態にある間、水はカップ10の底及びトレイ112から排出されることはない。それに代えて、図59に示されているように、水はトレイ112の後端134へ落ちて収集パン136へ入るので、水は迂回させられる。この水はトレイ112の収集パン136から廃棄チューブ138を介して出て、廃棄タンク120へ落ちる。
代替的実施形態においては、洗浄液体例えば水を包含するカップは、定期的に、または、各々の使用の後に、刃166を洗浄するために利用し得る。この実施形態においては、洗浄カップは凹所124へ挿入され、機器100はハンドル114を下へ引くことによって作動する。次いで機器100は通常の調合サイクルを作動させる。或いは、制御パネル118のボタンを押して、洗浄サイクルを作動し得る。洗浄サイクルは、例えば、水温、実行時間、刃回転速度を特に構成して、刃の洗浄及び殺菌を最適化し得る。他の実施形態においては、洗浄カップは、洗浄液または洗浄成分の懸濁液を包含し得る。洗浄成分は液体のこともあれば、乾燥体のこともあり、顆粒、粉末、その他の形態を採り得る。
更に他の実施形態においては、洗浄操作は、フィルタ・カップ10を実際に挿入することなく、調合サイクルを実行させることを含み得る。この実施形態では、ハンドル114が下方へ移動されて、加熱水が静止又は回転する刃166上を通過して刃を洗浄するサイクルを開始し得る。或いは、制御パネル118上のボタンを押して、洗浄サイクルを始動し得る。
図62及び63は、トレイ112及び収集パン136を示す。図64は、トレイ112の底面図を示すと共に、調合されたコーヒーを流れ出させることを可能にするトレイ112の底の開口140を通じて見られるカップ10の開口示す。
図25Aは、挽きコーヒー128(これは以下に記す手順で挽いていないコーヒー豆20から挽かれる)が如何にして加熱水に注がれてコーヒーを作成するかについて概略的に示す。挽きコーヒー128はカップ10内に位置して、矢印142で示されるように、加熱水は上から水出口132を通じて導入される。加熱水はカップ10内の挽きコーヒー128を通じて流れて、矢印144で示すようにカップ10の底における孔32から出る。
図26及び図27は、機器100の特定の内部の構成要素を示す。そこに示されるように、水貯蔵器116は水で満たされる。図18および19で示すように、トレイ112を引き出して、カップ10をトレイ112における収容ブラケット124への配置を可能とする。次いでトレイ112は、図20に示される位置へ機器に押し戻される。次いでハンドル113は、図21及び22に示すように、下方へ移動される。ハンドル114のそのような移動は、後述のように、カップ10を上方へ上昇させて、カップ10内のコーヒー豆20を挽かせる。機器100は、ヒーター146及びポンプ148を含み、貯蔵器116からの水を加熱し、図25Aに関して説明されるように、調合操作を実行するように供給管を通じて加熱水を送る。図26-29に示すように、挽きモータ150は機器100のハウジング110内に位置し、後述する方式でコーヒー豆20の挽きを実行する。湯チューブ152は、ヒーター146からトレイ112の上方に位置する水出口132まで加熱水を運ぶ。
図27及び図29に最も良く示されるように、最下位置と上昇位置との間のカップ10の移動を引き起こすために、昇降機構156は、ハンドル114により起動する。この機構156は、リンケージ・アーム158、トレイ112の収容ブラケット124及び関連するスロット162へ作動的に取り付けられたピン160と、スロット162が位置するプレート164とを含む。操作において、ハンドル114を下方へ移動させると、ピン160はスロット162の経路を追従して、カップ10及び収容ブラケット124を挽き刃へ上方に上昇させる。案内ポスト161が収容ブラケットの穿穴163へ収容されて、カップ10と挽き刃との正しい向き付け及び整合を確実にする。カップ10の下降は、逆の手順に従う。
図30を参照すると、機器100は、挽きモータ150に関連した回転出力シャフト168に取り付けられて駆動される挽き刃166を含む。ハンドル112が図28に示すように下降位置へ移動されるとき、カップ10が上昇して、刃166がホイル・カバー18に係合して突き刺してカップ10へ入り、コーヒー豆20と接触する。カップ装填/上昇機構委156は、ハンドル114により起動され、カップ10をこの挽くための上昇位置と、下降位置との間で移動させる。スプリング154はユーザー支援スプリングであり、これは、カップ10を挿入するために、ハンドル114を上昇させるとき、ハウジング110からトレイ112を外側へ偏倚させる。
図31に示すように、ハンドル114の上昇位置への移動は、トレイ112を係止解除して、カップ10をトレイ112の収容ブラケット124へ位置させることを可能とするように、プレート165(これはスプリングが働かないように係止体としての役割を果たす)と協働してスプリング154の力のもとにトレイ112を滑り出させる。次いでユーザーは図32に示すようにカップ10をトレイ112へ入れる。トレイ112は、図34に示されるトレイ・ロック170により所定位置へ係止されるまで、図33に示される閉止位置へ手動で押し戻されねばならない。
図35-37は、本発明による一連の突き刺し及び挽き動作を示す。図35に示すように、ハンドル114が下降したとき、フィルタ・カップ10は、矢印Fの方向に、刃166へ向かって上方へ上昇する。図36はカップ10が完全に上昇したときの位置を示す。その位置では、封止リング172、例えばOリングがカップ10の上部縁に係合し、調合処理が生じたとき、カップ10は加圧され得る。図37は、挽き及び調合が生じて、ハンドル114が上昇した後のカップ10の下降位置を示す。重要なことには、封止リング172はカップ10の上部を封止して、カップ10を加圧し得る。好ましい実施形態においては、カップは調合中に200キロパスカル(2バール)を超えて加圧されるが、本発明のより広範な態様から逸脱することなく、他の圧力も採用し得る。
挽いていないコーヒー豆を挽くための挽き刃166の様々な図が図38-43に示される。そこに示されるように、刃166はV字形状の形態を有する。重要なことには、刃166が挿入切断縁174を有し、ハンドル114の下降移動と同時にカップ10が上昇したときに、カップ10のホイル・カバー18を突き刺すことができる。刃の上部は、ハンドル114の上方移動と同時に、調合の後に、カップ10が刃から離れて下降したときに、ホイル・カバー18を通じて切断するための上向き抽出切断縁176も含む。「V」の各脚は、対向する凹所178及び上昇した縁180と共に形成されて、後述のように、コーヒー豆20の挽きを促進する。刃166は、挽きモータ150の出力シャフト168への接続のためにカラー182も含む。このような実施形態では、刃166は交換及び/又はより完全な洗浄のために取り外し可能な場合がある。代替的実施形態においては、刃166は一体的に形成されるか、さもなければモータ150の出力シャフト168へ固定的に取り付けられる。容易に理解されるように、刃166の薄いプロファイルは、挽く間に挽きコーヒー128がカップ10から放出されるのを防ぐために、スロットをホイル・カバー18内の最小限の幅に切るように置かれる。更に、刃166の形状及び形態は、洗浄を容易にする。
図44は刃166へ向かって上昇するカップ10を示し、図45は、刃166を挿入切断縁174の例で、カップ10のホイル・カバー18を突き刺して示す。図44及び図45の両方においては、カップ10内のコーヒー豆20が未だ挽かれていない。挽かれた後、豆20は挽きコーヒー128に変わる。先述のように、調合が生じて、次いでカップ10が図46及び図47に示すように下降すると、刃166の抽出切断縁176は、必要とあれば、再びホイル・カバー18を突き刺して、刃166からのカップ10の取り外しを促進する。
ここで図48-50を参照すると、実際の挽き処理が示されている。挽きモータ150の起動と同時に、図48で示すように、フィルタ・カップ20内のコーヒー豆20を挽いて、挽いていない豆からコーヒー豆20へ変えるのに充分な高頻度で挽き刃166が回転して、図60に示すように挽く。特に、刃166は一方向に回転し(図49参照)、刃166の隆起180がコーヒー豆20を叩く及び/又はコーヒー豆20に衝撃を与えて、それらを割れさせる。時間とともに、刃自体からの、最も重要なことには、隆起180による幾多の衝撃がコーヒー豆の大きさを漸進的に低減させて、調合に充分なように細かい粉末にする。一つの実施形態において、刃166は、調合処理の間に、即ち湯がカップ12を通過する時間の間に、所定の頻度で回転し続け得る。調合の間の回転の頻度は、コーヒー豆20を挽くために利用される頻度と同じこともあれば、異なることもある。他の実施形態においては、刃166は、調合の間に飲料原料を撹拌するために利用され、カップ10を通過する水への飲料原料の溶解を促進する(例えば、挽いていないコーヒー豆の代わりにアイスティー飲料原料を利用するとき)。容易に理解されるように、調合しながらカップ10内で飲料原料/コーヒー豆を撹拌することは、良好な試飲飲料を生成するであろう。特に、調合中の撹拌は挽きコーヒーと湯との間の接触を向上させ、コーヒーの品質及び/又は濃度を向上し得る。
代替的実施形態においては、加熱水をカップ10へ供給するに先立って、カップ10を挽き刃から後退させることができる。容易に理解されるように、これは挽き刃166が乾燥しているときにのみ(即ち、調合に先立って挽き刃がコーヒー豆20を挽いているとき)、挽き刃166がコーヒーに接触することを確実にする。従って、刃166と挽きコーヒー128が一緒に湿った環境に存在して、刃を挽きコーヒーから実質的に離しておくならば、挽きコーヒーは、刃166に粘着する影響を受けにくく、そのため、刃を洗浄せねばならないことはない。
図52-57は、機器100で利用し得る挽き刃184のための代替的構成を示す。そこに示されるように、刃はV字形状構造を有しており、カップ10のホイル・カバー18を突き刺すための突き刺し縁186を有している。この刃184は、コーヒー豆20の挽きを促進する二つの水平に延伸するフランジ188,190及び、カップ10が刃184から離れて下降したとき、ホイル18を通じて再び切断する二つの上向き縁192,194も有する。好ましい実施形態の刃166と同様に、刃184は挽きモータ150の出力シャフト168に取り外し可能に取り付けられるか、或いは、一体的に形成されるか、さもなければそこへ恒久的に取り付けられる。
本発明の処理に使用された水の経路は、図58に図示されている。先ず、貯蔵器116は水で満たされる。一つの実施形態においては、貯蔵器116は、ハウジング110に取り外し可能に収容されており、ユーザーは貯蔵器116を取り外してそれに水を充填して、次いで貯蔵器をハウジング110へ配置することができる。容易に理解されるように、このような構成は、貯蔵器自体へ水源を持ってくるよりも簡単である場合がある。貯蔵器116は、水で充填するのを促進するように、図60に示すように取り外し可能な蓋194を持ち得る。図17−図24に最もよく示される水出口196は、重力の下に水が貯蔵器116から流れるのを可能とする。出口196は、当業者に良く知られている形式の弁198を備え、この弁は従来のコントローラにより電子的に起動されて、開放位置から閉止位置へ及びその逆へ制御される。調合の間、水は出口196を通じて貯蔵器116を出て、ポンプ148へ達するまで第1のチューブ200を通って移動する。ポンプ148は、水を所望の所定の温度まで加熱するために、ヒーター146を通じて水を圧送する。水は、ヒーター146から湯給水チューブ152を通じて水出口132へ通過する。
一つの実施形態においては、調合処理の終わりに、水の流れはヒーターに先立って遮断されて、蒸気が発生し、カップ10内に残っている過剰な液体を押し出す若しくは吹き飛ばす。容易に理解されるように、この蒸気噴出はコーヒーの最後の数滴がカップ10内に残らないことを確実として、したたり落ちることを防止する。
図25Bに示すように、一つの実施形態においては、水出口132は、環状チューブ若しくはリング208の形態のシャワー・ヘッドであり、その環状チューブ若しくはリングは、加熱水を供給するために、それに形成された複数の孔210を有する。シャワー・ヘッド132の孔210から放出された加熱水は、コーヒーの調合と、洗浄操作において刃166をすすぐためとの両方に用いられる。調合中に水出口/シャワー・ヘッド132を出た加熱水はカップ10へ入り、処理のこの時点では、カップは挽きコーヒー128を包含する。いまやコーヒーに調合された水はカップ10の底26における孔32を通じてカップ10を出る。コーヒーは、孔32を通じて出るにつれて、トレイ出口202を通じて放出される前に、トレイ112における出口導管を通じて下方へ移動する。一つの実施形態においては、トレイはフィルタ・カップ10の孔32の直下に流れ軟化部材204を含み得る。この流れ軟化部材204は、調合されたコーヒーのコーヒー・マグ109への直接流を遅らせて、調合されたコーヒーが噴出してユーザーへ跳ねかからないように、或いは汚れを形成しないようにする。出口202を出た後に、いまや調合されたコーヒーになった水はコーヒー・マグ109へ落ちる。一杯分に対応する選択された液体の量は、調節器118を用いて予め選択されており、ポンプ148及び水出口196は流れを遮断する前に、選択された量のみの流れを可能とするように、それに応じて制御される。
図65-67は、本発明の他の実施形態によるドリップ・トレイ106の代替的構成を示す。そこに示されるように、ドリップ・トレイは、図66に示される第1の位置(そこではトレイ106は調合コーヒー出口202の下に位置する)と、図7に示される第2の位置(そこではドリップ・トレイ106は機器100の基部102内に収納されている)との間で移動可能である。図67に示される位置におけるドリップ・トレイ106によれば、より背の高いカップ/マグ206を収容できるであろう。
図68は、本発明の一つの実施形態による代替的構成を有するコーヒー機器300を示す。そこに示されるように、垂直に設置されるカップ10と、カップ10の上方の垂直位置にある挽き刃166、調合シャワー・ヘッド132及びモータ150に代えて、これらの要素は水平に向き付けられている。特に、そこに示されるように、フィルタ・カップ10はハウジング110内に水平向きで装置される。更に、挽きモータ150、シャワー・ヘッド132及び刃166は、水平姿勢でカップ10の側方に配置される。この実施形態では、機器300はカップ10の底に連通する導管302を含み、調合されたコーヒーはカップを出て、導管302を通じて、ユーザーのカップ109への供給のために出口202へ送られる。
図69及び図70は、本発明の更に他の実施形態によるコーヒー機器400を示す。このコーヒー機器400は、その形態では上述に開示した機器100に類似しているが、幾つかの注目すべき相違がある。そこに示されるように、定置されるモータ150、刃166及びシャワー・ヘッド132と、刃166に係合するように上昇されるカップ10に代えて、この実施形態では、調合シャワー・ヘッド132、モータ150及び刃166は、定置カップ10へ向かって及びそれから離れて移動するように構成されている。図69は、定置フィルタ・カップ10の上方のモータ150、刃166及び調合ヘッド132の第1の位置を示す。このモータ150、刃166及び調合ヘッド132は、図70に示すように、第2の位置へ垂直方向に移動可能であり、第2の位置では、刃はカップ10内に置かれる。モータ150、刃166及びシャワー・ヘッド132の垂直移動は、機械的動作又は電気的アクチュエータの利用により達成し得る。この実施形態によるコーヒー機器400は、能動的フィルタ・カップ10及び受動的調合アセンブリとは対照的に、能動的調合アセンブリ(モータ150、挽き刃166及びシャワー・ヘッド132)及び受動的フィルタ・カップ10を有するものとして特徴付けられ得る。
好ましい実施形態は、挽いていないコーヒー豆からのコーヒーの挽き及び調合を予期しているが、本発明はこの観点に限定されることを意図していない。特に、本発明装置および方法は、本質的に、挽いていないコーヒー豆を包含するカップには限定されないことが予期されており、本発明は、挽きコーヒー、部分的に挽いたコーヒー、茶の葉、挽き茶、飲料混合原料を包含するカップと共に使用し得る。更に、本発明の実施形態による機器は、フィルタ・カップ内に包含された任意の原料から飲料を作成及び/又は調合することができ、挽いていないコーヒー豆からコーヒーを調合することに限定されない。
図71-79は、本発明の更に他の実施形態によるコーヒー機器500を示す。コーヒー機器500は、上述に開示したコーヒー機器100と概ね類似しており、多くの同様な構成要素を包含するが、幾つかの注目すべき相違がある。コーヒー機器100のように、コーヒー機器500は、コーヒー又は他の飲料を調合するために、上述に開示したフィルタ・カップ10との組み合わせで使用されることが意図されている。好ましくは、フィルタ・カップ10は、挽いていないコーヒー豆を包含する。図71に示すように、コーヒー機器500は概ね長方形状であり、基部502と、ドリップ・トレイ506を摺動可能に収容するドリップ・トレイ・ハウジング504とを含む。上述のドリップ・トレイ106のように、ドリップ・トレイ506は、溝付け若しくは格子付け上面を有して、簡単な洗浄のために、操作中にこぼれる液体を、上面を通過させてドリップ・トレイ506に集めることを可能にする。
ハウジング508は基部502の上方に位置して、基部により支持されて、調合カートリッジ/トレイ510を摺動可能に収容する。一つの実施形態においては、図80及び図81に最も良く示されているように、調合カートリッジ510は、ハンドル512と、フィルタ・カップ10を内部に収容するために概ね円錐状のチャンバ514とを有する。チャンバ514は、その頂部で開口してフィルタ・カップ10の挿入を可能とすると共に、その底部に、調合されたコーヒー又は他の調合された飲料がカートリッジ510を通じて機器500を出ることを可能とするように孔516を有する。重要なことには、カートリッジは内向き延出フランジ518も有し、これはフィルタ・カップ10の縁の下側に係合するように寸法付けられており、フィルタ・カップ10のボディ12がチャンバ514内に位置するようにされている。
調合カートリッジ510は、一対の離間した平行なレール上を摺動可能にハウジング内に収容されて、そのレールの上面は調合カートリッジ510の円錐側壁に係合する。他の実施形態においては、調合カートリッジ510は外向き延出フランジも含む場合があり、レールの上面は調合カートリッジ・フランジの下側に係合して、その対向側で調合カートリッジ510を支持する。更に他の実施形態において、各々のレールは、内側対面水平スロットを有し、これはレールの長さに延伸して、調合カートリッジ510の外向き延出フランジを内部に摺動可能に収容するように寸法付けられている。
更に図71を参照すると、コーヒー機器500は水貯蔵器520も含み、これはハウジング508の一部へ取り付けられ、それにより支持され、さもなければハウジング508の一部を形成する。一つの実施形態においては、水貯蔵器520は、ハウジング508から取り外し可能にして、水充填を容易にし得る。機器500は更に、貯蔵器520から通過する水を加熱するためのヒーターを有するボイラー522と、貯蔵器520からの水をボイラー522を通じて、湯供給導管526を通じて、湯出口へ圧送するためのポンプ524とを含む。一つの実施形態においては、ポンプ524はソレノイド・ポンプである。水出口は好ましくはシャワー・ヘッド528の形態であり、以下に詳細に説明するように、調合位置でフィルタ・カップ10の上方に配置される。ボイラー/ヒーター522及びポンプ524は、当該技術分野で一般に利用される形式のものである場合がある。コーヒー機器100のシャワー・ヘッド132のように、シャワー・ヘッド528は好ましくは環状形状であって、ハウジング508内の調合位置にあるフィルタ・カップ10へ加熱水を供給するために、その下側に複数の孔を有する。容易に理解されるように、加熱水をフィルタ・カップ10へ供給するための流路及び構成要素は、コーヒー機器100の流路及び構成要素に実質的に類似している。
図71-79に示すように、機器500は更に、グラインダー・モータにより駆動されるグラインダー530を含む。このグラインダー530はハウジング508内に配置されて、調合カートリッジ510用のハウジング508における凹所の上方に位置する。キャビティ/出口はハウジング508の上面からグラインダーへ延伸して、少なくとも一つの飲料原料、例えば複数の挽いていないコーヒー豆20を収容するためのホッパー532を規定する。出口通路534は、グラインダー530からハウジング508における調合カートリッジ凹所へ延出する。そこに示されるように、シャッター536はグラインダー530に隣接して出口通路534内に位置し、閉止状態(ここでは通路534がシャッター536により塞がれて、それを通じる挽きコーヒー538の通過を防止する)と、開放状態(ここでは出口通路534がシャッター536により妨げられないので、挽きコーヒー538が通路を通じて調合カートリッジ510内に位置するフィルタ・カップ10へ流れる)との間で後述するように移動可能である。シャッター・モータ540は、シャッター536を第1の状態と第2の状態との間で制御する。シャッター536は機械式シャッターとし得るが、本発明のより幅広い態様を逸脱しない範囲で、他の形式のシャッター又は弁を利用して、出口通路534を通じる挽きコーヒー538の流れを選択的に妨げることができるであろう。
本発明の一つの実施形態においては、グラインダー530はフラット・バー・グラインダーである。本発明の他の実施形態においては、グラインダー530は円錐バー・グラインダーとし得る。重要なことには、機器500は、フィルタ・カップ10ホイル・カバー18を突き刺すための突き刺し機構542も含み、フィルタ・カップ10内のコーヒー豆20をホッパー532へ移送し得る。好ましい実施形態においては、突き刺し機構542は、ハウジング508を出てホッパー532から上方へ延伸する金属又は他の堅固な材料から形成されている環状又は半環状シリンダー或いは円錐台である。図71に示すように、突き刺し機構542は、鋭利な上縁を有し、フィルタ・カップ10の内部側壁24に対して形状及び大きさを補完して、フィルタ・カップ10が上下逆転して機器500に置かれたときに、突き刺し機構542が側壁に隣接してホイル・カバー18に穴を開けてカップ・ボディ12へ入って、突き刺し機構542がカップ10の内部の側壁24に密接に収容される。好ましい実施形態においては、突き刺し機構542は、薄い壁の円錐形状チューブである。
ポンプ524、ボイラー522、グラインダー・モータ及びシャッター・モータ540は、各々がその動作を制御するための制御器に電気的に接続されている。ハウジング508上の制御パネル(図示せず)は、制御器に電気的に接続されており、ユーザーに機器500の操作、例えば、調合すべきカップの数、自動調合及びタイマー機能などを制御させるインターフェースを与える。
ここでコーヒー機器500の操作について、図71-図79を参照して説明する。図71及び図72に示すように、先ずユーザーは、複数の挽いていないコーヒー豆20を包含する包装済みのフィルタ・カップ10を選択する。次いでフィルタ・カップ10を上下逆転させて、矢印Aの方向へホッパー532へ向かって強いて、突き刺し機構542の上端がカップ10のホイル・カバー18を貫いて、カップ10は形状補完的突き刺し機構542に収容される。コーヒー豆20はカバー18によりカップ内にもはや保持されず、重力がコーヒー豆にカップ10を出させて、挽いていないコーヒー豆20はグインダー530のホッパー532により受け取られる。
図73に示すように、空のフィルタ・カップ10は、ホッパー532及び突き刺し機構542から取り外される。この時点で、カバー18は突き刺し機構542によりフィルタ・カップ10から取り外され、次いでユーザーがカバー18の廃棄をできるか、或いは部分的に取り外して、フィルタ・カップ10の内側に対して圧迫するかの何れかである。
何れにしても、フィルタ・カップ10は、いまや頂部で開口している。次いで空のフィルタ・カップ10を調合カートリッジ510へ入れて、調合カートリッジ510は、図74に示すように、上述の方式で、出口通路532及びシャワー・ヘッド528の下側で機器500へ挿入される。一つの実施形態においては、機器500は制御器と電気に交信するセンサを含み得る。このセンサは、調合カートリッジ510及び又は空のフィルタ・カップ10がハウジング内に適切に収容されて整合されたときを検出する。調合カートリッジ510及び/又はフィルタ・カップ10の検出に応じて、制御器はシャッター・モータ540を起動して、グラインダー・シャッター536を起動して、自動的に開口することにより、グラインダー530からフィルタ・カップ10まで通路534を開放する。
ここで図75を参照すると、一旦シャッター536がその開放状態に制御されるならば、グラインダー530(及びグラインダー・モータ)は制御器からの信号に応じて自動的にオン(ON)位置へ切り換わる。グラインダー530は、ホッパー532内の挽いていないコーヒー豆20を破砕して、それらを挽きコーヒー538へ変える。挽きコーヒー538はグラインダー530を出て、出口通路534を通過して、フィルタ・カップ10に集められる。特に、挽きコーヒー538は保護スクリーン16の上部に、及びフィルタ・カップ10内のフィルタ14に集められる。挽いていないコーヒー豆20がグラインダー530により挽きコーヒー538に挽かれて、フィルタ・カップ10内に堆積された後、シャッター・モータ540はシャッター536を自動的に閉止させるので、図76に示すように、出口通路534が塞がれる。一つの実施形態においては、シャッター536は所定の時間の後に自動的に閉止し得る。重要なことには、シャッター536の閉鎖は、調合中に挽きコーヒー536がグラインダー530へ全く逆流しないことを確実にする。
図77に示すように、シャッター536の閉鎖の後、水は水貯蔵器520からボイラー522を通じて圧送され、そのボイラーは水を所定の温度まで加熱する。次いで水はボイラー522から、供給導管526を通じて、水出口/シャワー・ヘッド528へ続く。次いで湯は、フィルタ・カップ10及びその中の挽きコーヒー528へ通されて、調合されたコーヒーを生成する。調合されたコーヒーは、フィルタ・カップ10の底26の孔32を通じてフィルタ・カップ10を出て、その底の孔516を通じて調合カートリッジ510を出て、ドリップ・トレイ506に位置するコーヒー・カップ544に集められる。
一つの実施形態において、貯蔵器520からフィルタ・カップ10への湯の流量率は、フィルタ・カップ10からコーヒー・カップ544までの調合コーヒー出力率よりも早く、これは低圧調合をもたらす。一つの実施形態において、シャッター536とフィルタ・カップ10の縁とは、シール・リング、例えばラバーOリングを含み、漏出を防止する。
次に、選択的な次の調合段階は、ラインに残っている水を吹き飛ばすためにシステムを清浄することを含む。この清浄段階では、調合段階の終端又はその近傍で、ボイラー522のヒーターが切られる前に、ポンプ524が停止する。これは、ボイラー524内に残っている余剰な水を蒸気に変換させる。次いで、蒸気は供給導管526を通じて移動して、調合サブアセンブリ(導管526、シャワー・ヘッド528など)及びフィルタ・カップ10内の湯を押し出す。容易に理解されるように、このことは、実質的な滴下を伴うことなく、カップ10内のコーヒーの実質的に全てが出ることを確実とする。更に、カップ10を廃棄のために取り外すときに、カップ10が乾いていて滴下しないことも確実とする。
図78及び図79に示すように、調合されたコーヒーで満たされたコーヒー・カップ544は次いで機器500から取り外し得る。次いで調合カートリッジ510はハウジング508から係合解除し得る。最後に、使用済みの挽きコーヒー538を包含するフィルタ・カップ10は、ごみ容器546へ廃棄し得る。選択的に、シャワー・ヘッド527とシャワー・ヘッドに隣接する構成要素とは、使用の間に洗浄し得る。
重要なことには、フィルタ・カップ10は、グラインダー530で挽くためにホッパー532内へ移送する前の挽いていないコーヒー豆20の最適量を保持すること、並びに、上述したように、挽きコーヒー538を集めて調合中にフィルタとして機能することの両方に利用される。好ましい実施形態は、挽いていないコーヒー豆20を包含するフィルタ・カップ10と一緒のコーヒー機器500の使用を予期しているが、本発明はこの観点に限定されることを意図するものではない。特に、コーヒー機器500は、フィルタ・カップ10、或いは任意の形式の飲料原料、及び挽き、刻み、切断等を必要とする好ましい飲料原料を包含する他の類似したカップと共に利用し得る。
本発明について、その詳細な実施形態に関して図示及び説明したが、当業者には、本発明の要旨を逸脱することなく、様々な変形例をなすことが可能であり、及びその要素の代わりとなり得る均等物が理解されよう。更に、本発明の要旨を逸脱することなく、特定の状況又は材料を本発明の教示に適合させる変更例をなすことが可能である。従って、本発明は上述の詳細な説明に開示された特定の実施形態に限定することを意図したものではなく、本発明は本開示事項の要旨内にある全ての実施形態を含む。

Claims (18)

  1. 飲料アセンブリであって、
    液体貯蔵器を含むハウジングと、
    前記ハウジングに形成された入口部分と、
    前記入口部分内で取り外し可能に収容されるように構成された飲料容器であり、破断自在シールを有し、且つ第1のサイズの飲料原料を包含する飲料容器と、
    前記ハウジング内に配置され、前記入口部分と流体連通する挽き機構と、
    前記ハウジング内に配置され、前記破断自在シールを選択的に突き刺すことにより、前記飲料原料を前記挽き機構へ入れさせる突き刺しアセンブリとを備え、
    前記挽き機構は前記飲料原料を前記第1のサイズから第2のサイズへ選択的に変換し、その第2のサイズは前記第1のサイズよりも小さくなり、
    前記飲料アセンブリは、
    前記挽きアセンブリの下側に置かれた調合領域であり、前記飲料容器が前記突き刺しアセンブリにより突き刺された後に、前記飲料容器を取り外し可能に収容するように構成され調合領域と、
    前記挽き機構の出口と前記調合機構との間の通路と、
    前記通路内に配置されたシャッターとを更に備え、そのシャッターは、前記シャッター前記通路を塞ぐ第1の位置と、前記シャッターが前記通路を実質的に塞がない第2の位置との間で移動可能であり、
    前記液体貯蔵器からの液体は、前記第2のサイズの前記飲料原料が前記挽き機構から前記飲料容器へ通過した後に、前記飲料容器へ指向されて、前記液体は、前記第2のサイズの前記飲料原料通過した後に、前記飲料容器の出口を出る飲料アセンブリ。
  2. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記調合領域内に取り外し可能に収容された調合トレイを更に備え、この調合トレイは前記飲料容器に取り外し可能に収容されるように構成されている飲料アセンブリ。
  3. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記挽き機構はバー・グラインダーである飲料アセンブリ。
  4. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記バー・グラインダーは、フラット・バー・グラインダーと円錐バー・グラインダーとのうちの一方である飲料アセンブリ。
  5. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記シャッターを制御するためのモータを更に備える飲料アセンブリ。
  6. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記飲料原料は、複数の挽いていないコーヒー豆である飲料アセンブリ。
  7. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記液体貯蔵器に流体連通するポンプと、
    前記ポンプに流体連通するボイラーと、
    前記ボイラーに流体連通する湯供給ラインと、
    前記湯供給ラインに流体連通し、且つ前記調合領域の上方に配置されて、加熱された液体の流れを前記調合領域へ指向させる湯出口とを更に備える飲料アセンブリ。
  8. 請求項1の飲料アセンブリにおいて、
    前記調合トレイは、概ね円錐形状のボディと、このボディの上部において前記ボディから外向きに延伸するフランジと、前記ボディの底に形成され、それを通じて、調合されたコーヒーの流れを可能にする孔とを含む飲料アセンブリ。
  9. コーヒー機器であり、
    液体貯蔵器を含むハウジングと、
    前記ハウジングに形成された入口部分と、
    前記入口部分内で取り外し可能に収容されるように構成された飲料容器であり、破断自在なシールを有し、且つ複数の挽いていないコーヒー豆を包含する飲料容器と、
    前記ハウジング内に配置され、前記入口部分に流体連通する挽き機構と、
    前記ハウジング内に配置され、前記破断自在シールを選択的に突き刺すことにより、前記挽いていないコーヒー豆を前記挽き機構へ入れさせる突き刺しアセンブリとを備え、
    前記挽き機構は前記挽いていないコーヒー豆を挽きコーヒーへ選択的に変換し、
    前記コーヒー機器は前記挽きアセンブリの下側に置かれた調合領域を更に備え、その調合域は前記飲料容器が前記突き刺しアセンブリにより突き刺された後に、前記飲料容器を取り外し可能に収容するように構成されており、
    前記液体貯蔵器からの液体は、前記挽きコーヒーが前記挽き機構から前記飲料容器へ通過した後に、前記飲料容器へ指向されて、前記液体は、前記挽きコーヒー通過した後に、前記飲料容器の出口を出るコーヒー機器。
  10. 請求項9のコーヒー機器において、
    前記挽き機構はバー・コーヒー・グラインダーであるコーヒー機器。
  11. 請求項10のコーヒー機器において、
    前記挽きコーヒーを前記バー・コーヒー・グラインダーから前記調合領域へ指向させるように構成された通路と、
    前記通路内に配置されたシャッターとを更に備え、そのシャッターは、前記シャッター前記通路を塞ぐ第1の位置と、前記シャッターが前記通路を実質的に塞がない第2の位置との間で移動可能であるコーヒー機器。
  12. 請求項11のコーヒー機器において、
    前記調合容器の上方に配置され、前記液体を前記飲料容器へ供給するように構成されたシャワー・ヘッドを更に備えるコーヒー機器。
  13. 請求項11のコーヒー機器において、
    前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記シャッターを制御するためのモータを更に備えるコーヒー機器。
  14. 請求項12のコーヒー機器において、
    前記液体貯蔵器に流体連通するポンプと、
    前記ポンプに流体連通するボイラーと、
    前記ボイラー及び前記シャワー・ヘッドに流体連通する液体供給ラインとを更に備えるコーヒー機器。
  15. コーヒーを調合する方法であって、
    飲料容器からコーヒー機器のホッパーへ複数の挽いていないコーヒー豆を装填する段階であり、前記飲料容器の破断自在カバーを突き刺して、前記コーヒー豆を前記飲料容器から前記ホッパーへ移送することを含む段階と、
    前記飲料容器を前記機器の調合領域へ配置する段階と、
    前記機器内で前記挽いていないコーヒー豆を挽いて挽きコーヒーを生成する段階と、
    前記挽きコーヒーを前記調合領域内の前記飲料容器へ移送する段階と、
    前記挽きコーヒーへ湯を注いで調合されたコーヒーを生成する段階とを含む方法。
  16. 請求項15のコーヒーを調合する方法において、
    シャッターを閉鎖位置へ制御して挽き機構から前記調合領域への通路を塞ぎ、前記注湯段階中の逆流を防止する段階を更に含む方法。
  17. 請求項15のコーヒーを調合する方法において、
    シャッターを開放位置へ制御して前記挽きコーヒーの前記調合領域への前記移送を可能にすることを更に含む方法。
  18. 請求項15のコーヒーを調合する方法において、
    蒸気流を前記調合領域へ指向させて、前記飲料容器から液体を除去する段階を更に含む方法。
    飲料アセンブリであって、
    液体貯蔵器を含むハウジングと、
    前記ハウジングに形成された入口部分と、
    前記入口部分内で取り外し可能に収容されるように構成された飲料容器であり、破断自在シールを有し、且つ第1のサイズの飲料原料を包含する飲料容器と、
    前記ハウジング内に配置され、前記入口部分と流体連通する挽き機構と、
    前記ハウジング内に配置され、前記破断自在シールを選択的に突き刺すことにより、前記飲料原料を前記挽き機構へ入れさせる突き刺しアセンブリとを備え、
    前記挽き機構は前記飲料原料を前記第1のサイズから第2のサイズへ選択的に変換し、その第2のサイズは前記第1のサイズよりも小さくなり、
    前記飲料アセンブリは前記挽きアセンブリの下側に置かれた調合領域を更に備え、その調合地域は前記飲料容器が前記突き刺しアセンブリにより突き刺された後に、前記飲料容器を取り外し可能に収容するように構成されており、
    前記液体貯蔵器からの液体は、前記第2のサイズの前記飲料原料が前記挽き機構から前記飲料容器へ通過した後に、前記飲料容器へ指向されて、前記液体は、前記第2のサイズの前記飲料原料を通過した後に、前記飲料容器の出口を出る飲料アセンブリ。
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