JP2003510892A - 非同期移動通信システムにおけるマルチスクランブリング符号発生装置及び方法 - Google Patents

非同期移動通信システムにおけるマルチスクランブリング符号発生装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明のスクランブリング符号発生装置は、所定の第1初期ビットからmシーケンスを発生する第1線形フィードバックシフトレジスタと、所定の第2初期ビットから他のmシーケンスを発生する第2線形フィードバックシフトレジスタと、第1線形フィードバックシフトレジスタの出力と第2線形フィードバックシフトレジスタの出力を加算することによって、1次モードスクランブリング符号を発生する第1加算器と、第2線形フィードバックシフトレジスタの出力と第1線形フィードバックシフトレジスタの出力から1ビット遅延されたmシーケンスを加算する第2加算器と、第2線形フィードバックシフトレジスタの出力を第1線形フィードバックシフトレジスタの出力から2ビット遅延されたmシーケンスを加算する第3加算器とを備え、前記圧縮モードスクランブリング符号は、第2及び第3加算器の出力のいずれか1つであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信システムにおけるマルチスクランブリング符号(scramblin
g code)の発生装置及び方法に関し、特に、一対の初期値を変更せずに使用して
、正常伝送モード(normal transmission mode)の時のスクランブリング符号及び
圧縮伝送モード(compressed transmission mode)の時のスクランブリング符号を
同時に生成するスクランブリング符号発生装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ここで、移動通信システムは、3GPP(3rd Generation Partnership Provid
er)標準案による次世代非同期移動通信システム(Universal Mobile Telecommuni
cation System: 以下、UMTSと称する)である。
【0003】 一般的に、 前記UMTSは、周波数間のハンドオフ(handoff)を実行する。具
体的に、前記周波数間のハンドオフは、相違する周波数が割り当てられた端末機
の間に発生する。前記周波数間のハンドオフが発生するために、端末機は、同一
の周波数が割り当てられるハンドオフとは違って、現在通信中の基地局との通信
を所定の時間中止する。前記データ伝送が中止される期間を休止期間(idle peri
od)と称する。前記端末機は、前記休止期間の間に、前記通信中の基地局とは相
違する周波数を使用する目標基地局の周波数を検出する。前記周波数を検出した
後、前記端末機は、前記周波数において制御チャネルを検出する。前記端末機が
前記目標基地局の周波数及び制御チャネルを検出すると、前記使用中であった周
波数帯域で前記通信中であった基地局との通信を再開し、前記検出された周波数
及び制御チャネル情報を基にする新しい周波数帯域で目標基地局との通信を開始
することによって、前記ハンドオフを完了する。
【0004】 前記3GPP標準案によって、前記休止期間は10msフレーム内で生成され
る。データ伝送は、休止期間の間には中止され、次の10msフレームの間に再
開される。前記のような伝送形態を圧縮伝送モードと称する。
【0005】 一般的に、圧縮伝送モードでは、正常モードより少量のデータを伝送すること
によって、1フレームの間に休止期間を生成することができる。1フレーム内に
休止期間を生成する方法は2つがある。第1方法は、穿孔(Puncturing)を通して
低減された伝送率(code rate)によって10msフレームのデータを伝送する方
法である。第2方法は、拡散符号の拡散率(Spreading Factor: 以下、SFと称
する)を半分にして、1フレームに伝送するデータを半分のフレームに対して伝
送し、フレームの残りの半分を休止期間として指定する方法である。
【0006】 前記3GPP標準案において使用するフレームの長さは10msである。前記
フレームデータがSFを半分にした拡散符号によって拡散されると、前記データ
は5msの間に伝送される。従って、5msの休止期間が発生する。前記端末機
は、前記休止期間の間、通信中の基地局との通信を中止し、使用中であった周波
数以外の周波数を検出する。必要ならば、伝送率整合(rate matching)を使用し
て、前記休止期間を1フレームの長さの50%以下にすることができる。
【0007】 前記SFを半分にして休止期間を生成する方法は、圧縮モードで伝送される下
向チャネルと他の下向チャネルとの間の直交性が保障されないので、チャネル間
に衝突が発生する可能性があるという問題点がある。前記のような問題点は、3
GPP標準案においてチャネルを区別するために使用する直交可変拡散率(Ortho
gonal Variable Spreading Factor: 以下、OVSFと称する)符号の特性から発
生する。
【0008】 OVSF符号は、下向チャネルを区別し、データ伝送率及びSFの相違する下
向チャネル間の直交性を保障する。図1は、OVSF符号の生成方法を示す。図
1のように、OVSF符号は、ウォルシュ符号の一種で、前記SFの増加によっ
て生成される。図1で、同一のSFの符号111と113は相互直交であり、符
号121、123、125、及び127も相互直交である。相違するSFの符号
111と125、111と127、113と121、及び113と123も相互
直交である。従って、前記OVSF符号は、SFが同一であるか相違するかに関
係なく、直交性が保障される。一方、符号111と121、111と123、1
13と125、及び113と127は相互直交でない。つまり、SFの増加によ
って生成されるOVSF符号は、前記OVSF符号が生成された元のOVSF符
号と相互直交でない。
【0009】 前記のようなOVSF符号の特性によって、圧縮伝送モードで特定SFを半分
にして1フレーム内に休止期間を生成する場合は、圧縮モードで伝送される下向
チャネルと他の下向チャネルとの間の直交性が保障されないので、下向チャネル
間に衝突が発生する可能性がある。図1を参照すると、端末機A及びBに符号1
21及び123がそれぞれ割り当てられる場合、基地局は圧縮モードで同一の符
号111を使用して下向チャネルを伝送するので、下向チャネル間に衝突が発生
する。従って、前記のような休止期間の生成方法は、正常伝送モードで使用され
るSFより半分のSFの新しいOVSF符号と既存のOVSF符号との衝突が発
生しない時のみに具現できる。
【0010】 既存のOVSF符号よりSFを半分にしたOVSF符号は、前記基地局におい
て相違するスクランブリング符号でスクランブリングすることによって、チャネ
ルの衝突が発生しないように使用されることができる。一般的に、3GPP標準
案では、基地局において使用できるスクランブリング符号に0から262,14
3までの番号をつける。基地局を識別するために、16×k(k=0, …,511
)番目の符号を1次スクランブリング符号として指定し、(16×k)+j符号(k
=0, …,511及びj=1, …,15)を2次スクランブリング符号として指定
する。15個の2次スクランブリング符号を1次スクランブリング符号ごとに指
定する。正常伝送モードのために総8192個のスクランブリング符号が使用で
きる。さらに、圧縮伝送モードで使用できる偶数代案スクランブリング符号(eve
n numbered alternative scrambling code)8192個及び奇数代案スクランブ
リング符号(odd numbered alternative scrambling code)8192個が存在する
。正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号の番号に8192を加えた
スクランブリング符号を偶数代案スクランブリング符号として割り当て、正常伝
送モードで使用されるスクランブリング符号の番号に16384を加えたスクラ
ンブリング符号を奇数代案スクランブリング符号として割り当てる。
【0011】 3GPP標準案に基づいて動作する基地局は、チャネルを通して伝送する前に
、1次識別のためにOVSF符号で前記チャネルを拡散し、2次識別のためにス
クランブリング符号で前記チャネルをスクランブルする。前記基地局は、前記ス
クランブリング過程において、1次スクランブリング符号または2次スクランブ
リング符号を使用する。前記2次スクランブリング符号は、1次スクランブリン
グ符号とともに使用されるOVSF符号の不足によって、端末機へ割り当てる下
向チャネルが基地局に存在しない場合に使用される。つまり、同一のOVSF符
号で拡散されるが、それぞれ1次及び2次スクランブリング符号でスクランブル
されるので、チャネル間の衝突は発生しない。
【0012】 前記2次スクランブリング符号を使用して基地局の容量を増大させる方法を、
SFを半分にして休止期間を生成する従来の方法に適用することによって、衝突
の発生しないチャネルを生成することができ、前記発生されたチャネルは既存チ
ャネルと干渉が発生せず、所望する休止期間を得ることができる。
【0013】 圧縮伝送モードにおいて、正常伝送モードで使用するスクランブリング符号と
は相違するスクランブリング符号を使用する場合、端末機は、前記正常伝送モー
ドのスクランブリング符号と対になる圧縮伝送モードのためのスクランブリング
符号を選択すべきである。
【0014】 従来技術において、圧縮伝送モードで使用される一対のスクランブリング符号
は、正常伝送モードで使用される1つのスクランブリング符号に割り当てられる
。各基地局は、正常モードで使用される16個のスクランブリング符号と、圧縮
モードで使用される32個のスクランブリング符号と、を有する。前記32個の
スクランブリング符号は、16個の偶数代案スクランブリング符号と、16個の
奇数代案スクランブリング符号と、に分けられる。正常モードにおいて、前記基
地局は、端末機との通信中に圧縮モードの伝送を開始するために、所定の規則に
よって、偶数または奇数代案スクランブリング符号のいずれか1つを選択する。
【0015】 前記偶数または奇数代案スクランブリング符号のいずれか1つを選択すること
は、正常モードで使用されるOVSF符号が偶数のOVSF符号であるか奇数の
OVSF符号であるかに依存する。前記OVSF符号が偶数であると、前記基地
局は、正常モードで使用される1次または2次スクランブリング符号に対応され
る偶数代案スクランブリング符号を選択し、前記OVSF符号が奇数であると、
正常モードで使用される1次または2次スクランブリング符号に対応される奇数
代案スクランブリング符号を選択する。図1において、符号123及び127は
偶数のOVSF符号であり、符号121及び125は奇数のOVSF符号である
【0016】 前記圧縮伝送モードで使用される変更されたスクランブリング符号でチャネル
をスクランブリングする場合、前記基地局は、OVSF符号生成ツリーにおいて
、正常伝送モードで現在使用中のOVSF符号よりSFを半分にした上位OVS
F符号が使用できるか否かを調査する。使用できる場合、前記基地局は、圧縮モ
ード伝送のために上位OVSF符号を割り当てる。
【0017】 一方、使用できない場合、前記基地局は、前記現在使用中のOVSF符号が偶
数のOVSF符号であるか奇数のOVSF符号であるかを判断する。それから、
前記基地局は、前記判断されたOVSF符号に対応するスクランブリング符号を
端末機に知らせる。前記基地局は、チャネル区分のために、現在前記正常モード
で使用されるのOVSF符号のSFを低減し、前記圧縮モードにおいて前記知ら
れたスクランブリング符号でスクランブリングされたフレームを前記端末機に伝
送する。
【0018】 前記基地局は、正常モードから圧縮モードに転換する時、図2のような方式で
スクランブリング符号を割り当てる。
【0019】 図2の参照符号201は、基地局#1に割り当てられるスクランブリング符号
#0(つまり、1次スクランブリング符号#1)を示す。
【0020】 図2を参照すると、各基地局は、1つの1次スクランブリング符号及び基地局
の容量を拡張するための15個の2次スクランブリング符号を有する。例えば、
基地局#1は、参照番号204(スクランブリング符号#1)乃至205(スクラ
ンブリング符号#15)の15個の次スクランブリング符号を有する。
【0021】 スクランブリング符号202は、1次スクランブリング符号として基地局#2
に割り当てられる。前記のように、各基地局には、16個の連続したスクランブ
リング符号が割り当てられる。16×i(i=0, …,511)番のスクランブリ
ング符号は1次スクランブリング符号であり、(16×i)+k(i=0, …,51
1及びk=0, …,15)番のスクランブリング符号は2次スクランブリング符号
である。1次スクランブリング符号203(つまり、スクランブリング符号#8
175と1次スクランブリング符号#512)は、基地局#512に割り当てら
れる。
【0022】 圧縮伝送モードで使用できるスクランブリング符号の集合は、#8192から
#16383までの8192個のスクランブリング符号と、#16384から#
24576までの8192個のスクランブリング符号と、を含む。前記スクラン
ブリング符号の集合は、参照符号210(#8192乃至#16383)と参照符
号220(#16384乃至#24576)に区分される。参照番号210は、偶
数代案スクランブリング符号(スクランブリング符号#8192乃至#1638
3)を示し、参照番号220は、奇数代案スクランブリング符号(スクランブリン
グ符号#16384乃至#24575)を示す。正常モードで下向伝送チャネル
のために使用されるOVSF符号が偶数である場合、偶数代案スクランブリング
符号は圧縮モードの伝送のために選択され、前記OVSF符号が奇数である場合
、奇数代案スクランブリング符号は圧縮モードの伝送のために選択される。
【0023】 偶数代案スクランブリング符号211は、8192番であり、スクランブリン
グ符号201に対応される。偶数代案スクランブリング符号212は、8193
番であり、スクランブリング符号204に対応される。偶数代案スクランブリン
グ符号213は、8207番であり、スクランブリング符号205に対応される
。211乃至213の16個の偶数代案スクランブリング符号は、基地局#1に
割り当てられる。
【0024】 集合210の偶数代案スクランブリング符号の番号は、8192+j(正常伝
送モードで使用されるスクランブリング符号の番号j=0, …,8191)である
。例えば、j=1である時、対応される偶数代案スクランブリング符号の番号は
8193(=1(j)+8192)である。つまり、j番目のスクランブリング符号
(#0乃至#8191)は、j+8192番目の偶数代案スクランブリング符号と
1対1に対応されることを意味する。
【0025】 奇数代案スクランブリング符号221は、16384番であり、スクランブリ
ング符号201に対応される。奇数代案スクランブリング符号222は、163
85番であり、スクランブリング符号204に対応される。奇数代案スクランブ
リング符号223は、16399番であり、スクランブリング符号205に対応
される。211乃至213の16個の奇数代案スクランブリング符号は、基地局
#1に割り当てられる。集合220の奇数代案スクランブリング符号は、163
84+j(正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号の番号j=0, …,
8191)で、j番目のスクランブリング符号(#0乃至#8191)は、j+81
92番目の奇数代案スクランブリング符号と1対1に対応される。
【0026】 前記のように、#0乃至8191の8192個のスクランブリング符号は、正
常モード伝送のために割り当てられる。圧縮モード伝送のために、#8192乃
至#16383の連続される8192個のスクランブリング符号を偶数代案スク
ランブリング符号として割り当て、#16384乃至#24575の連続される
8192個のスクランブリング符号を奇数代案スクランブリング符号として割り
当てる。
【0027】 従来のスクランブリング符号の割り当て方法には、スクランブリング符号発生
器のハードウェア的な複雑性が増加するという短所がある。前記スクランブリン
グ符号発生器は、圧縮伝送モードになる度に、初期値を変更して圧縮モードスク
ランブリング符号を生成する。あるいは、正常伝送モードのスクランブリング符
号、圧縮伝送モードの偶数代案スクランブリング符号、及び圧縮伝送モードの奇
数代案スクランブリング符号を生成するためのそれぞれのスクランブリング符号
を備えるべきである。
【0028】 例えば、図2のようなスクランブリング符号に番号を付ける従来方法を採用す
る場合、基地局は、前記基地局の領域内の端末機が圧縮伝送モードで伝送できる
ようにするために、正常モードのためのスクランブリング符号発生器の以外に、
圧縮モードのためのスクランブリング符号発生器を備えなければならない。前記
圧縮モードのスクランブリング符号発生器は、偶数代案スクランブリング符号発
生器及び奇数代案スクランブリング符号発生器を含む。つまり、前記基地局は、
正常伝送モード及び圧縮伝送モードを支援するために、少なくとも3つのスクラ
ンブリング符号発生器を備えなければならない。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、基地局及び端末機のスクランブリング符号発生器において、
初期値を変更せず、正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号及び圧縮
伝送モードで使用されるスクランブリング符号を同時に生成することのできるス
クランブリング符号割り当て装置を提供することにある。
【0030】 本発明の他の目的は、移動通信システムにおいて、初期値を変更せず、正常伝
送モードで使用されるスクランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用されるス
クランブリング符号を同時に生成することのできる方法を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するために、本発明は、非同期移動通信システムにお
けるマルチスクランブリング符号の発生装置及び方法を提供する。本発明の1側
面によると、複数のOVSF符号のいずれか1つを使用して入力データシーケン
スを拡散する拡散器と、デフォールト(default)として使用される1次スクラン
ブリング符号または通信中の端末機の個数による複数の2次スクランブリング符
号のいずれか1つを使用して前記拡散されたデータシーケンスをスクランブリン
グするスクランブラ(scrambler)と、を備える基地局装置において、現在使用中
のスクランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用される圧縮モードスクランブ
リング符号を発生するスクランブリング符号発生装置は、所定の第1初期ビット
からmシーケンスを発生する第1線形フィードバックシフトレジスタ(linear fe
edback register)と、所定の第2初期ビットから他のmシーケンスを発生する第
2線形フィードバックシフトレジスタと、前記第1フィードバックシフトレジス
タの出力と第2線形フィードバックシフトレジスタの出力を加算することによっ
て、前記現在使用中のスクランブリング符号を発生する第1加算器と、前記第2
線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバックシフト
レジスタの出力から1ビット遅延されたmシーケンスを加算する第2加算器と、
前記第2線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバッ
クシフトレジスタの出力から2ビット遅延されたmシーケンスを加算する第3加
算器と、を備える。ここで、前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記第2
及び第3加算器の出力のいずれか1つであり、前記拡散されたデータシーケンス
をスクランブリングするために前記スクランブラに提供される。
【0032】 本発明の他側面によると、デフォールトとして使用される1次スクランブリン
グ符号または通信中の端末機の個数による複数の2次スクランブリング符号を使
用して入力データシーケンスをデスクランブリングするデスクランブラ(descram
bler)と、複数のOVSF符号のいずれか1つを使用して前記デスクランブリン
グされたデータシーケンスを逆拡散する逆拡散器と、を備える端末機装置におい
て、現在使用中のスクランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用される圧縮モ
ードスクランブリング符号を発生するスクランブリング符号発生装置は、所定の
第1初期ビットからmシーケンスを発生する第1線形フィードバックシフトレジ
スタと、所定の第2初期ビットから他のmシーケンスを発生する第2線形フィー
ドバックシフトレジスタと、前記第1フィードバックシフトレジスタの出力と第
2線形フィードバックシフトレジスタの出力を加算することによって、前記現在
使用中のスクランブリング符号を発生する第1加算器と、前記第2線形フィード
バックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバックシフトレジスタの出
力から1ビット遅延されたmシーケンスを加算する第2加算器と、前記第2線形
フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバックシフトレジ
スタの出力から2ビット遅延されたmシーケンスを加算する第3加算器と、を備
える。ここで、前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記第2及び第3加算
器の出力のいずれか1つであり、前記入力データシーケンスをデスクランブリン
グするために前記デスクランブラに提供される。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する
。下記説明において、本発明の要旨を明確にするために関連した公知機能または
構成に対する具体的な説明は省略する。
【0034】 本発明は、正常伝送モードで使用される1次または2次スクランブリング符号
と、前記正常モードスクランブリング符号に対応される圧縮伝送モードで使用さ
れる偶数及び奇数代案スクランブリング符号と、に連続される番号を付け、スク
ランブリング符号発生器で使用される初期値を変更せずに、前記スクランブリン
グ符号を同時に生成する装置及び方法を提供する。
【0035】 図3は、本発明の実施形態による基地局で使用するスクランブリング符号の配
置図である。図3において、参照番号350は、前記スクランブリング符号のイ
ンデックスである。本発明において、48個の連続されるスクランブリング符号
が各基地局に割り当てられる。参照符号311は、スクランブリング符号#0を
示し、1次スクランブリング符号#1は基地局#1に割り当てられる。参照番号
312は、スクランブリング符号#1を示し、前記スクランブリング符号#0に
対応される圧縮伝送モードの偶数代案スクランブリング符号である。参照番号3
13は、スクランブリング符号#2を示し、前記スクランブリング符号#0に対
応される圧縮伝送モードの奇数代案スクランブリング符号である。参照番号31
4は、スクランブリング符号#3を示し、2次スクランブリング符号#1は基地
局#1に割り当てられる。参照番号315は、スクランブリング符号#4を示し
、前記スクランブリング符号#3に対応される圧縮伝送モードの偶数代案スクラ
ンブリング符号である。参照符号316は、スクランブリング符号#5を示し、
スクランブリング符号#3に対応される圧縮伝送モードの奇数代案スクランブリ
ング符号である。参照番号317は、スクランブリング符号#45を示し、2次
スクランブリング符号#15は基地局#1に割り当てられる。参照番号318は
、スクランブリング符号#46を示し、スクランブリング符号#45に対応され
る圧縮伝送モードの偶数代案スクランブリング符号である。参照番号319は、
スクランブリング符号#47を示し、スクランブリング符号#45に対応される
圧縮伝送モードの奇数代案スクランブリング符号である。
【0036】 前記のように、本発明によって、各基地局は48個の連続されるスクランブリ
ング符号を使用する。前記スクランブリング符号は、正常伝送モードのスクラン
ブリング符号、圧縮伝送モードの偶数代案スクランブリング符号、及び圧縮伝送
モードの奇数代案スクランブリング符号の順に配置される。前記のようなスクラ
ンブリング符号の配置によって、スクランブリング符号を生成する時、初期値を
変更する必要がなくなる。偶数代案スクランブリング符号及び奇数代案スクラン
ブリング符号は、正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号をそれぞれ
1回及び2回シフトすることによって生成される。従って、正常伝送モードのス
クランブリング符号を生成する符号器において、1タップの前で符号を出力して
偶数代案スクランブリング符号を生成し、2タップの前で符号を出力して奇数代
案スクランブリング符号を生成する。
【0037】 図3において、参照番号321乃至329は、基地局#2で使用するスクラン
ブリング符号である。参照番号321は、スクランブリング符号#48を示し、
基地局#2で使用する1次スクランブリング符号である。参照番号322は、ス
クランブリング符号#49を示し、スクランブリング符号#48に対応される偶
数代案スクランブリング符号である。参照番号323は、スクランブリング符号
#50を示し、スクランブリング符号#48に対応される奇数代案スクランブリ
ング符号である。参照番号324は、スクランブリング符号#51を示し、基地
局#2で使用する2次スクランブリング符号#1である。参照番号325は、ス
クランブリング符号#52を示し、スクランブリング符号#51に対応される偶
数代案スクランブリング符号である。参照番号326は、スクランブリング符号
#53を示し、スクランブリング符号#51に対応される奇数代案スクランブリ
ング符号である。参照番号327は、スクランブリング符号#93を示し、基地
局#2で使用する2次スクランブリング符号#15である。参照番号328は、
スクランブリング符号#94を示し、スクランブリング符号#93に対応される
偶数代案スクランブリング符号である。参照番号329は、スクランブリング符
号#95を示し、スクランブリング符号#93に対応される奇数代案スクランブ
リング符号である。
【0038】 同様に、参照番号331乃至339は、基地局#512で使用するスクランブ
リング符号である。参照番号331は、スクランブリング符号#24528を示
し、基地局#512で使用する1次スクランブリング符号である。参照番号33
2は、スクランブリング符号#24529を示し、スクランブリング符号#24
528に対応される偶数代案スクランブリング符号である。参照番号333は、
スクランブリング符号#24530を示し、スクランブリング符号#24528
に対応される奇数代案スクランブリング符号である。参照番号334は、スクラ
ンブリング符号#24531を示し、基地局#512で使用する2次スクランブ
リング符号#1である。参照番号335は、スクランブリング符号#24532
を示し、スクランブリング符号#24531に対応される偶数代案スクランブリ
ング符号である。参照番号336は、スクランブリング符号#24533を示し
、スクランブリング符号#24531に対応される奇数代案スクランブリング符
号である。参照番号337は、スクランブリング符号#24573を示し、基地
局#512で使用する2次スクランブリング符号#15である。 参照番号33
8は、スクランブリング符号#24574を示し、スクランブリング符号#24
573に対応される偶数代案スクランブリング符号である。参照番号339は、
スクランブリング符号#24575を示し、スクランブリング符号#24573
に対応される奇数代案スクランブリング符号である。
【0039】 図4は、本発明の実施形態によって、基地局におけるスクランブリング符号発
生器を使用する送信装置のブロック図である。 前記送信装置は、1つの端末機
に対する下向チャネルのみで具現されるように設計される。図4を参照すると、
制御器420は、本発明による送信装置の全般的な動作を制御する。前記制御器
420は、基地局制御器(BSC)または移動交換局(MSC)から前記端末機に関
する情報を受信し、前記端末機の伝送モードに基づいた伝送モード制御信号41
5及びスクランブリング符号インデックスを含む伝送モード制御情報を出力する
。拡散器401は、前記制御器420から受信される伝送モード制御信号415
によってOVSF符号のSFを決定し、前記決定されたSFのOVSF符号でデ
ータを拡散する。前記伝送モード制御信号415が圧縮伝送モード信号である場
合、前記拡散器401は、現在使用中のOVSF符号よりSFを半分にしたOV
SF符号で前記データを拡散する。
【0040】 一般的に、前記拡散器401は、下向チャネルに適したOVSF符号を生成し
、前記OVSF符号で前記下向チャネルを拡散させるが、下記の説明では、本発
明に対する理解を容易にするために、前記拡散器401の拡散動作に限定して説
明する。
【0041】 前記半分のSFのOVSF符号は、OVSF符号生成ツリーにおいて、正常伝
送モードで使用される前記現在使用中のOVSF符号の根(root)に相当する。乗
算器417は、前記拡散されたデータと基地局で使用するスクランブリング符号
をかける。前記乗算器417及びスクランブリング符号発生器411は、前記伝
送データをスクランブリング符号でスクランブリングするスクランブラとして動
作する。
【0042】 前記制御器420の制御情報は、前記基地局における下向チャネルに割り当て
られるスクランブリング符号のタイプ(1次/2次/偶数/奇数)、個数(スクラ
ンブリング符号個数)、及び伝送モード(正常モード/圧縮モード)などを含む。
前記基地局#1に対して、下向チャネルの伝送モードによるスクランブリング符
号のタイプ及び個数は、<表1>のようである。
【表1】
【0043】 <表1>のように、基地局で使用されるスクランブリング符号の個数及びタイ
プは、伝送モードによって変化する。<表1>のaは、基地局の容量拡張のため
に必要になる2次スクランブリング符号の個数であり、aの範囲は1から15で
ある。
【0044】 図4の制御器420は、現在伝送中の下向チャネルのために使用されるスクラ
ンブリング符号の個数及びタイプを調査し、必要なだけのスクランブリング符号
を生成するために、伝送モード制御信号415及びスクランブリング符号インデ
ックス信号413をスクランブリング符号発生器411に伝送する。前記制御器
420は、正常伝送モード及び圧縮伝送モードの下向チャネルに適したOVSF
符号を生成するために前記拡散器401を制御する。
【0045】 前記スクランブリング符号発生器411は、前記スクランブリング符号インデ
ックス413及び伝送モード制御信号415を受信すると、前記スクランブリン
グ符号インデックス413を初期値として使用して、正常モードの伝送に使用さ
れるスクランブリング符号を発生する。前記スクランブリング符号発生器の出力
は、1個の1次スクランブリング符号、1個乃至15個の2次スクランブリング
符号、1個乃至15個の偶数代案スクランブリング符号、または、1個乃至15
個の奇数代案スクランブリング符号になる。前記スクランブリング符号発生器4
11は、伝送モード制御信号415によって、正常伝送モードで使用されるスク
ランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用されるスクランブリング符号を生成
する。前記圧縮伝送モードで使用されるスクランブリング符号は、偶数代案スク
ランブリング符号及び奇数スクランブリング符号を含む。前記偶数または奇数代
案スクランブリング符号は、現在の下向チャネルのために使用されるOVSF符
号が偶数であるかまたは奇数であるかによってそれぞれ選択される。前記スクラ
ンブリング符号発生器411は、正常伝送モードスクランブリング符号を1回シ
フトすることによって偶数代案スクランブリング符号を生成し、正常伝送モード
スクランブリング符号を2回シフトすることによって奇数代案スクランブリング
符号を生成する。前記乗算器417は、前記スクランブリング符号発生器411
から受信されたスクランブリング符号で前記下向チャネルデータをスクランブリ
ングする。前記スクランブリングされた下向チャネルデータは、濾波器403、
RF(Radio Frequency)モジュール405、及びアンテナ407を通して端末機
に伝送される。
【0046】 図5は、本発明の実施形態によるスクランブリング符号発生器のブロック図で
ある。ここでは、前記基地局が1次スクランブリング符号のみを使用すると仮定
する。
【0047】 図5のスクランブリング符号発生器は、mシーケンスを生成する2つのシフト
レジスタを有するゴールド符号発生器501と、生成されたゴールド符号(Gold
code)からIチャネル符号及びQチャネル符号を有する複素数スクランブリング
符号を生成するスクランブリング符号発生部と、から構成される。前記ゴールド
符号発生器501は、それぞれ1次スクランブリング符号、2次スクランブリン
グ符号、偶数代案スクランブリング符号、及び奇数代案スクランブリング符号を
生成する4種類のゴールド符号を発生する。従って、前記スクランブリング符号
発生器411は、各下向チャネルに対するスクランブリング符号発生部を備える
【0048】 前記スクランブリング符号発生部は、前記ゴールド符号発生器501から出力
されるゴールド符号を所定のチップによって遅延させる遅延器513乃至517
を含む。遅延器の個数は、基地局で生成できるスクランブリング符号の個数Nと
同一である。
【0049】 図6は、本発明の実施形態によって、相違するゴールド符号を生成するゴール
ド符号発生器のブロック図である。前記ゴールド符号発生器は、図3のスクラン
ブリング符号の配置図を参照し、1つの端末機のみに使用されるゴールド符号を
生成すると仮定する。
【0050】 図6において、シフトレジスタ601及び603は、相違するmシーケンスを
生成する。ゴールド符号は、前記mシーケンスを排他的論理和演算(加算)するこ
とによって生成される。排他的論理和演算器(XOR gate)611は、前記シフトレ
ジスタ601のレジスタ#0及びレジスタ#7に貯蔵されたビットに対して排他
的論理和演算を遂行し、その結果をシフトレジスタ601のレジスタ#17に提
供する。排他的論理和演算器613は、前記シフトレジスタ603のレジスタ#
0、レジスタ#5、レジスタ#7、及びレジスタ#10に貯蔵されたビットに対
して排他的論理和演算を遂行し、その結果をシフトレジスタ603のレジスタ#
17に提供する。
【0051】 排他的論理和演算器613、614、及び615は、それぞれ正常モードスク
ランブリング符号(1次スクランブリング符号または2次スクランブリング符号)
、偶数代案スクランブリング符号、及び奇数代案スクランブリング符号の生成に
使用されるゴールド符号を生成する。前記偶数及び奇数代案スクランブリング符
号は、前記1次スクランブリング符号と対になる。スイッチ621は、前記制御
器420から受信された前記スクランブリング符号インデックス413及び伝送
モード制御信号415によって、前記排他的論理和演算器613、614、及び
615から受信されたスクランブリング符号のいずれか1つを選択する。前記伝
送モード制御信号415が圧縮伝送モードを示し、偶数のOVSF符号が使用さ
れる場合は、偶数代案スクランブリング符号が選択される。
【0052】 例えば、正常伝送モードで1次スクランブリング符号が使用され、特定端末機
に偶数のOVSF符号が割り当てられる場合、前記排他的論理和演算器613は
、前記1次スクランブリング符号(スクランブリング符号#0)の生成に使用され
るゴールド符号を生成する。前記の場合、前記伝送モードが圧縮モードに変更さ
れると、前記排他的論理和演算器614は、前記1次スクランブリング符号に対
応される偶数代案スクランブリング符号の生成に使用されるゴールド符号を生成
する。奇数のOVSFグ符号が割り当てられる場合、前記排他的論理和演算器6
15は、図3のスクランブリング符号配置図によって前記1次スクランブリング
符号に対応される奇数代案スクランブリング符号の生成に使用されるゴールド符
号を生成する。前記スイッチ621は、端末機への下向チャネルの伝送モード及
び端末機に割り当てられたOVSF符号の番号によって、前記排他的論理和演算
器613、614、及び615から受信されたゴールド符号のいずれか1つを選
択する。
【0053】 図6のゴールド符号発生器は、1つの端末機に伝送される下向チャネルのため
に1つの1次スクランブリング符号のみが使用され、前記下向チャネルは、正常
/圧縮モードで交互に伝送され、図3のスクランブリング符号配置図を参照する
と仮定する。
【0054】 図6のゴールド符号発生器は、mシーケンスを生成する方法であるフィボナッ
チ(Fibonacci)方法に基づいて動作する。前記シフトレジスタ601は、長さが
18であり、mシーケンスm1(t)の生成多項式f(x)=x18+x7+1を実行す
る。前記多項式は、生成符号の連続されるシンボルに対して<数1>のようなフ
ィードバック性質を有する。
【数1】
【0055】 前記シフトレジスタ601の初期値は任意に選択することができる。3GPP
標準案を基にしたスクランブリング符号は、前記初期値から生成されるスクラン
ブリング符号をシフトすることによって生成される。つまり、3GPP標準案に
よって動作する基地局がスクランブリング符号#125を使用する場合、前記ス
クランブリング符号#125は、前記初期値を使用して生成されたスクランブリ
ング符号を125回シフトすることによって生成される。従って、前記スクラン
ブリング符号#125を完成するためのシフトレジスタ601の初期値は、スク
ランブリング符号#0の生成に使用された初期値を125回シフトした結果であ
る。本発明の実施形態において、<1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0,
0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0>は、前記シフトレジスタ601の初期値であ
る。図3のスクランブリング符号311は、前記初期値から生成されると仮定す
る。
【0056】 前記シフトレジスタ603は、前記シフトレジスタ601と長さが同一であり
、mシーケンスm2(t)の生成多項式f(x)=x18+x10+x7+x5+1を実行
する。前記多項式は、生成符号の連続されるシンボルに対して<数2>のような
フィードバック性質を有する。
【数2】
【0057】 前記mシーケンスm2(t)の初期値は、全ての基地局において共通に使用され
る。本発明の実施形態において、<1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1,
1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1>は、前記シフトレジスタ603の初期値であ
る。
【0058】 排他的論理和演算器611は、前記レジスタ#0のビット及び前記レジスタ#
7のビットに対して排他的論理和演算を遂行し、その結果をレジスタ#17に入
力する。このフィードバックは、<数1>を満足させる。排他的論理和演算器6
12は、レジスタ#0、レジスタ#5、及びレジスタ#7のビットに対して排他
的論理和演算を遂行し、その結果をレジスタ#17に入力する。前記フィードバ
ックは、前記<数2>を満足させる。
【0059】 排他的論理和演算器613は、シフトレジスタ601のレジスタ#0の出力と
シフトレジスタ603のレジスタ#0の出力とを排他的論理和演算することによ
ってゴールドシーケンス(Gold sequence)を生成する。排他的論理和演算器61
4は、シフトレジスタ601のレジスタ#1の出力とシフトレジスタ603のレ
ジスタ#1の出力とを排他的論理和演算することによってゴールドシーケンスを
生成する。排他的論理和演算器615は、シフトレジスタ601のレジスタ#2
の出力とシフトレジスタ603のレジスタ#2の出力とを排他的論理和演算する
ことによってゴールドシーケンスを生成する。前記排他的論理和演算器614か
ら生成されたゴールドシーケンスは、前記排他的論理和演算器613から生成さ
れたゴールドシーケンスを1回シフトしたシーケンスと同一である。前記排他的
論理和演算器615から生成されたゴールドシーケンスは、前記排他的論理和演
算器613から生成されたゴールドシーケンスを2回シフトしたシーケンスと同
一である。
【0060】 前記スイッチ621は、下向チャネルの伝送モード及び前記チャネルで使用さ
れるOVSF符号番号によって、前記排他的論理和演算器613、614、及び
615から受信されたゴールドシーケンスのいずれか1つを選択する。
【0061】 図7は、本発明の実施形態による端末機の受信装置を示すブロック図である。
図7を参照すると、下向チャネルはアンテナ701を通して端末機に受信される
。デスクランブラ737は、前記受信された下向チャネル信号をスクランブリン
グ符号発生器731から受信されたスクランブリング符号でデスクランブリング
する。前記スクランブリング符号発生器731は、制御器750から受信される
スクランブリング符号インデックス733及び伝送モード信号735を基にして
、適したスクランブリング符号を生成する。前記スクランブリング符号発生器7
31は、基地局から共通チャネル信号を受信するために、1次スクランブリング
符号を連続して生成する。前記基地局が下向専用チャネルのために2次スクラン
ブリング符号を使用する場合、前記スクランブリング符号発生器731は、1次
スクランブリング符号及び2次スクランブリング符号を同時に生成する。前記端
末機が圧縮伝送モードで伝送し、前記基地局が正常伝送モード及び圧縮伝送モー
ドにおいて下向チャネルを交互に伝送する場合、前記スクランブリング符号発生
器731は、必要のスクランブリング符号を交互に生成する。前記スクランブリ
ング符号発生器を図6のような構造で構成し、図3のスクランブリング配置図を
使用することによって、前記必要のスクランブリング符号を同時に生成すること
ができる。前記スクランブリング符号インデックス733は、図4のスクランブ
リング符号インデックス413と同一であり、初期値の設定のために使用される
。前記伝送モード信号735は、下向チャネルの受信のために必要なスクランブ
リング符号のタイプ及び個数に関する情報と、入力フレームの逆拡散のために必
要なOVSF符号に関する情報と、を提供する。
【0062】 逆拡散器703は、伝送モード信号735によって使用中のOVSF符号を変
化させて、前記デスクランブリングされた信号を逆拡散する。前記伝送モード信
号735が圧縮伝送モードを示すと、前記逆拡散器703は、正常伝送モードで
使用されるOVSF符号よりSFを半分にしたOVSF符号で、前記受信された
下向伝送データを逆拡散する。前記OVSF符号は、OVSF符号生成ツリーに
おいて、正常伝送モードで使用されるOVSF符号の根(root)に該当する。前記
逆拡散された信号は、チャネル推定器705、多重化器707、デインターリー
バ709、及び復号器711を通して、ユーザデータに復元される。
【0063】 図8は、本発明の実施形態による基地局の動作を示すフローチャートである。
【0064】 図8を参照すると、前記基地局の制御器420は、801段階で、上位レイヤ
ーから圧縮モード伝送命令を受信する。前記上位レイヤーの信号は、前記端末機
が周波数間のハードハンドオフを実行する時点で伝送される。802段階で、前
記制御器420は、現在使用中のOVSF符号よりSFを半分にしたOVSF符
号が使用できるか否かを判断する。前記判断は、前記SFを半分にしたOVSF
符号を求め、前記使用中のOVSF符号と同一のSFのOVSF符号を使用する
他の端末機が存在する否かを検査することによってできる。
【0065】 前記SFを半分にしたOVSF符号が使用できる場合、前記制御器420は、
803段階で、SFを半分にしたOVSF符号を生成する。一方、前記SFを半
分にしたOVSF符号が使用できない場合、前記制御器420は811段階に進
行する。811乃至814段階は、現在使用中のスクランブリング符号を変化さ
せて、SFを半分にしたOVSF符号が使用できるようにするための段階である
。811段階で、前記制御器420は、端末機が正常伝送モードで現在使用して
いるOVSF符号が偶数であるか奇数であるかを判断する。前記OVSF符号が
偶数である場合、前記制御器420は、812段階で、偶数代案スクランブリン
グ符号集合を指定し、前記正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号に
対応される偶数代案スクランブリング符号を生成する。一方、前記OVSF符号
が奇数である場合、前記制御器420は、813段階で、奇数代案スクランブリ
ング符号集合を指定し、前記正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号
に対応される奇数代案スクランブリング符号を生成する。前記制御器420は、
814段階で、前記正常伝送モードで使用されるOVSF符号を、前記新しく生
成されたOVSF符号(SFを半分にしたOVSF符号)に取り替える。前記偶数
代案スクランブリング符号及び奇数代案スクランブリング符号は、それぞれ図3
のスクランブリング符号配置図を参照して、現在正常伝送モードで使用されるス
クランブリング符号を1回または2回シフトすることによって生成される。
【0066】 804段階で、前記制御器420は、803段階または814段階で生成され
た新しいOVSF符号を使用して、圧縮伝送モードで伝送されるフレームを拡散
するように前記拡散器401を制御する。前記制御器420は、805段階で、
前記現在使用中のスクランブリング符号または新しく生成された偶数または奇数
スクランブリング符号を使用して、前記拡散された信号をスクランブリングする
ように乗算器417を制御する。前記現在使用中のスクランブリング符号及び前
記偶数または奇数スクランブリング符号に対する選択は、802段階で遂行され
る。偶数代案スクランブリング符号または奇数代案スクランブリング符号が選択
されるのか否かについては、811段階で決定される。806段階で、前記スク
ランブリングされたフレームは端末機に伝送され、807段階で、正常伝送モー
ドが再開される。
【0067】 図9は、本発明の実施形態による端末機の動作を示すフローチャートである。
【0068】 図9を参照すると、前記端末機の制御器750は、901段階で、周波数間の
ハンドオフのための圧縮モードフレーム受信メッセージが上位レイヤーから受信
されるか否かを検査し、902段階で、どのスクランブリング符号が使用される
べきかを示すメッセージ(以下、スクランブリング符号割り当てメッセージと称
する)が基地局から受信されるか否かを検査する。 前記スクランブリング符号割
り当てメッセージが受信されると、前記制御器750は、前記メッセージが、前
記現在使用中の正常伝送モードスクランブリング符号がずっと使用されるという
ことを示すと判断する。前記現在使用中のスクランブリング符号が使用される場
合、前記制御器750は、903段階で、前記現在の下向伝送チャネルを逆拡散
するために使用されるOVSF符号を、圧縮伝送モードフレームを逆拡散するた
めに使用されるOVSF符号に取り替える。
【0069】 一方、前記スクランブリング符号割り当てメッセージが、圧縮伝送モードでの
相違するスクランブリング符号が使用されることを示すメッセージである場合、
前記制御器750は、911段階で、前記使用中のOVSF符号の番号が偶数で
あるかまたは奇数であるかを検査する。前記制御器750は、前記OVSF符号
が偶数である場合は912段階に進行し、奇数である場合は913段階に進行す
る。912段階で、前記制御器750は、偶数代案スクランブリング符号集合を
指定し、正常モードのスクランブリング符号に対応される偶数代案スクランブリ
ング符号を生成する。913段階で、前記制御器750は、奇数代案スクランブ
リング符号集合を指定し、前記正常モードのスクランブリング符号に対応される
奇数代案スクランブリング符号を生成する。前記偶数代案スクランブリング符号
及び奇数代案スクランブリング符号は、図3のスクランブリング符号配置図を参
照して、現在正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号をそれぞれ1回
及び2回シフトして生成される
【0070】 914段階で、前記制御器750は、前記現在の下向伝送チャネルを逆拡散す
るために使用されるOVSF符号を、圧縮伝送モードフレーを逆拡散するために
使用されるOVSF符号に取り替える。前記段階は、903段階と同一である。
【0071】 904段階で、前記端末機は、圧縮モードフレームを受信し、905段階で、
前記デスクランブラ737は、前記基地局で使用されるスクランブリング符号と
同一のスクランブリング符号によって、前記フレームをデスクランブリングする
。前記スクランブリング符号は、正常伝送モードスクランブリング符号または圧
縮伝送モードスクランブリング符号である。前記基地局は、正常伝送モードスク
ランブリング符号または圧縮伝送モードスクランブリング符号が使用されるか否
かを決定し、前記結果を前記端末機に知らせる。前記端末機は、906段階で、
903段階または914段階で生成された新しいOVSF符号を使用して、前記
デスクランブリングされたフレームを逆拡散器703によって逆拡散し、チャネ
ル推定器705、多重化器707、デインターリーバ709、及び復号器711
を通して、前記逆拡散されたフレームに対するチャネル推定、多重化、デインタ
ーリビング、及び復号化を遂行することによってユーザデータを復元し、907
段階で、正常受信モードに戻る。
【0072】 図2の従来技術のスクランブリング符号配置図を使用する場合、正常伝送モー
ドで通信している基地局及び端末機は、圧縮伝送モードで通信を開始するために
、現在正常伝送モードで使用しているスクランブリング符号を8192回シフト
した偶数代案スクランブリング符号または16384回シフトした奇数代案スク
ランブリング符号を生成すべきである。前記偶数代案スクランブリング符号を生
成するためには、正常モードスクランブリング符号を生成するスクランブリング
符号発生器に、正常モードスクランブリング符号の初期値を8192回シフトし
た別途の初期値が受信されるか、または、偶数代案スクランブリング符号発生器
を別途に備えなければならない。前記奇数代案スクランブリング符号を生成する
ためには、前記正常モードスクランブリング符号を生成するスクランブリング符
号発生器に、前記正常モードスクランブリング符号の初期値を16384回シフ
トした別途の初期値が受信されるか、または、奇数代案スクランブリング符号発
生器を別途に備えなければならない。
【0073】 一方、図3のスクランブリング符号配置図を図6のスクランブリング符号発生
器に適用する場合、前記スクランブリング符号発生器は、いったん初期値を設定
すると、それ以上の操作をせず、6個の正常モードスクランブリング符号及び1
2個の圧縮モードスクランブリング符号を生成することができる。3GPP標準
案を基にする基地局に割り当てられるスクランブリング符号の総数は48個であ
るが、基地局で使用するスクランブリング符号が増加するにつれて、スクランブ
リング符号間の干渉が増加するので、実際基地局で使用できるスクランブリング
符号の個数は制限される。実際前記基地局で使用できるスクランブリング符号の
個数は、図6のスクランブリング符号発生器から同時に生成できるスクランブリ
ング符号の個数と同一の18個に推定される。従って、実際基地局で使用される
全てのスクランブリング符号は、図6のスクランブリング符号発生器及び図3の
スクランブリング符号配置図を使用することによって、所定の初期値から同時に
生成されることができる。従来は、圧縮モードスクランブリング符号を生成する
ために、初期値を再入力するか、または、別途のスクランブリング符号発生器を
必要としたが、本発明では、前記初期値を変更せずに、全てのスクランブリング
符号を生成することができる。従って、ハードウェア的な複雑性を低減すること
ができる。
【0074】
【発明の効果】
前述してきたように、本発明によると、スクランブリング符号は、1次スクラ
ンブリング符号、前記1次スクランブリング符号に対応される偶数代案スクラン
ブリング符号、及び前記1次スクランブリング符号に対応される奇数代案スクラ
ンブリング符号の順に、順次的なインデックスで番号が付けられる。従って、い
ったん初期値が設定されると、正常伝送モード及び圧縮伝送モードのために必要
なスクランブリング符号を同時に生成することができる。
【0075】 また、正常モードスクランブリング符号及び圧縮モードスクランブリング符号
を交互に使用する時、初期値を変更して圧縮モードスクランブリング符号の生成
するとしたら、この時に要求される別途のスクランブリング符号発生器を備える
必要がないので、ハードウェア的な複雑性を低減することができる。
【0076】 一方、前記本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に挙げて説明してきたが
、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論である。従って、
本発明の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、特許請求の範囲と
それに均等なものによって定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来移動通信システムにおいて直交可変拡散率符号が生成される
符号ツリーを示す図である。
【図2】 従来移動通信システムにおけるスクランブリング符号の配置図で
ある。
【図3】 本発明の実施形態による移動通信システムにおけるスクランブリ
ング符号の配置図である。
【図4】 本発明の実施形態による移動通信システムにおけるスクランブリ
ング符号発生器を使用する送信装置を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施形態によるスクランブリング符号発生器を示すブロ
ック図である。
【図6】 ゴールド符号発生器の構造を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態による移動通信システムにおけるスクランブリ
ング符号発生器を使用する受信装置を示すブロック図である。
【図8】 図4の送信装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】 図7の受信装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
401 拡散器 403 濾波器 405 RFモジュール 407、701 アンテナ 411、731 スクランブリング符号発生器 413、733 スクランブリング符号インデックス 415 伝送モード制御信号 417 乗算器 420 制御器 501 ゴールド符号発生器 513、515、517 遅延器 601、603 シフトレジスタ 611、612、613、614、615 排他的論理和演算器 621 スイッチ 703 逆拡散器 705 チャネル推定器 707 多重化器 709 デインターリーバ 711 復号化器 735 伝送モード信号 737 デスクランブラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒュン−ウー・リー 大韓民国・キョンギ−ド・441−390・スウ ォン−シ・クォンソン−グ・クォンソン− ドン(番地なし)・テクサン・エーピーテ ィ・#806−901 Fターム(参考) 5J049 CA05 5K022 EE02 EE25 5K067 AA13 BB04 CC10 EE02 EE10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局装置において、1次スクランブリング符号及び圧縮伝
    送モードで使用される圧縮モードスクランブリング符号を発生するスクランブリ
    ング符号発生装置において、 所定の第1初期ビットからmシーケンスを発生する第1線形フィードバックシ
    フトレジスタと、 所定の第2初期ビットから他のmシーケンスを発生する第2線形フィードバッ
    クシフトレジスタと、 前記第1線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第2線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力を加算することによって、前記1次モードスクランブ
    リング符号を発生する第1加算器と、 前記第2線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力から1ビット遅延されたmシーケンスを加算する第2
    加算器と、 前記第2線形フィードバックシフトレジスタの出力を前記第1線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力から2ビット遅延されたmシーケンスを加算する第3
    加算器と、 を備え、前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記第2及び第3加算器の出
    力のいずれか1つであることを特徴とするスクランブリング符号発生装置。
  2. 【請求項2】 端末機装置において、1次スクランブリング符号及び圧縮伝
    送モードで使用される圧縮モードスクランブリング符号を発生するスクランブリ
    ング符号発生装置において、 所定の第1初期ビットからmシーケンスを発生する第1線形フィードバックシ
    フトレジスタと、 所定の第2初期ビットから他のmシーケンスを発生する第2線形フィードバッ
    クシフトレジスタと、 前記第1線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第2線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力を加算することによって、前記1次スクランブリング
    符号を発生する第1加算器と、 前記第2線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力から1ビット遅延されたmシーケンスを加算する第2
    加算器と、 前記第2線形フィードバックシフトレジスタの出力と前記第1線形フィードバ
    ックシフトレジスタの出力から2ビット遅延されたmシーケンスを加算する第3
    加算器と、 を備え、前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記第2及び第3加算器の出
    力のいずれか1つであり、前記1次スクランブリング符号及び前記圧縮モードス
    クランブリング符号は同時に発生されることを特徴とするスクランブリング符号
    発生装置。
  3. 【請求項3】 複数の直交可変拡散率符号のいずれか1つを使用して入力デ
    ータシーケンスを拡散する拡散器と、デフォールトとして使用される1次スクラ
    ンブリング符号及び圧縮モードスクランブリング符号を使用して前記拡散された
    データシーケンスをスクランブリングするスクランブラと、を備える基地局装置
    において、1次スクランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用される圧縮モー
    ドスクランブリング符号を発生するスクランブリング符号発生方法において、 所定の第1初期ビットから第1mシーケンスを発生する過程と、 所定の第2初期ビットから第2mシーケンスを発生する過程と、 前記第1mシーケンスと第2mシーケンスを加算することによって、正常伝送
    モードで使用される1次スクランブリング符号を発生する過程と、 前記第2mシーケンスと前記第1mシーケンスから1ビット遅延されたmシー
    ケンスを加算することによって、第1圧縮モードスクランブリング符号を発生す
    る過程と、 前記第2mシーケンスと前記第1mシーケンスから2ビット遅延されたmシー
    ケンスを加算することによって、第2圧縮モードスクランブリング符号を発生す
    る過程と、 からなり、前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記第1及び第2圧縮モー
    ドスクランブリング符号のいずれか1つであり、前記拡散されたデータシーケン
    スをスクランブリングするために前記スクランブラに提供されることを特徴とす
    るスクランブリング符号発生方法。
  4. 【請求項4】 デフォールトとして使用される1次スクランブリング符号を
    使用して入力データシーケンスをデスクランブリングするデスクランブラと、複
    数の直交可変拡散率符号のいずれか1つを使用して前記デスクランブリングされ
    たデータを逆拡散する逆拡散器と、を備える端末機装置において、1次スクラン
    ブリング符号及び圧縮伝送モードで使用される第1及び第2圧縮モードスクラン
    ブリング符号を発生するスクランブリング符号発生方法において、 所定の第1初期ビットから第1mシーケンスを発生する過程と、 所定の第2初期ビットから第2mシーケンスを発生する過程と、 前記第1mシーケンスと第2mシーケンスを加算することによって、正常伝送
    モードで使用される1次スクランブリング符号を発生する過程と、 前記第2mシーケンスと前記第1mシーケンスから1ビット遅延されたmシー
    ケンスを加算することによって、第1圧縮モードスクランブリング符号を発生す
    る過程と、 前記第2mシーケンスと前記第1mシーケンスから2ビット遅延されたmシー
    ケンスを加算することによって、第2圧縮モードスクランブリング符号を発生す
    る過程と、 からなり、前記第1及び第2圧縮モードスクランブリング符号は、前記入力デー
    タシーケンスをデスクランブリングするために前記デスクランブラに提供される
    ことを特徴とするスクランブリング符号発生方法。
  5. 【請求項5】 正常伝送モードで使用されるスクランブリング符号及び圧縮
    伝送モードで使用される偶数または奇数代案スクランブリング符号を、同一の値
    を使用して同時に生成することのできるスクランブリング発生装置を備える移動
    通信システムの基地局において、周波数間のハンドオフ中の圧縮伝送モードのた
    めのスクランブリング符号割り当て方法において、 現在使用中の直交可変拡散率符号の拡散率を半分にした直交可変拡散率符号が
    使用できるか否かを判断する過程と、 前記直交可変拡散率符号が使用できない場合、前記現在使用中の直交可変拡散
    率符号が偶数であるか奇数であるかを判断する過程と、 前記現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数である場合、前記偶数代案スクラ
    ンブリング符号を選択する過程と、 からなることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 移動通信システムにおいて、正常伝送モードで使用されるス
    クランブリング符号及び圧縮伝送モードで使用される偶数または奇数の代案スク
    ランブリング符号を、同一の値を使用して同時に生成することのできるスクラン
    ブリング発生装置を備える端末機において、周波数間のハンドオフ中の圧縮伝送
    モードのためのスクランブリング符号割り当て方法において、 スクランブリング符号割り当てメッセージを受信すると、前記スクランブリン
    グ符号割り当てメッセージが現在使用中のスクランブリング符号を指定するか否
    かを判断する過程と、 前記スクランブリング符号割り当てメッセージが前記スクランブリング符号を
    指定しない場合、現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数であるか奇数であるか
    を判断する過程と、 前記現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数である場合、偶数代案スクランブ
    リング符号を選択する過程と、 からなることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記基地局におけ
    る周波数間のハンドオフ中の圧縮モード伝送のために選択され、 移動通信システムにおける前記第2加算器及び前記第3加算器は、同一の値を
    使用して、それぞれ圧縮伝送モードで使用される偶数代案圧縮モードスクランブ
    リング符号及び奇数代案圧縮モードスクランブリング符号を生成し、 前記使用される圧縮モードスクランブリング符号は、選択器により選択され、 前記選択器は、 現在使用中の直交可変拡散率符号の拡散率を半分にした直交可変拡散率符号
    が使用できるか否かを判断し、 前記直交可変拡散率符号が使用できない場合、前記現在使用中の直交可変拡
    散率符号が偶数であるか奇数であるかを判断し、 前記現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数である場合は、前記偶数代案ス
    クランブリング符号を選択し、前記現在使用中の直交可変拡散率符号が奇数であ
    る場合は、前記奇数代案スクランブリング符号を選択する ことを特徴とする請求項1記載のスクランブリング符号発生装置。
  8. 【請求項8】 前記圧縮モードスクランブリング符号は、前記端末機におけ
    る周波数間のハンドオフ中の圧縮モードの伝送のために選択され、 移動通信システムにおける前記第2加算器及び前記第3加算器は、同一の値を
    使用して、それぞれ圧縮伝送モードで使用される偶数代案圧縮モードスクランブ
    リング符号及び奇数代案圧縮モードスクランブリング符号を生成し、 前記使用される圧縮モードスクランブリング符号は、選択器により選択され、 前記選択器は、 スクランブリング符号割り当てメッセージを受信すると、前記スクランブリ
    ング符号割り当てメッセージが現在使用中のスクランブリング符号を指定するか
    否かを判断し、 前記スクランブリング符号割り当てメッセージが前記スクランブリング符号
    を指定しない場合、前記現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数であるか奇数で
    あるかを判断し、 前記現在使用中の直交可変拡散率符号が偶数である場合は、前記偶数代案ス
    クランブリング符号を選択し、前記現在使用中の直交可変拡散率符号が奇数であ
    る場合は、前記奇数代案スクランブリング符号を選択する ことを特徴とする請求項2記載のスクランブリング符号発生装置。
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