JPWO2020217542A5 - - Google Patents
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Description
競合型のランダムアクセスでは、低確率であるが、複数の移動局が同じタイミングかつ同じRACHリソースを使用してプリアンブルを送信することが起こり得る。一方、下りデータ信号の発生時に同期を確立する場合とハンドオーバの際に移動先基地局と同期を確立する場合は、基地局が端末に固有となる個別シグネチャを割り当てる方法で実施される(これを非競合型ランダムアクセス:Non-contention Based Random Access Procedureと呼ぶ。)(非特許文献5、非特許文献21)。
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Summary of Email discussion [105#50][NR-U] RACH 4-step and SR, R2-1903282, OPPO, 3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #105bis, Xi’an, China, 6th-12th April 2019
ところで、現在3GPPでは、ランダムアクセス手順のうちの端末から送信される信号をアンライセンスバンドで送信することが議論されているが具体的な方法が決まっていない。アンライセンスバンドを用いた通信は、ライセンスバンドを用いた通信と比較して他の無線通信システムからの影響を受ける可能性があるため信号の送信が失敗/遅延する確率が高い。ランダムアクセス手順は、失敗すると(例えば、同期が取れなかった場合)ランダムアクセス手順を初めから再度行う(例えば、コンテンションベースのランダムアクセスだとメッセージ1の送信から再度行う。)。そのため、アンライセンスバンドを用いたランダムアクセス手順では、ライセンスバンドを用いたランダムアクセス手順よりも通信装置間(例えば、端末と基地局)がデータ通信可能な状態になるまで時間が多くかかる可能性がある。
制御部120は、基地局100を制御する。具体的には、制御部120は、端末200と非同期時にランダムアクセス手順の実行の制御、受信部112が受信した信号の信号処理、送信ブロック(TB: Transport Block)の作成、送信ブロックを無線リソースへのマッピング等の制御をすることができる。また、制御部120は、受信部112を用いて、キャリアセンシングを実施するように制御することができる。
制御部220は、端末200を制御する。具体的には、制御部220は、基地局100とランダムアクセス手順の実行制御、受信部212が受信した信号の信号処理、送信ブロック(TB: Transport Block)の作成、送信ブロックを無線リソースへのマッピング等の制御することができる。また、制御部220は、受信部212を用いて、キャリアセンシング(または、LBT(Listen Before Talk))を実施するように制御することができる。
端末200の受信部212が基地局100の送信部111から送信されたランダムアクセス手順に関する信号を受信すると、制御部220は、送信タイミングを示す情報に応じて、送信部211から送信するランダムアクセス手順に関する信号の送信タイミングを制御する。
なお、構成情報として送信タイミングに関する情報を例に説明したが、アンライセンスバンド上の周波数を変更するようにしても良い。例えば、端末200の制御部220は、アンライセンスバンドの周波数を4メガ割り当てられた場合にその中の2メガを選択して送信制御するようにしても良い。また、制御部220は、周波数と時間と両方を変更するように制御しても良い。要するに、制御部220は、送信タイミングの情報に応じた送信タイミングと、変更可能な範囲(選択可能な範囲)のアンライセンスバンドの周波数と、で送信を行うように制御しても良い。
端末200の制御部220は、送信タイミングに関する情報に応じた送信タイミングで有効な移動局のID等を含むメッセージ3(または、Scheduled Transmission)を端末が基地局に送信する(S30)。なお、メッセージ1においてプリアンブルの衝突が起こっている場合、基地局100の制御部120は当該信号(メッセージ3)を復号(decode)することができず受信に失敗するため、プリアンブルの衝突が生じていたことを認識できる。基地局100の送信部111は、メッセージ3を受信できたか否かの情報含むメッセージ4(または、Contention Resolution)を端末に送信する(S40)。なお、上りデータ信号が発生した場合における競合型ランダムアクセスにおいて、基地局がメッセージ3の受信に成功した場合、PDSCHで有効な端末の識別子(ID)を通知する。なお、基地局がメッセージ3の受信に失敗した場合、端末200の制御部220は、Non-Adaptive HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest )を実施する。
なお、基地局100は複数のRAR信号を同一のタイミングで送信できる。そのため、端末200は、メッセージ2を復号する際に、メッセージ1で送信したプリアンブルの識別子に対応するRAR信号を復号する。なお識別の際には、MACヘッダ内のMACサブヘッダを参照する。
端末200の受信部212が基地局100の送信部111から送信されたメッセージ2を受信すると、制御部220は、送信タイミングを示す情報に応じて、送信部211から送信するメッセージ3の送信タイミングを制御する。
ここで、送信タイミングに関する情報について具体的な例について説明する。送信タイミングに関する情報は、例えば、予め定められた構成情報、基地局100から端末200に通知する構成情報に含まれる情報の少なくとも1つに応じた構成情報である。
2つ目の例としては、基地局100から端末200に送信タイミングに関する情報を通知する例である。オフセット情報を通知する方法としては、MIB(Master Information Block)やSIB1(System Information Block type 1)、SIB2(System Information Block type 2)のようなSIB(System Information Block)等を用いて報知情報として通知する。また、RRCのメッセージ(例えば、RRC Reconfiguration Message、RRC Setup Message等)を用いて端末個別に通知する。また、MAC PDU RARを送信する際に付随するPDCCHで端末200に通知する。
図9にMAC PDU Delayの構成の一例を示す。図9におけるOct1は、端末200Aに対応し、以下、Oct2が端末200Bに、Oct3が端末200Cに、Oct4が端末200Dに、Oct5が端末200Eに、Oct6が端末200Fに対応する。要するに、MAC PDU Delay内の構成の上から順にMAC PDU Delayに続くPDUに該当するようにする。なお、Delay offset のビット数を減らし、RAR信号11A-11Fのうち何れかを示すために数ビット使うようにしても良い。例えば、また、MAC PDU Delayに4ビットを用い、RAR信号11A-11Fのうち何れかを示すために4ビット用いる。また、RAR信号11A-11Fのうち何れかを示すための情報をMACサブヘッダのプリアンブル識別子に対応させるためにMACサブヘッダのプリアンブル識別子分と同じビット数の6個のOct内のうちの数ビットでRAR信号11A-11Fのうち何れかを示し、残りのビット数をDelay offsetとしても良い。
また、Offset情報1およびOffset情報2の通知方法としては、実施の形態2で説明した方法が適応できるため説明を省略する。要するに、例えば、報知情報で通知する場合、Offset情報1およびOffset情報2に関する情報を報知情報に含めて送信する。ただし、MAC PDU Delayを用いて制御する場合、異なるMACPDUフォーマットを定義することもできる。このMACPDUフォーマットについては、後で説明する。なお、最大値を通知する場合、Offset情報1とOffset情報2で最大値を異ならせても良い。また、複数の値を設定する場合、Offset情報1とOffset情報2で異なる値や異なる値の数を設定しても良い。また、例えば、Offset情報1とOffset情報2とを関連づけても良い。例えば、Offset情報1を所定の値で割った際の余りや、Offset情報1を所定の値で割った値を繰り上げまたは繰り下げた整数で規定しても良い。要するにOffset情報1とOffset情報2は、それぞれ任意に設定できるようにしても良いし、ある程度の関係性を持たせても良い。また、Offset情報1とOffset情報2を共通の情報(言い換えると1つの共通オフセット情報)として同じオフセット情報としても良い。
また、例えば、Offset情報2が“0000”を示す場合、一つ前にメッセージ3を送信したタイミングの次のタイミングで連続送信するメッセージ3を送信する(例えば、図12の端末200Bが該当する。)。また、Offset情報2が“0001”を示す場合、一つ前にメッセージ3を送信したタイミングから1つ分の所定間隔を空けたリソースで連続送信するメッセージ3を送信する(例えば、図12の端末200A,200C、200D、200Fが該当する。)。また、Offset情報3が“0010”を示す場合、一つ前にメッセージ3を送信したタイミングから2つ分の所定間隔をあけたリソースで連続送信するメッセージ3を送信する(例えば、図12の端末200Eが該当する。)。
通知方法1つ目の例としては、基地局100から端末200に送信タイミングに関する情報を通知する例である。オフセット情報を通知する方法としては、MIB(Master Information Block)やSIB1(System Information Block type 1)、SIB2(System Information Block type 2)のようなSIB(System Information Block)等を用いて報知情報として通知する。また、RRCのメッセージ(例えば、RRC Reconfiguration Message、RRC Setup Message等)を用いて端末個別に通知する。
図2に示す基地局100の機能構成と図15に示す基地局100のハードウェア構成との対応を説明する。送信部111および受信部112(あるいは通信部140)は、例えばRF回路320、あるいはアンテナ310およびRF回路320により実現される。制御部120は、例えばCPU330、DSP340、メモリ350、不図示のデジタル電子回路等により実現される。デジタル電子回路としては、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、LSI(Large Scale Integration)等が挙げられる。
なお、基地局100において、複数のサブバンドで送信される複数のデータ信号を生成することもできるが、これらを生成するフィルタが、サブバンド毎に独立して構成されるようにしても良い。
なお、基地局100において、複数のサブバンドで送信される複数のデータ信号を生成することもできるが、これらを生成するフィルタが、サブバンド毎に独立して構成されるようにしても良い。
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