JPWO2019236519A5 - - Google Patents

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  1. ベースグラフに基づいて更新データフローグラフを生成する方法であって、前記ベースグラフおよび前記更新データフローグラフのそれぞれがレコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するように構成され、
    第1のデータフローグラフと第2のデータフローグラフおよび第3のデータフローグラフのそれぞれとの間の差分を識別することであって、前記第1のデータフローグラフは前記ベースグラフを含み、前記第2のデータフローグラフはソースグラフを含み、前記第3のデータフローグラフはターゲットグラフを含み、
    記データフローグラフのそれぞれの仕様はノードを定義し、前記ノードの少なくとも1つは、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、1つまたは複数のリンクは前記ノードを接続し、それぞれがデータレコードのフローを表し、
    前記識別することは、
    前記ベースグラフの仕様と前記ソースグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の第1の組の差分を識別し、前記第1の組の差分は、第1の削除ノード、第1の削除リンク、第1の追加ノード、第1の追加リンク、第1の変更ノード、または第1の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること、および
    前記ベースグラフの仕様と前記ターゲットグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の第2の組の差分を識別し、前記第2の組の差分は、第2の削除ノード、第2の削除リンク、第2の追加ノード、第2の追加リンク、第2の変更ノード、または第2の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること
    を含む、識別することと、
    前記第1の組の差分における差分と前記第2の組の差分における差分との間の対応性を特徴付けることであって、(i)前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクに対応する前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、(ii)前記第2の組の差分において識別されるいずれのノードもしくはリンクにも対応しない前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、または(iii)前記第1の組の差分において識別されるいかなるノードもしくはリンクにも対応しない前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクの1つまたは複数を識別することを含む、特徴付けることと、
    前記特徴付けられた対応性、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の前記第1の組の差分、および前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の前記第2の組の差分に基づいて1組の結合差分を特定することと、
    前記ベースグラフおよび前記1組の結合差分に基づいて前記更新データフローグラフを生成することであって、ノードを定義する前記更新データフローグラフの仕様を生成することを含み、前記ノードの少なくとも1つが、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、前記ノードを接続する1つまたは複数のリンクを定義し、それぞれがデータレコードのフローを表す、生成することと、
    データソースから前記更新データフローグラフの外部へと受信される入力データレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために前記更新データフローグラフを実行することであって、
    前記更新データフローグラフの第1のノードの入力ポート内へ入力データレコードを受信することであって、前記第1のノードが第1の演算を定義する第1のデータ処理コンポーネントを表す、受信することと、
    前記第1のデータ処理コンポーネントによって定義された前記第1の演算に従って前記入力データレコードの前記1つまたは複数のフィールドにおける前記データを処理することと、
    前記処理することに基づいて出力データレコードを出力することであって、前記出力データレコードが出力データを含む1つまたは複数のフィールドを含み、前記第1のノードの出力ポートに接続されたリンク上に前記出力データレコードを出力することを含み、前記リンクが、前記更新データフローグラフの第2のノードの入力ポートまたは前記更新データフローグラフの外部のデータ宛先のいずれかに接続される、出力すること
    を含む、実行することと
    を含む、方法。
  2. 前記ソースグラフ、前記ベースグラフ、前記ターゲットグラフ、および前記更新データフローグラフは、実行可能データフローグラフである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ソースグラフは、前記ベースグラフの第1の変更バージョンであり、前記ターゲットグラフは、前記ベースグラフの第2の変更バージョンである、請求項に記載の方法。
  4. 前記第1の組の差分および前記第2の組の差分を生成することを含み、各組の差分は、組中の各差分について、
    前記差分のタイプを識別する情報および
    (i)前記差分に関連する1つまたは複数のノードを示す情報または(ii)前記差分に関連する1つまたは複数のリンクを示す情報の1つまたは複数
    を含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記差分の前記タイプは、削除、追加、または変更の1つまたは複数を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記差分に関連する1つまたは複数のノードを示す情報は、(i)削除、追加、または変更されたノードを識別する情報と、(ii)前記削除、追加、または変更されたノードの上流にあるノードを識別する情報および(iii)前記削除、追加、または変更されたノードの下流にあるノードを識別する情報の1つまたは複数とを含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記差分に関連する1つまたは複数のリンクを示す情報は、(i)追加されたリンクを識別する情報および(ii)削除されたリンクを識別する情報の1つまたは複数を含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記1組の結合差分を生成することは、前記1組の結合差分に、前記第2の組の差分において識別されるいかなるノードまたはリンクにも対応しない前記第1の組の差分において識別されるノードまたはリンクを示す情報を含むことを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記1組の結合差分を生成することは、前記1組の結合差分に、前記第1の組の差分において識別されるいかなるノードまたはリンクにも対応しない前記第2の組の差分において識別されるノードまたはリンクを示す情報を含むことを含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記第1の組の差分において識別されるノードまたはリンクと前記第2の組の差分において識別される対応するノードまたはリンクとの互換性を特定することを含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記第1の組の差分において識別されるノードまたはリンクは、第1の変更ノードまたはリンクを含み、前記第2の組の差分において識別されるノードまたはリンクは、第2の変更ノードまたはリンクを含み、
    互換性を特定することは、
    前記第1の変更ノードまたはリンクに関連する変更が前記第2の変更ノードまたはリンクに関連する変更と互換性を有すると判断することと、
    前記1組の結合差分に、前記第1の組の差分において識別される前記ノードまたはリンクおよび前記第2の組の差分において識別される前記ノードまたはリンクの両方を示す情報を含むことと
    を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1の組の差分において識別されるノードまたはリンクは、第1の変更ノードまたはリンクを含み、前記第2の組の差分において識別されるノードまたはリンクは、第2の変更ノードまたはリンクを含み、
    互換性を特定することは、
    前記第1の変更ノードまたはリンクに関連する変更が前記第2の変更ノードまたはリンクに関連する変更と互換性を有すると判断することと、
    前記第1の変更ノードもしくはリンク、または前記第2の変更ノードもしくはリンクを選択することと、
    前記1組の結合差分に前記選択されたノードまたはリンクを示す情報を含めることと
    を含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記1組の結合差分を特定することは、
    対応すると判断された差分対について、前記差分が互換性を有すると判断することと、
    前記1組の結合差分に前記対の両方の差分を示す情報を含めることと、
    を含む、請求項に記載の方法。
  14. 前記1組の結合差分を特定することは、
    対応すると判断された差分対について、前記差分が競合すると判断することと、
    前記対の前記差分の一方を選択することと、
    前記1組の結合差分に前記選択された差分を示す情報を含めることと、
    を含む、請求項に記載の方法。
  15. 選択基準に基づいて前記差分の一方を選択することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記対の前記両方の差分を示す情報をユーザインターフェースに提示することと、
    ユーザ入力に基づいて前記差分の一方を選択することと、
    を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記更新データフローグラフを生成することは、
    前記ベースグラフのコピーを生成することと、
    前記1組の結合差分における各差分を前記コピーに適用することと、
    を含む、請求項に記載の方法。
  18. 前記ベースグラフの仕様と前記ソースグラフの仕様とを比較することは、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の対応性を特定することを含む、請求項に記載の方法。
  19. 前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の対応性を特定することは、(1)前記ソースグラフのノードまたはリンクに対応する前記ベースグラフの第1のノードまたはリンクを識別すること、(2)前記ソースグラフのいずれのノードにも対応しない前記ベースグラフの第2のノードまたはリンクを識別すること、および(3)前記ベースグラフのいずれのノードまたはリンクにも対応しない前記ソースグラフの第3のノードまたはリンクを識別することの1つまたは複数を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の第1の組の差分を識別することは、前記ベースグラフの前記第1のノードまたはリンクと前記ソースグラフの前記対応するノードまたはリンクとの間の差分を識別することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1のノードまたはリンクと前記ソースグラフの前記対応するノードまたはリンクとの間の差分を識別することは、前記第1のノードまたはリンクのパラメータおよびパラメータの表現の1つまたは複数と前記対応する第1のノードまたはリンクのパラメータまたはパラメータの表現との間の差分を識別することを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記ベースグラフはベースサブグラフを含み、前記ソースグラフは第1のサブグラフを含み、前記方法は、
    前記ベースサブグラフの仕様と前記第1のサブグラフの仕様とを比較して、前記ベースサブグラフと前記第1のサブグラフとの間の1つまたは複数の差分を識別すること
    を含む、請求項に記載の方法。
  23. 前記第1のデータフローグラフは前記ベースグラフであり、前記第2のデータフローグラフは前記ソースグラフであり、前記第3のデータフローグラフは前記ターゲットグラフである、請求項に記載の方法。
  24. 前記ベースグラフ、前記ソースグラフ、および前記ターゲットグラフはデータ処理グラフを含む、請求項に記載の方法。
  25. 前記ベースグラフ、前記ソースグラフ、および前記ターゲットグラフは制御グラフを含む、請求項に記載の方法。
  26. 前記ベースグラフ、前記ソースグラフ、および前記ターゲットグラフはプランを含む、請求項に記載の方法。
  27. 前記差分間の前記対応性を特定することは、
    (1)前記第1の組の差分および前記第2の組の差分の一方のみで識別されるノードまたはリンクが関わる差分および(2)前記第1の組の差分および前記第2の組の差分の両方において識別されるノードまたはリンクが関わる差分を識別することを含む、請求項に記載の方法。
  28. 前記1組の結合差分を特定することは、
    前記第1の組の差分および前記第2の組の差分の一方のみで識別されるノードまたはリンクが関わる差分の前記第1の組の差分および前記第2の組の差分のそれぞれについて、その差分を示す情報が前記1組の結合差分に追加されることと、
    前記第1の組の差分および前記第2の組の差分の両方において識別されるノードまたはリンクが関わる差分の前記第1の組の差分および前記第2の組の差分のそれぞれについて、互換性分析が実行されることと
    を含む、請求項に記載の方法。
  29. 前記互換性分析を実行することは、
    第1の差分が第2の差分と競合するか否かを判断することであって、競合する差分対は、前記競合する差分対の一方の前記ベース実行可能グラフへの適用が、前記競合する差分対の他方の前記ベース実行可能グラフへの適用を妨げる場合、競合する、判断することを含む、請求項28に記載の方法。
  30. 任意の競合する差分対の場合、選択基準に従って前記競合する差分対の一方を選択することにより、前記競合する差分対の競合を解決することと、
    前記選択された差分を示す情報を前記1組の結合差分追加することと、
    を含む、請求項29に記載の方法。
  31. グラフィカルユーザインターフェースを提供することと、
    前記グラフィカルユーザインターフェースを介して、前記競合する差分対を視覚的に表す情報を表示することと、
    を含む、請求項29に記載の方法。
  32. 前記グラフィカルユーザインターフェースを介して、前記競合する差分対から選択された1つまたは複数の差分の1つまたは複数の視覚的表現およびそれぞれの前記選択から生じる前記更新データフローグラフのそれぞれの視覚的表現を表示することを含む、請求項31に記載の方法。
  33. ユーザから前記グラフィカルユーザインターフェースを介して、前記視覚的表現の1つの選択、示唆される1つまたは複数の選択を含む入力を受信することであって、前記選択基準は前記入力により定義される、受信することを含む、請求項32に記載の方法。
  34. 計算システムに、ベースグラフに基づいて更新データフローグラフを生成させる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記ベースグラフおよび前記更新データフローグラフのそれぞれがレコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するように構成され、前記命令は前記計算システムに、
    第1のデータフローグラフと第2のデータフローグラフおよび第3のデータフローグラフのそれぞれとの間の差分を識別することであって、前記第1のデータフローグラフは前記ベースグラフを含み、前記第2のデータフローグラフはソースグラフを含み、前記第3のデータフローグラフはターゲットグラフを含み、
    前記データフローグラフのそれぞれの仕様はノードを定義し、前記ノードの少なくとも1つは、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、1つまたは複数のリンクは前記ノードを接続し、各リンクはデータレコードのフローを表し、
    前記識別することは、
    前記ベースグラフの仕様と前記ソースグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の第1の組の差分を識別し、前記第1の組の差分は、プラン第1の削除されたノード、第1の削除されたリンク、第1の追加ノード、第1の追加リンク、第1の変更ノード、または第1の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること、および
    前記ベースグラフの仕様と前記ターゲットグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の第2の組の差分を識別し、前記第2の組の差分は、第2の削除されたノード、第2の削除されたリンク、第2の追加ノード、第2の追加リンク、第2の変更ノード、または第2の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること
    を含む、識別することと、
    前記第1の組の差分における差分と前記第2の組の差分における差分との間の対応性を特徴付けることであって、(i)前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクに対応する前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、(ii)前記第2の組の差分において識別されるいずれのノードもしくはリンクにも対応しない前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、または(iii)前記第1の組の差分において識別されるいかなるノードもしくはリンクにも対応しない前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクの1つまたは複数を識別することを含む、特徴付けることと、
    前記特徴付けられた対応性、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の前記第1の組の差分、および前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の前記第2の組の差分に基づいて1組の結合差分を特定することと、
    前記ベースグラフおよび前記1組の結合差分に基づいて前記更新データフローグラフを生成することと、
    を行わせる命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  35. ベースグラフに基づいて更新データフローグラフを生成する計算システムであって、前記ベースグラフおよび前記更新データフローグラフのそれぞれがレコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するように構成され、
    メモリに結合される1つまたは複数のプロセッサを含み、前記1つまたは複数のプロセッサおよび前記メモリは、
    第1のデータフローグラフと第2のデータフローグラフおよび第3のデータフローグラフのそれぞれとの間の差分を識別することであって、前記第1のデータフローグラフは前記ベースグラフを含み、前記第2のデータフローグラフはソースグラフを含み、前記第3のデータフローグラフはターゲットグラフを含み、
    前記データフローグラフのそれぞれの仕様はノードを定義し、前記ノードの少なくとも1つは、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、1つまたは複数のリンクは前記ノードを接続し、データレコードのフローを表し、
    前記識別することは、
    前記ベースグラフの仕様と前記ソースグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の第1の組の差分を識別し、前記第1の組の差分は、プラン第1の削除されたノード、第1の削除されたリンク、第1の追加ノード、第1の追加リンク、第1の変更ノード、または第1の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること、および
    前記ベースグラフの仕様と前記ターゲットグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の第2の組の差分を識別し、前記第2の組の差分は、第2の削除されたノード、第2の削除されたリンク、第2の追加ノード、第2の追加リンク、第2の変更ノード、または第2の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること
    を含む、識別することと、
    前記第1の組の差分における差分と前記第2の組の差分における差分との間の対応性を特徴付けることであって、(i)前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクに対応する前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、(ii)前記第2の組の差分において識別されるいずれのノードもしくはリンクにも対応しない前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、または(iii)前記第1の組の差分において識別されるいかなるノードもしくはリンクにも対応しない前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクの1つまたは複数を識別することを含む、特徴付けることと、
    前記特徴付けられた対応性、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の前記第1の組の差分、および前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の前記第2の組の差分に基づいて1組の結合差分を特定することと、
    前記ベースグラフおよび前記1組の結合差分に基づいて前記更新データフローグラフを生成することであって、ノードを定義する前記更新データフローグラフの仕様を生成することを含み、前記ノードの少なくとも1つが、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、前記ノードを接続する1つまたは複数のリンクを定義し、それぞれがデータレコードのフローを表す、生成することと、
    データソースから前記更新データフローグラフの外部へと受信される入力データレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために前記更新データフローグラフを実行することであって、
    前記更新データフローグラフの第1のノードの入力ポート内へ入力データレコードを受信することであって、前記第1のノードが第1の演算を定義する第1のデータ処理コンポーネントを表す、受信することと、
    前記第1のデータ処理コンポーネントによって定義された前記第1の演算に従って前記入力データレコードの前記1つまたは複数のフィールドにおける前記データを処理することと、
    前記処理することに基づいて出力データレコードを出力することであって、前記出力データレコードが出力データを含む1つまたは複数のフィールドを含み、前記第1のノードの出力ポートに接続されたリンク上に前記出力データレコードを出力することを含み、前記リンクが、前記更新データフローグラフの第2のノードの入力ポートまたは前記更新データフローグラフの外部のデータ宛先のいずれかに接続される、出力すること
    を含む、実行することと
    を行うように構成される、計算システム。
  36. ベースグラフに基づいて更新データフローグラフを生成する計算システムであって、前記ベースグラフおよび前記更新データフローグラフのそれぞれがレコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するように構成され、
    第1のデータフローグラフと第2のデータフローグラフおよび第3のデータフローグラフのそれぞれとの間の差分を識別する手段であって、前記第1のデータフローグラフは前記ベースグラフを含み、前記第2のデータフローグラフはソースグラフを含み、前記第3のデータフローグラフはターゲットグラフを含み、
    前記データフローグラフのそれぞれの仕様はノードを定義し、前記ノードの少なくとも1つは、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、1つまたは複数のリンクは前記ノードを接続し、データのフローを表し、
    前記識別することは、
    前記ベースグラフの仕様と前記ソースグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の第1の組の差分を識別し、前記第1の組の差分は、プラン第1の削除されたノード、第1の削除されたリンク、第1の追加ノード、第1の追加リンク、第1の変更ノード、または第1の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること、および
    前記ベースグラフの仕様と前記ターゲットグラフの仕様とを比較することであって、それにより、前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の第2の組の差分を識別し、前記第2の組の差分は、第2の削除されたノード、第2の削除されたリンク、第2の追加ノード、第2の追加リンク、第2の変更ノード、または第2の変更リンクの1つまたは複数を示す情報を含む、比較すること
    を含む、識別する手段と、
    前記第1の組の差分における差分と前記第2の組の差分における差分との間の対応性を特徴付ける手段であって、(i)前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクに対応する前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、(ii)前記第2の組の差分において識別されるいずれのノードもしくはリンクにも対応しない前記第1の組の差分において識別されるノードもしくはリンク、または(iii)前記第1の組の差分において識別されるいかなるノードもしくはリンクにも対応しない前記第2の組の差分において識別されるノードもしくはリンクの1つまたは複数を識別することを含む、特徴付ける手段と、
    前記特徴付けられた対応性、前記ベースグラフと前記ソースグラフとの間の前記第1の組の差分、および前記ベースグラフと前記ターゲットグラフとの間の前記第2の組の差分に基づいて1組の結合差分を特定する手段と、
    前記ベースグラフおよび前記1組の結合差分に基づいて前記更新データフローグラフを生成する手段であって、ノードを定義する前記更新データフローグラフの仕様を生成することを含み、前記ノードの少なくとも1つが、レコードフォーマットを有するデータレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために実行すべき演算を定義するデータ処理コンポーネントを表し、前記データレコードが前記データ処理コンポーネントに提供され、前記ノードを接続する1つまたは複数のリンクを定義し、それぞれがデータレコードのフローを表す、手段と、
    データソースから前記更新データフローグラフの外部へと受信される入力データレコードの1つまたは複数のフィールドにおけるデータを処理するために前記更新データフローグラフを実行する手段であって、
    前記更新データフローグラフの第1のノードの入力ポート内へ入力データレコードを受信することであって、前記第1のノードが第1の演算を定義する第1のデータ処理コンポーネントを表す、受信することと、
    前記第1のデータ処理コンポーネントによって定義された前記第1の演算に従って前記入力データレコードの前記1つまたは複数のフィールドにおける前記データを処理することと、
    前記処理することに基づいて出力データレコードを出力することであって、前記出力データレコードが出力データを含む1つまたは複数のフィールドを含み、前記第1のノードの出力ポートに接続されたリンク上に前記出力データレコードを出力することを含み、前記リンクが、前記更新データフローグラフの第2のノードの入力ポートまたは前記更新データフローグラフの外部のデータ宛先のいずれかに接続される、出力することと、
    を含む、手段と
    を含む、計算システム。
  37. 差分を識別することが、前記ベースグラフによって参照されるレコードフォーマットファイルおよび前記ターゲットグラフによって参照されるレコードフォーマットファイルの分析に基づいて差分を識別することを含む、請求項1に記載の方法。
  38. 差分を識別することが、前記ベースグラフによって参照される前記レコードフォーマットファイルと前記ターゲットグラフによって参照される前記レコードフォーマットファイルとの間の差分を識別することを含む、請求項37に記載の方法。
  39. それぞれのデータ処理コンポーネントによって定義された前記演算が、前記データ処理コンポーネントによって参照された1つまたは複数のパラメータに少なくとも部分的に定義される、請求項1に記載の方法。
  40. 前記更新データフローグラフが、前記ベースグラフのコピーに基づく、請求項1に記載の方法。
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