JP2001309347A - コンテンツ配信方法、コンテンツ注文装置、及びコンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツ配信方法、コンテンツ注文装置、及びコンテンツ配信システム

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JP2001309347A
JP2001309347A JP2000124871A JP2000124871A JP2001309347A JP 2001309347 A JP2001309347 A JP 2001309347A JP 2000124871 A JP2000124871 A JP 2000124871A JP 2000124871 A JP2000124871 A JP 2000124871A JP 2001309347 A JP2001309347 A JP 2001309347A
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JP2000124871A
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English (en)
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Osamu Kanemitsu
修 金光
Takashi Murayama
崇 村山
Junichi Kuboki
準一 久保木
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BS FUJI KK
Original Assignee
BS FUJI KK
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者の要求に応じたコンテンツをダウンロ
ードして利用可能とするコンテンツ配信方法、コンテン
ツ注文装置、及びコンテンツ配信システムを提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 コンテンツ注文装置17は、同装置の表
示画面上でコンテンツの注文操作及び個人情報の入力操
作が視聴者によってなされたとき、注文操作情報及び個
人情報を、配信センタ23宛に伝送路21を介して送信
する。これを受けて配信センタ23は、視聴者からの要
求に応じて、その視聴者のメールアドレス宛に、静止画
・動画・テキスト・データなどを含むデジタルコンテン
ツを、電子メールに添付してインターネット21経由で
配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BS・CS・地上
波などの伝送路を介して、映像・音声・データ等を含む
デジタルコンテンツを放送するデジタル放送に係り、特
に、視聴者からの要求に応じて、その視聴者のメールア
ドレス宛に、静止画・動画・テキスト・データなどを含
むデジタルコンテンツを、電子メールに添付してインタ
ーネット経由で配信するようにしたコンテンツ配信方
法、コンテンツ注文装置、及びコンテンツ配信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近時、BS・CS・地上波などの伝送
路を介して、映像・音声・データ等の情報をデジタル形
態で放送するデジタル放送に係る社会基盤が急速に整備
されてきた。このうち、2000年12月より放送開始
が予定されているBSデジタル放送では、従来の放送サ
ービスがもつ概念を大きく変える可能性を秘めたデータ
放送サービスもはじまる。
【0003】ここで、データ放送サービスとは、放送電
波における帯域の一部を利用して、番組などの放送に伴
って静止画・動画・テキスト・データなどのマルチメデ
ィアコンテンツを放送するサービスである。そのサービ
ス内容としては、例えば、番組選択の便宜を企図してテ
レビ番組に関連した付加情報を提供したり、又は、テレ
ビ番組とは独立した独自の情報提供サービスを行う例を
挙げることができる。そして、こうしたデータ放送サー
ビスの提供を受けるには、IRD(IntegratedReceiver
& Decoder) と呼ばれる受信機を用いてデータ放送コ
ンテンツを受信・解釈することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタ
ル放送の受信に用いられる標準的なIRDにあっては、
デジタルコンテンツなど著作物の複製・頒布等の取り扱
いを規定した著作権法上の問題と、複数回にわたるコン
テンツの複製を禁止する仕組みに係る技術的な課題と、
が未解決である等の理由から、ダウンロードしたデータ
放送コンテンツを、内部に蓄積する機能、又は外部へ出
力する機能が盛り込まれておらず、せっかくデジタルコ
ンテンツを受信できているにもかかわらず、IRD上に
保管して趣味的にコレクションとして楽しんだり、編集
等の2次利用を行うことができないといった解決すべき
課題を内在していた。
【0005】そこで、番組選択の便宜を図る等、デジタ
ル放送の普及に重要な役割を果たすと期待されているデ
ータ放送コンテンツを、視聴者の要求に応じてダウンロ
ードして利用可能とする新規な技術の開発が待望されて
いた。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、視聴者からの要求に応じて、その
視聴者のメールアドレス宛に、静止画・動画・テキスト
・データなどを含むデジタルコンテンツを、電子メール
に添付してインターネット経由で配信することにより、
視聴者の要求に応じたコンテンツをダウンロードして利
用可能とするコンテンツ配信方法、コンテンツ注文装
置、及びコンテンツ配信システムを提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係るコンテンツ配信方法は、放送
局から放送されてきた、映像・音声・データなどを含む
デジタルコンテンツのなかから、視聴者が利用したいコ
ンテンツを注文する機能を有するコンテンツ注文装置
と、視聴者の注文に応じたコンテンツを配信する機能を
有する配信センタと、の間で所要のデータ交換を行うこ
とにより、視聴者の注文に応じたコンテンツを配信する
際に用いられるコンテンツ配信方法であって、前記コン
テンツ注文装置では、視聴者が利用可能なコンテンツの
概要を、同装置の表示画面上に提示させることで、視聴
者が利用したいコンテンツの注文操作を促すとともに、
この視聴者のメールアドレスを少なくとも含む個人情報
の入力操作を促す受付工程と、前記コンテンツの注文操
作及び前記個人情報の入力操作が視聴者によってなされ
たとき、前記注文操作情報及び前記個人情報を、前記配
信センタ宛に伝送路を介して送信する送信工程と、が順
次行われる一方、前記配信センタでは、前記コンテンツ
注文装置から送信されてきた前記注文操作情報及び前記
個人情報を受信する受信工程と、前記個人情報に含まれ
る前記視聴者のメールアドレス宛に、前記注文操作情報
に該当するコンテンツを、電子メールに添付してインタ
ーネット経由で配信する配信工程と、が順次行われるこ
とを要旨とする。
【0008】請求項1の発明に係るコンテンツ配信方法
では、まず、コンテンツ注文装置は、コンテンツの注文
操作及び個人情報の入力操作が視聴者によってなされた
とき、注文操作情報及び個人情報を、配信センタ宛に伝
送路を介して送信する一方、これを受けて配信センタで
は、送信されてきた個人情報に含まれる視聴者のメール
アドレス宛に、注文操作情報に該当するコンテンツを、
電子メールに添付してインターネット経由で配信する。
なお、視聴者のメールアドレス宛にコンテンツを配信す
るようにしたのは、視聴者が電子メールを利用可能な環
境をもつ何らかの情報端末にアクセスしさえすればコン
テンツを取得できるという意味で、その取得の容易性・
柔軟性を担保する趣旨である。また、取引対象となるデ
ータ放送コンテンツとしては、例えば、静止画・動画・
テキスト・データなどを挙げることができる。最近で
は、視聴者が電子メールを利用可能な環境が急速に拡大
する傾向にあり、具体的には、例えば、PHS・携帯電
話・パーソナルコンピュータなどの情報端末を挙げるこ
とができる。また、インターネットへの接続環境として
は、ダイアルアップ接続か、又は常時接続か、等の接続
環境の種別は問わない。このことは、本発明に係るコン
テンツ配信サービスが、電子メールに添付して配信する
という態様を採用しており、配信の確実性は要求するも
のの、リアルタイム性は特に要求していないことからも
裏付けられる。
【0009】ところで、本発明において特に注目すべき
は、放送局からコンテンツ注文装置に至る下り回線が放
送媒体であるのに対し、コンテンツ注文装置と配信セン
タを結ぶ上り回線、及び、配信センタと視聴者が所有す
る情報端末などのコンテンツの配信先を結ぶ下り回線が
通信媒体であり、放送と通信とをシームレスに融合させ
ながら、放送媒体経由では実現し得なかった視聴者の要
求に応じたデジタルコンテンツの個別配信を、通信媒
体、特に、インターネットを通じて実現している点であ
る。
【0010】請求項1の発明によれば、視聴者からの要
求に応じて、その視聴者のメールアドレス宛に、静止画
・動画・テキスト・データなどを含むデジタルコンテン
ツを、電子メールに添付してインターネット経由で配信
するようにしたので、したがって、視聴者の要求に応じ
たコンテンツを、例えば視聴者の所有する情報端末等に
ダウンロードして利用可能とする新規な仕組みを提供す
ることができる。
【0011】請求項1の発明では、放送と通信とをシー
ムレスに融合させながら、放送媒体経由では実現し得な
かった視聴者の要求に応じたデジタルコンテンツの個別
配信を、通信媒体、特に、インターネットを通じて実現
する旨を技術思想とする、本発明の基本概念を開示して
いる。
【0012】しかし、デジタルコンテンツの取り扱いに
ついては、デジタルコンテンツが本来的にもつ、複製の
容易性、および、例え複製を複数回繰り返しても情報が
劣化しないという特質と、そのコンテンツが著作権法上
の著作物となることから生じる著作者保護の観点と、に
鑑みて、価値有るコンテンツを無差別に配信するのでは
なく、コンテンツの使用許諾を与える旨の認証がなされ
た特定の視聴者のみに限定して配信する仕組みを構築す
るのが望ましい。さらには、現行のデジタル放送の仕組
みでは、番組という単位での課金を行うシステムは構築
されているものの、番組よりもこまかい個々のコンテン
ツに対して課金を行うシステムが存在せず、マルチメデ
ィアコンテンツの有料配布を簡易に行うことが難しいと
いう事情もある。
【0013】そこで、請求項2の発明に係るコンテンツ
配信方法は、請求項1に記載のコンテンツ配信方法にお
いて、前記配信センタは、前記注文操作情報及び前記個
人情報のうちの個人情報に基づいて、同個人情報に該当
する視聴者にコンテンツの使用許諾を与えるか否かに係
る認証を行わせる認証工程、をさらに備え、前記配信工
程では、前記認証工程において前記視聴者にコンテンツ
の使用許諾を与える旨の認証がなされたとき、前記個人
情報に含まれる前記視聴者のメールアドレス宛に、前記
注文操作情報に該当するコンテンツを、電子メールに添
付してインターネット経由で配信させることにより、コ
ンテンツの使用許諾が与えられた特定の視聴者の注文に
応じてコンテンツを配信することを要旨としている。
【0014】請求項2の発明に係るコンテンツ配信方法
では、デジタルコンテンツの取り扱いについて、デジタ
ルコンテンツが本来的にもつ複製の容易性等の特質と、
そのコンテンツが著作権法上の著作物となることから生
じる著作者保護の観点と、に鑑みて、価値有るコンテン
ツを無差別に配信するのではなく、コンテンツの使用許
諾を与える旨の認証がなされた特定の視聴者のみに限定
して配信する仕組みを構築するようにしている。なお、
コンテンツの使用許諾を与える旨の認証がなされた特定
の視聴者とは、例えば、コンテンツに対して設定されて
いる対価の決済を現実に済ませたか、又は与信により決
済を済ませたとみなされたものをいう。
【0015】請求項2の発明によれば、価値有るコンテ
ンツを無差別に配信するのではなく、コンテンツの使用
許諾を与える旨の認証がなされた特定の視聴者のみに限
定して配信するようにしたので、したがって、著作者保
護の観点からの問題を解消しながら、視聴者の要求に応
じたコンテンツを、例えば視聴者の所有する情報端末等
にダウンロードして利用可能とする新規かつ簡易な仕組
みを提供することができる。
【0016】一方、請求項3の発明に係るコンテンツ注
文装置は、放送局から放送されてきた、映像・音声・デ
ータなどを含むデジタルコンテンツのなかから、視聴者
が利用したいコンテンツを注文する機能を有するコンテ
ンツ注文装置であって、視聴者が利用可能なコンテンツ
の概要を、同装置の表示画面上に提示させることで、視
聴者が利用したいコンテンツの注文操作を促すととも
に、この視聴者のメールアドレスを少なくとも含む個人
情報の入力操作を促す注文受付手段と、前記コンテンツ
の注文操作及び前記個人情報の入力操作が視聴者によっ
てなされたとき、前記注文操作情報及び前記個人情報
を、視聴者の注文に応じてコンテンツを配信する機能を
有する配信センタ宛に、伝送路を介して送信する注文送
信手段と、を備えて構成されることを要旨とする。
【0017】請求項3の発明に係るコンテンツ注文装置
では、放送局から放送されてきた、映像・音声・データ
などを含むデジタルコンテンツのなかから、視聴者が利
用したいコンテンツを注文する機能を、請求項3に記載
した注文受付手段と注文送信手段の組み合わせに係る構
成要件を用いて実現するようにした、例えばIRD等と
呼ばれるデジタル放送受信機に、その技術的範囲が及ぶ
旨を規定している。
【0018】請求項3の発明によれば、視聴者が利用し
たいコンテンツの注文を実行し得る新規な仕組みを提供
することができる。
【0019】一方、請求項4の発明に係るコンテンツ配
信システムは、放送局から放送されてきた、映像・音声
・データなどを含むデジタルコンテンツのなかから、視
聴者が利用したいコンテンツを注文する機能を有するコ
ンテンツ注文装置と、視聴者の注文に応じたコンテンツ
を配信する機能を有する配信センタと、を備えて構成さ
れ、前記両者間でデータ交換を行うように構成されたコ
ンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ注文装
置は、視聴者が利用可能なコンテンツの概要を、同装置
の表示画面上に提示させることで、視聴者が注文したい
コンテンツの注文操作を促すとともに、この視聴者のメ
ールアドレスを少なくとも含む個人情報の入力操作を促
す注文受付手段と、前記コンテンツの注文操作及び前記
個人情報の入力操作が視聴者によってなされたとき、前
記注文操作情報及び前記個人情報を、前記配信センタ宛
に伝送路を介して送信する注文送信手段と、を備える一
方、前記配信センタは、前記コンテンツ注文装置から送
信されてきた前記注文操作情報及び前記個人情報を受信
する注文受信手段と、前記個人情報に含まれる前記視聴
者のメールアドレス宛に、前記注文操作情報に該当する
コンテンツを、電子メールに添付してインターネット経
由で配信する添付配信手段と、を備えて構成されること
を要旨とする。
【0020】請求項4の発明に係るコンテンツ配信シス
テムでは、例えば図1又は図2に示すように、まず、標
準型受信機83、蓄積型受信機85、又は移動体受信機
86などから構成されるコンテンツ注文装置17は、注
文受付手段及び注文送信手段の組み合わせに係る機能を
発揮する構成要件たるIRDを用いて、コンテンツの注
文操作及び個人情報の入力操作が視聴者によってなされ
たとき、注文操作情報及び個人情報を、配信センタ(メ
ール配信センタ23)宛に伝送路21を介して送信す
る。具体的には、例えば、社団法人電波産業会が規定し
ている、ARIB STD-B24に準拠したデジタルデータ放送規
格を使用して、本規格にある双方向通信機能を利用し
て、配信センタ23に接続することで、コンテンツの注
文操作情報及び個人情報を送信するようにする。一方、
これを受けて配信センタ23では、注文受信手段と添付
配信手段(代理サーバ61又はIRDゲートウェイ71
が相当)の組み合わせに係る構成要件を用いて、送信さ
れてきた個人情報に含まれる視聴者のメールアドレス宛
に、注文操作情報に該当するコンテンツを、電子メール
に添付してインターネット21経由で配信する。具体的
には、例えば、番組中で紹介された商品に関する詳細情
報の配信を注文するときには、データ放送コンテンツの
表示画面上に提示されているアイコンを、リモコンで選
択して決定ボタンを押すことのみで、電子メールに添付
・配信された同商品に関する詳細情報を受け取ることが
できる。なお、視聴者のメールアドレス宛にコンテンツ
を配信するようにしたのは、視聴者が電子メールを利用
可能な環境をもつ何らかの情報端末にアクセスしさえす
ればコンテンツを取得できるという意味で、その取得の
容易性・柔軟性を担保する趣旨である。また、取引対象
となるデータ放送コンテンツとしては、例えば、静止画
・動画・テキスト・データなどを挙げることができる。
最近では、視聴者が電子メールを利用可能な環境が急速
に拡大する傾向にあり、具体的には、例えば、PHS・
携帯電話・パーソナルコンピュータなどの情報端末を挙
げることができる。また、例えば図1に示すように、コ
ンテンツ注文装置17と、視聴者のメールアドレスで指
定されるコンテンツの配信先たる情報端末19などと
は、それら両者が一体に構成されるか、又は、別体で構
成されるか、のうちいずれか一方の態様に限定されるこ
となく、両者の態様ともに、本発明の技術的範囲に含ま
れる。さらに、インターネットへの接続環境としては、
ダイアルアップ接続か、又は常時接続か、等の接続環境
の種別は問わない。このことは、本発明に係るコンテン
ツ配信サービスが、電子メールに添付して配信するとい
う態様を採用しており、配信の確実性は要求するもの
の、リアルタイム性は特に要求していないことからも裏
付けられる。
【0021】ところで、本発明において特に注目すべき
は、例えば図1に示すように、放送局13からコンテン
ツ注文装置17に至る下り回線が放送媒体であるのに対
し、コンテンツ注文装置17と配信センタ23を結ぶ上
り回線、及び、配信センタ23と視聴者が所有する情報
端末19などのコンテンツの配信先を結ぶ下り回線が通
信媒体であり、放送と通信とをシームレスに融合させな
がら、放送媒体経由では実現し得なかった視聴者の要求
に応じたデジタルコンテンツの個別配信を、通信媒体、
特に、世界中のコンピュータ間をデータ交換可能に接続
するインターネット21を通じて実現している点であ
る。
【0022】請求項4の発明によれば、視聴者からの要
求に応じて、その視聴者のメールアドレス宛に、静止画
・動画・テキスト・データなどを含むデジタルコンテン
ツを、電子メールに添付してインターネット経由で配信
するようにしたので、したがって、視聴者の要求に応じ
たコンテンツを、例えば視聴者の所有する情報端末等に
ダウンロードして利用可能とする新規なシステムを構築
することができる。
【0023】請求項4の発明では、放送と通信とをシー
ムレスに融合させながら、放送媒体経由では実現し得な
かった視聴者の要求に応じたデジタルコンテンツの個別
配信を、通信媒体、特に、インターネットを通じて実現
する旨を技術思想とする、本発明の基本的なシステム構
成を開示している。
【0024】しかし、デジタルコンテンツの取り扱いに
ついては、前述した通り、デジタルコンテンツが本来的
にもつ、複製の容易性などの特質と、そのコンテンツが
著作権法上の著作物となることから生じる著作者保護の
観点と、に鑑みて、価値有るコンテンツを無差別に配信
するのではなく、コンテンツの使用許諾を与える旨の認
証がなされた特定の視聴者のみに限定して配信する仕組
みを構築するのが望ましい。さらには、現行のデジタル
放送の仕組みでは、番組という単位での課金を行うシス
テムは構築されているものの、番組よりもこまかい個々
のコンテンツに対して課金を行うシステムが存在せず、
マルチメディアコンテンツの有料配布を簡易に行うこと
が難しいという事情もある。
【0025】そこで、請求項5の発明に係るコンテンツ
配信システムは、請求項4に記載のコンテンツ配信シス
テムにおいて、前記配信センタは、前記注文操作情報及
び前記個人情報のうちの個人情報に基づいて、同個人情
報に該当する視聴者にコンテンツの使用許諾を与えるか
否かに係る認証を行わせる認証手段、をさらに備え、前
記添付配信手段では、前記認証手段において前記視聴者
にコンテンツの使用許諾を与える旨の認証がなされたと
き、前記個人情報に含まれる前記視聴者のメールアドレ
ス宛に、前記注文操作情報に該当するコンテンツを、電
子メールに添付してインターネット経由で配信させるこ
とにより、コンテンツの使用許諾が与えられた特定の視
聴者の注文に応じてコンテンツを配信することを要旨と
している。
【0026】請求項5の発明に係るコンテンツ配信シス
テムでは、デジタルコンテンツの取り扱いについて、デ
ジタルコンテンツが本来的にもつ複製の容易性等の特質
と、そのコンテンツが著作権法上の著作物となることか
ら生じる著作者保護の観点と、に鑑みて、価値有るコン
テンツを無差別に配信するのではなく、コンテンツの使
用許諾を与える旨の認証がなされた特定の視聴者のみに
限定して配信するシステムを構築している。なお、コン
テンツの使用許諾を与える旨の認証がなされた特定の視
聴者とは、例えば、コンテンツに対して設定されている
対価の決済を現実に済ませたか、又は与信により決済を
済ませたとみなされたものをいう。
【0027】請求項5の発明によれば、価値有るコンテ
ンツを無差別に配信するのではなく、コンテンツの使用
許諾を与える旨の認証がなされた特定の視聴者のみに限
定して配信するようにしたので、したがって、著作者保
護の観点からの問題を解消しながら、視聴者の要求に応
じたコンテンツを、例えば視聴者の所有する情報端末等
にダウンロードして利用可能とする新規かつ簡易なシス
テムを構築することができる。
【0028】さらに、請求項6の発明に係るコンテンツ
配信システムは、請求項5に記載のコンテンツ配信シス
テムにおいて、前記配信センタには、発生した対価の決
済を行う決済システムが内包ないしは接続されており、
前記決済システムでは、前記添付配信手段において前記
視聴者の注文に応じたコンテンツが添付・配信される場
合であって、この配信されるコンテンツに対価が設定さ
れている場合には、同コンテンツについて発生する対価
の決済が行われることを要旨とする。
【0029】請求項6の発明に係るコンテンツ配信シス
テムでは、例えば図1に示すように、配信センタ23に
は、発生した対価の決済を行う決済システム25が内包
ないしは接続されており、この決済システム25では、
添付配信手段において視聴者の注文に応じたコンテンツ
が添付・配信される場合であって、この配信されるコン
テンツに対価が設定されている場合には、同コンテンツ
について発生する対価の決済が行われる。具体的には、
例えば、コンテンツの注文の際に、例えばクレジットカ
ードやデビットカードを利用して、決済システム25に
あるCAFIS75やANSWER79(「CAFI
S」、「ANSER」ともに株式会社NTTデータの登
録商標)などが発揮する与信機能を利用して、クレジッ
ト会社77又は銀行81において決済を行い、コンテン
ツ配信の対価をもれなく徴収することで、収益を得るよ
うにしている。
【0030】請求項6の発明によれば、視聴者の注文に
応じたコンテンツが添付・配信される場合であって、こ
の配信されるコンテンツに対価が設定されている場合に
は、同コンテンツについて発生する対価の決済が行われ
るので、したがって、有料のコンテンツの対価をもれな
く徴収することで、収益の確実な獲得に寄与することが
できる。
【0031】しかも、請求項7の発明に係るコンテンツ
配信システムは、請求項4ないし6のうちいずれか一項
に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信セ
ンタは、複数の視聴者毎に対応付けて、コンテンツの注
文履歴及び個人情報を記録する顧客管理データベースを
さらに備えて構成されることを要旨とする。
【0032】請求項7の発明に係るコンテンツ配信シス
テムでは、例えば図5に示すように、複数の視聴者毎に
対応付けて、コンテンツの注文履歴及び個人情報を記録
する顧客管理データベース55が、配信センタ23の構
成要素に追加されている。この顧客管理データベース5
5には、コンテンツの注文履歴及び個人情報が記録・管
理されるのであるが、例えば、任意の顧客に関して、コ
ンテンツの注文履歴を解析することは、コンテンツの人
気度を知る上で重要な情報源となるであろうし、また、
ある特定の顧客に着目したとき、その顧客に関するコン
テンツ、特に、特定商品に係る詳細情報の注文履歴を解
析することは、その顧客が関心を持っている商品を知る
上で重要な情報源となるであろう。ただし、こうした個
人のプライバシーに関わる情報を取り扱うにあたって
は、厳重なセキュリティ管理が必要であることは当然で
ある。
【0033】請求項7の発明によれば、顧客管理データ
ベース55には、複数の視聴者毎に対応付けて、コンテ
ンツの注文履歴及び個人情報が記録・管理されるので、
したがって、例えば、視聴者の承諾を得た上で、詳細情
報を希望した視聴者のリストをマーケティングデータと
して、希望する事業者に販売することで、収益の確実な
獲得に寄与することを期待できる。さらに、顧客管理デ
ータベース55に一旦視聴者の個人情報等が記録された
以後において、視聴者における入力操作の手間を減じる
という付帯的な効果を期待することもできる。
【0034】そして、請求項8の発明に係るコンテンツ
配信システムは、請求項4ないし7のうちいずれか一項
に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記注文受
付手段は、放送局から放送されてきたBMLコンテンツ
を用いて、視聴者が利用可能なコンテンツを含むリスト
と、視聴者のメールアドレスを少なくとも含む個人情報
を操作入力する際に用いられるフォーマットと、を前記
コンテンツ注文装置の表示画面上に提示させることで、
視聴者が利用したいコンテンツの注文操作を促すととも
に、この視聴者のメールアドレスを少なくとも含む個人
情報の入力操作を促すことを要旨とする。
【0035】請求項8の発明に係るコンテンツ配信シス
テムでは、注文受付手段は、放送局から放送されてきた
BMLコンテンツを用いて、視聴者が利用可能なコンテ
ンツを含むリストと、視聴者のメールアドレスを少なく
とも含む個人情報を操作入力する際に用いられるフォー
マットと、を前記コンテンツ注文装置の表示画面上に提
示させることで、視聴者が利用したいコンテンツの注文
操作を促すとともに、この視聴者のメールアドレスを少
なくとも含む個人情報の入力操作を促すようにしてい
る。具体的には、例えば、放送局から放送されてくるB
MLコンテンツには、ダウンロード可能なデジタルコン
テンツを一覧可能とし、メールアドレスやクレジットカ
ード番号等、配信ないしは認証に必要な個人情報を配信
センタ宛に送信するためのプログラムが含まれている。
視聴者は、IRDを使って提示されるBMLコンテンツ
を利用して、配信を希望するデジタルコンテンツを選択
的に注文操作し、メールアドレスやクレジットカード番
号等を含む個人情報の入力操作する。すると、BMLコ
ンテンツに記述されたプログラムに従って、コンテンツ
注文装置から配信センタへのアクセスがなされ、コンテ
ンツの注文内容が伝えられるとともに、該当するコンテ
ンツが取得され、個人情報で指定されたメールアドレス
宛に、視聴者の注文に応じたコンテンツを添付した電子
メールが配信される。
【0036】請求項8の発明によれば、デジタル放送の
拡張サービスを可能とするBMLコンテンツを有効に活
用して、視聴者の要求に応じたコンテンツを、例えば視
聴者の所有する情報端末等にダウンロードして利用可能
とする新規な仕組みを提供することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るコンテンツ
配信方法、コンテンツ注文装置、及びコンテンツ配信シ
ステムの複数の実施形態について、図面を参照して詳細
に説明する。
【0038】図1ないし図4は、本発明の第1ないし第
4の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略ブロ
ック構成図、図5は、顧客管理データベースで記録・管
理されるデータの一例を示す図である。なお、本発明の
第1ないし第4の実施形態に係るコンテンツ配信システ
ムについて、同一要素には同一符号を付し、その重複す
る説明を省略する。
【0039】(第1実施形態に係るコンテンツ配信シス
テム)図1に示すように、第1実施形態に係るコンテン
ツ配信システム11は、主として、メール配信センタ2
3を有する放送局13と、決済システム25との間で与
信・決済処理を行う外部管理システム15と、コンテン
ツの注文機能を備えたコンテンツ注文装置17と、コン
テンツの配信先として位置付けられる情報端末19と、
これら各間をデータ交換可能に接続するネットワーク網
21と、を含んで構成されている。なお、ネットワーク
網としては、例えば、TCP(Transmission Control P
rotocol)/IP(Internet Protocol)と呼ばれるプロ
トコル群をベースとしてデータ交換を行うインターネッ
トをはじめとして、WAN(WideArea Network)、有線
LAN(Local Area Network) 、無線LAN、光ファ
イバ通信、ケーブル通信、衛星通信等の態様を適宜採用
することができる。
【0040】放送局13には、データ放送制作会社の業
務管理サーバ31と、外部システムゲートウェイ33
と、BMLコンテンツの制作・編集処理を実行するBM
Lオーサリングシステム35と、データ放送の編成スケ
ジュール管理等を司るデータ放送編成システム37と、
WWWからのHTMLコンテンツ等に基づきデータ放送
コンテンツの自動制作を実行するデータ放送自動制作シ
ステム39と、データ放送送出機能を備えたデータ放送
送出システム41と、映像・音声・データなどを多重化
する多重化装置43と、放送電波を送出する機能を備え
たアップリンク45と、ダイレクトメールDMの郵送業
務等を行うDM郵送業務センタ47と、電話による聞き
取り調査などの業務を行う放送局コールセンタ49と、
WEBアプリケーションサーバ51と、視聴者、放送局
が運営する会の会員、ないしは、CM宣伝商品若しくは
有料のコンテンツを購入した顧客を一元的に管理する機
能を備えた放送局顧客管理システム53と、後で詳述す
るように、顧客毎の個人情報やコンテンツの購入履歴な
どのデータを記録・管理する顧客管理DB(データベー
ス)55と、データ放送コンテンツを、電子メールに添
付可能な態様で蓄積するコンテンツDB(データベー
ス)57と、顧客からの要求に応じて電子メールに対す
るコンテンツの添付・配信サービスを実行する放送局メ
ールサーバ59と、外部からの不正なアクセスを禁止す
る役割を果たす代理サーバ61と、などが備えられてい
る。
【0041】顧客管理DB(データベース)55には、
例えば図5に示すように、顧客がもつIRDの識別番号
(ID)、家族識別番号、会員番号、暗証番号、氏名、
住所、などの個人情報や、本発明で提供するコンテンツ
配信サービスを利用履歴を含むコンテンツの注文履歴な
どが記録されている。これ以外にも、例えば、本発明者
らが別途提案している、いわゆる「ビューレージ」など
と称する、自らが提供しているデジタル放送サービスの
視聴時間を、BMLコンテンツを巧みに活用すること
で、積算するとともにポイント換算し、この換算値を、
IRD内に設けられる不揮発性メモリの記憶領域に記憶
させて、ある程度ポイントが貯まったら、これを商品や
サービスなどに交換する、放送サービスの付帯的なサー
ビスとして位置付けられる「ビューレージ」のポイント
を、顧客管理データとして記録している。
【0042】また、外部管理システム15には、前述の
顧客管理DB55と同一内容となるように同期管理され
た顧客管理DB(データベース)55と、アプリケーシ
ョン応答サーバ63と、共同顧客管理システム65と、
外部ゲートウェイ67と、アプリケーション管理システ
ム69と、IRDゲートウェイ71と、決済ゲートウェ
イ73と、が備えられており、外部管理システム15
は、コンテンツ注文受付機能のうち、その一部又は全部
を発揮するように構成されている。
【0043】ここで、放送局13に備えられるメール配
信センタ23には、発生した対価の決済を行う決済シス
テム25が内包ないしは接続されており、この決済シス
テム25では、添付配信手段として機能する、放送局サ
ーバ59及び代理サーバ61において視聴者の注文に応
じたコンテンツが添付・配信される場合であって、この
配信されるコンテンツに対価が設定されている場合に
は、同コンテンツについて発生する対価の決済が行われ
る。具体的には、例えば、コンテンツの注文の際に、例
えばクレジットカードやデビットカードを利用して、決
済システム25にあるCAFIS75やANSWER7
9(「CAFIS」、「ANSER」ともに株式会社N
TTデータの登録商標)などが発揮する与信機能を利用
して、クレジット会社77又は銀行81において決済を
行い、コンテンツ配信の対価をもれなく徴収すること
で、収益を得るようにしている。
【0044】コンテンツ注文装置17としては、例え
ば、標準型受信機83と、蓄積型受信機85と、などを
挙げることができる。標準型受信機83には、IEEE1394
インターフェース及びISDNボード/DSU (デジタル・サ
ービス・ユニット)が内蔵されている。このうち、IEEE
1394インターフェースを介して、D−VHS87、及び
蓄積用ハードディスク89などの周辺装置が接続される
一方、ISDNボード/DSUを介して、ISDN回線を通じてI
SP(インターネット・サービス・プロバイダ)アクセ
スポイント91aに接続している。また、蓄積型受信機
85にはISDNボード/DSU が内蔵されており、このISDN
ボード/DSU を介して、ISDN回線を通じてISPアクセ
スポイント91bに接続している。なお、ISPアクセ
スポイント91a,91bは、インターネット21に接
続されている。
【0045】そして、情報端末19としては、例えば、
PHS網・携帯電話網93aを介してインターネット2
1に接続されるPHS・携帯電話95aや、ISPアク
セスポイント91cを介して、ISDN回線を通じて接続さ
れる、ラップトップないしはデスクトップ形態を含むパ
ーソナルコンピュータ97,99などを挙げることがで
きる。また、図1に示すように、コンテンツ注文装置1
7と、視聴者のメールアドレスで指定されるコンテンツ
の配信先たる情報端末19などとは、それら両者が一体
に構成されるか、又は、別体で構成されるか、のうちい
ずれか一方の態様に限定されることなく、両者の態様と
もに、本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、インタ
ーネットへの接続環境としては、ダイアルアップ接続
か、又は常時接続か、等の接続環境の種別は問わない。
このことは、本発明に係るコンテンツ配信サービスが、
電子メールに添付して配信するという態様を採用してお
り、配信の確実性は要求するものの、リアルタイム性は
特に要求していないことからも裏付けられる。
【0046】こうして構成された第1実施形態に係るコ
ンテンツ配信システム11では、まず、標準型受信機8
3、又は蓄積型受信機85などから構成されるコンテン
ツ注文装置17は、注文受付手段と注文送信手段の組み
合わせに係る機能を発揮する構成要件たるIRDを用い
て、コンテンツの注文操作及び個人情報の入力操作が視
聴者によってなされたとき、注文操作情報及び個人情報
を、メール配信センタ23宛に伝送路21を介して送信
する。このとき、IRDからメール配信センタ23に至
る経路としては、放送局に備えられた代理サーバ61等
を経由する経路と、外部管理システム15に備えられた
IRDゲートウェイ71等を経由する経路と、が考えら
れる。具体的には、例えば、社団法人電波産業会が規定
している、ARIB STD-B24に準拠したデジタルデータ放送
規格を使用して、本規格にある双方向通信機能を利用し
て、配信センタ23に接続することで、コンテンツの注
文操作情報及び個人情報を送信するようにする。一方、
これを受けてメール配信センタ23では、注文受信手段
と添付配信手段(代理サーバ61又はIRDゲートウェ
イ71が相当)の組み合わせに係る構成要件を用いて、
送信されてきた個人情報に含まれる視聴者のメールアド
レス宛に、注文操作情報に該当するコンテンツを、電子
メールに添付してインターネット21経由で配信する。
具体的には、例えば、番組中で紹介された商品に関する
詳細情報の配信を注文するときには、データ放送コンテ
ンツの表示画面上に提示されているアイコンを、リモコ
ンで選択して決定ボタンを押すことのみで、電子メール
に添付・配信された同商品に関する詳細情報を受け取る
ことができる。
【0047】ところで、本発明において特に注目すべき
は、例えば図1に示すように、放送局13からコンテン
ツ注文装置17に至る下り回線が放送媒体であるのに対
し、コンテンツ注文装置17と配信センタ23を結ぶ上
り回線、及び、配信センタ23と視聴者が所有する情報
端末19などのコンテンツの配信先を結ぶ下り回線が通
信媒体であり、放送と通信とをシームレスに融合させな
がら、放送媒体経由では実現し得なかった視聴者の要求
に応じたデジタルコンテンツの個別配信を、通信媒体、
特に、世界中のコンピュータ間をデータ交換可能に接続
するインターネット21を通じて実現している点であ
る。
【0048】以上説明したように、第1実施形態に係る
コンテンツ配信システム11によれば、視聴者からの要
求に応じて、その視聴者のメールアドレス宛に、静止画
・動画・テキスト・データなどを含むデジタルコンテン
ツを、電子メールに添付してインターネット21経由で
配信するようにしたので、したがって、視聴者の要求に
応じたコンテンツを、例えば視聴者の所有する情報端末
19等にダウンロードして利用可能とする新規なシステ
ムを構築することができる。
【0049】(第2実施形態に係るコンテンツ配信シス
テム)図2に示すように、第2実施形態に係るコンテン
ツ配信システム11は、第1実施形態に係るシステムと
比較して、コンテンツ注文装置17を構成する蓄積型受
信機85に代えて、自動車や鉄道車両、ないしは航空機
などの移動体に搭載される移動体受信機86を採用した
点が主として相違している。また、この相違点に関連し
て、移動体受信機86では、PHS・携帯電話95a、
および、PHS網・携帯電話網93aを介して、インタ
ーネット21に接続している。
【0050】(第3実施形態に係るコンテンツ配信シス
テム)図3に示すように、第3実施形態に係るコンテン
ツ配信システム11では、第1実施形態に係るシステム
と比較して、放送局13が発揮する役割の一部を補完し
ていた外部管理システムを除いて、放送局13における
各構成要素が発揮する機能の相乗効果によって、コンテ
ンツ配信サービスを自律的に運用するようにしている。
【0051】(第4実施形態に係るコンテンツ配信シス
テム)図4に示すように、第4実施形態に係るコンテン
ツ配信システム11では、第3実施形態に係るシステム
と比較して、コンテンツ注文装置17を構成する蓄積型
受信機85に代えて、自動車や鉄道車両、ないしは航空
機などの移動体に搭載される移動体受信機86を採用し
た点が主として相違している。また、この相違点に関連
して、移動体受信機86では、PHS・携帯電話95
a、および、PHS網・携帯電話網93aを介して、イ
ンターネット21に接続している。
【0052】なお、上述した実施の形態は、本発明の理
解を容易にするために例示的に記載したものであって、
本発明の技術的範囲を限定するために記載したものでは
ない。換言すれば、本発明は、その技術的範囲に属する
全ての実施の形態を含むことは当然として、そのいかな
る均等物をも含む趣旨である。
【0053】すなわち、例えば、本発明に係る実施形態
において、メール配信センタ23は、視聴者からコンテ
ンツの注文が送信されてくる毎に、コンテンツの配信処
理を行っても良いし、また、ある程度の時間間隔をおい
て、バッチ式に一括処理を行っても良い。さらには、視
聴者からのコンテンツの注文数をカウントしておき、一
定数に達したらコンテンツ配信処理を行うように構成す
ることもできる。特に、同一対象のコンテンツの注文に
対する配信処理に関しては、バッチ式に一括処理を行っ
たほうが、サーバ及びネットワークの利用効率の観点か
ら好ましいといえる。この場合において、同一対象のコ
ンテンツの注文主である複数の視聴者を、メーリングリ
ストに登録するか、又は、マルチキャストの態様で宛先
指定を行って、電子メールに該当するコンテンツを添付
・配信するようにすれば、サーバ及びネットワークのさ
らなる利用効率の向上を期待することができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1ま
たは4の発明によれば、視聴者からの要求に応じて、そ
の視聴者のメールアドレス宛に、静止画・動画・テキス
ト・データなどを含むデジタルコンテンツを、電子メー
ルに添付してインターネット経由で配信するようにした
ので、したがって、視聴者の要求に応じたコンテンツ
を、例えば視聴者の所有する情報端末等にダウンロード
して利用可能とする新規な仕組みを提供することができ
る。
【0055】また、請求項2または5の発明によれば、
価値有るコンテンツを無差別に配信するのではなく、コ
ンテンツの使用許諾を与える旨の認証がなされた特定の
視聴者のみに限定して配信するようにしたので、したが
って、著作者保護の観点からの問題を解消しながら、視
聴者の要求に応じたコンテンツを、例えば視聴者の所有
する情報端末等にダウンロードして利用可能とする新規
かつ簡易な仕組みを提供することができる。
【0056】さらに、請求項3の発明によれば、視聴者
が利用したいコンテンツの注文を実行し得る新規な仕組
みを提供することができる。
【0057】一方、請求項6の発明によれば、視聴者の
注文に応じたコンテンツが添付・配信される場合であっ
て、この配信されるコンテンツに対価が設定されている
場合には、同コンテンツについて発生する対価の決済が
行われるので、したがって、有料のコンテンツの対価を
もれなく徴収することで、収益の確実な獲得に寄与する
ことができる。
【0058】しかも、請求項7の発明によれば、顧客管
理データベース55には、複数の視聴者毎に対応付け
て、コンテンツの注文履歴及び個人情報が記録・管理さ
れるので、したがって、例えば、視聴者の承諾を得た上
で、詳細情報を希望した視聴者のリストをマーケティン
グデータとして、希望する事業者に販売することで、収
益の確実な獲得に寄与することを期待できる。さらに、
顧客管理データベース55に一旦視聴者の個人情報等が
記録された以後において、視聴者における入力操作の手
間を減じるという付帯的な効果を期待することもでき
る。
【0059】そして、請求項8の発明によれば、デジタ
ル放送の拡張サービスを可能とするBMLコンテンツを
有効に活用して、視聴者の要求に応じたコンテンツを、
例えば視聴者の所有する情報端末等にダウンロードして
利用可能とする新規な仕組みを提供することができると
いうきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係るコンテン
ツ配信システムの概略ブロック構成図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施形態に係るコンテン
ツ配信システムの概略ブロック構成図である。
【図3】図3は、本発明の第3実施形態に係るコンテン
ツ配信システムの概略ブロック構成図である。
【図4】図4は、本発明の第4実施形態に係るコンテン
ツ配信システムの概略ブロック構成図である。
【図5】図5は、顧客管理データベースで記録・管理さ
れるデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 コンテンツ配信システム 13 放送局 15 外部管理システム 17 コンテンツ注文装置 19 情報端末(コンテンツ配信先) 21 インターネット 23 メール配信センタ 25 決済システム 31 データ放送制作会社の業務管理サーバ 33 外部システムゲートウェイ 35 BMLオーサリングシステム 37 データ放送編成システム 39 データ放送自動制作システム 41 データ放送送出システム 43 多重化装置 45 アップリンク 47 DM郵送業務センタ 49 放送局コールセンタ 51 WEBアプリケーションサーバ 53 放送局顧客管理システム 55 顧客管理DB(データベース) 57 コンテンツDB(データベース) 59 放送局メールサーバ 61 代理サーバ 63 アプリケーション応答サーバ 65 共同顧客管理システム 67 外部ゲートウェイ 69 アプリケーション管理システム 71 IRDゲートウェイ 73 決済ゲートウェイ 75 CAFIS 77 クレジット会社 79 ANSER 81 銀行 83 標準型受信機 85 蓄積型受信機 86 移動体受信機 87 D−VHS 89 蓄積用ハードディスク 91a,91b,91c ISP(インターネット・サ
ービス・プロバイダ)アクセスポイント 93a,93b 携帯電話・PHS網 95a,95b 携帯電話・PHS 97 ラップトップコンピュータ 99 デスクトップコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保木 準一 東京都港区台場2丁目4番8号 株式会社 ビーエスフジ内 Fターム(参考) 5C025 AA30 BA01 BA18 BA25 BA27 DA05 5C064 BA07 BB01 BB05 BB07 BC01 BC07 BC10 BC18 BC22 BC23 BC25 BD02 BD04 BD08 BD13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から放送されてきた、映像・音声
    ・データなどを含むデジタルコンテンツのなかから、視
    聴者が利用したいコンテンツを注文する機能を有するコ
    ンテンツ注文装置と、視聴者の注文に応じたコンテンツ
    を配信する機能を有する配信センタと、の間で所要のデ
    ータ交換を行うことにより、視聴者の注文に応じたコン
    テンツを配信する際に用いられるコンテンツ配信方法で
    あって、 前記コンテンツ注文装置では、 視聴者が利用可能なコンテンツの概要を、同装置の表示
    画面上に提示させることで、視聴者が利用したいコンテ
    ンツの注文操作を促すとともに、この視聴者のメールア
    ドレスを少なくとも含む個人情報の入力操作を促す受付
    工程と、 前記コンテンツの注文操作及び前記個人情報の入力操作
    が視聴者によってなされたとき、前記注文操作情報及び
    前記個人情報を、前記配信センタ宛に伝送路を介して送
    信する送信工程と、 が順次行われる一方、 前記配信センタでは、 前記コンテンツ注文装置から送信されてきた前記注文操
    作情報及び前記個人情報を受信する受信工程と、 前記個人情報に含まれる前記視聴者のメールアドレス宛
    に、前記注文操作情報に該当するコンテンツを、電子メ
    ールに添付してインターネット経由で配信する配信工程
    と、 が順次行われることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンテンツ配信方法に
    おいて、 前記配信センタは、 前記注文操作情報及び前記個人情報のうちの個人情報に
    基づいて、同個人情報に該当する視聴者にコンテンツの
    使用許諾を与えるか否かに係る認証を行わせる認証工
    程、をさらに備え、 前記配信工程では、 前記認証工程において前記視聴者にコンテンツの使用許
    諾を与える旨の認証がなされたとき、前記個人情報に含
    まれる前記視聴者のメールアドレス宛に、前記注文操作
    情報に該当するコンテンツを、電子メールに添付してイ
    ンターネット経由で配信させることにより、コンテンツ
    の使用許諾が与えられた特定の視聴者の注文に応じてコ
    ンテンツを配信することを特徴とするコンテンツ配信方
    法。
  3. 【請求項3】 放送局から放送されてきた、映像・音声
    ・データなどを含むデジタルコンテンツのなかから、視
    聴者が利用したいコンテンツを注文する機能を有するコ
    ンテンツ注文装置であって、 視聴者が利用可能なコンテンツの概要を、同装置の表示
    画面上に提示させることで、視聴者が利用したいコンテ
    ンツの注文操作を促すとともに、この視聴者のメールア
    ドレスを少なくとも含む個人情報の入力操作を促す注文
    受付手段と、 前記コンテンツの注文操作及び前記個人情報の入力操作
    が視聴者によってなされたとき、前記注文操作情報及び
    前記個人情報を、視聴者の注文に応じてコンテンツを配
    信する機能を有する配信センタ宛に、伝送路を介して送
    信する注文送信手段と、 を備えて構成されることを特徴とするコンテンツ注文装
    置。
  4. 【請求項4】 放送局から放送されてきた、映像・音声
    ・データなどを含むデジタルコンテンツのなかから、視
    聴者が利用したいコンテンツを注文する機能を有するコ
    ンテンツ注文装置と、視聴者の注文に応じたコンテンツ
    を配信する機能を有する配信センタと、を備えて構成さ
    れ、前記両者間でデータ交換を行うように構成されたコ
    ンテンツ配信システムであって、 前記コンテンツ注文装置は、 視聴者が利用可能なコンテンツの概要を、同装置の表示
    画面上に提示させることで、視聴者が注文したいコンテ
    ンツの注文操作を促すとともに、この視聴者のメールア
    ドレスを少なくとも含む個人情報の入力操作を促す注文
    受付手段と、 前記コンテンツの注文操作及び前記個人情報の入力操作
    が視聴者によってなされたとき、前記注文操作情報及び
    前記個人情報を、前記配信センタ宛に伝送路を介して送
    信する注文送信手段と、 を備える一方、 前記配信センタは、 前記コンテンツ注文装置から送信されてきた前記注文操
    作情報及び前記個人情報を受信する注文受信手段と、 前記個人情報に含まれる前記視聴者のメールアドレス宛
    に、前記注文操作情報に該当するコンテンツを、電子メ
    ールに添付してインターネット経由で配信する添付配信
    手段と、 を備えて構成されることを特徴とするコンテンツ配信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記配信センタは、 前記注文操作情報及び前記個人情報のうちの個人情報に
    基づいて、同個人情報に該当する視聴者にコンテンツの
    使用許諾を与えるか否かに係る認証を行わせる認証手
    段、をさらに備え、 前記添付配信手段では、 前記認証手段において前記視聴者にコンテンツの使用許
    諾を与える旨の認証がなされたとき、前記個人情報に含
    まれる前記視聴者のメールアドレス宛に、前記注文操作
    情報に該当するコンテンツを、電子メールに添付してイ
    ンターネット経由で配信させることにより、コンテンツ
    の使用許諾が与えられた特定の視聴者の注文に応じてコ
    ンテンツを配信することを特徴とするコンテンツ配信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記配信センタには、発生した対価の決済を行う決済シ
    ステムが内包ないしは接続されており、 前記決済システムでは、 前記添付配信手段において前記視聴者の注文に応じたコ
    ンテンツが添付・配信される場合であって、この配信さ
    れるコンテンツに対価が設定されている場合には、同コ
    ンテンツについて発生する対価の決済が行われることを
    特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のうちいずれか一項に
    記載のコンテンツ配信システムにおいて、 前記配信センタは、 複数の視聴者毎に対応付けて、コンテンツの注文履歴及
    び個人情報を記録する顧客管理データベースをさらに備
    えて構成されることを特徴とするコンテンツ配信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項4ないし7のうちいずれか一項に
    記載のコンテンツ配信システムにおいて、 前記注文受付手段は、 放送局から放送されてきたBMLコンテンツを用いて、
    視聴者が利用可能なコンテンツを含むリストと、視聴者
    のメールアドレスを少なくとも含む個人情報を操作入力
    する際に用いられるフォーマットと、を前記コンテンツ
    注文装置の表示画面上に提示させることで、視聴者が利
    用したいコンテンツの注文操作を促すとともに、この視
    聴者のメールアドレスを少なくとも含む個人情報の入力
    操作を促すことを特徴とするコンテンツ配信システム。
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