JPWO2020231864A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 曲線で構成された歯科用マウスピースであって、
   前記曲線の中心部に位置し、第１端部および第２端部を有するメインボディ部と、
   前記第１端部に接続された吸引コネクター部と、
   前記第２端部に接続された口角鉤部と、
   を備え、
   前記メインボディ部は、前記曲線の内側に前壁と、前記曲線の外側に後壁と、を備え、
   前記前壁および前記後壁は、前記前壁と前記後壁との間の隔たりに対応する内部空間を定義し、
   少なくとも１つのコネクターが、前記前壁を前記後壁に接続し、
   少なくとも１つの前側中間壁が、前記前壁の縁に沿って、前記前壁と前記後壁との間を部分的にまたいで、前記後壁に向けて延び、
   少なくとも１つの後側中間壁が、前記後壁の縁に沿って、前記前壁と前記後壁との間を部分的にまたいで、前記前壁に向けて延び、
   前記少なくとも１つの前側中間壁は、部分的に少なくとも１つの後側中間壁に向けて延びる交代する山および谷を有し、
   前記吸引コネクター部は、前記内部空間を真空吸引源に接続することを特徴とする歯科用マウスピース。
2. 前記吸引コネクター部の少なくとも１つは、前記内部空間または柱の内部に、前記メインボディ部の縦方向に広がる少なくとも１つの壁を含むことを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
3. 前記内部空間内で前記後壁から突出する１つ以上の突出部を含むブリッジ構造をさらに備え、
   この突出は、間隔を空けた山および谷を含むことを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
4. 前記突出部は、高さおよび長さが変化することを特徴とする請求項３に記載の歯科用マウスピース。
5. 前記前側中間壁および前記後側中間壁の少なくとも１つは、高さまたは大きさが変化する複数の突出部を含むことを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
6. 前記前側中間壁および前記後側中間壁は、前記吸引コネクター部が前記メインボディ部と接触する場所で接触することを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
7. 前記前側中間壁および前記後側中間壁は、前記メインボディ部が前記口角鉤部と接触する場所で接触することを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
8. 前記吸引コネクター部と一体化された咬合阻止器をさらに備え、
   前記咬合阻止器は、患者の咬合中、さらなる圧縮抵抗および減少した圧縮性を与えることを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
9. 前記メインボディ部、前記吸引コネクター部および前記口角鉤部は、単一の部品として射出成形により形成されることを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
10. 前記メインボディ部、前記吸引コネクター部および前記口角鉤部を形成する材料は、柔軟で、半透明で、高耐熱で、オートクレーブ可能な、シリコーンベースの材料であることを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
11. 前記後壁は、前記後壁の内側表面から、前記メインボディ部の縦軸に沿って突出する安定バーをさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
12. 前記コネクターの少なくとも１つは、前記安定バーに沿って等間隔に配置された複数のコネクターを含むことを特徴とする請求項１１に記載の歯科用マウスピース。
13. 前記吸引コネクター部は、係嵌を与えるための真空アダプタ上の突起部に対応する切り抜きを備えることを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
14. 前記吸引コネクター部は前記真空吸引源に接続し、
    前記真空吸引源の起動により、前記メインボディ部の内部空間からの流体の吸引が行われることを特徴とする請求項１に記載の歯科用マウスピース。
15. 前記真空吸引源の起動により、前記メインボディ部の外部から前記メインボディ部の内部空間内に流体を引き込むことを特徴とする請求項１４に記載の歯科用マウスピース。
16. 歯科用マウスピースであって、
    第１端部および第２端部を有するメインボディ部と、
    前記メインボディ部の第１端部に接続された吸引コネクター部と、
    前記メインボディ部の第２端部に接続された口角鉤部と、
    を備え、
    前記メインボディ部は、
    前壁と、
    前記前壁と間隔を置いて配置された後壁と、
    を備え、
    前記前壁と前記後壁との間の隔たりに対応する内部空間が、前記前壁と前記後壁とによって定義され、
    前記メインボディ部は、
    前記内部空間内に、前記前壁を前記後壁に接続する少なくとも１つのコネクターと、
    前記前壁または前記後壁の縁に沿って、前記前壁と前記後壁との間を少なくとも部分的にまたいで延びる少なくとも１つの中間壁と、
    前記メインボディ部の第２端部から延びる頸部と、
    をさらに備え、
    前記少なくとも１つの中間壁は、部分的に前記前壁または前記後壁に向けて延びる複数の交代する山および谷を有し、
    前記頸部の幅は、前記第１端部における前記メインボディ部の幅より狭く、
    前記吸引コネクター部は、前記内部空間を真空吸引源に接続するように構成され、
    前記頸部の幅は、前記口角鉤部の幅より狭いことを特徴とする歯科用マウスピース。
17. 前記少なくとも１つの中間壁は、複数の間隔を空けた部分を有することを特徴とする請求項１６に記載の歯科用マウスピース。
18. 前記吸引コネクター部に一体化された咬合阻止器をさらに備え、
    前記咬合阻止器は、患者の咬合中、圧縮抵抗を与えることを特徴とする請求項１６に記載の歯科用マウスピース。
19. 前記メインボディ部、前記吸引コネクター部および前記口角鉤部は、単一の部品として射出成形により形成されることを特徴とする請求項１６に記載の歯科用マウスピース。
20. 前記吸引コネクター部は、係嵌を与えるための真空アダプタ上の突起部に対応する切り抜きを備えることを特徴とする請求項１５に記載の歯科用マウスピース。
21. 前記吸引コネクター部は前記真空吸引源に接続し、
    前記真空吸引源の起動により、前記メインボディ部の内部空間からの流体の吸引が行われることを特徴とする請求項１６に記載の歯科用マウスピース。
22. 前記真空吸引源の起動により、前記メインボディ部の外部から前記メインボディ部の内部空間内に流体を引き込むことを特徴とする請求項２１に記載の歯科用マウスピース。