JP2002354187A - 画像処理システム、管理方法、アプリケーション情報サーバ - Google Patents

画像処理システム、管理方法、アプリケーション情報サーバ

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JP2002354187A
JP2002354187A JP2001158807A JP2001158807A JP2002354187A JP 2002354187 A JP2002354187 A JP 2002354187A JP 2001158807 A JP2001158807 A JP 2001158807A JP 2001158807 A JP2001158807 A JP 2001158807A JP 2002354187 A JP2002354187 A JP 2002354187A
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JP2001158807A
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Yuji Okada
雄治 岡田
Takehito Yamaguchi
岳人 山口
Kenji Hisatomi
健治 久富
Shigeki Matsunaga
繁樹 松永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライセンス情報を含むアプリケーションの情
報を画像入出力装置にて確認可能であると共に、各アプ
リケーション、及び各画像入出力装置単位で課金が可能
である画像処理システムを提供する。 【解決手段】 アプリケーション情報サーバを構成する
アプリケーション情報取得手段は、画像入出力装置から
の問い合わせに基づいて、複数のアプリケーションサー
バから当該アプリケーションサーバが各々提供するアプ
リケーションの情報を取得し、同じくアプリケーション
情報サーバを構成するアプリケーション情報管理手段
は、上記アプリケーションの情報を画像入出力装置に送
信する画像処理システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理システム
に関し、特に、アプリケーションサーバからアプリケー
ションを取得する画像処理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル複合機に代表される画
像入出力装置において、当該画像入出力装置が提供する
サービスを複数のアプリケーションに分けて提供するこ
とが検討されている。ここで、上記ディジタル複合機と
は、ディジタル複写機をベースに、スキャナ・プリンタ
・ファックス等のディジタル画像機器を統合して、省ス
ペース化を実現する装置をいう。
【0003】上記画像入出力装置にて、複数のアプリケ
ーションに分けてサービスを提供するのは、以下の問題
を解決するためであるといえる。
【0004】即ち、通常、パーソナルコンピュータにス
キャナ、プリンタ、モデム等の周辺機器を付加すること
で、安価にディジタル複合機と同様のサービスを実現す
ることが可能である。しかしながら、上記パーソナルコ
ンピュータは汎用性を必要とするがゆえに、基本的なサ
ービスのみしか実現できないといえる。例えば、所定の
情報を印刷することは可能であるが、両面印刷や割込印
刷、ソート機能などは通常のパーソナルコンピュータに
上記周辺機器を備えるのみでは実現できない。また、画
像の読み込み(スキャニング)能力、印刷(プリント)
能力もディジタル複合機程の能力は無いのが一般的であ
る。さらに、ディジタル複合機では提供するサービスが
ある程度限定されているため、ユーザインターフェイス
は工夫され使い易いが、上記パーソナルコンピュータで
は、汎用性を有するがゆえにOS(Operation System)
を含めたユーザインターフェイスは複雑なものとなって
いる。
【0005】しかしながら、現在までは提供するサービ
スがある程度限定されていたディジタル複合機である
が、近年のネットワーク(インターネット)の普及に伴
い当該ネットワークを利用した様々なサービスが提案さ
れるに至っている。これに伴い、提供するサービスをデ
ィジタル複合機にソフトウエアとして、又はハードウェ
アとして組み込んでいたのでは、新しいサービスを提供
するにはディジタル複合機本体を替える必要があるため
コストが掛かるという問題があった。
【0006】従って、ディジタル複合機のサービスを複
数のアプリケーションに分けて、さらにネットワークを
介して提供することにより、上記問題を解決すると共
に、臨機応変に、且つパーソナルコンピュータよりも優
れた能力を活かした様々なサービスを提供しようとして
いる。
【0007】また更に、アプリケーションサービスプロ
バイダ(以下ASPと称する)によるディジタル複合機
の運用形態が提案されている。即ち、例えば従来では、
ディジタル複合機にてサービスを提供するアプリケーシ
ョンは当該ディジタル複合機を製造するメーカーにより
作成され、当該ディジタル複合機に組み込まれて出荷さ
れる。このアプリケーションを、従来とは異なり、ネッ
トワーク上の所定のサーバから適宜ダウンロードして利
用し、ライセンス料金や、利用回数・利用期間に応じた
利用料金を支払うという運用形態である。
【0008】この運用形態を利用して、例えば複数のソ
フトウェアメーカーが様々なディジタル複合機用のアプ
リケーションを提供し、ユーザは、必要なアプリケーシ
ョンのみを利用するといった新たな利用形態も考えられ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなディジタ
ル複合機の運用・利用形態が提案されているが、上記デ
ィジタル複合機はパーソナルコンピュータに比較してか
なり高価であり、複数人が上記ディジタル複合機を共同
で利用するケースがほとんどである。このため上記運用
・利用形態を実施するためには以下のような問題が予想
される。
【0010】即ち、まずユーザは、ディジタル複合機に
てユーザが必要とする機能を実現するためのアプリケー
ションが提供されているのかどうかを知る必要がある。
しかしながら、パーソナルコンピュータのような個人所
有と異なり、複数人で共同利用する上記運用・利用形態
においては、ユーザによる例えばインターネット上での
アプリケーションの積極的な検索や購入が期待できな
い。このため、ユーザは当該ディジタル複合機にてどの
ようなサービスが利用可能かを知る機会が少なく、結果
として今後提供される様々な機能を利用するきっかけを
掴めないことが予想される。
【0011】また、例えば、一般のユーザがコンビニエ
ンスストア等にて上記ディジタル複合機を利用すること
を考えた場合、上記ユーザは必要とする機能を実現する
ために、例えば所定のサーバから目的とするアプリケー
ションを当該ディジタル複合機にダウンロードする。当
該ダウンロードされたアプリケーションは、上記ディジ
タル複合機にて実行されることで様々な機能を提供する
のであるが、この際、上記アプリケーションは様々なア
プリケーション提供会社の様々なサーバ(アプリケーシ
ョンサーバ)よりダウンロードされることが予想される
ため、ユーザは上記アプリケーションサーバの例えばア
ドレスを記憶しておく必要がある。当然、新たなアプリ
ケーション提供会社によりアプリケーションが提供され
る場合には、ユーザは新たに当該新たなアプリケーショ
ン提供会社が運用するアプリケーションサーバのアドレ
ス(位置)を記憶しておく必要がある。しかし、上述し
たように、ユーザの積極的な検索や購入が期待できない
ため、特に新たに追加されたアプリケーションがユーザ
の目に触れる機会は一層少ないといえる。
【0012】また更に、上記運用・利用形態であって、
ユーザが所定のアプリケーションのライセンスを購入す
ることで、上記ディジタル複合機にてアプリケーション
の利用を可能とする場合には、上記ライセンスの管理を
各アプリケーション提供会社にて独自に行う必要があ
り、無駄が多いといえる。
【0013】また更に、例えばコンビニエンスストアに
おけるディジタル複合機の運用のように、当該画像入出
力装置の使用料を回収する場合であっても、上記アプリ
ケーションを提供する会社と、上記コンビニエンススト
ア等の画像入出力装置設置店とで使用料(アプリケーシ
ョン使用料と画像入出力装置使用料)を分離して課金す
る方法が無かった。しかしながら、上述したASPによ
る運用形態ではこのような課金方法が求められることが
容易に予想させる。
【0014】本発明は上記従来の事情に基づいて提案さ
れたものであって、ライセンス情報を含むアプリケーシ
ョンの情報を画像入出力装置にて確認可能であると共
に、各アプリケーション、及び各画像入出力装置単位で
課金が可能である画像処理システムを提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、本発
明は、画像入出力装置と、当該画像入力装置にて動作す
るアプリケーションを上記画像入力装置に提供する複数
のアプリケーションサーバとを備えた画像処理システム
を前提としている。
【0016】ここで、アプリケーション情報サーバを構
成するアプリケーション情報取得手段は、画像入出力装
置からの問い合わせに基づいて、複数のアプリケーショ
ンサーバから当該アプリケーションサーバが各々提供す
るアプリケーションの情報を取得し、同じくアプリケー
ション情報サーバを構成するアプリケーション情報管理
手段は、上記アプリケーションの情報を画像入出力装置
に送信する。
【0017】以上の構成では、複数のアプリケーション
サーバにより提供されるアプリケーションの情報を、ア
プリケーション情報サーバにて一旦一括して受信するこ
とで、ユーザがアプリケーションサーバの位置情報(ア
ドレス)等を入力する(知る)ことなく、複数のサーバ
より必要なアプリケーションをダウンロード可能とな
る。
【0018】さらにアプリケーション情報サーバが、複
数のアプリケーションと該アプリケーションの使用ライ
センスを有するユーザの情報とを対応付けてライセンス
情報として記憶するライセンス情報記憶手段と、上記画
像入力装置にて入力されたユーザID等の所定の情報に
基づいて画像入力装置を利用するユーザを認証する認証
手段とを備え、アプリケーション情報管理手段は、上記
ライセンス情報及び上記認証手段にて認証されたユーザ
の情報に基づいて、当該認証されたユーザの使用ライセ
ンスの有無を送信する構成がある。
【0019】この構成では、各アプリケーションの使用
ライセンスをアプリケーション情報サーバ104にて一
元管理することで、ライセンスの管理を各アプリケーシ
ョン提供会社にて独自に行う必要がなくなる。又、ユー
ザは各アプリケーションサーバに接続してそれぞれ異な
ったユーザID等を用いて認証手続きをする必要が無
く、即ち、判りやすいユーザインターフェイスを提供す
ることができる。
【0020】また、上記画像入出力装置が、送信された
使用ライセンスの有無に基づいて、当該ライセンスの有
無を表示する構成を備えている。
【0021】この構成では、ユーザは自己のライセンス
の有無を瞬時に判断することが可能となると共に、ライ
センスの購入によりアプリケーションを利用可能な運用
形態では、ユーザは、別々に提供された複数のアプリケ
ーションのライセンス管理を画像入出力装置上で可能と
することができる。
【0022】一方、所定のアプリケーションを用いてサ
ービスを提供する画像入出力装置を備えた画像処理シス
テムを前提とした場合、アプリケーション情報サーバを
構成する提供サービス情報取得手段は、画像入出力装置
にて上記アプリケーションにより提供されたサービスの
情報である提供サービス情報、上記アプリケーションを
特定可能なアプリケーション特定情報、及び上記画像入
出力装置を特定可能な装置特定情報を、当該画像入出力
装置より取得し、同じくアプリケーション情報サーバを
構成するコスト算出手段は、提供サービス情報取得手段
が受信した上記提供サービス情報、アプリケーション特
定情報、及び装置特定情報に基づいて、上記画像入出力
装置を利用するユーザへの課金額を算出する。上記算出
した課金額は、同じくアプリケーション情報サーバを構
成する課金情報送信手段により上記画像入出力装置に送
信される。
【0023】さらに、上記画像入出力装置が、上記アプ
リケーションを複数のアプリケーションサーバより取得
して実行するに際して、上記アプリケーション情報サー
バを構成するコスト算出手段は、上記アプリケーション
特定情報と、アプリケーション毎に設けられた当該アプ
リケーションの利用料を算出するための課金計算式とに
基づいて上記アプリケーション毎に課金額を算出する構
成とすることができる。
【0024】この構成では、アプリケーション毎に独立
した課金計算式を用いて課金額を算出可能となり、例え
ばアプリケーションを提供する会社が得るべき課金額を
正確に算出することが可能となる。
【0025】さらに、上記コスト算出手段が上記アプリ
ケーションサーバより上記課金計算式を受信する構成で
は、上記アプリケーションサーバより適宜課金計算式を
取得することで、各アプリケーション提供会社は、容易
に課金額の調整を行うことが可能になる。
【0026】同様に、上記コスト算出手段は、上記装置
特定情報と、上記画像入出力装置毎に設けられた当該画
像入出力装置の利用料を算出するための課金計算式とに
基づいて上記画像入出力装置毎に課金額を算出する構成
がある。
【0027】この構成では、画像入出力装置毎に独立し
た課金計算式を用いて課金額を算出可能となり、例えば
画像入出力装置を設置する店舗が得るべき課金額を正確
に算出することが可能となる。
【0028】また更に、上記コスト算出手段が上記画像
入出力装置より画像入出力装置の課金計算式を受信する
構成では、上記画像入出力装置より適宜課金計算式を取
得することで、各画像入出力装置設置店舗等が、容易に
課金額の調整を行うことが可能になる。
【0029】尚、上記画像処理システムを構成する各手
段は、コンピュータ上でプログラムを動作させることに
より具体化される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。
【0031】(実施の形態1)図1は、本発明を適用し
た画像処理システムの概要図であり、アプリケーション
サーバ101〜103、画像入出力装置105、10
6、アプリケーション情報サーバ104、及びネットワ
ーク107より構成される。以下その構成を図1〜図5
を用いて、動作とともに説明する。
【0032】まず、画像入出力装置105、106は、
複数のアプリケーションサーバ101〜103にネット
ワーク107を介して通信可能に接続されている。尚、
上記画像入出力装置105、106は、例えばディジタ
ル複合機であり、また、上記ネットワーク107は、例
えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Are
a Network)、インターネット、電話回線網等である。
【0033】上記画像入出力装置105、106は、例
えば会社のある部署単位やコンビニエンスストア等に配
置され、印刷やFAX送受信、画像のスキャニング、ス
キャニングした画像のメール転送等、様々な機能を提供
可能である。但し、当該提供可能な機能は、今後様々な
提案されることが予想されるため上記に限定するもので
はない。上記様々な機能は、例えば所定の機能を提供す
るアプリケーションを、アプリケーションサーバ101
〜103より画像入出力装置にダウンロードすること
で、画像入出力装置105、106にて提供可能であ
る。但し、例えば基本的なコピー機能等は、予め画像入
出力装置105、106に基本ソフトとして格納されて
いてもかまわない。
【0034】このような構成により、画像入出力装置1
05、106にて新たな機能が提供される場合でも、ア
プリケーションで対応可能である場合には画像入出力装
置105、106を交換する必要がなくなる。
【0035】さて、画像入出力装置105にてユーザが
ある所定の機能の提供を受ける場合、まずユーザは、画
像入出力装置105を例えばアプリケーションサーバ1
01に接続し、必要なアプリケーションをダウンロード
することで、上記機能を利用する事ができる。しかし、
このような構成では例えば上記アプリケーションサーバ
102が新たに設けられた場合であっても、ユーザが新
たに設けられたことを知らない場合には上記アプリケー
ションサーバ102にて提供されるアプリケーションを
利用する事ができない。そこで、本実施の形態1では、
アプリケーション情報サーバ104を設けている。
【0036】即ち、まずユーザが上記画像入出力装置1
05を利用する際には、該画像入出力装置105はアプ
リケーション情報サーバ104に接続する(図3:S3
01)。この際に、必要に応じて上記画像入出力装置1
05は、アプリケーション情報サーバ104に対してユ
ーザID(ユーザ名)、及びパスワードを送信する(図
3:S302)。ここで、当該ユーザID及びパスワー
ドは、上記画像入出力装置105にてユーザが入力した
ものである。尚、後述する課金等にて必要であれば、上
記ユーザが利用している画像入出力装置105を特定可
能である画像入出力装置ID(装置特定情報)を送信し
ても良い。
【0037】次に、上記アプリケーション情報サーバ1
04は、送受信手段201を介して認証手段202にて
上記ユーザID及びパスワードを受信し、予め登録され
ているユーザID及びパスワードを参照して、当該ユー
ザIDが正当なものであるか否かを認証する(図3:S
303)。
【0038】上記ユーザ認証が完了すると上記アプリケ
ーション情報サーバ104を構成するアプリケーション
情報取得手段203は、アプリケーションサーバ101
〜103と通信し、各アプリケーションサーバ101が
提供するアプリケーションの情報を取得する(図3:S
304)。ここで、上記アプリケーションの情報とは、
例えばアプリケーション名、アプリケーションID(ア
プリケーション特定情報)、アプリケーション紹介情
報、課金先、課金計算式等である。上記アプリケーショ
ン紹介情報とは、どのような機能を提供するアプリケー
ションであるかを説明する文章等である。また、課金
先、課金計算式については下記実施の形態2にて後述す
る。
【0039】続いてアプリケーション情報管理手段20
4は、上記アプリケーション情報取得手段203より上
記アプリケーションの情報を取得すると、送受信手段2
01を介して上記画像入出力装置105に送信する。
【0040】上記アプリケーションの情報を取得した画
像入出力装置105は、当該アプリケーションの情報を
例えばユーザインターフェイスにて表示することでユー
ザは、上記複数のアプリケーションサーバにより提供さ
れるアプリケーションの情報を画像入出力装置にて閲覧
することができる。尚、当該表示は、例えば上記複数の
アプリケーションサーバにより提供されるアプリケーシ
ョンの名称の一覧でよい。
【0041】上記ユーザは、表示されたアプリケーショ
ンの情報から希望するアプリケーションを選択すると、
画像入出力装置105は、上記アプリケーションサーバ
101〜103より直接、又はアプリケーション情報サ
ーバを介して受信(ダウンロード)することで、様々な
機能を利用する事が可能となる。
【0042】以上のように、複数のアプリケーションサ
ーバにより提供されるアプリケーションの情報を、アプ
リケーション情報サーバにて一旦一括して受信すること
で、ユーザがアプリケーションサーバの位置情報(アド
レス)等を入力する(知る)ことなく、複数のサーバよ
り必要なアプリケーションをダウンロード可能となる。
これは、ユーザが画像入出力装置にてどのようなサービ
スが提供されているかを知る機会が少ない画像処理シス
テムにおいて、ユーザに様々なアプリケーションを紹介
するのに有効であると共に、複数のアプリケーションを
提供する会社等による上記ASPの形態を採用した画像
処理システムの運用を円滑にすることを可能としてい
る。
【0043】次に、ユーザが所定のアプリケーションの
ライセンスを購入することで、上記画像入出力装置上で
の当該アプリケーションの利用を可能とする運用形態を
用いた場合の処理を説明する。
【0044】このような場合には、上記アプリケーショ
ン情報サーバ104は、さらにライセンス情報記憶手段
205を備えている。ここに、ライセンス情報とは、ユ
ーザがアプリケーションを利用するに際して、予め当該
アプリケーションの利用許諾を受ける必要がある使用形
態において、ユーザがライセンスを所有しているか否か
を示す情報である。
【0045】上記ライセンス情報は、例えば図4に示す
ように、ユーザID401と、アプリケーションID4
02を対応させた情報とすることができる。ここでは、
ユーザIDが「USR0256」のユーザは、アプリケ
ーションIDが「APR0025」、「APR002
9」、「APR0882」のライセンスを有することを
示している。ここに、アプリケーションIDとは、アプ
リケーションを特定するために各アプリケーションに一
意に与えられた情報を示す。
【0046】まず、ユーザID及びパスワードを用い
て、認証手段202にて認証されたユーザの情報は、ア
プリケーション情報管理手段202に送信される。又、
アプリケーション情報取得手段203が各アプリケーシ
ョンサーバ101〜103よりアプリケーションの情報
(アプリケーションIDを含む)を取得すると、当該ア
プリケーションの情報をアプリケーション情報管理手段
204に送信する。
【0047】次に、上記ユーザの情報、及びアプリケー
ションの情報を取得したアプリケーション情報管理手段
204は、ライセンス情報記憶手段205に格納されて
いる上記ラインセンス情報を参照し、認証されたユーザ
の情報(ここではユーザID)に対応するアプリケーシ
ョンIDを取得する(図3:S305)。
【0048】続いて、上記アプリケーション情報管理手
段204は、上記アプリケーションの情報を画像入出力
装置105に送信する際に、当該アプリケーションの情
報に加えて、ユーザがライセンスを有するアプリケーシ
ョンの「アプリケーションID」も送信する(図3:S
306)。
【0049】上記アプリケーションの情報、及びユーザ
がライセンスを有するアプリケーションの「アプリケー
ションID」を取得した画像入出力装置105は、例え
ば図5に示すように、アプリケーション名501、アプ
リケーションID502、アプリケーション紹介503
(アプリケーション紹介情報に基づく)をユーザインタ
ーフェイスに表示する(図3:S307)。この際、当
該表示において、ユーザがライセンスを有するアプリケ
ーションと有しないアプリケーションを判別可能に例え
ば表示色(表示濃度等)を変えたり、マークを記したり
することで、ユーザはライセンスを有するアプリケーシ
ョンを容易に判別可能になる。
【0050】以上のように、各アプリケーションのライ
センスをアプリケーション情報サーバ104にて一元管
理することで、ライセンスの管理を各アプリケーション
提供会社にて独自に行う必要がなくなる。又、ユーザは
各アプリケーションサーバに接続してそれぞれ異なった
ユーザID等を用いて認証手続きをする必要が無く、即
ち、判りやすいユーザインターフェイスを提供すること
ができる。これは特に複数のユーザが利用する運用形態
において重要である。また更に、画像入出力装置にてユ
ーザがライセンスを有するアプリケーションと有しない
アプリケーションを判別可能に表示することで、ユーザ
は自己のライセンスの有無を瞬時に判断することが可能
となる。また、ライセンスの購入によりアプリケーショ
ンを利用可能な運用形態では、ユーザは、別々に提供さ
れた複数のアプリケーションのライセンス管理を画像入
出力装置上で可能とすることができる。
【0051】尚、上記図5に示したアプリケーションの
情報が表示された後、ユーザが、例えばライセンスを有
するアプリケーション504、505、510等を選択
すると、上記画像入出力装置105は、上記アプリケー
ションサーバ101〜103より対応するアプリケーシ
ョンをダウンロードし、当該アプリケーションが提供す
る機能を利用可能となる(図3:S308)。
【0052】又、例えばユーザがライセンスを有しない
アプリケーション406〜409を選択すると、ライセ
ンス購入に必要な金額等の情報が表示され、ユーザが必
要な入力をすることで当該ライセンスを購入可能にして
も良い。尚、ライセンス購入の処理については、従来か
ら行われている処理であるため説明を省略する。
【0053】(実施の形態2)次に、実施の形態2にお
ける画像処理システムについて図1、及び図6〜図9を
用いて説明する。尚、本実施の形態2において、上記実
施の形態1と共通する点についての説明は省略する。
【0054】本実施の形態2では、特に画像入出力装置
にて実行されたアプリケーション毎、及び画像入出力装
置毎に課金額を算出する方法について説明する。
【0055】即ち、まず、アプリケーション情報取得手
段203は、アプリケーションサーバより上記実施の形
態1にて述べたアプリケーションの情報として、アプリ
ケーション課金情報も取得する。ここに、上記アプリケ
ーション課金情報とは、例えばアプリケーションID、
課金先、及び課金計算式をそれぞれ対応付けた情報であ
り、図7の様に示すことができる。ここに、アプリケー
ションID402とは、上記実施の形態1にて述べたよ
うに、アプリケーションを特定するために各アプリケー
ションに一意に与えられた情報を示す。また、課金先7
01とは、ユーザがアプリケーションを利用した際に、
該ユーザが当該アプリケーションの利用料を支払うべき
会社等であり、例えばアプリケーションを開発した会社
である。又、課金計算式とは、アプリケーションを利用
した際の利用料を計算するための式であり、例えば印刷
回数や送受信したデータ量等の要素を上記式に代入する
ことによりアプリケーションの利用料が算出可能であ
る。
【0056】但し、本実施の形態2においては、上記ア
プリケーション情報取得手段203により、各アプリケ
ーションサーバより上記アプリケーション課金情報を得
ているが、アプリケーション情報サーバに設けられたア
プリケーション課金情報記憶手段605に予め記憶され
ていても良い。
【0057】また更に、機器課金情報取得手段607
は、上記画像入出力装置105より、機器課金情報を取
得する。ここに機器課金情報とは、例えば画像入出力装
置ID、課金先、及び課金計算式をそれぞれ対応付けた
情報であり、図8の様に示すことができる。ここに、画
像入出力装置ID801とは、画像入出力装置を特定す
るために、各画像入出力装置に一意に与えられた情報を
示す。また、課金先802とは、ユーザが画像入出力装
置を利用した際に、該ユーザが画像入出力装置の利用料
を支払うべき会社等であり、例えば画像入出力装置を設
置している店舗である。又、課金計算式とは、画像入出
力装置を利用した際の利用料を計算するための式であ
り、例えば紙代金やインク使用料、電気代、スキャニン
グ回数等の要素を上記式に代入することにより画像入出
力装置の利用料が算出可能である。
【0058】但し、本実施の形態2においては、上記画
像入出力装置105より機器課金情報を得ているが、ア
プリケーション情報サーバに設けられた機器課金情報記
憶手段606に予め記憶されていても良い。
【0059】さて、画像入出力装置105がユーザの選
択したアプリケーションを利用して所定の機能をユーザ
に提供した場合、上記画像入出力装置105は、当該画
像入出力装置105の画像入出力装置ID(装置特定情
報)、当該機能の提供に利用したアプリケーションのア
プリケーションID(アプリケーション特定情報)、提
供サービス情報、及び上述した機器課金情報をアプリケ
ーション情報サーバに送信する。ここで、上記提供サー
ビス情報とは、課金額の計算時に必要な情報であり、例
えばスキャニング回数、プリント枚数、インク使用量、
マシン占有時間、参照・送受信した情報量等の課金の算
出に必要な情報である。
【0060】上記画像入出力装置ID、アプリケーショ
ンID、提供サービス情報を受信(取得)した提供サー
ビス情報取得手段602は、当該画像入出力装置ID、
アプリケーションID、提供サービス情報をコスト算出
手段603に送信する。また、上記機器課金情報を取得
した機器課金情報取得手段607は、当該機器課金情報
を同じくコスト算出手段603に送信する。
【0061】次に、上記コスト算出手段603は、受信
した画像入出力装置IDを用いて例えば図8に示した機
器課金情報の画像入出力装置ID801を検索し、該当
した画像入出力装置IDに対応する課金先802、及び
課金計算式803を取得する。続いて、上記コスト算出
手段603は、上記取得した課金計算式803に、提供
サービス情報に含まれる例えばプリント枚数、インク使
用料等を用いて画像入出力装置に対応する課金額を算出
する。
【0062】また同様に、上記コスト算出手段603
は、受信したアプリケーションIDを用いて例えば図7
に示したアプリケーション課金情報のアプリケーション
402を検索し、該当したアプリケーションIDに対応
する課金先701、及び課金計算式702を取得する。
続いて、上記コスト算出手段603は、上記取得した課
金計算式702に、提供サービス情報に含まれる例えば
データ送受信料等を用いてアプリケーションに対応する
課金額を算出する。
【0063】上記課金額の算出は、例えば以下のように
行われる。
【0064】即ち、機器課金情報の画像出力装置ID
(0001)に対応する課金計算式が、下記(式1)に
て与えられている場合、提供サービス情報取得手段60
2が受信した提供サービス情報に含まれる「スキャニン
グ回数」、「プリント枚数」、「インク使用量」、「画
像入出力装置占有時間」を下記(式1)に代入すること
により、画像出力装置(ID=0001)への課金額が
算出される。
【0065】 画像出力装置ID(=0001)への課金額 = スキャン回数(回) ×2円 + プリント枚数(枚) ×10円 + インク使用量(cc) ×0.4円 + 画像入出力装置占有時間(秒) ×0.1円 (式1) また同様に、アプリケーション課金情報のアプリケーシ
ョンID(ARP0025)に対応する課金計算式が、
下記(式2)にて与えられている場合、提供サービス情
報取得手段602が受信した提供サービス情報に含まれ
る「データ送信量」を下記(式2)に代入することによ
り、アプリケーション(ID=APR0025)への課
金額が算出される。
【0066】 アプリケーション(ID=APR0025)への課金額 = ソフトウエア使用基本料(20円/回) + データ送信量(30円/1MBye) (式2) 上記画像入出力装置への課金額、及びアプリケーション
への課金額が算出されると、当該課金額はそれぞれ課金
情報送信手段604を介して画像入出力装置105に送
信され、当該画像入出力装置105にて表示される。
【0067】また、上記アプリケーション情報サーバ6
01は、上記アプリケーションへの課金額、及び画像入
出力装置への課金額それぞれを課金情報として、課金記
憶手段608に記憶する。尚、上記課金記憶手段に格納
される情報の一例を図9に示す。
【0068】図9に示した画像入出力装置ID、及び画
像入出力装置か金額には、それぞれ使用された画像入出
力装置のID、及び使用時の金額が格納される。また、
アプリケーションID、及びアプリケーション課金額に
は、それぞれ使用されたアプリケーションのID、及び
使用時の金額が格納される。
【0069】続いて、上記画像入出力装置105にて上
記課金額が表示されると、ユーザは例えば画像入出力装
置に備えられた金銭投入口に金銭を投入することによ
り、提供を受けた機能に対応する課金額を支払う。
【0070】ユーザが上記課金額を支払うと、当該支払
った旨の情報は、アプリケーション情報サーバ601を
構成するコスト算出手段603に送信され、該コスト算
出手段603は、当該支払われた旨を課金情報の「支払
チェック」に記憶することにより、課金処理が完了す
る。
【0071】以後、上記課金情報を集計することによ
り、画像入出力装置単位、及びアプリケーション単位で
回収金額を算出することが可能であり、当該算出した金
額は各課金先に納付されるに至るが、本発明と直接関連
しないため、詳細は省略する。
【0072】以上のように、アプリケーション毎、及び
画像入出力装置毎に独立した課金計算式を用いて、画像
入出力装置より取得した提供サービス情報をもとに課金
額を算出することにより、例えばアプリケーションを提
供する会社と、画像入出力装置を設置する店舗とで使用
料(アプリケーション使用料と画像入出力装置使用料)
を分離して課金することが可能になる。
【0073】また、上記機器課金情報を用いて画像入出
力装置毎に算出式を設定できるため、インクの種類や用
紙の種類、画像入出力装置本体の価格などからきめ細か
く料金設定が可能であると共に、例えば店舗の営業方針
による料金の設定にも個別に対応できるという効果を有
する。
【0074】また更に、上記アプリケーションサーバ、
及び、画像入出力装置より適宜課金計算式を取得するこ
とで、各アプリケーション提供会社、設置場所(店舗)
は、容易に課金額の調整を行うことが可能になる。
【0075】尚、本実施の形態2において、アプリケー
ション情報サーバの機能を画像入出力装置に備えてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像処理システムの概要図
【図2】実施の形態1におけるアプリケーション情報サ
ーバの概略構成図
【図3】実施の形態1における一連の処理を示すフロー
チャート
【図4】ライセンス情報の一例を示す図
【図5】画像入出力装置におけるアプリケーションの情
報の表示例を示す図
【図6】実施の形態2におけるアプリケーション情報サ
ーバの概略構成図
【図7】アプリケーション課金情報の一例を示す図
【図8】機器課金情報の一例を示す図
【図9】課金情報の一例を示す図
【符号の説明】
101、102、103 アプリケーションサーバ 104 アプリケーション情報サーバ 105、106 画像入出力装置 107 ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 久富 健治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松永 繁樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AA13 AA29 AB38 AB42 AC41 AC42 AF00 AF12 BA04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入出力装置と、当該画像入力装置に
    て動作するアプリケーションを上記画像入力装置に提供
    する複数のアプリケーションサーバとを備えた画像処理
    システムにおいて、 上記画像入出力装置からの問い合わせに基づいて、上記
    複数のアプリケーションサーバから、当該アプリケーシ
    ョンサーバが各々提供するアプリケーションの情報を取
    得するアプリケーション情報取得手段と、上記アプリケ
    ーションの情報を上記画像入出力装置に送信するアプリ
    ケーション情報管理手段とを具備するアプリケーション
    情報サーバを備えることを特徴とする画像処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 さらに上記アプリケーション情報サーバ
    は、 上記複数のアプリケーションと該アプリケーションの使
    用ライセンスを有するユーザの情報とを対応付けてライ
    センス情報として記憶するライセンス情報記憶手段と、 上記画像入力装置にて入力された所定の情報に基づいて
    当該画像入力装置を利用するユーザを認証する認証手段
    とを備え、 上記アプリケーション情報管理手段は、上記ライセンス
    情報及び上記認証手段にて認証されたユーザの情報に基
    づいて、当該認証されたユーザの使用ライセンスの有無
    を送信する請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 上記画像入出力装置は、 上記送信された使用ライセンスの有無に基づいて、当該
    ライセンスの有無を表示する請求項2に記載の画像処理
    システム。
  4. 【請求項4】 上記画像入力装置は、 ユーザが上記表示に基づいて所定のアプリケーションの
    情報を選択した際に、当該選択に基づいて上記アプリケ
    ーションサーバよりアプリケーションを取得する請求項
    3に記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 上記アプリケーションの情報は、当該ア
    プリケーションの名称を含む請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 画像入出力装置と、当該画像入力装置に
    て動作するアプリケーションを上記画像入力装置に提供
    する複数のアプリケーションサーバとを備えた画像処理
    システムの管理方法において、 上記画像入力装置にて入力された所定の情報に基づいて
    当該画像入力装置を利用するユーザを認証する認証ステ
    ップと、 上記複数のアプリケーションサーバから、当該アプリケ
    ーションサーバが各々提供するアプリケーションの情報
    を取得するアプリケーション情報取得ステップと、 上記複数のアプリケーションと該アプリケーションの使
    用ライセンスを有するユーザの情報とを対応付けたライ
    センス情報、及び上記認証ステップにて認証されたユー
    ザの情報に基づいて、上記アプリケーションの情報、及
    び上記認証されたユーザの使用ライセンスの有無を送信
    するアプリケーション情報送信ステップと、 を備えることを特徴とする画像処理システムの管理方
    法。
  7. 【請求項7】 画像入出力装置と、当該画像入力装置に
    て動作するアプリケーションを上記画像入力装置に提供
    する複数のアプリケーションサーバとに接続されたアプ
    リケーション情報サーバにおいて、 上記複数のアプリケーションと該アプリケーションの使
    用ライセンスを有するユーザの情報とを対応付けたライ
    センス情報を記憶するライセンス情報記憶手段と、 上記画像入力装置にて入力された所定の情報に基づいて
    当該画像入力装置を利用するユーザを認証する認証手段
    と、 上記複数のアプリケーションサーバから、当該アプリケ
    ーションサーバが各々提供するアプリケーションの情報
    を取得するアプリケーション情報取得手段と、 上記ライセンス情報、及び上記認証手段にて認証された
    ユーザの情報に基づいて、上記アプリケーションの情
    報、及び上記認証されたユーザの使用ライセンスの有無
    を送信するアプリケーション情報管理手段と、 を備えることを特徴とするアプリケーション情報サー
    バ。
  8. 【請求項8】 画像入出力装置と、当該画像入力装置に
    て動作するアプリケーションを上記画像入力装置に提供
    する複数のアプリケーションサーバに接続されたアプリ
    ケーション情報サーバに、 上記画像入力装置にて入力された所定の情報に基づいて
    当該画像入力装置を利用するユーザを認証する認証ステ
    ップと、 上記複数のアプリケーションサーバから、当該アプリケ
    ーションサーバが各々提供するアプリケーションの情報
    を取得するアプリケーション情報取得ステップと、 上記複数のアプリケーションと該アプリケーションの使
    用ライセンスを有するユーザの情報とを対応付けたライ
    センス情報、及び上記認証ステップにて認証されたユー
    ザの情報に基づいて、上記アプリケーションの情報、及
    び上記認証されたユーザの使用ライセンスの有無を送信
    するアプリケーション情報送信ステップと、 を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 所定のアプリケーションを用いてサービ
    スを提供する画像入出力装置を備えた画像処理システム
    において、 上記画像入出力装置にて上記アプリケーションにより提
    供されたサービスの情報である提供サービス情報、上記
    アプリケーションを特定可能なアプリケーション特定情
    報、及び上記画像入出力装置を特定可能な装置特定情報
    を、当該画像入出力装置より取得する提供サービス情報
    取得手段と、 上記提供サービス情報取得手段が受信した上記提供サー
    ビス情報、アプリケーション特定情報、及び装置特定情
    報に基づいて、上記画像入出力装置を利用するユーザへ
    の課金額を算出するコスト算出手段と、 上記算出した課金額を上記画像入出力装置に送信する課
    金情報送信手段とを具備するアプリケーション情報サー
    バを備えることを特徴とする画像処理システム。
  10. 【請求項10】 上記画像入出力装置が、上記アプリケ
    ーションを複数のアプリケーションサーバより取得して
    実行するに際して、 上記アプリケーション情報サーバを構成するコスト算出
    手段は、上記アプリケーション特定情報と、アプリケー
    ション毎に設けられた当該アプリケーションの利用料を
    算出するための課金計算式とに基づいて上記アプリケー
    ション毎に課金額を算出する請求項9に記載の画像処理
    システム。
  11. 【請求項11】 上記コスト算出手段は、上記アプリケ
    ーションサーバより各アプリケーションに対応する課金
    計算式を受信する請求項10に記載の画像処理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 上記アプリケーション情報サーバを構
    成するコスト算出手段は、上記装置特定情報と、上記画
    像入出力装置毎に設けられた当該画像入出力装置の利用
    料を算出するための課金計算式とに基づいて上記画像入
    出力装置毎に課金額を算出する請求項9に記載の画像処
    理システム。
  13. 【請求項13】 上記コスト算出手段は、上記画像入出
    力装置より当該画像入出力装置に対応する課金計算式を
    受信する請求項12に記載の画像処理システム。
  14. 【請求項14】 所定のアプリケーションを用いてサー
    ビスを提供する画像入出力装置を備えた画像処理システ
    ムの管理方法において、 上記画像入出力装置にて上記アプリケーションにより提
    供されたサービスの情報である提供サービス情報、上記
    アプリケーションを特定可能なアプリケーション特定情
    報、及び上記画像入出力装置を特定可能な装置特定情報
    を、当該画像入出力装置より取得する提供サービス情報
    取得ステップと、 上記提供サービス情報取得ステップにて受信した上記提
    供サービス情報、アプリケーション特定情報、及び装置
    特定情報に基づいて、上記画像入出力装置を利用するユ
    ーザへの課金額を算出するコスト算出ステップと、 上記算出した課金額を上記画像入出力装置に送信する課
    金情報送信ステップとを具備することを特徴とする画像
    処理システムの管理方法。
  15. 【請求項15】 所定のアプリケーションを用いてサー
    ビスを提供する画像入出力装置に接続されたアプリケー
    ション情報サーバにおいて、 上記画像入出力装置にて上記アプリケーションにより提
    供されたサービスの情報である提供サービス情報、上記
    アプリケーションを特定可能なアプリケーション特定情
    報、及び上記画像入出力装置を特定可能な装置特定情報
    を、当該画像入出力装置より取得する提供サービス情報
    取得手段と、 上記提供サービス情報取得手段にて受信した上記提供サ
    ービス情報、アプリケーション特定情報、及び装置特定
    情報に基づいて、上記画像入出力装置を利用するユーザ
    への課金額を算出するコスト算出手段と、 上記算出した課金額を上記画像入出力装置に送信する課
    金情報送信手段とを具備することを特徴とするアプリケ
    ーション情報サーバ。
  16. 【請求項16】 所定のアプリケーションを用いてサー
    ビスを提供する画像入出力装置に接続されたアプリケー
    ション情報サーバに、 上記画像入出力装置にて上記アプリケーションにより提
    供されたサービスの情報である提供サービス情報、上記
    アプリケーションを特定可能なアプリケーション特定情
    報、及び上記画像入出力装置を特定可能な装置特定情報
    を、当該画像入出力装置より取得する提供サービス情報
    取得ステップと、 上記提供サービス情報取得ステップにて受信した上記提
    供サービス情報、アプリケーション特定情報、及び装置
    特定情報に基づいて、上記画像入出力装置を利用するユ
    ーザへの課金額を算出するコスト算出ステップと、 上記算出した課金額を上記画像入出力装置に送信する課
    金情報送信ステップと、 を実行させることを特徴とするプログラム。
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