WO2013168751A1 - 移動局及び無線基地局 - Google Patents

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Abstract

大量の送信パケットの消失の発生に起因する「HFN mismatch」の発生を抑制する。本発明に係る移動局UEは、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数或いは送信パケットの数に対するACKの数の比率(MAC-ACK受信比率)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備する。

Description

移動局及び無線基地局
 本発明は、移動局及び無線基地局に関する。
 LTE(Long Term Evolution)方式に対応する無線基地局eNB及び移動局UEは、図6に示すように、PHY(物理)レイヤと、MAC(Media Access Control)レイヤと、RLC(Radio Link Control)レイヤと、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤと、RRC(Radio Resource Control)レイヤとを有している。
 PDCPレイヤは、秘匿処理や改竄検出処理やヘッダ圧縮処理を行うように構成されている。
 ここで、秘匿処理及び改竄検出処理では、COUNT値が用いられる。図7に示すように、かかるCOUNT値は、HFN(Hyper Frame Number)とPDCP-SN(Sequnece Number)」とによって構成されている。
 PDCP-SNは、12ビット又は7ビットで構成されており、PDCPレイヤによってRLCに対してパケットが送出される度にインクリメントされるように構成されている。
 また、HFNは、20ビット又は25ビットで構成されており、PDCP-SNが周回する度にインクリメントされるように構成されている。
 なお、送信側のPDCPレイヤと受信側のPDCPレイヤとの間で、COUNT値が同期していなければ、受信側のPDCPレイヤにおいて、正しく解匿処理を行うことができない。
 具体的には、送信側のPDCPレイヤは、RRCレイヤから受け取ったパケット(PDCP-SDU)に対して、COUNT値を用いて、秘匿処理(ヘッダ圧縮処理及び改竄検出処理)を施し、ヘッダにPDCP-SNを付与することによって、PDCP-PDUとしてRLCレイヤに送出するように構成されている。
 一方、受信側のPDCPレイヤは、受信ウィンドウを管理しており、図8に示すように、受信したパケット(PDCP-PDU)に付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ外のPDCP-SNであれば、かかるパケットを破棄するように構成されている。
 なお、受信側のPDCPレイヤは、受信したパケット(PDCP-PDU)に付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内のPDCP-SNであれば、現在の受信状態から、かかるパケットの解匿処理に用いるべきHFNを推測し、かかるパケットに対して、推測したHFNを用いて解匿処理を施すことによって得られたパケット(PDCP-SDU)を上位レイヤに送出し、受信ウィンドウを更新するように構成されている。
 また、LTE方式では、RLCレイヤには、AM(Acknowledge Mode)、UM(Unacknowledge Mode)及びTM(Transport Mode)の3種類のモードが存在する。以下、UMで動作するRLCレイヤを、RLC-UMレイヤと記載する。
 送信側のRLC-UMレイヤは、送信すべきパケット(RLC-SDU)に対して、順番に、SN(Sequence Number)を付与してMACレイヤに送出するように構成されている。
 なお、リアルタイム性を維持するために、送信側のRLC-UMレイヤは、受信側のRLC-UMレイヤにおける受信状況を意識することなく、再送制御について行わないように構成されている。
 一方、受信側のRLC-UMレイヤは、受信ウィンドウを管理しており、図9に示すように、受信したパケットに付与されているSNを観測して、受信ウィンドウを更新するように構成されている。
 また、図9に示すように、送信側のRLC-UMレイヤによって送信されたパケットが大量に消失された場合であっても、受信側のRLC-UMレイヤは、消失されたパケットの後続のパケットを受信した場合には、受信ウィンドウを更新するように構成されている。
3GPP TS36.322 3GPP TS36.323
 しかしながら、従来のLTE方式では、送信側のRLC-UMレイヤによって送信されたパケットが大量に消失された場合には、送信側のRLC-UMレイヤと受信側のRLC-UMレイヤとの間で「HFN mismatch」が発生し、受信側のRLC-UMレイヤが、正常に解匿処理を行うことができなくなるという問題点があった。
 具体的には、送信側のRLC-UMレイヤは、図10に示すように、送信パケットの大量消失が発生した場合であっても、送信側のRLC-UMレイヤは、新規のパケットの送信を継続するように構成されている。
 かかる場合、図10に示すように、送信側のRLC-UMレイヤで用いられるHFNがインクリメントされる一方、受信側のRLC-UMレイヤで用いられるHFNがインクリメントされない。
 したがって、送信側のRLC-UMレイヤが、インクリメントされたHFN(=1)を用いて秘匿処理を行ったパケットを送信しているにも関わらず、受信側のRLC-UMレイヤは、インクリメントされていないHFN(=0)を用いて解匿処理を行ってしまうため、正常なパケットを抽出することができないという問題点があった。
 そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、大量の送信パケットの消失の発生に起因する「HFN mismatch」の発生を抑制することができる移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
 本発明の第1の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、前記MACレイヤにおいて検出された前記送信パケットに対するACKの数或いは該送信パケットの数に対する該ACKの数の比率に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第2の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、前記MACレイヤにおいて連続して検出された前記送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第3の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、前記MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの前記送信パケットの数又はデータ量に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第4の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第5の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、前記PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第6の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、前記MACレイヤにおいて検出された前記送信パケットに対するACKの数或いは該送信パケットの数に対する該ACKの数の比率に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第7の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、前記MACレイヤにおいて連続して検出された前記送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第8の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、前記MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの前記送信パケットの数又はデータ量に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第9の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間(或いは、検出回数)に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
 本発明の第10の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、前記PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを要旨とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図4は、本発明の第2の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図6は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図7は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図8は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図9は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図10は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
 図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
 図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNB及び移動局UEを具備しており、無線基地局eNB及び移動局UEは、PHY(物理)レイヤと、MACレイヤと、RLC-UMレイヤと、PDCPレイヤと、RRCレイヤとを有している。
 なお、本実施形態では、LTE方式の移動通信システムが用いられるケースを例に挙げて説明するが、本発明は、かかるケースに限定されることはなく、他の通信方式の移動通信システムが用いられるケースにも適用可能である。
 図2に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、判定部11と、制御部12とを具備している。
 判定部11は、移動局UEが無線基地局eNBに対して送信したパケット(以下、送信パケット)について所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている。
 例えば、判定部11は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数或いは送信パケットの数に対するACKの数の比率(MAC-ACK受信比率)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 すなわち、移動局UEのRLC-UMレイヤ及びPDCPレイヤでは、無線基地局eNBのRLC-UMレイヤ及びPDCPレイヤからの送信パケットに対するフィードバック情報はないが、移動局UEのMACレイヤでは、無線基地局eNBのMACレイヤからのフィードバック情報(ACK/NACK/再送指示)があるため、判定部11は、かかるフィードバック情報に基づいて、無線基地局eNBに届くことなく消失した送信パケットの数をカウントすることができる。
 例えば、判定部11は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数又はMAC-ACK受信比率が所定の閾値を下回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 図3の例では、移動局UEが、送信パケット#1~#8を送信したにも関わらず、2個のACK(送信パケット#1/#3に対するACK)しか受信していないため、判定部11は、MAC-ACK受信比率が所定の閾値を下回ることを検出し、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部11は、MACレイヤにおいて連続して検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部11は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数が所定の閾値を上回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部11は、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの送信パケットの数又はデータ量に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部11は、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりのパケットの数又はデータ量が所定の閾値を下回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部11は、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部11は、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間が所定の閾値を上回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部11は、PDCPレイヤにおけるROHC(Robust Header Compression)制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 ここで、ROHC制御のフィードバックパケットは、無線基地局eNBのPDCPレイヤが、送信パケットにおけるヘッダ伸張に失敗した場合に、移動局UEのPDCPレイヤに対してフィードバックするパケットである。
 例えば、判定部11は、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数が所定の閾値を上回る場合、或いは、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数の送信パケットの数に対する比率(ROHC制御のフィードバックパケットの比率)が所定の閾値を上回る場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 制御部12は、判定部11によって送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている。
 本実施形態に係る発明によれば、移動局UEが、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定した場合に、再接続手順を実行することによって、PDCPレイヤをリフレッシュし、HFN及びPDCP-SNをリセットすることができるため、送信パケットについて所定量の消失に起因する「HFN mismatch」の発生を回避することができる。
(第2の実施形態)
 以下、図4及び図5を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
 図4に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、判定部21と、制御部22とを具備している。
 判定部21は、無線基地局eNBが移動局UEに対して送信したパケット(以下、送信パケット)について所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている。
 例えば、判定部21は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数或いは送信パケットの数に対するACKの数の比率(MAC-ACK受信比率)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 すなわち、無線基地局eNBのRLC-UMレイヤ及びPDCPレイヤでは、移動局UEのRLC-UMレイヤ及びPDCPレイヤからの送信パケットに対するフィードバック情報はないが、無線基地局eNBのMACレイヤでは、移動局UEのMACレイヤからのフィードバック情報(ACK/NACK/再送指示)があるため、判定部21は、かかるフィードバック情報に基づいて、移動局UEに届くことなく消失した送信パケットの数をカウントすることができる。
 例えば、判定部21は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数又はMAC-ACK受信比率が所定の閾値を下回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 図5の例では、無線基地局eNBが、送信パケット#1~#8を送信したにも関わらず、2個のACK(送信パケット#1/#3に対するACK)しか受信していないため、判定部21は、MAC-ACK受信比率が所定の閾値を下回ることを検出し、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部21は、MACレイヤにおいて連続して検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部21は、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数が所定の閾値を上回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部21は、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの送信パケットの数又はデータ量に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部21は、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりのパケットの数又はデータ量が所定の閾値を下回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部21は、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 例えば、判定部21は、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間が所定の閾値を上回ることを検出した場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 或いは、判定部21は、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
 ここで、ROHC制御のフィードバックパケットは、移動局UEのPDCPレイヤが、送信パケットにおけるヘッダ伸張に失敗した場合に、無線基地局eNBのPDCPレイヤに対してフィードバックするパケットである。
 例えば、判定部21は、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数が所定の閾値を上回る場合、或いは、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数の送信パケットの数に対する比率(ROHC制御のフィードバックパケットの比率)が所定の閾値を上回る場合に、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定するように構成されていてもよい。
 制御部22は、判定部21によって送信パケットの所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバを行うように指示するように構成されている。
 ここで、Intra-cellハンドオーバが行われる場合には、「Layer-2 Re-establishment」が行われる、すなわち、PDCPレイヤ等がリフレッシュされるように構成されている。
 本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNBが、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定した場合に、移動局UEにIntra-cellハンドオーバを行わせることによって、PDCPレイヤをリフレッシュし、HFN及びPDCP-SNをリセットすることができるため、送信パケットについて所定量の消失に起因する「HFN mismatch」の発生を回避することができる。
 以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
 本実施形態の第1の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局eNBに対して送信パケットを送信するように構成されている移動局UEであって、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数或いは送信パケットの数に対するACKの数の比率(MAC-ACK受信比率)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第2の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局eNBに対して送信パケットを送信するように構成されている移動局UEであって、MACレイヤにおいて連続して検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第3の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局eNBに対して送信パケットを送信するように構成されている移動局UEであって、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの送信パケットの数又はデータ量に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第4の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局eNBに対して送信パケットを送信するように構成されている移動局UEであって、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第5の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局eNBに対して送信パケットを送信するように構成されている移動局UEであって、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部11と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部12とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第6の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局UEに対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局eNBであって、MACレイヤにおいて検出された送信パケットに対するACKの数或いは送信パケットの数に対するACKの数の比率(MAC-ACK受信比率)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部21と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバ(セル内ハンドオーバ)を行うように指示するように構成されている制御部21とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第7の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局UEに対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局eNBであって、MACレイヤにおいて連続して検出された送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部21と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部21とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第8の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局UEに対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局eNBであって、MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの送信パケットの数又はデータ量に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部21と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部22とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第9の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局UEに対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局eNBであって、上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間(或いは、検出回数)に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部21と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部22とを具備することを要旨とする。
 本実施形態の第10の特徴は、MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局UEに対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局eNBであって、PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部21と、送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、移動局UEに対して、Intra-cellハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部22とを具備することを要旨とする。
 なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
 ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
 かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
 以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
 なお、日本国特許出願第2012-109538号(2012年5月11日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
 以上説明したように、本発明によれば、大量の送信パケットの消失の発生に起因する「HFN mismatch」の発生を抑制することができる移動局及び無線基地局を提供することができる。
UE…移動局
eNB…無線基地局
11、21…判定部
12、22…制御部

Claims (10)

  1.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、
     前記MACレイヤにおいて検出された前記送信パケットに対するACKの数或いは該送信パケットの数に対する該ACKの数の比率に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  2.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、
     前記MACレイヤにおいて連続して検出された前記送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  3.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、
     前記MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの前記送信パケットの数又はデータ量に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  4.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、
     上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  5.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、無線基地局に対して送信パケットを送信するように構成されている移動局であって、
     前記PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、再接続手順を実行するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  6.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、
     前記MACレイヤにおいて検出された前記送信パケットに対するACKの数或いは該送信パケットの数に対する該ACKの数の比率に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  7.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、
     前記MACレイヤにおいて連続して検出された前記送信パケットに対するNACKの数或いはDTXの数に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  8.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、
     前記MACレイヤにおいてACKが受信された単位時間当たりの前記送信パケットの数又はデータ量に基づいて、該送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  9.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、
     上りリンクにおける同期外れ継続時間或いは単位時間当たりの上りリンクにおける同期外れ検出時間に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  10.  MACレイヤとRLC-UMレイヤとPDCPレイヤとを有しており、移動局に対して送信パケットを送信するように構成されている無線基地局であって、
     前記PDCPレイヤにおけるROHC制御のフィードバックパケットの数或いは比率に基づいて、前記送信パケットについて所定量の消失が発生しているか否かについて判定するように構成されている判定部と、
     前記送信パケットについて所定量の消失が発生していると判定された場合に、前記移動局に対して、セル内ハンドオーバを行うように指示するように構成されている制御部とを具備することを特徴とする無線基地局。
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