JP2003316019A - パターン形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents
パターン形成方法および半導体装置の製造方法Info
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Abstract
ターンを高い精度で効率よく形成できるパターン形成方
法を提供する。 【解決手段】半導体基板1上に塗布型カーボン膜2を回
転塗布してベークした後、カーボン膜2上にポジ型Ar
Fレジスト膜4を回転塗布してプリベークする。レジス
ト膜4をArFエキシマレーザ光線5を用いて露光した
後、現像してレジスト膜4をパターニングする。レジス
ト膜4にEBキュア処理を施した後、レジスト膜4を覆
うように、感光性ポリシラザン膜7をカーボン膜2上に
設け、レジスト膜4のパターン段差を略完全に無くすよ
うに埋め込む。ポリシラザン膜7をArFエキシマレー
ザ光線8を用いて全面露光した後、加湿処理を施し、現
像してレジスト膜4の上面を露出させ、ポリシラザン膜
7をパターニングする。ポリシラザン膜7をマスクとし
て、レジスト膜4およびカーボン膜2を加工する。
Description
セスに係り、特にパターンが転写される被加工膜の加工
精度の改善を図ったパターン形成方法、およびこのパタ
ーン形成方法により形成されたパターンを用いる半導体
装置の製造方法に関する。
ソグラフィ工程においては、通常、レジストパターンを
ドライエッチングのマスクとして下層の被加工膜を加工
することが行われる。このため、レジスト膜に対して
は、解像性およびドライエッチングに対する耐性の両面
において高い性能が要求されている。近年、次世代リソ
グラフィ技術の1つとして、弗素レーザの利用が本命視
されている。ところが、弗素レーザの波長は極めて短い
ために、この波長に対応する高い光透過率を有するレジ
スト膜を開発することは非常に困難である。したがっ
て、レジスト膜の光透過率を高めるためには、レジスト
膜の膜厚を薄くせざるを得ない。しかし、レジスト膜を
薄くすると、レジスト膜のドライエッチングに対する耐
性が低下し、解像性との両立を図ることが困難になる。
いるレジストパターン形成方法においても、レジスト膜
中の電子線の透過距離が短いために、レジスト膜の膜厚
を厚くすることは困難である。
トプロセスが挙げられる。この中には様々な方法がある
が、とりわけ、レジストパターン中にドライエッチング
耐性を持つ材料を埋め込み、埋め込んだ材料をマスクと
して下層膜にパターン転写する方法が有効である。この
方法は、レジスト膜に対してドライエッチング耐性を全
く要求せず、レジスト膜の開発において解像性の追求に
専念することができるため、非常に有望であると言え
る。
号公報に開示されている発明は、レジストパターン上に
塗布型シリコン材料であるSOG(Spin on Glass)を
塗布し、このSOGをレジストパターンの上部が露出す
るまでエッチバックするものである。
め込み材料を用いる方法には、次に述べるような問題が
存在する。
が薄い場合を図15(a)〜(c)に示す。図15
(a)は、レジストパターンがいわゆるライン・アンド
・スペース・パターン(Line and Space pattern)、通
称L/Sパターン101aとして形成されている部分を
示す断面図である。図15(b)は、レジストパターン
がいわゆる孤立ラインパターン(isolated Line patter
n)、通称iLパターン101bとして形成されている
部分を示す断面図である。図15(c)は、レジストパ
ターンがいわゆる孤立スペースパターン(isolated Spa
ce pattern)、通称iSパターン101cとして形成さ
れている部分を示す断面図である。これらは図16およ
び図17においても同様である。図15(a)〜(c)
に示すように、埋め込みレジスト膜102が薄い場合、
埋め込み材料の段差被覆性が十分でないために、レジス
トパターン101a〜101cの形状に応じて、埋め込
みレジスト膜102の表面にある程度の凹凸が残ってし
まう。
を、『レジスト膜のエッチング速度>埋め込みレジスト
膜のエッチング速度』となる条件にてエッチバックした
後の、レジストパターン101a〜101c付近の状態
を図16(a)〜(c)に示す。埋め込みレジスト膜1
02のエッチバックに必要な量(深さ)は、前記3パタ
ーンの中では、一般にiSパターン101cの残し部に
おいて最も大きくなることが経験的に分かっている。と
ころが、iSパターン101cの残し部のエッチバック
量に合わせてエッチバックを行うと、図16(a)に示
すように、L/Sパターン101aの抜き部の埋め込み
レジスト膜102は、その膜厚が必要以上に薄くなる
か、場合によっては消失してしまう。これは、下層膜1
03を加工する際に、その加工寸法の制御の面で問題と
なる。
段差被覆性に関する問題を解決する方法としては、埋め
込みレジスト膜102の膜厚を厚く形成することが有効
である。この場合のレジストパターン101a〜101
c付近の状態を図17(a)〜(c)に示す。埋め込み
レジスト膜2の膜厚を厚く形成すると、レジストパター
ン101a〜101cの形状に拘らず、埋め込みレジス
ト膜102の表面は略完全な平面になる。ところが、こ
の場合においては、エッチバック深さの面内均一性の制
御が困難になる。これに加えて、埋め込みレジスト膜1
02の膜厚が厚くなると、エッチバックに掛かる処理時
間が長時間化するという問題が生じる。特に前者におい
ては、レジスト膜104の膜厚が薄くなるにつれて、面
内均一性のばらつきの許容される範囲が狭くなるので、
一般的なエッチング技術の適用は破綻をきたすおそれが
ある。
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、レジスト膜に形成されたレジストパターンを埋め込
む材料として放射線感受性化合物を採用し、この放射線
感受性化合物に対して放射線照射および現像によるリセ
スを行うことにより、リセス深さの高い制御性、高い面
内均一性、およびプロセス時間(RPT:Raw Process
Time)の短縮を実現し、形成されるパターン形状に拘ら
ず、パターン転写プロセスの適用範囲を広げることがで
きるとともに、パターンを転写する際の寸法制御性、再
現性、およびプロセス効率を高めて、所望のパターンを
高い精度で効率よく形成できるパターン形成方法を提供
することにある。また、このパターン形成方法により形
成されたパターンを利用して、半導体装置内の各種電子
回路などを高い精度で効率よく形成することにより、良
質な半導体装置を効率よく製造できる半導体装置の製造
方法を提供することにある。
に、本発明に係るパターン形成方法は、基板上に被加工
膜を設ける工程と、前記被加工膜上にレジスト膜を設け
る工程と、前記レジスト膜をパターニングする工程と、
前記パターニングされたレジスト膜を覆うように放射線
感受性化合物の膜を前記被加工膜上に設ける工程と、前
記放射線感受性化合物の膜に放射線照射および現像処理
を施して前記レジスト膜の上面を露出させ、前記放射線
感受性化合物の膜をパターニングする工程と、前記パタ
ーニングされた放射線感受性化合物の膜をマスクとして
前記レジスト膜を除去するとともに、前記被加工膜を加
工する工程と、を含むことを特徴とするものである。
ト膜に形成されたパターンを埋め込む埋め込み材料とな
る放射線感受性化合物の膜を、パターニングされたレジ
スト膜を覆うように被加工膜上に設ける。その後、この
放射線感受性化合物の膜に対して放射線照射および現像
処理を施してリセスを行う。これにより、リセス深さの
高い制御性、高い面内均一性、およびプロセス時間(R
PT:Raw Process Time)の短縮を実現し、形成される
パターンの形状に拘らず、パターン転写プロセスの適用
範囲を広げることができるとともに、パターンを転写す
る際の寸法制御性、再現性、およびプロセス効率を高め
ることができる。
に係る半導体装置の製造方法は、本発明に係るパターン
形成方法により形成されたパターンに基づいてエッチン
グ処理を行うエッチング工程を含むことを特徴とするも
のである。
発明に係るパターン形成方法により形成されたパターン
に基づいてエッチング処理を行う。これにより、半導体
装置内の各種電子回路などを高い精度で効率よく形成で
きる。
形態によって説明する。
第1実施形態を図1〜図6を参照しつつ説明する。図1
は、第1実施形態に係るパターン形成方法を示す工程断
面図である。図2は、レジストの溶解速度と露光量との
相関関係をグラフにして示す図である。図3は、図2の
グラフを2値化して簡略化して示す図である。図4は、
埋め込み材料を単色光で露光した場合の深さ方向の光強
度分布をグラフにして示す図である。図5は、埋め込み
材料の現像時間と残膜厚さとの相関関係をグラフにして
示す図である。図6は、レジスト膜を複数の波長からな
る光を用いて露光した場合の深さ方向の光強度分布をグ
ラフにして示す図である。
としてArFポジレジスト膜を、埋め込み材料として感
光性ポリシラザンを、また埋め込み材料に対する放射線
照射の光源としてArFエキシマレーザをそれぞれ採用
する場合について述べる。
方法について説明する。図1(a)に示すように、微細
加工が施される半導体基板1上に、被加工膜(下層膜)
としてのJSR(株)製の塗布型カーボン膜2(商品名
CT01)を、その膜厚が0.3μm程度となるように
回転塗布する。
ーボン膜2が設けられた半導体基板1をホットプレート
3上に載置して、約300℃で約120秒間焼き締め
(ベーク)を行う。
られた塗布型カーボン膜2上に、レジスト膜(上層レジ
スト膜)としてのJSR(株)製のポジ型ArFレジス
ト膜4(商品名ATB367S)を、その膜厚が約12
0nmとなるように回転塗布した後、プリベークする。
rFレジスト膜4に向けてArFエキシマレーザ光線5
を照射して露光した後、現像する。これにより、ポジ型
ArFレジスト膜4に、所望の形状および精度を有する
レジストパターン(上層レジストパターン)をパターニ
ングする。
ングされたポジ型ArFレジスト膜4に、後述する埋め
込み材料としての放射線感受性化合物の溶剤(溶媒)に
対する耐性を持たせるための処理を施す。この処理は、
電子線照射、紫外線照射、または加熱処理のいずれか1
種類以上を用いて行うことが好ましい。本実施形態にお
いては、ポジ型ArFレジスト膜4に向けて4mC/c
m2の電子線(e−)6を照射することにより、EBキ
ュア処理を行う。
ア処理が施されたポジ型ArFレジスト膜4を覆うよう
に、埋め込み材料としての放射線感受性化合物の膜7を
塗布型カーボン膜2上に設ける。この放射線感受性化合
物には、珪素原子(Si)、ゲルマニウム原子(G
e)、錫原子(Sn)のいずれか1種類以上を含んでい
る化合物を採用することが好ましい。具体的には、放射
線感受性化合物には、放射線感受性ポリシラン、放射線
感受性ポリゲルマン、放射線感受性ポリスタナン、放射
線感受性ポリシラザン、放射線感受性ポリシロキサン、
放射線感受性ポリカルボシラン、放射線感受性ジシラニ
レン−π−電子系ポリマー、それら各化合物の2種類以
上の共重合体、ベンゼン環の置換基に珪素原子を含有す
るノボラック樹脂、およびベンゼン環の置換基に珪素原
子を含有するポリヒドロキシスチレン樹脂、または、こ
れら各化合物のいずれかと放射線感受性物質との混合
物、のいずれかを採用することが好ましい。これは、下
層膜2をエッチングする際に、放射線感受性化合物膜7
がエッチングマスクとして機能し、放射線感受性化合物
膜7をリセスする際の膜厚を制御できるようにするため
である。
受性化合物とネガ型放射線感受性化合物とが存在し、本
発明においてはそれら双方とも利用可能である。ただ
し、本発明を実施する際には、ネガ型放射線感受性化合
物よりもポジ型放射線感受性化合物を利用する方が好ま
しい。なぜなら、後に詳述するように、ポジ型放射線感
受性化合物を利用する場合、この化合物に放射線の吸収
作用をもたせることにより、放射線感受性化合物膜7の
表面からの深さに応じてリセス速度を減少させることが
可能だからである。そして、この性質は、本発明の実施
に好ましい結果を及ぼすからである。
た各化合物は、放射線感受性化合物の種類、もしくは処
理プロセスに応じてポジ型にもネガ型にもなり得ること
を特に明言しておく。具体例を挙げると、ポリシロキサ
ンと放射線感受性化合物であるo−ナフトキノンジアジ
ド化合物との混合物はポジ型放射線感受性化合物である
が、ポリシロキサンと放射線感受性化合物であるビスア
ジド化合物との混合物はネガ型放射線感受性化合物であ
る。また、一般に、KrFレジスト膜として広く用いら
れているポリヒドロキシスチレン樹脂と光酸発生剤との
混合物は、通常はポジ型放射線感受性化合物であるが、
光の照射量を過度に上げると樹脂が架橋するため、ネガ
型放射線感受性化合物となる。
物の膜として、ポジ型放射線感受性化合物の膜である、
クラリアントジャパン(株)製の感光性ポリシラザン膜
7(商品名PS−MSZ)を採用する。この感光性ポリ
シラザン膜7は、その膜厚が約500nmとなるよう
に、塗布型カーボン膜2上に回転塗布される。この段階
で、レジストパターンが形成されたポジ型ArFレジス
ト膜4は、そのパターン段差が略完全に無くなるように
覆われる。また、ポジ型ArFレジスト膜4(上層レジ
ストパターン)は、感光性ポリシラザン膜7で覆われる
際に、感光性ポリシラザン膜7の溶媒であるプロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート(PGME
A)に不溶であった。
リシラザン膜7に向けて放射線(hν)8を照射して、
感光性ポリシラザン膜7を全面露光する。この露光に用
いられる放射線8は、光線、電子線、またはイオンビー
ムのいずれかであることが好ましい。また、放射線8と
して光線を採用する場合には、この光線は、赤外線、可
視光線、紫外線、真空紫外線、極端紫外線、または軟X
線のいずれかであることが好ましい。本実施形態におい
ては、放射線として、波長が約193nmのArFエキ
シマレーザ光線8を用いて、感光性ポリシラザン膜7を
全面露光する。なお、この露光において、ArFエキシ
マレーザ光線8の波長に対する感光性ポリシラザン膜7
の吸光係数は、約6.5μm-1であった。
その現像後の残膜厚さが約100nmとなるように、加
湿処理後、現像処理を施す。これにより、図1(h)に
示すように、ポジ型ArFレジスト膜4(上層レジスト
パターン)の上部(上面)を露出させる。この結果、感
光性ポリシラザン膜7中に、所望の形状および精度を有
するパターンがパターニングされる。なお、この現像処
理後のポジ型ArFレジスト膜4および感光性ポリシラ
ザン膜7のそれぞれの露出表面(上面)における面内均
一性(凹凸の幅)は、約10nm以内に収まった。ま
た、現像処理の終了直前におけるリセスの膜減り速度
は、約1nm/secであった。
ポリシラザン膜7をマスクとして、感光性ポリシラザン
膜7が残っていない領域のポジ型ArFレジスト膜4お
よび塗布型カーボン膜2を加工して除去する。これによ
り、半導体基板1上に残っている塗布型カーボン膜2中
に、所望の形状および精度を有するパターンを形成する
ことができる。
性化合物が満たすべき2つの要件について述べる。
放射線感受性化合物の溶解速度に関するものである。放
射線感受性化合物の膜7を現像してレジスト膜4の上部
を露出させた際の、放射線感受性化合物の膜7の残膜厚
さの狙い目(目標値)からの誤差の最大許容値をΔh
totalとする。この残膜厚さの誤差が生じる原因は、大
きく2つに分けられる。
つきによるものであり、放射線感受性化合物の膜7の表
面の面内均一性を悪化させる要因となる。もう1つは、
現像時間の制御性によるものである。現像処理終了時に
おける放射線感受性化合物の膜7の表面の溶解速度を
R、時間の誤差をΔtとする。すると、現像処理後の放
射線感受性化合物の膜7の膜厚が目標値からRΔtだけ
ずれることにより、図示しないウェーハ間の均一な膜厚
の再現性(均一性)が悪化することになる。ここで、R
Δt単独でΔhtotalを超えてはならないという要請に
より、以下に示す式(1)が成立する。
4の膜厚は、おおよそ150nm以下である。また、本
発明者らが行った実験によれば、シリコン含有材料をマ
スクとして被加工膜2を加工する場合、放射線感受性化
合物の膜7の残膜厚は最低でも約50nm必要とされる
ことが経験的に分かっている。したがって、Δhtota l
の取りうる最大値は、約100nmとなる。現像時間の
誤差を1秒とすると、Rの満たすべき条件は以下に示す
式(2)で表される。
の制御性を保証するための要件である。レジスト膜4の
膜厚が薄い場合、露光量のばらつきが大きい場合、ある
いはウェーハ面内において放射線感受性化合物の膜7の
埋め込み均一性が劣る場合には、Rの上限値はさらに小
さくなる。本発明者らが行った実験によれば、本実施形
態においてはRが式(2)の条件を満たしており、何ら
問題がないことが分かった。
化合物およびネガ型放射線感受性化合物の双方に当ては
まる要件である。
合物の吸収係数に関するものである。まず、図2に典型
的なレジスト膜の溶解速度測定曲線を示す。また、レジ
スト膜の溶解特性の取り扱いを簡略化するために、図2
に示すレジスト膜の溶解速度を単純に2値化した場合の
溶解速度測定曲線を図3に示す。この図3において、I
1は、レジスト膜の溶解速度が切り替わる露光量であ
る。また、Rmaxは、I>I1におけるレジスト膜の溶
解速度を、Rminは、I<I1におけるレジスト膜の溶
解速度をそれぞれ示す。
を、単色光を用いて全面露光した際の、深さ方向の光強
度Iの分布を図4に実線で示す。図4中破線で示すグラ
フは、照射露光量に誤差ΔI0が含まれている場合の、
深さ方向の光強度I’の分布を示すものである。この図
4において、h0は、埋め込み材料としてのポジ型放射
線感受性化合物の初期膜厚である。また、h1は、全面
露光の露光量がI0である場合に光強度IがI1とな
る、ポジ型放射線感受性化合物の膜の、被加工膜の界面
からの膜厚である。また、Δh1は、全面露光の露光量
がI0+ΔI0である場合に光強度IがI1となる、ポ
ジ型放射線感受性化合物の膜の、被加工膜の界面からの
膜厚とh1との差である。また、ΔI0は、全面露光の
露光量誤差である。そして、I1は、図3のI1と同じ
である。
の現像時間と、残膜厚さとの相関関係を図5に示す。こ
の図5において、h0およびh1は、図4のh0および
h1と同じである。また、h2は、目標値(ターゲッ
ト)とする埋め込み材料(ポジ型放射線感受性化合物の
膜7)の残膜厚さである。また、t1は、埋め込み材料
の残膜厚さがh1になる時刻である。同様に、t2は、
埋め込み材料の残膜厚さがh2になる時刻である。同じ
く、t3は、埋め込み材料の残膜厚さが0になる時刻で
ある。
に照射する放射線8の波長に対するポジ型放射線感受性
化合物の膜7の吸光係数をα(μm-1)、現像処理前に
おけるポジ型放射線感受性化合物の膜7の表面(上面)
からの深さをhとする。すると、光強度Iは以下に示す
式(3)で表すことができる。
いる場合の光強度I’は、以下に示す式(4)で表すこ
とができる。
満たす深さをh0−h1とすると、I’がI’=I1を
満たす深さはh0−(h1−Δh1)となる。ここで、
Δh 1は、以下に示す式(5)で表すことができる。
てはならないので、以下に示す式(6)が成立する。
を示しており、この値は光源によって大きく異なる。こ
こで、露光量のばらつきが最も良く制御された場合を想
定して、式(6)中ΔI0/I0に例えば0.02、す
なわちレンジで2%を代入する。また、前述したよう
に、本実施形態においては、Δhtotalの取り得る最大
値は約100nmであり、これを式(6)に代入する。
すると、ポジ型放射線感受性化合物の膜7の吸光係数α
(μm-1)の満たすべき条件は、以下に示す式(7)で
表すことができる。
の制御性を保証するための要件である。本発明者らが行
った実験によれば、本実施形態においてはαが式(7)
の条件を満たしており、何ら問題がないことが分かっ
た。
物の膜7を全面露光する際に、単一の波長からなる単色
光を使用する場合を例にとって説明した。ところが、実
際の露光現場では、複数の線スペクトルや、ある範囲の
波長の広がりを有する光源の使用も考えられる。
0.6I0 線スペクトルA2:αA2=0.1μm-1,IA2 0=
0.4I0 からなる2本の輝線を有する複色光源ALおよびレジス
ト膜ARの組み合わせと、 線スペクトルB:αB=0.2μm-1,IB 0=I0 のみからなる単色光源BLおよびレジスト膜BRの組み
合わせとを比較する。ただし、各レジスト膜の感度は、
波長によらず一定とする。
ように、光源ALおよび光源BLのそれぞれの全体の強
度Iは同一であり、またそれぞれの吸光係数αの最大値
も同一である。各光源AL,BLを用いて各レジスト膜
AR,BRを露光した場合の深さ方向の光強度分布のグ
ラフを、それぞれ実線および破線を用いて図6に示す。
図6から明らかなように、光源BLに比べると、光源A
Lの方がレジスト膜A R中における光の減衰が緩やかで
ある。
なる光線を発する場合、単一の吸光係数を定義できない
が、実質的な吸光係数αは0.2μm-1よりも小さくな
っているとみなすことができる。したがって、図6に示
す2本のグラフおよび式(4)より、光源ALおよびレ
ジスト膜ARの組み合わせは本実施形態には不適当であ
ることが分かる。つまり、本実施形態を再現する場合、
最大吸光係数αmaxが約0.2μm-1で必要十分条件を
満たすのは、単色光からなる光源を用いた場合である。
レジスト膜の吸光係数が約0.2μm-1以下となる波長
を含む光線を光源が発する場合には、最大吸光係数α
maxは約0.2μm-1よりも大きくなければならない。
もしくは、レジスト膜の吸光係数αが約0.2μm-1以
下となる波長成分を、図示しない光学フィルター等によ
り除去しなくてはならない。
感受性化合物の吸光係数は、理論的にはいくら大きくて
も構わない。しかし、吸光係数があまりに大きいと、ポ
ジ型放射線感受性化合物の膜の深い位置まで放射線が到
達し難い。このため、1回の放射線照射および現像でポ
ジ型放射線感受性化合物の膜7にパターニング処理を施
すためには、非現実的な大量の放射線照射が必要とな
る。したがって、ポジ型放射線感受性化合物の吸光係数
が、例えば0.2μm-1よりも非常に大きい場合には、
1回の放射線照射時間を長時間化するよりも、放射線照
射および現像をそれぞれ複数回繰り返すことが望まし
い。これにより、ポジ型放射線感受性化合物の吸光係数
が0.2μm-1を大きく越えるような値の場合でも、リ
セスに必要十分な量の放射線をポジ型放射線感受性化合
物に向けて照射して、ポジ型放射線感受性化合物の膜の
深い位置まで放射線を到達させることができる。それと
ともに、リセスプロセス、ひいてはパターン形成工程全
体に掛かる処理時間の短縮を図ることが可能になる。
の加速電圧を適宜調整することによりポジ型放射線感受
性化合物の膜7中の電子の透過距離を調整し、式(2)
を満たすようにしなければならない。
は、レジスト膜4に形成されたレジストパターンに基づ
いて被加工膜2を加工するのに先立って、レジスト膜4
を覆うように、ポジ型放射線感受性化合物の膜7を被加
工膜2上に設ける。この際、レジスト膜4に形成された
レジストパターンを、そのパターン段差が殆ど無くなる
ようにポジ型放射線感受性化合物の膜7を用いて埋め込
む。ポジ型放射線感受性化合物の膜7に対して放射線照
射および現像処理によるリセスを行うことにより、リセ
ス深さを高い水準で制御して、レジスト膜4(上層レジ
ストパターン)の表面(上面)を、高い面内均一性で露
出させることができる。露出されるレジスト膜4の面内
均一性を高めることにより、レジスト膜4の膜厚の下限
を、被加工膜2の加工に必要なポジ型放射線感受性化合
物の膜7の最低膜厚付近まで下げることができる。この
結果、レジスト膜4の膜厚が、従来のエッチバックを適
用不可能な薄さである場合においても、本実施形態のパ
ターン転写プロセスを適用可能であり、レジスト膜4中
に所望の形状および精度を有するレジストパターンを形
成できる。ひいては、被加工膜2中に所望の形状および
精度を有するパターンを形成できる。なお、本実施形態
のパターン転写プロセスは、レジスト膜4の膜厚が従来
のエッチバックを適用可能な厚さである場合において
も、有効であるのはもちろんである。
ジスト膜102を『レジスト膜のエッチング速度>埋め
込みレジスト膜のエッチング速度』となる条件にてエッ
チバックすると、下層膜103の加工寸法の制御に問題
が生じた。これに対して、本実施形態ではリセス深さを
高い水準で制御できるので、ポジ型放射線感受性化合物
の膜7の膜厚を従来のエッチバックを適用不可能な薄さ
に形成し、この膜7を前記と同様の条件にてエッチバッ
クしても、被加工膜2の加工寸法を高い精度で制御でき
る。また、本実施形態は、ポジ型放射線感受性化合物の
膜7の厚さに拘らず、『レジスト膜のエッチング速度>
埋め込みレジスト膜のエッチング速度』となるエッチン
グ条件にも適用可能であるのはもちろんである。
(埋め込みレジスト膜)をエッチングマスクとして用い
ることにより、被加工膜2を加工する際の寸法制御性お
よび再現性も向上できる。さらには、ポジ型放射線感受
性化合物の膜7のリセスに掛かる時間など、パターン形
成工程に掛かるプロセス時間(RPT:Raw Process Ti
me)の短縮を図ることが可能になる。
法によれば、形成されるパターンの形状に拘らず、パタ
ーン転写プロセスの適用範囲を広げることができるとと
もに、パターンを転写する際の寸法制御性、再現性、お
よびプロセス効率を高めて、パターンを高い精度で効率
よく形成できる。
装置の製造方法について簡潔に説明する。本実施形態の
半導体装置の製造方法は、前述した本実施形態に係るパ
ターン形成方法により形成されたパターンに基づいてエ
ッチング処理を行う工程などを含むものである。前述し
た本実施形態に係るパターン形成方法によれば、パター
ンを高い精度で効率よく形成できる。したがって、本実
施形態の半導体装置の製造方法によれば、半導体装置内
の各種電子回路などを高い精度で効率よく形成して、半
導体装置の製造工程における歩留まりを向上できる。こ
の結果、良質な半導体装置を低コストで、効率よく製造
できる。
第2実施形態を図7を参照しつつ説明する。図7は、第
2実施形態に係るパターン形成方法の一部を示す工程断
面図である。なお、図1と同一部分は同一符号を付して
その詳しい説明を省略する。また、本実施形態に係る半
導体装置の製造方法は、前述した第1実施形態に係る半
導体装置の製造方法と同様なので、その説明を省略す
る。以下、後述する第3〜第8実施形態においても同様
の説明方法とする。
化合物の膜としての感光性ポリシラザン膜7に向けて放
射線を照射して全面露光する工程において、第1実施形
態において採用した波長が約193nmのArFエキシ
マレーザ光線8の代わりに、図7に示すように、加速電
圧約10kVの電子線11を採用するものである。感光
性ポリシラザン膜7に向けて電子線11を全面照射した
後、第1実施形態と同様に感光性ポリシラザン膜7に現
像処理などを施す。
様に実施する。この結果、第1実施形態を説明する際に
参照した図1(i)に示す状態と同様に、被加工膜(塗
布型カーボン膜)2中に所望の形状および精度を有する
パターンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第3実施形態を図8を参照しつつ説明する。図8は、第
3実施形態に係るパターン形成方法を示す工程断面図で
ある。
してDLC膜を、レジスト膜として低加速EB描画用ネ
ガレジスト膜を、埋め込み材料としてポリ[p−(1,
2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニレン]
を、また埋め込み材料に対する放射線照射の光源として
低圧水銀ランプをそれぞれ採用する場合について述べ
る。
が施される半導体基板1上に、被加工膜としてのDLC
(Diamond Like Carbon)膜21を、その膜厚が約0.
3μmとなるように設ける。
21上に、レジスト膜としての低加速EB描画用ネガレ
ジスト膜22を、その膜厚が約70nmとなるように回
転塗布した後、プリベークする。
スト膜22に向けて加速電圧約5kVにて電子線23を
照射して、所望のパターンを描画した後、現像する。こ
れにより、ネガレジスト膜22に所望の形状および精度
を有するレジストパターン(上層レジストパターン)を
パターニングする。
ニングされたネガレジスト膜22に向けて100mW/
cm2の紫外線24を2分間照射して、UVキュア処理
を行う。
ア処理が施されたネガレジスト膜22を覆うように、埋
め込み材料としてのポジ型放射線感受性化合物の膜25
をDLC膜21上に設ける。本実施形態においては、ポ
ジ型放射線感受性化合物の膜として、ポリ[p−(1,
2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニレン]の
膜25を採用する。このポリ[p−(1,2−ジメチル
ジフェニルジシラニレン)フェニレン]膜25は、その
膜厚が約500nmとなるように、DLC膜21上に回
転塗布される。この段階で、レジストパターンが形成さ
れたネガレジスト膜22は、そのパターン段差が略完全
に無くなるように被覆される。また、ネガレジスト膜2
2(上層レジストパターン)は、ポリ[p−(1,2−
ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニレン]膜25
で覆われる際に、ポリ[p−(1,2−ジメチルジフェ
ニルジシラニレン)フェニレン]膜25の溶媒であるア
ニソールに不溶であった。
−(1,2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニ
レン]膜25に向けて放射線26を照射して、ポリ[p
−(1,2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニ
レン]膜25を全面露光する。本実施形態においては、
放射線として、第1実施形態で採用した波長が約193
nmのArFレーザ光線8の代わりに、低圧水銀ランプ
が発する光線26を採用する。この際、光線26を図示
しないバイコールガラスでフィルタリングして、実質的
に波長が約254nmの単色光を照射するように設定す
る。この波長に対するポリ[p−(1,2−ジメチルジ
フェニルジシラニレン)フェニレン]膜25の吸光係数
は、約0.2μm-1以上を満たしていた。
ェニルジシラニレン)フェニレン]膜25に対して有機
溶媒を用いて現像処理を施す。これにより、図8(g)
に示すように、ネガレジスト膜22(上層レジストパタ
ーン)の上部(上面)を露出させる。この結果、ポリ
[p−(1,2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フ
ェニレン]膜25中に、所望の形状および精度を有する
パターンがパターニングされる。また、現像終了時付近
におけるリセスの膜減り速度は約100nm/sec以
下を満たしており、良好な精度でリセス深さを制御でき
た。
[p−(1,2−ジメチルジフェニルジシラニレン)フ
ェニレン]膜25をマスクとして、この膜25が残って
いない領域のネガレジスト膜22およびDLC膜21を
加工して除去する。これにより、半導体基板1上に残っ
ているDLC膜21中に、所望の形状および精度を有す
るパターンを形成することができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第4実施形態を図9を参照しつつ説明する。図9は、第
4実施形態に係るパターン形成方法の一部を示す工程断
面図である。
化合物の膜としてのポリ[p−(1,2−ジメチルジフ
ェニルジシラニレン)フェニレン]膜25に向けて放射
線を照射して全面露光する工程において、第3実施形態
において採用したフィルタリングされた単色光からなる
低圧水銀ランプが発する光線26の代わりに、図9に示
すように、Xe2エキシマランプが発する光線31を採
用するものである。また、第3実施形態を説明する際に
参照した図8(g)に示すように、レジスト膜としての
低加速EB描画用ネガレジスト膜22の上部(上面)を
露出させる工程において、Xe2エキシマランプの光線
31による全面露光と、この露光に続く現像処理とをそ
れぞれ2回ずつ繰り返す。
様に実施する。この結果、第3実施形態を説明する際に
参照した図8(h)に示す状態と同様に、被加工膜(D
LC膜)21中に所望の形状および精度を有するパター
ンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第5実施形態を図10を参照しつつ説明する。図10
は、第5実施形態に係るパターン形成方法の一部を示す
工程断面図である。
ポジ型放射線感受性化合物の膜として、第3実施形態に
おいて採用したポリ[p−(1,2−ジメチルジフェニ
ルジシラニレン)フェニレン]膜25の代わりに、図1
0に示すように、ポリジフェニルシラン41を採用する
ものである。
様に実施する。この結果、第3実施形態を説明する際に
参照した図8(h)に示す状態と同様に、被加工膜(D
LC膜)21中に所望の形状および精度を有するパター
ンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第6実施形態を図11を参照しつつ説明する。図11
は、第6実施形態に係るパターン形成方法の一部を示す
工程断面図である。
ポジ型放射線感受性化合物の膜として、第3実施形態に
おいて採用したポリ[p−(1,2−ジメチルジフェニ
ルジシラニレン)フェニレン]膜25の代わりに、図1
1に示すように、ポリメチルシロキサンに2,3,4,
4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホン酸エステルを添加剤と
して加えた混合物からなる膜51を採用するものであ
る。また、ポジ型放射線感受性化合物の膜に向けて放射
線を照射して全面露光する工程において、第3実施形態
において採用したフィルタリングされた単色光からなる
低圧水銀ランプが発する光線26の代わりに、図11に
示すように、高圧水銀ランプが発する光線52を採用す
るものである。
様に実施する。この結果、第3実施形態を説明する際に
参照した図8(h)に示す状態と同様に、被加工膜(D
LC膜)21中に所望の形状および精度を有するパター
ンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第7実施形態を図示を省略して説明する。
ポジ型放射線感受性化合物の膜として、第3実施形態に
おいて採用したポリ[p−(1,2−ジメチルジフェニ
ルジシラニレン)フェニレン]膜25の代わりに、ベン
ゼン環の置換基に珪素(Si)原子を含有するポリヒド
ロキシスチレン樹脂からなる膜を採用するものである。
また、ポジ型放射線感受性化合物の膜に向けて放射線を
照射して全面露光する工程において、第3実施形態にお
いて採用したフィルタリングされた単色光からなる低圧
水銀ランプが発する光線26の代わりに、第6実施形態
と同様に、高圧水銀ランプが発する光線を採用するもの
である。
様に実施する。この結果、第3実施形態を説明する際に
参照した図8(h)に示す状態と同様に、被加工膜(D
LC膜)21中に所望の形状および精度を有するパター
ンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第8実施形態を図12を参照しつつ説明する。図12
は、第8実施形態に係るパターン形成方法を示す工程断
面図である。
してスパッタカーボン膜を、レジスト膜としてKrFネ
ガレジスト膜を、埋め込み材料として特開昭62−22
9136号公報の実施例2に開示されている感光性組成
物を含むポリシロキサン樹脂を、また埋め込み材料に対
する放射線照射の光源としてKrFエキシマレーザをそ
れぞれ採用する場合について述べる。
工が施される半導体基板1上に、被加工膜としてのスパ
ッタカーボン膜61を、その膜厚が約0.3μmとなる
ように設ける。
タカーボン膜61上に、レジスト膜としての東京応化工
業(株)製のKrFネガレジスト膜62(TDUR−N
620)を、その膜厚が約150nmとなるように回転
塗布した後、プリベークする。
ネガレジスト膜62を図示しないKrF露光装置を用い
て露光した後、現像する。これにより、KrFネガレジ
スト膜62に所望の形状および精度を有するレジストパ
ターン(上層レジストパターン)をパターニングする。
ンニングされたKrFネガレジスト膜62に向けて4m
C/cm2の電子線6を照射することにより、EBキュ
ア処理を行う。
ュア処理が施されたKrFネガレジスト膜62を覆うよ
うに、埋め込み材料としてのポジ型放射線感受性化合物
の膜63をスパッタカーボン膜61上に設ける。本実施
形態においては、ポジ型放射線感受性化合物の膜とし
て、特開昭62−229136号公報の実施例2に開示
されている感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂の膜
63を採用する。このポリシロキサン樹脂の膜63は、
その膜厚が約300nmとなるように、スパッタカーボ
ン膜61上に回転塗布される。この段階で、レジストパ
ターンが形成されたKrFネガレジスト膜62は、その
パターン段差が略完全に無くなるように被覆される。ま
た、KrFネガレジスト膜62(上層レジストパター
ン)は、ポリシロキサン樹脂の膜63で覆われる際に、
ポリシロキサン樹脂の膜63の溶媒であるシクロヘキサ
ノンに不溶であった。
ロキサン樹脂の膜63に向けて放射線64を照射して、
ポリシロキサン樹脂の膜63を露光する。この際、Kr
Fネガレジスト膜62の露光に用いたマスク65および
KrF露光装置を用いて、ポリシロキサン樹脂の膜63
を部分的に露光する。本実施形態においては、放射線と
して、第1実施形態で採用した波長が約193nmのA
rFエキシマレーザ光線8の代わりに、波長が約248
nmのKrFエキシマレーザ光線64を採用する。この
KrFエキシマレーザ光線64の波長に対する、特開昭
62−229136号公報の実施例2に開示されている
感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂の膜63の吸光
係数は、約0.2μm-1以上を満たしていた。
て、テトラメチルアンモニウムハイドロオキシドの約
1.5%水溶液を用いて約45秒間、現像処理を施す。
これにより、図12(g)に示すように、KrFネガレ
ジスト膜62(上層レジストパターン)の上部(上面)
を露出させる。この結果、ポリシロキサン樹脂の膜63
中に、所望の形状および精度を有するパターンがパター
ニングされる。また、現像終了時付近におけるリセスの
膜減り速度は約100nm/sec以下を満たしてお
り、良好な精度でリセス深さを制御できた。
シロキサン樹脂の膜63をマスクとして、この膜63が
残っていない領域のKrFネガレジスト膜62およびス
パッタカーボン膜61を加工して除去する。これによ
り、半導体基板1上に残っているスパッタカーボン膜6
1中に所望の形状および精度を有するパターンを形成す
ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
第9実施形態を図13を参照しつつ説明する。図13
は、第9実施形態に係るパターン形成方法の一部を示す
工程断面図である。
第8実施形態において採用した東京応化工業(株)製の
KrFネガレジスト膜62(TDUR−N620)の代
わりに、図13(a)に示すように、JSR(株)製の
KrFポジ型レジスト(KRF V210G)71を採
用するものである。また、ポジ型放射線感受性化合物の
膜としての特開昭62−229136号公報の実施例2
に開示されている感光性組成物を含むポリシロキサン樹
脂の膜63をリセス露光する工程において、図13
(b)に示すように、透過部72aおよび遮光部72b
が第8実施形態において採用したマスク65と反転して
いるマスク72を採用するものである。
様に実施する。この結果、第8実施形態を説明する際に
参照した図12(h)に示す状態と同様に、スパッタカ
ーボン膜61中に所望の形状および精度を有するパター
ンを得ることができる。
よれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
る第10実施形態を図14を参照しつつ説明する。図1
4は、第10実施形態に係るパターン形成方法を示す工
程断面図である。この図14(a)〜(h)は、第8実
施形態を説明する際に参照した図12(a)〜(h)に
それぞれ相当する。
(h)に示すように、埋め込み材料となる放射線感受性
化合物の膜として、第8実施形態において採用した特開
昭62−229136号公報の実施例2に開示されてい
る感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂の膜63の代
わりに、特開昭62−229136号公報の実施例1に
開示されている感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂
の膜81を採用するものである。この膜81は、ネガ型
の放射線感受性化合物の膜である。また、図14(f)
に示すように、ネガ型放射線感受性化合物の膜81をリ
セス露光する工程において、図13(b)に示す第9実
施形態のリセス露光工程において用いたマスク72を採
用する。
様に実施する。この結果、図14(h)に示すように、
スパッタカーボン膜61中に所望の形状および精度を有
するパターンを得ることができる。
によれば、前述した第1実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
よび半導体装置の製造方法は、前述した第1〜第10の
各実施形態には制約されない。本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で、それらの構成、あるいは工程などの一部を種
々様々な設定に変更したり、あるいは各種設定を適宜、
適当に組み合わせて用いたりして実施することができ
る。
際に、塗布法あるいはスパッタリング法などを用いた
が、本発明はこれらに限られるものではない。例えば、
アーク放電、マイクロ波ECR、パルスレーザー蒸着、
化学気相吸着(CVD)などにより被加工膜を設けても
よい。
ト膜、低加速EB描画用ネガレジスト膜、KrFネガレ
ジスト膜、およびKrFポジレジスト膜を用いるととも
に、これら各レジスト膜をパターニングする際にArF
エキシマレーザ光線、電子線、およびKrFレーザ光線
などをそれぞれ用いたが、本発明はこれらに限られるも
のではない。レジスト膜として、例えば、g線レジスト
膜、i線レジスト膜、F2レジスト膜、EBレジスト
膜、X線レジスト膜、近接場光リソグラフィ用レジスト
膜、あるいはナノインプリント用レジスト膜を用いると
ともに、これら各レジスト膜をパターニングする際に、
それら各レジスト膜に対応するエネルギー線またはエネ
ルギー型を有する放射線を用いてもよい。
合物として感光性ポリシラザン、ポリ[p−(1,2−
ジメチルジフェニルジシラニレン)フェニレン]、ポリ
ジフェニルシラン、ポリメチルシロキサンに2,3,
4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステルを添加
剤として加えた混合物、ベンゼン環の置換基に珪素(S
i)原子を含有するポリヒドロキシスチレン樹脂、なら
びに特開昭62−229136号公報の実施例1および
2に開示されている感光性組成物を含むポリシロキサン
樹脂を用いたが、本発明の実施はこれらに限られるもの
ではない。その他の埋め込み材料としては、例えば、特
開昭61−3139号、特開昭62−159142号、
特開昭62−229136号(実施例1、2以外)、特
開昭60−119549号、特開昭60−212757
号、特開昭61−7835号、特開昭61−28934
5号、特開昭62−229141号、特開昭62−21
2644号、および特開昭60−14238号の各公報
に開示されている物質を用いてもよい。あるいは、J.Ph
otopolym. Sci. & Technol., 651 (1998)、J. Photopol
ym. Sci. & Technol., 667 (1998)、SPIE Vol. 2438, 7
75 (1995)、SPIE Vol. 3333, 62 (1998)、Jpn. J. App
l. Phys. Vol. 34, 6950 (1995)、Jpn. J. Appl. Phys.
Vol. 34, 6961(1995)、およびJpn. J. Appl. Phys. Vo
l. 35, 6673 (1996)に開示されている物質を用いてもよ
い。
化合物の膜をリセスする際に行う放射線照射に用いる放
射線として、ArFエキシマレーザ光線、電子線、低圧
水銀ランプの光線、Xe2エキシマランプの光線、高圧
水銀ランプの光線、およびKrFエキシマレーザ光線を
用いたが、本発明の実施はこれらに限られるものではな
い。その他各種ランプの光線、あるいは各種レーザ光線
を用いることができる。リセスする際に用いる放射線と
して、例えば、Ar2エキシマランプの光線、Kr2エ
キシマランプの光線、KrClエキシマランプの光線、
XeClエキシマランプの光線、沃素ランプの光線、臭
素ランプの光線、F2エキシマレーザ光線、XeClエ
キシマレーザ光線、Arレーザ光線、N2レーザ光線、
ND−YAGレーザ光線の基本波、同第2高調波、同第
3高調波、同第4高調波などの各放射線を用いてもよ
い。
る際に行う放射線の照射方法は、放射線感受性化合物の
膜の全面に照射する方法、上層レジストパターンの形成
に用いたマスクと同じマスクを用いる方法、および上層
レジストパターンの形成に用いたマスクの透過部と遮光
部とを反転させたマスクを用いる方法を示したが、本発
明の実施はこれらに限られるものではない。ポジ型放射
線感受性化合物の膜に放射線を照射する際には、例え
ば、上層レジストパターンが形成されている領域内にお
いて、上層レジスト膜が広範囲に存在しない部分の照射
量が、他の部分の照射量よりも小さくなるように形成さ
れた遮光物を用いる方法が挙げられる。
性化合物の膜を現像する際の現像方法として、アルカリ
溶液現像法、および有機溶媒現像法を挙げたが、本発明
の実施はこれらに限られるものではない。埋め込み材料
を現像する際に、例えば、その性質に応じて、水現像
法、酸現像法などを用いることも可能である。
ば、パターンを埋め込む材料として放射線感受性化合物
を採用し、この化合物に対して放射線照射および現像処
理によるリセスを行う。これにより、形成されるパター
ンの形状に拘らず、パターン転写プロセスの適用範囲を
広げることができるとともに、パターンを転写する際の
寸法制御性およびプロセス効率を高めることができる。
したがって、本発明に係るパターン形成方法によれば、
形成されるパターンの形状に拘らず、所望のパターンを
高い精度で効率よく形成できるまた、本発明に係る半導
体装置の製造方法によれば、本発明に係るパターン形成
方法により形成されたパターンに基づいてエッチング処
理を行う。これにより、半導体装置内の各種電子回路な
どを高い精度で効率よく形成できる。したがって、本発
明に係る半導体装置の製造方法によれば、良質な半導体
装置を効率よく製造できる。
程断面図。
ラフにして示す図。
向の光強度分布をグラフにして示す図。
係をグラフにして示す図。
光した場合の深さ方向の光強度分布をグラフにして示す
図。
示す工程断面図。
程断面図。
示す工程断面図。
を示す工程断面図。
を示す工程断面図。
工程断面図。
を示す工程断面図。
す工程断面図。
を示す断面図。
を示す断面図。
を示す断面図。
型放射線感受性化合物の膜) 8…ArFエキシマレーザ光線(リセス用放射線) 11…電子線(リセス用放射線) 21…DLC膜(Diamond Like Carbon 膜、下層膜、被
加工膜) 22…低加速EB描画用ネガレジスト膜(レジスト膜) 25…ポリ[p−(1,2−ジメチルジフェニルジシラ
ニレン)フェニレン]膜(埋め込み材料の膜、ポジ型放
射線感受性化合物の膜) 26…フィルタリングされた単色光からなる低圧水銀ラ
ンプ光線(リセス用放射線) 31…Xe2エキシマランプ光線(リセス用放射線) 41…ポリジフェニルシラン(埋め込み材料の膜、ポジ
型放射線感受性化合物の膜) 51…ポリメチルシロキサンおよび2,3,4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸エステルを添加剤として加
えた混合物からなる膜(埋め込み材料の膜、ポジ型放射
線感受性化合物の膜) 52…高圧水銀ランプ光線(リセス用放射線) 61…スパッタカーボン膜(下層膜、被加工膜) 62…KrFネガレジスト膜(レジスト膜) 63…特開昭62−229136号公報の実施例2に開
示されている感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂の
膜(埋め込み材料の膜、ポジ型放射線感受性化合物の
膜) 64…KrFエキシマレーザ光線(リセス用放射線) 61…スパッタカーボン膜(下層膜、被加工膜) 71…KrFポジ型レジスト(レジスト膜) 81…特開昭62−229136号公報の実施例1に開
示されている感光性組成物を含むポリシロキサン樹脂の
膜(埋め込み材料の膜、ネガ型放射線感受性化合物の
膜)
Claims (15)
- 【請求項1】基板上に被加工膜を設ける工程と、 前記被加工膜上にレジスト膜を設ける工程と、 前記レジスト膜をパターニングする工程と、 前記パターニングされたレジスト膜を覆うように放射線
感受性化合物の膜を前記被加工膜上に設ける工程と、 前記放射線感受性化合物の膜に放射線照射および現像処
理を施して前記レジスト膜の上面を露出させ、前記放射
線感受性化合物の膜をパターニングする工程と、 前記パターニングされた放射線感受性化合物の膜をマス
クとして前記レジスト膜を除去するとともに、前記被加
工膜を加工する工程と、 を含むことを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項2】前記放射線感受性化合物は、珪素原子、ゲ
ルマニウム原子、錫原子のいずれか1種類以上を含んで
いることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方
法。 - 【請求項3】前記放射線感受性化合物は、放射線感受性
ポリシラン、放射線感受性ポリゲルマン、放射線感受性
ポリスタナン、放射線感受性ポリシラザン、放射線感受
性ポリシロキサン、放射線感受性ポリカルボシラン、放
射線感受性ジシラニレン−π−電子系ポリマー、それら
各化合物の2種類以上の共重合体、ベンゼン環の置換基
に珪素原子を含有するノボラック樹脂、およびベンゼン
環の置換基に珪素原子を含有するポリヒドロキシスチレ
ン樹脂、または、これら各化合物のいずれかと放射線感
受性物質との混合物であることを特徴とする請求項2に
記載のパターン形成方法。 - 【請求項4】前記レジスト膜をパターニングする工程の
後、前記放射線感受性化合物の膜を前記被加工膜上に設
ける工程の前に、前記パターニングされたレジスト膜に
前記放射線感受性化合物の溶剤に対する耐性を持たせる
処理を施す工程を、さらに含むことを特徴とする請求項
1〜3のうちのいずれかに記載のパターン形成方法。 - 【請求項5】前記パターニングされたレジスト膜に前記
放射線感受性化合物の溶剤に対する耐性を持たせる処理
を、電子線照射、紫外線照射、または加熱処理のいずれ
か1種類以上により行うことを特徴とする請求項4に記
載のパターン形成方法。 - 【請求項6】前記放射線照射に用いる放射線は、光線、
電子線、またはイオンビームであることを特徴とする請
求項1〜5のうちのいずれかに記載のパターン形成方
法。 - 【請求項7】前記光線は、赤外線、可視光線、紫外線、
真空紫外線、極端紫外線、または軟X線であることを特
徴とする請求項6に記載のパターン形成方法。 - 【請求項8】前記放射線照射を行う際の放射線の照射量
を、前記放射線感受性化合物の膜の厚さが前記現像処理
によって残すべき大きさに達する際に、その現像速度が
100nm/sec以下になるように設定することを特
徴とする請求項1〜7のうちのいずれかに記載のパター
ン形成方法。 - 【請求項9】前記放射線感受性化合物は、ポジ型放射線
感受性化合物であることを特徴とする請求項1〜8のう
ちのいずれかに記載のパターン形成方法。 - 【請求項10】前記放射線照射を行う際に、前記パター
ニングされたレジスト膜が存在しない領域への前記放射
線の照射量が、これに隣接する前記パターニングされた
レジスト膜が存在する領域への前記放射線の照射量と比
較して、同等以下となるように設定することを特徴とす
る請求項9に記載のパターン形成方法。 - 【請求項11】前記放射線照射を行う際に、放射線とし
て光線を用いる場合、該光線に含まれる波長のうち、前
記ポジ型放射線感受性化合物の吸光係数が最大となる波
長に対する該吸光係数が0.2μm-1以上である前記ポ
ジ型放射線感受性化合物を採用することを特徴とする請
求項9または10に記載のパターン形成方法。 - 【請求項12】前記ポジ型放射線感受性化合物の膜をパ
ターニングする工程において、前記放射線照射および前
記現像処理をそれぞれ複数回、繰り返し行うことを特徴
とする請求項9〜11のうちのいずれかに記載のパター
ン形成方法。 - 【請求項13】前記放射線感受性化合物は、ネガ型放射
線感受性化合物であることを特徴とする請求項1〜8の
うちのいずれかに記載のパターン形成方法。 - 【請求項14】前記放射線照射を行う際に、前記パター
ニングされたレジスト膜が存在しない領域への前記放射
線の照射量が、これに隣接する前記パターニングされた
レジスト膜が存在する領域への前記放射線の照射量と比
較して、同等以上となるように設定することを特徴とす
る請求項1〜8および13のうちのいずれかに記載のパ
ターン形成方法。 - 【請求項15】請求項1〜14のうちいずれかに記載の
パターン形成方法により形成されたパターンに基づいて
エッチング処理を行うエッチング工程を含むことを特徴
とする半導体装置の製造方法。
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