JPWO2022269762A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 少なくともプロペラ及びモータを含む回転翼が複数接続されたフレームを含む飛行部を備える飛行体であって、
   前記フレームは、その位置に応じた、少なくとも２種以上の断面形状を有し、
   前記フレームは、機体の前後方向に並んで延びる右フレーム及び左フレームを含み、
   前記右フレーム及び左フレームの少なくとも何れか一方において、少なくともプル式の回転翼の回転半径下にある第１フレーム部分は前記プロペラの回転方向に対応する向きに傾斜する第１略翼型形状部分を有し、前記第１フレーム部分以外の第２フレーム部分においては、前記第１略翼型形状部分とは異なる形状とする、
   ことを特徴とする飛行体。
2. 前記右フレーム及び左フレームの少なくとも何れか一方において、少なくともプル式の回転翼の回転半径下にある前記第１フレーム部分は前記プロペラの回転方向に対応する向きに傾斜する前記第１略翼型形状部分を有し、前記第１フレーム部分以外の前記第２フレーム部分においては、前記第２フレームにおける垂直な中心線に沿って機体上側に前縁、機体下側に後縁が位置する第２略翼型形状部分を有する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の飛行体。
3. 前記右フレーム及び左フレームの少なくとも何れか一方において、少なくともプル式の回転翼の回転半径下にある前記第１フレーム部分はプロペラの回転方向に対応する向きに傾斜する前記第１略翼型形状部分を有し、少なくともプッシュ式の回転翼の回転半径上にある前記第２フレーム部分は、プロペラに流入する空気を整流する向きに傾斜する第２略翼型形状部分を有する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の飛行体。
4. 前記右フレーム及び左フレームの少なくとも何れか一方において、少なくともプル式の回転翼の回転半径下にある前記第１フレーム部分はプロペラの回転方向に対応する向きに傾斜する前記第１略翼型形状部分を有し、前記第１フレーム部分以外の前記第２フレーム部分においては、前記傾斜とは異なる角度の傾斜であって、前記第２フレームにおける垂直な中心線に対して機体外側に前縁、機体内側を後縁が位置する第２略翼型形状部分を有する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の飛行体。
5. 前記略翼型形状は、対象翼型形状である、
   ことを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の飛行体。
6. 前記フレームは、前方フレーム及び後方フレームを含み、
   前記後方フレームの側方面積は、前記前方フレームの側方面積よりも広い、
   ことを特徴とする請求項１に記載の飛行体。
7. 前記第１フレーム部分は、前記前方フレームより前方にあって、前記後方フレームよりも側方面積が広い、
   ことを特徴とする請求項６に記載の飛行体。