WO2010001494A1 - 乾燥・炭化装置 - Google Patents

Abstract

　粘度が高い被乾燥物や固体を多く含む被乾燥物（一例としては、生ゴミ、汚泥や鶏糞や食品廃棄物等）等であっても被乾燥物をうまく乾燥させることができ、しかも、燃料費も節約できる乾燥・炭化装置を提供する。排気管（４）を有する一次燃焼室（１）と連絡し、内部に耐熱性材料の細粒体（１６）を充填した乾燥室２に、上下方向に多段に横方向に延長する筒体（６）を配設し、各筒体（６）の端部を上または下の筒体（６）の端部と交互に連通して一本に形成し、また、各筒体（６）内にスクリューコンベア（１２）を各筒体相互間で往路と復路が上下に交互になるよう内蔵させ、スクリューコンベア（１２）のスクリュー軸（１２ａ）内に電気ヒーター（３０）を配設し、筒体（６）内で発生したガスを一次燃焼室（１）に送る送給手段を前記一次燃焼室（１）と筒体（６）間に設けた。

Description

・

術分野

、 水分の 生 、 汚水 の 、 鶏糞、お ら等のよ な食品 棄物 の 果的に加熱し よ および 化させることができる 置に関 する。

機で分別 れると共に、 破砕 れた に て言えば、 従来の の 、 乾燥 内に生 を収容 、 して乾燥さ る は乾燥 内を通過さ て を させて た。

ところが、 は多量の 分を含有するため、 を として利用する 場合は、十分に さ なければならな 。

し し、 長時間 さ るためには大きな を必要とし、 そのため ス スに 問題点を有すると共に、 燃料の 費量も多 なるのである。 また、 ガス中に含まれる 有害物質が大気中に放出されることによる公害の 生と 境問題に関しても課題を有 して る。

方、 生 外の で、 汚水 の 、 鶏糞、 お ら等のよ な食品 棄物で は、 乾燥 を使用しな 場合は、 例えば、 天日に したり、 さ た することも行 われて るが、 極めて効率が悪 。

先に、 発明 の 理に関して、 小さ 設置スペ スで長時間十分に るこ ができると共に、 燃料の 費量も少な 、 ガス中に含まれる有害物質も 去して大気中に放出 れ、 公害の 生も 止し得る生 幾を発明し、 特許 願して 3 5 9 5 2 として を取得した。 これは、 が 送 れる が多段に設けられて が交互に上又は下の筒 の に連 れて一本に形成 れるよ にしたものであ 、 そのため、 は長距 送 れ、 長 なり、 小 な であ ても十分な 燥を受けるこ ができ、 設 置スペ スも小 て済むものである。

また、 間接 で熱 られること 、 の 囲が細粒 で充填 れて ることに より、 熱による変形が防止され、 久性が増大する。

35952 号の生 、 9に示すよ に、 2は、 方形 で内部に多段 ( 面では8 ) に 向に延長した 6が水平に設けられ、 6は が上または下の筒 6の に交互に連結 6 により れて一本に形成 れて る。

そして、 最上部の 6に 2外に通じる 7が設けられ、 また最下部の 6に 2外に通じる 出口8が設けられて る。

省略するが、 投入 7 方に生 より投入された を 6に 押し込むための ダ が設けられて る。 また、 排出口8 方に搬送

が設けられて る。

また、 の 6内に夫 スク 2が内蔵 れて る。 スク

2は往路と復路が上下に交互になるよ れて る。 スク

2は タ 3の 転がチ 4 スプ ケット 5による連動機構によ れ、 同一回転する。

また、 乾燥 2内の筒 6の 囲に耐 料 ガラスまたはセラ ックス等の細 6が充填 れて る。

また、 6の 6 に 6内で発生した 気が送出 れる 気送出口 7が設 けられ、 この 気送出口 7に 気送出 の 端が連結 れる。

6内の生 は投入 7より押し込まれ、 スク 2により れ ながら 送 れるので、 中に含まれる水分は 6内で分離される。 そして、 分離 れた水分は 6が受ける 気で蒸気 化し、 6 ら 段によ 一次 に 送り込まれ、一次 で気 れる。 明の

明が解決しよ とする課題

し し、 でも含水率が数十 セ ト ら高 ものでは9 度のものもあり、 汚水 の 、 鶏糞、おから等のよ 食品 棄物でも同様である。

3 5 9 5 2 号の生 では、 粘度が高 被 体を多 しては、 水分の 生 、 汚泥 食品 棄物 ) 等では、 スク 2のスク に が付着したりして、 非常に 率が悪 ものと なる。

また、 6は上下方向に多段に設けられ、 が交互に上下に連 されて一本に形成 されて るため、 長距離 送 れ、 乾燥 間も長 なり、 小さな であ ても十分な 燥を受けることができるが、 その ナ 焼のための 料費が高 する。

明の 前記 の 都合を解消し、 水分の 生 、 汚泥 食品 棄物 度が高 被 体を多 であ ても ま さ ることができ、 し も、燃料費も 約できる ・ 置を提供することにある。 題を解決するための

的を達成するため請求 載の 、排気管を有する一次 連絡し、 内部に耐熱 料の 体を充填した 、 上下方向に多段に横 向に延長する 、 を上または下の筒 の と交互に連 して一本に形成し、また、 スク を で往路と復路が上下に交互になるよ せ、 スク のスク に電気ヒ タ を 、 で発生した を一次 に送る 段を前記 に設けたことを要旨とするも のである。

載の 明によれば、 の 投入口より押し込まれ、 スク によ れながら 送 れるので、 に含まれる水分は で 分離 れる。 そして、 分離 れた水分は が受ける 気で蒸気 ガス 、 体 ら 段により一次 に送り込まれ、一次 で気 れる。

また、 上下方向に多段に設けられ、 が交互に上下に連 れて一本に形成さ れて るため、 長距離 送 れ、 も長 なり、 小さな であ て も十分な 燥を受け、 化される。

らに、 直接 炎が当たらず、 間接 によること 囲を 体で充填 してあるこ により、 体の熱による変形が防止 れる 共に、 体により を有 し、燃料の 約になる。

これに加えて、 スク のスク に電気ヒ タ を したことに より、 ナ で 熱と合わ てスク の 外 ら加熱することができ、 これにより、 速な 、 が行え、 汚泥 食品 棄物 度が高 被 体を であ ても を ま ることができる。

また、 スク スク 軸 内側 らの 熱を行 ことにより、 外 側からの 熱量をその 少することができ、 燃料費を削減することができる。

2 載の 、 の 部に設けるスク のスク 軸を中 空とし、 このスク に電気ヒ タ を したこと、 請求 3 載の 、 ヒ タ は、 スク のスク 軸の端部の軸受けを貫通してスク に配 することを要旨とするものである。

2 載の 明によれば、 スク のスク 軸を中空 し、 この スク に電気ヒ タ を するこ で簡単に電気ヒ タ を設けることができ 3 載の 明によれば、 電気ヒ タ は、 スク のスク 軸の の 受けを貫通して、 スク に配 するこ で、 スク 軸が回転しても この ヒ タ は回転せずにすみ、 また、 スク 軸が熱によ 張してもその 響 を受けな で 。

4 載の 、一次 気管の 中に、 内部に耐熱性 料の 体を 充填した 室を介在して二次 を設けるこ を要旨とするものである。

載の 明によれば、一次 の ガス 管の 中の 室を 通過する時、 室内に充填 れて る細粒 に燃焼ガス中に含まれる が付着 れ、 が現れる。

また、 燃焼ガスは 室で水により 用を受けて悪臭を除去され、 二次 で更に燃焼を受け、 完全燃 され大気中に放出される で、 燃焼ガス申 有害物質は 去される。 面の 単な説明

、 明の ・ 置 施の 態を す正面図である。

2は、 明の ・ 置 施の 態を示す 面図である

3は、 明の ・ 置の 施の 態を示す 面図である。

は、 明の ・ 置 施の 態を示す 面図である。

5は、 明の ・ 置 施の 態を示す部分 面図である。

6は、 明の ・ 置の 施の 態を示す部分 面図である。

7は、 明の ・ 置の 施の 態を示す 部の 面図である。 8は、 電気ヒ タ の 面図である。

9は、 従来 である の 施の 態を示す部分 面図である。 明を実施するための 良の

下、 図面に て 明の 施の 態を詳細に説明する。 明の ・ 置の 面図、 図2は同上の側面図、 図3は同上の背面図、 図4は同上の平面図、 図5 の 面図、 図6は一次 の 面図である。

2は排気管4を有する一次 連絡するものとして、 本実施 態では一次 の 面に 2を設け、一次 2は多細 3 を有する 3 で 切 、一次 の 気が多細孔3 よ 2 できるよ に形成した。 なお、一次 脱臭 理室 して、 乾燥 2 ダクトで 続されるよ にしたも でもよ

の 面の 方に排気管4を設けると共に、 の 面の 方に一 次 ナ 5を設けた。

2は、 方形 である。 2は内部に多段 ( 面では8 ) に 向に延 した 6を水平に設け、 これら 6は が上又は下 筒 6の に交互に連結 6 により して全体として一本に形成する。

そして、 最上部 6に 2外に通じる 7を設け、 また、 最下部 6 には乾燥 2外に通じる 出口8を設けた。

7 方に、 投入 9より投入 れた 等 水率を低 さ る 要がある 6に押し込むための ダ が設けられて る。また、 排出口8の 方に搬送 の ト ヤ を設けた。

また、 6内には スク 2を内蔵した。 スク

2は往路と復路が上下に交互になるよ されて る。

スク 2はモ タ 3の 転がチ 4 スプ ケッ 5に よる連動機構により され、 同一回転する。

、 前記上下方向に多段に横 向に延長する 6の 部に設けるスク 2のスク 2aを中空とし、 このスク 内に電気ヒ タ 3０を した。 bはスク 根である。 例として電気ヒ タ 3０は、 電源 AC2０ V、 容量4・ 2 W[ 4 W (A ) 、 8のS S3 4の 内蔵した ク ム ヒ タ による。 スク は 省略するが、一端はモ タ 3側に連結し、 7 に示すよ に 製の ッ 3 を介して 受け32で れる。 受け32の にはグ ス の 33を形成した。

ヒ タ 3 は 8に示すよ に なものであり、前記 受け32を貫通し 、 スク 内に配 する。

また、 乾燥 2内の筒 6の 囲に耐熱性 料のガラス又はセラ ックス等の

6を充填する。 6 3の 細孔3 より逃出しな 大き である。

また、 6の 6 に 6内で した が送出されるガス 出口 7を設け、 このガス 出口 7にガス ( ) 8 端を連結し、

8の 一本にま められ、 の 部に設けたガス 9に連結した。 このガス ( ) 9は 2 の 2 連絡し、 風で強制 的に一次 内に送り込まれる。

22は 室であり、 22 4の 中に設置 れて る。

22の 多細 23 を有する 23を介して 24 連結し、 こ 24内に水中ポ プ25が設けられ、 ポ プ25により水中ポ プ25 ら 22の 方に した 水管26を通り、水が 22の 方 送り込まれ、 22の 23の L23 より再び水槽24内に落下し、 する。 また、 22内には耐熱性 料のガラス又はセラ ックス等の綱 27を充 填した。

このよ にして、 、 汚泥 の 投入 7より 6内に押し込まれ、 ス ク 2によ 送 れ、 乾燥 2内で、一次 の 気が多細 よ 2 通して、 6の 側から加熱 55 ) れる。 6には 6Bを形成して 則 らの 熱を促進 てもよ 。

また、 スク ン 2の 側 らもスク 内に電気ヒ タ 3 で加熱 れ 35 C)、 乾燥が行われる。 このよ に、 6は上下方向に多段に設けられ、 が交互に上下に連 されて 本 に形成 れて るため、 長距離 送 れ、 間も長 なり、 小 な であ ても十分な 燥を受ける。

また、 スク 2のスク が回転しても、 電気ヒ タ 3 は回転せず、 スク が熱で膨張しても、 この ヒ タ 3 には影響を与 えな 。

気管4 ら 22内を通過する一次 らの ガスは 2 2内で細粒 27に燃焼ガス中に含まれる が付着して 去されると共に、 水により ガス中に含まれる悪臭も 去される。

そして、 22を通過した ガスは排気管4 より二次 28内に入り、 二次 28内で再度 れ、燃焼ガス中に含まれる有害物質は 去 れ、 排気 管4 ら大気中に放出 れる。 、 29は二次 28の 部に設けた二次 ナ である。

なお、 、 水分の 生 、 汚泥 食品 棄物 度が高 もので あるが、 これを単に るに留める 、 炭化 るまで加熱 せるかは、 加える 度 の さや時間の 択によるが、 集に留めること 、十分 化 せることができ るも である。

明の

上述 た に 明の 、 粘度が高 被 体を多

等であ ても 化さ ることができ、 し も、燃料費も 約 できるものである。

Claims

求の

気管を有する一次 連絡し、 内部に耐 料の を充填した 、 上下方向に多段に横 向に延長する を配 、 の を上または下の筒 の と交互に連 して一本に形成し、 また、 スク を

で往路と復路が上下に交互になるよ さ 、 スク のスク に電気ヒ タ を 、 で発生した を一次 に送る 段を前記 に設けたことを とする ・

2・ 部に設けるスク のスク 軸を中空 し、 このスク に電気ヒ タ を する 載の ・

3・ ヒ タ は、 スク のスク 軸の端部の軸受けを貫通してス ク に配 する または請求 2 載 ・

4・ 気管の 中に、 内部に耐熱性 料 体を充填した 室を 介在して二次 を設ける な し 3 ずれ に記載の ・