JPWO2020261647A1 - 耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート - Google Patents
耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2020261647A1 JPWO2020261647A1 JP2020530696A JP2020530696A JPWO2020261647A1 JP WO2020261647 A1 JPWO2020261647 A1 JP WO2020261647A1 JP 2020530696 A JP2020530696 A JP 2020530696A JP 2020530696 A JP2020530696 A JP 2020530696A JP WO2020261647 A1 JPWO2020261647 A1 JP WO2020261647A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- resistant
- thermally conductive
- group
- conductive composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
また、半導体分野では、金属不純物による汚染が問題となっており、金属酸化物や金属錯体からなる耐熱向上剤及び顔料を使用しない放熱部材が必要とされていた。
(A)ベースポリマー成分:1分子中にアルケニル基が結合したケイ素原子を平均2個以上含有するオルガノポリシロキサン
(B)架橋成分:1分子中に水素原子が結合したケイ素原子を平均2個以上含有するオルガノポリシロキサンが、前記A成分中のケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して、0.01〜3モル
(C)触媒成分:白金族系金属触媒であり、A成分と白金族系金属触媒の合計に対して金属原子重量単位で0.01〜1000ppmの量
(D)熱伝導性粒子:付加硬化型シリコーンポリマー成分(A成分+B成分)100質量部に対して100〜4000質量部
(E)ベンズイミダゾロン系化合物:耐熱性熱伝導性組成物100質量部に対し、0.001〜5質量部
(F)付加硬化型シリコーンポリマー成分(A成分+B成分)100質量部に対してさらにアルキルトリアルコキシシランを0.1〜10質量部添加しても良い。
(G)付加硬化型シリコーンポリマー成分(A成分+B成分)100質量部に対してさらに無機粒子顔料0.1〜10質量部添加しても良い。
(H)付加硬化型シリコーンポリマー(A成分+B成分)100質量部に対してさらに付加硬化反応基を持たないオルガノポリシロキサン0.5〜50質量部添加しても良い。
(1)ベースポリマー成分(A成分)
ベースポリマー成分は、一分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサンであり、アルケニル基を2個含有するオルガノポリシロキサンは本発明のシリコーンゲル組成物における主剤(ベースポリマー成分)である。このオルガノポリシロキサンは、アルケニル基として、ビニル基、アリル基等の炭素原子数2〜8、特に2〜6の、ケイ素原子に結合したアルケニル基を一分子中に2個以上有する。粘度は25℃で10〜100,000mPa・s、特に100〜10,000mPa・sであることが作業性、硬化性などから望ましい。
本発明のB成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンは架橋剤として作用するものであり、この成分中のSiH基とA成分中のアルケニル基とが付加反応(ヒドロシリル化)することにより硬化物を形成するものである。かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、一分子中にケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)を2個以上有するものであればいずれのものでもよく、このオルガノハイドロジェンポリシロキサンの分子構造は、直鎖状、環状、分岐状、三次元網状構造のいずれであってもよいが、一分子中のケイ素原子の数(即ち、重合度)は2〜1000、特に2〜300程度のものを使用することができる。
C成分の触媒成分は、本組成物の硬化を促進させる成分である。C成分としては、ヒドロシリル化反応に用いられる触媒を用いることができる。例えば白金黒、塩化第2白金酸、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類やビニルシロキサンとの錯体、白金ビスアセトアセテート等の白金系触媒、パラジウム系触媒、ロジウム系触媒などの白金族系金属触媒が挙げられる。C成分の配合量は、硬化に必要な量であればよく、所望の硬化速度などに応じて適宜調整することができる。A成分と白金族系金属触媒の合計に対して金属原子重量として0.01〜1000ppm添加するのが好ましい。
本発明のD成分は、付加硬化型シリコーンポリマー成分(A成分+B成分)100質量部に対して、100〜4000質量部添加するのが好ましい。これにより耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シートの熱伝導率を0.8W/m・K以上とすることができる。熱伝導粒子としては、アルミナ,酸化亜鉛,酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、水酸化アルミニウム及びシリカから選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。形状は球状,鱗片状,多面体状等様々なものを使用できる。熱伝導性粒子の比表面積は0.06〜15m2/gの範囲が好ましい。比表面積はBET比表面積であり、測定方法はJIS R1626にしたがう。平均粒子径を用いる場合は、0.1〜100μmの範囲が好ましい。粒子径の測定はレーザー回折光散乱法により、体積基準による累積粒度分布のD50(メジアン径)を測定する。この測定器としては、例えば堀場製作所社製のレーザー回折/散乱式粒子分布測定装置LA−950S2がある。
E成分は、粉末のまま添加しても良く、樹脂とマスターバッチ化して使用しても良い。マスターバッチに使用する樹脂はシリコーンポリマーが好ましく、硬化性シリコーンポリマーでも反応基のないシリコーンポリマーでも良く、またその両方を使用したものでも良い。
本発明の組成物には、必要に応じて前記以外の成分を配合することができる。例えばベンガラ、酸化チタン、酸化セリウムなどの耐熱向上剤、難燃助剤、硬化遅延剤などを添加してもよい。着色、調色の目的で有機或いは無機粒子顔料を添加しても良い。フィラー表面処理などの目的で添加する材料として、アルコキシ基含有シリコーンを添加しても良い。また、付加硬化反応基を持たないオルガノポリシロキサンを添加しても良い。25℃での粘度が10〜100,000mPa・s、特に100〜10,000mPa・sであることが作業性から望ましい。
<熱伝導率>
耐熱性熱伝導性シリコーンゲルシートの熱伝導率は、ホットディスク(ISO/CD 22007-2準拠)により測定した。この熱伝導率測定装置1は図1Aに示すように、ポリイミドフィルム製センサ2を2個の試料3a,3bで挟み、センサ2に定電力をかけ、一定発熱させてセンサ2の温度上昇値から熱特性を解析する。センサ2は先端4が直径7mmであり、図1Bに示すように、電極の2重スパイラル構造となっており、下部に印加電流用電極5と抵抗値用電極(温度測定用電極)6が配置されている。熱伝導率は以下の式(数1)で算出する。
作製した耐熱性熱伝導性シリコーンゲルシートの硬さは、日本ゴム協会標準規格(SRIS0101)アスカーC硬度に従い測定した。
<耐熱性>
作製した耐熱性熱伝導性シリコーンゲルシートを重ねて厚さを10mm以上になるよう試験ブロックを用意し、金網の上においた状態で150℃または220℃の熱風循環式オーブンに投入し、所定の時間経過した後取り出し、室温まで冷やした後、日本ゴム協会標準規格(SRIS0101)アスカーC硬度に従い硬さを測定した。
耐熱性は、150℃または220℃に曝露後のアスカーC硬さの上昇率で評価した。
上昇率は下記の式(数2)で算出した。
[数2]
上昇率(%)=[ | B´-B | / | A´-A | ]×100
A :耐熱向上剤無添加サンプルの初期硬さ
A´:150℃または220℃曝露後の耐熱向上剤無添加サンプルの硬さ
B :耐熱向上剤を添加したサンプルの初期硬さ
B´:150℃または220℃にA´と同時間曝露後の耐熱向上剤添加サンプルの硬さ
※A、Bのサンプルは、耐熱添加剤の有無以外同一の配合及び加工方法とした。
1.材料成分
(1)マトリックス樹脂
硬化後シリコーンゲルとなる2液付加硬化型シリコーンポリマーを使用した。一方の液(A液)には、ベースポリマー成分(A成分)と白金族系金属触媒(C成分)が含まれており、他方の液(B液)には、ベースポリマー成分(A成分)と架橋剤成分(B成分)であるオルガノハイドロジェンポリシロキサンが含まれる。
表1に記載の熱伝導性粒子を使用した。平均粒径が10μm以下のアルミナ粒子は、シランカップリング剤で表面処理されたものを用いた。これにより、白金族系金属触媒(C成分)の触媒能である硬化反応が損なわれることを防いだ。なお、平均粒子径は、レーザー回折光散乱法による粒度分布測定において、体積基準による累積粒度分布のD50(メジアン径)である。この測定器としては、例えば堀場製作所製社製のレーザー回折/散乱式粒子分布測定装置LA−950S2がある。表中の数値は各粒子の平均粒子径である。
白金族系金属触媒として、白金−ビニルシロキサン錯体を使用した。尚、上記の通り2液付加硬化シリコーンポリマーには白金族系金属触媒が含まれている。各実施例のシリコーン組成物において、ベースポリマー成分(A成分)と前記白金族系金属触媒の合計に対する前記白金族系金属触媒の量は、いずれも、白金原子重量換算で0.01〜1000ppmの範囲の値とした。
ベンズイミダゾロン系化合物として、前記Pigment Yellow 181を耐熱性熱伝導性組成物100質量部に対して表1に示す量を計量して添加した。
各材料について表1に示す量を計量し、それらを混練装置に入れてコンパウンドとした。
尚、表1において、各材料の量を、2液付加硬化シリコーンポリマーを100質量部(100g)とした場合の量(質量部)で記載しているが、いずれの耐熱性熱伝導性組成物においても、2液付加硬化シリコーンポリマー100質量部(100g)に対する、熱伝導性粒子、その他の成分の添加量は、各々、既述の本発明における好ましい量を満たしている。ただし、比較例1は、ベンズイミダゾロン系化合物を添加しない以外は実施例1と同様に実施した。
離型処理をしたポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムで前記耐熱性熱伝導性組成物を挟み込み、ロールプレス機にて厚み2.0mmのシート状に成形し、100℃、15分加熱硬化し、耐熱性熱伝導性シリコーンゲルシートを成形した。耐熱性の評価は、温度150℃で実施した。以上の条件を表1、結果を表2に示す。
熱伝導性粒子の添加量を表3に示す以外は実施例1と同様に実施した。条件を表3、結果を表4に示す。
顔料として、下記(化5)に示すイソインドリノン系顔料:Pigment Yellow 110(PY110):4,5,6,7−テトラクロロ−3−[[4−[(1−オキソ−4,5,6,7−テトラクロロ−2H−イソインドール−3−イリデン)アミノ]フェニル]イミノ]−2H−イソインドール−1(3H)−オンを添加した以外は実施例1と同様に実施した。条件と結果を表3〜4に示す。
熱伝導性粒子と添加剤の添加量を表5に示す以外は実施例1と同様に実施した。条件を表5、結果を表6に示す。この例は、アルミナ粒子だけではなく、窒化アルミニウムを配合した。また、硬さ特性を調整するための添加剤としてジメチルシリコーンポリマー(粘度100mPa・s)も添加した。
熱伝導性粒子と耐熱向上剤の種類および添加量を表7に示す以外は実施例1と同様にシートを作製し、耐熱性の評価は温度220℃で実施した。条件を表7、表8、結果を表9に示す。
比較例5(アントラキノン類化合物添加)は硬化不良が発生し、シート硬さが低下した。
熱伝導性粒子と耐熱向上剤添加量を表7に示す以外は実施例1と同様に実施した。耐熱性の評価は温度220℃で実施した。条件を表10、結果を表11に示す。
2 センサ
3a,3b 試料
4 センサの先端
5 印加電流用電極
6 抵抗値用電極(温度測定用電極)
Claims (10)
- マトリックス樹脂と熱伝導性粒子を含む熱伝導性組成物であって、
前記熱伝導性組成物には耐熱性向上剤として、ベンズイミダゾロン系化合物を含むことを特徴とする耐熱性熱伝導性組成物。 - 前記ベンズイミダゾロン系化合物は、耐熱性熱伝導性組成物100質量部に対し、0.001〜5質量部添加されている請求項1に記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記マトリックス樹脂成分は、シリコーンポリマーである請求項1又は2に記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記ベンズイミダゾロン系化合物は、ベンズイミダゾロン系顔料である請求項1〜3のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記耐熱性熱伝導性粒子は、前記マトリックス樹脂を100質量部としたとき、100〜4000質量部添加されている請求項1〜4のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記耐熱性熱伝導性組成物は、硬化触媒を含み、前記のマトリックス樹脂成分は、付加硬化型シリコーンポリマーである請求項1〜5のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記耐熱性熱伝導性組成物は、硬化後のアスカーC硬度が70以下である請求項1〜6のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 前記熱伝導性粒子は、アルミナ,酸化亜鉛,酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、水酸化アルミニウム及びシリカから選ばれる少なくとも一つの粒子である請求項1〜7のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の耐熱性熱伝導性組成物はシートに成形されている耐熱性熱伝導性シート。
- 前記耐熱性熱伝導性シートの熱伝導率は0.8W/m・K以上である請求項9に記載の耐熱性熱伝導性シート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019116298 | 2019-06-24 | ||
JP2019116298 | 2019-06-24 | ||
PCT/JP2020/008572 WO2020261647A1 (ja) | 2019-06-24 | 2020-03-02 | 耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6778846B1 JP6778846B1 (ja) | 2020-11-04 |
JPWO2020261647A1 true JPWO2020261647A1 (ja) | 2021-09-13 |
Family
ID=73022325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020530696A Active JP6778846B1 (ja) | 2019-06-24 | 2020-03-02 | 耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778846B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022130666A1 (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 富士高分子工業株式会社 | 熱伝導性シート及びその製造方法 |
CN116419951A (zh) * | 2020-12-16 | 2023-07-11 | 富士高分子工业株式会社 | 导热性片材及其制造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04198174A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-17 | Sanshin Chem Ind Co Ltd | 脂肪族ジアミン系化合物及びゴム組成物 |
JP4608729B2 (ja) * | 2000-04-25 | 2011-01-12 | 東レ株式会社 | 金属板貼合せ用二軸延伸着色ポリエステルフィルム |
WO2016094393A1 (en) * | 2014-12-12 | 2016-06-16 | Carboline Company | Epoxy-based subsea insulation material |
-
2020
- 2020-03-02 JP JP2020530696A patent/JP6778846B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6778846B1 (ja) | 2020-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2020137086A1 (ja) | 熱伝導組成物及びこれを用いた熱伝導性シート | |
JPWO2019098290A1 (ja) | 二段階硬化型熱伝導性シリコーン組成物及びその製造方法 | |
JP6692512B1 (ja) | 熱伝導組成物及びこれを用いた熱伝導性シート | |
JP6895596B1 (ja) | 熱伝導性組成物及びその製造方法 | |
JP6778846B1 (ja) | 耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート | |
JP2021046562A (ja) | 熱伝導性シート | |
WO2022049902A1 (ja) | 熱伝導性シリコーン放熱材料 | |
JP2022060339A (ja) | 熱伝導性シリコーン組成物 | |
WO2020261647A1 (ja) | 耐熱性熱伝導性組成物及び耐熱性熱伝導性シート | |
JP7289023B1 (ja) | 熱伝導性組成物、熱伝導性グリース及び熱伝導性シート | |
JP6988023B1 (ja) | 熱伝導性シリコーン放熱材料 | |
JP2021095569A (ja) | 熱伝導性組成物、熱伝導性シート及びその製造方法 | |
JP6932872B1 (ja) | 熱伝導性シリコーンゲル組成物 | |
WO2021161580A1 (ja) | 耐熱性シリコーン樹脂組成物及び耐熱性シリコーン樹脂複合材料 | |
JP7217079B1 (ja) | 熱伝導性組成物及びこれを用いた熱伝導性シートとその製造方法 | |
WO2023135857A1 (ja) | 熱伝導性組成物及びこれを用いた熱伝導性シートとその製造方法 | |
JP7041793B1 (ja) | シリコーンゲル組成物及びシリコーンゲルシート | |
JP2022168562A (ja) | 耐熱性シリコーン樹脂組成物、耐熱性シリコーンシート及びその製造方法 | |
JP2023166880A (ja) | 耐熱性シリコーン組成物、耐熱性シリコーンシート及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200611 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200611 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200611 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778846 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |