WO2023162050A1 - 変換方法、変換装置及び変換プログラム - Google Patents

変換方法、変換装置及び変換プログラム Download PDF

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  • the configuration migration cannot be completed only during the nighttime hours, resulting in a longer SO regulation period and more time when services cannot be provided. may increase.
  • FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of a network system before replacement.
  • FIG. 2 is a diagram for explaining the conversion process.
  • FIG. 3 is a diagram for explaining service order input to the second NW device.
  • FIG. 4 is a diagram for explaining the switching process.
  • FIG. 5 is a diagram illustrating a configuration example of a network system after replacement.
  • FIG. 6 is a diagram illustrating a method for synchronizing SOs.
  • FIG. 7 is a diagram illustrating a method for synchronizing SOs.
  • FIG. 8 is a diagram showing another configuration example of the conversion tool.
  • FIG. 9 is a diagram illustrating a configuration example of a conversion device.
  • FIG. 10 is a flow chart showing the processing flow of the conversion device.
  • FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a computer that executes a conversion program;

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Abstract

実施形態の変換装置(50)は、第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行う第1のNW装置(20)から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをネットワークにおいてデータの転送を行う第2のNW装置(30)に投入する(変換工程)。また、変換装置(50)は、第1の期間より後の第2の期間において、第1のNW装置(20)に投入されるサービスオーダを第2のNW装置(30)に投入する(サービスオーダ投入工程)。また、第1のNW装置(20)は、第2の期間より後の第3の期間に、第1のNW装置(20)を経由するネットワーク上の経路を、第2のNW装置(30)を経由するネットワーク上の経路に切り替える(切り替え工程)。

Description

変換方法、変換装置及び変換プログラム
 本発明は、変換方法、変換装置及び変換プログラムに関する。
 ネットワークを構成するネットワーク装置(以下、NW(Network)装置)を置き換える際には、置き換え前のNW装置から置き換え後のNW装置への設定情報(以下、コンフィグ)の移行(以下、コンフィグ移行)、及び経路の切り替えが必要になる。
 コンフィグ移行には、移行元のNW装置からのコンフィグの抽出、抽出したコンフィグの変換、変換後のコンフィグの移行先のNW装置への投入という工程がある。
 ここで、移行元のNW装置と移行先のNW装置との間でコンフィグの差分が発生すると、ユーザへのサービスの開始が遅延したり、サービスの提供が不可能になったりすることがある。
 そのため、コンフィグの差分の発生を防止するため、コンフィグ移行の際にSO(Service Order)規制を行い、NW装置の置き換えを夜間の時間帯等に一括で行う方法が提案されている。
特開2015-222465号公報
 しかしながら、従来の技術には、NW装置の置き換え作業に伴うSO規制が長時間化する場合があるという問題がある。
 例えば、コンフィグ量が膨大になり、かつコンフィグの変換ロジックが複雑化した場合、夜間の時間帯だけではコンフィグ移行が完了せず、その結果SO規制の期間が長引き、さらにはサービスを提供できない時間が増えることがある。
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、変換方法は、コンピュータによって実行される変換方法であって、第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行う第1のNW装置から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをデータの転送を行う第2のNW装置に投入するコンフィグ変換工程と、第2の期間において、前記第1のNW装置に投入されるサービスオーダを前記第2のNW装置に投入するサービスオーダ投入工程と、第3の期間に、前記第1のNW装置を経由する前記ネットワーク上の経路を、前記第2のNW装置を経由する前記ネットワーク上の経路に切り替える切り替え工程と、を含むことを特徴とする。
 本発明によれば、NW装置の置き換え作業に伴うSO規制が長時間化することを抑止できる。
図1は、置き換え前のネットワークシステムの構成例を示す図である。 図2は、変換工程を説明する図である。 図3は、第2NW装置へのサービスオーダ投入を説明する図である。 図4は、切り替え工程を説明する図である。 図5は、置き換え後のネットワークシステムの構成例を示す図である。 図6は、SOを同期させる方法を説明する図である。 図7は、SOを同期させる方法を説明する図である。 図8は、変換ツールの他の構成例を示す図である。 図9は、変換装置の構成例を示す図である。 図10は、変換装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、変換プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
 以下に、本願に係る変換方法、変換装置及び変換プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
[第1の実施形態]
 まず、図1を用いて、コンフィグの移行が行われるNW装置が配置されるネットワークシステムについて説明する。図1は、置き換え前のネットワークシステムの構成例を示す図である。
 図1に示すように、ネットワークシステム1は、SO投入装置10、NW装置20、NW装置30、ユーザ側装置40、変換装置50を有する。NW装置20は、第1のNW装置の一例である。また、NW装置30は、第2のNW装置の一例である。
 例えば、NW装置20及びNW装置30は、コアネットワークに配置されるコアルータである。また、ユーザ側装置40は、ユーザネットワークに配置されるアクセススイッチ又は端末装置等である。
 例えば、ユーザ側装置40から送信されたIPパケットは、NW装置20を経由して他の装置又はネットワークに転送される。また、NW装置20は、ユーザ側装置40へIPパケットを転送する。
 実施形態では、NW装置20がNW装置30に置き換えられるものとする。つまり、置き換えの後は、ユーザ側装置40から送信されたIPパケットは、NW装置30を経由して他の装置又はネットワークに転送される。また、NW装置30は、ユーザ側装置40へIPパケットを転送する。
 SO投入装置10は、NW装置20又はNW装置30にSOを投入する。ここで、SOは、ユーザ(契約者)の情報、及びユーザが利用するサービスの情報が記載されるデータである。ユーザは、NW装置20にSOが投入された後に、IPパケットの転送等のサービスを利用できるようになる。
 また、SO規制は、SOを各NW装置に投入しないことである。このため、SO規制が行われている間、ユーザはサービスを利用できなくなる場合がある。
 ここで、NW装置20のコンフィグとNW装置30のコンフィグとの間には、様々な相違点がある。例えば、NW装置20のコンフィグとNW装置30のコンフィグとでは、固定長データのサイズ、数値の単位、シンタックス、デフォルトの設定事項及びその内容等が互いに異なる場合がある。
 変換装置50は、NW装置20のコンフィグを、NW装置30に投入可能な形式に変換し、変換したコンフィグをNW装置30に投入する。
 ネットワークシステム1は、変換工程、サービスオーダ投入工程及び切り替え工程によりNW装置の置き換えを行う。
 図2に示すように、変換工程では、変換装置50が、第1の期間において、データの転送を行うNW装置20から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをデータの転送を行うNW装置30に投入する。図2は、変換工程を説明する図である。
 ここで、NWの置き換えが完了する日を切り替え日とする。例えば、第1の期間は、切り替え日の前日である作業開始日の日勤帯(例えば、9:00~17:00)である。
 また、サービスオーダ投入工程では、変換装置50が、第1の期間より後の第2の期間において、NW装置20に投入されるSOをNW装置30に投入する。図3は、第2NW装置へのサービスオーダ投入を説明する図である。
 これにより、第2の期間において、NW装置20とNW装置30との間で、コンフィグの同期をとることができる。
 例えば、第2の期間は、作業開始日の日勤帯の終了時点(例えば、17:00)から夜間作業開始時刻(例えば、22:00)までである。
 また、切り替え工程では、NW装置20は、第3の期間に、NW装置20を経由するネットワーク上の経路を、NW装置30を経由するネットワーク上の経路に切り替える(ルート切り替え)。図4は、切り替え工程を説明する図である。
 また、切り替え工程では、SO投入装置10は、SOの投入先をNW装置20からNW装置30に切り替える。
 例えば、第3の期間は、作業開始日の夜間作業開始時刻(例えば、22:00)から1時間以内(例えば、30分程度)である。
 切り替え工程では、経路の切り替え、物理的な回線のつなぎ直し、IPアドレスの振り直し等が行われる。
 なお、切り替え工程においては、SO規制が行われる。ただし、変換工程及びサービスオーダ投入工程においては、SO規制は行われない。
 このように、切り替え工程を行う前に、変換工程及びサービスオーダ投入工程を終わらせておくことで、SO規制の時間を最小限に抑えることができる。例えば、切り替え工程が30分で完了する場合、SO規制の時間も30分で済む。
 一方、事前に変換工程及びサービスオーダ投入工程を行わない場合、夜間にSO規制を行った上で、変換工程と切り替え工程を続けて行う必要がある。その場合、例えば、夜間作業開始時刻から全行程が終わる翌日の日勤帯の前(例えば、22:00~翌日の6:00)までSO規制を行う必要がある。
 図5は、置き換え後のネットワークシステムの構成例を示す図である。図5に示すように、NW装置20からNW装置30に置き換えられた後は、ユーザ側装置40は、NW装置20ではなくNW装置30と接続される。また、SO投入装置10は、NW装置20ではなくNW装置30にSOを投入する。
 ここで、サービスオーダ投入工程においてSOを投入する方法のバリエーションとして、第1の方法、第2の方法及び第3の方法を説明する。
 まず、第1の方法では、図3に示すように、変換装置50は、NW装置20にSOが投入されるたびに、SOを、NW装置30に投入する。このとき、変換装置50は、SO投入装置10からNW装置20に投入されたSOを逐次変換し、変換したSOをNW装置30に投入する。これにより、NW装置20とNW装置30との間で、リアルタイムにSOを同期することができる。
 次に、第2の方法では、図6に示すように、変換装置50は、NW装置20に蓄積された複数のSOを、NW装置30に一括で投入する。図6は、SOを同期させる方法を説明する図である。
 このとき、変換装置50は、SO投入装置10からNW装置20に投入され、NW装置20に蓄積された複数のSOを一括で変換し、変換した複数のSOをNW装置30に投入する。これにより、変換装置50の稼働頻度を低減させることができる。
 また、第3の方法では、図7に示すように、SO投入装置10は、各SOをNW装置20とNW装置30の両方に投入する。図7は、SOを同期させる方法を説明する図である。
 これにより、変換装置50による変換を行うことなくNW装置20とNW装置30の両方にSOを投入することができる。
 なお、変換装置50は、いずれかのNW装置の機能として実現されてもよい。例えば、図8に示すように、NW装置20に、変換装置50と同等の機能を有するプログラムである変換ツール50aが備えられていてもよい。図8は、変換ツールの他の構成例を示す図である。
 この場合、変換ツール50aは、SO投入装置10から投入されたSOを変換し、変換したSOをNW装置30に投入する。
 図9を用いて、第1の実施形態に係る変換装置の構成について説明する。図9は、変換装置の構成例を示す図である。
 図9に示すように、変換装置50は、通信部51、記憶部52及び制御部53を有する。
 通信部51は、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、通信部51は、NW装置20及びNW装置30との間でデータの送受信を行う。
 記憶部52は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部52は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部52は、変換装置50で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。
 制御部53は、変換装置50全体を制御する。制御部53は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。
 また、制御部53は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。
 また、制御部53は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部53は、変換部531及び投入部532として機能する。
 変換部531は、前述の変換工程を実行する。変換部531は、第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行うNW装置20から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをネットワークにおいてデータの転送を行うNW装置30に投入する。
 投入部532は、前述のサービスオーダ投入工程を実行する。投入部532は、第1の期間において、変換部531によって変換されたコンフィグをNW装置30に投入し、第1の期間より後の第2の期間において、NW装置20に投入されるサービスオーダをNW装置30に投入する。
[第1の実施形態の処理]
 図10は、変換装置の処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、まず、変換装置50は、変換前コンフィグの入力を受け付ける(ステップS101)。
 変換前コンフィグは、NW装置20から抽出されたコンフィグである。また、コンフィグは、行ごとに所定のコマンドが記載されたテキストファイルである。
 次に、変換装置50は、変換前コンフィグを1行、複数又は全てを一括で読み込むものである。(ステップS102)。そして、読み込んだ各行について、変換装置50は、データ格納を行う(ステップS103)。
 データ格納は、1行のコマンドに対する変換を行い、変換後のコマンドを変換後コンフィグに追加する(又は何も追加しない)処理である。例えば、データ格納には、トリム処理、シンタックスの解析及び変換等が含まれる。
 読み込んだ行が最終行でなかった場合(ステップS104、No)、変換装置50は、ステップS102に戻り、次の行を読み込む。
 読み込んだ行が最終行であった場合(ステップS104、Yes)、変換装置50は、変換後コンフィグを生成する。例えば、変換装置50は、一時記憶領域に格納されたデータを移動又はコピー等の操作が可能なファイルの状態で取り出す。
 さらに、変換装置50は、変換後コンフィグをNW装置30に投入する(ステップS105)。
[第1の実施形態の効果]
 これまで説明してきたように、変換装置50は、第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行うNW装置20から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをデータの転送を行うNW装置30に投入する(変換工程)。また、変換装置50は、第2の期間において、NW装置20に投入されるサービスオーダをNW装置30に投入する(サービスオーダ投入工程)。また、NW装置20は、第3の期間に、NW装置20を経由するネットワーク上の経路を、NW装置30を経由するネットワーク上の経路に切り替える(切り替え工程)。
 このように、切り替え工程を行う前に、変換工程及びサービスオーダ投入工程を終わらせておくことで、NW装置の置き換え作業に伴うSO規制が長時間化することを抑止できる。
 ここで、SO投入装置10が、一定の周期(例えば、1時間ごと)でNW装置20へのSOの投入(適用)を行うことで、SO規制なしでNW装置の置き換えを実現できる。
 例えば、SO投入装置10は、時刻tにtelnetでNW装置20に接続し、時刻tから1時間以内にSOの投入を終わらせ、時刻tから1時間が経過するまで待機する。そして、1時間経過後の時刻t+1に、SO投入装置10は再びSOの投入を行う。
 例えば、NW装置20のコンフィグが10万行程度のコマンドを含み、変換装置50が当該10万行程度のコマンドを1回の周期(例えば、1時間)で抽出可能であれば、SO規制は不要になる。
 また、例えば、変換装置50が、各周期において、NW装置20の投入されたSOの差分を抽出することで、SO規制は不要になる。
[システム構成等]
 また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散及び統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散又は統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。なお、プログラムは、CPUだけでなく、GPU等の他のプロセッサによって実行されてもよい。
 また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
 一実施形態として、変換装置50は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の変換処理を実行する変換プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の変換プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を変換装置50として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型又はノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
 また、変換装置50は、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の変換処理に関するサービスを提供する変換サーバ装置として実装することもできる。例えば、変換サーバ装置は、変換前コンフィグを入力とし、変換後コンフィグを出力とする変換サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、変換サーバ装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の変換処理に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
 図11は、変換プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
 メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
 ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、変換装置50の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、変換装置50における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSD(Solid State Drive)により代替されてもよい。
 また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020は、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した実施形態の処理を実行する。
 なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
 1 ネットワークシステム
 10 SO投入装置
 20、30 NW装置
 40 ユーザ側装置
 50 変換装置
 50a 変換ツール
 51 通信部
 52 記憶部
 53 制御部
 531 変換部
 532 投入部

Claims (6)

  1.  コンピュータによって実行される変換方法であって、
     第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行う第1のNW装置から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグをデータの転送を行う第2のNW装置に投入するコンフィグ変換工程と、
     前記第1の期間より後の第2の期間において、前記第1のNW装置に投入されるサービスオーダを前記第2のNW装置に投入するサービスオーダ投入工程と、
     前記第2の期間より後の第3の期間に、前記第1のNW装置を経由する前記ネットワーク上の経路を、前記第2のNW装置を経由する前記ネットワーク上の経路に切り替える切り替え工程と、
     を含むことを特徴とする変換方法。
  2.  前記サービスオーダ投入工程は、前記第1のNW装置にサービスオーダが投入されるたびに、前記サービスオーダを、前記第2のNW装置に投入することを特徴とする請求項1に記載の変換方法。
  3.  前記サービスオーダ投入工程は、前記第1のNW装置に蓄積された複数のサービスオーダを、前記第2のNW装置に一括で投入することを特徴とする請求項1に記載の変換方法。
  4.  前記サービスオーダ投入工程は、各サービスオーダを前記第1のNW装置と前記第2のNW装置の両方に投入することを特徴とする請求項1に記載の変換方法。
  5.  第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行う第1のNW装置から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグを前記ネットワークにおいてデータの転送を行う第2のNW装置に投入する変換部と、
     第1の期間において、前記変換部によって変換されたコンフィグを前記第2のNW装置に投入し、前記第1の期間より後の第2の期間において、前記第1のNW装置に投入されるサービスオーダを前記第2のNW装置に投入する投入部と、
     を有することを特徴とする変換装置。
  6.  第1の期間において、ネットワークにおいてデータの転送を行う第1のNW装置から抽出したコンフィグを変換し、変換したコンフィグを前記ネットワークにおいてデータの転送を行う第2のNW装置に投入する変換ステップと、
     第1の期間において、前記変換ステップによって変換されたコンフィグを前記第2のNW装置に投入し、前記第1の期間より後の第2の期間において、前記第1のNW装置に投入されるサービスオーダを前記第2のNW装置に投入する投入ステップと、
     をコンピュータに実行させることを特徴とする変換プログラム。
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