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Description
特定の態様、構成、実施例および実施形態を上で説明してきたが、当業者であれば、本開示の利点を考慮して、開示される例示的な態様、構成、実施例、および実施形態の追加、置換、修正、および変更が可能であることを認識するであろう。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕熱可塑性複合物品であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記複合物品が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、熱可塑性複合物品。
〔2〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子を含む、前記〔1〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔3〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔2〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔4〕前記難燃剤が、水酸化マグネシウムを含む、前記〔1〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔5〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔4〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔6〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔3〕または前記〔5〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔7〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維を含む、前記〔6〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔8〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された装飾層をさらに含む、前記〔7〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔9〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔7〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔10〕前記独立気泡表皮上に配置された装飾層をさらに含む、前記〔8〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔11〕天井タイルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記天井タイルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、天井タイル。
〔12〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔11〕に記載の天井タイル。
〔13〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔12〕に記載の天井タイル。
〔14〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔13〕に記載の天井タイル。
〔15〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、天井タイルパネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔14〕に記載の天井タイル。
〔16〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔15〕に記載の天井タイル。
〔17〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔16〕に記載の天井タイル。
〔18〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔17〕に記載の天井タイル。
〔19〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔18〕に記載の天井タイル。
〔20〕前記多孔質コア層が、粘土をさらに含む、前記〔18〕に記載の天井タイル。
〔21〕別のキュービクル壁パネルに結合するようにサイズ設定および配置されたキュービクル壁パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記キュービクル壁パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、キュービクル壁パネル。
〔22〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔21〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔23〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔22〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔24〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔23〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔25〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔24〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔26〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔25〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔27〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔26〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔28〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔27〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔29〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔28〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔30〕前記多孔質コア層が、粘土をさらに含む、前記〔28〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔31〕構造パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された構造基材と、を含み、前記構造パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を提供する、構造パネル。
〔32〕前記構造基材が、合板パネル、石膏ボード、木材タイル、セラミックタイル、金属タイル、木材パネル、コンクリートパネル、コンクリートボード、またはレンガを含む、前記〔31〕に記載の構造パネル。
〔33〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔32〕に記載の構造パネル。
〔34〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔33〕に記載の構造パネル。
〔35〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔33〕に記載の構造パネル。
〔36〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔35〕に記載の構造パネル。
〔37〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔36〕に記載の構造パネル。
〔38〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔37〕に記載の構造パネル。
〔39〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔38〕に記載の構造パネル。
〔40〕前記連続気泡表皮に結合された第2の構造パネルをさらに含み、前記第2の構造パネルが、多孔質構造パネルである、前記〔39〕に記載の構造パネル。
〔41〕壁パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合されており、かつ前記壁パネルが、壁表面に結合されているとき、前記多孔質コア層を支持するように構成された、壁基材と、を含み、前記壁パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の吸音係数を有する、壁パネル。
〔42〕前記壁基材が、セルロースを含まない、前記〔41〕に記載の壁パネル。
〔43〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔42〕に記載の壁パネル。
〔44〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔43〕に記載の壁パネル。
〔45〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔43〕に記載の壁パネル。
〔46〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、前記〔45〕に記載の壁パネル。
〔47〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔46〕に記載の壁パネル。
〔48〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔47〕に記載の壁パネル。
〔49〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔48〕に記載の壁パネル。
〔50〕前記連続気泡表皮に結合された第2の壁パネルをさらに含み、前記第2の壁パネルが、多孔質壁パネルである、前記〔49〕に記載の壁パネル。
〔51〕ビニールサイディングパネルであって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の非水平表面に結合して、前記ビニールサイディングパネルを建物の前記非水平表面に保持するように構成された、ビニール基材と、を含む、ビニールサイディングパネル。
〔52〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔51〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔53〕前記ビニール基材が、釘打ちフランジを含む、前記〔51〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔54〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記ビニールサイディングが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔53〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔55〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔54〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔56〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記ビニールサイディングパネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔55〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔57〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔56〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔58〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔57〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔59〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔58〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔60〕第2のビニール基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のビニールサイディングパネルをさらに含み、前記ビニール基材が、前記第2のビニール基材に結合されているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔59〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔61〕屋根パネルであって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の屋根に結合して、前記屋根パネルを前記屋根に保持するように構成された、屋根基材と、を含む、屋根パネル。
〔62〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔61〕に記載の屋根パネル。
〔63〕前記屋根基材が、セルロース系材料を含む、前記〔61〕に記載の屋根パネル。
〔64〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記屋根パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔63〕に記載の屋根パネル。
〔65〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔64〕に記載の屋根パネル。
〔66〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記屋根パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔65〕に記載の屋根パネル。
〔67〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔66〕に記載の屋根パネル。
〔68〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔67〕に記載の屋根パネル。
〔69〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔68〕に記載の屋根パネル。
〔70〕第2の屋根基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2の屋根パネルをさらに含み、前記屋根基材が、前記第2の屋根基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔69〕に記載の屋根パネル。
〔71〕屋根板であって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の屋根パネルに結合して、前記屋根パネルの上に耐候性難燃性騒音低減屋根板を提供するように構成された、耐候性屋根板基材と、を含む、屋根板。
〔72〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔71〕に記載の屋根板。
〔73〕前記屋根板が、アスファルトを含む、前記〔71〕に記載の屋根板。
〔74〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記屋根板が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔73〕に記載の屋根板。
〔75〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔74〕に記載の屋根板。
〔76〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記屋根板が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔75〕に記載の屋根板。
〔77〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔76〕に記載の屋根板。
〔78〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔77〕に記載の屋根板。
〔79〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔78〕に記載の屋根板。
〔80〕第2の耐候性屋根板に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2の屋根板をさらに含み、前記耐候性屋根板が、前記第2の耐候性屋根板に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔79〕に記載の屋根板。
〔81〕レクリエーション用車両内装パネルであって、
難燃性音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含む、難燃性音低減層と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された内装壁基材と、を含み、前記レクリエーション用車両内装パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記レクリエーション用内装車両パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、レクリエーション用車両内装パネル。
〔82〕前記内装壁基材が、装飾層として構成されている、前記〔81〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔83〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記レクリエーション用車両内装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔82〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔84〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔83〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔85〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両内装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔84〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔86〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔85〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔87〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔86〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔88〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔87〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔89〕第2の内装壁基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のレクリエーション用車両内装パネルをさらに含み、前記内装壁基材が、前記レクリエーション用車両内装パネルの第1の側面で、前記第2の内装壁基材に垂直に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔88〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔90〕第3の内装壁基材に結合された第3の難燃性騒音低減層を含む第3のレクリエーション用車両内装パネルをさらに含み、前記内装壁基材が、前記レクリエーション用車両内装パネルの第2の側面で、前記第3の内装壁基材に垂直に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第3の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔89〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔91〕レクリエーション用車両外装パネルであって、
難燃性音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含む、難燃性音低減層と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された耐候性外装壁基材と、を含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記レクリエーション用外装車両パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、レクリエーション用車両外装パネル。
〔92〕前記外装壁基材が、ガラス繊維を含むか、または金属パネルとして構成されている、前記〔91〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔93〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔92〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔94〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔93〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔95〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔94〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔96〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔95〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔97〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔96〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔98〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔97〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔99〕第2の外装壁基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のレクリエーション用車両外装パネルをさらに含み、前記外装壁基材が、前記レクリエーション用車両外装パネルの第1の側面で、前記第2の外装壁基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔98〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔100〕第3の外装壁基材に結合された第3の難燃性騒音低減層を含む第3のレクリエーション用車両外装パネルをさらに含み、前記外装壁基材が、前記レクリエーション用車両外装パネルの第2の側面で、前記第3の外装壁基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第3の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔99〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔101〕2次元または3次元の特徴を有する内装建築用パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記2次元または3次元の特徴を有する前記内装建築用パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記2次元または3次元の特徴を有する前記内装建築用パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、2次元または3次元の特徴を有する内装建築用パネル。
〔102〕内装トリム物品であって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合された内装トリム基材と、を含む、内装トリム物品。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕熱可塑性複合物品であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記複合物品が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、熱可塑性複合物品。
〔2〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子を含む、前記〔1〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔3〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔2〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔4〕前記難燃剤が、水酸化マグネシウムを含む、前記〔1〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔5〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔4〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔6〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔3〕または前記〔5〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔7〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維を含む、前記〔6〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔8〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された装飾層をさらに含む、前記〔7〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔9〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔7〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔10〕前記独立気泡表皮上に配置された装飾層をさらに含む、前記〔8〕に記載の熱可塑性複合物品。
〔11〕天井タイルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記天井タイルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、天井タイル。
〔12〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔11〕に記載の天井タイル。
〔13〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔12〕に記載の天井タイル。
〔14〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔13〕に記載の天井タイル。
〔15〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、天井タイルパネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔14〕に記載の天井タイル。
〔16〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔15〕に記載の天井タイル。
〔17〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔16〕に記載の天井タイル。
〔18〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔17〕に記載の天井タイル。
〔19〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔18〕に記載の天井タイル。
〔20〕前記多孔質コア層が、粘土をさらに含む、前記〔18〕に記載の天井タイル。
〔21〕別のキュービクル壁パネルに結合するようにサイズ設定および配置されたキュービクル壁パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記キュービクル壁パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、キュービクル壁パネル。
〔22〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔21〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔23〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔22〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔24〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔23〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔25〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記キュービクル壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔24〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔26〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔25〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔27〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔26〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔28〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、前記〔27〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔29〕前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔28〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔30〕前記多孔質コア層が、粘土をさらに含む、前記〔28〕に記載のキュービクル壁パネル。
〔31〕構造パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された構造基材と、を含み、前記構造パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を提供する、構造パネル。
〔32〕前記構造基材が、合板パネル、石膏ボード、木材タイル、セラミックタイル、金属タイル、木材パネル、コンクリートパネル、コンクリートボード、またはレンガを含む、前記〔31〕に記載の構造パネル。
〔33〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔32〕に記載の構造パネル。
〔34〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔33〕に記載の構造パネル。
〔35〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔33〕に記載の構造パネル。
〔36〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記構造パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔35〕に記載の構造パネル。
〔37〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔36〕に記載の構造パネル。
〔38〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔37〕に記載の構造パネル。
〔39〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔38〕に記載の構造パネル。
〔40〕前記連続気泡表皮に結合された第2の構造パネルをさらに含み、前記第2の構造パネルが、多孔質構造パネルである、前記〔39〕に記載の構造パネル。
〔41〕壁パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合されており、かつ前記壁パネルが、壁表面に結合されているとき、前記多孔質コア層を支持するように構成された、壁基材と、を含み、前記壁パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の吸音係数を有する、壁パネル。
〔42〕前記壁基材が、セルロースを含まない、前記〔41〕に記載の壁パネル。
〔43〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔42〕に記載の壁パネル。
〔44〕前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、前記〔43〕に記載の壁パネル。
〔45〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔43〕に記載の壁パネル。
〔46〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記壁パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、前記〔45〕に記載の壁パネル。
〔47〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔46〕に記載の壁パネル。
〔48〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔47〕に記載の壁パネル。
〔49〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔48〕に記載の壁パネル。
〔50〕前記連続気泡表皮に結合された第2の壁パネルをさらに含み、前記第2の壁パネルが、多孔質壁パネルである、前記〔49〕に記載の壁パネル。
〔51〕ビニールサイディングパネルであって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の非水平表面に結合して、前記ビニールサイディングパネルを建物の前記非水平表面に保持するように構成された、ビニール基材と、を含む、ビニールサイディングパネル。
〔52〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔51〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔53〕前記ビニール基材が、釘打ちフランジを含む、前記〔51〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔54〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記ビニールサイディングが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔53〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔55〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔54〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔56〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記ビニールサイディングパネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔55〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔57〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔56〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔58〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔57〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔59〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔58〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔60〕第2のビニール基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のビニールサイディングパネルをさらに含み、前記ビニール基材が、前記第2のビニール基材に結合されているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔59〕に記載のビニールサイディングパネル。
〔61〕屋根パネルであって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の屋根に結合して、前記屋根パネルを前記屋根に保持するように構成された、屋根基材と、を含む、屋根パネル。
〔62〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔61〕に記載の屋根パネル。
〔63〕前記屋根基材が、セルロース系材料を含む、前記〔61〕に記載の屋根パネル。
〔64〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記屋根パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔63〕に記載の屋根パネル。
〔65〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔64〕に記載の屋根パネル。
〔66〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記屋根パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔65〕に記載の屋根パネル。
〔67〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔66〕に記載の屋根パネル。
〔68〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔67〕に記載の屋根パネル。
〔69〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔68〕に記載の屋根パネル。
〔70〕第2の屋根基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2の屋根パネルをさらに含み、前記屋根基材が、前記第2の屋根基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔69〕に記載の屋根パネル。
〔71〕屋根板であって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合されており、かつ建物の屋根パネルに結合して、前記屋根パネルの上に耐候性難燃性騒音低減屋根板を提供するように構成された、耐候性屋根板基材と、を含む、屋根板。
〔72〕前記難燃性騒音低減層の第2の表面に結合された天候バリアをさらに含む、前記〔71〕に記載の屋根板。
〔73〕前記屋根板が、アスファルトを含む、前記〔71〕に記載の屋根板。
〔74〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記屋根板が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔73〕に記載の屋根板。
〔75〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔74〕に記載の屋根板。
〔76〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記屋根板が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔75〕に記載の屋根板。
〔77〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔76〕に記載の屋根板。
〔78〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔77〕に記載の屋根板。
〔79〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔78〕に記載の屋根板。
〔80〕第2の耐候性屋根板に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2の屋根板をさらに含み、前記耐候性屋根板が、前記第2の耐候性屋根板に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔79〕に記載の屋根板。
〔81〕レクリエーション用車両内装パネルであって、
難燃性音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含む、難燃性音低減層と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された内装壁基材と、を含み、前記レクリエーション用車両内装パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記レクリエーション用内装車両パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、レクリエーション用車両内装パネル。
〔82〕前記内装壁基材が、装飾層として構成されている、前記〔81〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔83〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記レクリエーション用車両内装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔82〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔84〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔83〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔85〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両内装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔84〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔86〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔85〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔87〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔86〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔88〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔87〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔89〕第2の内装壁基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のレクリエーション用車両内装パネルをさらに含み、前記内装壁基材が、前記レクリエーション用車両内装パネルの第1の側面で、前記第2の内装壁基材に垂直に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔88〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔90〕第3の内装壁基材に結合された第3の難燃性騒音低減層を含む第3のレクリエーション用車両内装パネルをさらに含み、前記内装壁基材が、前記レクリエーション用車両内装パネルの第2の側面で、前記第3の内装壁基材に垂直に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第3の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔89〕に記載のレクリエーション用車両内装パネル。
〔91〕レクリエーション用車両外装パネルであって、
難燃性音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面に結合された連続気泡表皮と、を含む、難燃性音低減層と、
前記多孔質コア層の第2の表面に結合された耐候性外装壁基材と、を含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有し、前記レクリエーション用外装車両パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有する、レクリエーション用車両外装パネル。
〔92〕前記外装壁基材が、ガラス繊維を含むか、または金属パネルとして構成されている、前記〔91〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔93〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔92〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔94〕前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、前記〔93〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔95〕前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記レクリエーション用車両外装パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、前記〔94〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔96〕前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、前記〔95〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔97〕前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、前記〔96〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔98〕前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含み、前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、前記〔97〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔99〕第2の外装壁基材に結合された第2の難燃性騒音低減層を含む第2のレクリエーション用車両外装パネルをさらに含み、前記外装壁基材が、前記レクリエーション用車両外装パネルの第1の側面で、前記第2の外装壁基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第2の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔98〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔100〕第3の外装壁基材に結合された第3の難燃性騒音低減層を含む第3のレクリエーション用車両外装パネルをさらに含み、前記外装壁基材が、前記レクリエーション用車両外装パネルの第2の側面で、前記第3の外装壁基材に重なり合うように位置付けられているとき、前記難燃性騒音低減層が、前記第3の難燃性騒音低減層に係止するように構成されている、前記〔99〕に記載のレクリエーション用車両外装パネル。
〔101〕2次元または3次元の特徴を有する内装建築用パネルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記2次元または3次元の特徴を有する前記内装建築用パネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記2次元または3次元の特徴を有する前記内装建築用パネルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、2次元または3次元の特徴を有する内装建築用パネル。
〔102〕内装トリム物品であって、
難燃性騒音低減層であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記難燃性騒音低減層が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記難燃性騒音低減層が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、難燃性騒音低減層と、
前記難燃性騒音低減層の第1の表面に結合された内装トリム基材と、を含む、内装トリム物品。
Claims (20)
- 熱可塑性複合物品であって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記複合物品が、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、熱可塑性複合物品。 - 前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子を含む、請求項1に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、請求項2に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記難燃剤が、水酸化マグネシウムを含む、請求項1に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、前記複合物品が、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、請求項4に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、請求項3または請求項5に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記複数の強化繊維が、ガラス繊維を含む、請求項6に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された装飾層をさらに含む、請求項7に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、請求項7に記載の熱可塑性複合物品。
- 前記独立気泡表皮上に配置された装飾層をさらに含む、請求項8に記載の熱可塑性複合物品。
- 天井タイルであって、
熱可塑性材料によって一緒に保持された複数の強化繊維のランダム配列を含む連続気泡構造のウェブを含む多孔質コア層であって、前記多孔質コア層が、難燃剤および少なくとも2500gsmの坪量を含む、多孔質コア層と、
前記多孔質コア層の第1の表面上に配置された連続気泡表皮と、を含み、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.5の騒音低減係数を有し、前記天井タイルが、2009年のASTM E84によって試験される際、25未満の火炎伝播指数および150未満の煙発生指数を有する、天井タイル。 - 前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有し、前記天井タイルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、請求項11に記載の天井タイル。
- 前記連続気泡表皮上に配置された多孔質装飾層をさらに含む、請求項12に記載の天井タイル。
- 前記難燃剤が、膨張性グラファイト粒子、または水酸化マグネシウム、または両方を含む、請求項13に記載の天井タイル。
- 前記連続気泡表皮が、少なくとも10%の開口表面積を有する有孔フィルムを含み、天井タイルパネルが、ASTM C423-17によって試験される際、少なくとも0.85の騒音低減係数を有する、請求項14に記載の天井タイル。
- 前記多孔質コア層の第2の表面上に配置された独立気泡表皮をさらに含む、請求項15に記載の天井タイル。
- 前記難燃剤が、前記多孔性コア層中に均質に分散されている、請求項16に記載の天井タイル。
- 前記熱可塑性材料が、ポリオレフィン樹脂を含む、請求項17に記載の天井タイル。
- 前記複数の強化繊維が、ガラス繊維、または鉱物繊維、または両方を含む、請求項18に記載の天井タイル。
- 前記多孔質コア層が、粘土をさらに含む、請求項18に記載の天井タイル。
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