JPWO2018079456A1 - 動線出力装置、動線出力方法及びプログラム - Google Patents

動線出力装置、動線出力方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

動線の絞り込みを容易にする。動線出力装置100は、経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付部110と、複数の対象の動線のうち、受付部110により受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する出力部120とを含む。

Description

本開示は、動線出力装置等に関する。
店舗、工場等の空間における人物等の物体の動きを分析する技術がある。例えば、特許文献1は、映像に基づいて人物の行動を分析するための技術を開示している。また、特許文献2は、動線データを用いて人物の行動を分析するための技術を開示している。
特開2015−114685号公報 特開2009−048229号公報
一般に、動線は、所定の空間における物体の移動経路を表す。動線は、物体毎に異なり得るものの、いくつかの物体において一定の傾向を生じることもある。このような一定の傾向を示す動線を他の動線と分類できると、有益な情報が得られる可能性がある。しかし、動線の分類は、特許文献1、2に記載された技術によっては容易ではない。
本開示の例示的な目的は、動線の絞り込みを容易にするための技術を提供することにある。
一の態様において、経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付手段と、複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する出力手段とを含む動線出力装置が提供される。
別の態様において、経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する動線出力方法が提供される。
さらに別の態様において、コンピュータに、経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける処理と、複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する処理とを実行させるためのプログラムを記録する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体が提供される。
本開示によれば、動線の絞り込みが容易になる。
図1は、動線出力装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、動線出力方法の一例を示すフローチャートである。 図3Aは、動線検索システムの第1の構成例を示すブロック図である。 図3Bは、動線検索システムの第2の構成例を示すブロック図である。 図3Cは、動線検索システムの第3の構成例を示すブロック図である。 図4は、動線検索方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、動線検索システム500の別の構成例を示すブロック図である。 図6は、フロアマップを例示する図である。 図7は、動線データのデータ構造を例示する図である。 図8Aは、入力画面の一例を示す図である。 図8Bは、入力画面の別の例を示す図である。 図9は、検索条件の指定方法を選択するための画面を例示する図である。 図10は、動線検索方法の別の例を示すシーケンスチャートである。 図11Aは、動線の検索結果を表示するための画面の一例を示す図である。 図11Bは、動線の検索結果を表示するための画面の別の例を示す図である。 図12Aは、位置の補正の一例を示す図である。 図12Bは、位置の補正の別の例を示す図である。 図13は、動線出力装置の構成の別の例を示すブロック図である。 図14は、コンピュータ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[第1実施形態]
図1は、一の実施形態に係る動線出力装置100の構成を示すブロック図である。動線出力装置100は、動線の検索及び出力に用いられる装置である。動線出力装置100は、受付部110と、出力部120とを少なくとも含んで構成される。
ここでいう動線は、ある空間において記録された対象(以下「検索対象」ともいう。)の移動経路(すなわち軌跡)を表す。検索対象は、例えば人間であるが、移動可能な他の物体であってもよい。また、ここでいう空間は、店舗や工場など、複数の移動可能な検索対象が存在し得る施設や区域である。動線は、一般的には、始点から終点に至る1本の直線又は曲線である。ただし、動線は、部分的に途切れ、複数に分かれて記録されてもよい。
本実施形態において、動線の記録方法は、特定の方法に限定されない。本実施形態の動線は、周知のいずれの記録方法によって記録されてもよい。例えば、動線は、物体に付属する機器や人物により所持された機器(ビーコン等)から発信される電波に基づいて記録されてもよく、動線が記録される空間に設置されたセンサやカメラを用いて記録されてもよい。
受付部110は、検索される動線の条件(以下「検索条件」ともいう。)を受け付ける。具体的には、受付部110は、位置を指定する操作を検出し、又は当該操作を示す操作情報を受信する。この場合、検索条件は、例えば、動線を検索するユーザの操作を示す操作情報に相当する。受付部110は、例えば、マウス等の入力装置やタッチスクリーンディスプレイを介して検索条件を受け付けることができる。受付部110は、このような入力装置又はタッチスクリーンディスプレイを含んでもよいが、操作を検出する回路又は操作情報を受信する回路のみであってもよい。
受付部110は、経路又は複数の位置を示す検索条件を受け付ける。換言すれば、受付部110により受け付けられる検索条件は、ある位置から別の位置までを線状に指定する条件であってもよいし、2以上の点を指定する条件であってもよい。検索条件の指定方法は、特に限定されない。例えば、受付部110は、動線が記録された空間を表す画像が表示されたタッチスクリーンディスプレイにおいて、当該画像に含まれる2以上の位置を指定する操作によって検索条件を受け付けてもよい。
出力部120は、動線を示す情報(以下「動線情報」ともいう。)を出力する。出力部120は、例えば、動線情報に応じた画像を表示する表示装置である。例えば、出力部120は、動線を動線が記録された空間を表す図(見取り図、平面図など)と重ねて表示するための画像を表示する。あるいは、出力部120は、表示装置(又は他の装置)に動線情報を供給するための入出力インタフェースであってもよい。出力部120は、受付部110により受け付けられた検索条件に応じた動線情報を出力する。
動線情報は、1又は複数の動線を示す。動線情報は、例えば、動線を表示するためのデータを含む。具体的には、動線情報は、動線の位置を所定の座標系によって記述した位置情報を含み得る。また、動線情報は、このような位置情報と、位置情報が記録された時刻を示す時刻情報とを含んでもよい。
なお、出力部120は、動線情報と異なる情報を出力してもよい。例えば、出力部120は、動線情報に加え、当該動線情報に関連付けられた付加情報を出力してもよい。付加情報は、例えば、動線情報に係る対象の属性(物体の種別など)を示す情報である。
図2は、動線出力装置100による動線出力方法を示すフローチャートである。ステップ210において、受付部110は、経路又は複数の位置を指定する検索条件を受け付ける。この検索条件は、動線が記録された空間に含まれる2以上の位置を指定する操作を表す操作情報である。ステップ210における検索条件により指定される位置の数は、2以上であればよく、その具体的な数は限定されない。例えば、ステップ210における検索条件は、複数の位置を連続的に、すなわち線状に指定するものであってもよい。このような検索条件は、経路を指定する検索条件に相当する。
ステップ220において、出力部120は、ステップ210におけるに応じた動線を示す動線情報を出力する。具体的には、出力部120は、所定の空間において記録された複数の物体の動線のうち、ステップ210において受け付けられた検索条件に応じた動線を示す動線情報を出力する。例えば、出力部120は、ステップ210において受け付けられた検索条件に含まれる位置を全て含む動線を表示するための動線情報を出力する。
以上のとおり、本実施形態の動線出力装置100は、複数の位置を指定する検索条件を受け付け、受け付けられた検索条件に応じた動線情報を出力する構成を有する。この構成は、複数の位置を指定するという比較的容易な検索条件による動線の検索を可能にする。したがって、動線出力装置100によれば、このような構成を有しない場合に比べ、動線の絞り込みを容易にすることが可能である。
例えば、動線出力装置100によれば、ある施設内を移動する物体のうち、検索条件に応じた当該施設内の2以上の特定の場所を通過した物体の動線を選択的に出力することが可能である。より具体的には、動線出力装置100によれば、ある店舗を訪れた顧客のうち、当該店舗内の2以上の特定の売り場を通過した顧客の動線を選択的に出力する、といったことが可能である。
[第2実施形態]
図3A、図3B及び図3Cは、別の実施形態に係る動線検索システム300の構成を示すブロック図である。動線検索システム300は、受付部301と、検索部302と、出力部303とを含んで構成される。なお、以降の本実施形態において、第1実施形態と重複する説明は、適宜省略される。
受付部301は、検索条件を受け付ける。受付部301の具体的な構成は、第1実施形態の受付部110と同様であってもよい。出力部303は、動線情報を出力する。出力部303の具体的な構成は、第1実施形態の出力部120と同様であってもよい。
検索部302は、受付部301により受け付けられた検索条件に基づいて動線を検索する。例えば、検索部302は、受付部301により受け付けられた検索条件を満たす動線を、動線が記録されたデータベースから抽出する。このデータベースは、動線検索システム300に含まれてもよいが、そうでなくてもよい。
具体的には、検索部302は、所定の空間において記録された複数の物体の動線のうち、受付部301により受け付けられた操作に応じた動線を検索する。例えば、検索部302は、受付部301により受け付けられた配置により指定された位置を全て含む動線を検索する。
動線検索システム300は、1又は複数の装置により構成される。図3B及び図3Cは、動線検索システム300が複数の装置により構成される場合の構成例を示すブロック図である。動線検索システム300は、図3Bに示される動線出力装置310及び動線検索装置320を有してもよい。あるいは、動線検索システム300は、図3Cに示される動線検索装置330及び動線出力装置340を有してもよい。
動線出力装置310は、受付部301及び出力部303を含む。動線出力装置310は、第1実施形態の動線出力装置100の一例に相当する。動線出力装置310は、例えば、スマートフォン、タブレット等の端末装置である。一方、動線検索装置320は、検索部302を含む。動線検索装置320は、例えば、動線出力装置310と通信可能なサーバ装置である。
動線検索装置330は、受付部301及び検索部302を含む。一方、動線出力装置340は、出力部303を含む。動線検索装置330及び動線出力装置340は、動線出力装置310及び動線検索装置320と同様に、通信可能に構成されている。
なお、動線出力装置310、340及び動線検索装置320、330の数は、特定の数に限定されない。例えば、動線検索システム300は、複数の動線出力装置310(又は340)が1つの動線検索装置320(又は330)に接続される構成であってもよい。
図4は、動線検索システム300による動線検索方法を示すフローチャートである。ステップ410において、受付部301は、検索条件を受け付ける。ステップ420において、検索部302は、ステップ410における検索条件に応じた動線を検索する。ステップ430において、出力部303は、ステップ420において検索された動線を示す動線情報を出力する。
以上のとおり、本実施形態の動線検索システム300は、複数の位置を指定する検索条件を受け付け、受け付けられた検索条件に応じた動線情報を出力する構成を有する。この構成により、動線検索システム300は、第1実施形態の動線出力装置100と同様の作用効果を奏することが可能である。また、動線出力装置310、340は、動線検索システム300の構成要素又は機能を全て有する場合に比べ、自装置の構成要素又は機能を少なくすることが可能である。
[第3実施形態]
図5は、さらに別の実施形態に係る動線検索システム500の構成を示すブロック図である。動線検索システム500は、店舗において人物(顧客又は店員)の動線を検索するためのシステムである。動線検索システム500は、サーバ装置510とユーザ端末520とを含んで構成される。サーバ装置510及びユーザ端末520は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して通信可能に構成される。
サーバ装置510は、第2実施形態の動線検索装置320の一例に相当する。すなわち、サーバ装置510は、動線を検索するための装置である。ただし、本実施形態において、動線が記録される物体、すなわち検索対象は、人物であるとする。サーバ装置510は、制御部511と、通信部512と、記憶部513とを含む。
制御部511は、サーバ装置510の各部の動作を制御する。制御部511は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置(プロセッサ)と主記憶装置(メモリ)とを含む。制御部511は、プログラムを実行することによってサーバ装置510の各部の動作を制御する。例えば、制御部511は、記憶部513からデータを読み出し、通信部512を介して、読み出されたデータをユーザ端末520に送信する。また、制御部511は、第2実施形態の検索部302に相当する機能を実現し得る。
通信部512は、ユーザ端末520との間でデータをやり取りする。例えば、通信部512は、所定の通信方式に対応したインタフェース機器(ネットワークアダプタ等)を含む。通信部512による通信は、本実施形態においては無線LANであるとするが、これに限定されない。
記憶部513は、データを記憶する。記憶部513は、ハードディスク等の記憶装置を含む。記憶部513は、着脱可能な記憶媒体を含み、必要なデータをこの記憶媒体から読み出し、又は書き込むように構成されてもよい。記憶部513に記憶されるデータは、動線データを含む。
本実施形態において、動線データは、店舗における人物の行動を人物毎に示すデータである。動線データは、店舗における人物の動線を示すデータを少なくとも含む。また、動線データは、人物に関連付けられた属性データを付加的に含んでもよい。属性データは、第1実施形態の付加情報の一例に相当する。動線データの詳細は後述される。
ユーザ端末520は、第1実施形態の動線出力装置100又は第2実施形態の動線出力装置310の一例に相当する。ユーザ端末520は、ユーザ(主として店舗関係者)の操作を受け付け、情報を表示するための装置である。ユーザ端末520は、制御部521と、通信部522と、記憶部523と、UI部524とを含む。なお、ユーザ端末520は、動線検索システム500に複数含まれてもよい。
制御部521は、ユーザ端末520の各部の動作を制御する。制御部521は、例えば、CPU等の処理装置と主記憶装置とを含む。制御部521は、プログラムを実行することによってユーザ端末520の各部の動作を制御する。例えば、制御部521は、通信部522によるデータ通信やUI部524による情報の表示を制御する。
通信部522は、サーバ装置510との間でデータをやり取りする。例えば、通信部522は、通信部512と同様の通信方式に対応した無線通信チップやアンテナを含む。
記憶部523は、データを記憶する。記憶部523は、フラッシュメモリ等の記憶媒体とそのリーダライタとを含む。記憶部523は、記憶部513と同様に、着脱可能な記憶媒体を含んで構成されてもよい。記憶部523に記憶されるデータは、動線が記録される空間を図示するためのマップデータを含む。
マップデータは、動線が記録される空間の構成要素(通路、壁など)を表示するためのデータである。マップデータを用いて表示される画像は、一般には、フロアマップ、フロアプラン、見取り図、地図などとも呼ばれる。本実施形態のマップデータは、店舗内の所定のエリアのフロアマップを示す。例えば、マップデータは、人物が歩行可能な通路とそれ以外の部分(商品棚、壁など)とを識別可能に表示する。本実施形態のフロアマップは、店舗の一部であっても全体であってもよい。
UI部524は、より詳細には、表示部525と入力部526とを含む。表示部525は、画像データに応じた画像を表示する。表示部525は、液晶等の表示素子を用いた表示パネルとその駆動回路とを含む。入力部526は、ユーザにより指定される検索条件に相当する入力(すなわち操作)を受け付ける。UI部524は、第2実施形態の受付部301及び出力部303の一例に相当する。
本実施形態において、UI部524は、タッチスクリーンディスプレイを含む。すなわち、UI部524は、画像を表示するとともに操作を受け付けることができる表示面を有する。ただし、UI部524は、必ずしもタッチスクリーンディスプレイを含まなくてもよい。また、UI部524は、タッチスクリーンディスプレイのほかにボタンやスイッチを含んでもよい。
図6は、マップデータを用いて表示されるフロアマップを例示する図である。この例において、フロアマップ600は、コンビニエンスストアの見取り図を示す。フロアマップ600は、棚601〜609と、レジ(レジスター)611、612と、トイレ620と、情報端末630と、出入口640とを表示する。ここでいう情報端末は、所定の役務を提供するための電子機器であり、例えば、ATM(automatic teller machine)、コピー機などの機能を有する。
マップデータは、単なる画像データであってもよいが、動線が記録される空間の構成要素の配置を示す配置情報を含んでもよい。より具体的には、配置情報は、店舗に配置される物体の配置(レイアウト)を示す情報をいう。図6の例の場合、配置情報は、棚601〜609やレジ611、612などの位置を示す。例えば、配置情報には、棚601〜609やレジ611、612などの座標が所定の位置を原点とする座標系によって記述される。なお、以下においては、これらの物体が配置されていない場所を通路、すなわち人物が通行可能な場所であるとする。
図7は、動線データのデータ構造を例示する図である。この例において、動線データ700は、識別データ710と、時刻データ720〜720と、座標データ730〜730と、店員フラグ740と、年齢データ750と、性別データ760と、POS(Point Of Sale)データ770とを含む。時刻データ720〜720及び座標データ730〜730は、第1実施形態の動線情報の一例に相当する。店員フラグ740、年齢データ750、性別データ760及びPOSデータ770は、属性データの一例に相当する。
識別データ710は、動線データ700を識別するための情報である。換言すれば、識別データ710は、動線データ700に対応する人物(動線データ700が表す経路で移動した人物)を識別するための情報であるともいえる。識別データ710は、例えば、動線データ700を一意的に特定することが可能な重複しないID(identifier)である。
時刻データ720〜720及び座標データ730〜730は、動線が記録された人物の位置と当該人物が当該位置にいた時刻とを示す情報である。時刻データ720〜720は、日時を所定のフォーマットで表すデータである。座標データ730〜730は、座標を所定の座標系(例えば、配置情報と共通の座標系)によって表すデータである。時刻データ720〜720及び座標データ730〜730は、決められた時間間隔(1秒毎、5秒毎など)で記録されてもよいが、必ずしも等間隔である必要はない。
時刻データ720〜720及び座標データ730〜730は、例えば、時刻データ720と座標データ730とが対応付けられている。すなわち、座標データ730により示される座標は、時刻データ720により示される日時における人物の位置を表している。なお、nの値、すなわち時刻データ及び座標データの総数は、特定の値に限定されず、動線毎(すなわち人物毎)に異なり得る。
座標データ730〜730により示される座標を結んだ線は、動線に相当する。制御部511は、座標データ730と座標データ730i+1とが離間している場合、これらの座標データが示す座標の間の動線を適当な方法によって補間する(ただし、1≦i≦n−1)。座標データ730〜730により表される動線は、n個の座標を結んだn−1本の線分の集合で表されてもよいが、n個の座標をアンカーポイントとするベジェ曲線で表されてもよい。
店員フラグ740は、動線データ700に対応する人物が店員か顧客であるかを示すデータである。ここでいう顧客は、店舗の来訪者を意味し、当該店舗において商品を実際に購入したか否かを問わない。本実施形態において、店員と顧客は、周知の方法によって区別可能であるとする。
年齢データ750は、動線データ700に対応する人物の年齢(又は年齢層)を示すデータである。性別データ760は、動線データ700に対応する人物の性別を示すデータである。POSデータ770は、動線データ700に対応する人物に店舗における購買履歴がある場合、その購買履歴を示す。
属性データは、動線とともに記録されてもよい。例えば、カメラによって撮影された画像に基づいて動線を記録する場合には、人物の年齢や性別を画像に基づいて推定することが可能である。また、店員が制服を着用していたり、特定の所持品を装着したりしている場合、すなわち店員が外見上の特徴により識別可能な場合には、人物が店員であるか否かを画像に基づいて推定することが可能である。あるいは、通常は店員のみが通行し、顧客が通行しないエリア(従業員出入口、バックヤード等)を通る動線は、店員の動線であると推定され得る。
あるいは、年齢データ750、性別データ760、POSデータ770といった属性データは、動線の記録とは別の方法で記録され、動線データ700に関連付けられてもよい。例えば、店舗においてポイントカード等を利用したロイヤルティプログラムが実施されている場合、顧客の年齢、性別、購買履歴といった情報は、このロイヤルティプログラムを介して取得することが可能である。
なお、動線データは、図7に例示された構造に限定されない。例えば、動線データは、座標データ730〜730により表される座標毎、あるいは時刻データ720〜720により表される時刻毎に別異のデータとして記録されていてもよい。動線データは、人物の動線が特定できるように座標が記録されていれば、その具体的なデータ構造を問わない。
動線検索システム500の構成は、以上のとおりである。本実施形態において、ユーザは、ユーザ端末520を操作することにより、動線データとして記録された動線の中から所望の動線を検索することが可能である。具体的には、ユーザは、UI部524を用いたタッチ操作によって動線を検索することが可能である。
図8A及び図8Bは、UI部524に表示される画面を例示する図である。図8Aは、複数の点を入力することによって動線を検索する場合に表示される画面810を示す。一方、図8Bは、線を入力することによって動線を検索する場合に表示される画面820を示す。いずれの場合においても、ユーザは、指やスタイラス等の指示体によってUI部524に触れることで、点又は線を入力することが可能である。UI部524は、ユーザの操作に応じて、入力された点又は線を示す座標データを制御部521に供給する。
画面810及び820は、フロアマップ801と、検索ボタン802と、キャンセルボタン803とを含む。フロアマップ801は、記憶部523に記憶されたマップデータに基づいて表示される。検索ボタン802は、入力が確定し、検索を実行する場合に選択(タッチ)されるボタンである。キャンセルボタン803は、入力を取り消す場合に選択されるボタンである。
画面810において、点P1、P2及びP3は、ユーザにより入力された点である。この例において、ユーザは、点P1、P2及びP3を通過する人物の動線の検索を要求する。したがって、この場合の検索条件は、「点P1、P2及びP3を通過する人物の動線」である。換言すれば、この検索条件は、「雑誌」の商品棚、「ドリンク」の商品棚及び「パン」の商品棚の前を通過した人物の動線の検索を要求するものであるともいえる。なお、ユーザは、点P1を最初に入力し、点P3を最後に入力しているものとする。
図8Aの例において、ユーザが入力する点の数は、特に限定されない。すなわち、ユーザが入力する点の数は、2以下であってもよいし、4以上であってもよい。なお、この例において、ユーザ端末520及びサーバ装置510は、1点のみの入力による動線の検索を妨げない。
画面820において、線L1は、ユーザにより入力された線である。線L1は、複数の連続した点であるともいえる。この例において、ユーザは、線L1と近似する動線の検索を要求する。したがって、この場合の検索条件は、「線L1と近似する動線」である。なお、ユーザは、線L1が示す矢印の方向(すなわち時計回り)に線L1を入力しているものとする。
検索条件の指定方法は、選択可能であってもよい。すなわち、UI部524は、図8A、図8Bのいずれの方法によってユーザの操作を受け付けてもよい。また、UI部524は、ユーザによる検索条件の指定方法を指定する操作をさらに受け付けるように構成されてもよい。制御部521は、ユーザの操作に応じた検索クエリを生成する。
図9は、検索条件の指定方法を選択するための画面を例示する図である。UI部524は、画面810又は820を表示する際に、ウィンドウ900をポップアップ表示してもよい。ウィンドウ900は、ボタン910、920、930及び940を含む。
ボタン910及び920は、動線を(複数の)点又は線のいずれによって指定するかを選択するためのボタンである。ユーザによってボタン910が選択された場合、UI部524は、画面810を表示する。一方、ユーザによってボタン920が選択された場合、UI部524は、画面820を表示する。
ボタン930及び940は、動線を順序とともに指定するかを選択するためのボタンである。ユーザによってボタン930が選択された場合、検索される動線は、ユーザにより指定された操作の順序に従う。一方、ユーザによってボタン940が選択された場合、検索される動線は、ユーザにより指定された操作の順序に限定されない。
例えば、図8Aの例においてボタン930が選択された場合、制御部521は、点P1、P2及びP3をこの順序で通る動線を検索する検索クエリを生成する。一方、図8Aの例においてボタン940が選択された場合、制御部521は、点P1、P2及びP3をこの順序で通る動線に加えて、これとは異なる順序、例えば点P3、P2、P1の順序や点P1、P3、P2の順序で通る動線をも検索結果に包含する検索クエリを生成する。
また、図8Bの例においてボタン930が選択された場合、制御部521は、線L1と近似する動線のうち、人物の移動方向が線L1と同じ方向(すなわち時計回り)の動線を検索する検索クエリを生成する。一方、図8Bの例においてボタン940が選択された場合、制御部521は、線L1と近似する動線のうちの人物の移動方向が線L1と同じ方向の動線に加えて、その逆方向(すなわち反時計回り)の動線をも検索結果に包含する検索クエリを生成する。
なお、UI部524は、図9に例示されたボタンに加えて、動線が検索される人物の属性を指定する操作を受け付けてもよい。例えば、UI部524は、動線の検索を顧客又は店員のいずれかに限定する操作や、人物の年齢や性別を限定する操作を受け付けてもよい。あるいは、UI部524は、検索される動線を特定の商品を購入した人物の動線に限定する操作や、動線が記録された日時を限定する操作を受け付けてもよい。
図10は、動線検索システム500における動線の検索方法を示すシーケンスチャートである。ステップ1021において、ユーザ端末520は、検索条件を表すユーザの操作を受け付ける。具体的には、ユーザ端末520は、UI部524においてユーザの操作を受け付ける。UI部524は、ユーザの操作に応じた座標データを制御部521に供給する。
ステップ1022において、ユーザ端末520は、検索クエリをサーバ装置510に送信する。ここにおいて、制御部521は、UI部524から供給された座標データに従って検索クエリを生成する。例えば、制御部521は、UI部524から供給された座標データを検索条件として含む検索クエリを生成する。また、制御部521は、座標データが示す各座標に対応する順序や人物の属性などを検索条件として含む検索クエリを生成してもよい。制御部521は、このように生成された検索クエリを、通信部522を介してサーバ装置510に送信する。
ステップ1011において、サーバ装置510は、ユーザ端末520から送信された検索クエリに基づいて動線データを検索する。ここにおいて、制御部511は、記憶部513に記憶された動線データのうち、検索クエリが示す検索条件を満たす動線データを抽出する。
より詳細には、制御部511は、検索クエリに含まれる座標データに基づき、当該座標データが示す位置を通過したと推定される人物の動線を抽出する。あるいは、制御部511は、座標データが示す位置又はその近傍を通過したと推定される人物の動線を抽出する。ここでいう近傍とは、例えば、座標データが示す位置を基準とした所定の範囲をいう。
図8Bに例示されるように、ユーザによって線が入力された場合、制御部511は、当該入力が示す線と近似する動線を抽出する。例えば、制御部511は、ユーザの入力が示す線と動線データが示す動線とが類似する度合いを示す比率又は数値(以下「類似度」ともいう。)を算出し、類似度が所定の閾値以上である動線(すなわち類似している動線)を抽出する。あるいは、制御部511は、動線データが示す動線の各座標とユーザの入力が示す線との距離を算出し、それぞれの座標からの距離が所定の閾値以下である動線を抽出してもよい。これらの閾値は、ユーザが設定可能であってもよい。
また、制御部511は、検索クエリに座標データ以外の検索条件が含まれる場合には、当該検索条件を満たす動線データを抽出する。例えば、制御部511は、検索条件に人物の年齢又は性別が含まれている場合には、特定の年齢又は性別の人物の動線データを抽出する。すなわち、制御部511は、この場合、座標データ以外の検索条件が含まれない場合と比べ、検索結果を絞り込む。
ステップ1012において、サーバ装置510は、ステップ1011において抽出された動線データをユーザ端末520に送信する。具体的には、制御部511は、ステップ1011において抽出された動線データを通信部512に供給することにより、動線データをユーザ端末520に送信する。
このステップ1012において、制御部511は、動線データの全体ではなく一部をユーザ端末520に送信してもよい。例えば、制御部511は、動線データのうち、動線の表示に必須でないデータ(属性データ等)を除外したデータをユーザ端末520に送信してもよい。制御部511は、動線データのうち、少なくとも座標データをユーザ端末520に送信する。
ステップ1023において、ユーザ端末520は、サーバ装置510から送信された動線データに基づき、検索結果を表示する。例えば、制御部521は、サーバ装置510から送信された動線データが示す動線をフロアマップに重ねて表示する画像データを生成し、これをUI部524に供給する。また、制御部521は、動線データが示す動線に加え、動線に関連する他の情報をUI部524に表示させてもよい。
図11A及び図11Bは、動線の検索結果を表示するための画面を例示する図である。画面1100は、図8Aと同様のフロアマップ1110に加え、検索結果に相当する動線1120を含む。画面1100は、ユーザによって指定された検索条件(図11Aにおける点P1、P2及びP3)をさらに含んでもよい。なお、検索結果に相当する動線は、ここでは説明の便宜上1本であるが、複数あってもよい。
図11Bに示される画面1100は、付加情報1130をさらに含む。付加情報1130は、サーバ装置510から送信された動線データに基づいて表示される情報である。例えば、付加情報1130は、属性データの一部又は全部を用いて表示される。図11Bの付加情報1130は、動線1120に対応する人物が「20代」の「男性」の「顧客」である場合の例である。
UI部524は、所定の操作を契機に付加情報1130を表示してもよい。例えば、UI部524は、ユーザが動線1120に対してダブルタップ、長押し等の操作を行った場合に付加情報1130を表示してもよい。また、UI部524は、付加情報1130を動線1120とは別の画面で表示してもよい。あるいは、UI部524は、このような操作によらずに、画面1100の表示時から付加情報1130を表示していてもよい。
以上のとおり、本実施形態の動線検索システム500は、経路又は複数の位置を指定する検索条件を受け付け、受け付けられた検索条件に応じた検索結果を表示する構成を有する。この構成により、動線検索システム500は、第1実施形態の動線出力装置100と同様の作用効果を奏することが可能である。
また、動線検索システム500によれば、ユーザは、フロアマップ上をタッチするという直観的な操作によって動線の検索条件を指定することが可能である。これにより、ユーザは、特定の位置(売り場等)を複数組み合わせた検索条件を比較的容易に指定することが可能である。また、ユーザは、属性データ等に基づいて検索条件を絞り込むことも可能である。
複数の位置を組み合わせた検索条件は、マーケティング的な観点からいえば、そうでない検索条件よりも有益な情報が得られる可能性が高まる。例えば、商品の売上は、店舗における当該商品の配置によって変動し得る。また、商品の中には、ある商品とともに購入される可能性が高い商品があることが知られている。動線検索システム500は、多数の動線の中から、特定の売り場を経由した動線や、特定の経路の動線を選択的に抽出することにより、顧客の購買傾向等の分析に資する情報をユーザに提供することが可能である。
また、動線検索システム500は、顧客の動線をPOSデータと関連付ける構成を有する。この構成によれば、ユーザは、ある経路を辿った顧客がどのような商品を購入したか(又は購入しなかったか)を把握することが可能である。例えば、ユーザは、本実施形態の検索結果を利用することで、複数の特定の売り場を経由した顧客のうち、それらの売場で販売されている商品を購入した顧客と購入していない顧客の人数や割合を分析することも可能である。
[変形例]
上述された第1〜第3実施形態は、例えば、以下のような変形を適用することができる。これらの変形例は、必要に応じて適宜組み合わせることも可能である。
(変形例1)
制御部521は、ユーザにより指定された位置を置換し、又は拡張してもよい。ここでいう置換とは、ユーザにより指定された位置を別の位置に置き換えることをいう。また、ここでいう拡張とは、ユーザにより指定された位置をより広い範囲に置き換えることをいう。以下においては、このような置き換えのことを総称して「補正」ともいう。
制御部521は、例えば、動線が存在し得ない位置(商品棚の上、壁の上など)をユーザが指定した場合に、当該位置を動線が存在し得る位置(通路の上など)に置き換える補正を実行する。また、制御部521は、例えば、ある商品棚の近傍の特定の位置をユーザが指定した場合に、当該位置を当該商品棚の近傍の特定の範囲に拡張する補正を実行する。制御部521は、配置情報を参照することによってこのような補正を実行してもよい。
図12A及び図12Bは、制御部521による位置の補正の一例を示す図である。図12A及び図12Bは、フロアマップ600(図6参照)の一部を示す。これらの例において、フロアマップ上には、商品棚1201、1202が対向して配置されているものとする。商品棚1201と商品棚1202との間は、通路であるとする。
図12Aの例において、ユーザが点P11を指定した場合、この位置を通る動線は存在しない。なぜならば、点P11は、商品棚1201の一部であるため、通常は人物が通行することができない位置に相当するからである。この場合、制御部521は、点P11をその近傍の通路上に相当する点、例えば点P12に補正する。これにより、ユーザが所望する検索結果を得やすくすることが可能である。
図12Bの例において、制御部521は、ユーザが点P21を指定した場合、ハッチングで示された領域A1にこれを拡張する。また、制御部521は、ユーザが点P22を指定した場合、領域A1とは別のハッチングで示された領域A2にこれを拡張する。領域A1は、商品棚1201と商品棚1202との間を2等分に分割した場合の商品棚1201寄りの領域である。領域A2は、商品棚1201と商品棚1202との間を2等分に分割した場合の商品棚1202寄りの領域である。
例えば、点P21を指定するユーザの意図は、商品棚1201の近傍を通る動線の検索を要求しているといえる。同様に、点P22を指定するユーザの意図は、商品棚1202の近傍を通る動線の検索を要求しているといえる。一方、商品棚1201の近傍を通る人物は、点P21を必ずしも通るとは限らない。したがって、検索結果にユーザの意図をより反映させるためには、「点」で指定された入力を「(点より広範囲の)領域」に置き換えることが有効である。
しかし、ユーザの入力を無制限に拡張したのでは、検索結果がユーザの意図をかえって反映しなくなる。例えば、ユーザが商品棚1201の近傍を通る動線の検索を要求しているにもかかわらず、商品棚1201の近傍を通らずに商品棚1202の近傍を通るような動線を検索結果に含んだのでは、ユーザが期待する検索結果にならない。よって、制御部521は、ユーザにより指定された点の拡張範囲を一定の範囲に制限する。より詳細には、制御部521は、この場合であれば、商品棚1201及び商品棚1202の配置、換言すればこれらの座標に基づいて、ユーザによる入力の拡張範囲を決定する。
図13は、この変形例に係る動線出力装置1300の構成例を示すブロック図である。動線出力装置1300は、受付部1301と、補正部1302と、検索部1303と、出力部1304とを含んで構成される。動線出力装置1300は、第2実施形態の動線検索システム300(図3A参照)と比較すると、補正部1302を含む点において相違する。
受付部1301は、検索条件を受け付ける。補正部1302は、受付部1301により受け付けられた検索条件を補正する。検索部1303は、受付部1301により受け付けられ、補正部1302により補正された検索条件に基づいて動線を検索する。出力部1304は、検索部1303により検索された動線を示す動線情報を出力する。
なお、補正部1302は、サーバ装置510とユーザ端末520のいずれに含まれてもよい。ただし、補正部1302がサーバ装置510に含まれる場合、サーバ装置510は、記憶部513に配置情報を記憶し、又はユーザ端末520から配置情報を受信する。そして、制御部511は、配置情報に基づいて、検索クエリに含まれる検索条件を補正する。
(変形例2)
一般に、商品棚に陳列された商品を手に取ったり、その商品に関心を示したりした場合には、顧客の移動速度が低下する傾向にある。また、顧客が商品棚の前を通過したとしても、その移動速度が速い場合には、その商品棚に陳列された商品に何ら関心を示していない可能性が高い。このように、商品棚の近傍を通過した顧客の実際の行動は、その移動速度によってある程度分類できる可能性がある。
そこで、制御部511は、動線の検索に際し、ユーザによって指定された位置又はその近傍を通る動線のうち、当該位置又はその近傍における移動速度が所定の閾値以下である動線を抽出するようにしてもよい。この閾値は、例えば動線の始点から終点までの移動速度の平均値に基づいて決定される、といったように、動線毎に異なってもよい。このようにすれば、ユーザによって指定された位置又はその近傍を単に通過しただけの人物の動線を検索結果から除外することが可能である。
(変形例3)
制御部521は、検索結果が表示された後に動線をさらに絞り込んでもよい。例えば、制御部521は、検索結果が一旦表示された後において、UI部524により検索条件の指定方法を変更する操作が受け付けられた場合に、変更後の指定方法に従った検索クエリをサーバ装置510に送信する。例えば、ユーザは、フロアマップ上において指定する点を増やすことによって検索結果を絞り込むことが可能である。また、ユーザは、点の順序(図9参照)を指定することによって、これを指定しない場合よりも検索結果を絞り込むことが可能である。あるいは、ユーザは、動線の指定方法(図9参照)を点から線に切り替えることによっても検索結果を絞り込むことが可能である。
(変形例4)
上述された第3実施形態は、人物以外の物体にも転用可能である。すなわち、動線が記録される物体は、人物に限定されない。動線が記録される物体は、例えば、人物の操縦により移動する機器(カート等)であってもよい。
また、サーバ装置510は、特定の種類の物体の動線を抽出するように構成されてもよい。例えば、人物の動線と人物以外の物体の動線とが混在して記録されている場合において、サーバ装置510は、人物の動線のみを抽出することが可能である。この場合、動線情報は、物体の種類(人物か否か)を属性データとして含む。
(変形例5)
動線データは、検索対象の座標を2次元で表してもよいが、3次元で表してもよい。すなわち、動線データは、検索対象の高さを表す情報を含んでもよい。また、動線が記録される空間は、階層構造を有してもよい。例えば、動線が記録される空間は、複数階の建造物であってもよい。
動線が複数階において記録される場合、動線検索システム500は、ある階の所定の位置と別の階の所定の位置とを通過した人物の動線を検索できるように構成されてもよい。例えば、動線検索システム500は、デパートメントストアにおいて記録された動線のうち、1階のある売り場と3階の別の売り場とを通過した人物の動線を検索できるように構成されてもよい。動線データに検索対象の高さを表す情報が含まれていれば、このような検索が可能である。この場合、マップデータも、各階のフロアマップを含むように構成される。
(変形例6)
本開示に係る装置の具体的なハードウェア構成は、さまざまなバリエーションが含まれ、特定の構成に限定されない。例えば、本開示に係る装置は、ソフトウェアを用いて実現されてもよく、複数のハードウェアを用いて各種処理を分担するように構成されてもよい。
図14は、本開示に係る装置を実現するコンピュータ装置1400のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ装置1400は、CPU(Central Processing Unit)1401と、ROM(Read Only Memory)1402と、RAM(Random Access Memory)1403と、記憶装置1404と、ドライブ装置1405と、通信インタフェース1406と、入出力インタフェース1407とを含んで構成される。本開示に係る装置は、図14に示される構成(又はその一部)によって実現され得る。
CPU1401は、RAM1403を用いてプログラム1408を実行する。プログラム1408は、ROM1402に記憶されていてもよい。また、プログラム1408は、メモリカード等の記録媒体1409に記録され、ドライブ装置1405によって読み出されてもよいし、外部装置からネットワーク1410を介して送信されてもよい。通信インタフェース1406は、ネットワーク1410を介して外部装置とデータをやり取りする。入出力インタフェース1407は、周辺機器(入力装置、表示装置など)とデータをやり取りする。通信インタフェース1406及び入出力インタフェース1407は、データを取得又は出力するための構成要素として機能することができる。
なお、本開示に係る装置の構成要素は、単一の回路(プロセッサ等)によって構成されてもよいし、複数の回路の組み合わせによって構成されてもよい。ここでいう回路(circuitry)は、専用又は汎用のいずれであってもよい。例えば、本開示に係る装置は、一部が専用のプロセッサによって実現され、他の部分が汎用のプロセッサによって実現されてもよい。
上述された実施形態において単体の装置として説明された構成は、複数の装置に分散して設けられてもよい。例えば、動線出力装置100は、クラウドコンピューティング技術などを用いて、複数のコンピュータ装置の協働によって実現されてもよい。
以上、本発明は、上述された実施形態及び変形例を模範的な例として説明された。しかし、本発明は、これらの実施形態及び変形例に限定されない。本発明は、本発明のスコープ内において、いわゆる当業者が把握し得るさまざまな変形又は応用を適用した実施の形態を含み得る。また、本発明は、本明細書に記載された事項を必要に応じて適宜に組み合わせ、又は置換した実施の形態を含み得る。例えば、特定の実施形態を用いて説明された事項は、矛盾を生じない範囲において、他の実施形態に対しても適用し得る。
[付記]
本開示の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得る。ただし、本開示は、必ずしもこの付記の態様に限定されない。
(付記1)
経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付手段と、
複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する出力手段と
を含む動線出力装置。
(付記2)
前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
前記出力手段は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
付記1に記載の動線出力装置。
(付記3)
前記条件は、前記複数の位置と、当該複数の位置を指定する順序とを示し、
前記出力手段は、前記複数の位置又はその近傍を前記条件が示す順序で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
付記1に記載の動線出力装置。
(付記4)
前記出力手段は、前記動線を示す情報と、当該情報に関連付けられた付加情報とを出力する
付記1から付記3までのいずれかに記載の動線出力装置。
(付記5)
前記条件は、ユーザによる指定方法が選択可能である
付記1から付記4までのいずれかに記載の動線出力装置。
(付記6)
前記条件は、前記出力手段により前記情報が出力された後に変更可能であり、
前記出力手段は、前記変更された条件に応じた動線を示す情報を出力する
付記5に記載の動線出力装置。
(付記7)
前記受付手段により受け付けられた条件を、前記複数の対象が移動する空間の構成要素の配置を示す配置情報に基づいて補正する補正手段をさらに備える
付記1から付記6までのいずれかに記載の動線出力装置。
(付記8)
前記出力手段は、前記複数の対象が移動する空間の構成要素の配置を示す配置情報を用いて前記情報を出力する
付記1から付記7までのいずれかに記載の動線出力装置。
(付記9)
経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する
動線出力方法。
(付記10)
前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
前記出力は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力することを含む
付記9に記載の動線出力方法。
(付記11)
ある空間を図示し、
前記図示された空間における経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
前記空間において記録された複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を表示する
動線出力方法。
(付記12)
ある空間を図示し、
前記図示された空間における経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
前記空間において記録された複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を検索し、
前記検索された動線を表示する
動線検索方法。
(付記13)
コンピュータに、
経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける処理と、
複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する処理と
を実行させるためのプログラム。
(付記14)
前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
前記出力する処理は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
付記13に記載のプログラム。
(付記15)
経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付手段と、
複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を検索する検索手段と、
前記検索された動線を示す情報を出力する出力手段と
を含む動線検索システム。
(付記16)
前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
前記出力手段は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
付記15に記載の動線検索システム。
この出願は、2016年10月31日に出願された日本出願特願2016−213284を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、1300 動線出力装置
110 受付部
120 出力部
300、500 動線検索システム
510 サーバ装置
520 ユーザ端末
1400 コンピュータ装置
さらに別の態様において、コンピュータに、経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける処理と、複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する処理とを実行させるためのプログラムが提供される。
ステップ220において、出力部120は、ステップ210における条件に応じた動線を示す動線情報を出力する。具体的には、出力部120は、所定の空間において記録された複数の物体の動線のうち、ステップ210において受け付けられた検索条件に応じた動線を示す動線情報を出力する。例えば、出力部120は、ステップ210において受け付けられた検索条件に含まれる位置を全て含む動線を表示するための動線情報を出力する。

Claims (16)

  1. 経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付手段と、
    複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する出力手段と
    を備える動線出力装置。
  2. 前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
    前記出力手段は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
    請求項1に記載の動線出力装置。
  3. 前記条件は、前記複数の位置と、当該複数の位置を指定する順序とを示し、
    前記出力手段は、前記複数の位置又はその近傍を前記条件が示す順序で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
    請求項1に記載の動線出力装置。
  4. 前記出力手段は、前記動線を示す情報と、当該情報に関連付けられた付加情報とを出力する
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の動線出力装置。
  5. 前記条件は、ユーザによる指定方法が選択可能である
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の動線出力装置。
  6. 前記条件は、前記出力手段により前記情報が出力された後に変更可能であり、
    前記出力手段は、前記変更された条件に応じた動線を示す情報を出力する
    請求項5に記載の動線出力装置。
  7. 前記受付手段により受け付けられた条件を、前記複数の対象が移動する空間の構成要素の配置を示す配置情報に基づいて補正する補正手段をさらに備える
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の動線出力装置。
  8. 前記出力手段は、前記複数の対象が移動する空間の構成要素の配置を示す配置情報を用いて前記情報を出力する
    請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の動線出力装置。
  9. 経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
    複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する
    動線出力方法。
  10. 前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
    前記出力は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力することを含む
    請求項9に記載の動線出力方法。
  11. ある空間を図示し、
    前記図示された空間における経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
    前記空間において記録された複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を表示する
    動線出力方法。
  12. ある空間を図示し、
    前記図示された空間における経路又は複数の位置を示す条件を受け付け、
    前記空間において記録された複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を検索し、
    前記検索された動線を表示する
    動線検索方法。
  13. コンピュータに、
    経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける処理と、
    複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を示す情報を出力する処理と
    を実行させるためのプログラムを記録する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体。
  14. 前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
    前記出力する処理は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
    請求項13に記載の記録媒体。
  15. 経路又は複数の位置を示す条件を受け付ける受付手段と、
    複数の対象の動線のうち、前記受け付けられた条件に応じた動線を検索する検索手段と、
    前記検索された動線を示す情報を出力する出力手段と
    を含む動線検索システム。
  16. 前記条件は、前記経路と当該経路の方向とを示し、
    前記出力手段は、前記経路又はその近傍を前記条件が示す方向で移動した1又は複数の前記対象の動線を示す前記情報を出力する
    請求項15に記載の動線検索システム。
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