JPWO2020141517A5

JPWO2020141517A5 -

Info

Publication number: JPWO2020141517A5
Application number: JP2021538022A
Authority: JP
Publication date: 2023-01-19

Claims

手術デバイスのための２つの部分を有するドレープであって
Ｉ．細長い中空のスリーブを画定する可撓性の材料の薄いシートで形成される第１のドレープ部分であって、
前記スリーブの第１の側にある開放端と、
前記スリーブの対向する第２の側にある部分的閉塞端と、
前記開放端および前記部分的閉塞端の間に延びる細長いスリーブの本体と、
前記部分的閉塞端から前記スリーブの本体の隣接する部分へと延び、前記第１のドレープが前記手術デバイスの上に配置されたときに、前記手術デバイスの少なくとも一部を露出させる切欠部として形成されたアクセス可能な開口部と、
を備える第１のドレープ部分と、
ＩＩ．前記第１のドレープ部分の上に配置されるように構成された第２のドレープ部分であって、前記第２のドレープ部分は、可撓性の材料の薄いシートで形成され、前記第２のドレープ部分は、前記アクセス可能な開口部を少なくとも部分的に覆う形状およびサイズである、第２のドレープ部分と、
を備える、ドレープ。
前記第１のドレープ部分の前記本体は、前記本体に埋め込まれまたは取り付けられ、前記アクセス可能な開口部と前記開放端との間に位置する少なくとも１つの固定要素を備える、請求項１に記載のドレープ。
前記固定要素は、細長い変形可能な要素を備える、請求項２に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分の前記本体は、本体の長辺に沿って閉じられている、請求項１に記載のドレープ。
前記アクセス可能な開口部は、長方形である、請求項１に記載のドレープ。
前記第２のドレープ部分は、それぞれが使用者の手の少なくとも一部を挿入できる大きさである複数の谷折りを含むハンドリング部を備える、請求項１に記載のドレープ。
連続のまたは溶着したプラスチックまたはナイロンのシートから形成される、請求項１に記載のドレープ。
熱可塑性ポリウレタン、超高分子量ポリエチレン、低密度ポリエチレン、および高密度ポリエチレンのうちの１つまたは複数で形成される、請求項７に記載のドレープ。
前記ドレープは、少なくとも部分的に透明であり、前記ドレープで覆われた手術デバイスの少なくとも一部を透視することができる、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分は、少なくとも前記アクセス可能な開口部の周囲に延びるマーカを備える、請求項１に記載のドレープ。
前記マーカは、着色された裏地を備える、請求項１０に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分は、ポケットまたは折り目であって、前記第２のドレープ部分が収納され、そこから引き離されるまたは中に挿入されることができるポケットまたは折り目を備える、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分と前記第２のドレープ部分とがユニットとして形成される、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分と前記第２のドレープ部分とが別個のシートとして形成される、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分および前記第２のドレープ部分の一方または両方は、接着部、面ファスナ、ベルクロ（登録商標）、磁石のうちの１つまたは複数を含む取り付け手段を備える、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分および前記第２のドレープ部分の一方または両方が、ドレープ部分を手術デバイスの上に被せる方向を示す１つまたは複数のマーキングを備える、請求項１に記載のドレープ。
前記ドレープは、滅菌に適した材料で形成される、請求項１に記載のドレープ。
前記第１のドレープ部分は、取り外しまたは移動された場合に前記アクセス可能な開口部を形成する取り外し可能な部分を含む、請求項１に記載のドレープ。
手術用アームの取り付けのためにアクセスポートを含む手術デバイスを無菌的に覆う方法であって、
前記ドレープ内の切欠部として形成された開口部を含むドレープを展開して、前記開口部を介して前記アクセスポートを露出させつつ前記手術デバイスを覆うステップと、
前記開口部が前記アクセスポートに位置合わせして維持され、前記アクセスポートへの一貫したアクセスを提供するように、前記ドレープを前記手術デバイスの上に固定するステップと、
前記アクセスポートを介して前記手術用アームを前記手術デバイスに取り付けるステップと、
前記手術用アームのみが前記アクセスポートから突出するように、第２のドレープまたはドレープ部分で前記アクセスポートを覆うステップと、
を備える、方法。
前記固定するステップは、前記ドレープに埋め込まれた又は取り付けられた固定要素を前記手術デバイスに取り付けるステップを含む、請求項１９に記載の方法。
前記固定要素は、変形可能な半剛性の細長いストリップを備え、前記固定するステップは、前記ストリップを前記手術デバイスの縁の上で曲げるステップを備える、請求項２０に記載の方法。
前記ドレープは、前記開口部を覆う取り外し可能または移動可能な部分を含み、前記方法は、前記取り外し可能または移動可能なドレープ部分を取り外しまたは移動させて前記アクセスポートを露出させるステップを含む、請求項１９に記載の方法。
前記取り外しは、前記ドレープ部分を引き裂くことを備え、前記移動は、前記ドレープ部分を折り畳むことと前記アクセスポートを露出させるように前記ドレープ部分を巻くこととの一方または両方を含む、請求項２２に記載の方法。
前記取り外しまたは移動は、前記アクセスポートを介してデバイス拡張部を前記手術デバイスに取り付ける前に、２分以内で行われる、請求項２３に記載の方法。
手術用アームを作動させるためのモータユニットであって、前記モータユニットは、前記手術用アームを組み立てるためのアクセスポートを備える、モータユニットと、
手術用ドレープであって、
前記ドレープが前記モータユニットに展開されたときに、前記アクセスポートに位置合わせされる開口部を含むドレープ本体と、
組み立てられた前記手術用アームが前記モータユニットから外向きに突出することを可能にしつつ、前記手術用アームの組み立て後に前記アクセスポートを実質的に覆う形状および大きさである部分と、
を備える手術用ドレープと、
を備える、キット。