JPWO2021084251A5 - - Google Patents
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(結論)
この研究の結果は、MCI、ADおよび健常対照を区別するために呼気VOCを分析することの潜在的な有用性を確認している。これは単純な研究であり、比較的クリーンで明確に定義された群を用いたが、用いたアプローチは、診断群間を一貫して分離することができた[AUC±95%、感度、特異性]、健常対MCI:[0.77(0.64~0.9)、0.68、0.8]、健常対AD:[0.83(0.72~0.94)、0.6、0.96]、およびMCI対AD:[0.70(0.55~0.85)、0.6、0.84]。考えられる交絡因子の分析は、性別、年齢、喫煙習慣およびアルコール消費量が呼気量にわずかな影響しか及ぼさないことを示唆している。VOC分析は、アセトン、2-プロパノール、2-ブタノン、ヘキサナール、ヘプタナールおよび1-ブタノールとして暫定的に特定した6つの化合物が、診断群を区別する上で重要な役割を果たすことを示している。GC-IMS分析技術は、高齢対象体の非侵襲的サンプリングに適していることが示され、ポイントオブケア臨床環境におけるADについての高速、ハイスループット、リアルタイムの診断ツールとしての可能性を示している。
本発明は、以下の態様および実施態様を含む。
[1]
対象体が軽度認知障害(MCI)を有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、ヘキサナールおよびヘプタナールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[2]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含む、[1]に記載の方法。
[3]
工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約100%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[1]または[2]に記載の方法。
[4]
工程a)における2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[2]に記載の方法。
[5]
工程a)におけるヘプタナールの濃度がヘプタナールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[1]~[4]のいずれかに記載の方法。
[6]
対象体がADを有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、アセトンおよび2-ブタノンからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高いかまたは約5%超低い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[7]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含み、所望により、工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]に記載の方法。
[8]
工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、所望により、工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より約5%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]または[7]に記載の方法。
[9]
工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[7]に記載の方法。
[10]
工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]~[9]のいずれかに記載の方法。
[11]
工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より約5%超低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[10]に記載の方法。
[12]
対象体がMCIまたはADを有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノールであるVOCの濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%~約60%高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程、または工程a)で測定した濃度が参照濃度より約60%超高い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[13]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノール、ならびにヘキサナールおよび2-プロパノールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定することを含む、[12]に記載の方法。
[14]
工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約5%~約100%高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[13]に記載の方法。
[15]
工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約5%~約49%高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[14]に記載の方法。
この研究の結果は、MCI、ADおよび健常対照を区別するために呼気VOCを分析することの潜在的な有用性を確認している。これは単純な研究であり、比較的クリーンで明確に定義された群を用いたが、用いたアプローチは、診断群間を一貫して分離することができた[AUC±95%、感度、特異性]、健常対MCI:[0.77(0.64~0.9)、0.68、0.8]、健常対AD:[0.83(0.72~0.94)、0.6、0.96]、およびMCI対AD:[0.70(0.55~0.85)、0.6、0.84]。考えられる交絡因子の分析は、性別、年齢、喫煙習慣およびアルコール消費量が呼気量にわずかな影響しか及ぼさないことを示唆している。VOC分析は、アセトン、2-プロパノール、2-ブタノン、ヘキサナール、ヘプタナールおよび1-ブタノールとして暫定的に特定した6つの化合物が、診断群を区別する上で重要な役割を果たすことを示している。GC-IMS分析技術は、高齢対象体の非侵襲的サンプリングに適していることが示され、ポイントオブケア臨床環境におけるADについての高速、ハイスループット、リアルタイムの診断ツールとしての可能性を示している。
本発明は、以下の態様および実施態様を含む。
[1]
対象体が軽度認知障害(MCI)を有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、ヘキサナールおよびヘプタナールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[2]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含む、[1]に記載の方法。
[3]
工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約100%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[1]または[2]に記載の方法。
[4]
工程a)における2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[2]に記載の方法。
[5]
工程a)におけるヘプタナールの濃度がヘプタナールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[1]~[4]のいずれかに記載の方法。
[6]
対象体がADを有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、アセトンおよび2-ブタノンからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高いかまたは約5%超低い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[7]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含み、所望により、工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]に記載の方法。
[8]
工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、所望により、工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より約5%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]または[7]に記載の方法。
[9]
工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[7]に記載の方法。
[10]
工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[6]~[9]のいずれかに記載の方法。
[11]
工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より約5%超低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[10]に記載の方法。
[12]
対象体がMCIまたはADを有するかを決定する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノールであるVOCの濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%~約60%高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程、または工程a)で測定した濃度が参照濃度より約60%超高い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。
[13]
工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノール、ならびにヘキサナールおよび2-プロパノールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定することを含む、[12]に記載の方法。
[14]
工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約5%~約100%高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、[13]に記載の方法。
[15]
工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約5%~約49%高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、[14]に記載の方法。
Claims (15)
- 対象体が軽度認知障害(MCI)を有するかを決定することを補助する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、ヘキサナールおよびヘプタナールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。 - 工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約100%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項1または2に記載の方法。
- 工程a)における2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項2に記載の方法。
- 工程a)におけるヘプタナールの濃度がヘプタナールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
- 対象体がADを有するかを決定することを補助する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、アセトンおよび2-ブタノンからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%超高いかまたは約5%超低い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。 - 工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の2-プロパノールの濃度を測定することをさらに含み、所望により、工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項6に記載の方法。
- 工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、所望により、工程a)で測定したアセトンの濃度がアセトンの参照濃度より約5%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項6または7に記載の方法。
- 工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約10%超高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項7に記載の方法。
- 工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項6~9のいずれか一項に記載の方法。
- 工程a)で測定した2-ブタノンの濃度が2-ブタノンの参照濃度より約5%超低いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項10に記載の方法。
- 対象体がMCIまたはADを有するかを決定することを補助する方法であって、該方法が:
a)対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノールであるVOCの濃度を測定する工程;
b)工程a)で測定した濃度を参照濃度と比較する工程;および
c)工程a)で測定した濃度が参照濃度より約5%~約60%高い場合、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程、または工程a)で測定した濃度が参照濃度より約60%超高い場合、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示すと決定する工程
を含む、方法。 - 工程(a)が、対象体の呼気サンプル中の、1-ブタノール、ならびにヘキサナールおよび2-プロパノールからなる群より選択されるVOCの一方または両方の濃度を測定することを含む、請求項12に記載の方法。
- 工程a)で測定したヘキサナールの濃度がヘキサナールの参照濃度より約5%~約100%高いことを決定することが、対象体がADを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項13に記載の方法。
- 工程a)で測定した2-プロパノールの濃度が2-プロパノールの参照濃度より約5%~約49%高いことを決定することが、対象体がMCIを有しているかまたはこれから発症することを示す、請求項14に記載の方法。
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Publication Number | Publication Date |
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JPWO2021084251A5 true JPWO2021084251A5 (ja) | 2023-11-08 |
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ID=68768969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022525378A Pending JP2023500850A (ja) | 2019-10-30 | 2020-10-29 | 認知障害の決定方法 |
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Country | Link |
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GB (1) | GB201915753D0 (ja) |
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CN117831756B (zh) * | 2024-03-05 | 2024-06-28 | 精智未来(广州)智能科技有限公司 | 一种认知障碍的辅助分析方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102010014684A1 (de) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | Universität Duisburg-Essen | Neue Ansätze zur Alzheimer-Diagnose |
WO2017155975A1 (en) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | Rehabilitation Institute Of Chicago | Biomarkers in nasal exhaled breath |
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2019
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- 2020-10-29 US US17/772,809 patent/US20220386952A1/en active Pending
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