JP2002222380A - ショッピング決済代行方法 - Google Patents

ショッピング決済代行方法

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JP2002222380A
JP2002222380A JP2001017384A JP2001017384A JP2002222380A JP 2002222380 A JP2002222380 A JP 2002222380A JP 2001017384 A JP2001017384 A JP 2001017384A JP 2001017384 A JP2001017384 A JP 2001017384A JP 2002222380 A JP2002222380 A JP 2002222380A
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Kazushige Maeno
一茂 前野
Koji Narushima
康二 鳴島
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットなどのネットワークを利用し
て行われる商品の売買取引を販売者、及び購入希望者の
両者が安心して行えるようにするショッピング決済代行
方法を提供する。 【解決手段】 代行会社104は、会員登録した購入希
望者、及び販売者からサービスの提供を依頼されると、
その登録時に通知された個人情報を基に、商品の発送、
及び代金の支払いを販売者と購入希望者の間に入って代
行して行う。販売者の商品を購入希望者に発送すると
き、その商品が取り引きの対象となるものと一致するか
否か確認し、一致していれば発送し、その代金を販売者
に支払う。それが一致していなければ、商品の購入希望
者への発送を中止するとともに、代金の支払いを中止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どのネットワーク上の商談(オークションを含む)など
で決まった商品の売買取引を販売者、及び購入希望者の
双方が安心して行えるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットは広く社会に普及
し、利用者が急増している。そのような背景から、イン
ターネットを利用した様々なサービスが提供されるよう
になってきている。例えばショッピング関係では、商品
の販売を目的としたサイト(以降、販売サイトと呼ぶ)
が多く開設されており、それを利用する人も急激に増え
つつある。そのようなインターネットを利用したショッ
ピング(以降、ネットショッピングと呼ぶ)には、店舗
を新たに構える必要がなく、比較的に容易に始められ
る、地理的な制約に係わらず顧客を開拓できる、といっ
た販売側にとっての大きな利点もある。このようなこと
からも、ネットショッピングは今後、更に盛んになって
いくものと考えられる。そのネットショッピングでは、
商品の購入希望者は個人情報を相手に知らせなくてはな
らない。少なくとも、商品の配送上の関係から、届け先
となる自宅などの住所や名前などを相手に知らせなくて
はならない。そのために、第三者に盗み見られてしまう
(漏洩する)危険性がある。このため、第三者が個人情
報を悪用するのを恐れてネットショッピングを利用して
いない人も多いのが実状である。このことから、ネット
ショッピングでは、個人情報を相手に知らせることな
く、購入希望者が商品を入手できるようにすることが望
まれていた。一方、現在では、売りたい物を持っている
人にそれを商品として掲示させ、その商品の購入を希望
する人に購入希望金額を入札させるオークションもイン
ターネット上で盛んに行われている。そのオークション
は、商品の出品者、及びそれの落札者の双方の利益が得
られるようにすることを目的とするサービスである。そ
のオークションでは、落札者がお金を支払った後、出品
者が商品を落札者に送るのが普通となっている。このた
め、インターネットでの匿名性を悪用して、一部の出品
者による詐欺、或いは詐欺まがいの行為、具体的には、
商品を送らなかったり、或いは予想とは大きく異なる商
品(電化製品であれば、例えば説明されていない故障箇
所や傷などが有る商品)を相手に送る、といった行為が
行われることが度々、生じていた。このようなことか
ら、特にオークションでは、落札者が希望する商品を確
実に入手できるようにすることが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インターネ
ットなどのネットワークを利用して行われる商品の売買
取引を販売者、及び購入希望者の両者が安心して行える
ようにするショッピング決済代行方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のショッピング決
済代行方法は、販売者がネットワーク上に掲示した商品
を購入希望者が購入する売買取引に伴う決済に用いられ
ることを前提としており、決済を行ううえで必要な個人
情報を販売者、及び購入希望者が予め定めた方法でそれ
ぞれ通知した第三者機関に対し、該販売者、及び購入希
望者からそれぞれネットワークを介して、売買取引の対
象となる商品の金額を少なくとも含む取引内容を通知し
て決済の代行を依頼し、決済の代行を依頼された第三者
機関が、通知された取引内容を基に、販売者から購入希
望者への商品の受け渡し、及び該購入希望者から該販売
者への該商品の代金の支払いを代行して行う、ようにな
っている。なお、上記第三者機関は、個人情報を通知し
てきた販売者、及び購入希望者にそれぞれ公開鍵暗号系
の秘密鍵を発行して通知し、ネットワークを介して取引
内容を通知する際に、該秘密鍵を用いて生成したデジタ
ル署名文を該販売者、及び購入希望者にそれぞれ送信さ
せることにより、該デジタル署名文を送信してきた人の
確認を行う、ことが望ましい。また、第三者機関は、販
売者、及び購入希望者から決済の代行を要請された際
に、該代行する売買取引を特定するための識別情報を発
行してネットワークを介して通知し、該識別情報を取引
内容とともに通知させる、ことが望ましい。更に第三者
機関は、通知された取引内容を基に、販売者から購入希
望者に送られる商品の確認を行い、該商品が該取引内容
から特定される商品と一致していた場合に、該商品の代
金の該販売者への支払いを行う、ことが望ましい。
【0005】本発明では、販売者、及び購入希望者から
決済を行ううえで必要な個人情報が通知された第三者機
関が、商品の発送、及び代金の支払いを販売者と購入希
望者の間に入って代行して行う。それにより、販売者、
及び購入希望者はともに相手に氏名や住所などの個人情
報を教えなくても商品の売買取引を行うのが可能とな
る。個人情報を教えないことで、第三者への漏洩が回避
され、相手から嫌がらせを受ける危険性が低減する。こ
の結果、安心して商品の売買取引を行えることとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実
施の形態によるショッピング決済代行方法が適用される
システムの構成を示す図である。図1に示すように、本
実施の形態によるショッピング決済代行方法が適用でき
るシステムは、インターネットなどのネットワーク10
1に、例えばパーソナル・コンピュータである複数の端
末装置102と、商品を掲示して販売するサイト(販売
サイト)を開設のために設置されたサーバ103と、ネ
ットワーク101を利用して行われる商品の売買取引の
代行を行う代行会社(第三者機関)104が設置したサ
ーバ105と、が接続されている。そのサーバ105
は、例えば電話回線106を介して銀行、或いはクレジ
ット会社などの金融機関(に設置されたサーバ)107
と接続できるようになっている。なお、上記端末装置1
02は、サーバ103、或いは105とは、例えばダイ
ヤルアップによって電話回線を介してインターネット1
01との接続サービスを行っているISP(Internet S
ervice Provider)と接続させた後、そのURL(Unifo
rm Resource Locator)を指定して接続を指示すること
でそれと接続される(リンクが確立される)。端末装置
102のユーザは、購入希望者として、サーバ103に
よって開設された販売サイトで掲示された商品、或いは
他の端末装置102のユーザが掲示板に掲示、或いはオ
ークションに出品した商品を購入する。代行会社104
は、会員を対象に、その購入に伴う決済、即ち販売者か
ら購入希望者への商品の受け渡し、及び購入希望者から
販売者への商品の代金の支払いを代行するサービス(以
降、決済代行サービスと呼ぶ)を、販売者、及び購入希
望者から依頼されて提供する。
【0007】図2は、決済代行サービスにより決済が完
了するまでの流れを説明するための図である。購入希望
者と販売者は商品の売買取引をどのように行うかの商談
をメールのやりとりなどにより行い、それが成立した
後、代行会社104に決済代行サービスの提供を依頼す
る。その依頼は、購入希望者と販売者のなかで会員登録
が済んでいない人がいれば、登録希望者として会員登録
を行った後に行う。その会員登録は、登録希望者は決済
を行ううえで必要な個人情報、具体的には例えば氏名や
住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカードの
番号、及び銀行の口座番号、を代行会社104に知らせ
て会員登録を依頼することで行う。一方の代行会社10
4は、会員登録を依頼してきた登録希望者の会員登録を
行うと、公開鍵暗号系の秘密鍵を用いて通信を行えるソ
フトウェア(例えばブラウザ)をCD−ROMなどに記
録して登録希望者に郵送する。
【0008】図3は、会員登録を行う際の手続きの流れ
を示すフローチャートである。その際の登録希望者、及
び代行会社104がそれぞれ行う作業の流れを表したも
のである。ここで、図3を参照して、登録希望者の会員
登録を行う際にその登録希望者、及び代行会社104が
行う作業について詳細に説明する。先ず、会員登録を希
望する登録希望者は、例えば予め定められた項目にデー
タを記入する形で個人情報を用紙に記入し、その用紙を
FAX、或いは郵送で代行会社104に送り、会員登録
を依頼する(ステップSA1)。登録希望者からの依頼
を受け付けた代行会社104は、登録希望者の審査を行
い、会員としてふさわしければ、個人情報をサーバ10
5がアクセス可能なデータベースに登録する(ステップ
SM1)。次に、会員IDを発行してデータベースに登
録するとともに、登録希望者が会員として通信を行う際
に用いる秘密鍵、及び公開鍵を発行する(ステップSM
2)。その後は、それを用いて通信を行えるソフトウェ
アをCD−ROMなどの記録媒体に記録して、それを郵
送で登録希望者に送り、会員として登録されたことを通
知する(ステップSM3)。それにより、代行会社10
4側の作業は終了する。なお、少なくとも公開鍵は、例
えば個人情報を登録したデータベースに登録して、サー
バ105にアクセスしてきた会員の認証に利用するよう
になっている。一方、記録媒体を受け取った登録希望者
は、それに記憶されているソフトウェアを自身が使う端
末装置102にインストールする(ステップSA2)。
そのインストールを行うことで登録希望者の作業も終了
する。なお、そのソフトウェアには、公開鍵を生成する
機能が搭載されており、登録希望者は、必要に応じて、
それを第三者がアクセス可能な場所(例えば公開鍵を公
開するために登録できるサイト)に登録する作業を行
う。それにより、第三者への漏洩を確実に回避したい商
談などには、公開鍵を用いた暗号化を行えるようにして
いる。
【0009】代行会社104が提供する決済代行サービ
スを利用する購入希望者、及び販売者は、上述したよう
にして会員登録を行い、自身の個人情報を通知する。そ
れにより、そのサービスを利用した場合に、購入希望者
と販売者間で名前や住所などを相手に教えなくとも、販
売者から購入希望者への商品の受け渡し、及び購入希望
者から販売者への商品の代金の支払いを行えるようにし
ている。個人情報はFAX、或いは郵送で代行会社10
4に知らせるため、その漏洩の危険性はオンラインで知
らせる場合と比較して大きく低減され、安心して会員登
録を行えるようになっている。秘密鍵を発行するのは、
デジタル署名を利用して第三者が会員になりすますのを
確実に防止するためである。決済代行サービスの利用料
(商品発送費用を含む)は、例えば購入希望者が販売者
に支払う代金に上乗せする形で徴収するようになってい
る。このことから、購入希望者と販売者間の商談は、そ
の利用料をどのように負担するのかを含めて行う必要が
ある。そのような商談で商品の売買取引が決まった後、
ネットワーク101を介して双方からサービスを依頼す
る。なお、双方からサービスを依頼する形としているの
は、その商品の売買取引がサービスを依頼してきた両者
の間で行われるのを確認するためである。両者からの依
頼を受け付け、その両者の間で商品の売買取引が行われ
ることを確認すると、代行会社104はその売買取引を
特定するための商談番号(例えば乱数)を発行し、それ
を購入希望者、及び販売者にそれぞれ通知する。商談番
号を発行することにより、会員は並行して複数の売買取
引を行うこともできる。商談番号を通知された購入希望
者、及び販売者は、それぞれ、その商談番号に、商品の
代金、商品の種類、商品の発送希望日時など、商品の取
り引きに関する内容を表す取引内容、及び予め定めた文
を秘密鍵で暗号化して生成したデジタル署名文を添付し
て代行会社104に送信して、サービスの開始を要請す
る。代行会社104は、購入希望者、及び販売者からそ
れぞれ送られた取引内容が一致するか否か、デジタル署
名文から当事者の会員であるか否かの確認を行い、それ
らがともに望ましい結果が得られれば、即ち取引内容が
一致し、会員であることを確認すれば、サービスを開始
して決済の代行を行う。代行会社104は、販売者から
商品を受け取り、それが取引内容が表すものと一致する
か否か確認する。商品の種類が異なっている、販売者が
説明していない故障個所や傷がある、といったことを確
認した場合には、商品は販売者に返却し、購入希望者に
はその旨を伝えて決済の代行を中止する。利用料は、不
正な行為を働いた販売者から徴収する。一方、そのよう
なことを確認できなかった場合には、商品を購入希望者
に発送するとともに、購入希望者が指定したクレジット
会社にその代金の販売者が指定の銀行口座への振り込み
を依頼する。クレジット会社に対する代金の振り込みの
依頼はサーバ105が電話回線106を介してその会社
のサーバに接続して行われる。
【0010】このように、商品の発送、及び代金の支払
いを代行会社104が購入希望者、及び販売者の間に入
って代行して行うようになっている。このため、購入希
望者、及び販売者がともに相手に氏名や住所などの個人
情報を教えなくても商品の売買取引が行えるようになっ
ている。購入希望者には希望する商品が確実に届けられ
るようになっている。それにより、購入希望者、及び販
売者は個人情報の第三者への漏洩や相手から嫌がらせを
受ける恐れなどを気にすることなく、安心して商品の売
買取引を行うことができる。ところで、個人売買では、
結果として、購入希望者が思っていたものと異なる商品
を受け取ったと感じるケースがある。そのようなケース
では、どちらに非があるのかをめぐってトラブルとなる
ことも多い。しかし、上述したように、その商品を公平
な立場の第三者が確認するようにすると、非がどちらに
あるのかが明確になって、トラブルにまで発展するのを
回避できるようになるという利点も得られる。
【0011】図4は、商談成立後に購入希望者、及び販
売者がサーバ105とやりとりする内容、及びその流れ
を示すフローチャートである。次に、図4を参照して、
その内容、及びその流れについて詳細に説明する。な
お、ここでは、便宜的に、販売者は端末装置102のユ
ーザを想定している。決済代行サービスを受ける場合、
商談が成立すると、先ず、購入希望者、及び販売者はそ
れぞれ端末装置102をサーバ105と接続させて、サ
ービスの提供を依頼する(ステップSB1、SC1)。
その依頼には時間差が生じる。このことから、最初に依
頼する方は新規の依頼であることを選択して、後から依
頼する者の識別用に例えば会員IDを提示させるように
している。その会員IDは依頼の確認を選択すると一覧
表示するようになっている。それにより、後から依頼す
る者は、依頼の確認を選択した後、相手の会員IDを選
択し、更に自身の会員IDを入力することで、最初に依
頼した方の依頼を確認する形で依頼するようになってい
る。サーバ105は、そのようなことを行うことによ
り、依頼の受付を行う(ステップSM11)。上述した
ようにして両者から依頼を受け付けると、商談番号を発
行して、それを例えばメールの形で両者に通知する(ス
テップSM12)。そのメールは、会員IDから特定さ
れるメールアドレスを宛先として送信する。そのメール
を受け取った購入希望者、及び販売者は、それぞれ商談
番号に、取引内容を示すデータ、及び予め定めた文を秘
密鍵で暗号化して生成したデジタル署名文を添付してサ
ーバ105に送信する(ステップSB2、SC2)。そ
れらを受信したサーバ105は、取引内容が一致するか
(矛盾点がないか)否かの確認を自身で行うか、或いは
オペレータに確認させるとともに、商談番号から特定さ
れる会員の公開鍵を用いてデジタル署名文の復号化を行
い、正しく元の文が復元できたか否か判定することによ
り、依頼者の確認を行う(ステップSM13)。その結
果、取引内容が一致し、かつ依頼者が正当な会員である
ことが確認されれば、商品の発送計画を立案してその手
配を行い、その内容を購入希望者、及び販売者に例えば
メールの形で通知する(ステップSM14)。それを通
知された購入希望者、及び販売者は、端末装置102の
画面にそれを表示させて、代行会社104によるサービ
スが実行されるのを待つことになる。一方のサーバ10
5も、このサービスの提供に関しては、オペレータなど
からの指示を待つ状態となる。
【0012】なお、販売者から代行会社104が商品を
受け取るために、販売者に商品を発送させる場合、販売
者→代行会社104、代行会社104→購入希望者、と
いう2段階の発送を行わなくてはならなくなる。これ
は、商品の発送に要する費用がより大きくなるという不
具合をもたらす。特に、販売者と購入希望者が比較的に
近くに住んでいるにも係わらず、販売者と代行会社10
4の住所が比較的に離れている場合は、販売者と購入希
望者にとっての不利益が大きくなる。しかし、その不具
合は、例えば運送会社の社員、或いはそれに派遣した代
行会社104の社員に販売者が送る商品の確認を行わせ
るか、或いは代行会社104が運送会社に手配して販売
者から購入希望者に商品を直接、発送させることで回避
することができる。後者の場合、購入希望者に届いた商
品を確認させてから、代金の支払いを行うようにすれば
良い。もし、その商品が約束のものと異なっていれば、
代金を支払うことなく、運送会社に手配してその商品を
販売者に返品すれば良い。それ以外には、サービスの依
頼方法や依頼者が会員か否かの確認方法、その手順など
も本実施の形態で採用したものに限定されるわけではな
い。本発明は、その技術思想を逸脱しない範囲で様々に
変形させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように本発明では、販売
者、及び購入希望者から決済を行ううえで必要な個人情
報が通知された第三者機関が、商品の発送、及び代金の
支払いを販売者と購入希望者の間に入って代行して行
う。このため、販売者、及び購入希望者はともに相手に
氏名や住所などの個人情報を教えなくても商品の売買取
引を行うことができる。個人情報を教えないことで、第
三者への漏洩が回避され、相手から嫌がらせを受ける危
険性が低減する。この結果、販売者、及び購入希望者は
安心して商品の売買取引を行うことができることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるショッピング決済代行方法
が適用されるシステムの構成を示す図である。
【図2】決済代行サービスにより決済が完了するまでの
流れを説明するための図である。
【図3】会員登録を行う際の手続きの流れを示すフロー
チャートである。
【図4】商談成立後に購入希望者、及び販売者がサーバ
とやりとりする内容、及びその流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 ネットワーク、102 端末装置、103、1
05 サーバ、104代行会社、106 電話回線、1
07 金融機関

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売者がネットワーク上に掲示した商品
    を購入希望者が購入する売買取引に伴う決済に用いられ
    る方法であって、 前記決済を行ううえで必要な個人情報を前記販売者、及
    び購入希望者が予め定めた方法でそれぞれ通知した第三
    者機関に対し、該販売者、及び購入希望者からそれぞれ
    前記ネットワークを介して、前記売買取引の対象となる
    商品の金額を少なくとも含む取引内容を通知して決済の
    代行を依頼し、 前記決済の代行を依頼された前記第三者機関が、前記通
    知された取引内容を基に、前記販売者から前記購入希望
    者への商品の受け渡し、及び該購入希望者から該販売者
    への該商品の代金の支払いを代行して行う、 ことを特徴とするショッピング決済代行方法。
  2. 【請求項2】 前記第三者機関は、前記個人情報を通知
    してきた販売者、及び購入希望者にそれぞれ公開鍵暗号
    系の秘密鍵を発行して通知し、前記ネットワークを介し
    て前記取引内容を通知する際に、該秘密鍵を用いて生成
    したデジタル署名文を該販売者、及び購入希望者にそれ
    ぞれ送信させることにより、該デジタル署名文を送信し
    てきた人の確認を行う、 ことを特徴とする請求項1記載のショッピング決済代行
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第三者機関は、前記販売者、及び購
    入希望者から前記決済の代行を要請された際に、該代行
    する売買取引を特定するための識別情報を発行して前記
    ネットワークを介して通知し、該識別情報を前記取引内
    容とともに通知させる、 ことを特徴とする請求項1、または2記載のショッピン
    グ決済代行方法。
  4. 【請求項4】 前記第三者機関は、前記通知された取引
    内容を基に、前記販売者から前記購入希望者に送られる
    商品の確認を行い、該商品が該取引内容から特定される
    商品と一致していた場合に、該商品の代金の該販売者へ
    の支払いを行う、 ことを特徴とする請求項1、2、または3記載のショッ
    ピング決済代行方法。
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