JPWO2018154738A1 - 蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの製造方法 - Google Patents

蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの製造方法 Download PDF

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智晃 野上
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Abstract

この蒸気タービンシステム(1A)は、外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービン(10)、及び蒸気タービン(10)が載置された第一台板(101)を有する第一モジュール(100)と、蒸気タービン(10)から排出される蒸気を復水する復水器(30)、及び復水器(30)が載置された第二台板(201)を有する第二モジュール(200)と、を備える。第一モジュール(100)と第二モジュール(200)とが蒸気タービン(10)から排出される蒸気を復水器(30)に送り込む配管で接続されている。

Description

この発明は、蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの製造方法に関する。
蒸気タービンシステムは、蒸気タービン、復水器、復水ポンプ、シール蒸気供給装置、グランドコンデンサ、及び空気抽出器等を備えている。蒸気タービンは、外部のボイラから供給される蒸気により駆動され、発電機や圧縮機等の駆動対象を駆動する。復水器は、蒸気タービンから排出される蒸気を復水する。復水ポンプは、復水器で復水された水をボイラに戻す。シール蒸気供給装置は、蒸気タービンのケーシングとロータとの隙間をシールするシール蒸気を供給する。グランドコンデンサは、蒸気タービンのケーシングとロータとの隙間から漏出する蒸気を復水する。空気抽出器は、復水器で復水された水に含まれる空気を抽出する。
このような蒸気タービンシステムでは、蒸気タービン、復水器、復水ポンプ、シール蒸気供給装置、グランドコンデンサ、空気抽出器等の機器が設置先で個別に据え付けられる。さらに、各機器の設置後、これら複数の機器間を配管や配線で接続する。このように、蒸気タービンシステムを構成する各機器を設置先で個別に設置する場合、設置先での作業量が増えて手間やコストがかかる。
これに対し、特許文献1においては、システムを構成する複数の機器をベースプレート上に設置してモジュール化する構成が開示されている。このような構成においては、予め工場等においてモジュール化した機器を設置先に搬入することで、設置先での作業量を低減することが可能となっている。
米国特許出願公開2015/184591号明細書
しかしながら、システムを構成する蒸気タービンや復水器等の機器、及びそれらの補機類の大きさや数によってはベースプレートが大型化する。その結果、船舶やトラック等による運搬が困難となったり、移動のために大型のクレーン設備が必要となる等の場合がある。
本発明は、設置先での作業量を抑えて設置作業の効率化を図るとともに、運搬や移動を容易に行うことのできる蒸気タービンシステム、蒸気タービンシステムの製造方法を提供する。
本発明の第一の態様に係る蒸気タービンシステムは、外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービン、及び前記蒸気タービンが載置された第一台板を有する第一モジュールと、前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器、及び前記復水器が載置された第二台板を有する第二モジュールと、を備え、前記第一モジュールと前記第二モジュールとが前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続されている。
このような構成によれば、蒸気タービンシステムをモジュール化し、第一モジュールと第二モジュールとから構成することで、設置場所への搬入作業、設置場所での機器類の接続作業を低減することができる。また、蒸気タービンシステムを構成する機器を一つの台板上に載置してモジュール化した場合に比較すると、第一モジュール及び第二モジュールのそれぞれを、小型、かつ軽量なものとすることができる。
本発明の第二の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一の態様において、前記第一台板と前記第二台板とは、設置面に対して、同一水平面上であって異なる位置に設置されていてもよい。
このような構成によれば、第一台板と第二台板とが設置面に対して別の場所にそれぞれ設置できる。そのため、第一台板は、第一モジュールが備える蒸気タービン、及び必要に応じて装備されるその他の機器に応じて、その剛性や大きさを設定することができる。同様に、第二台板は、第二モジュールが備える復水器、及び必要に応じて装備されるその他の機器に応じて、その剛性や大きさを設定することができる。したがって、第一モジュール及び第二モジュールは、必要に応じてそれぞれ小型化や軽量化を図って適切な構造とすることができる。
本発明の第三の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一の態様において、前記第二台板は、設置面上に設置され、前記第一台板は、前記第二モジュールの鉛直上方に配置され、前記第二台板上に立脚した支柱により支持されていてもよい。
このような構成によれば、第一モジュールと第二モジュールとが上下に積層される。そのため、蒸気タービンシステムを設置するのに必要な床面積を抑えることができる。また、第一モジュールを支柱で支持することによって、第二モジュールの第二台板の全域には、第一モジュールの荷重が作用しない。したがって、第二台板の剛性を抑え、第二モジュールの小型化や軽量化を図ることができる。
本発明の第四の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一から第三の態様のいずれか一つにおいて、前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも大きな振動を発するようにしてもよい。
このような構成によれば、第二台板を第一台板よりも低剛性とすることができる。これによって、第二台板を第一台板よりも軽量化することができる。その結果、第二モジュールの搬送時や移動時における取り扱いが容易となる。
本発明の第五の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一から第四の態様のいずれか一つにおいて、前前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも高温を発するようにしてもよい。
本発明の第六の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一から第五の態様のいずれか一つにおいて、前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも大きな騒音を発するようにしてもよい。
本発明の第七の態様に係る蒸気タービンシステムでは、第一から第六の態様のいずれか一つにおいて、前記第一モジュールは、前記蒸気タービンを囲むカバー、及び前記カバーの内外を換気するファンを備えるようにしてもよい。
このような構成によれば、騒音発生源となる蒸気タービンをカバーで囲むことで、騒音が周囲に拡散することを抑制できる。また、カバーは、蒸気タービンシステム全体を囲むのではなく、蒸気タービンを囲むだけで良い。これにより、カバーが小型で済み、重量増加及びコスト増加を抑制できる。さらに、カバーが小型であるので、換気のためのファンも小型で済む。
本発明の第八の態様に係る蒸気タービンシステムの製造方法は、第一台板上に外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービンを取り付けて第一モジュールを製造する第一モジュール製造工程と、第二台板上に前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器を取り付けて第二モジュールを製造する第二モジュール製造工程と、製造された前記第一モジュール及び前記第二モジュールを設置場所に搬入する搬入工程と、前記第一モジュール及び前記第二モジュールを、前記設置場所の所定位置に据え付ける設置工程と、前記第一モジュールと前記第二モジュールとを、前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続する接続工程と、を含む。
このような構成によれば、蒸気タービンシステムをモジュール化することで、設置場所への搬入作業、設置場所での機器類の接続作業を低減することができる。また、蒸気タービンシステムを構成する機器を一つの台板上に載置してモジュール化した場合に比較すると、第一モジュール及び第二モジュールのそれぞれが小型かつ軽量なものとなるので、取り扱いが容易となる。
本発明によれば、設置先での作業量を抑えて設置作業の効率化を図るとともに、運搬や移動を容易に行うことが可能となる。
この発明の第1実施形態における蒸気タービンシステムの概略構成を示す図である。 この発明の第1実施形態における蒸気タービンシステムを構成するタービンモジュールと復水器モジュールとを示す平面図である。 この発明の第1実施形態における蒸気タービンシステムの製造方法の流れを示すフローチャートである。 この発明の第2実施形態における蒸気タービンシステムを構成するタービンモジュールと復水器モジュールとを示す立面図である。
《第1実施形態》
以下、図面を参照して、本発明の蒸気タービンシステム、蒸気タービンシステムの製造方法を説明する。図1は、この発明の実施形態における蒸気タービンシステムの概略構成を示す図である。図1に示すように、蒸気タービンシステム1Aは、蒸気タービン10と、シール蒸気供給器20と、復水器30と、復水ポンプ40と、グランドコンデンサ50と、空気抽出器60と、を備えている。
蒸気タービン10は、ケーシング11と、ロータ12と、を備えている。
ケーシング11は、外部から蒸気が送り込まれる。ケーシング11は、ロータ12の中心軸Acが延びる軸方向Daに延びる筒状をなしている。ケーシング11は、軸方向Daの第一側に設けられた蒸気入口13と、軸方向Daの第二側に設けられた蒸気出口14と、を有している。蒸気入口13には、蒸気供給ラインL1が接続されている。蒸気入口13は、この蒸気供給ラインL1を通して、外部のボイラ(図示無し)で生成された蒸気が供給される。この蒸気供給ラインL1には、開閉弁18が設けられている。この開閉弁18を開閉することで、ボイラ(図示無し)から蒸気タービン10への蒸気の導入量が調整されている。また、蒸気出口14には、蒸気排出ラインL2が接続されている。
ロータ12は、ケーシング11に対して回転可能に設けられている。ロータ12は、回転軸15と、動翼16と、を備えている。
回転軸15は、ケーシング11内で中心軸Ac回りに回転可能に設けられている。回転軸15は、その両端部15a及び15bが軸受(図示無し)によって中心軸Ac回りに回転自在に支持されている。この回転軸15は、両端部15a及び15bが外部に突出した状態で、ケーシング11の内部に収容されている。回転軸15の両端部15a及び15bは、ケーシング11の軸方向Daの両端部にそれぞれ形成された開口部17からケーシング11の外部に突出している。
動翼16は、回転軸15の外周面15fに、径方向外側に向かって延びるように設けられている。動翼16は、回転軸15とともに中心軸Ac周りに回転可能とされている。
このような蒸気タービン10は、ボイラ(図示無し)で生成された蒸気が、蒸気供給ラインL1を経て蒸気入口13からケーシング11の内部に導入される。ケーシング11の内部に導入された蒸気は、蒸気入口13側から蒸気出口14側に向かって流れる。この蒸気がロータ12の動翼16に衝突すると、ロータ12が中心軸Ac回りに回転駆動される。ケーシング11の蒸気出口14に到達した蒸気は、蒸気排出ラインL2を通してケーシング11の外部に排出される。
蒸気タービン10は、例えば圧縮機70を駆動する。圧縮機70は、回転軸15の端部15bに連結軸71を介して連結されている。圧縮機70は、蒸気タービン10のロータ12が回転駆動されると、回転軸15の回転が連結軸71を介して伝達されることで駆動される。
シール蒸気供給器20は、蒸気タービン10の起動時等に、回転軸15の両端部15a及び15bと、ケーシング11の開口部17との隙間をシールする軸シール部19にシール蒸気を供給する。シール蒸気供給器20は、補助蒸気送給管21及び22と、シール蒸気供給ライン制御弁25と、シール蒸気排出ライン制御弁26とを備える。
補助蒸気送給管21及び22は、外部から供給される補助蒸気が供給される補助蒸気供給ラインL5に接続されている。補助蒸気送給管21及び22は、シール蒸気の供給源と繋がったシール蒸気供給ラインL8と接続されている。補助蒸気送給管21及び22は、軸シール部19から漏れ出たシール蒸気を排出するシール蒸気排出ラインL9と接続されている。補助蒸気送給管21は、回転軸15の蒸気入口13側の端部15aに補助蒸気をシール蒸気として送給する。補助蒸気送給管22は、回転軸15の蒸気出口14側の端部15bに補助蒸気をシール蒸気として送給する。
シール蒸気供給ライン制御弁25は、シール蒸気供給ラインL8に設けられている。シール蒸気供給ライン制御弁25は、開閉されることで、シール蒸気供給ラインL8を流通するシール蒸気の流通量を調整している。
シール蒸気排出ライン制御弁26は、シール蒸気排出ラインL9に設けられている。シール蒸気排出ラインL9は、復水器30に接続されている。シール蒸気排出ライン制御弁26は、開閉されることで、シール蒸気排出ラインL9を流通するシール蒸気の流通量を調整している。
グランドコンデンサ50は、回転軸15と、ケーシング11との隙間をシールする軸シール部19から漏出したリーク蒸気(グランド蒸気)を復水する。このため、グランドコンデンサ50は、リーク蒸気ラインL4を介して、蒸気タービン10の回転軸15の両端部15a及び15bと、ケーシング11の開口部17との隙間に連通している。グランドコンデンサ50は、復水した水を、外部に排出する。
復水器30は、蒸気排出ラインL2によって蒸気タービン10と接続されている。復水器30は、蒸気排出ラインL2を通してケーシング11の蒸気出口14から排出される蒸気を冷却して復水する。復水器30は、排水ラインL3と接続されている。復水器30は、溜まった水を排水ラインL3から排出している。復水器30は、循環ラインL7と接続されている。循環ラインL7は、排水ラインL3と接続されている。
復水ポンプ40は、排水ラインL3に設けられている。復水ポンプ40は復水器30で復水された水を、排水ラインL3を通してボイラ(図示無し)に循環させる。この排水ラインL3の復水ポンプ40よりも下流側には開閉弁41が設けられている。開閉弁41は、排水ラインL3において、循環ラインL7との接続位置よりも下流側に配置されている。循環ラインL7には、開閉弁42が設けられている。開閉弁41及び42によって、ボイラへの導入量や復水器30への戻し量が調整される。
空気抽出器60は、抽出接続ラインL6を介して復水器30に接続されている。本実施形態の空気抽出器60は、エジェクタ、アフタークーラ、及びインタークーラを有している。空気抽出器60は、復水器30で復水された水に含まれる空気を抽出する。空気抽出器60は、空気を抽出した水を復水器30に戻す。
図2は、この発明の第1実施形態における蒸気タービンシステムを構成するタービンモジュールと復水器モジュールとを示す平面図である。
この図2に示すように、上記したような蒸気タービンシステム1Aは、タービンモジュール(第一モジュール)100と、復水器モジュール(第二モジュール)200とを備えて構成されている。タービンモジュール100と復水器モジュール200とは、設置先の基礎コンクリートや床面、船舶のデッキ面等の設置面B上に設置される。
タービンモジュール100は、第一台板101と、第一台板101上に設置される蒸気タービン10と、シール蒸気供給器20と、グランドコンデンサ50と、を備えている。
第一台板101は、H型鋼等の鋼材を上面視矩形に組むことで構成されている。タービンモジュール100には、上記した以外にも蒸気タービン10、シール蒸気供給器20、グランドコンデンサ50を運用するために必要な各種のセンサや計器類、配管、配線等を備えている。
復水器モジュール200は、第二台板201と、第二台板201上に設置される復水器30と、復水ポンプ40と、空気抽出器60と、を備えている。第二台板201は、タービンモジュール100の第一台板101と同様、H型鋼等の鋼材を上面視矩形に組むことで構成されている。
第一台板101と第二台板201とは、設置面Bに対して、同一水平面上であって異なる位置に設置されている。これらの第一台板101及び第二台板201は、船舶やトラック等を用いた運搬に支障の無い大きさで形成することが好ましい。
また、タービンモジュール100は、高温の蒸気が流れる蒸気タービン10を備えているのに対し、復水器モジュール200は、蒸気を復水するのに用いる冷却水や、蒸気を復水した水が流れる。これにより、タービンモジュール100は、復水器モジュール200よりも高温となる。したがって、タービンモジュール100は、復水器モジュール200よりも高温を発する。そのため、第一台板101は、第二台板201よりも高い温度を許容するような強度を有していることが好ましい。
また、タービンモジュール100上には、回転機械である蒸気タービン10が設けられている。これに対し、復水器モジュール200には、復水器30等、非回転系(静止系)の機器類を主として備えている。これにより、タービンモジュール100は、復水器モジュール200よりも大きな振動を発する。したがって、タービンモジュール100の第一台板101は、復水器モジュール200の第二台板201よりも、回転機械である蒸気タービン10が発する振動を許容するような強度を有しているのが好ましい。
また、タービンモジュール100の蒸気タービン10は、その運転時に発する騒音が、復水器モジュール200の復水器30や復水ポンプ40の運転時に発する騒音よりも大きい。タービンモジュール100の第一台板101上には、蒸気タービン10が発する騒音を抑えるため、蒸気タービン10を囲うよう、ボックス状のカバー102を設けるようにしてもよい。このカバー102には、カバー102内の空間の温度上昇を抑えるため、ファン103を備えることが好ましい。
上記したようなタービンモジュール100と復水器モジュール200とは、蒸気タービン10から復水器30に蒸気を送るための蒸気排出ラインL2を構成する配管で接続されている。
次に、上記蒸気タービンシステム1Aの製造方法について説明する。図3は、この発明の第1実施形態における蒸気タービンシステムの製造方法の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、本実施形態の蒸気タービンシステムの製造方法は、第一モジュール製造工程S1と、第二モジュール製造工程S2と、搬入工程S3と、設置工程S4と、接続工程S5とを含んでいる。
第一モジュール製造工程S1は、第一台板101上に蒸気タービン10、シール蒸気供給器20、及びグランドコンデンサ50を取り付けてタービンモジュール100を製造する。この際、蒸気タービン10、シール蒸気供給器20、及びグランドコンデンサ50を運用する上で必須の構成となる各種のセンサや計器類、配管、配線等も取り付ける。
第二モジュール製造工程S2は、第二台板201上に復水器30、復水ポンプ40、及び空気抽出器60を取り付けて復水器モジュール200を製造する。この際、復水器30、復水ポンプ40、及び空気抽出器60を運用する上で必須の構成となる各種のセンサや計器類、配管、配線等も取り付ける。
なお、第二モジュール製造工程S2は、第一モジュール製造工程S1の後に実施されることに限定されるものではなく、搬入工程S3の前に完了していればよい。したがって、第二モジュール製造工程S2は、第一モジュール製造工程S1よりも前に実施されてもよく、第一モジュール製造工程S1と同時に実施されてもよい。
搬入工程S3は、製造されたタービンモジュール100及び復水器モジュール200を設置場所に搬入する。本実施形態の搬入工程S3では、予め工場等で組み立てたタービンモジュール100と復水器モジュール200と、船舶、トラック等で、工場とは別の設置場所に搬入する。ここで、タービンモジュール100と復水器モジュール200とは、同じ工場で組み立てることは必須ではなく、互いに異なる工場で組み立て、それぞれを設置場所に個別に搬入してもよい。
設置工程S4は、タービンモジュール100及び復水器モジュール200を設置場所の所定位置に据え付ける。本実施形態の設置工程S4では、タービンモジュール100及び復水器モジュール200を、第一台板101及び第二台板201ごと揚重して所定の設置場所に設置する。ここで、タービンモジュール100及び復水器モジュール200は、蒸気タービンシステム1A全体を一つの台板上に設けた場合に比較すると、小型かつ軽量である。したがって、大型のクレーン設備等を用いることなく、船舶やトラックに備えられている小型のクレーンや、プラントや工場等の設置場所に備えられているホイストクレーン等を用いて揚重することができる。
接続工程S5は、タービンモジュール100及び復水器モジュール200を、少なくとも蒸気タービン10から排出される蒸気を復水器30に送り込む配管である蒸気排出ラインL2によって接続する。本実施形態の接続工程S5では、据え付けたタービンモジュール100と復水器モジュール200とを、蒸気排出ラインL2を構成する配管や、その他の配線等で接続する。また、タービンモジュール100及び復水器モジュール200のそれぞれに、設置場所に装備されたボイラからの蒸気供給ラインL1や、復水した水をボイラに戻す排水ラインL3や、補助蒸気供給ラインL5や、その他、蒸気タービンシステム1Aを構成する各機器に接続するエアや水、電力等の配管や配線が接続される。
上述した実施形態の蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの製造方法によれば、蒸気タービンシステム1Aをモジュール化し、タービンモジュール100と復水器モジュール200とから構成することで、設置場所への搬入作業、設置場所での機器類の接続作業を低減することができる。
また、蒸気タービンシステム1Aを構成する機器を一つの台板上に載置してモジュール化した場合に比較すると、タービンモジュール100及び復水器モジュール200のそれぞれを、小型、かつ軽量なものとすることができる。
したがって、設置先での作業量を抑えて設置作業の効率化を図るとともに、運搬や移動を容易に行うことが可能となる。
また、第一台板101と第二台板201とが設置面Bに対して別の場所にそれぞれ設置できる。そのため、第一台板101は、タービンモジュール100が備える蒸気タービン10、及び必要に応じて装備されるその他の機器(シール蒸気供給器20やグランドコンデンサ50)に応じて、その剛性や大きさを設定することができる。同様に、第二台板201は、復水器モジュール200が備える復水器30、及び必要に応じて装備されるその他の機器(復水ポンプ40や空気抽出器60)に応じて、その剛性や大きさを設定することができる。したがって、第一台板101及び第二台板201の剛性や大きさをそれぞれ別々にして必要最低限とすることができる。これによって、タービンモジュール100及び復水器モジュール200は、必要に応じてそれぞれ小型化や軽量化を図って適切な構造とすることができる。
また、タービンモジュール100には、回転機械である蒸気タービン10が設けられている。これに対し、復水器モジュール200には、復水器30等、非回転系(静止系)の機器類を主として備えている。これにより、タービンモジュール100は、復水器モジュール200よりも大きな振動を発する。すなわち、復水器モジュール200は、タービンモジュール100よりも発する振動が小さい。したがって、第二台板201を第一台板101よりも低剛性とすることができる。これによって、第二台板201を第一台板101よりも軽量化することができる。その結果、復水器モジュール200の搬送時や移動時における取り扱いが容易となる。
また、タービンモジュール100は、回転機械である蒸気タービン10を有することで、復水器モジュール200よりも高温を発する。さらに、タービンモジュール100は、復水器モジュール200よりも大きな騒音を発する。このような構成において騒音発生源となる蒸気タービン10をカバー102で囲むことで、騒音が周囲に拡散することを抑制できる。また、カバー102は、蒸気タービンシステム1A全体を囲むのではなく、蒸気タービン10を囲めば良い。これにより、カバー102が小型で済み、重量増加及びコスト増加を抑制できる。さらに、カバー102が小型であるので、高温となる蒸気タービン10を囲うカバー102の内部を換気するファン103も小型で済む。この点においても、重量増加及びコスト増加を抑制できる。
《第2実施形態》
次に、図4を参照して第2実施形態の蒸気タービンシステムについて説明する。第2実施形態においては第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。この第2実施形態の蒸気タービンシステムを構成するタービンモジュールと復水器モジュールとの設置形態の構成が、第1実施形態と相違する。蒸気タービンシステムを構成する機器構成、タービンモジュール、及び復水器モジュール自体の構成、蒸気タービンシステムの製造方法については、第1実施形態と同様である。
図4は、この発明の第2実施形態における蒸気タービンシステムを構成するタービンモジュールと復水器モジュールとを示す立面図である。図4に示すように、第二実施形態の蒸気タービンシステム1Bでは、タービンモジュール100と復水器モジュール200とは、設置先の設置面B上に、上下二段に積層して設けられる。この場合、下段には復水器モジュール200を配置し、上段にはタービンモジュール100を配置する。したがって、第二台板201は、設置面B上に直接設置されている。一方、第一台板101は、復水器モジュール200の鉛直上方に配置されている。第一台板101は、第二台板201上に立脚した支柱により支持されている。
この実施形態の蒸気タービンシステム1Bでは、上記第1実施形態と同様、蒸気タービンシステム1Bをモジュール化し、タービンモジュール100と復水器モジュール200とから構成することで、設置場所への搬入作業、設置場所での機器類の接続作業を低減することができる。
また、蒸気タービンシステム1Bを構成する機器を一つの台板上に載置してモジュール化した場合に比較すると、タービンモジュール100、復水器モジュール200のそれぞれを、小型、かつ軽量なものとすることができる。したがって、設置先での作業量を抑えて設置作業の効率化を図るとともに、運搬や移動を容易に行うことが可能となる。
また、タービンモジュール100と復水器モジュール200とを積層することで、蒸気タービンシステム1Bによって占有される床面積が小さくて済む。
さらに、タービンモジュール100を、第二台板201上に立脚した支柱110上に設けることで、支柱110部分にタービンモジュール100の荷重が作用する。そのため、第二台板201の全域にタービンモジュール100を支持するための強度を持たせる必要がない。したがって、全体として第二台板201を、タービンモジュール100の第一台板101よりも低剛性とすることができる。その結果、第二台板201を小型かつ軽量なものとし、その取り扱いを容易に行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、タービンモジュール100の第一台板101上に載置する機器は、少なくとも蒸気タービン10を備えるのであれば、他の機器については何ら限定するものではない。
同様に、復水器モジュール200の第二台板201に載置する機器は、少なくとも復水器30を備えるのであれば、他の機器については何ら限定するものではない。
上記した蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの製造方法によれば、設置先での作業量を抑えて設置作業の効率化を図るとともに、運搬や移動を容易に行うことができる。
1A、1B 蒸気タービンシステム
10 蒸気タービン
11 ケーシング
12 ロータ
13 蒸気入口
14 蒸気出口
15 回転軸
15a、15b 端部
16 動翼
17 開口部
18 開閉弁
19 軸シール部
20 シール蒸気供給器
21 補助蒸気送給管
22 補助蒸気送給管
25 シール蒸気供給ライン制御弁
26 シール蒸気排出ライン制御弁
30 復水器
40 復水ポンプ
41 開閉弁
42 開閉弁
50 グランドコンデンサ
60 空気抽出器
70 圧縮機
71 連結軸
100 タービンモジュール(第一モジュール)
101 第一台板
102 カバー
103 ファン
110 支柱
200 復水器モジュール(第二モジュール)
201 第二台板
B 設置面
L1 蒸気供給ライン
L2 蒸気排出ライン
L3 排水ライン
L4 リーク蒸気ライン
L5 補助蒸気供給ライン
L6 抽出接続ライン
L7 循環ライン
L8 シール蒸気供給ライン
L9 シール蒸気排出ライン
S1 第一モジュール製造工程
S2 第二モジュール製造工程
S3 搬入工程
S4 設置工程
S5 接続工程
本発明の第一の態様に係る蒸気タービンシステムは、外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービン、及び前記蒸気タービンが載置された第一台板を有する第一モジュールと、前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器、及び前記復水器が載置されるとともに、前記第一台板よりも低剛性の第二台板を有する第二モジュールと、を備え、前記第一モジュールと前記第二モジュールとが前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続されている。
本発明の第八の態様に係る蒸気タービンシステムの製造方法は、第一台板上に外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービンを取り付けて第一モジュールを製造する第一モジュール製造工程と、前記第一台板よりも低剛性の第二台板上に前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器を取り付けて第二モジュールを製造する第二モジュール製造工程と、製造された前記第一モジュール及び前記第二モジュールを設置場所に搬入する搬入工程と、前記第一モジュール及び前記第二モジュールを、前記設置場所の所定位置に据え付ける設置工程と、前記第一モジュールと前記第二モジュールとを、前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続する接続工程と、を含む。
本発明の第一の態様に係る蒸気タービンシステムは、機器と、前記機器が載置された台板とを有するモジュールとして、第一モジュール及び第二モジュールのみを備え、前記第一モジュールは、外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービン、及び前記蒸気タービンが前記機器として載置された第一台板を有し、前記第二モジュールは、前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器、及び前記復水器が前記機器として載置されるとともに、前記第一台板よりも低剛性の第二台板を有し、前記蒸気タービン及び前記復水器を運用するための必要な機器は、前記第一台板及び前記第二台板の少なくとも一方に載置され、前記第一モジュールと前記第二モジュールとが前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続されている。
本発明の第八の態様に係る蒸気タービンシステムの製造方法は、第一台板上に外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービンを取り付けて第一モジュールを製造する第一モジュール製造工程と、前記第一台板よりも低剛性の第二台板上に前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器を取り付けて第二モジュールを製造する第二モジュール製造工程と、機器と、前記機器が載置された台板とを有するモジュールとして、製造された前記第一モジュール及び前記第二モジュールのみを設置場所に搬入する搬入工程と、前記第一モジュール及び前記第二モジュールを、前記設置場所の所定位置に据え付ける設置工程と、前記第一モジュールと前記第二モジュールとを、前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続する接続工程と、を含み、前記第一モジュール製造工程及び前記第二モジュール製造工程では、前記蒸気タービン及び前記復水器を運用するための必要な機器が前記第一台板及び前記第二台板の少なくとも一方に載置される

Claims (8)

  1. 外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービン、及び前記蒸気タービンが載置された第一台板を有する第一モジュールと、
    前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器、及び前記復水器が載置された第二台板を有する第二モジュールと、
    を備え、
    前記第一モジュールと前記第二モジュールとが前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続されている蒸気タービンシステム。
  2. 前記第一台板と前記第二台板とは、設置面に対して、同一水平面上であって異なる位置に設置されている請求項1に記載の蒸気タービンシステム。
  3. 前記第二台板は、設置面上に設置され、
    前記第一台板は、前記第二モジュールの鉛直上方に配置され、前記第二台板上に立脚した支柱により支持されている請求項1に記載の蒸気タービンシステム。
  4. 前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも大きな振動を発する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の蒸気タービンシステム。
  5. 前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも高温を発する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の蒸気タービンシステム。
  6. 前記第一モジュールは、前記第二モジュールよりも大きな騒音を発する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の蒸気タービンシステム。
  7. 前記第一モジュールは、前記蒸気タービンを囲むカバー、及び前記カバーの内外を換気するファンを備える請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の蒸気タービンシステム。
  8. 第一台板上に外部から供給される蒸気によって駆動される蒸気タービンを取り付けて第一モジュールを製造する第一モジュール製造工程と、
    第二台板上に前記蒸気タービンから排出される蒸気を復水する復水器を取り付けて第二モジュールを製造する第二モジュール製造工程と、
    製造された前記第一モジュール及び前記第二モジュールを設置場所に搬入する搬入工程と、
    前記第一モジュール及び前記第二モジュールを、前記設置場所の所定位置に据え付ける設置工程と、
    前記第一モジュールと前記第二モジュールとを、前記蒸気タービンから排出される蒸気を前記復水器に送り込む配管で接続する接続工程と、を含む蒸気タービンシステムの製造方法。
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