JP2003337899A - 購買記録管理方法およびサーバならびに商品購入者端末 - Google Patents

購買記録管理方法およびサーバならびに商品購入者端末

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JP2003337899A
JP2003337899A JP2002144469A JP2002144469A JP2003337899A JP 2003337899 A JP2003337899 A JP 2003337899A JP 2002144469 A JP2002144469 A JP 2002144469A JP 2002144469 A JP2002144469 A JP 2002144469A JP 2003337899 A JP2003337899 A JP 2003337899A
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Shigeki Kitajima
茂樹 北島
Haruhito Kitsuta
春仁 橘田
Takeshi Nishida
健 西田
Atsunobu Hirota
敦信 廣田
Keisuke Ogawa
圭祐 小川
Hiroshi Haniyu
広 羽生
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購買記録を迅速かつ有効に活用可能に処理し
うる購買記録管理方法およびサーバならびに商品購入者
端末を提供する。 【解決手段】 購買記録媒体由来の記録情報と購買者の
属性情報とを適宜な端末から受付けて取得するステップ
と、取得した記録情報および購買者属性情報に基づき、
購買機会ごとの購買内容を購買記録媒体および購買者の
属性情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、
対応する購買記録媒体の照会依頼をするステップと、照
会された購買記録媒体に対応する購買内容を商品販売者
装置から受信するステップと、購買者指定の編集形式に
従って前記購買内容の情報を編集するステップと、編集
した購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信する
ステップと、を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品・サービスの
購買者に対し購買機会毎に販売者から発行される購買記
録媒体を用いて、前記商品・サービスや前記購買者に関
する情報を管理する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】消費者が店舗等で商品を購入したり、或
いはサービスの提供を受けた場合、店舗店員はその商品
等に付されているバーコードをハンディスキャナなどで
読み込んで精算処理を行うのが一般的である。消費者は
精算処理後にレシートなど購買記録の出力媒体を前記店
員より受領し精算処理は完了する。この処理の流れは、
POSシステム(Point of Sales System)により実現され
ており、当該システムにより商品販売情報の収集が行わ
れる。これにより、収集された情報に基づいた、消費者
の消費トレンドや人気商品の把握を行うことが可能とな
る。また当該システムを、在庫管理システム(Inventor
y Control Systems)としてとらえれば、前記商品販売
情報と棚卸データとを照合して企業などが抱える商品や
原材料などの在庫量を管理することも可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける商品販売情報、言い換えれば購買記録はその情報
起源たる消費者に有効な形で還元されて活用される処理
は実現されていなかった。たとえば、単に商品名とその
購入金額等が購買記録として印字された前記レシートを
持ち帰った消費者は、それを家計簿に添付したり、或い
は自分でわざわざ転記して各種算定処理に用いていた。
また他方で、店舗販売された商品の生産元たるメーカに
は、当該商品の販売実績がPOSシステムから提供され
ることはあっても、販売内容や消費者属性の詳細情報ま
で直接提供される状況は得難かった。
【0004】いずれにしても、商品・サービスの消費
者、商品等の販売店舗、商品生産者、の各間で、“商品
・サービスの購買”を起源として発生した購買記録を一
元管理し、適宜な情報加工や付加処理を施して情報の有
効活用を統合的に図る技術は提案されてこなかった。
【0005】そこで本発明はこのような従来の課題に着
目してなされたもので、購買記録を迅速かつ有効に活用
可能に処理しうる購買記録管理方法およサーバならびに
商品購入者端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の購買記録管理方法は、商品・サービスの購買者に対
し購買機会毎に販売者から発行される購買記録媒体を用
いて、前記商品・サービスや前記購買者に関する情報を
サーバが管理する方法であって、前記サーバが、前記購
買記録媒体由来の記録情報と購買者の属性情報とを適宜
な端末から受付けて取得するステップと、取得した記録
情報および購買者属性情報に基づき、購買機会ごとの購
買内容を購買記録媒体および購買者の属性情報と絡めて
格納している商品販売者装置に対し、対応する購買記録
媒体の照会依頼をするステップと、照会された購買記録
媒体に対応する購買内容を商品販売者装置から受信する
ステップと、購買者指定の編集形式に従って前記購買内
容の情報を編集するステップと、編集した購買内容の情
報を該当する購買者の端末に送信するステップと、を含
むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態におけ
る購買記録管理サーバとしての情報仲介者サーバ10を
含む、購買記録管理システム1の構成を示す図である。
この実施例の背景として、商品販売者から商品購入者
(購買者)が或る商品生産者の生産した商品を購入した
際に生じる購買記録を、レシート等の購買記録媒体を活
用して情報仲介者サーバが管理し、適宜な処理や情報付
加を行う状況を想定する。この情報仲介者サーバ10が
処理等を施した情報は、商品購入者端末、商品販売者装
置、商品生産者装置に適宜提供される。勿論、本実施例
だけに本発明の適用範囲が限定されるものではなく、商
品・サービスの購買に係り生じる種々の購買記録を、少
なくとも商品購入者、商品販売者、および商品生産者の
3者間で統合管理する状況のいずれにも本発明を適用す
ることが可能であるのは言うまでもない。
【0008】購買記録管理システム1の中核をなすの
が、情報仲介者が備える情報仲介者サーバ10(以下、
単にサーバ10とする)である。このサーバ10は、イ
ントラネットやインターネット、或いは公衆回線網など
各種の通信回線網と接続してそのプロトコルに則ったデ
ータ通信を実行する通信装置を付帯させている。当該サ
ーバ10はこの通信装置を介し、商品販売者装置20、
商品購入者端末30、および商品生産者装置40らと、
商品購入者の行った商品購入事象に際して生じる購買記
録のデータやこれに付帯する商品購入者の属性データ等
の各種データや認証情報等の送受信を処理する。なお、
前記の情報仲介者サーバ10は、情報仲介者が独立に備
える場合だけに限定されず、例えば商品販売者や商品生
産者のいずれか、または共同で運営するなどとしてもよ
い。
【0009】一方で、前記得られた購買記録やそれに応
じたその他情報(例:商品情報や商品購入者の属性情報
など)に基づいて、商品購入者の消費傾向などを分析し
てこれを商品販売者や商品生産者のサーバに提供する一
方、商品情報等から商品購入者の栄養管理情報や家計簿
情報、並びに食材在庫管理情報等を生成してこれを該当
商品購入者の端末に提供する。また、勿論当該サーバ1
0は、ファイヤウォールサーバとして外部からの不正進
入を抑止したり、WWWサーバとして機能するものでもあ
るし、データ通信相手とのコミュニケーションを図るメ
ールサーバーとしても機能可能なものである。
【0010】サーバ10が受信した各種データは、会員
テーブル11と対照して該当会員を特定した上でデータ
ベース12に格納される。ここで言う“会員”とは、前
記商品購入者、商品販売者、ならびに商品生産者の少な
くともいずれかを指す。このデータベース12に格納さ
れた情報は、プログラム13により加工処理され、適宜
ないずれかの端末20、30、40に向けて提供される
こととなる。格納情報の詳細については後述する。
【0011】上述したサーバ10とインターネットなど
のネットワークを介して結ばれるのが、商品販売者装置
20、商品生産者装置30、および商品購入者端末40
である。商品販売者装置20は商品購入者に商品やサー
ビスを提供する店舗等が備えるものであり、例えば当該
店舗におけるPOSシステムが得た商品購入者毎の購買
情報(購買内容)やこれに対応する商品購入者の属性情
報(IDや個人情報など)をサーバ10に送信する。一方
で、これに商品生産者由来の商品情報を付加・編集した
情報をサーバ10より取得する。この商品販売者装置2
0は、例えば、販売商品に付されたバーコードを読み取
るバーコードリーダを備え、或いは、バーコードリーダ
と結ばれたバーコード処理サーバとして機能可能であ
る。
【0012】商品生産者装置30は、前記商品販売者に
商品を直接・間接に納入する生産者が備えるものであ
る。サーバ10より取得した購買情報を商品情報テーブ
ル31に対照して該当商品を特定し、その商品について
の商品情報をデータベース32より抽出してサーバ10
に返す。これら一連の処理はプログラム33が担う。
【0013】また、商品購入者端末40は、レシート等
の購買記録媒体における記録情報と、商品購入者の属性
情報(IDや個人情報など)とをプログラム41に基づき
サーバ10に送信する一方で、該当する購買記録媒体に
応じた購買情報やそれを編集した情報を受信し、家計簿
ファイル42、食生活管理表ファイル43、食材在庫管
理表ファイル44に適宜格納する。商品購入者はこれら
格納情報を基に自身や家族にまつわる食生活や消費生活
などについて指標を得ることが出来るのである。
【0014】ここで、購買記録媒体としてのレシートに
ついて図2に基づき説明しておく。一般に、商品販売店
舗において商品やサービスの購入を行って精算処理をレ
ジ等で行った場合、商品購入者はレシートを渡される。
(a)図は従来通りのレシートのレイアウト200であ
る。例えば、最上段に企業・支店名201、以下、電話
番号202、販売日付203、販売商品−価格情報20
4、販売時刻205、そして乱数レシートナンバー20
6と構成される。ここにおける乱数レシートナンバー2
06が例えば購買記録媒体由来の記録情報として採用さ
れ、商品購入者のID等の属性情報とともにサーバ10に
送信される。
【0015】他方、(b)図に示すレイアウトでいえ
ば、乱数レシートナンバー216までは同様の構成なが
ら、その下段に企業・支店名、電話番号、販売日時、そ
して乱数レシートナンバーをひとまとめにした一括情報
欄217を設けるとしてもよい。この一括情報欄217
を、例えば商品購入者端末40が備える画像や文字の認
識装置でスキャニングして、サーバ10への送信用情報
を簡便確実に取得する。
【0016】ここで、乱数レシートナンバー206、2
16とは、レシートに固有に割り振られる乱数値とし、
或いはこの乱数値を含ませることとし、当該乱数値およ
び購買者属性情報に基づき、対応する購買記録媒体の照
会依頼をサーバ10に行うとしても好適である。この措
置を施しておけば、レシートの本来の所持者でない者が
勝手に購買情報等を取得しようとしても、乱数レシート
ナンバーを続き番号等であるとして類推使用することが
困難となる。
【0017】なお、上記の各データベース12、22、
32らは、各端末20、30、40が独立している場合
は、それぞれ別々の記憶装置に設けられてネットワーク
結合した各個独立のデータベースとして機能するが、各
端末が組み合わさったり、一体化した場合、その構成に
応じて適宜組み合わせたり或いは1つの記憶装置に集約
して設けてもよい。
【0018】また、商品販売者装置20、商品生産者装
置30、商品購入者端末40は、ラップトップタイプを
含む一般のパーソナルコンピュータ、サーバコンピュー
タが想定できる。しかし、各端末が必要とする演算処理
能力を備えてさえいれば、例えばネットワーク接続可能
な携帯電話機、PDA、ゲーム機、ファックス機、デジタ
ルTVなどネットワーク接続可能なコンピュータチップ
を備えるいずれの機器でもよい。
【0019】加えて、サーバ10、商品販売者装置2
0、商品生産者装置30、商品購入者端末40らをそれ
ぞれつなぐネットワークに関しては、インターネットの
他に、WAN(Wide Area Network)、LAN、専用
線、電灯線ネットワーク、無線ネットワークなど様々な
ネットワークを採用することも出来る。また、VPNな
ど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネッ
トにおいてセキュリティ性を高めた通信が確立され好適
である。
【0020】また、前記情報仲介者サーバ10、商品販
売者装置20、商品生産者装置30、および商品購入者
端末40、における各々の情報管理機能は、入力端末と
ネットワークで接続された異なる場所に存在しても良
い。また、1つの大型情報管理装置が、各々の情報管理
機能のうちのいずれか複数もしくは全てを共同管理して
いてもシステムとして動作可能である。
【0021】図3は実施形態1の購買記録管理方法の実
施手順を示す流れ図である。以下、本発明の方法の実際
手順について説明する。商品購入者が商品販売者の店舗
にてある商品を購入する場面から商品販売者装置20、
商品生産者装置30、商品購入者端末40およびサーバ
10での処理を各々見ていくとすれば、まず、商品販売
者装置20における処理が開始される。なおここでは各
端末での処理を1つの流れとして説明するが、全ての端
末での全処理を含んだ流れを本発明の購買記録管理方法
としてもよいし、或いはサーバ10における処理のみを
購買記録管理方法として捉えてもよい。
【0022】商品を購入した商品購入者は、商品販売者
装置20において商品購入者所持のICカード等から自
身の会員IDを提示する。商品販売者装置20ではこれ
を受け付ける(s301)と共に、レジにおけるPOS
システム等と販売情報テーブル21より購買情報や商品
識別情報を取得する(s302)。続いて、レシートに
印字すべき基本情報(例:販売商品名、価格、販売日
時、店舗名等。図2参照)と乱数レシートナンバーを生
成し(s303)、レシートログとしてデータベース2
2において購買機会ごとに格納しておく(s304)。
この基本情報でレシートを特定できる場合には必要ない
が、レシートを特定する買い物IDを各レシートログに
付加して記録することにより、レシート検索等の情報管
理を便利にできる。また、会員IDと関連付けて記録す
ることにより、消費動向調査に利用できる。
【0023】他方、レシートがレジで出力されたなら
ば、商品購入者はこれを受取る。前記サーバ10の運営
者が、レシートに基づいた購買商品のデータ提供など各
種情報提供サービスを行うものとすれば、商品購入者は
このサービスの会員という訳である。サービスを利用し
ようとする商品購入者は、前記レシートに印字記録され
た記録情報のうち、例えば乱数レシートナンバーおよび
商品購入者の属性情報(例:会員ID)を、サーバ10
の提供するWeb画面上で入力する。若しくは商品購入者
端末40が備える画像認識装置によりレシート上の乱数
レシートナンバー等を読み取らせ、商品購入者端末40
よりサーバ10に送信する。勿論、サーバ10に送信す
る記録情報としては乱数レシートナンバーのみに限定さ
れず、その他の情報を適宜選択してもよい。
【0024】また、商品購入者がレシートの基本情報を
手入力する方法について図13に示した購買者端末40
の表示画面例1を用いて説明する。まず、店舗の特定画
面1301、レシート特定画面1302、サーバ10の
受付状況表示画面1308、の順で入力が行われる。店
舗の特定画面1301では、過去に行ったことのある店
舗からの選択や或いは新規入力の受付が可能になってい
る。レシート特定画面1302では、左側にレシートサ
ンプル1309が表示され、右側に入力欄が表示され
る。日付はプルダウン選択部1303、時刻は数字入力
欄1304、レジ番号はプルダウン選択部1305、に
て入力が可能である。レシートサンプル1309には、
入力すべき情報がどこに記載されているかを示す効果
と、入力結果を反映し、自分のレシート1310(例:
紙媒体のもの)との照合確認を容易にする効果がある。
最後に入力終了ボタン13606を押すことにより、レ
シートを特定するための情報がサーバ10に送信され
る。なお、入力ミス等に気付き、店舗特定画面1301
に戻るためのボタン1307も用意されている。
【0025】最後のサーバ受付状況表示画面1308に
は、サーバ10がレシート特定の可否を判断した後、そ
の結果を商品購入者端末40に送付した結果が表示され
る。
【0026】レシートナンバーを用いた、レシートの基
本情報の他の入力方法を図14に示した。ここでは図1
3と同様に商品購入者端末40の表示画面例2を示して
おり、プルダウン選択部1303、数字入力欄130
4、プルダウン選択部1305に代わって、レシートナ
ンバー入力欄1403が配置されている。この入力欄1
403において入力されたレシートナンバーを用いてレ
シートの特定を行うとすれば、商品購入者の入力手続を
簡略化できる。なお、ここで言うレシートナンバーは前
記乱数レシートナンバーを指す。
【0027】商品購入者端末40から送信された(s3
05)、会員IDや乱数レシートナンバーを含むサービス
提供要求は、サーバ10が受信する。サーバ10では、
会員IDなどの認証情報を会員管理テーブル11にて照合
して会員認証処理を行う(s306)。ここで会員では
ないと判断されれば、非会員向けの入会手続に誘導する
画面データ等を返す(s307)。会員であると認証さ
れれば、サービス提供要求に含まれるデータを受信する
(s308)とともに、当該要求が含む購入商品に対応
した商品情報を取得する処理に入る。
【0028】サーバ10は、前記会員ID、レシート基本
情報、乱数レシートナンバーを商品販売者装置20に送
信する(s309)。この時のレシート基本情報の一部
を、例えば図5および図6のレシートログ例1および例
2として示す。レシートログ500では、商品名50
1、販売個数502、価格503、商品生産者504、
商品種を示す製品コード505、製造年月日やロットナ
ンバー等が組み合わさった製品個体識別コード506ら
の情報から構成される。図6に示すように、商品生産者
装置30に応じたURLやメールアドレスなど商品の問合
わせ先606が含まれるとしても好適である。
【0029】一方、商品販売者装置20ではサーバ10
から送信された上記情報を受信し(s310)、会員ID
やレシート基本情報などからデータベース22における
買い物IDの検索を行う(s311)。該当する買い物ID
に関係づけられていた乱数レシートナンバーが、サーバ
10から受信した商品購入者端末由来の乱数レシートナ
ンバーと一致するか判定する(s312)。一致しない
場合、正当なレシート所持者ではないと推定してその旨
のメッセージをサーバ10ないし商品購入者端末40に
返し、処理終了となる(s313)。乱数レシートナン
バーが一致する場合、検索された買い物IDに応じたレシ
ートログを抽出し、サーバ10に返信する(s31
4)。なお、前記買い物IDを特に設定せず、乱数レシー
トナンバーのみでレシートログとの関係付けを行ってい
るとすれば、サーバ10より受信したレシート基本情報
や会員IDに基づき乱数レシートナンバーを検索し、これ
と受信乱数レシートナンバーとの一致を判定するとして
もよい。
【0030】サーバ10では商品販売者装置20より送
られたレシートログを受信する(s315)。そこで例
えば、商品購入者指定のある一定期間に生じた購買事象
について、レシートログを集積し、購買履歴を生成する
(s316)。また、図6で示したように、レシートロ
グに含まれる各商品の生産者への問合わせ先情報を認識
し、商品生産者装置30のURL等を特定する(s31
7)。例えば商品生産者装置30のアドレスを特定した
サーバ10は、レシートログに含まれる各商品に関する
商品データの要求(商品情報取得要求)を実行する(s
318)。
【0031】この要求には、例えば図7に示す商品販売
情報700が含まれる。この情報は、製品コード等の商
品を特定する基本情報701、購入日時・店舗や購入者
属性などの統計情報702、店舗運営企業や店舗名や購
入価格などの店舗情報703、そして会員IDなどの購入
者情報704から構成される。また、この商品販売情報
700のサーバ10から商品生産者装置30への提示タ
イミングとしては、商品データの要求時にのみ限定され
ず、要求に応じて適宜なタイミングでサーバ10から商
品生産者装置30に提供されるものとしてもよい。
【0032】商品生産者装置30では上記要求を受信し
(s319)、商品情報テーブル31において製品コー
ドや製品個体識別コード等の照合を行って商品特定を行
う。そして、特定された商品についてデータベース32
における商品データの検索を実行する(s320)。検
索結果は、前記買い物IDあるいは乱数レシートナンバー
と関連づけして商品情報シート800としてまとめられ
る(s321)。
【0033】図8は生産者からサービス会社に送られる
商品情報シート800のデータ構成例を示す図である。
このシート800は、検索対象となった商品の生産者や
商品名などを含む検索情報801、製品名や製造年月
日、賞味期限、保存方法といった製品基本情報802、
カロリーや塩分、原材料、成分詳細などを含む製品詳細
情報803、商品がハムであれば例えば豚肉や塩といっ
た主原料およびその入手経路804といった情報から構
成される。この商品情報シート800は、サーバ10に
送信される(s322)。
【0034】サーバ10ではこれを受信して(s32
3)、前記購買履歴に含まれる全商品について回答、つ
まり商品情報シート800があるまでこのルーチンを繰
り返す(s324)。購買履歴に含まれる全商品につい
て商品情報シート800が得られたならば、商品購入者
から予めしていされた、若しくは商品購入者端末40に
編集指定要求を発して得た編集形式に従った情報の編集
処理を実行する(s325)。この編集の結果、生成さ
れたものが購買情報や商品情報等を含む電子化された明
細書2である。
【0035】図9はサービス会社から商品購入者に送ら
れる家計簿用レシート情報のデータ構成例を示す図であ
り、図10はサービス会社から商品購入者に送られる食
生活管理用栄養情報のデータ構成例を示す図、図11は
サービス会社から商品購入者生活者に送られる食材在庫
管理情報のデータ構成例を示す図である。家計簿用レシ
ート情報900、食生活管理用栄養情報100、食材在
庫管理情報110らは、前記明細書2の実際例となる。
商品購入者が単に家計簿をつけるための情報だけを欲し
ているのであれば、家計簿用レシート情報900に示す
ように、購入機会毎の通し番号901と商品名902、
購入個数903、購入価格904、購入商品の生産者9
05といった程度の情報のみで事足りる。一方、購入し
た商品(ここでは食品)の栄養・成分の情報から健康管
理等を行いたいとする商品購入者であれば、前述したよ
うな製品基本情報101、カロリー等の製品詳細情報1
02、そして主原料およびその入手経路103といった
情報を含む食生活管理用栄養情報100が必要となる。
他方、冷蔵庫など商品貯蔵装置における商品の在庫状況
を管理するために購入商品の製造年月日や賞味期限、お
よび保存方法などの製品基本情報111を食材在庫管理
情報110が必要となる。この食材在庫管理情報110
は、或いは消耗部品を使用する装置を管理する場合に、
購入した消耗部品の製造年月日や使用期限の情報を含む
データ構成とすることも出来る。
【0036】サーバ10は、このようにして生成した前
記明細書2を該当会員の商品購入者端末40に宛てて送
信する(s326)。商品購入者端末40ではこれを受
信し(s327)、適宜なファイル42、43、44の
いずれかに格納し商品購入者の利用・閲覧に供すること
となる(s328)。
【0037】このシステムでは、ステップの順番を変え
たいくつかのバリエーションが考えられる。商品販売者
装置20において、会員IDから購買記録管理サービス
を受けている商品購入者であることが判定できれば、s
310からs313のステップを省略出来る。s315
以降のステップ開始をs305からs308のステップ
のタイミングの関係で3通りのバリエーションが考えら
れる。第1は、s305を受けて、s316以降のステ
ップを開始する。第2は、s325までを進めておいて
待ち状態となり、s305を受けてからs326を行
う。第3は、s306からs309のステップを省略
し、予め登録された商品購入者端末40へメール等によ
り自動的に明細書2を送付する。
【0038】図4は実施形態2の購買記録管理方法の実
施手順を示す流れ図である。本実施形態は、商品販売者
装置20において、製品個体を識別する情報を入力出来
ない場合に対応可能な実施例である。この場合、図6に
示すような商品の問合わせ先の情報606を、ステップ
s418において商品購入者端末40に送ることにな
る。つまり、上述してきた処理流れのうち、レシートロ
グに含まれる各商品の生産者への問合わせ先情報を認識
し、商品生産者装置30のURL等を特定するステップ
(s317)に続いて、前記問合わせ先情報を付加した
レシートログを明細書2として商品購入者端末40に送
信する実施形態も想定できる。この場合、明細書2を受
信した商品購入者端末40から商品生産者装置30に対
して商品データの要求が行われる。商品購入者端末40
は商品生産者装置30から取得した商品データをもとに
前記商品情報シートを生成するか、或いは商品生産者装
置30が生成した商品情報シートを受信することとな
る。いずれにしても、商品購入者、商品販売者、商品生
産者の3者の関係から随意に処理手順を入れ替えること
としてもよい。
【0039】図12は本実施形態における食生活支援フ
ロー120の処理流れを示す図である。前記商品購入者
が或いは購入商品の保管装置(例:冷蔵庫など)或いは
消費装置(例:調理器具など)が、購入商品の消費結果
を記録しているとすれば、この情報を例えばネットワー
クを通じて商品購入者端末40等の適宜な端末よりサー
バ10が受信して有益なサービスを更に提供することが
可能となる。このサービスにおけるシーンが3パターン
想定できる。買い物、調理、日記の3つである。また、
提供するサービスを商品購入者の支援サービスと位置づ
ければ、また3つの分野が想定できる。家計、健康、食
材の3つである。
【0040】上述したように、「買い物」を想定したシ
ーンでは、前記家計簿用レシート情報900、食生活管
理用栄養情報100、食材在庫管理情報110、らか
ら、それぞれ家計簿へのレシート情報の自動入力、購入
した商品のカロリーや成分の登録・認識、商品の賞味期
限と対応する在庫情報の管理、といった支援を商品購入
者に提供する。この支援に際しては、商品購入者がつけ
ているか或いは適宜な装置が検知している健康日記(食
材の摂取記録)や料理日記(食材の良否評価)のデータ
が利用される。商品購入者が購入した商品とその消費態
様とを併せ考えることにより、例えば冷蔵庫内の食材在
庫やその賞味期限を管理する情報を提供したり、商品購
入者の栄養摂取状況から健康管理アドバイスを提供する
ことが可能となる。このような情報は商品購入者のかか
っている医療機関の端末に送信して、処方箋や医療行為
に活用してもらうこともできし、食材等の商品の良否評
価より以後の製品開発の指針とすることもできる。
【0041】本発明に係る実施の形態としては、前記目
的を達成すべく、次の通りとしてもよい。前記購買記録
管理方法において、前記購買内容の情報に含まれる購買
商品の生産者情報を取得するステップと、前記生産者情
報に基づいて、生産者端末に対する購買商品の商品情報
取得要求を送信するステップと、生産者端末より商品情
報を受信するステップと、受信した商品情報を対応する
購買内容の情報と併せて前記編集形式に従って編集する
ステップと、を含むことを特徴とする。
【0042】また、前記購買記録管理方法において、前
記購買記録媒体由来の記録情報として、各購買記録媒体
に固有に割り振られる乱数値を含ませることとし、当該
乱数値および購買者属性情報に基づき、対応する購買記
録媒体の前記照会依頼を行うことを特徴とする。
【0043】更に、前記購買記録管理方法において、前
記購買内容ないし購買者属性情報を、前記商品情報取得
要求に際して、或いは適宜なタイミングで前記生産者端
末に送信することを特徴とする。
【0044】また、前記購買記録管理方法において、前
記購買者が記録した又は購買商品の保管装置或いは消費
装置が記録した購買商品の消費結果の情報を適宜な端末
より受信するステップと、受信した消費結果情報と、対
応する購買内容の情報とから、購買者の購買ないし消費
態様を分析するステップと、分析結果またはその分析結
果から導かれる購買ないし消費アドバイスを、購買者の
端末ないし当該購買者に関係する医療機関の端末に送信
するステップと、を含むことを特徴とする。
【0045】更に、商品・サービスの購買者に対し購買
機会毎に販売者から発行される購買記録媒体を用いて、
前記商品・サービスや前記購買者に関する情報を管理す
るサーバシステムであって、前記購買記録媒体由来の記
録情報と購買者の属性情報とを適宜な端末から受付けて
取得する手段と、取得した記録情報および購買者属性情
報に基づき、購買機会ごとの購買内容を購買記録媒体お
よび購買者の属性情報と絡めて格納している商品販売者
装置に対し、対応する購買記録媒体の照会依頼をする手
段と、照会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者
装置から受信する手段と、購買者指定の編集形式に従っ
て前記購買内容の情報を編集する手段と、編集した購買
内容の情報を該当する購買者の端末に送信する手段と、
を含むことを特徴とする購買記録管理サーバをなすこと
とする。
【0046】また、商品・サービスの購買者に対し購買
機会毎に販売者から発行される購買記録媒体を用いた、
前記商品・サービスや前記購買者に関する情報管理方法
をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記
サーバが、前記購買記録媒体由来の記録情報と購買者の
属性情報とを適宜な端末から受付けて取得するステップ
と、取得した記録情報および購買者属性情報に基づき、
購買機会ごとの購買内容を購買記録媒体および購買者の
属性情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、
対応する購買記録媒体の照会依頼をするステップと、照
会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者装置から
受信するステップと、購買者指定の編集形式に従って前
記購買内容の情報を編集するステップと、編集した購買
内容の情報を該当する購買者の端末に送信するステップ
と、を含むことを特徴とする購買記録管理プログラムを
なすこととする。
【0047】更に、前記購買記録管理プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体をなすことと
する。
【0048】また、前記購買記録媒体由来の記録情報と
購買者の属性情報とを前記サーバに送信する手段と、前
記購買記録媒体に対応する前記商品販売者装置由来の購
買内容、購買内容が含む商品に関する商品生産者装置由
来の商品情報、およびこれらが適宜編集または分析され
た情報の少なくともいずれかをサーバより受信する手段
と、前記受信した情報を出力する手段と、を備えること
を特徴とする商品購入者端末をなすこととする。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、購買記録を迅速かつ有
効に活用可能に処理しうる購買記録管理方法およびサー
バならびに商品購入者端末を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報仲介者サーバを含む購買記録
管理システムの構成を示す図である。
【図2】本実施形態の購買記録媒体としてのレシート例
(a)、(b)である。
【図3】実施形態1の購買記録管理方法の実施手順を示
す流れ図である。
【図4】実施形態2の購買記録管理方法の実施手順を示
す流れ図である。
【図5】店舗からサービス会社に送られるレシートログ
例1を示す図である。
【図6】店舗からサービス会社に送られるレシートログ
例2を示す図である。
【図7】サービス会社から生産者に送られる商品販売情
報のデータ構成例を示す図である。
【図8】生産者からサービス会社に送られる商品情報シ
ートのデータ構成例を示す図である。
【図9】サービス会社から商品購入者に送られる家計簿
用レシート情報のデータ構成例を示す図である。
【図10】サービス会社から商品購入者に送られる食生
活管理用栄養情報のデータ構成例を示す図である。
【図11】サービス会社から商品購入者に送られる食材
在庫管理情報のデータ構成例を示す図である。
【図12】本実施形態における食生活支援フローの処理
流れを示す図である。
【図13】本実施形態における購買者端末の表示画面例
1を示す図である。
【図14】本実施形態における購買者端末の表示画面例
2を示す図である。
【符号の説明】
1 購買記録管理システム 2 明細書 10 購買記録管理サーバ、情報仲介サーバ、サーバ 11 会員管理テーブル 20 商品販売者装置 21 販売情報テーブル 30 商品生産者装置 31 商品情報テーブル 40 商品購入者端末 42 家計簿ファイル 43 食生活管理表ファイル 44 食材在庫管理表ファイル 500、600 レシートログ 700 商品販売情報 800 商品情報シート 900 家計簿用レシート情報 100 食生活管理用栄養情報 110 食材在庫管理情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 (72)発明者 西田 健 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信グループ内 (72)発明者 廣田 敦信 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信グループ内 (72)発明者 小川 圭祐 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信グループ内 (72)発明者 羽生 広 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信グループ内 Fターム(参考) 3E042 CD04 EA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品・サービスの購買者に対し購買機会
    毎に販売者から発行される購買記録媒体を用いて、前記
    商品・サービスや前記購買者に関する情報をサーバが管
    理する方法であって、 前記サーバが、前記購買記録媒体由来の記録情報と購買
    者の属性情報とを適宜な端末から受付けて取得するステ
    ップと、 取得した記録情報および購買者属性情報に基づき、購買
    機会ごとの購買内容を購買記録媒体および購買者の属性
    情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、対応
    する購買記録媒体の照会依頼をするステップと、 照会された購買記録媒体に対応する購買内容を商品販売
    者装置から受信するステップと、 購買者指定の編集形式に従って前記購買内容の情報を編
    集するステップと、 編集した購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信
    するステップと、 を含むことを特徴とする購買記録管理方法。
  2. 【請求項2】 前記購買内容の情報に含まれる購買商品
    の生産者情報を取得するステップと、 前記生産者情報に基づいて、商品生産者装置に対する購
    買商品の商品情報取得要求を送信するステップと、 商品生産者装置より商品情報を受信するステップと、 受信した商品情報を対応する購買内容の情報と併せて前
    記編集形式に従って編集するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の購買記録管理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記購買記録媒体由来の記録情報とし
    て、各購買記録媒体に固有に割り振られる乱数値を含ま
    せることとし、当該乱数値および購買者属性情報に基づ
    き、対応する購買記録媒体の前記照会依頼を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の購買記録管理方法。
  4. 【請求項4】 前記購買内容ないし購買者属性情報を、
    前記商品情報取得要求に際して、或いは適宜なタイミン
    グで前記商品生産者装置に送信することを特徴とする請
    求項1に記載の購買記録管理方法。
  5. 【請求項5】 前記購買者が記録した又は購買商品の保
    管装置或いは消費装置が記録した購買商品の消費結果の
    情報を適宜な端末より受信するステップと、 受信した消費結果情報と、対応する購買内容の情報とか
    ら、購買者の購買ないし消費態様を分析するステップ
    と、 分析結果またはその分析結果から導かれる購買ないし消
    費アドバイスを、購買者の端末ないし当該購買者に関係
    する医療機関の端末に送信するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の購買記録管理
    方法。
  6. 【請求項6】 商品・サービスの購買者に対し購買機会
    毎に販売者から発行される購買記録媒体を用いて、前記
    商品・サービスや前記購買者に関する情報を管理するサ
    ーバシステムであって、 前記購買記録媒体由来の記録情報と購買者の属性情報と
    を適宜な端末から受付けて取得する手段と、 取得した記録情報および購買者属性情報に基づき、購買
    機会ごとの購買内容を購買記録媒体および購買者の属性
    情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、対応
    する購買記録媒体の照会依頼をする手段と、 照会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者装置か
    ら受信する手段と、 購買者指定の編集形式に従って前記購買内容の情報を編
    集する手段と、 編集した購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信
    する手段と、 を含むことを特徴とする購買記録管理サーバ。
  7. 【請求項7】 商品・サービスの購買者に対し購買機会
    毎に販売者から発行される購買記録媒体を用いた、前記
    商品・サービスや前記購買者に関する情報管理方法をコ
    ンピュータに実行させるプログラムであって、 前記購買記録媒体由来の記録情報と購買者の属性情報と
    を適宜な端末から受付けて取得するステップと、 取得した記録情報および購買者属性情報に基づき、購買
    機会ごとの購買内容を購買記録媒体および購買者の属性
    情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、対応
    する購買記録媒体の照会依頼をするステップと、 照会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者装置か
    ら受信するステップと、 購買者指定の編集形式に従って前記購買内容の情報を編
    集するステップと、 編集した購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信
    するステップと、 を含むことを特徴とする購買記録管理プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の購買記録管理プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記購買記録媒体由来の記録情報と購買
    者の属性情報とを前記サーバに送信する手段と、 前記購買記録媒体に対応する前記商品販売者装置由来の
    購買内容、購買内容が含む商品に関する商品生産者装置
    由来の商品情報、およびこれらが適宜編集または分析さ
    れた情報の少なくともいずれかをサーバより受信する手
    段と、 前記受信した情報を出力する手段と、 を備えることを特徴とする商品購入者端末。
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