JP2001022919A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2001022919A
JP2001022919A JP11194195A JP19419599A JP2001022919A JP 2001022919 A JP2001022919 A JP 2001022919A JP 11194195 A JP11194195 A JP 11194195A JP 19419599 A JP19419599 A JP 19419599A JP 2001022919 A JP2001022919 A JP 2001022919A
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JP
Japan
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finger
sensor
living body
fingerprint
data
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Pending
Application number
JP11194195A
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English (en)
Inventor
Kenichi Morita
賢一 守田
Takahiro Kitayama
隆博 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティの高い制御装置を提供する。 【解決手段】 第1のセンサSE1により装置を扱う者
の指Fの指紋を検出し、その指紋が登録されたものであ
るか否かを第1判定部113で判定する。それと同時に
部材200に指Fが挿入されていることを第3のセンサ
SE3a,SE3bで検出し、かつ指Fの血中酸素の量
を第2のセンサSE2a,SE2bで検出し、それらの
結果に基づき装置の制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は制御装置に関し、
特に指による入力に基づいて装置の制御を行なう制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、センサなどの出力に基づいて
装置の制御を行なう制御装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、そのよう
な制御装置のセキュリティを向上させることをその目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、制御装置は、指紋を検出
する第1のセンサと、指の血中酸素を計測する第2のセ
ンサと、第1および第2のセンサがある位置に指が置か
れたことを検出する第3のセンサと、第1のセンサによ
り検出された指紋が登録されたものであるかを判定する
第1の判定手段と、第2のセンサにより計測された血中
酸素が所定のものであるかを判定する第2の判定手段
と、第3のセンサ、第1の判定手段および第2の判定手
段の出力に基づいて装置の制御を行なう制御手段とを備
える。
【0005】この発明によると、指が置かれたことを検
出する第3のセンサの出力と、指紋が登録されたもので
あるかを判定する第1の判定手段の出力と、計測された
血中酸素が所定のものであるかを判定する第2の判定手
段との出力に基づいて装置の制御が行なわれるため、セ
キュリティの高い制御装置を提供することが可能とな
る。
【0006】この発明の他の局面に従うと、制御装置
は、所定の場所に置かれた指が生体のものであるか否か
を判定する生体判定手段と、生体判定手段が生体の指で
あると判定したときに装置の起動を許可する許可手段と
を備える。
【0007】好ましくは、生体判定手段は、指の血中酸
素を計測することで生体のものであるか否かを判定す
る。
【0008】この発明によると、所定の場所に置かれた
指が生体のものであるか否かにより装置の起動が許可さ
れるため、セキュリティの高い制御装置を提供すること
が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の1
つにおける制御装置の構成を示すブロック図である。図
を参照して、制御装置は、生体の指Fを計測して検出さ
れた情報に基づいて装置の制御(特に装置の起動の許可
の判定)を行なう。制御装置は、人間の指Fをその内部
に挿入することができる部材200を備える。部材20
0には、挿入された指Fの指紋を検出する第1のセンサ
SE1と、指Fの血中酸素を計測する第2のセンサSE
2a,SE2bと、指Fが部材200に挿入されている
ことを検出する第3のセンサSE3a,SE3bとを備
える。
【0010】第2のセンサSE2a,SE2bは、指F
に光を当てることによりその反射量や透過光量を測定す
るセンサであり、特に指F内に流れる血液の酸素を計測
するものである。また、第3のセンサSE3a,SE3
bは、一方から光を出力し、もう一方において光を検出
するセンサである。もし指Fを部材200に挿入しない
のであれば、一方から出た光はそのまま他方のセンサに
入射し、指Fが挿入されると一方からの光が他方のセン
サに届かなくなる。これにより、指Fが部材200に挿
入されたことを検出することができる。
【0011】なお、第2のセンサSE2a,SE2bと
して血中酸素を計測するセンサを用いたが、所定の場所
に置かれた指が生体のものであるかを判定するセンサで
あれば、たとえば脈を調べるセンサや血圧を測定するセ
ンサを代わりに用いることができる。
【0012】さらに図1を参照して、制御装置は、数値
データ変換部101と、読取変換部107と、第1記憶
部109と、第2記憶部111と、第1判定部113
と、第2判定部103と、装置制御部105とを備え
る。
【0013】読取変換部107は、第1のセンサSE1
により読取られた画像情報をデジタルデータに変換す
る。第1記憶部109は、変換されたデジタルデータを
保存する。第2記憶部111は、予め登録された画像デ
ータ(特に指の指紋の画像データ)を記憶する。
【0014】第1判定部113は、第1記憶部109に
取込まれ、保存された画像データを、第2記憶部111
の画像データと判定基準情報に基づいて照合し、同一の
画像データであるか否かを判断する。そして、同一の画
像データであると判定された場合には、一致データフラ
グを出力する。
【0015】数値データ変換部101は、第2のセンサ
SE2a,SE2bから出力されたアナログ値をデジタ
ルデータに変換する。第2判定部103は、変換された
デジタルデータが所定のデータ範囲内であるかどうか判
断し、所定のデータ範囲内であると判定された場合には
適正データフラグを出力する。また、第3のセンサSE
3a,SE3bは、指Fが部材200に挿入されている
ときに、第1判定部113および第2判定部103から
出力されるフラグを有効な情報として送出する信号を出
力する。
【0016】装置制御部105は、一致データフラグと
適正データフラグとが同時に入力されたときにのみ、装
置の起動フラグを送出することで装置の起動を許可する
(または何らかの装置の制御を行なう)。
【0017】図2は、図1の読取変換部107の処理を
示すフローチャートである。図を参照して、ステップS
101で第3のセンサSE3a,SE3bからレディ情
報(許可情報であり、指Fが部材200に挿入されてい
る時に出力される信号)が出力されているかを判定す
る。YESであれば、ステップS103で第1のセンサ
SE1を用いて指紋画像の取込を行なう。そして、ステ
ップS105でアナログ/デジタル(A/D)変換を行
ない、ステップS107で画像データの2値化を行な
う。ステップS109で、第1記憶部109に画像デー
タを転送し、ステップS111で第1判定部113へレ
ディ情報を送る。その後、ステップS101へ戻る。
【0018】ステップS101においてNOであれば、
そのまま待機する。図3は、数値データ変換部101の
処理を示すフローチャートである。
【0019】図を参照して、ステップS201で、第3
のセンサSE3a,SE3bからのレディ情報があるか
が判定され、YESであればステップS203で第2の
センサSE2a,SE2bから血中酸素データの取込が
行なわれる。ステップS205でA/D変換が行なわ
れ、ステップS207でデータの数値化が行なわれる。
【0020】ステップS209で、数値化されたデータ
が内部に存在するバッファメモリに保存される。
【0021】図4は、第2判定部103の処理を示すフ
ローチャートである。図を参照して、ステップS301
で、第3のセンサSE3a,SE3bからレディ情報が
入力されたかが判定され、YESであれば、ステップS
303で数値データ変換部101からデータを読出す。
【0022】ステップS305で、データの比較演算が
行なわれ、ステップS307でデータが基準値内である
かが判定される。YESであれば、ステップS309で
適正データフラグを出力し、ステップS301へ戻る。
【0023】一方、ステップS307でNOであれば、
ステップS311で時間切れであるかが判定され、YE
SであればステップS301へ、NOであればステップ
S303へ進む。
【0024】ステップS301でNOであれば、そのま
ま待機する。図5は、第1判定部113の処理を示すフ
ローチャートである。
【0025】図を参照して、ステップS401で、第3
のセンサSE3a,SE3bからレディ情報が入力され
たかが判定され、YESであれば、ステップS403で
読取変換部107からのレディ情報があるかが判定され
る。YESであればステップS405で第2記憶部11
1からデータを読出す。
【0026】次に、ステップS407で第1記憶部10
9からデータを読出す。そして、ステップS409で第
1記憶部109のデータと第2記憶部111からのデー
タの比較演算が行なわれる。
【0027】比較演算結果に基づき、ステップS411
で両者が同一画像であるかが判定され、YESであれば
ステップS413で一致データフラグを出力し、ステッ
プS401へ戻る。
【0028】一方、ステップS411でNOであれば、
ステップS415で時間切れであるかが判定され、YE
SであればステップS401へ戻り、NOであればステ
ップS407へ戻る。
【0029】また、ステップS401またはS403の
いずれかでNOであれば、ステップS401へ戻る。
【0030】図6は、装置制御部105の処理を示すフ
ローチャートである。図を参照して、ステップS501
で適正データフラグが発生しているかが判定され、YE
SであればステップS503で一致データフラグが発生
しているかを判定する。
【0031】ステップS503でYESである場合に
は、ステップS505で装置制御部のスイッチをオンと
し、装置の動作を許可する。
【0032】一方ステップS501またはS503のい
ずれかでNOであれば、そのまま待機する。
【0033】このようにして本実施の形態における制御
装置では、所定の場所に置かれた指が生体のものである
か否かが判定され、その判定結果に基づいて装置の制御
が行なわれる。特に、指が挿入されたこと、指の血中酸
素が所定範囲内であること、および指紋の照合結果が一
致することの要素により装置の制御を行なうことで、セ
キュリティの高い制御装置を提供することが可能となっ
ている。
【0034】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】読取変換部107の処理を示すフローチャート
である。
【図3】数値データ変換部101の処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】第2判定部103の処理を示すフローチャート
である。
【図5】第1判定部113の処理を示すフローチャート
である。
【図6】装置制御部105の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
SE1 第1のセンサ SE2a,SE2b 第2のセンサ SE3a,SE3b 第3のセンサ 101 数値データ変換部 103 第2判定部 105 装置制御部 107 読取変換部 109 第1記憶部 111 第2記憶部 113 第1判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05 FG01 KK00 KL07 KX02 5B047 AA25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋を検出する第1のセンサと、 指の血中酸素を計測する第2のセンサと、 前記第1および第2のセンサがある位置に指が置かれた
    ことを検出する第3のセンサと、 前記第1のセンサにより検出された指紋が登録されたも
    のであるかを判定する第1の判定手段と、 前記第2のセンサにより計測された血中酸素が所定のも
    のであるかを判定する第2の判定手段と、 前記第3のセンサ、前記第1の判定手段および前記第2
    の判定手段の出力に基づいて装置の制御を行なう制御手
    段とを備えた、制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の場所に置かれた指が生体のもので
    あるか否かを判定する生体判定手段と、 前記生体判定手段が生体の指であると判定したときに装
    置の起動を許可する許可手段とを備えた、制御装置。
  3. 【請求項3】 前記生体判定手段は、指の血中酸素を計
    測することで生体のものであるか否かを判定する、請求
    項2に記載の制御装置。
JP11194195A 1999-07-08 1999-07-08 制御装置 Pending JP2001022919A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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