JPWO2019053868A1 - 技術情報配信システム、技術情報配信装置、技術情報配信方法、技術情報配信プログラム - Google Patents

技術情報配信システム、技術情報配信装置、技術情報配信方法、技術情報配信プログラム Download PDF

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Abstract

本発明の目的は、技術情報を得たいユーザにとっては希望する情報を効率良く収集でき、技術情報を配信したいユーザにとっては的確にターゲットを絞って配信できるようにすることである。本発明に係る技術情報配信システムは、配信を希望する技術領域を受け付けるユーザ端末と、技術領域に関する技術情報を前記ユーザ端末に配信するサーバと、を備え、サーバは、配信する技術情報に対するユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更することを特徴とする。

Description

本発明は、技術情報配信システム、技術情報配信装置、技術情報配信方法、技術情報配信プログラムに関する。
インターネットを利用した情報の検索及び配信は日常的に行われている。企業情報についても多くの企業がホームページ上で公開しており、誰でも簡単に参照することができる。このようなインターネットを利用した情報の検索システムでは、ユーザの希望する情報を効率良く見つけ出して提供することが求められる。
特許文献1には、顧客の製品に対する需要を分析し、潜在的に製品の技術情報を必要とする顧客を特定して技術情報を配信する情報処理装置及び情報処理方法が開示される。また、特許文献2には、利用者の要求した技術情報及び配信された記事情報の世の中における重要度を容易に判断できるようにした情報配信装置及びトレンド情報生成方法が開示される。
特開2002−329056号公報 特開2002−063189号公報
企業等において研究開発を行った結果、得られた技術情報は日々蓄積されていく。このような技術情報が公開された場合、その技術情報を利用したい他企業等とのマッチングがなされることで双方のメリットが生じる。しかしながら、日々進歩していく技術について、膨大な技術情報が逐次発信されていく社会において、自らが必要とする技術情報を的確に捉えて収集することや、技術情報を伝えたいターゲットを的確に絞ることは容易ではない。
本発明は、技術情報を得たいユーザにとっては希望する情報を効率良く収集でき、技術情報を配信したいユーザにとっては的確にターゲットを絞って配信することができる技術情報配信システム、技術情報配信装置、技術情報配信方法及び技術情報配信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る技術情報配信システムは、配信を希望する技術領域を受け付けるユーザ端末と、技術領域に関する技術情報をユーザ端末に配信するサーバと、を備え、サーバは、配信する技術情報に対するユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更することを特徴とする。これにより、ユーザの興味に応じて技術情報の配信方法や配信内容、例えば、配信頻度、配信の有無、配信のタイミング、配信する情報を画面内での表示する際の位置、配信する情報を画面内で表示する際の順序、配信する情報を画面内で表示態様(例えば、表示の大きさ、表示の色、表示の形状、文章の文字数、文字のフォント)を決定することができる。なお、配信方法や配信内容の変更は、上記列挙した変更方法や配信内容の例を組み合わせてもよい。一方、技術情報を保有する企業は、技術領域のマッチするユーザにターゲットを絞って技術情報を配信することができる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、ユーザが技術情報を選択した回数及び/又は技術情報に対する評価に基づいてユーザの興味を判定することを特徴とする。このような構成により、ユーザは、興味を有する技術領域に関連する技術情報を効率良く収集することができる。また、一方、技術情報を保有する企業は、保有する技術に対して真に興味を有するユーザに技術情報を配信することができ、技術を保有する企業と、その技術を探しているユーザとのマッチング効率をお向上することができる。また、技術情報を保有する企業は、真に興味を有するユーザにのみアプローチをしてもらうことができ、興味のないユーザからのアプローチに煩わされることもない。
また、上記技術情報配信システムにおいて、技術情報に対する評価は、技術情報に対する嗜好情報を含むことを特徴とする。技術情報に対する評価に嗜好情報を含ませることにより、技術領域に応じたユーザの反応を統計的に参照することができる。これにより、技術情報を配信する企業は、例えば、保有する技術情報に対してユーザがそもそも興味を有していないか、興味はあるが使い物にならないと思っているのか等、種々の角度からの検討が可能となる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、技術情報を引用して表示するための表示情報を送信することを特徴とする。技術情報を引用して表示するための表示情報を送信することで、送信するデータ量を少なくすることができる。また、引用して表示するための表示情報として、技術情報の格納先のウェブアドレスを送信すれば、技術情報自体をサーバに蓄積しておく必要はない。また、技術情報が更新されてもウェブアドレスを送信するだけであり、技術情報をサーバ側で更新する必要がないため、リアルタイムに更新が反映されるとともに更新のための労力が低減される。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、技術領域と、ユーザが技術情報を選択した回数及び/又は技術情報に対する評価と、の関係性を示す情報を配信することを特徴とする。これにより、ユーザのフィードバックが個別及びユーザ特性(属性)で整理した形で得ることができ、技術情報に対するユーザの興味を、技術分野ごとに俯瞰して参照することができ、保有する技術情報の需要がどこに存在するかが可視化されるため、需要の把握が容易となる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、技術情報を保有する企業へのコンタクトを希望する旨の情報を受け付けると、企業へコンタクトする理由を選択形式及び/又は記入方式でユーザ端末に表示させ、ユーザの属性情報とユーザによって選択及び/又は記入された理由とを、ユーザがコンタクトを希望する企業へ送信することを特徴とする。これにより、技術情報の配信を受けたユーザは、配信元の企業へ容易にコンタクトすることができる。また、配信元の企業はコンタクト希望のユーザの登録情報とコンタクト理由とを容易に得ることができる。また、コンタクトの理由を選択または記入させることにより、技術情報を配信する側は、コンタクトに値する有益なユーザを容易に特定して連絡を取ることができるので利便性が向上する。また、コンタクトの理由を選択または記入させることで、興味本位のユーザからのコンタクトを抑制することができる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、技術情報の登録要求を受け付けると、予め登録されたユーザの配信承認が受け付けられた場合に、技術情報を配信可能な技術情報として登録することを特徴とする。これにより、例えば、技術情報を新たに登録若しくは更新しようとした場合、サーバから企業側の責任者(例えば、取締役、上司、IR等の広報部門等)へ、新たに登録若しくは更新しようとしている技術情報を公開しても良いか否かの承認を求める通知を送るようにし、企業側の責任者から承認を得たものについて、技術情報を登録して配信を可能にすることで、会社の承認を得ていない情報(例えば、営業秘密等)が企業の知らないうちに流出してしまう虞を抑制することができる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、ユーザの登録要求を受け付けると、予め登録されているメールアドレスのドメインに基づいて、ユーザの登録を受け付けるか否かを判定することを特徴とする。これにより、例えば、ユーザUが該当の企業に所属しているか(社員であるか)の確認を、企業名とメールアドレスのドメインとの照合によって行うことができ、もし照合しない場合には、その旨をユーザUに伝えた上で、ユーザUが継続を選択した場合は仮登録を行うなどの対応が可能となる。これにより、信頼性の高いユーザや企業の利用を増加させることができる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、未登録の企業からの登録要求を受け付けると、予め登録されたリストから企業名を選択させる画面をユーザ端末に表示させることを特徴とする。これにより、企業名の入力作業が容易となるとともに、ユーザ登録時の企業名が統一される。例えば、株式会社AAAでの登録と、単にAAAでの登録など、同じ会社であっても登録の名称が異なる場合の名寄せ等の作業が不要となる。また、特定の企業に登録を促すことができ、ターゲットとする企業の技術情報の収集が鵜案がされる。
また、上記技術情報配信システムにおいて、サーバは、未登録のユーザまたは企業の登録要求を受け付けると、未登録のユーザまたは未登録の企業について登録可能か否かを企業の信用情報に基づき判定することを特徴とする。これにより、信頼性の高いユーザや企業の登録を促すことができる。また、信頼性の高いユーザや企業の登録が増加することで、配信される技術情報やコンタクト理由など、本システム全体が信頼性の高いものとなり、ますます登録が促される好循環となる。
上記課題を解決するため、本発明に係る特徴とする技術情報配信装置は、配信を希望する技術領域を受け付ける受信部と、技術領域に関する技術情報をユーザ端末に配信する配信部と、配信する技術情報に対するユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更する変更部とを備えることを特徴とする技術情報配信装置。
上記課題を解決するため、本発明に係る特徴とする技術情報配信方法は、ユーザ端末が、配信を希望する技術領域を受け付ける工程と、サーバが、技術領域に関する技術情報をサーバがユーザ端末に配信する工程と、サーバが、配信する技術情報に対するユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更する工程と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る技術情報配信プログラムは、コンピュータに、上記技術情報配信方法に記載の各工程を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、技術情報を得たいユーザにとっては希望する情報を効率良く収集でき、技術情報を配信したいユーザにとっては的確にターゲットを絞って配信することができる技術情報配信システム、技術情報配信装置、技術情報配信方法及び技術情報配信プログラムを提供することが可能になる。
本実施形態に係る技術情報配信システムの概略構成図である。 ユーザ端末の構成図である。 サーバの構成図である。 ユーザ登録のデータを例示する図である。 企業登録のデータを例示する図である。 技術情報の格納先アドレスのデータベースを例示する図である。 本実施形態に係る技術情報配信システムの動作を例示するフローチャートである。 ユーザによる技術領域およびキーワードの登録状態を示す図である。 配信された技術情報等の画面表示例を示す図である。 興味度数に基づく動作の例を示すフローチャートである。 興味度数の選択の画面表示例を示す図である。 統計情報を例示する図である。 統計情報の配信動作を例示するフローチャートである。 コンタクト希望の動作を例示するフローチャートである。 紹介動作を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(技術情報配信システムの構成)
図1は、本実施形態に係る技術情報配信システムの概略構成図である。
技術情報配信システム1は、複数のユーザ端末100と、これら複数のユーザ端末100とネットワーク300を介して接続されたサーバ200とを少なくとも備える。また、ネットワーク300に外部サーバ400が接続される。
技術情報配信システム1は、企業の保有する技術情報をユーザUに配信するを行うシステムである。ここで、本実施形態において技術情報を保有する企業には、一般企業、公的機関、研究施設、学術団体など技術情報を保有する組織のほか、技術情報を収集する組織、団体などが含まれる。企業の保有する技術情報は例えば外部サーバ400に格納される。
図2は、ユーザ端末の構成図である。
ユーザ端末100は、PC(Personal Computer)や携帯端末(例えば、スマートホンやタブレット端末)である。ユーザ端末100は、受信部101と、記憶装置102と、入力装置103と、展開部104と、送信部105と、表示装置106と、制御部107とを少なくとも備える。
受信部101は、サーバ200からネットワーク300を介して送信されるデータを受信する。記憶装置102は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive)等)である。入力装置103は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等である。
展開部104は、サーバ200から送信され受信部101で受信した表示情報を展開する処理を行う。展開部104は、ウェブブラウザによって展開処理を行う。送信部105は、ユーザUが入力装置103を使用して入力した技術領域や検索キーワード、その他のリクエストなどをネットワーク300を介してサーバ200へ送信する。
表示装置106は、展開部104で展開した情報を画面出力する。例えば、表示装置106は、技術領域を選択するためのボタン表示画像、検索キーワードの入力画面、サーバ200から送信された表示情報に基づく技術情報等を表示する。制御部107は、ユーザ端末100を制御する。
図3は、サーバの構成図である。
サーバ200は、受信部201と、送信部202と、記憶装置203と、検索部204と、生成部205と、更新部206と、制御部207とを少なくとも備える。
受信部201は、ユーザ端末100から送信されるユーザUが入力装置103を使用して入力した希望の技術領域、検索キーワード、その他のリクエスト等をネットワーク300を介して受信する。送信部202は、ユーザ端末100に対してネットワーク300を介してデータを送信(配信)する。
記憶装置203は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置203には、ユーザUの登録情報(例えば、所属する企業情報や部署、専門分野、(特に技術的な)バックグラウンド、連絡先等の属性情報を含む)や、企業が保有する技術情報若しくは、これら情報の格納先のウェブアドレスが少なくとも記憶される。なお、サーバ3が、技術情報を配信する際は、記憶装置203にユーザUの登録情報や企業情報、技術情報等を記憶しておき該データを配信する構成としてもよいし、これら情報の格納先のウェブアドレスを配信する構成としてもよい。
検索部204は、ユーザ端末100から送信される技術領域や検索キーワードを用いて技術情報の検索処理を行う。例えば、ユーザUが指定した技術領域および検索キーワードと、記憶装置203に記憶されている技術領域やキーワードとのマッチング度、すなわち一致率を算出するようにしてもよい。一例として、一致率の算出は、ユーザUにより入力された検索キーワードと、記憶装置203に記憶されているキーワードとが一致する数(一致数)を、検索キーワード数で除算して算出される。なお、本実施形態では、検索部204が技術情報を検索しているが、該検索を手動で行い、検索した結果をサーバ2が配信する構成としてもよい。
また、記憶装置203に記録された、過去ユーザが示した各技術情報に対する興味度と、各技術情報の関連性から、上記一致率を算出するようにしても良い。このように一致率を算出することで、同一ユーザ内で、過去に興味があった技術と類似の技術を表示(配信)することが可能となる。例えば、金属加工の技術に高評価つけたユーザに対しては、他の金属加工の技術領域の技術情報が検索されやすくなる。
また、記憶装置203に記録された各ユーザの登録情報の類似性と、各ユーザの技術情報に対する興味度から、上記一致率を算出するようにしても良い。このように一致率を算出することで、類似のユーザが高評価をつけた技術を類似のユーザにも表示(配信)することが可能となる。例えば、特定の自動車メーカのエンジニアリング部門のマネージャー(ユーザ)が興味を持った技術情報は、他の自動車メーカのエンジニアリング部門のマネージャー(ユーザ)にも検索されやすくなる。
なお、上記した一致率の算出方法を組み合わせて総合的に一致率を算出するようにしてもよい。
生成部205は、技術情報の配信を希望したユーザ端末100に対して、検索された技術情報を表示するための表示情報を生成する。表示情報は、ユーザ端末100の表示装置106に所定のフォームで技術情報が表示されるようにする情報である。表示情報は、例えばユーザ端末100のウェブブラウザで参照可能な形式で生成される。
生成部205で生成される表示情報は、ユーザ端末100から送られた技術領域及び検索キーワードに基づき検索部204で検索された技術情報の格納先のウェブアドレスから引用して表示するためのデータとなっている。つまり、生成部205は、企業の技術情報を格納する外部サーバ400のウェブアドレスだけを表示情報に組み込み、送信部202に送信指示を与える。
このように、表示情報が技術情報の格納先のウェブアドレスを引用するだけのため、サーバ200に技術情報を記憶しておく必要はない。しかも、技術情報の内容が更新された場合であっても、同じウェブアドレスであれば表示情報を更新する必要はなく、常に最新の技術情報をユーザ端末100へ配信できることになる。
ユーザ端末100では、サーバ200から送信された表示情報を受け取り、ウェブブラウザで展開することによって、表示装置106には外部サーバ400のウェブアドレスから引用された技術情報が表示される。
更新部206は、技術情報の格納先のウェブアドレスとキーワードとの関係を更新する処理を行う。更新部206は、サーバ200の管理者等がサーバ200にアクセスして更新してもよいし、自動的に登録先のウェブアドレスへアクセスしてキーワードをピックアップ(更新)してもよいし、自動的にインターネット等を巡回して更新してもよい。
制御部207は、サーバ200の各部を制御する。制御部207は、(1)サーバ200の各部を制御して検索された技術情報をユーザ端末100へ配信する処理を行う。このほか、制御部207は、サーバ200の各部を制御して、(2)ユーザ端末100から送信された興味度数に基づいてユーザ端末100への次の情報配信(技術情報)の配信方法及び/又は配信内容をを決定する処理、(3)技術領域とユーザの画面選択処理の回数との関係を示す統計情報を予め登録されたメンバーに配信する処理、(4)ユーザUがコンタクト希望する企業へユーザUの登録情報とユーザによって選択されたコンタクト理由とを送信する処理、(5)登録されたユーザUから未登録のユーザまたは未登録の企業の紹介を受け付けた場合、未登録のユーザの所属する企業または未登録の企業について紹介可能か否かを企業信用情報に基づき判定する処理、を必要に応じて行う。
なお、上記(2)の技術情報の配信方法及び/又は配信内容には、例えば、配信頻度、配信の有無、配信のタイミング、配信する情報を画面内での表示する際の位置、配信する情報を画面内で表示する際の順序、配信する情報を画面内で表示態様(例えば、表示の大きさ、表示の色、表示の形状、文章の文字数、文字のフォント)が含まれる。なお、配信方法や配信内容の変更は、上記列挙した変更方法や配信内容の例を組み合わせてもよい。
サーバ200の各構成は、必ずしも一箇所に設けられている必要はなく、ネットワーク300を介して分散して配置されていてもよい。サーバ200で実行されるプログラムは記憶装置203に記憶されていてもよいし、ネットワーク300を介してサーバ200に配信されてもよいし、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体Mに格納されていてもよい。
図4は、ユーザ登録のデータを例示する図である。
図5は、企業登録のデータを例示する図である。
本実施形態に係る技術情報配信システム1の利用者(ユーザおよび企業)は、ユーザ登録、企業登録を行う。技術情報の配信を受けるユーザUは、予めユーザ登録を行う。図4に示すように、ユーザ登録の内容には、ユーザID、ユーザ名、ユーザUが所属する企業の名称、ユーザUの所属部署名、ユーザUの業種・分野及び電子メールアドレスが少なくとも含まれる。ユーザUの国籍や年齢などを含めてもよい。
技術情報配信システム1は、企業名を予め登録したデータベースを有していてもよい。企業名のデータベースを用いることで、ユーザ登録時の企業名入力欄に、データベースから参照した企業名を例えばプルダウンで表示し、ここから選択させることができる。これによって、ユーザUによる企業名の入力作業が容易となるとともに、ユーザ登録時の企業名が統一される。例えば、株式会社AAAでの登録と、単にAAAでの登録など、同じ会社であっても登録の名称が異なる場合の名寄せ等の作業が不要となる。
また、技術情報配信システム1は、ユーザ登録時にメールアドレスのドメインによる確認を行ってもよい。例えば、ユーザUが該当の企業に所属しているか(社員であるか)の確認を、企業名とメールアドレスのドメインとの照合によって行う。もし照合しない場合には、その旨をユーザUに伝えた上で、ユーザUが継続を選択した場合は仮登録を行う。その後、仮登録したメールアドレスのドメインがあるかを確認して、必要に応じて本登録する。
また、技術情報の配信を希望する企業は、予め企業登録を行う。図5に示すように、技術情報を配信したい企業の登録の内容には、企業ID、企業名、及び企業のホームページのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)が少なくとも含まれる。
図6は、技術情報の格納先アドレスのデータベースを例示する図である。
企業が保有する技術情報は、予め図6に示すようなデータベースによって管理される。すなわち、配信可能な技術情報を有する企業の企業IDに対応して、技術情報が格納されている外部サーバ400のウェブアドレス(URL)と、その技術情報の属する技術領域およびキーワードとが登録されている。サーバ200の検索部204は、このデータベースを利用して、ユーザUが希望する技術領域およびキーワードに基づく技術情報のURLを検索する。
技術情報の格納先アドレスのデータベースは、サーバ200の管理者が登録及び更新してもよいし、登録された企業側がサーバ200にログインして登録及び更新してもよい。なお、企業側が技術情報の格納先アドレスのデータベースを登録及び更新しようとした場合、サーバ200から企業側(例えば、上司やIR等の広報部門)へそのアドレスに格納された技術情報を公開しても良いか否かの承認を求める通知を送るようにしてもよい。そして、企業側から承認を得たものについて、技術情報の引用を可能にすればよい。これにより、会社の承認を得ていない情報(例えば、営業秘密等)が企業の知らないうちに流出してしまう虞を抑制することができる。
(技術情報配信システムの動作:方法)
図7は、本実施形態に係る技術情報配信システムの動作を例示するフローチャートである。
先ず、ユーザUはユーザ端末100を用いてサーバ200にログインする。サーバ200はユーザUのログインを受け付ける(ステップS101)。次に、サーバ200は、ログインしたユーザUによって登録された技術領域の受け付けを行う(ステップS102)。
すなわち、ユーザUは配信を受けた技術情報に関連する技術領域をサーバ200に登録しておく。図8は、ユーザによる技術領域およびキーワードの登録状態を示す図である。サーバ200の記憶装置203には、図8に示すようなデータベースが記憶されている。このデータベースには、ユーザIDごとに技術領域およびキーワードが登録される。
ログインしたユーザU(登録したユーザU)は、例えばウェブブラウザの画面によって配信を希望する技術情報と関連する技術領域やキーワードを入力する。技術領域やキーワードは、予め用意された複数の技術領域やキーワードについてラジオボタンで選択できるようにしてもよいし、フリーワードを入力するようにしてもよい。登録した技術情報やキーワードは、図8に示すようなデータベースとしてサーバ200の記憶装置203に記憶される。
サーバ200は、ログインしたユーザUのユーザIDに基づいて、図8に示すデータベースを参照してユーザUが希望している技術領域およびキーワードを記憶装置203から読み出す。
次に、サーバ200の検索部204は検索を行う(ステップS103)。検索部204は、ユーザUに対応する技術領域およびキーワードに基づき、図6に示すデータベースを参照してその技術領域およびキーワードとのマッチング度が一定以上になる技術情報のURLを検索する。
次に、サーバ200の生成部205は、表示情報の生成を行う(ステップS104)。生成部205は、検索部204で検索した技術情報の格納先のURLを所定の形式のデータに組み込んだ表示情報を生成する。表示情報は、例えばユーザ端末100のウェブブラウザで参照可能な形式で生成される。
次に、サーバ200の送信部202はユーザ端末100に向けて情報の配信を行う(ステップS105)。すなわち、サーバ200の送信部202は、生成部205で生成した表示情報をネットワーク300を介してユーザ端末100に送信する。
ユーザ端末100の展開部104は、サーバ200から送られた表示情報を展開して表示装置106に表示させる。図9は、配信された技術情報等の画面表示例を示す図である。ユーザ端末100の表示装置106には、例えば、検索された技術情報の数件分の概要が所定のフォームにレイアウトされる。
ユーザUは、予め希望する技術領域やキーワードを登録しておくことで、この技術領域やキーワードに関連する技術情報が自動的にピックアップされ、ユーザ端末100で参照することができる。画面に表示される技術情報は、サーバ200の記憶装置203に記憶されたものではなく、企業が保有する技術情報の格納先のウェブアドレス(URL)から引用すること表示される。このため、サーバ200に技術情報を記憶しておく負荷をかけることがなくなる。しかも、技術情報の内容が更新された場合であっても、同じウェブアドレスであれば表示情報を更新する必要はなく、常に最新の技術情報をユーザ端末100へ配信できることになる。
サーバ200からユーザ端末100には、ユーザUの希望する技術領域やキーワードとマッチする技術情報が定期的に配信される。ユーザUは、収集したい技術に関連する技術領域やキーワードを登録しておくだけで、その都度検索したり調査したりすることなく、定期的に希望する技術領域の最新の技術情報を収集することが可能となる。
また、技術情報を提供したい企業側にとっては、技術情報の格納先のウェブアドレス(URL)によって引用の許可を与えるだけで、サーバ200の生成部205によって自動的に所定のフォームに変換されて、ユーザUに配信することができる。したがって、技術情報を提供するために新たなフォームへの作り替えを行う必要がなく、手間を省くことが可能となる。
生成部205は、生成する表示情報に企業の情報を含めるようにしてもよい。企業の情報も企業登録で行った企業のホームページのアドレスによって情報を引用すれば、住所変更などの情報更新があった場合でも常に最新の情報を提供することができる。
ユーザUは、技術情報の概要を参照して、さらに詳しい情報を得たい場合には画面上の「詳細」ボタンB1を選択(クリック)する。これにより、選択した技術情報の詳細画面が表示される。
図10は、興味度数に基づく動作の例を示すフローチャートである。
サーバ200は、ユーザUの興味度数に基づいて技術情報の配信方法及び/又は配信内容を決定する処理を行ってもよい。
先ず、サーバ200は、興味度数の受け付けを行う(ステップS201)。図11は、興味度数の選択の画面表示例を示す図である。例えば、ユーザUが「詳細」ボタンB1(図9参照)をクリックして技術情報の詳細が表示される画面(図11参照)には、その技術情報に対する興味度を表すアイコンB2が表示される。一例として、「Like」、「Want」、「Not」、「Bad」の4つの興味度数をそれぞれアイコンB2によって選択することができる。
次に、サーバ200は、ユーザUが選択した興味度数の集計を行う(ステップS202)。図12は、統計情報を例示する図である。サーバ200は、ユーザUが選択した興味度数の情報を技術情報(タイトル)ごとに集計する。また、興味度数は、技術領域ごとや、ユーザUの属する業種・技術分野(業界)ごと、地域ごとなどに区分けして集計してもよい。
次に、サーバ200は、配信方法及び/又は配信内容の決定を行う(ステップS203)。すなわち、サーバ200は、ユーザUごとに興味度数の集計を行い、興味度数に基づいてそのユーザUのユーザ端末100への次の情報配信(技術情報)の配信方法及び/又は配信内容を決定する。例えば、ユーザUによる「Like」の評価が一定値以上の技術領域に属する技術情報については、配信頻度を高める。一方、「Not」や「Bad」の評価が一定値以上の技術領域に属する技術情報については、配信頻度を低くしたり、配信しないようにしたりする。また、技術情報の配信方法及び/又は配信内容には、例えば、配信頻度、配信の有無、配信のタイミング、配信する情報を画面内での表示する際の位置、配信する情報を画面内で表示する際の順序、配信する情報を画面内で表示態様(例えば、表示の大きさ、表示の色、表示の形状、文章の文字数、文字のフォント)が含まれる。なお、配信方法や配信内容の変更は、上記列挙した変更方法や配信内容の例を組み合わせてもよい。
また、サーバ200は、技術情報への評価を促すために、評価を行うとユーザにメリットが与えられ、評価を行わないとユーザにデメリットを与える若しくはメリットを与えないよう構成されている。例えば、ユーザUが過去に「Like」や「Want」等のアイコンB2を選択して評価を行った技術についてはその技術情報をいつまでも閲覧可能、配信される技術情報のマッチング精度が高くなる、評価件数に応じて追加の情報を得ることができるようにし、評価を行わない場合には一定期間が経過すると閲覧できない、配信される技術情報のマッチング精度が高まらない若しくは低くなる、追加の情報を得ることができない、配信される技術情報が減るなどの手法が考えられる。これにより、技術情報を評価することのインセンティブをユーザUに与えることができる。また、技術情報をクリックしてもらうために、ユーザに配信される技術情報をクリックするまでは一部のみ閲覧可能とし、クリックすることで全文が閲覧可能となる構成としてもよい。
このような興味度数(クリック(選択)数、評価内容、コンタクトの有無等)に応じた処理によって、ユーザUは興味のある技術領域についてより多くの技術情報を効率良く得ることができようになる。また、企業側は、興味のあるユーザUにターゲットを絞って効果的に技術情報を提供できるようになる。
図13は、統計情報の配信動作を例示するフローチャートである。
サーバ200は、ユーザUによる画面選択処理に基づいて統計情報を配信する処理を行ってもよい。
先ず、サーバ200は、ユーザUによる画面選択(例えば、クリック処理)の集計を行う(ステップS301)。例えば、図9に示す技術情報の概要を表示する画面から、ユーザUが特定の技術情報の「詳細」ボタンをクリックしたとする。また、図11に示す詳細情報の画面から、写真や会社情報など、更なる情報を得るために画面をクリックしたとする。このようなクリックの回数をサーバ200は集計する。集計は図12に示す統計情報のように、クリック数として技術情報(タイトル)ごとに集計する。
次に、サーバ200は、予め登録されたメンバーから統計リクエストを受け付けた否かを判断する(ステップS302)。受け付けた場合には、統計リクエストを送信したメンバーへ統計情報を配信する(ステップS303)。ここで、メンバーとは、登録したユーザUや登録した企業である。
メンバーは、統計情報を参照することで、業界ごと、地域ごとなどでどのような技術の需要があるのか、需要の高低を技術領域ごとに検証することができる。統計情報の参照によって技術需要の可視化が可能となる。
なお、サーバ200は、統計情報を配信可能なメンバーを限定してもよい。例えば、無料メンバーは統計情報をリクエストできず、有料メンバーのみにリクエストを受け付けて統計情報を配信するようにしてもよい。
図14は、コンタクト希望の動作を例示するフローチャートである。
サーバ200は、ユーザ端末100からの企業へのコンタクト希望についての処理を行ってもよい。
先ず、サーバ200は、ユーザ端末100からのコンタクト希望の受け付けを行う(ステップS401)。例えば、図11に示す技術情報の概要を表示する画面には、「コンタクト」ボタンが表示される。ユーザUが興味のある技術情報を提供している企業とコンタクトをとりたい場合、この「コンタクト」ボタンB3をクリックする。
次に、サーバ200は、コンタクト理由の受け付けを行う(ステップS402)。すなわち、ユーザUが「コンタクト」ボタンB3をクリックすると、コンタクト理由を選択するための画面に遷移する。この画面には、複数のコンタクト理由の中から該当するものを選択できるラジオボタンなどが表示される。
例えば、コンタクトを取りたい理由の例として、(1)技術の活用に興味がある、(2)委託・共同研究に興味がある、(3)より詳細を知りたい、といった選択肢が挙げられる。また、テキスト入力ボックスを表示して、コンタクト理由を任意に記入できるようにしてもよい。
次に、サーバ200は、コンタクトの相手先へ情報を送信する処理を行う(ステップS403)。サーバ200は、ユーザUが選択・入力したコンタクト理由をユーザ端末100から受け付けた後、コンタクトの相手先の企業にユーザUの登録情報と、ユーザUによって選択・入力されたコンタクト理由とをネットワーク300を介して送信する。これらの情報は、例えば自動的に電子メールによって企業側へ送信するようにしてもよい。
これにより、技術情報の配信を受けたユーザUは、参照している技術情報を提供した企業に対して、その参照している画面から提供元の企業へ容易にコンタクト希望を送信することができる。コンタクト先の企業の情報はサーバ200に登録されているため、ユーザUはコンタクト先の企業の連絡先を調べる必要はなく、手間を省くことができる。また、技術情報の提供元の企業は、提供した技術情報に興味があるユーザUからのコンタクト希望を、ユーザの登録情報(企業名、業種、氏名、コンタクト先など)や、コンタクト理由とともに容易に得ることができる。
なお、「コンタクト」ボタンB3は、ターゲットとするユーザUのユーザ端末100のみに表示されるようにしてもよい。これにより、技術情報を登録する側によって関心の無いユーザUから不必要な問い合わせが入り、時間を取られてしまうことを回避することができる。
図15は、紹介動作を例示するフローチャートである。
サーバ200は、登録されたユーザUから未登録のユーザまたは未登録の企業の紹介を受けて情報を送信する処理を行ってもよい。
先ず、サーバ200は、登録されたユーザUからの紹介の受け付けを行う(ステップS501)。例えば、登録されたユーザUは、紹介したい未登録のユーザがいる場合、ユーザ端末100から未登録のユーザの情報をサーバ200に送信する。
サーバ200は、登録されたユーザUからの紹介の受け付けを行うと、紹介されたユーザまたは企業の信用度を検証する(ステップS502)。予め、サーバ200は、企業信用情報のサイトにアクセス可能に設けられている。サーバ200は、企業信用情報のサイトにアクセスして、紹介されたユーザや企業が信用できるか否かの判断を行う。例えば、紹介されたユーザの電子メールアドレスのドメインや、企業名に基づいて信用度を検証する。
次に、サーバ200は、紹介されたユーザまたは企業の信用度があった場合、その紹介先のユーザまたは企業へ情報送信を行う(ステップS503)。例えば、紹介先のユーザや企業に、本実施形態に係る技術情報配信システム1への参加(登録)を促す案内メールを送信する。一方、紹介を行ったユーザUに対しては、何らかのインセンティブを与えるようにしてもよい。このように、登録されたユーザUから未登録のユーザや企業を紹介された場合、信用度の検証を行って招待することで、信頼性の高いユーザや企業の技術情報配信システム1へ利用数を増加させることが可能となる。
(技術情報配信プログラム)
本実施形態に係る技術情報配信プログラムは、上記説明した動作(図7、図10、図13、図14及び図15)の各工程をコンピュータに実行させる。この技術情報配信プログラムは、サーバ200の記憶装置203に記憶されている。また、技術情報配信プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体Mに記憶されていてもよいし、ネットワーク300を介して配信可能に構成されていてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、技術情報を得たいユーザUにとっては希望する情報を効率良く収集でき、技術情報を配信したい企業にとっては的確にターゲットを絞って配信することが可能となる。また、ユーザのフィードバックが個別及びユーザ特性(属性)で整理した形で得ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、前記実施形態及びその具体例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない限りにおいて適宜に設計変更して具体化できる。例えば、上記実施形態ではユーザを企業(例えば、株式会社や合同会社等の私企業)としてるが、企業に限られず、大学や研究機関等、公的な機関が含まれていてもよい。
以上で説明したように、本発明は、保有する技術情報を媒介としたマッチングを図る上で好適である。
1…技術情報配信システム
100…ユーザ端末
101…受信部
102…記憶装置
103…入力装置
104…展開部
105…送信部
106…表示装置
107…制御部
200…サーバ(技術情報配信装置)
201…受信部
202…送信部
203…記憶装置
204…検索部
205…生成部
206…更新部
207…制御部
300…ネットワーク
400…外部サーバ
B1…ボタン
B2…アイコン
B3…ボタン
M…記憶媒体
U…ユーザ

Claims (13)

  1. 配信を希望する技術領域を受け付けるユーザ端末と、
    前記技術領域に関する技術情報を前記ユーザ端末に配信するサーバと、を備え、
    前記サーバは、
    配信する前記技術情報に対する前記ユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更することを特徴とする技術情報配信システム。
  2. 前記サーバは、
    前記ユーザが前記技術情報を選択した回数及び/又は前記技術情報に対する評価に基づいて前記ユーザの興味を判定することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  3. 前記技術情報に対する評価は、前記技術情報に対する嗜好情報を含むことを特徴とする請求項2記載の技術情報配信システム。
  4. 前記サーバは、
    前記技術情報を引用して表示するための表示情報を送信することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  5. 前記サーバは、
    前記技術領域と、前記ユーザが前記技術情報を選択した回数及び/又は前記技術情報に対する評価と、の関係性を示す情報を配信することを特徴とする請求項2記載の技術情報配信システム。
  6. 前記サーバは、
    前記技術情報を保有する企業へのコンタクトを希望する旨の情報を受け付けると、前記企業へコンタクトする理由を選択形式及び/又は記入方式で前記ユーザ端末に表示させ、
    前記ユーザの属性情報と前記ユーザによって選択及び/又は記入された前記理由とを、前記ユーザがコンタクトを希望する企業へ送信することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  7. 前記サーバは、
    前記技術情報の登録要求を受け付けると、予め登録されたユーザの配信承認が受け付けられた場合に、前記技術情報を配信可能な技術情報として登録することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  8. 前記サーバは、
    ユーザの登録要求を受け付けると、予め登録されているメールアドレスのドメインに基づいて、前記ユーザの登録を受け付けるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  9. 前記サーバは、
    未登録の企業からの登録要求を受け付けると、予め登録されたリストから企業名を選択させる画面を前記ユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  10. 前記サーバは、
    未登録のユーザまたは企業の登録要求を受け付けると、前記未登録のユーザまたは前記未登録の企業について登録可能か否かを前記企業の信用情報に基づき判定することを特徴とする請求項1記載の技術情報配信システム。
  11. 配信を希望する技術領域を受け付ける受信部と、
    前記技術領域に関する技術情報を前記ユーザ端末に配信する配信部と、
    配信する前記技術情報に対する前記ユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更する変更部と
    を備えることを特徴とする技術情報配信装置。
  12. ユーザ端末が、配信を希望する技術領域を受け付ける工程と、
    サーバが、前記技術領域に関する技術情報をサーバが前記ユーザ端末に配信する工程と、
    前記サーバが、配信する前記技術情報に対する前記ユーザの興味に基づいて、技術情報の配信方法及び/又は配信内容を変更する工程と、
    を有することを特徴とする技術情報配信方法。
  13. コンピュータに、請求項12記載の各工程を実行させるための技術情報配信プログラム。
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