WO2018158821A1 - 収穫情報提案システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】農作物の市場販売予想価格から最適な収穫情報を提案し、収益の最大化を図るためのシステムを提供する。 【解決手段】本発明の収穫情報提案システム1において、制御部10は、予想価格取得モジュール11を実行し、農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得する。そして、制御部10は、収穫提案モジュール12を実行し、市場販売予想価格に基づいて、農作物の収穫時期及び収穫量を提案する。収穫提案モジュール12は、複数回に分けて農作物の収穫時期及び収穫量を提案するモジュールであることが好ましく、複数回に分けた農作物の収穫時期に合わせるための抑制栽培の手法を提案することがさらに好ましい。また、制御部10は、農作物を画像解析し、農作物の生育状態を判断し、上記市場販売予想価格と農作物の生育状態とに基づいて、収穫時期及び収穫量を提案することが好ましい。

Description

収穫情報提案システム、方法及びプログラム
 本発明は、収穫情報提案システム、方法及びプログラムに関する。
 生産農家にとって、生産農家において、その年一年間どの様な作物を栽培するかについては、農業経営上大きな課題である。
 収益性の上がる作付け作物に関する情報を提供するシステムとして、作物の市場価格情報、作物の栽培情報、前記農作物生産者の農地が所在する地域の年間気象情報等に基づいて、農作物生産者の農地に適した一または複数の作付け作物提案情報を導出し、農作物生産者に提示するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムによると、生産農家が所有する農地の状況を個別的に分析し、収益性の上がる作付け作物に関する推薦情報を提供し、生産農家に受け入れられる作柄を決定すると共に、その施肥計画、栽培計画を提供できる。
特開2005-080514号公報
 農業の収益性をよりいっそう上げるには、農作物の市場販売予想価格から、収穫時期を早めたり、遅くしたりといった計画が極めて重要である。また、作物の生育状況によっては、収穫時期を分散するという計画も必要となる。しかしながら、生産している農作物について、適切な収穫時期、収穫すべき量、収穫回数等を提案するシステムは、確立されておらず、収穫情報を提案するシステムについては、なおいっそうの改良の余地がある。
 本発明は、このような要望に鑑みてなされたものであり、農作物の市場販売予想価格から最適な収穫情報を提案し、収益の最大化を図るためのシステムを提供することを目的とする。
 本発明では、以下のような解決手段を提供する。
 第1の特徴に係る発明は、生産している農作物の収穫情報を農業生産者に提案する収穫情報提案システムであって、
 前記農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得する予想価格取得手段と、
 前記予想価格取得手段により取得した市場販売予想価格に基づいて、前記農作物の収穫時期及び収穫量を提案する収穫提案手段と、
を備える、収穫情報提案システムを提供する。
 第1の特徴に係る発明によれば、収穫時期近辺の期間における市場販売予想価格に基づいて、農作物の収穫時期及び収穫量の提案がなされるため、その提案を受けた農家にとって、収益の最大化を図ることの可能なシステムを提供できる。
 第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明であって、
 前記収穫提案手段は、複数回に分けた前記農作物の収穫時期と、それぞれの収穫時期での収穫量とを提案する、収穫情報提案システムを提供する。
 第2の特徴に係る発明によれば、収穫時期を分散させ、労働の分散、機材の稼動の分散を図ることができるため、固定費の増大を抑えられる。また、収穫時期の分散により、気象災害のリスクを抑えられる。これにより、収益の最大化をより低いリスクで図ることが可能なシステムを提供できる。
 第3の特徴に係る発明は、第2の特徴に係る発明であって、
 前記収穫提案手段は、複数回に分けた前記農作物の収穫時期に合わせるための抑制栽培の手法を提案する、収穫情報提案システムを提供する。
 第3の特徴に係る発明によれば、本来であれば、安値で取引される時期が好適な収穫時期であっても、抑制栽培を利用することで、高値で取引される時期に収穫時期を遅らせることができる。そのため、収益をよりいっそう向上させることの可能なシステムを提供できる。
 第4の特徴に係る発明は、第1から第3のいずれかの特徴に係る発明であって、
 前記農作物を画像解析し、前記農作物の生育状態を判断する生育状態判断手段をさらに備え、
 前記収穫提案手段は、前記市場販売予想価格と前記農作物の生育状態とに基づいて、前記収穫時期及び前記収穫量を提案する、収穫情報提案システムを提供する。
 第4の特徴に係る発明によれば、農作物を、より高値で販売でき、かつ、より品質の高い時期に収穫できる。そのため、収益をよりいっそう向上させることの可能なシステムを提供できる。
 本発明によれば、農作物の市場販売予想価格から最適な収穫情報を提案し、収益の最大化を図るためのシステムを提供できる。
図1は、本実施形態における収穫情報提案システム1のハードウェア構成とソフトウェア機能を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における収穫情報提案方法を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態における作業記録データベース31の一例である。 図4は、本実施形態における栽培時期データベース32の一例である。 図5は、本実施形態における価格動向データベース33の一例である。 図6は、本実施形態における生育参照情報データベース35の一例である。 図7は、本実施形態における画像表示部50での表示内容の一例である。
 以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
<収穫情報提案システム1の構成>
 図1は、本実施形態における収穫情報提案システム1のハードウェア構成とソフトウェア機能を説明するためのブロック図である。
 収穫情報提案システム1は、データを制御する制御部10と、他の機器と通信を行う通信部20と、データを記憶する記憶部30と、ユーザの操作を受け付ける入力部40と、制御部10で制御したデータや画像を出力表示する画像表示部50とを備える。
 制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。
 通信部20は、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi-Fi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。
 制御部10は、所定のプログラムを読み込み、必要に応じて通信部20と協働することで、予想価格取得モジュール11と、収穫提案モジュール12とを実現する。
 記憶部30は、データやファイルを記憶する装置であって、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。記憶部30は、後に説明する作業記録データベース31、栽培時期データベース32、価格動向データベース33、天気予報データベース34、生育参照情報データベース35、制約条件データベース36、及び抑制栽培法データベース37を記憶する。また、記憶部30は、画像表示部50に表示させる画像のデータを記憶する。
 入力部40の種類は、特に限定されない。入力部40として、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等が挙げられる。
 画像表示部50の種類は、特に限定されない。画像表示部50して、例えば、モニタ、タッチパネル等が挙げられる。
<収穫情報提案システム1を用いた収穫情報提案方法を示すフローチャート]
 図2は、収穫情報提案システム1を用いた収穫情報提案方法を示すフローチャートである。上述した各ハードウェアと、ソフトウェアモジュールが実行する処理について説明する。
〔ステップS10:市場販売予想価格の取得〕
 最初に、収穫情報提案システム1の制御部10は、予想価格取得モジュール11を実行し、農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得する(ステップS10)。
 市場販売予想価格の取得は、次のようにして行う。
 まず、制御部10は、記憶部30に記憶された作業記録データベース31(図3)を読み出し、これまでの作業記録を取得する。
 図3は、作業記録データベース31の一例である。作業記録データベース31は、圃場の番号、その圃場で栽培する作物、その作物の品種、その作物の作業記録を記録できるように構成されている。
 図3の例では、圃場番号が15の圃場において、キャベツが栽培されている。そのキャベツの品種は、「CC」である。そして、キャベツ「CC」は、6月2日に種まきされ、7月10日に圃場番号が15の圃場に植え付けされ、8月3日に農薬散布され、9月15日及び9月25日に追肥されている。これらの情報は、日々の作業に応じて、随時、作業記録データベースに記録されている。
 続いて、制御部10は、記憶部30に記憶された栽培時期データベース32(図4)を読み出し、作物の仮の収穫時期を算出する。
 図4は、栽培時期データベース32の一例である。栽培時期データベース32には、作物名、その作物の品種名、種まき時期、収穫時期等、作物の栽培に必要な情報が予め記録されている。
 栽培時期データベース32によると、キャベツ「CC」の収穫時期は、植え付け後80日~90日後である。そして、作業記録データベース31の記録から、圃場番号が15の圃場で栽培されているキャベツ「CC」の植え付け日は、7月10日である。したがって、圃場番号が15の圃場で栽培されているキャベツ「CC」の仮の収穫時期は、9月下旬から10月上旬である。
 続いて、制御部10は、記憶部30に記憶された価格動向データベース33(図5)を読み出し、対象とする農作物の収穫時期近辺の期間における市場販売予想価格を取得する。
 図5は、価格動向データベース33の一例である。価格動向データベース33には、作物ごとの時期に応じた市場価格の統計データが予め記録されている。
 価格動向データベース33によると、9月上旬に市場に出たキャベツの価格は、190円/kgであり、9月中旬に市場に出たキャベツの価格は、205円/kgであり、9月下旬に市場に出たキャベツの価格は、216円/kgである。
 また、10月上旬に市場に出たキャベツの価格は、234円/kgであり、10月中旬に市場に出たキャベツの価格は、240円/kgであり、10月下旬に市場に出たキャベツの価格は、225円/kgである。
 必須ではないが、制御部10は、天気予報データベース34を参照し、天気予報の情報に基づいて、市場販売予想価格の修正を行うことが好ましい。
 例えば、収穫時期までの間、好天が続き、豊作が予想される場合、市場販売予想価格の修正を行わない。他方で、収穫時期までの間の天気が良すぎて、大豊作が予想される場合は、市場販売予想価格を所定の割合で減じる。また、収穫時期までの間の天気が悪く、不作が予想される場合は、市場販売予想価格を所定の割合で上げる。
 また、制御部10は、収穫時期における作物の生育状態を予測し、その生育状態に基づいて、市場販売予想価格の修正を行うことが好ましい。
 市場販売価格は、作物の品質によって異なる。例えば、収穫された作物の品質が良質である場合、作物は、高値で取引され、収穫された作物の品質が低品質である場合、作物は、安値で取引される。そこで、画像解析技術等を利用し、収穫時期における収穫時期における作物の生育状態を予測することが好ましい。
 例えば、制御部10は、現在栽培している農作物の写真を取り込む。そして、制御部10は、取り込んだ写真と、記憶部30の生育参照情報データベース35(図6)に記憶されている画像データとを比較する。比較の手法は、既存の画像解析手法であればよく、特に限定されない。
 生育参照情報データベース35には、作物を栽培してから作物を収穫するまでの作物の生育情報を示す撮影画像の情報と、その生育状況における取引価格の率の情報とが所定時期ごとに予めセットされている。
 画像解析により、現在栽培している農作物がどの程度の生育状況であるかが分かる。そして、制御部10は、生育参照情報データベース35にセットされている価格率の情報から、すでにセットされている市場販売予想価格の修正を行うことができる。
〔ステップS11:農作物の収穫量・収穫時期を提案〕
 続いて、収穫情報提案システム1の制御部10は、収穫提案モジュール12を実行し、ステップS10の処理で取得した市場販売予想価格に基づいて、農作物の収穫時期及び収穫量を提案する。
 ステップS10の処理において、市場販売予想価格を取得した。この予想価格が最も高い時期に全量を販売すれば、最も高い売上になるはずである。
 しかしながら、農業経営者が現在有する労働力、機材の数の制約により、予想価格が最も高い時期に全量を販売できるとは限らない。また、臨時の労働力、機材を確保し、予想価格が最も高い時期に全量を販売できる環境が整ったとしても、臨時の労働力、機材を確保するコストが高ければ、売上を最大化できたとしても、それが必ずしも収益の最大化であるとはいえない。
 また、収穫時期の気象状況もまた、農作物の収穫作業に大きな影響を及ぼす。
 そこで、ステップS11において、制御部10は、記憶部30の制約条件データベース36にセットされている制約条件や、天気予報データベース34にセットされている天気予報等に基づいて、複数回に分けた前記農作物の収穫時期と、それぞれの収穫時期での収穫量とを提案することが好ましい。そうすることで、収穫時期を分散させ、労働の分散、機材の稼動の分散を図ることができるため、固定費の増大を抑えられる。また、収穫時期の分散により、気象災害のリスクを抑えられる。これにより、収益の最大化をより低いリスクで図ることが可能なシステムを提供できる。
 なお、制約条件データベース36には、農業経営者が現在有する労働力、機材の数、これら労働力、機材を臨時に確保した場合のコスト等、農作物を収穫する際の制約条件となるデータが予めセットされている。
 また、制御部10は、記憶部30に記憶されている抑制栽培法データベース37を参照し、複数回に分けた農作物の収穫時期に合わせるための抑制栽培の手法を提案することが好ましい。これにより、本来であれば、安値で取引される時期が好適な収穫時期であっても、抑制栽培を利用することで、高値で取引される時期に収穫時期を遅らせることができる。そのため、収益をよりいっそう向上させることの可能なシステムを提供できる。
 なお、抑制栽培法データベース37には、農作物の種類に適した抑制栽培の手法が予め記憶されている。
 そして、収穫情報提案システム1の制御部10は、画像表示部50に、農作物の適切な収穫量・収穫時期を表示するよう指令する。
 図7は、そのときの画像表示部50における表示内容の一例である。画面の上段には、提案内容が、下段には、これまでの作業記録が表示されている。
 提案内容によると、「キャベツは、市場価格がこれから上がりますので、分散して収穫されたらいかがでしょうか?圃場15は、本日、4分の1収穫し、10月はじめに半分収穫し、10月10日頃に残りを収穫されてはいかがでしょうか?」と記載されている。
 本実施形態に記載の発明によると、収穫時期近辺の期間(本実施形態では9月下旬から10月上旬)における市場販売予想価格に基づいて、農作物の収穫時期及び収穫量の提案がなされる。そのため、提案を受けた農業従事者にとって、収益の向上を図ることの可能となる。
 また、複数回に分けた前記農作物の収穫時期と、それぞれの収穫時期での収穫量とが提案されているため、労働の分散、機材の稼動の分散を図ることができ、固定費の増大を抑えられる。また、収穫時期の分散により、気象災害のリスクを抑えられる。これにより、収益の最大化をより低いリスクで図ることが可能となる。
 また、必要に応じて、複数回に分けた前記農作物の収穫時期に合わせるための抑制栽培の手法が提案される。これにより、本来であれば、安値で取引される時期が好適な収穫時期であっても、抑制栽培を利用することで、高値で取引される時期に収穫時期を遅らせることができる。そのため、収益をよりいっそう向上させることの可能となる。
 また、農作物を画像解析し、農作物の生育状態を判断した上で、収穫時期及び収穫量が提案される。これにより、農作物を、より高値で販売でき、かつ、より品質の高い時期に収穫できる。そのため、収益をよりいっそう向上させることが可能となる。
 上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD-ROMなど)、DVD(DVD-ROM、DVD-RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
 1  収穫情報提案システム
 10 制御部
 11 予想価格取得モジュール
 12 収穫提案モジュール
 20 通信部
 30 記憶部
 31 作業記録データベース
 32 栽培時期データバース
 33 価格動向データベース
 34 天気予報データベース
 35 生育参照情報データベース
 36 制約条件データベース
 37 抑制栽培法データベース
 40 入力部
 50 画像表示部

 

Claims (6)

  1.  生産している農作物の収穫情報を農業生産者に提案する収穫情報提案システムであって、
     前記農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得する予想価格取得手段と、
     前記予想価格取得手段により取得した市場販売予想価格に基づいて、前記農作物の収穫時期及び収穫量を提案する収穫提案手段と、
    を備える、収穫情報提案システム。
  2.  前記収穫提案手段は、複数回に分けた前記農作物の収穫時期と、それぞれの収穫時期での収穫量とを提案する、請求項1に記載の収穫情報提案システム。
  3.  前記収穫提案手段は、複数回に分けた前記農作物の収穫時期に合わせるための抑制栽培の手法を提案する、請求項2に記載の収穫情報提案システム。
  4.  前記農作物を画像解析し、前記農作物の生育状態を判断する生育状態判断手段をさらに備え、
     前記収穫提案手段は、前記市場販売予想価格と前記農作物の生育状態とに基づいて、前記収穫時期及び前記収穫量を提案する、請求項1から3のいずれかに記載の収穫情報提案システム。
  5.  生産している農作物の収穫情報を農業生産者に提案する収穫情報提案方法であって、
     前記農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得するステップと、
     前記予想価格取得手段により取得した市場販売予想価格に基づいて、前記農作物の収穫時期及び収穫量を提案するステップと、
    を備える、収穫情報提案方法。
  6.  生産している農作物の収穫情報を農業生産者に提案する収穫情報提案システムに、
     前記農作物の市場販売予想価格を収穫時期近辺の期間で取得するステップと、
     前記予想価格取得手段により取得した市場販売予想価格に基づいて、前記農作物の収穫時期及び収穫量を提案するステップと、
    を実行させるためのプログラム。

     
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