JP6487488B2 - 移動局及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動局及び無線基地局に関する。
LTE(Long Term Evolution)-Advanced方式では、移動局UE及び無線基地局eNBにおいて、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤが設けられている。
送信側のPDCPレイヤは、RRC(Radio Resource Control)レイヤ或いはIP(Internet Protocol)レイヤから受信したPDCP-SDU(Service Data Unit)に対して、COUNT値を用いて、秘匿処理や改ざん検出のための処理を施し、PDCP-SN(Sequence Number)をヘッダ情報として付与したPDCP-PDU(Protocol Data Unit)をRLC(Radio Link Control)レイヤに対して送信するように構成されている。
ここで、図13に示すように、COUNT値は、HFN(Hyper Frame Number)及びPDCP-SNによって構成されている。
なお、PDCP-SNは、12ビット(或いは、7ビット)からなり、PDCP-PDUが生成されてRLCレイヤに送信される度にインクリメントされるように構成されている。また、HFNは、20ビット(或いは、25ビット)からなり、PDCP-SNが周回する度にインクリメントされるように構成されている。
一方、受信側のPDCPレイヤは、COUNT値を用いて、解匿処理や改ざん検出処理を施すように構成されている。
具体的には、図14に示すように、受信側のPDCPレイヤは、受信したPDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ外であれば、かかるPDCP-PDUを破棄するように構成されている。
一方、受信側のPDCPレイヤは、受信したPDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内である場合には、現在のPDCP-PDUの受信状況及び当該PDCP-SNから推定される上述のCOUNT値を用いて、かかるPDCP-PDUに対して、解匿処理や改ざん検出処理を施し、受信ウィンドウを更新するように構成されている。
また、図15に示すように、ハンドオーバ手順や再接続手順が起動されると、送信側のPDCPレイヤは、ハンドオーバ手順や再接続手順が完了した後に、図16に示すように、RLCレイヤにおいて送達確認が取れていないRLC-PDUに多重されていたPDCP-PDU以降の全てのPDCP-PDU(図13におけるPDCP-PDU#2〜#8)を、移動局UEに対して再送するように構成されている。
一方、受信側のPDCPレイヤは、図15及び図16に示すように、PDCP-PDUが多重化されているRLC-PDUの受信結果に応じて、受信ウィンドウを更新するように構成されている。
3GPP TS36.322 3GPP TS36.323
ここで、発明者は、現在のLTE-Advanced方式のPDCPレイヤでは、以下のような問題点があることを発見した。
例えば、図17に示すように、ハンドオーバ手順や再接続手順が起動された場合に、送信側のPDCPレイヤが、「HFN=0」を含むCOUNT値を用いて秘匿処理を施した4096個のPDCP-PDUを1個のRLC-PDUに多重化して送信し、受信側のPDCPレイヤが、かかるRLC-PDUの受信が成功されたことを検出した場合に、受信ウィンドウを「HFN:0、PDCP-SN:0〜2047」から「HFN:1、PDCP-SN:0〜2047」に更新する。
その後、ハンドオーバ手順や再接続手順が完了した場合に、図18に示すように、送信側のPDCPレイヤが、RLCレイヤにおいて送達確認が取れていないRLC-PDUに多重されていたPDCP-PDU以降の全てのPDCP-PDUに対して、「HFN=0」を含むCOUNT値を用いて秘匿処理を施して送信すると、送信側のPDCPレイヤで用いられるHFNと受信側のPDCPレイヤで用いられるHFNとの間でずれが生じているため、受信側のPDCPレイヤにおけるPDCP-PDUに対する解読処理が失敗してしまう。
かかる問題点を解決するために、移動局UEに対して、所定トリガを検出した場合に無線基地局eNBに対して所定のHFN又はCOUNT値を報告する機能を具備させるという対応策を取ることが考えられる。
しかしながら、かかる対応策を取ることによって、上述の問題点については解消されるが、無線基地局eNBが、上述の機能が移動局UEに具備されているか否かについて把握していないまま、かかる移動局UEと通信を行った場合には、IOT(Inter Operability Test)の観点から、新たな問題点が発生する。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、送信側のPDCPレイヤで用いられるHFNと受信側のPDCPレイヤで用いられるHFNとの間のずれを解消し、受信側のPDCPレイヤにおけるPDCP-PDUに対する解読処理の失敗に起因するスループットの低下を回避しつつ、IOTの観点からの問題点についても解消することができる移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局であって、PDCPレイヤにおいて、無線基地局から、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部と、前記PDCPレイヤにおいて、前記無線基地局に対して、前記PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部とを具備しており、前記受信部は、受信した前記PDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFNと該PDCP-SNとの2つのNumberからなるCOUNT値を用いて、該PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、前記送信部は、前記無線基地局に対して、所定タイマが所定の条件を満たした場合に前記HFN又は前記COUNT値を報告する報告機能に対応していることを通知するように構成されており、前記送信部は、前記報告機能に対応していることを示す通知に対する所定の肯定応答を、前記受信部が前記無線基地局から受信しない場合には、該報告機能を無効とするように構成されていることを要旨とする。
本発明の他の特徴は、移動局であって、PDCPレイヤにおいて、無線基地局から、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部と、前記PDCPレイヤにおいて、前記無線基地局に対して、前記PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部とを具備しており、前記受信部は、受信した前記PDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN(Hyper Frame Number)及び該PDCP-SNからなるCOUNT値を用いて、該PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、前記送信部は、前記無線基地局に対して、所定トリガを検出した場合に前記HFN又は前記COUNT値を報告する報告機能に対応していることを通知するように構成されていることを要旨とする。
本発明のさらに他の特徴は、無線基地局であって、PDCPレイヤにおいて、移動局から、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部と、前記PDCPレイヤにおいて、前記移動局に対して、前記PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部とを具備しており、前記受信部は、受信した前記PDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN(Hyper Frame Number)及び該PDCP-SNからなるCOUNT値を用いて、該PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、前記受信部が、前記移動局から、所定トリガを検出した場合に前記HFN又は前記COUNT値を報告する報告機能に対応していることを示す通知を受信した場合、前記送信部は、該移動局における該報告機能を有効又は無効のいずれにすべきかについて指示するように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、送信側のPDCPレイヤで用いられるHFNと受信側のPDCPレイヤで用いられるHFNとの間のずれを解消し、受信側のPDCPレイヤにおけるPDCP-PDUに対する解読処理の失敗に起因するスループットの低下を回避しつつ、IOTの観点からの問題点についても解消することができる移動局及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムを構成する移動局及び無線基地局のプロトコルスタックを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る移動局の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の変更例2に係る移動局の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の変更例3に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の変更例3に係る移動局の動作を説明するためのフローチャートである。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムとして、LTE-Advanced方式の移動通信システムを例に挙げて説明するが、本発明は、かかる移動通信システムに限定されず、他の方式の移動通信システムにも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。
図2に示すように、本実施形態に係る移動局UE及び無線基地局eNBには、物理(PHY)レイヤや、MAC(Media Access Control)レイヤや、RLCレイヤや、PDCPレイヤや、RRCレイヤが設けられている。
図3に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、受信部11と、管理部12と、送信部13とを具備している。
受信部11は、PDCPレイヤにおいて、無線基地局eNBから、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDU(下りデータ)を受信するように構成されている。
管理部12は、受信ウィンドウを管理するように構成されている。具体的には、管理部12は、受信ウィンドウの上端及び下端に対応するPDCP-SNを管理するように構成されている。
また、管理部12は、最後にPDCP-PDUに対する解匿処理に用いたHFN、次のPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFN、及び、受信ウィンドウの下端(又は上端)に対応するPDCP-SNのPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFNの少なくとも1つを管理するように構成されている。
送信部13は、PDCPレイヤにおいて、無線基地局eNBに対して、PDCP-PDUを送信するように構成されている。
ここで、受信部11によって受信されたPDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが、管理部12によって管理されている受信ウィンドウ内にある場合、受信部11は、かかるPDCP-SN及び管理部12によって次のPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFNとして管理されているHFNからなるCOUNT値を用いて、かかるPDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されている。
また、送信部13は、無線基地局eNBに対して、所定トリガを検出した場合にHFN又はCOUNT値を報告する機能(以下、HFN/COUNT値報告機能とする)を具備している。
具体的には、HFN/COUNT値報告機能が、「ON(有効)」となっている場合には、送信部13は、HFN報告トリガ(所定トリガ)を検出した場合に、無線基地局eNBに対して、最後にPDCP-PDUに対する解匿処理に用いたHFN又はCOUNT値を送信するように構成されていてもよい。
また、HFN/COUNT値報告機能が、「ON(有効)」となっている場合には、送信部13は、HFN報告トリガを検出した場合に、無線基地局eNBに対して、次のPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFN又はCOUNT値を送信するように構成されていてもよい。
或いは、HFN/COUNT値報告機能が、「ON(有効)」となっている場合には、送信部13は、HFN報告トリガを検出した場合に、無線基地局eNBに対して、受信ウィンドウの下端(又は上端)に対応するPDCP-SNのPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFN又はCOUNT値を送信するように構成されていてもよい。
一方、HFN/COUNT値報告機能が、「OFF(無効)」となっている場合には、送信部13は、HFN報告トリガを検出した場合であっても、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値を送信しないように構成されていてもよい。
ここで、送信部13は、「PDCP Status Report」や専用のPDCPシグナリング等によって、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、RRCレイヤやRLCレイヤやMACレイヤや物理レイヤ等の別のレイヤにおいて、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
また、送信部13は、図4に示すように、定期的なタイミングが到来した場合に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、無線基地局eNBから要求された場合に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、ハンドオーバ手順や再接続手順が起動される際に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、「ProhibitTimer」が停止(又は、満了)している場合で、かつ、定期的なタイミングが到来した場合に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、「ProhibitTimer」が停止(又は、満了)している場合で、かつ、無線基地局eNBから要求された場合に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、「ProhibitTimer」が停止(又は、満了)している場合で、かつ、ハンドオーバ手順や再接続手順が起動される際に、HFN報告トリガを検出したと判断し、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
ここで、「ProhibitTimer」は、無線基地局eNBによって設定されるように構成されていてもよい。
また、送信部13は、所定タイミングで、無線基地局eNBに対して、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知する「HFN reporting capability」を送信するように構成されている。
ここで、送信部13は、RRCレイヤやRLCレイヤやMACレイヤや物理レイヤ等の別のレイヤにおいて、無線基地局eNBに対して、かかる通知を行うように構成されていてもよい。
また、本通知は、移動局UEが無線基地局eNBに対するATTACH手順を起動している場合に報告されてもよいし、移動局UEがIDLE状態(移動局UEと無線基地局eNBとの間で接続が確立されていない状態)からConnected状態(移動局UEと無線基地局eNBとの間で接続が確立されている状態)に遷移する際に通知されてもよいし、移動局UEがハンドオーバを行う際に通知されてもよいし、移動局UEが無線基地局eNBとの間で接続を再確立する際に指示されてもよいし、無線基地局eNBから指示されたタイミングにて通知されてもよい。
また、「HFN reporting capability」は、移動局UEから通知されず、無線基地局eNB間にて転送されて通知されてもよいし、コアネットワークCNを通して通知されてもよい。
なお、受信部11が、無線基地局eNBから、上述の通知に対して、所定の肯定応答を受信した場合に、送信部13は、かかる無線基地局eNBが、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していると判定し、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
また、受信部11が、無線基地局eNBから、上述の通知に対して、所定の否定応答も受信しない場合に、送信部13は、かかる無線基地局eNBが、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していると判定し、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信するように構成されていてもよい。
また、受信部11が、無線基地局eNBから、上述の通知に対して、所定の肯定応答を受信しない場合に、送信部13は、かかる無線基地局eNBが、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していないと判定し、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信しないように構成されていてもよい。
また、受信部11が、無線基地局eNBから、上述の通知に対して、所定の否定応答を受信した場合に、送信部13は、かかる無線基地局eNBが、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していないと判定し、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信しないように構成されていてもよい。
以下、図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図5に示すように、ステップS1001において、移動局UEは、所定タイミングで、無線基地局eNBに対して、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知する「HFN reporting capability」を送信する。
本実施形態に係る発明によれば、無線基地局eNBは、移動局UEによって送信された「HFN reporting capability」によって、HFN/COUNT値報告機能に対応しているか否かについて把握することができる。
したがって、無線基地局eNBは、配下のセルに在圏する移動局UEのうち、HFN/COUNT値報告機能に対応している移動局UEに対してのみ、送信側のPDCPレイヤで用いられるHFNと受信側のPDCPレイヤで用いられるHFNとの間のずれを解消する試みを行うことができる。
(変更例1)
図6乃至図8を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図6に示すように、本変更例1に係る無線基地局eNBは、受信部21と、制御部22と、送信部23とを具備している。
受信部21は、PDCPレイヤにおいて、移動局UEから、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDU(上りデータ)を受信するように構成されている。
制御部22は、無線基地局eNBにおける各種制御を行うように構成されている。
例えば、制御部22は、受信ウィンドウを管理するように構成されている。具体的には、制御部22は、受信ウィンドウの上端及び下端に対応するPDCP-SNを管理するように構成されている。
また、制御部22は、最後にPDCP-PDUに対する解匿処理に用いたHFN、次のPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFN、及び、受信ウィンドウの下端(又は上端)に対応するPDCP-SNのPDCP-PDUに対する解匿処理に用いる予定のHFNの少なくとも1つを管理するように構成されている。
送信部13は、PDCPレイヤにおいて、移動局UEに対して、PDCP-PDUを送信するように構成されている。
ここで、受信部21が、移動局UEから、上述の「HFN reporting capability」を受信した場合、制御部22は、かかる「HFN reporting capability」によってHFN/COUNT値報告機能に対応していると把握した移動局UEに対して、HFN/COUNT値報告機能を「ON(有効)」とするか否かについて決定するように構成されている。
そして、送信部23は、制御部22による決定結果に応じて、移動局UEにおけるHFN/COUNT値報告機能を「ON(有効)」或いは「OFF(無効)」のいずれとすべきかについて指示するように構成されている。
具体的には、送信部23は、所定タイミングで、移動局UEに対して、HFN/COUNT値報告機能を「ON(有効)」とする旨を指示する「activation command」、或いは、HFN/COUNT値報告機能を「OFF(無効)」とする旨を指示する「deactivation command」を送信するように構成されている。
ここで、送信部23は、RRCレイヤやRLCレイヤやMACレイヤや物理レイヤ等の別のレイヤにおいて、移動局UEに対して、「activation command」或いは「deactivation command」を送信するように構成されていてもよい。
また、送信部23は、移動局UEのハンドオーバ手順や、移動局UEのベアラ削除/設定手順において、移動局UEに対して、「activation command」或いは「deactivation command」を送信するように構成されていてもよい。
また、移動局UEの送信部13は、無線基地局eNBからの指示、すなわち、無線基地局eNBによって送信された「activation command」或いは「deactivation command」に応じて、HFN/COUNT値報告機能を有効又は無効のいずれにすべきかについて決定するように構成されていてもよい。
以下、図7及び図8を参照して、本変更例1に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図7を参照して、本変更例1に係る移動通信システムの動作について説明する。
図7に示すように、ステップS2001において、移動局UEが、無線基地局eNBに対して、所定タイミングで、無線基地局eNBに対して、HFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知する「HFN reporting capability」を送信する。
無線基地局eNBは、移動局UEにおけるHFN/COUNT値報告機能を「ON(有効)」とすべきである旨を決定すると、ステップ2002Aにおいて、上述の「activation command」を送信する。
かかる場合、ステップS2003Aにおいて、移動局UEは、HFN報告トリガを検出した際に、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信する。
一方、無線基地局eNBは、移動局UEにおけるHFN/COUNT値報告機能を「OFF(無効)」とすべきである旨を決定すると、ステップ2002Bにおいて、上述の「deactivation command」を送信する。
かかる場合、ステップS2003Bにおいて、移動局UEは、HFN報告トリガを検出した場合であっても、無線基地局eNBに対して、上述のHFN又はCOUNT値のいずれも送信しない。
第2に、図8を参照して、本変更例1に係る移動局UEの動作について説明する。
図8に示すように、ステップS101において、移動局UEは、HFN/COUNT値報告機能が「ON(有効)」となっているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS102に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS104に進む。
ステップS102において、移動局UEは、「HFN reporting capability」を送信した後、「deactivation command」を受信したか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS103に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS103において、移動局UEは、HFN/COUNT値報告機能を無効にする。
ステップS104において、移動局UEは、「HFN reporting capability」を送信した後、「activation command」を受信したか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS105に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS105において、移動局UEは、HFN/COUNT値報告機能を有効にする。
本変更例1に係る発明によれば、無線基地局eNBは、必要がない場合に、移動局UEにおける上述の機能を「OFF(無効)」とすることができるため、かかる機能の実現によるシグナリングオーバヘッドを低減することができる、すなわち、リソースの利用効率劣化を回避することができる。
(変更例2)
図9及び図10を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態及び変更例1に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例2に係る移動通信システムは、図9に示すように、HFN/COUNT値報告機能に対応している無線基地局eNB#1と、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2とを具備している。
かかる移動通信システムでは、HFN/COUNT値報告機能に対応している移動局UEが、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2に対して再接続手順を行う際に、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信してしまうと、IOTの観点から問題となってしまう。
したがって、本変更例2に係る移動局UEの送信部13は、再接続手順において、自律的に、HFN/COUNT値報告機能を無効とするように構成されている。
以下、図10を参照して、本変更例2に係る移動局UEの動作について説明する。
図10に示すように、ステップS201において、移動局UEは、再接続手順を起動するか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS202に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS202において、移動局UEは、HFN/COUNT値報告機能が「ON(有効)」となっているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS203に進み、「NO」の場合、本動作は、終了する。
ステップS203において、移動局UEは、HFN/COUNT値報告機能を「OFF(無効)」とする。
本変更例2に係る移動通信システムによれば、HFN/COUNT値報告機能に対応している移動局UEが、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2に対して再接続手順を行う際に、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信してしまうという事態を回避することができる。
(変更例3)
図11及び図12を参照して、本発明の変更例3に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例3に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態及び変更例1/2に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例3に係る移動通信システムは、図11に示すように、HFN/COUNT値報告機能に対応している無線基地局eNB#1と、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2とを具備している。
かかる移動通信システムでは、HFN/COUNT値報告機能に対応している移動局UEが、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2に対して再接続手順を行う際に、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信してしまうと、IOTの観点から問題となってしまう。
かかる問題を解決するために、本変更例3に係る移動局UEの送信部13が、再接続手順において、再接続先の無線基地局eNBに対して、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知する「HFN reporting capability」を送信し、移動局UEの受信部11が、再接続先の無線基地局eNBによって、かかるHFN/COUNT値報告機能を「ON(有効)」とするように指示されない場合には、移動局UEの送信部13は、再接続先の無線基地局eNBが、HFN/COUNT値報告機能に対応していないと判断し、自律的に、かかるHFN/COUNT値報告機能を「OFF(無効)」とするように構成されていてもよい。
例えば、再接続手順において、移動局UEの受信部11が、再接続先の無線基地局eNBから、かかる「HFN reporting capability」に対して「acitivation command」及び「deacitivation command」のいずれも受信しない場合には、再接続先の無線基地局eNBが、HFN/COUNT値報告機能に対応していないと判断し、自律的に、かかるHFN/COUNT値報告機能を「OFF(無効)」とするように構成されていてもよい。
本変更例2に係る移動通信システムによれば、HFN/COUNT値報告機能に対応している移動局UEが、HFN/COUNT値報告機能に対応していない無線基地局eNB#2に対して再接続手順を行う際に、上述のHFN又はCOUNT値の少なくとも1つを送信してしまうという事態を回避することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動局UEであって、PDCPレイヤにおいて、無線基地局eNBから、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部11と、PDCPレイヤにおいて、無線基地局eNBに対して、PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部13とを具備しており、受信部11は、受信したPDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN及びPDCP-SNからなるCOUNT値を用いて、PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、送信部13は、無線基地局eNBに対して、所定トリガを検出した場合にHFN又はCOUNT値を報告するHFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、送信部13は、無線基地局eNBからの指示に応じて、HFN/COUNT値報告機能を有効又は無効のいずれにすべきかについて決定するように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、再接続手順において、送信部13は、上述のHFN/COUNT値報告機能を無効とするように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、再接続手順において、送信部13は、再接続先の無線基地局eNBに対して、上述のHFN/COUNT値報告機能に対応していることを通知する「HFN reporting capability」を送信し、再接続先の無線基地局eNBによって、かかるHFN/COUNT値報告機能を有効とするように指示されない場合には、かかるHFN/COUNT値報告機能を無効とするように構成されていてもよい。
本実施形態の第2の特徴は、PDCPレイヤにおいて、移動局UEから、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部21と、PDCPレイヤにおいて、移動局UEに対して、PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部23とを具備しており、受信部21は、受信したPDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN及びPDCP-SNからなるCOUNT値を用いて、PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、受信部21が、移動局UEから、所定トリガを検出した場合にHFN又はCOUNT値を報告するHFN/COUNT値報告機能に対応していることを示す通知を受信した場合、送信部23は、移動局UEにおけるHFN/COUNT値報告機能を有効又は無効のいずれにすべきかについて指示するように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
eNB…無線基地局
11、21…受信部
12…管理部
13、23…送信部
22…制御部

Claims (3)

  1. PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおいて、無線基地局から、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部と、
    前記PDCPレイヤにおいて、前記無線基地局に対して、前記PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部とを具備しており、
    前記受信部は、受信した前記PDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN(Hyper Frame Number)と該PDCP-SNとの2つのNumberからなるCOUNT値を用いて、該PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、
    前記送信部は、前記HFN又は前記COUNT値を、ProhibitTimerが停止(又は、満了)している場合で、かつ、所定のタイミングが到来した場合に前記無線基地局に対して報告する報告機能を備え、該報告機能に対応していることを該無線基地局に対して通知するように構成されており、
    前記送信部は、前記報告機能に対応していることを示す通知に対する所定の肯定応答を、前記受信部が前記無線基地局から受信しない場合には、該報告機能を無効とするように構成されていることを特徴とする移動局。
  2. PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおいて、無線基地局から、PDCP-SNがヘッダ情報として付与されているPDCP-PDUを受信するように構成されている受信部と、
    前記PDCPレイヤにおいて、前記無線基地局に対して、前記PDCP-PDUを送信するように構成されている送信部とを具備しており、
    前記受信部は、受信した前記PDCP-PDUにヘッダ情報として付与されているPDCP-SNが受信ウィンドウ内にある場合、HFN(Hyper Frame Number)と該PDCP-SNとの2つのNumberからなるCOUNT値を用いて、該PDCP-PDUに対する解匿処理を施すように構成されており、
    前記送信部は、前記HFN又は前記COUNT値を、ProhibitTimerが停止(又は、満了)している場合で、かつ、所定のタイミングが到来した場合に前記無線基地局に対して報告する報告機能を備え、該報告機能に対応していることを該無線基地局に対して通知するように構成されており、
    再接続手順において、前記送信部は、前記報告機能を無効とするように構成されていることを特徴とする移動局。
  3. 再接続手順において、前記送信部は、再接続先の無線基地局に対して、前記報告機能に対応していることを通知し、該再接続先の無線基地局によって該報告機能を有効とするように指示されない場合には、該報告機能を無効とするように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動局。
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