WO2009136485A1 - セメント製造設備におけるco2ガスの回収方法および回収設備 - Google Patents
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Abstract
Description
ちなみに、セメント産業は、電力や鉄鋼等と共にCO2ガスの排出量が多い産業の一つであり、日本におけるCO2ガスの全排出量の約4%にのぼる。このため、当該セメント産業におけるCO2ガスの排出削減は、日本全体におけるCO2ガスの排出削減に大きな貢献を果たすことになる。
そして、このロータリーキルン1の図中左方の窯尻部分2には、セメント原料を予熱するための2組のプレヒータ3が並列的に設けられるとともに、図中右方の窯前に、内部を加熱するための主バーナ5が設けられている。なお、図中符号6は、焼成後のセメントクリンカを冷却するためのクリンカクーラである。
また、上記セメント製造設備から排出されたCO2による地球温暖化を防止する方法として、当該排出源から低濃度で排出されたCO2を分離・回収して略100%にまで濃度を高め、液化した後に地中に貯留する方法等も提案されているものの、分離・回収のためのコストが高く、同様に実現には至っていない。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、セメント原料を、第1のプレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、上記第1のプレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料を、過熱炉においてか焼温度以上に過熱した後に、混合か焼炉に供給して上記第1のプレヒータから抜き出されて当該混合か焼炉に供給される新たなか焼前の上記セメント原料と混合することにより、当該混合か焼炉内をか焼温度以上に保持して上記か焼前の上記セメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料を再び上記過熱炉に戻して上記混合か焼炉へ循環させる工程を繰り返すことにより、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収するとともに、か焼された上記セメント原料の一部を、上記セメントキルンに供給することを特徴とするものである。
また、か焼された上記セメント原料の一部を上記セメントキルンに供給するに際しては、上記混合か焼炉から供給するようにしても、あるいは上記過熱炉から供給するようにしてもよい。
また、本発明の第2の態様は、上記第1の態様に係る回収方法において、上記第1のプレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料と、上記第1のプレヒータから独立した第2のプレヒータで予熱されたか焼前の他のセメント原料とを、上記混合か焼炉に供給するとともに、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを上記第2のプレヒータの熱源として利用した後に回収することを特徴とするものである。
なお、か焼された上記セメント原料の一部を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すに際しては、上記混合か焼炉から供給するようにしても、あるいは上記過熱炉から供給するようにしてもよい。
2CaCO3+SiO2→2CaO・SiO2+2CO2↑ (1)
2CaCO3+Fe2O3→2CaO・Fe2O3+2CO2↑ (2)
CaCO3+Al2O3→CaO・Al2O3+CO2↑ (3)
で示される反応が生じ、最終的にセメントクリンカを構成する珪酸カルシウム化合物であるエーライト(3CaO・SiO2)およびビーライト(2CaO・SiO2)並びに間隙相であるアルミネート相(3CaO・Al2O3)およびフェライト相(4CaO・Al2O3・Fe2O3)が生成されることになる。
本発明の第5の態様は、セメント原料を、第1のプレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成してセメントクリンカを製造するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、上記第1のプレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料を混合か焼炉に供給するとともに、上記セメントキルンから排出された高温の上記セメントクリンカの一部を上記混合か焼炉に導入することにより、上記混合か焼炉内をか焼温度以上に保持して上記か焼前の上記セメント原料をか焼した後に、少なくとも上記セメント原料を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すとともに、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収することを特徴とするものである。
2CaCO3+SiO2→2CaO・SiO2+2CO2↑ (1)
2CaCO3+Fe2O3→2CaO・Fe2O3+2CO2↑ (2)
CaCO3+Al2O3→CaO・Al2O3+CO2↑ (3)
で示される反応が生じ、最終的にセメントクリンカを構成する珪酸カルシウム化合物であるエーライト(3CaO・SiO2)およびビーライト(2CaO・SiO2)並びに間隙相であるアルミネート相(3CaO・Al2O3)およびフェライト相(4CaO・Al2O3・Fe2O3)が生成されることになる。
本発明の第14の態様は、セメント原料を、プレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、上記プレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料を、外熱式か焼炉において間接的にか焼温度以上の温度に加熱して上記か焼前のセメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料と上記か焼時に発生したCO2ガスとを分離して、上記セメント原料を上記プレヒータまたは上記セメントキルンに戻すとともに、上記CO2ガスを回収することを特徴とするものである。
また、本発明の第15、第17の態様においては、プレヒータによってか焼前の温度まで予熱されたセメント原料と第2のプレヒータにおいてか焼前の温度まで予熱された他のセメント原料とを循環ラインから外熱か焼炉に送って、同様に間接的にか焼温度以上の温度に加熱することにより、か焼前の上記セメント原料がか焼される。
2CaCO3+SiO2→2CaO・SiO2+2CO2↑ (1)
2CaCO3+Fe2O3→2CaO・Fe2O3+2CO2↑ (2)
CaCO3+Al2O3→CaO・Al2O3+CO2↑ (3)
で示される反応が生じ、最終的にセメントクリンカを構成する珪酸カルシウム化合物であるエーライト(3CaO・SiO2)およびビーライト(2CaO・SiO2)並びに間隙相であるアルミネート相(3CaO・Al2O3)およびフェライト相(4CaO・Al2O3・Fe2O3)が生成されることになる。
図1は、本発明に係るセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備の第1の実施形態を示すもので、セメント製造設備の構成については、図12に示したものと同一であるために、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図1において、符号10は、セメント製造設備のプレヒータ(第1のプレヒータ)3とは独立して設けられた第2のプレヒータである。
ちなみに、混合か焼炉12として、流動床式のものを用いた場合には、当該混合か焼炉12から排出されたCO2ガスを、CO2排気管22や排気ライン24から抜き出して、再び混合か焼炉12に循環供給して使用することもできる。
図2は、本発明に係るCO2ガスの回収設備の第2の実施形態を示すもので、図1に示したものと同一構成部分については、同様に同一符号を付してその説明を簡略化する。
この回収設備は、図12に示した既存のセメント設備をそのまま活用するとともに、当該セメント製造設備に上記回収設備を増設したものである。
先ずセメント原料を、供給管4、11から各々プレヒータ3、第2のプレヒータ10の最上段のサイクロンに供給する。
これに対して、混合か焼炉12内は、上記セメント原料のか焼によって発生したCO2によって満たされるために、CO2排気管22からは、略100%の濃度の高温のCO2ガスが、第2のプレヒータ10における過熱媒体として導入される。この結果、CO2ガスの排気ライン24から、原料起源による略100%の濃度のCO2ガスを回収することができる。
図1に示したセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備について、プロセスシミュレーションを行った。図7は、その結果を示すものである。
ここで、プロセスシミュレーションとは、主に化学工学プラントにおける複数の単位操作を数学モデル化してプラント全体を表現し、繰り返し計算によって各所の物質流量、温度、圧力等を算出するものである。
図8は、本発明に係るセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備の第3の実施形態を示す概略構成図である。
図8において、符号110は、セメント製造設備のプレヒータ(第1のプレヒータ)103とは独立して設けられた第2のプレヒータである。
ちなみに、混合か焼炉112として、流動床式のものを用いた場合には、当該混合か焼炉112から排出されたCO2ガスを、CO2排ガスライン116や排気ライン118から抜き出して、再び混合か焼炉112に循環供給して使用することもできる。
先ずセメント原料を、供給管104、111から各々プレヒータ103、第2のプレヒータ110の最上段のサイクロンに供給する。
そして、混合か焼炉112においてか焼されたセメント原料およびセメントクリンカは、循環ライン115を介してプレヒータ103の移送管103aからロータリーキルン101の窯尻部分102へと供給されてゆく。
図8に示したセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備について、プロセスシミュレーションを行った。図9は、その結果を示すものである。
ここで、プロセスシミュレーションとは、主に化学工学プラントにおける複数の単位操作を数学モデル化してプラント全体を表現し、繰り返し計算によって各所の物質流量、温度、圧力等を算出するものである。
図10は、本発明に係るセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備の第4の実施形態を示すもので、図8に示したものと同一構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
この回収設備が、図8に示したものと相違する点は、混合仮焼炉112の底部に接続された排出管112aの下方に、排出されたセメント原料とセメントクリンカとを、互いの粒度の相違によって分離するスクリーン等の分級装置(分離手段)120が設けられていることにある。
図11は、本発明に係るセメント製造設備おけるCO2ガスの回収設備の第5の実施形態を示す概略構成図である。
図11において、符号210は、セメント製造設備のプレヒータ(第1のプレヒータ)203とは独立して設けられた第2のプレヒータである。
また、この第2のプレヒータ210に隣接して、外熱か焼炉212が設けられている。
他方、第2のプレヒータ210の最下段のサイクロン210dの底部には、当該サイクロン210dにおいて固気分離されて排出されたか焼後のセメント原料をロータリーキルン201の窯尻部分202へと送る移送管(戻りライン)221が設けられている。
先ずセメント原料を、供給管204、211から各々プレヒータ203の最上段のサイクロンおよび第2のプレヒータ210の最上段のサイクロン210aに供給する。
3 プレヒータ(第1のプレヒータ)
10 第2のプレヒータ
10a 移送管
12 混合か焼炉
13 抜出ライン
14 過熱ライン
15 過熱炉
16 戻りライン
18 排気管
19 サイクロン
20 戻り管
22 CO2ガス排気管
101 ロータリーキルン(セメントキルン)
103 プレヒータ(第1のプレヒータ)
110 第2のプレヒータ
110a 移送管
112 混合か焼炉
112a 排出管
113 抜出ライン
114 セメントクリンカ供給ライン
115 循環ライン
116 CO2排ガスライン
120 分級装置(分離手段)
121 セメントクリンカの戻りライン
122 セメント原料の戻りライン
201 ロータリーキルン(セメントキルン)
203 プレヒータ(第1のプレヒータ)
210 第2のプレヒータ
210d 最下段のサイクロン(固気分離手段)
212 外熱か焼炉
212a 熱交換チューブ
215 循環ライン
216 CO2の排気ライン(回収ライン)
218 第1の抜出ライン
219 第2の抜出ライン
221 移送管(戻りライン)
Claims (17)
- セメント原料を、第1のプレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、
上記第1のプレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料を、過熱炉においてか焼温度以上に過熱した後に、混合か焼炉に供給して上記第1のプレヒータから抜き出されて当該混合か焼炉に供給される新たなか焼前の上記セメント原料と混合することにより、当該混合か焼炉内をか焼温度以上に保持して上記か焼前の上記セメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料を再び上記過熱炉に戻して上記混合か焼炉へ循環させる工程を繰り返すことにより、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収するとともに、か焼された上記セメント原料の一部を、上記セメントキルンに供給することを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。 - 上記第1のプレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料と、上記第1のプレヒータから独立した第2のプレヒータで予熱されたか焼前の他のセメント原料とを、上記混合か焼炉に供給するとともに、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを上記第2のプレヒータの熱源として利用した後に回収することを特徴とする請求項1に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- セメント原料を予熱する第1のプレヒータと、この第1のプレヒータによって予熱された上記セメント原料を焼成するセメントキルンとを備えたセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための設備であって、
上記第1のプレヒータからか焼前の上記セメント原料を抜き出す抜出ラインと、この抜出ラインから抜き出された上記セメント原料が導入される混合か焼炉と、この混合か焼炉から供給される上記セメント原料をか焼温度以上に過熱する過熱炉と、この過熱炉で過熱された上記セメント原料を上記混合か焼炉に戻すとともに上記混合か焼炉内の上記セメント原料を上記過熱炉へ送る循環ラインと、か焼された上記セメント原料の一部を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻す戻りラインと、上記混合か焼炉内で発生したCO2ガスを回収するCO2ガス排気管とを備えてなることを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。 - 上記第1のプレヒータから独立して設けられて他のセメント原料を予熱する第2のプレヒータと、この第2のプレヒータで予熱されたか焼前の上記他のセメント原料を上記混合か焼炉に供給する移送管とを備え、かつ上記混合か焼炉からの上記CO2ガス排気管が、上記第2のプレヒータの熱源として導入されていること特徴とする請求項3に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。
- セメント原料を、第1のプレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成してセメントクリンカを製造するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、
上記第1のプレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料を混合か焼炉に供給するとともに、上記セメントキルンから排出された高温の上記セメントクリンカの一部を上記混合か焼炉に導入することにより、上記混合か焼炉内をか焼温度以上に保持して上記か焼前の上記セメント原料をか焼した後に、少なくとも上記セメント原料を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すとともに、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収することを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。 - 上記第1のプレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料と、上記第1のプレヒータから独立して設けられた第2のプレヒータにおいてか焼前の温度まで予熱された他のセメント原料とを上記混合か焼炉に供給するとともに、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを上記第2のプレヒータの熱源として利用した後に回収することを特徴とする請求項5に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- 上記混合か焼炉内においてか焼された上記セメント原料および上記セメントクリンカを上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すことを特徴とする請求項5に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- 上記混合か焼炉内においてか焼された上記セメント原料および上記セメントクリンカを上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すことを特徴とする請求項6に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- 上記混合か焼炉内においてか焼された上記セメント原料と上記セメントクリンカとを分離して、上記セメント原料を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すことを特徴とする請求項5に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- 上記混合か焼炉内においてか焼された上記セメント原料と上記セメントクリンカとを分離して、上記セメント原料を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻すことを特徴とする請求項6に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- セメント原料を予熱する第1のプレヒータと、この第1のプレヒータによって予熱された上記セメント原料を焼成してセメントクリンカを製造するセメントキルンとを備えたセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための設備であって、
上記第1のプレヒータからか焼前の上記セメント原料を抜き出す抜出ラインと、この抜出ラインから抜き出された上記セメント原料および上記セメントキルンから抜き出した高温の上記セメントクリンカの一部が導入されて当該セメント原料をか焼する混合か焼炉と、この混合か焼炉においてか焼された上記セメント原料および上記セメントクリンカを上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻す戻りラインと、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収するCO2排ガスラインとを備えてなることを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。 - セメント原料を予熱する第1のプレヒータと、この第1のプレヒータによって予熱された上記セメント原料を焼成してセメントクリンカを製造するセメントキルンとを備えたセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための設備であって、
上記第1のプレヒータからか焼前の上記セメント原料を抜き出す抜出ラインと、この抜出ラインから抜き出された上記セメント原料および上記セメントキルンから抜き出した高温の上記セメントクリンカの一部が導入されて当該セメント原料をか焼する混合か焼炉と、この混合か焼炉においてか焼された上記セメント原料および上記セメントクリンカを分離する分離手段と、この分離手段において分離された上記セメント原料を上記第1のプレヒータまたは上記セメントキルンに戻す戻りラインと、上記混合か焼炉内において発生したCO2ガスを回収するCO2排ガスラインとを備えてなることを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。 - 上記第1のプレヒータから独立して設けられて他のセメント原料を予熱する第2のプレヒータと、この第2のプレヒータで予熱されたか焼前の上記他のセメント原料を上記混合か焼炉に供給する移送管とを備え、かつ上記混合か焼炉からの上記CO2排ガスラインが、上記第2のプレヒータの熱源として導入されていること特徴とする請求項11または12に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。
- セメント原料を、プレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルンに供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための方法であって、
上記プレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料を、外熱式か焼炉において間接的にか焼温度以上の温度に加熱して上記か焼前のセメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料と上記か焼時に発生したCO2ガスとを分離して、上記セメント原料を上記プレヒータまたは上記セメントキルンに戻すとともに、上記CO2ガスを回収することを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。 - 上記プレヒータから抜き出したか焼前の上記セメント原料と、上記プレヒータから独立して設けられた複数段のサイクロンを有する第2のプレヒータにおいてか焼前の温度まで予熱された他のセメント原料とを、上記外熱式か焼炉において間接的にか焼温度以上の温度に加熱してか焼前の上記セメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料と上記か焼時に発生したCO2ガスとを上記サイクロンによって分離して、上記CO2ガスを上記第2のプレヒータの熱源として利用した後に回収することを特徴とする請求項14に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収方法。
- セメント原料を予熱するプレヒータと、このプレヒータによって予熱された上記セメント原料を焼成するセメントキルンとを備えたセメント製造設備において発生するCO2ガスを回収するための設備であって、
上記プレヒータからか焼前の上記セメント原料を抜き出す第1の抜出ラインと、この第1の抜出ラインが内部に導入されて上記セメント原料を間接的にか焼温度以上の温度に加熱してか焼する外熱式か焼炉と、この外熱式か焼炉の出口側に設けられて上記第1の抜出ラインから送られてくるか焼された上記セメント原料とCO2ガスとを分離する固気分離手段と、この固気分離手段によって分離された上記セメント原料を上記プレヒータまたは上記セメントキルンに戻す戻りラインと、上記固気分離手段によって分離されたCO2ガスを回収するCO2ガスの回収ラインとを備えてなることを特徴とするセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。 - 上記プレヒータから独立して設けられて他のセメント原料を予熱する複数段のサイクロンを備えた第2のプレヒータと、この第2のプレヒータで予熱された上記他のセメント原料を抜き出す第2の抜出ラインと、上記外熱式か焼炉の排出側と上記第2のプレヒータの下段の上記サイクロンとの間に接続されるとともに、上段の上記サイクロンの排気ラインから枝配管されて上記外熱式か焼炉の入口側に接続された循環ラインとを有し、
かつ上記固気分離手段は、上記第2のプレヒータの上記下段のサイクロンであるとともに、上記第1の抜出ラインおよび第2の抜出ラインは、上記循環ラインの上記外熱式か焼炉の上流側に接続されていることを特徴とする請求項16に記載のセメント製造設備におけるCO2ガスの回収設備。
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