JP2003018583A - 多視点任意選択型映像視聴システム、ストリームデータ合成装置、及び、合成ストリームデータ配信サーバ - Google Patents

多視点任意選択型映像視聴システム、ストリームデータ合成装置、及び、合成ストリームデータ配信サーバ

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JP2003018583A
JP2003018583A JP2001204955A JP2001204955A JP2003018583A JP 2003018583 A JP2003018583 A JP 2003018583A JP 2001204955 A JP2001204955 A JP 2001204955A JP 2001204955 A JP2001204955 A JP 2001204955A JP 2003018583 A JP2003018583 A JP 2003018583A
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JP2001204955A
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Ritsuo Inaguma
律夫 稲熊
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Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表現力や臨場感を充分に高めつつ、視聴者自
身の視点を移動させた如き映像効果を得る。 【解決手段】 複数台のテレビカメラ21〜2nで撮影し
たストリームデータF1〜Fnを合成して一つの合成スト
リームデータΣFを生成し、その合成ストリームデータ
ΣFを視聴者端末61〜6mからの要求に応じて、ネット
ワーク5を介して配信する。複数台のテレビカメラを、
たとえば、サッカー競技場に配置し、それぞれのテレビ
カメラの位置をサッカー競技の大局的観戦及び局所的観
戦を可能とする最適位置に設定することにより、視聴者
端末上で、あたかも視聴者自身がサッカー競技場で視点
を移動させた如き映像効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多視点任意選択型
映像視聴システムに関する。詳しくは、視聴者自身の手
で映像視点を自由に変えられるようにした多視点任意選
択型映像視聴システムであって、各種イベント(たとえ
ば、スポーツや演劇など)のライブ配信やオンデマンド
配信をブロードバンド(高速大容量通信)ネットワーク
を利用して実現できるようにした多視点任意選択型映像
視聴システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブロードバンド技術の進歩に伴
い、インターネット上で各種イベントのライブ配信やオ
ンデマンド配信が行われるようになってきた。たとえ
ば、定点カメラで撮影したストリームデータや撮影現場
で編集加工したストリームデータを配信するサービスが
既に実用化されている。しかしながら、かかる既存のサ
ービスは、視聴者はもっぱら受け身であり、見たい場面
を選択できないという不便さの点でテレビジョン放送な
どの一斉配信型サービスと何ら変わらないというもので
あった。
【0003】そこで、視聴者自身の手で映像視点を自由
に変えられるようにした多視点任意選択型映像視聴シス
テムとして、たとえば、「iVideo;アイビデオ」
(登録商標)と呼ばれる技術が知られている。これは、
全方向カメラで撮影した360度アングルのストリーム
データをインターネット経由で視聴者端末に配信し、視
聴者端末上のスクロール操作に対応させて360度アン
グル内の任意部分の画像を同端末上に表示させるという
ものである。これによれば、あたかも視聴者自身の視点
を移動させた如き映像効果を得ることができ、テレビジ
ョン放送などの一斉配信型サービスの欠点を補うことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多視点任意選択型映像視聴システムにあっては、全
方向カメラの画角(360度アングル)内の画像しか見
ることができず、したがって、視点移動の自由度が少な
く、表現力や臨場感をより充分に高めることがでないと
いう問題点がある。
【0005】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、複数のテレビカメラで撮影したストリームデータを
一つのストリームデータに合成して配信し、視聴者端末
上で任意の画像を分離表示できるようにすることによ
り、視聴者自身の視点を移動させた如き映像効果を得る
ことはもちろんのこと、表現力や臨場感も充分に高める
ことができる多視点任意選択型映像視聴システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、複数台のテレビカメラで撮影したストリ
ームデータを合成して一つの合成ストリームデータを生
成し、その合成ストリームデータを視聴者端末からの要
求に応じて、ネットワークを介して配信するように構成
する。
【0007】本発明では、複数台のテレビカメラを、た
とえば、サッカー競技場に配置し、それぞれのテレビカ
メラの位置をサッカー競技の大局的観戦及び局所的観戦
を可能とする最適位置に設定することにより、視聴者端
末上で、あたかも視聴者自身がサッカー競技場で視点を
移動させた如き映像効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、サ
ッカー観戦への適用を例にして、図面を参照しながら説
明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定な
いし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本
発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であっ
て、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が
限定されないことは明らかである。また、周知の手法、
周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構
成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる
説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであっ
て、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除
するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点
で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当
然含まれている。
【0009】<概念>図1は、本実施の形態の概念的な
システム構成図である。この図において、イベント会場
1にはn台(nは2以上の整数)のテレビカメラ21
nが設置されている。添え字の1〜nはカメラ番号で
ある。テレビカメラ21〜2nはそれぞれ自己の画角範囲
内のイベント風景を撮影し、所定のフレーム周期(一般
に毎秒約30フレーム)を有するストリームデータF1
〜Fnを出力する。すなわち、第1のテレビカメラ21
第1のストリームデータF1を出力し、第2のテレビカ
メラ22は第2のストリームデータF2を出力し、第3の
テレビカメラ23は第3のストリームデータF3を出力
し、・・・・、第nのテレビカメラ2nは第nのストリーム
データFnを出力する。
【0010】合成手段3は、第1〜第nのストリームデ
ータF1〜Fnを合成して一つのストリームデータΣFを
生成する。ここで、両者を識別するために、第1〜第n
のストリームデータF1〜Fnのことをそれぞれ“単位ス
トリームデータ”といい、この単位ストリームデータF
1〜Fnから合成されたストリームデータΣFのことを
“合成ストリームデータ”ということにする。
【0011】合成ストリームデータΣFは、単位ストリ
ームデータF1〜Fnと同一のフレーム周期を有してい
る。たとえば、単位ストリームデータF1〜Fnのフレー
ム周期を毎秒30フレームとすると、合成ストリームデ
ータΣFも同様に毎秒30フレームの周期を有してい
る。ここで、合成ストリームデータΣFの第1フレーム
をΣF1、第2フレームをΣF2、第3フレームをΣ
3、第4フレームをΣF4、・・・・とすると、これらのフ
レームは単位ストリームデータF1〜Fnの同一フレーム
の画像を含む。たとえば、単位ストリームデータF1
nの1番目のフレームを便宜的にaフレームとする
と、合成ストリームデータΣFの第1フレームΣF
1は、単位ストリームデータF1〜Fnのそれぞれのaフ
レームを含む。
【0012】サーバ4は、合成手段3からの合成ストリ
ームデータΣFをネットワーク5上の端末61〜6mに配
信するサービスを実行する。この配信サービスは、ネッ
トワーク5上の端末61〜6mからの配信要求に応答し
て、その時点で合成手段3から入力している合成ストリ
ームデータΣFを要求元の端末に配信するリアルタイム
配信であってもよいし、または、合成手段3から入力す
る合成ストリームデータΣFをサーバ4に蓄積してお
き、ネットワーク5上の端末61〜6mからの配信要求時
に、その蓄積データを配信するオンデマンド配信であっ
てもよい。
【0013】ネットワーク5は、いわゆるインターネッ
トプロトコル(IP)に対応した広域ネットワークであ
る。サーバ4及び端末61〜6mは、このIPによって相
互通信を行う。ここで、ネットワーク5のプロトコルを
IPに限定する理由は、IPはネットワークプロトコル
のディファクトスタンダードであって、今日においては
IP対応のインターネットインフラが世界的規模で構築
されており、且つ、このIP対応の通信機能を有する各
種端末(パーソナルコンピュータやその他の通信端末)
が広く普及しているからである。したがって、こうした
社会的基盤を利用することにより、本実施の形態におけ
る配信サービスを低コストで実現することができる。
【0014】端末61〜6mは、ネットワーク5を介して
サーバ4にアクセスし、サーバ4に対して合成ストリー
ムデータΣFの配信要求を出すと共に、その要求に応答
してサーバ4から配信された合成ストリームデータΣF
を受信し、表示するものである。この端末61〜6m
は、上記のとおり、IP対応の通信機能を有する各種端
末、すなわち、パーソナルコンピュータやその他の通信
端末(たとえば、ゲーム端末、通信機能付きテレビジョ
ン受信機など)を使用することができる。
【0015】端末61〜6mはさらに、合成ストリームデ
ータΣFに含まれる単位ストリームデータF1〜Fnを分
離抽出して、それらの抽出画像を表示する機能を有す
る。この機能により、任意のテレビカメラ2iの単位ス
トリームデータFiを選択して端末上に表示することが
できる。
【0016】以上の概念的構成によれば、イベント会場
1に設置されたn台のテレビカメラ21〜2nで撮影した
単位ストリームデータF1〜Fnを合成手段3で合成して
一つのストリームデータ(合成ストリームデータΣF)
を生成し、この合成ストリームデータΣFをサーバ4か
らネットワーク5上に配信可能に構成すると共に、ネッ
トワーク5上の端末61〜6mで、合成ストリームデータ
ΣFに含まれる任意の単位ストリームデータF1〜Fn
分離抽出して表示できるように構成したから、イベント
会場1におけるn台のテレビカメラ21〜2nの配置を適
正化して、会場全体及びその部分的様子を把握できる一
つの合成ストリームデータΣFを生成して配信すること
により、視聴者自身の視点をイベント会場1内で移動さ
せた如き映像効果を得ることができる。しかも、1台の
全方向カメラを用いるもの(iVideo等)に比べ
て、その視点移動の自由度が高いから、表現力や臨場感
を充分に改善することができる。
【0017】<具体的な実施の形態>図2は、本発明の
具体的な実施の形態の全体イメージを示す図である。こ
の図において、前記のイベント会場1に相当するサッカ
ー競技場10には複数のテレビカメラ111〜116が設
置されており、各カメラの位置(撮影方向及び画角)
は、サッカーの試合経過を大局的及び局所的に撮影する
ための最適位置に設定されている。それぞれのテレビカ
メラ111〜116からの単位ストリームデータは、前記
の合成手段3に相当するフレーム合成システム12に取
り込まれており、このフレーム合成システム12によっ
て一つのストリームデータ(合成ストリームデータ)に
まとめられる。
【0018】フレーム合成システム12で生成された合
成ストリームデータは、前記のサーバ4に相当する配信
サーバ13に送られる。配信サーバ13は、エッジサー
バ(キャッシュサーバともいう)14及びネットワーク
15を介してノードサーバ群17(図では3台のノード
サーバ18〜20)に接続されており、それぞれのノー
ドサーバ18〜20は、前記のネットワーク5に相当す
るインターネット21に接続されている。
【0019】視聴者宅22の端末23は、インターネッ
トサービスプロバイダ(ISP)のアクセスポイント
(不図示)を介してインターネット21に接続可能にな
っており(または常時接続されており)、ノードサーバ
18〜20は、端末23からのアクセスを受け付け、認
証サーバ16に格納されている契約者データを参照して
そのアクセス認証を行い、正当なアクセス権を有してい
る場合に、配信サーバ13及びエッジサーバ14のリソ
ース(合成ストリームデータ)利用をアクセス元の端末
23に許容する。
【0020】配信サーバ13及びノードサーバ群17に
は、配信サーバ13から配信される合成ストリームデー
タに任意の広告データを挿入したり、ノードサーバ18
〜20から配信される合成ストリームデータに任意の広
告データを挿入したりする広告挿入サーバ25、26が
接続されている。
【0021】図3は、合成ストリームデータの詳細を示
す図である。この図において、波線30に囲まれた図形
は、フレーム合成システム12における合成ストリーム
データの生成処理イメージを表している。フレーム合成
システム12は、n台のテレビカメラ111〜116から
の単位ストリームデータFiを合成した合成ストリーム
データΣFを生成するものであるが、この合成ストリー
ムデータΣFは、n台のテレビカメラ111〜116から
の各ストリームデータFiをフレーム順に合成したもの
であり、たとえば、各ストリームデータFiのa番目の
フレームをテレビカメラごとにa1、a2、a3、a4、a
5、a6とすると、合成ストリームデータΣFのa番目の
フレームは、第1のテレビカメラ111からの単位スト
リームデータF1のa1フレーム、第2のテレビカメラ1
2からの単位ストリームデータF2のa2フレーム、第
3のテレビカメラ113からの単位ストリームデータF3
のa3フレーム、第4のテレビカメラ114からの単位ス
トリームデータF4のa4フレーム、第5のテレビカメラ
115からの単位ストリームデータF5のa5フレーム、
及び、第6のテレビカメラ116からの単位ストリーム
データF6のa6フレームを含む。配信サーバ13に送ら
れる合成ストリームデータΣF(波線30内の右側の図
形参照)は、このような合成フレームをフレーム順に並
べたものである。
【0022】以上のようにして生成された合成ストリー
ムデータΣFは、配信サーバ13を介してリアルタイム
にノードサーバ群17に送られ、配信要求元の端末(た
とえば、端末23aまたは23b)に送信される。視聴
者は、端末23aまたは23bを操作して合成ストリー
ムデータΣFの特定部分を分離抽出し、その抽出画像を
端末画面に表示する。または、合成ストリームデータΣ
Fを一端、コンテンツサーバ27に蓄積しておき、端末
23aまたは23bからの配信要求時に、コンテンツサ
ーバ27から取り出して、端末23aまたは23bに送
信するいわゆるオンデマンド配信を行ってもよい。
【0023】端末23aまたは23bへの合成ストリー
ムデータΣFの配信は、二つの方法が考えられる。第一
は、合成ストリームデータΣFをそのまま配信する方法
である。この方法の場合、合成ストリームデータΣFの
特定部分の分離抽出処理は、端末23aまたは端末23
bで行うことになり、要するにクライアントサイドの処
理形態になる。したがって、この第一の方法は、端末2
3aまたは端末23bの処理能力が高い場合で、且つ、
ノードサーバ群17と端末23aまたは端末23bの間
の伝送容量が大きい場合に適用することができる。第二
は、合成ストリームデータΣFの特定部分の分離抽出結
果だけを配信する方法である。この方法の場合、合成ス
トリームデータΣFの特定部分の分離抽出処理は、ノー
ドサーバ群17で行うことになり、要するにサーバサイ
ドの処理形態になる。したがって、この第二の方法は、
端末23aまたは端末23bの処理能力が低い場合で、
且つ、ノードサーバ群17と端末23aまたは端末23
bの間の伝送容量も低い場合に適用することができる。
なお、第二の方法では、ノードサーバ18〜19に合成
ストリームデータΣFの特定部分の分離抽出処理機能を
持たせているが、これに限定されない。家庭内に設置し
たホームサーバまたはそれに類する機器(セットトップ
ボックスなど)に当該機能を持たせてもよい。家族それ
ぞれの端末からホームサーバにアクセスすることによ
り、合成ストリームデータΣFの特定部分抽出結果の配
信サービスを受けることができる。
【0024】図4は、視聴者端末23aまたは23bに
おける視点切り換えのイメージ図である。いま、便宜的
に、配信サーバ13から端末23aまたは23bに送ら
れる合成ストリームデータΣFでサッカー競技場10の
全景画像31を表し、且つ、その合成フレーム画像ΣF
に含まれる一部の単位ストリームデータでサッカー競技
場10の部分画像32を表すものと仮定すると、合成ス
トリームデータΣFをそのまま表示する端末23bで
は、サッカー競技場10の全景画像31を見ることがで
き、また、合成ストリームデータΣFから上記一部の単
位ストリームデータを分離抽出して、その抽出画像を表
示する端末23aでは、サッカー競技場10の部分画像
32を見ることができる。
【0025】図5は、端末23aまたは23bにおける
表示画面の一例である。今、端末23aまたは23bの
ディスプレイ画面40には、ブラウザ等の画面表示ソフ
ト41のウィンドウオブジェクト42が表示されてい
る。ウィンドウオブジェクト42の表示サイズはディス
プレイ画面40の画面サイズと同じである。フレームバ
ッファ43は配信サーバ13から送られてきた合成スト
リームデータΣFを格納するためのデバイスであり、合
成ストリームデータΣFの画面表示サイズはディスプレ
イ画面40の画面サイズよりもかなり大きい。したがっ
て、フレームバッファ43に格納された合成ストリーム
データΣFは、当然ながら、ウィンドウオブジェクト4
2の最大表示サイズに収まりきらない。図中のディスプ
レイ画面40を取り囲む枠線44は、合成ストリームデ
ータΣFの実画面サイズを模式的に表している。
【0026】一方、画面表示ソフト41のウィンドウオ
ブジェクト42には、現在、三つの画像オブジェクト3
1〜33が表示されている。第1の画像オブジェクト3
1は、フレームバッファ43に格納された合成ストリー
ムデータΣFを縮小したものであり、その縮小率は「合
成ストリームデータΣFの実画面サイズ(すなわち枠線
44の表示サイズ)÷第1の画像オブジェクト31の表
示サイズ」である。第2及び第3の画像オブジェクト3
2、33は、第1の画像オブジェクト31の任意部分を
拡大したものであり、この拡大画像は、フレームバッフ
ァ43に格納された合成ストリームデータΣFの該当部
分を切り出して等倍表示したものである。
【0027】画面表示ソフト41は、OS(オペレーテ
ィングシステム)45の管理下においてCPU46上で
動作し、第1〜第3の画像オブジェクト31〜33の表
示、画像の切り出し、移動、スクロールなどの処理を行
う。なお、ハードディスク47は、合成ストリームデー
タΣFを蓄積保存するためのデバイスであり、この保存
データを利用して、過去の合成ストリームデータΣFの
再生(リプレイ)を可能とする。
【0028】図6は、端末23aまたは23bにおける
具体的な表示例である。この例において、端末23aま
たは23bのディスプレイ画面40には、サッカー試合
の全体をリプレイ表示する画像オブジェクト51(前記
の第1の画像オブジェクト31に相当)、その画像オブ
ジェクト51の一部を拡大して表示する画像オブジェク
ト52(前記の第2の画像オブジェクト32または第3
の画像オブジェクト33に相当)、及び、次のシーンを
表示する画像オブジェクト53などが配置されており、
さらに、得点表示や得点者のテロップ及び広告挿入など
を行うための多目的エリア54が配置されている。な
お、図7は、サッカー試合の全体をリプレイする画像オ
ブジェクト51と、その画像オブジェクト51の一部を
拡大して表示する画像オブジェクト52との関係図であ
る。この図では、タブレットペンなどのポインティング
デバイスを用いて画像オブジェクト51の任意領域(図
では二つの座標a、bを対角点に持つ矩形領域)を指定
すると、その領域内の画像がフレームバッファ43から
切り出され、その切り出し画像が画像オブジェクト52
として等倍表示される例を示している。
【0029】これらの表示例によれば、端末23aまた
は端末23bにおいて、多地点カメラ(サッカー競技場
10に設置されたn台のテレビカメラ111〜116)に
よる多重アングル切り換え可能な多視点任意選択型映像
視聴を実現することができる。また、端末23aまたは
端末23bにおいて、インターネット放送で実現するマ
ルチプルオンデマンドブラウジングが可能となり、さら
に、コンテンツの二次利用を、編集者側の意図ではなく
視聴者の見たいシーンや見たいアングルで可能にするこ
とができる。また、従来であればスポンサーが付きにく
いマイナースポーツや演劇、演奏等のライブコンテンツ
を視聴者自らの選択によって視聴可能にすることができ
る。
【0030】以上のとおり構成したから、本実施の形態
によれば、多視点任意選択型映像視聴システムの関係者
にとって、以下の様々なメリットを得ることができる。
なお、図8は、本システムの関係者のメリットを図式化
したものである。 (a)視聴者にとってのメリット 複数のカメラを使って、視聴者自らが自分で見たい視点
を複数選択し、それらを同時に見ることができる。した
がって、たとえば、サッカー競技に適用した場合に、注
目選手のアップ画像とゴールポスト周辺の画像とを同時
に見ることができるなど、臨場感に溢れ、且つ、エンタ
ーティメント性の高いスポーツ観戦を可能とすることが
できる。なお、以上の説明では、サッカーの試合を例に
したが、これに限定されないことはもちろんである。た
とえば、サッカー以外の各種スポーツ、演劇、ライブス
テージなどさまざまな被写体に適用することができる。 (b)サッカー場等の施設所有者のメリット その施設自体にテレビカメラを常設しておくことによ
り、施設の付加価値を高めて稼働率を向上し、施設利用
料の増収を図ることができる。また、交渉により放映権
(放映料)からのレベニューシェアも可能とすることが
できる。
【0031】(c)配信サーバ等所有者(配信事業者)
のメリット 施設所有者との契約により、配信サーバ等の所有者が放
映権を得ることが可能になる。また、広告挿入サーバを
運用することにより、広告収益を得ることもできる。さ
らに、視聴者への情報配信を有料化することにより、そ
の視聴料収益も得ることができる。 (d)インターネット等回線所有者(回線事業者)のメ
リット 配信サーバの所有者に広帯域の回線を貸し出すことによ
り、その貸し出し収益を得ることができる。また、視聴
者に対してもより広帯域の接続契約を提案することがで
き、利用料の収益アップを図ることができる。 (e)広告主のメリット 本システムを利用して広告を流すことにより、自社の製
品やブランドの告知を図り、製品等の売り上げ向上につ
なげることができるほか、本システムでは配信サービス
の視聴者を特定できるため、One to Oneマー
ケティングが可能となり、視聴者ごとに無駄のない広告
を行うことができる。 (f)イベント主催者のメリット サッカー試合等のイベント主催者は、観客からの入場料
収益及び配信事業者等からの放映権収益を確保すること
ができる。 (g)端末製造者のメリット 端末の製造者(受像機メーカー等)は、多くの視聴者に
端末を販売して、その代価を収益とすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者端末上で、あた
かも視聴者自身がサッカー競技場で視点を移動させた如
き映像効果が得られる。したがって、表現力や臨場感を
充分に高めた多視点任意選択型映像視聴システムを提供
することすることができ、従来技術の課題を解決するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の概念的なシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の具体的な実施の形態の全体イメージを
示す図である。
【図3】合成ストリームデータの詳細を示す図である。
【図4】視聴者端末23aまたは23bにおける視点切
り換えのイメージ図である。
【図5】端末23aまたは23bにおける表示画面の一
例を示す図である。
【図6】端末23aまたは23bにおける具体的な表示
例を示す図である。
【図7】サッカー試合の切り出し画像を示す図である。
【図8】本システムの関係者のメリットを示す相関図で
ある。
【符号の説明】
1〜Fn……単位ストリームデータ(ストリームデー
タ)、ΣF……合成ストリームデータ、21〜2n……テ
レビカメラ、5……ネットワーク、61〜6m……端末
(視聴者端末)、111〜116……テレビカメラ、21
……インターネット(ネットワーク)、23……端末
(視聴者端末)、23a、23b……端末(視聴者端
末)、27……コンテンツサーバ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のテレビカメラで撮影したストリ
    ームデータを合成して一つの合成ストリームデータを生
    成し、その合成ストリームデータを視聴者端末からの要
    求に応じて、ネットワークを介して配信するように構成
    したことを特徴とする多視点任意選択型映像視聴システ
    ム。
  2. 【請求項2】 複数台のテレビカメラで撮影したストリ
    ームデータを合成して一つの合成ストリームデータを生
    成し、その合成ストリームデータを視聴者端末からの要
    求に応じて、ネットワークを介して配信するとともに、 前記視聴者端末上で、前記合成ストリームデータに含ま
    れる任意のストリームデータを分離抽出して表示するよ
    うに構成したことを特徴とする多視点任意選択型映像視
    聴システム。
  3. 【請求項3】 複数台のテレビカメラで撮影したストリ
    ームデータを合成して一つの合成ストリームデータを生
    成し、その合成ストリームデータを視聴者端末からの要
    求に応じて、ネットワークを介して配信する際に、 前記視聴者端末からの指示情報に基づいて、前記合成ス
    トリームデータに含まれる任意のストリームデータを分
    離抽出し、該分離抽出結果を要求元の視聴者端末に配信
    するように構成したことを特徴とする多視点任意選択型
    映像視聴システム。
  4. 【請求項4】 前記合成ストリームデータまたは前記分
    離抽出結果と一緒に任意の広告データを配信するように
    構成したことを特徴とする請求項1、請求項2または請
    求項3いずれかに記載の多視点任意選択型映像視聴シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記視聴者端末に配信されるデータは、
    コンテンツサーバに蓄積されたデータであることを特徴
    とする請求項1、請求項2または請求項3いずれかに記
    載の多視点任意選択型映像視聴システム。
  6. 【請求項6】 複数台のテレビカメラで撮影したストリ
    ームデータを取り込み、それらのストリームデータを合
    成して一つの合成ストリームデータを生成することを特
    徴とするストリームデータ合成装置。
  7. 【請求項7】 複数台のテレビカメラで撮影したストリ
    ームデータを合成して生成された一つの合成ストリーム
    データを取り込み、その合成ストリームデータを視聴者
    端末からの要求に応じて、ネットワークを介してリアル
    タイム配信またはオンデマンド配信することを特徴とす
    る合成ストリームデータ配信サーバ。
JP2001204955A 2001-07-05 2001-07-05 多視点任意選択型映像視聴システム、ストリームデータ合成装置、及び、合成ストリームデータ配信サーバ Pending JP2003018583A (ja)

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