JPWO2019093475A1 - 妨害信号発生装置、妨害信号発生システム及び妨害信号発生方法 - Google Patents

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Abstract

妨害信号発生装置は、入力信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換する周波数変換部と、前記入力信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更する制御部と、を備える。

Description

本発明は、妨害信号発生装置、妨害信号発生システム及び妨害信号発生方法に関する。
近年の携帯電話、テレビ放送、アマチュア無線等の用途に応じて、さまざまな周波数帯域で無線通信が行われている。無線通信には、電波の届くところであればどこでも通信を行うことができるという利点がある。一方で、電波の届くところであればどこでも無線通信ができてしまう。このため、試験会場やコンサート会場などでは、着信音や通話などにより他者に迷惑が掛からないように、携帯電話などの電源を切らなければならないという欠点もある。
特許文献1には、関連する技術として、無線通信を妨害する妨害信号を発生させる技術が記載されている。
日本国特開平05−091088号公報
ところで、無線通信を妨げる、すなわち妨害する方法の1つとして、例えば、特許文献1に記載の技術を用いて発生させた妨害信号を使用することが考えらえる。特許文献1に記載の技術は、受信信号を記憶し、記憶した信号を用いて妨害信号を発生させる。そのため、試験会場やコンサート会場などのように無線通信を直ちに妨害したい状況で特許文献1に記載の技術を使用する場合、処理に時間が掛かりその信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができない可能性がある。
本発明の目的の一例は、上記の課題を解決することのできる妨害信号発生装置、妨害信号発生システム及び妨害信号発生方法を提供することである。
本発明の態様に係る妨害信号発生装置は、入力信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換する周波数変換部と、前記入力信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更する制御部と、を備える。
本発明の別の態様に係る妨害信号発生システムは、信号を受信する第1アンテナと、前記第1アンテナが受信した信号を増幅する第1増幅器と、前記第1増幅器が増幅した信号を受ける上記の妨害信号発生装置と、前記妨害信号発生装置の出力信号を増幅する第2増幅器と、前記第2増幅器が増幅した信号を送信する第2アンテナと、を備える。
本発明の別の態様に係る妨害信号発生方法は、入力信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換することと、前記入力信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更することと、を含む。
本発明の別の態様に係る妨害信号発生方法は、第1アンテナによって受信された信号を増幅することと、前記増幅された信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換することと、前記増幅された信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更することと、前記周波数が変換された信号を増幅することと、前記周波数が変換されかつ増幅された信号を第2アンテナから送信することと、を含む。
上記いずれかの態様によれば、受信した信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができる。
本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システムの処理フローを示す図である。 本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システムにおいて発生する信号を示す図である。 本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システムの処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システムにおいて発生する信号を示す図である。 本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システムの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システムの処理フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システムにおいて発生する信号を示す図である。 本発明の別の実施形態による妨害信号発生装置の構成を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態について詳しく説明する。
本発明の各実施形態による妨害信号発生システム1は、無線通信を妨害する周波数帯域の妨害信号を直ちに発生することのできるシステムである。本発明の第1〜第2の実施形態による妨害信号発生システム1は、ダウンコンバート及びアップコンバートを行うダイレクトコンバージョン方式の技術を用いた場合の例を示している。本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム1は、ダイレクトコンバージョン方式の技術を用いない場合の例を示している。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1の構成について説明する。
本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1は、受信した無線信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域においてその無線信号による通信を妨害する妨害信号を直ちに発生させることのできるシステムである。妨害信号発生システム1は、図1に示すように、第1アンテナ10と、LNA(Low Noise Amplifier)20(第1増幅器の一例)と、妨害信号発生装置30−1と、第1LO(Local Oscillator)信号発振器40aと、第2LO信号発振器40bと、PA(Power Amplifier)50(第2増幅器の一例)と、第1フィルタ60と、第2アンテナ70と、を備える。妨害信号発生システム1は、アナログ回路によって構成されるシステムである。
第1アンテナ10は、妨害対象の無線信号を受信する。
LNA20は、第1アンテナ10が受信した無線信号を妨害信号発生装置30−1が信号処理できる振幅まで増幅する。
妨害信号発生装置30−1は、LNA20から受けた信号から、第1周波数fLOの第1LO(ローカル)信号を用いてダウンコンバートした直交信号であるI信号とQ信号を生成する。妨害信号発生装置30−1は、生成したI信号とQ信号とを第1周波数fLOからΔf(t)だけ異なる第2周波数fLO+Δf(t)の第2LO(ローカル)信号を用いてI信号とQ信号とをアップコンバートしてLNA20から受けた信号の周波数とは異なる周波数の信号を生成する。ここでtは時間を表し、Δf(t)は時間変化と共に変化する。また、Δf(t)の上限値と下限値との周波数差は、妨害対象の信号(データ信号など)を送受信する装置間で予め定められたパターンの信号(パイロット信号など)の周波数帯域幅の値よりも大きく、妨害対象の周波数帯域幅よりも狭い周波数差である。これは、パイロット信号とデータ信号とで周波数がずれていればパイロット信号が補正されてもデータ信号は正しく補正されないという考えに基づく。そして、妨害信号発生装置30−1は、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する。
また、妨害信号発生装置30−1は、第2LO信号発振器40bの発振周波数を制御する。また、妨害信号発生装置30−1は、妨害信号を発生させたくない周波数帯域を選択し、その選択した周波数帯域の信号が第1フィルタ60において除去されるように第1フィルタ60を制御する。
第1LO信号発振器40aは、妨害信号発生装置30−1がダウンコンバートする際に使用する第1LO信号を生成する。
第2LO信号発振器40bは、妨害信号発生装置30−1がアップコンバートする際に使用する第2LO信号を生成する。
PA50は、妨害信号発生装置30−1の出力信号を妨害信号として充分な振幅まで増幅する。妨害信号として充分な振幅とは、無線通信を行わせたくない所定の範囲まで妨害電波が届く電力に対応する振幅にまで増幅された振幅のことである。
第1フィルタ60は、妨害信号を発生させたくない周波数帯を除去するフィルタである。第1フィルタ60は、例えば、N−path構成のバンドストップフィルタ、すなわち、Nチャンネルの周波数帯のうち妨害信号を発生させたくない周波数帯に対応するチャンネルを選択可能なフィルタである。第1フィルタ60は、妨害信号発生装置30−1による制御の下、Nチャンネルの周波数帯のうち妨害信号を発生させたくない周波数帯に対応するチャンネルを選択する。
第2アンテナ70は、第1フィルタ60を通過した信号を送信する。
妨害信号発生装置30−1は、第1IQミキサ301と、第2IQミキサ302(周波数変換部の1つ)と、制御部303と、を備える。
第1IQミキサ301は、LNA20から受けた信号を第1LO信号に基づいてダウンコンバート、すなわち、低周波数帯域の信号に変換し、I信号とQ信号とを生成する。
第2IQミキサ302は、第1IQミキサ301が生成したI信号とQ信号とを受ける。第2IQミキサ302は、受けたI信号とQ信号とを第2LO信号に基づいてアップコンバート、すなわち、高周波帯域の信号に変換する。そして、第2IQミキサ302は、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する。
制御部303は、第2LO信号発振器40bの発振周波数を制御する。また、制御部303は、妨害信号を発生させたくない周波数帯域を選択し、その選択した周波数帯域の信号が第1フィルタ60において除去されるように第1フィルタ60を制御する。
次に、本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1の処理について説明する。
ここでは、図2に示す妨害信号発生システム1の処理フローについて図3に示す信号例を用いて説明する。
なお、ここでは、妨害対象の無線信号の周波数帯域が予めわかっており、妨害対象の無線信号の周波数帯域を(f1〜f2)ヘルツとする。以下、周波数の単位である「ヘルツ」は省略する。
制御部303は、第2LO信号発振器40bの発振周波数(f1+f2)/2+Δf(t)におけるΔf(t)を時間tの変化とともに変化させる制御を行う(ステップS1)。また、制御部303は、妨害信号を発生させたくない周波数帯域の信号が第1フィルタ60において除去されるように第1フィルタ60を制御する(ステップS2)。制御部303が行うこれらの制御は、妨害信号を生成する間、常時行われている。
第1アンテナ10は、妨害対象の無線信号を受信する(ステップS3)。第1アンテナ10が受信する無線信号は、例えば、図3の部分(a)に示す中心周波数が(f1+f2)/2の無線信号である。
LNA20は、第1アンテナ10が受信した無線信号を第1アンテナ10から受ける。LNA20は、受けた無線信号を妨害信号発生装置30−1が信号処理できる振幅まで増幅する(ステップS4)。LNA20は、増幅後の信号を妨害信号発生装置30−1に出力する。
第1IQミキサ301は、その増幅後の信号をLNA20から受ける。第1IQミキサ301は、LNA20から受けた信号を第1LO信号発振器40aから入力される第1LO信号を用いてダウンコンバートし、図3の部分(b)に示すDC(周波数0)を中心周波数とするI信号とQ信号とを生成する(ステップS5)。第1IQミキサ301は、生成したI信号とQ信号とを第2IQミキサ302に出力する。なお、第1LO信号発振器40aが生成する第1LO信号の発振周波数(f1+f2)/2は、妨害対象の無線信号の周波数帯域となるように予め調整されている。
第2IQミキサ302は、第1IQミキサ301からI信号とQ信号とを受ける。第2IQミキサ302は、第2LO信号発振器40bから入力される発振周波数が(f1+f2)/2+Δf(t)である第2LO信号を用いて、I信号とQ信号とをアップコンバートする(ステップS6)。第2IQミキサ302は、図3の部分(c)に示す、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する(ステップS7)。第2IQミキサ302は、合成したIQ合成信号をPA50に出力する。
PA50は、妨害信号発生装置30−1からIQ合成信号を受ける。PA50は、受けたIQ合成信号を妨害信号として充分な振幅まで増幅する(ステップS8)。PA50は、増幅後の妨害信号を第1フィルタ60に出力する。
第1フィルタ60は、妨害信号発生装置30−1の制御部303の制御により、増幅後の妨害信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去して第2アンテナ70に出力する(ステップS9)
第2アンテナ70は、妨害信号を送信する(ステップS10)。
以上、本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1について説明した。
本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1において、第2IQミキサ302は、入力信号の周波数を他の周波数に変換する。制御部303は、第2IQミキサ302が入力信号の周波数を変換する際の周波数偏移量を経時的に変更する。
制御部303が、第2IQミキサ302が周波数を変換する際の周波数偏移量を経時的に変更するため、第2IQミキサ302がアップコンバートした後の信号において、パイロット信号が補正されてもデータ信号は正しく補正されない。そのため、第2アンテナ70から出力される信号におけるデータは復調できなくなり、第2アンテナ70から出力される信号は妨害信号となる。
したがって、妨害信号発生装置30−1は、第2IQミキサ302と、制御部303と、を備えることにより、受信した信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができる。
また、第1フィルタ60は、妨害信号発生装置30−1による制御の下、妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去する。これにより、妨害信号発生装置30−1は、所望の周波数帯域のみに妨害信号を放射することができる。また、妨害信号発生装置30−1は、これにより、不要な周波数帯域の妨害信号を放射しないため、無駄な電力の消費を低減することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システム2について説明する。
本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システム2は、図4に示すように、第1アンテナ10と、LNA20と、妨害信号発生装置30−2と、第1LO信号発振器40aと、第3LO信号発振器40cと、PA50と、第1フィルタ60と、第2アンテナ70と、第2フィルタ80と、を備える。
妨害信号発生システム2は、アナログ回路によって構成されるシステムである。以下では、妨害信号発生システム2のうち、本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1と異なる点について説明する。
第2フィルタ80は、妨害信号発生装置30−2による制御の下、第1アンテナ10が受信した信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去する。第2フィルタ80は、例えば、N−path構成のバンドストップフィルタである。
LNA20は、第2フィルタ80が、第1アンテナ10が受信した信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去した信号を妨害信号発生装置30−2が信号処理できる振幅まで増幅する。
妨害信号発生装置30−2は、LNA20から受けた信号から第1周波数(f1+f2)/2の第1LO(ローカル)信号を用いてダウンコンバートした直交信号であるI信号とQ信号を生成する。妨害信号発生装置30−2は、生成したI信号とQ信号とを第3LO(ローカル)信号を用いてΔf(t)だけ周波数をずらす。なお、第3LO信号は、妨害信号発生装置30−2において、信号の周波数をΔf(t)だけずらす信号、すなわち、ダウンコンバートされた信号の中心周波数が0ヘルツである場合、Δfヘルツの信号である。妨害信号発生装置30−2は、周波数をΔf(t)だけずらした後のI信号とQ信号のそれぞれについて、第1LO(ローカル)信号を用いてアップコンバートし、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する。
妨害信号発生装置30−2は、第1IQミキサ301と、第2IQミキサ302と、第3IQミキサ304と、制御部303と、を備える。
第1IQミキサ301は、LNA20から受けた信号を第1LO信号に基づいてダウンコンバート、すなわち、低周波数帯域の信号に変換し、I信号とQ信号とを生成する。
第3IQミキサ304は、第1IQミキサ301が生成したI信号とQ信号とを第3LO信号を用いてΔf(t)だけ周波数をずらす。
第2IQミキサ302は、第1LO信号に基づいて、第3IQミキサ304がΔf(t)だけ周波数をずらしたI信号とQ信号とをアップコンバート、すなわち、高周波帯域の信号に変換する。そして、第2IQミキサ302は、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する。
制御部303は、第3LO信号発振器40cの発振周波数を制御する。また、制御部303は、第1フィルタ60及び第2フィルタ80において妨害信号を発生させたくない周波数帯域の信号が第1フィルタ60及び第2フィルタ80において除去されるように第1フィルタ60及び第2フィルタ80を制御する。
次に、本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システム2の処理について説明する。
ここでは、図5に示す妨害信号発生システム2の処理フローについて図6に示す信号例を用いて説明する。
なお、ここでは、妨害対象の無線信号の周波数帯域が予めわかっており、妨害対象の無線信号の周波数帯域を(f1〜f2)ヘルツとする。
制御部303は、第3LO信号発振器40cの発振周波数Δf(t)におけるΔf(t)を時間tの変化とともに変化させる制御を行う(ステップS11)。また、制御部303は、妨害信号を発生させたくない周波数帯域を選択し、その選択した周波数帯域の信号が第1フィルタ60及び第2フィルタ80において除去されるように第1フィルタ60及び第2フィルタ80を制御する(ステップS12)。制御部303が行うこれらの制御は、妨害信号を生成する間、常時行われている。
第1アンテナ10は、妨害対象の無線信号を受信する(ステップS3)。
第2フィルタ80は、妨害信号発生装置30−2による制御の下、第1アンテナ10が受信した信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去する(ステップS13)。
LNA20は、第2フィルタ80から第1アンテナ10が受信した信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去した信号を受ける。LNA20が受ける信号は、例えば、図6の部分(a)に示す中心周波数が(f1+f2)/2の無線信号である。LNA20は、受けた信号を妨害信号発生装置30−2が信号処理できる振幅まで増幅する(ステップS4)。LNA20は、増幅後の信号を妨害信号発生装置30−2に出力する。
第1IQミキサ301は、その増幅後の信号をLNA20から受ける。第1IQミキサ301は、LNA20から受けた信号を第1LO信号発振器40aから入力される第1LO信号を用いてダウンコンバートし、図6の部分(b)に示すI信号とQ信号とを生成する(ステップS5)。第1IQミキサ301は、生成したI信号とQ信号とを第3IQミキサ304に出力する。
第3IQミキサ304は、第1IQミキサ301からI信号とQ信号とを受ける。第3IQミキサ304は、第3LO信号発振器40cから入力される発振周波数がΔf(t)である第3LO信号を用いて、図6の部分(c)に示すようにI信号とQ信号とにおける周波数をΔf(t)だけずらす(ステップS14)。第3IQミキサ304は、周波数をΔf(t)だけずらした後のI信号とQ信号とを第2IQミキサ302に出力する。
第2IQミキサ302は、第3IQミキサ304から周波数をΔf(t)だけずらした後のI信号とQ信号とを受ける。第2IQミキサ302は、受けたI信号とQ信号とを第1LO信号に基づいてアップコンバートする(ステップS6)。このとき、第2IQミキサ302が生成するアップコンバート後のI信号とQ信号は、図6の部分(d)に示すように中心周波数を(f1+f2)/2+Δf(t)とする周波数帯域が(f1+Δf(t)〜f2+Δf(t))の信号である。第2IQミキサ302は、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する(ステップS7)。第2IQミキサ302は、合成したIQ合成信号をPA50に出力する。
そして、妨害信号発生システム2は、その後、図2と同じく、ステップS8〜ステップS10の処理を行う。
以上、本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システム2について説明した。
本発明の第2の実施形態による妨害信号発生システム2において、第1IQミキサ301は、LNA20から受けた信号を第1LO信号に基づいてダウンコンバートし、I信号とQ信号とを生成する。第3IQミキサ304は、I信号とQ信号とを第3LO信号を用いてΔf(t)だけ周波数をずらす。第2IQミキサ302は、周波数をずらしたI信号とQ信号とを第1LO信号に基づいてアップコンバートし、アップコンバート後のI信号とQ信号とを合成したIQ合成信号を生成する。制御部303は、第3LO信号発振器40cの発振周波数を制御する。また、制御部303は、妨害信号を発生させたくない周波数帯域の信号が第1フィルタ60及び第2フィルタ80によって除去されるように第1フィルタ60及び第2フィルタ80を制御する。
したがって、妨害信号発生装置30−2は、受信した信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができる。
また、第2フィルタ80は、妨害信号発生装置30−2の制御部303の制御により、第1アンテナ10が受信した信号から妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去する。これにより、妨害信号発生装置30−2は、所望の周波数帯域のみに妨害信号を放射することができる。また、妨害信号発生装置30−2は、これにより、不要な周波数帯域の妨害信号を放射しないため、無駄な電力の消費を低減することができる。
なお、第2フィルタ80が存在する場合、第1フィルタ60がなくてもよい。その場合であっても、第2フィルタ80によって、妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去することができる。ただし、信号の折り返しなどにより、妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号が生成される可能性はある。そのため、第1フィルタ60が設けられていた方がより確実に妨害信号を発生させたくない周波数帯の信号を除去することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム3について説明する。
本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム3は、図7に示すように、第1アンテナ10と、LNA20と、妨害信号発生装置30−3と、第3LO信号発振器40cと、PA50と、第1フィルタ60と、第2アンテナ70と、第2フィルタ80と、を備える。妨害信号発生システム3は、アナログ回路によって構成されるシステムである。
妨害信号発生装置30−3は、制御部303と、第1シングルミキサ305と、を備える。ここで、シングルミキサとは、ある周波数帯域の信号を、その周波数帯域の中心周波数から、その周波数帯域の中心周波数とLO信号発振器から受けるLO信号の周波数との差の周波数だけ低周波側と高周波側とにずれた周波数を中心とする信号に変換する機能部である。この変換前後の信号の周波数帯域幅及び振幅は変化しない。
第1シングルミキサ305は、第3LO信号発振器40cの発振周波数に基づいて、LNA20から受けた信号を、その信号の周波数から周波数Δf(t)だけずれた周波数の信号に変換する。第1シングルミキサ305は、周波数の変換後の信号をPA50に出力する。
次に、本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム3の処理について説明する。
ここでは、図8に示す妨害信号発生システム3の処理フローについて、図9に示す信号例を用いて説明する。
なお、ここでは、妨害対象の無線信号の周波数帯域が予めわかっており、妨害対象の無線信号の周波数帯域を(f1〜f2)とする。以下では、図8に示す処理フローのうち、本発明の第1の実施形態による妨害信号発生システム1の処理フローと異なる点について説明する。
妨害信号発生システム3は、図2の例の場合と同じく、ステップS1〜ステップS4の処理を行う。なお、ステップS3の処理において、第1アンテナ10が受信する無線信号は、例えば、図9の部分(a)に示す中心周波数が(f1+f2)/2の無線信号である。
LNA20は、増幅後の信号を妨害信号発生装置30−3に出力する。
第1シングルミキサ305は、その増幅後の信号をLNA20から受ける。第1シングルミキサ305は、第3LO信号発振器40cから入力される発振周波数がΔf(t)である第3LO信号を用いて、図9の部分(b)に示すように、LNA20から受けた信号の周波数を±Δf(t)だけずらした2つの信号を生成する(ステップS15)。第1シングルミキサ305は、第1アンテナ10が受信した妨害対象の無線信号と、LNA20から受けた信号の周波数を±Δf(t)だけずらした2つの信号とを合成した合成信号を生成する(ステップS16)。第1シングルミキサ305は、合成信号をPA50に出力する。
妨害信号発生システム3は、その後、図2の例の場合と同じく、ステップS8〜ステップS10の処理を行う。
以上、本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム3について説明した。
本発明の第3の実施形態による妨害信号発生システム3において、第1シングルミキサ305は、第3LO信号発振器40cから入力される発振周波数がΔf(t)である第3LO信号を用いて、LNA20から受けた信号の周波数をΔf(t)だけずらす。
このようにすれば、妨害信号発生装置30−3は、ダイレクトコンバージョン方式の技術を用いない場合であっても、受信した信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができる。また、第3の実施形態による妨害信号発生システム3は、部品点数も少なく、シンプルなシステム構成にできる。
<別の実施形態>
次に、本発明の別の実施形態による妨害信号発生装置30Aについて説明する。
妨害信号発生装置30Aは、図10に示すように、周波数変換部300Aと、制御部303Aと、を備える。
周波数変換部300Aは、入力信号の周波数を他の周波数に変換する。
制御部303Aは、周波数変換部300が周波数を変換する際の周波数偏移量を経時的に変更する。
このようにすれば、妨害信号発生装置30Aは、受信した信号を妨害したい場合に、その信号の周波数帯域において妨害信号を直ちに発生させることができる。
本発明の各実施形態による妨害信号発生システムにおいて、第1フィルタ60は、PA50と第2アンテナ70との間に備えられる場合に限定されない。例えば、本発明の別の実施形態による妨害信号発生システムにおいて、第1フィルタ60は、妨害信号発生装置30とPA50との間に備えられていてもよい。
本発明の各実施形態による妨害信号発生システムにおいて、第2フィルタ80は、第1アンテナ10とLNA20との間に備えられる場合に限定されない。例えば、本発明の別の実施形態による妨害信号発生システムにおいて、第2フィルタ80は、LNA20と妨害信号発生装置30との間に備えられていてもよい。
上述の本発明の実施形態による第1フィルタ60及び第2フィルタ80は、N−path構成のバンドストップフィルタを例に説明したが、第1フィルタ60及び第2フィルタ80は、N−path構成のバンドストップフィルタに限定されない。例えば、第1フィルタ60、第2フィルタ80のそれぞれは、バンドパスフィルタで構成されていてもよい。また、第1フィルタ60、第2フィルタ80のそれぞれは、バンドパスフィルタ、バンドストップフィルタ、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタの任意の組み合わせによって、任意の周波数帯域の送受信を決定してもよい。
本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態における記憶部や記憶装置(レジスタ、ラッチを含む)のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部や記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の妨害信号発生装置30、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われてもよい。コンピュータの具体例を以下に示す。
図11は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図11に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の妨害信号発生装置30、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
この出願は、2017年11月9日に出願された日本国特願2017−216300を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、妨害信号発生装置、妨害信号発生システム及び妨害信号発生方法に適用してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、種々の省略、種々の置き換え、種々の変更、組み合わせを行ってもよい。
1・・・妨害信号発生システム
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・第1アンテナ
20・・・LNA
30・・・妨害信号発生装置
40a・・・第1LO信号発振器
40b・・・第2LO信号発振器
40c・・・第3LO信号発振器
50・・・PA
60・・・第1フィルタ
70・・・第2アンテナ
80・・・第2フィルタ
301・・・第1IQミキサ
302・・・第2IQミキサ
303・・・制御部
304・・・第3IQミキサ
305・・・第1シングルミキサ

Claims (7)

  1. 入力信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換する周波数変換部と、
    前記入力信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更する制御部と、
    を備える妨害信号発生装置。
  2. 前記入力信号のうち所定周波数の信号が通過するフィルタ、
    を備え、
    前記周波数変換部は、
    前記フィルタを通過した信号の周波数を他の周波数に変換する、
    請求項1に記載の妨害信号発生装置。
  3. 前記フィルタは、
    妨害対象の周波数帯域の信号のみを通過させるバンドパスフィルタを含む、
    請求項2に記載の妨害信号発生装置。
  4. 前記フィルタは、
    妨害対象でない周波数帯域の信号を遮断するバンドストップフィルタを含む、
    請求項2または請求項3に記載の妨害信号発生装置。
  5. 信号を受信する第1アンテナと、
    前記第1アンテナが受信した信号を増幅する第1増幅器と、
    前記第1増幅器が増幅した信号を受ける請求項1から請求項4の何れか一項に記載の妨害信号発生装置と、
    前記妨害信号発生装置の出力信号を増幅する第2増幅器と、
    前記第2増幅器が増幅した信号を送信する第2アンテナと、
    を備える妨害信号発生システム。
  6. 入力信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換することと、
    前記入力信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更することと、
    を含む妨害信号発生方法。
  7. 第1アンテナによって受信された信号を増幅することと、
    前記増幅された信号の周波数を偏移させて、他の周波数に変換することと、
    前記増幅された信号の周波数を偏移させる量を経時的に変更することと、
    前記周波数が変換された信号を増幅することと、
    前記周波数が変換されかつ増幅された信号を第2アンテナから送信することと、
    を含む妨害信号発生方法。
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