WO2006080464A1 - パケット送信装置及びパケット伝送方法 - Google Patents
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Abstract
送信するパケットの再送限度回数と、当該再送限度回数から既に送信した回数を引いた残り再送限度回数とを管理する再送管理部(117)と、残り再送限度回数に基づいて、パケットの送信方式を選択する送信方式選択部(116)とを設け、送信方式選択部(116)によって、残り再送限度回数が閾値kよりも大きい場合には第1の送信方式を選択し、残り再送限度回数が閾値以下の場合には第1の送信方式よりも誤り特性の良い第2の送信方式を選択するようにした。
Description
明 細 書
パケット送信装置及びパケット伝送方法
技術分野
[0001] 本発明は、例えばリアルタイム系パケットとノンリアルタイム系パケットとを送信するパ ケット送信装置及びパケット送信方法に関する。
背景技術
[0002] 従来から、パケット伝送システムにおいては、誤りが検出されたパケットを再送するこ と(ARQ : Automatic repeat request)により、伝送品質の向上を図っている。
[0003] ARQを用いたパケット伝送システムの動作にっ 、て説明する。ここで、 ARQを用い たパケット伝送システムにおいて、パケットを送信する装置を送信側装置といい、かつ 、パケットを受信する装置を受信側装置という。
[0004] 送信側装置が送信したデータパケットを受信した受信側装置は、受信したデータパ ケットの誤り検出を行い、誤りが検出されなければ確認応答信号 (ACK信号)を送信 側装置に通知し、また、誤りが検出されれば未確認応答信号 (NACK信号)を送信 側装置に通知する。
[0005] 送信側装置は、受信側装置から ACK信号を受信した場合には、先に送信したデ ータパケットの次のデータパケットを受信側装置に送信する。また、受信側装置から NACK信号を受信した場合には、先に送信したデータパケットと同じデータパケット を受信側装置に再送信する。ただし、送信するデータパケットには許容できる遅延時 間が決められており、その遅延時間によりデータパケットを再送信できる再送回数が 制限されている。
[0006] そこで、送信側装置から受信側装置へのパケット到達率を向上させる手法として、 特許文献 1で開示されている手法が提案されている。この手法について、図 1を参照 して説明する。図 1は、従来のパケット伝送システムにおける送信パケットの送信方式 と受信結果の関係を説明するための図である。
[0007] 送信側装置は、 TCP (Transmission Control Protocol)パケット及び RTP (Re al-time Transport Protocol)パケットを受信側装置に対し送信する。図 1に示
すように、送信側装置は、無線品質及びデータパケットの種別(リアルタイム系の RT P又はノンリアルタイム系の TCP)などによって選択される送信方式( 16Q AM)で TC Pパケット TCP— 1、 RTPパケット RTP— 1及び TCP— 2パケットを受信側装置に送 信する。
[0008] 受信側装置は、送信側装置から送信された TCPパケット TCP— 1、 RTPパケット R TP— 1及び TCPパケット TCP— 2を受信し、正しく受信された力どうかの判定を行い 、正しく受信できな力つたことから、受信できな力つたことを通知する信号である NAC K信号を、それぞれ送信側装置に送信する。
[0009] 送信側装置は、受信側装置カゝら送信された TCPパケット— 1、 RTPパケット— 1及 び TCPパケット 2の NACK信号を受信したことから、それぞれのパケットを初回送 信時よりも誤り特性の良!、送信方式 (QPSK)で、受信側装置に再送信する。
[0010] 受信側装置は、送信側装置カゝら送信された TCPパケット TCP— 1、 RTPパケット R TP— 1及び TCPパケット TCP— 2を受信し、先ほどと同様に正しく受信された力どう かの判定を行 、、正しく受信できなかった TCPパケット TCP— 1には NACK信号を 送信側装置に送信し、正しく受信できた RTPパケット RTP— 1及び TCPパケット TC P— 2には ACK信号を送信側装置に送信する。
[0011] 送信側装置は、受信側装置カゝら送信された TCPパケット TCP— 1の NACK信号を 受信したことから、 TCPパケット TCP— 1を初回送信時よりも誤り特性の良い送信方 式 (QPSK)で、受信側装置に再送信する。なお、送信側装置は、さらに誤り特性の 良 、送信方式を選択しても良 、。
[0012] また、送信側装置は、受信側装置カゝら送信された RTPパケット RTP - 1及び TCP パケット TCP— 2の ACK信号を受信したことから、それらのデータパケットの送信を 終了する。
[0013] 送信側装置は、受信側装置から TCPパケット TCP 1の ACK信号を受信するまで 、 TCPパケット TCP— 1の再送信を繰り返す。ただし、送信側装置は、再送回数が制 限値となった場合にはパケットの再送信を行わない。
特許文献 1:特開 2003— 224621号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0014] し力しながら、前記の従来のパケット伝送システムにおいては、再送信時に初回送 信時よりも誤り特性の良い送信方式を用いており、再送信時には初回送信時よりも多 くのリソースを用いる必要があると 、う問題がある。
[0015] すなわち、前記の従来のパケット伝送システムにお 、ては、送信側装置から受信側 装置への無線品質を受信側装置から送信側装置へのチャネルを用いて通知し、そ の情報を送信側装置から受信側装置への送信方式の選択に反映させる場合には、 基本的にその無線品質情報力 最適な送信方式が選択されることになるため、再送 信時には必要以上のリソースを占有するという問題がある。
[0016] 本発明の目的は、再送時の占有リソースを無駄に増カロさせることなぐパケット到達 率を確保することができるパケット送信装置及びパケット送信方法を提供することであ る。
課題を解決するための手段
[0017] 本発明のパケット送信装置の一つの態様は、送信するパケットの再送限度回数と、 当該再送限度回数から既に送信した回数を引いた残り再送限度回数とを管理する 再送管理手段と、前記残り再送限度回数に基づいて、前記パケットの送信方式を選 択する送信方式選択手段と、を具備する構成を採る。
発明の効果
[0018] 本発明によれば、残り再送限度回数に基づ!/、て、パケットの送信方式を選択するよ うにしたので、再送時の占有リソースを無駄に増カロさせることなぐパケット到達率を 確保することができるよう〖こなる。
図面の簡単な説明
[0019] [図 1]従来のパケット伝送システムにおける送信パケットの送信方式と受信結果の関 係を説明するための図
[図 2]本発明の一実施の形態に係るパケット伝送システムの構成を示すブロック図 [図 3]無線品質管理部の無線品質テーブルを説明するための図
[図 4]送信方式選択部のフローテーブルを説明するための図
[図 5]再送管理部の再送テーブルを説明するための図
[図 6]送信パケットの送信方式及び残り再送限度回数と受信結果の関係を説明する ための図
[図 7]送信側装置がデータパケットを最初に送信する場合の動作を説明するための すフローチャート
[図 8]送信側装置がデータパケットを再送する場合の動作を説明するためのフローチ ヤート
発明を実施するための最良の形態
[0020] 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[0021] 図 2は、本発明の一実施の形態に係るパケット伝送システムの構成を示すブロック図 である。
[0022] 図 2に示すように、本発明の一実施の形態に係るパケット伝送システム 100は、送 信側装置 110及び受信側装置 120を具備して ヽる。
[0023] 送信側装置 110は、受信部 111、送信部 112、信号変換部 113、信号解析部 114
、無線品質管理部 115、送信方式選択部 116、再送管理部 117、バッファ装置 118 及び CRC付加部 119を具備して 、る。
[0024] 無線品質管理部 115は、無線品質テーブル 1151を具備している。無線品質テー ブル 1151は、図 3に示すように受信側装置 ID及び無線品質の情報を保持するため のものである。
[0025] 再送管理部 117は、送信するパケットの再送限度回数と、当該再送限度回数から 既に送信した回数を引いた残り再送限度回数とを管理する。具体的には、再送管理 部 117は、図 5に示すような、受信側装置 ID、フロー ID、シーケンス番号及び残り再 送限度回数の情報を保持するための再送テーブル 1171を具備している。
[0026] 送信方式選択部 116は、残り再送限度回数に基づいて、パケットの送信方式を選 択する。具体的には、送信方式選択部 116は、残り再送限度回数を所定の閾値 kと 比較し、残り再送限度回数が閾値 kよりも大きい場合には第 1の送信方式を選択し、 残り再送限度回数が閾値 k以下の場合には第 1の送信方式よりも誤り特性の良い第 2 の送信方式を選択する。実際上、送信方式選択部 116は、送信方式としては、変調
方式、符号化方式、 MIMO (Multi- Input Multi—Output)ダイバーシチ Zマル チプレクサ選択を切り換えることで、送信パケットの誤り率特性を変更する。因みに、 誤り率特性の良い送信方式を選択するほど、当然、リソースの占有率は高くなる。
[0027] 具体的には、送信方式選択部 116は、図 4に示すような、受信側装置 ID、フロー ID 及び種別の情報を保持するためのフローテーブル 1161を具備している。
[0028] 受信部 111は、受信側装置 120から送信される応答信号 (ACK、 NACK信号)及 び無線品質信号などの制御パケットを受信し、その制御パケットを信号変換部 113に 転送する。
[0029] 送信部 112は、信号変換部 113から転送されてくるデータパケットを受信側装置 12 0に送信する。信号変換部 113は、送信方式選択部 116から転送されてきたデータ パケットを、それに付随した送信方式制御信号に従って、変換処理 (拡散、変調、符 号化処理、 MIMOダイバーシチ/マルチプレクサ選択など)を行って、送信部 112 に転送する。また、信号変換部 113は、受信部 111から転送されてきた制御パケット の変換処理 (逆拡散、復調、復号処理など)を行って、信号解析部 114に転送する。
[0030] 信号解析部 114は、信号変換部 113から転送されてくる制御パケットの解析を行つ て、無線品質信号を受信した場合には無線品質書き込み信号とその無線品質信号 の受信側装置 ID及び無線品質の情報を無線品質管理部 115に通知する。また、信 号解析部 114は、確認応答信号 (ACK信号)を受信した場合には、 ACK通知信号 とその確認応答信号 (ACK信号)の受信側装置 ID、フロー ID及びシーケンス番号を 再送管理部 117に通知する。また、信号解析部 114は、未確認応答信号 (NACK信 号)を受信した場合には、 NACK通知信号とその未確認応答信号 (NACK信号)の 受信側装置 ID、フロー ID及びシーケンス番号を再送管理部 117に通知する。
[0031] 無線品質管理部 115は、信号解析部 114から無線品質書き込み信号が通知され た場合に、無線品質書き込み信号に付随した受信側装置 ID及び無線品質情報を 無線品質テーブル 1151に書き込む。
[0032] ここで、無線品質管理部 115は、同じ受信側装置 IDのエントリが既に書き込まれて いる場合には、無線品質情報だけを書き換える。また、無線品質管理部 115は、送 信方式選択部 116から受信側装置 IDをキーとして無線品質テーブル 1151を参照
する場合には、その受信側装置 IDに対応する無線品質の情報を送信方式選択部 1 16に通知する。
[0033] 送信方式選択部 116は、 CRC付加部 119から転送されたデータパケットをバッファ 装置 118に格納し、そのデータパケットの受信側装置 ID (データパケットの宛先)、フ ロー ID及び種別(RTP又は TCPなど)の情報をフローテーブル 1161に書き込む。 ただし、送信方式選択部 116は、既に同じエントリが書き込まれている場合には前記 情報をフローテーブル 1161に書き込まな!/、。
[0034] 次に、送信方式選択部 116は、転送されたデータパケットの種別から、そのデータ パケットの再送限度回数を選択し、再送書き込み信号と受信側装置 ID、フロー ID、 シーケンス番号 (パケットの識別子)及び再送限度回数を再送管理部 117に通知す る。続いて、送信方式選択部 116は、無線品質管理部 115の無線品質テーブル 11 51を受信側装置 IDをキーとして検索して無線品質情報を取得する。送信方式選択 部 116は、この無線品質情報と転送されたデータパケットの種別に従って送信方式( 変調方式'符号ィ匕方式 ·ΜΙΜΟダイバーシチ Zマルチプレクサ選択)を選択し、その データパケットと送信方式制御信号を信号変換部 113に転送する。
[0035] また、送信方式選択部 116は、再送管理部 117から送信パケット消去信号と受信 側装置 ID及びフロー ID及びシーケンス番号を通知された場合には、それに対応す るデータパケットをバッファ装置 118から消去する。そして、送信方式選択部 116は、 品質が通常又は高品質であることを示す再送要求信号と受信側装置 ID、フロー ID 及びシーケンス番号を通知された場合には、それに対応するフローテーブル 1161 の種別及び無線品質の情報を取得する。送信方式選択部 116は、無線品質管理部 115の無線品質テーブル 1151を受信側装置 IDをキーとして検索して無線品質の情 報を取得する。
[0036] 送信方式選択部 116は、フローテーブル 1161の種別及び無線品質の情報と、品 質が通常又は高品質であることを示す再送要求信号とに基づいて送信方式を選択 する。送信方式選択部 116は、再送要求信号が高品質を示している場合には、種別 と無線品質の情報から選択される送信方式よりも良い誤り特性の送信方式を選択す る。次に、送信方式選択部 116は、バッファ装置 118から通知された受信側装置 ID、
フロー ID、シーケンス番号に対応するデータパケットを取り出し、このデータパケットと 送信方式制御信号を信号変換部 113に転送する。
[0037] 再送管理部 117は、送信方式選択部 116から再送書き込み信号が通知された場 合に、それに付随した受信側装置 ID、フロー ID、シーケンス番号及び再送限度回数 を再送テーブル 1171に書き込む。また、再送管理部 117は、信号解析部 114から N ACK通知信号と受信側装置 ID、フロー ID及びシーケンス番号が通知された場合に は、再送テーブル 1171からそれに対応する送信パケットの残り再送限度回数を取得 する。
[0038] また、再送管理部 117は、残り再送限度回数が kより大きい場合には、品質が通常 であることを示す再送要求信号と受信側装置 ID、フロー ID及びシーケンス番号を送 信方式選択部 116に通知する。再送管理部 117は、残り再送限度回数力 ¾以下の場 合には、品質が高品質であることを示す再送要求信号と受信側装置 ID、フロー ID及 びシーケンス番号を送信方式選択部 116に通知する。再送管理部 117は、残り再送 限度回数が 0の場合、又は、信号解析部 114から ACK通知信号と受信側装置 ID、 フロー ID及びシーケンス番号が通知された場合には、送信パケット消去信号と受信 側装置 ID、フロー ID及びシーケンス番号を送信方式選択部 116に通知する。
[0039] バッファ装置 118は、送信方式選択部 116に CRC付加部 119から転送されたデー タパケットを格納するメモリ装置である。 CRC付加部 119は、入力されたデータバケツ トの CRCを計算し、その計算値をデータパケットに付加してこのデータパケットを送信 方式選択部 116に転送する。
[0040] 次に、受信側装置 120の説明を行う。受信側装置 120は、送信側装置 110から送 信されたデータパケットの CRC判定を行 ヽ、 CRC判定が正しければ ACK信号を送 信側装置 120に通知し、 CRC判定が誤りであれば NACK信号を送信側装置 110に 通知する。また、受信側装置 120は、受信したデータパケットの無線品質を測定して 無線品質の情報を生成し、その無線品質の情報を送信側装置 110に通知する。
[0041] 送信側装置 110は、前記 TCPパケットの再送限度回数を m (m> 2)とし前記 RTP パケットの再送限度回数を k+n (m>k+n、 n≥l)とし、残り再送限度回数が k以下 であるか否かを判定し、前記残り再送限度回数力 ¾以下でな 、と判定された時に送
信方式として第 1の送信方式を選択し、前記残り再送限度回数力 ¾以下であると判定 された時に送信方式として前記第 1の送信方式より誤り特性の良い第 2の送信方式を 選択するものである。
[0042] 次に、本発明の一実施の形態に係るパケット伝送システム 100の動作の具体例に ついて、図面を参照して説明する。
[0043] 図 6は、本実施の形態におけるパケットの送信方式、残り再送限度回数及び受信結 果の関係を説明するための図である。 TCPパケット及び RTPパケットの再送限度回 数は、それぞれ m、 k+ l (m>k+ l)と設定される。また、残り再送限度回数が k以下 になった場合は、より誤り特性の良い送信方式が選択される。
[0044] 送信側装置 110は、残り再送限度回数が kより大きい (m>k)時に無線品質及びデ ータ種別などによって選択される送信方式(16QAM)で TCPパケット TCP— 1を受 信側装置 120に送信する。同様に、送信側装置 110は、残り再送限度回数が kより大 きい (k+ 1 >k、 m>k)時に無線品質及びデータ種別などによって選択される送信 方式(16QAM)で RTPパケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2も受信側装置 1 20に送信する。
[0045] 受信側装置 120は、送信側装置 110から送信された TCPパケット TCP— 1、 RTP パケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2を受信し、正しく受信されたかどうかの判 定を行 、、正しく受信できな 、時に受信できな力つたことを通知する信号である NAC K信号をそれぞれ送信側装置 110に送信する。
[0046] 送信側装置 110は、受信側装置 120から送信された TCPパケット TCP— 1、 RTP パケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2の NACK信号を受信した時にそれぞれ のパケットの再送信を行う。ここで、 RTPパケット RTP—1の残り再送限度回数力 ¾以 下となる時に、より誤り特性の良い送信方式 (QPSK)で受信側装置 120に送信する 。 TCPパケット TCP— 1及び TCPパケット TCP— 2の残り再送限度回数は、 kより大き い (m— 1 >k)時に先ほどと同様の送信方式(16QAM)で受信側装置 120に送信 する。
[0047] 受信側装置 120は、送信側装置 110から送信された TCPパケット TCP— 1、 RTP パケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2を受信し、先ほどと同様に正しく受信され
た力どうかの判定を行う。受信側装置 120は、正しく受信できな力つた TCPパケット T CP— 1には NACK信号を送信側装置 110に送信し、また、正しく受信できた RTPパ ケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2には ACK信号を送信側装置 110に送信 する。
[0048] 送信側装置 110は、受信側装置 120から送信された TCPパケット TCP— 1の NAC K信号を受信した時に TCPパケット TCP— 1の再送信を行う。送信側装置 110は、 T CPパケット TCP— 1の残り再送限度回数が kより大きい(m— 2>k)時に、先ほどと同 様の送信方式(16QAM)で受信側装置 120に送信する。また、送信側装置 110は、 受信側装置 120から送信された RTPパケット RTP— 1及び TCPパケット TCP— 2の ACK信号を受信した時にこれらのパケットの送信を終了する。
[0049] 送信側装置 110は、受信側装置 120から TCPパケット TCP— 1の ACK信号を受 信するまで、再送を繰り返す。ただし、送信側装置 110は、残り再送限度回数が 0と なった時には再送信を行わない。ここで、送信側装置 110は、 TCPパケット TCP— 1 の残り再送限度回数力 以下となった時には、より誤り特性の良い送信方式 (QPSK )で受信側装置 120に送信する。
[0050] 図 7は、送信側装置 110がデータパケットを最初に送信する場合の動作を説明する ためのすフローチャートである。図 8は、送信側装置 110が、無線品質信号や ACK ZNACK信号を受信して、データパケットを再送する動作を説明するためのフロー チャートである。
[0051] まず、送信側装置 110が最初にデータパケットを送信する場合の動作について、図 7を参照して説明する。
[0052] データパケットは、宛先となる受信側装置 ID、フロー ID、シーケンス番号、種別、そ の他制御データ及びデータを有している。送信側装置 110においては、データパケ ットを入力すると、 CRC付加部 119が入力されたデータパケットの CRC計算を行い、 その計算値をデータパケットに付加する (ステップ ST601)。次に、送信方式選択部 116が入力されたデータパケットをバッファ装置 118に書き込む (ステップ ST602)。
[0053] 次いで、送信方式選択部 116は、フローテーブル 1161に入力されたデータバケツ トに対応するエントリが有るかを判断する(ステップ ST603)。ステップ ST603におい
てフローテーブル 1161に入力されたデータパケットに対応するエントリが無 、時に は、そのデータパケットのエントリ(受信側装置 ID、フロー ID及び種別の情報)を新規 に作成してフローテーブル 1161に書き込んで (ステップ ST603、 ST604)、ステップ ST605に進む。また、ステップ ST603においてフローテーブル 1161に入力された データパケットに対応するエントリが有る時には、そのままステップ ST605に進む。
[0054] 前記、ステップ ST605において、送信方式選択部 116は、入力されたデータパケ ットの種別に基づいて再送限度回数を決定してから、ステップ ST606において再送 管理部 117はそのデータパケットのエントリ(受信側装置 ID、フロー ID、シーケンス番 号及び残り再送限度回数の情報)を新規に作成して再送テーブル 1171に書き込ん で、ステップ ST607に進む。
[0055] 前記ステップ ST607において、送信方式選択部 116は、無線品質テーブル 1151 に入力されたデータパケットの宛先となる受信側装置 IDのエントリが有るかを判断す る。
[0056] 前記ステップ ST607において、無線品質テーブル 1151に入力されたデータパケ ットの宛先となる受信側装置 IDのエントリが有る時には、データパケットの種別と前記 エントリ力も送信方式を選択して (ステップ ST608)、ステップ ST610に進む。
[0057] すなわち、送信方式選択部 116は、無線品質管理部 115の無線品質テーブル 11 51に入力されたデータパケットの宛先となる受信側装置 IDのエントリが有る時には、 そのデータパケットの種別と無線品質の情報を無線品質テーブル 1151から取得し、 これらのデータパケットの種別と無線品質情報に基づいて送信方式を選択する。
[0058] また、前記ステップ ST607において、無線品質テーブル 1151に入力されたデータ パケットの宛先となる受信側装置 IDのエントリが無い時には、送信方式選択部 116 は、そのデータパケットの種別に基づいて送信方式を選択して (ステップ ST609)、ス テツプ ST610に進む。
[0059] 前記ステップ ST610においては、信号変換部 113は、送信方式選択部 116により 選択された送信方式に従ってデータパケットの変換処理 (拡散、変調、符号化処理、 MIMOダイバーシチ Zマルチプレクサ選択など)を行ってデータパケットを送信部 1 12に与え、かつ、送信部 112は、信号変換部 113からのデータパケットを選択された
送信方式に従って受信側装置 120に対して送信する。
[0060] 次に、送信側装置 110がデータパケットを再送する場合の動作について、図 8を参 照して説明する。
[0061] 送信側装置 110にお 、ては、受信部 111が受信側装置 120からパケットを受信し た後に、信号変換部 113が受信パケットの受信処理 (逆拡散、復調、復号処理など) を行 、 (ステップ ST701)、信号解析部 114が受信パケットの種別が応答信号である かの判定を行う(ステップ ST702)。
[0062] 前記ステップ ST702において受信パケットの種別が応答信号である場合には、信 号解析部 114は、応答信号が ACK信号又は NACK信号であるかの判定を行う(ス テツプ ST703)。前記ステップ ST703にお!/、て応答信号が NACK信号である時に は、 NACK対応の送信パケットの残り再送限度回数力 SOであるかを判断する (ステツ プ ST704)。
[0063] 前記ステップ ST704にお 、て NACK対応の送信パケットの残り再送限度回数が 0 でない時に、再送管理部 117は、 NACK対応の送信パケットの残り再送限度回数が k以下であるかを判断する(ステップ ST705)。前記ステップ ST705において NACK 対応の送信パケットの残り再送限度回数が k以下である時に、再送管理部 117は、 残り再送限度回数を 1だけデクリメントし (ステップ ST706)、送信方式選択部 116は 、無線品質テーブル 1151の無線品質とフローテーブル 1161の種別に基づいて選 択される送信方式より誤り特性の良い送信方式を選択し、信号変換部 113及び送信 部 112は、選択された送信方式でパケットの再送を行う(ステップ ST707)。
[0064] 前記ステップ ST705にお 、て NACK対応の送信パケットの残り再送限度回数が k 以下でない時に、再送管理部 117は、残り再送限度回数を 1だけデクリメントし (ステ ップ ST708)、送信方式選択部 116は、無線品質と種別から選択される送信方式で パケットの再送を行う(ステップ ST709)。
[0065] 前記ステップ ST703において応答信号が ACK信号である時、又は、前記ステップ ST704において NACK対応の送信パケットの残り再送限度回数力^である時に、送 信方式選択部 116は、応答 (ACK、 NACK)対応の送信パケットをバッファ装置 118 から消去する(ステップ ST710)。
[0066] 前記ステップ ST702にお 、て受信パケットの種別が応答信号でな 、場合には、信 号解析部 114は、受信パケットの種別が無線品質信号であるかを判断する (ステップ ST711)。前記ステップ ST711にお 、て受信パケットの種別が無線品質信号である 時に、無線品質管理部 115は無線品質テーブル 1151の更新を行う (ステップ ST71 2)。
[0067] 以上説明したように、本実施の形態によれば、送信するパケットの再送限度回数と 、当該再送限度回数力 既に送信した回数を引いた残り再送限度回数とを管理する 再送管理部 117と、残り再送限度回数に基づいて、パケットの送信方式を選択する 送信方式選択部 116とを設け、送信方式選択部 116によって、残り再送限度回数が 閾値 kよりも大きい場合には第 1の送信方式を選択し、残り再送限度回数が閾値以下 の場合には第 1の送信方式よりも誤り特性の良い第 2の送信方式を選択するようにし た。
[0068] このように、本実施の形態においては、単に、再送時の送信方式を初回送信時の 送信方式よりも誤り特性の良いものにしたのではなぐ残り再送限度回数が閾値 k以 下となったときに送信方式を誤り特性の良いものに切り換えるようにしたので、ノンリア ル系パケット及びリアル系パケットを送信するにあたって、再送時の占有リソースを無 駄に増加させることなぐパケット到達率を確保することができるようになる。
[0069] 例えば、ノンリアルタイム系パケットにおいては、一般に、リアルタイム系パケットより も再送限度回数が大きく設定されているので、すぐに誤り率特性の良い送信方式に 切り換えなくても、ある程度再送回数が増えると、受信側装置 120に到達する可能性 (すなわち ACKとなる可能性)が高い。このようなノンリアルタイム系パケットに本実施 の形態を適用した場合を考えると、元々の再送限度回数が多いので、残り再送限度 回数が閾値 k以下となるまでにある程度の再送回数が確保され、この結果誤り率特性 の良い送信方式に切り換えなくても ACKとなる可能性が高い。すなわち、本実施の 形態のパケット送信方法を用いれば、ノンリアルタイム系パケットに対して、再送時の 占有リソースを無駄に増加させることなぐパケット到達率を確保することができる。
[0070] 一方、リアルタイム系パケットにおいては、一般に、ノンリアルタイム系パケットよりも 再送限度回数が小さく設定されているので、すぐに誤り率特性の良い送信方式に切
り換えないと、パケット到達率が確保できないおそれがある。このようなリアルタイム系 パケットに本実施の形態を適用した場合を考えると、元々の再送限度回数が少ない ので、すぐに残り再送限度回数が閾値 k以下となり、少ない再送回数で誤り率特性の 良い送信方式に切り換えられるようになり、パケット到達率を確保することができる。極 端な例を挙げると、閾値 kよりも大きな再送限度回数が設定されたリアルタイム系パケ ットは、最初力も誤り率特性の良い送信方式で送信されるようになる。
[0071] つまり、本実施の形態においては、残り再送限度回数を基準としてパケットの送信 方式を切り換えるようにしたので、ノンリアルタイム系パケットについては再送時の占 有リソースを無駄に増加させることなくパケット到達率を確保することができ、リアルタ ィム系パケットについてはいち早く誤り率特性の良い送信方式に切り換えてパケット 到達率を確保することができる。
[0072] なお、本発明は、前記実施の形態に限定されない。前記実施の形態においては、 RTPパケットも TCPパケットも良い誤り特性に変更する閾値 kを同じ値とした力 それ ぞれの種別により異なる閾値を設定してもよい。また、前記実施の形態においては、 残り再送限度回数によって選択される送信方式が 2種類とされたが、残り再送限度回 数によって選択される送信方式が 3種類以上であるように構成されても良!ヽ。
[0073] 本明糸田書 ίま、 2005年 1月 31日出願の特願 2005— 022906に基づく。その内容【ま 、全てここに含めておく。
産業上の利用可能性
[0074] 本発明は、再送時の占有リソースを無駄に増加させることなく、パケット到達率を確 保することができる効果を有し、パケット送信装置及びパケット送信方法に適用して 有用である。
Claims
[1] 送信するパケットの再送限度回数と、当該再送限度回数から既に送信した回数を 引いた残り再送限度回数とを管理する再送管理手段と、
前記残り再送限度回数に基づ 、て、前記パケットの送信方式を選択する送信方式 選択手段と、
を具備するパケット送信装置。
[2] 前記送信方式選択手段は、前記残り再送限度回数が所定の閾値よりも大きい場合 には第 1の送信方式を選択し、前記残り再送限度回数が前記閾値以下の場合には 前記第 1の送信方式よりも誤り特性の良い第 2の送信方式を選択する
請求項 1に記載のパケット送信装置。
[3] 前記再送管理手段は、ノンリアルタイム系パケットとリアルタイム系パケットそれぞれ についての、前記再送限度回数と前記残り再送限度回数を管理し、
前記送信方式選択手段は、ノンリアルタイム系パケットとリアルタイム系パケットそれ ぞれにつ 、ての送信方式を、前記残り再送限度回数に基づ!/、て選択する
請求項 1に記載のパケット送信装置。
[4] 送信するパケットの残り再送限度回数を判断するステップと、
前記残り再送限度回数を所定の閾値と比較し、前記残り再送限度回数が閾値より も大きい場合には前記パケットの送信方式として第 1の送信方式を選択し、前記残り 再送限度回数が閾値以下の場合には前記パケットの送信方式として前記第 1の送信 方式よりも誤り特性の良い第 2の送信方式を選択するステップと
を含むパケット送信方法。
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