JP2002271301A - 情報伝送システム - Google Patents

情報伝送システム

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JP2002271301A
JP2002271301A JP2001072412A JP2001072412A JP2002271301A JP 2002271301 A JP2002271301 A JP 2002271301A JP 2001072412 A JP2001072412 A JP 2001072412A JP 2001072412 A JP2001072412 A JP 2001072412A JP 2002271301 A JP2002271301 A JP 2002271301A
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JP
Japan
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signal
transmission
information
channels
transmitting
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JP2001072412A
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English (en)
Inventor
Ryuhei Kuriyama
龍平 栗山
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FULL MARKS JAPAN Inc
Original Assignee
FULL MARKS JAPAN Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な暗号方法をとることなく情報を伝送し
ても盗聴を効果的に防止することである。 【解決手段】 変換部1は所定の情報を所望のディジタ
ル信号に変換する。このディジタル信号は一旦保持部2
に保持されてから、信号分割部3により2チャンネルの
ディジタル信号A,Bに分割される。上記ディジタル信
号A,Bは送信部5により夫々2つの信号伝送路4を介
して伝送され、信号再生部6は受信した信号A,Bを合
成して所望の信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報伝送方式に係
り、特に比較的簡単な方法で盗聴防止を可能とした情報
伝送方式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報伝送方式において盗聴防止の
ためには暗号化方法をとるのが普通である。この暗号化
方法としては、従来から種々の方法が開発されているこ
とは周知の通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに暗号化方法は
盗聴防止を完全に行おうとすると、非常に複雑で高価と
なってしまい実用上問題となっている。本発明の目的
は、比較的簡単な方法で、しかも暗号化方法をとらなく
ても、ほぼ完全に盗聴防止可能な情報伝送システムを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の情報伝送システムは、所定の情報を、
所望の信号に変換する変換手段と、上記信号を保持する
保持手段と、上記保持手段に保持されている信号を複数
チャンネルの送信信号に分割する分割手段と、複数の伝
送路と、上記送信信号を複数のチャンネル毎に上記各伝
送路を介して送信する送信手段と、上記伝送路を介して
受信した各チャンネルの受信信号を合成して前記所望の
信号を再生する信号再生手段と、を備えたことを要旨と
する。
【0005】また、第2の発明の情報伝送システムは、
所定の情報を、所望の時系列信号に変換する変換手段
と、上記時系列信号を複数のチャンネルの送信信号に分
割する分割手段と、複数の伝送路と、上記送信信号を複
数のチャンネル毎に上記各伝送路を介して送信する送信
手段と、上記伝送路を介して受信した各チャンネルの受
信信号を合成して前記時系列信号を再生する信号再生手
段と、を備えたことを要旨とする。
【0006】更に、第3の発明の情報伝送システムは、
所定の情報を、所望の信号に変換する変換手段と、上記
信号を保持する保持手段と、上記保持手段に保持されて
いる信号を複数チャンネルの送信信号に分割する分割手
段と、少なくとも1つの伝送路と、上記各チャンネルの
送信信号を所定の時系列に従って上記伝送路を介して送
信する送信手段と、上記伝送路を介して受信した受信信
号を上記時系列に従って合成して上記所望の信号を再生
する信号再生手段と、を備えたことを要旨とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の情報伝送システム
の一実施例を示す。同図において、1は、例えば、パソ
コン等の変換部で、所定の情報Iを、所望のディジタル
信号S(電子メール等)等に変換する。このディジタル
信号Sは、一旦メモリ等から成る信号保持部2に保持さ
れる。
【0008】3は信号分割部で、保持部2に保持されて
いるディジタル信号を、例えば、前記情報の前半部に対
応するA、後半部に対応するBの2チャンネルに分割す
る。4は2つの信号伝送路、5は送信部、6は信号再生
部である。
【0009】前記2チャンネルの信号A,Bは夫々送信
部5により信号伝送路4を介して図2(a)に示すよう
に同時に、或いは、所定の時系列に従って送信される。
信号再生部6は伝送路4を介して受信した信号A,Bを
合成して前記所望の信号を再生する。
【0010】上記時系列の方法としては、図2(b),
(c)に示すように、A,B,A,B…と交互
に、或いはA,B,B,A…等のように種々の
時系列化の方法が考えられる。
【0011】信号再生部6は、2チャンネルの信号A,
Bを同時に送信する場合は図3に示すように、伝送路4
に接続されたレジスタ61,62で、A,Bを受信し、
制御回路63によりAの出力後にBを出力するように構
成すればよい。或いは前記時系列の方法に基づいて信号
を再生する構成とする。
【0012】また、信号伝送路4としては、図4に示す
ように、2つのプロバイダー41,42とインターネッ
ト43から成るようにして、信号再生部6としてパソコ
ン等を用いてもよい。
【0013】上述した実施例によれば、1つの情報を、
2チャンネルの信号に分割して、夫々の信号を2つの伝
送路で別々に送信するので、盗聴は非常に困難となる。
また、たとえ盗聴できたとしても、夫々の伝送路におけ
る送信方法として、前述したように送信の時系列を種々
異なるように設定すれば、信号の再生は非常に困難であ
る。
【0014】図5は本発明の情報伝送システムの他の実
施例を示す。同図において、21は所定の情報Iを所望
の時系列信号Sに変換する変換部で、所定の情報を構成
する時系列信号Sとしては、図6(a)に示すような所
定の情報に応じて変調されたPWM信号、或いはスペク
トラム拡散信号等である。22は上記時系列信号を図6
(b)に示すように複数のチャンネル、例えば、3チャ
ンネルの送信信号に分割するための信号分割回路であ
る。23は伝送路で、例えば、3つの伝送路から成る。
24は伝送路33を介して上記送信信号S,S,S
…を送信する送信部である。25は3つの伝送路23
を介して伝送された各チャンネルの信号を合成して前記
時系列信号を再生する信号合成回路で、該回路で再生さ
れた時系列信号は図示していない公知の復調回路により
復調されて前記所定の情報を復調する。
【0015】図7は本発明の情報伝送システムの更に他
の実施例を示す。同図において、31は所定の情報Iを
所望の信号Sに変換する変換部、32は上記信号を保持
する保持部、33は保持部に保持されている信号を2チ
ャンネルの信号A,Bに分割する信号分割部である。
【0016】34は1つの伝送路、35は送信部で、上
記各チャンネルの送信信号A,Bを所定の時系列に従っ
て伝送路34を介して送信する。例えば、図8に示すよ
うにA,B,A…のように時系列化して送信す
る。36は信号再生部で、伝送路34を介して受信した
受信信号を上記時系列に従って合成して所望の信号
,A…B,B…を再生する。
【0017】上述した本発明の情報伝送システムは、ビ
ジネスモデル、例えば、インターネットを利用した課金
に対する支払い手段としてカード決済に適用することが
できる。この場合、カード番号を図4のインターネット
43により通知する際に、図1の信号分割部3でカード
番号信号を分割し、送信部5から伝送路4として図4の
プロバイダー41,42経由で送信して信号再生部6に
よりカード番号信号を再生する。
【0018】この場合、伝送路4は個別の有線伝送路に
限らず、携帯無線電話やケーブルテレビ等も利用可能で
ある。また図1のディジタル信号A,Bは必ずしも同時
に送信する必要はなく、時間差をもって夫々別個の時間
帯に送信し、受信側で個別に受信しA,Bを合成して再
生することにより秘話性を高めることができる。
【0019】例えば、図9に示すように16桁のカード
番号12345678910111213141516
を4分割あ1234、い5678、う9101112、
え13141516別個のプロバイダー経由(ISP−
A〜D)するインターネット43の伝送路4を介して送
信し、受信側で合成する。当然ながら送信側の手順にお
いては、16桁の桁情報を別個の情報として送信する
が、この情報も上記した複数の伝送路で送信し受信側で
合成する。また、受信側にて最終合成し16桁のカード
番号の確認や認証は、同じ手順にて複数の伝送路を介し
て行う。これによりカード番号の盗聴や、推論による番
号解読は物理的に不可能になる。勿論、従来の暗号化技
術を組み合わせると、更にセキュリティを高め得る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
別な暗号方法をとることなく既存の伝送路を利用して情
報伝送の秘密性を確保でき、盗聴の可能性を大幅に低下
させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】信号伝送の送信方法の説明図である。
【図3】受信信号の再生方法の説明図である。
【図4】信号伝送路の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】時系列信号を例示する図である。
【図7】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図8】時系列化の方法の説明図である。
【図9】本発明のビジネスモデルへの適用例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 変換部 2 信号保持部 3 信号分割部 4 信号伝送部 5 送信部 6 信号再生部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を、所望の信号に変換する変
    換手段と、 上記信号を保持する保持手段と、 上記保持手段に保持されている信号を複数チャンネルの
    送信信号に分割する分割手段と、 複数の伝送路と、 上記送信信号を複数のチャンネル毎に上記各伝送路を介
    して送信する送信手段と、 上記伝送路を介して受信した各チャンネルの受信信号を
    合成して前記所望の信号を再生する信号再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報伝送システム。
  2. 【請求項2】 所定の情報を、所望の時系列信号に変換
    する変換手段と、 上記時系列信号を複数のチャンネルの送信信号に分割す
    る分割手段と、 複数の伝送路と、 上記送信信号を複数のチャンネル毎に上記各伝送路を介
    して送信する送信手段と、 上記伝送路を介して受信した各チャンネルの受信信号を
    合成して前記時系列信号を再生する信号再生手段と、を
    備えたことを特徴とする情報伝送システム。
  3. 【請求項3】 所定の情報を、所望の信号に変換する変
    換手段と、 上記信号を保持する保持手段と、 上記保持手段に保持されている信号を複数チャンネルの
    送信信号に分割する分割手段と、 少なくとも1つの伝送路と、 上記各チャンネルの送信信号を所定の時系列に従って上
    記伝送路を介して送信する送信手段と、 上記伝送路を介して受信した受信信号を上記時系列に従
    って合成して上記所望の信号を再生する信号再生手段
    と、を備えたことを特徴とする情報伝送システム。
JP2001072412A 2001-03-14 2001-03-14 情報伝送システム Pending JP2002271301A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004140808A (ja) * 2002-09-25 2004-05-13 Denon Ltd コンテンツデータ送受信システム、コンテンツデータ送信装置、コンテンツデータ受信装置及びコンテンツデータ送受信方法
JP2005020346A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Konica Minolta Business Technologies Inc データ秘密化装置、データ復元装置、画像データ保存装置及び画像形成装置
JP2006504179A (ja) * 2002-10-22 2006-02-02 ラヴァル エコノミ オク ユリディク ラルス ワルデンストレーム 電子取引を可能にするための方法および装置

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