JPWO2018066342A1 - 把持型脈波測定装置 - Google Patents

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Abstract

把持型脈波測定装置(1)は、略回転楕円体状の本体部(10)と、本体部(10)の軸方向に沿って凸設され、使用者が本体部(10)を把持するときに、親指の側面に当たることによって該親指の位置を規制するストッパ部(11)と、略半円筒状に形成され、本体部(10)の軸線方向と平行に設けられた軸を揺動軸(14)として揺動自在に取り付けられた遮光カバー(13)と、遮光カバー(13)の揺動軸(14)から本体部(10)の周方向に沿ってオフセットした位置に配設され、光電脈波信号を取得する光電脈波センサ(20)とを備えている。

Description

本発明は、脈波信号を取得する把持型脈波測定装置に関する。
近年、健康の管理や維持・増進に対する人々の関心が高まっている。そこでは、人々が、日常生活の中で、より手軽に例えば脈拍や心電などの生体情報を得られることが望まれている。ここで、特許文献1には、本体部を握りつつ、人差し指を指挿入部に挿入することにより脈波を測定する脈波測定装置が開示されている。また、特許文献2には、手で把持して使用できる脈波検出装置が開示されている。
より具体的には、特許文献1の脈波測定装置は、被験者の指先を挿入可能で、指先の腹部に向けて発光素子と受光素子とが配置された指挿入部と、指先の挿入方向の手前側を支点として指挿入部を回動自在に支持する本体部とを備えている。そして、脈波測定を行う被験者は、右手又は左手で本体部を握りつつ、人差し指を指挿入部の挿入口から挿入することで、脈波を測定することができる。
特許文献2の脈波検出装置では、本体部の中央付近に指の指先を挿入する脈波検出部が設けられており、この脈波検出部に可動部が移動可能に取り付けられている。なお、可動部はバネにより脈波検出部側に付勢されている。この装置でも、指を脈波検出部に挿入して脈波を測定する。
特開2009−66042号公報 特開平10−43150号公報
上述した特許文献1の脈波計測装置では、被験者が指を挿入するときに本体部が動かないように、該本体部を固定する必要がある。そのため、この脈波計測装置では、底面に滑り止め用のゴムを貼り付けて、本体部が滑って移動しないようにしている。よって、この脈波測定装置は、例えば、机の上などでしか使用することができず、使用場所が制限されるという問題がある。
一方、特許文献2の脈波測定装置によれば、使用場所の制限は解消されるものの、人差し指を除く4本の指で装置を把持しつつ、人差し指を本体部の中央付近に設けられた脈波検出部に挿入する必要があり、不自然な動作を強いられる。また、不自然な持ち方になるため、脈波を長時間、安定して測定することが難しい。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、使用場所を選ばず、装置を自然に片手で握るだけで、安定して脈波を取得することが可能な把持型脈波測定装置を提供することを目的とする。
本発明に係る把持型脈波測定装置は、略回転楕円体状の本体部と、本体部の軸方向に沿って凸設され、使用者が該本体部を片手で把持するときに、親指の側面に当たることにより、該親指の位置を規制するストッパ部と、ストッパ部から本体部の周方向に沿ってオフセットした位置に配設され、ストッパ部で規制された親指の指先から脈波信号を取得する脈波センサと、ストッパ部側から見て、本体部の背面側の先端部寄りの位置に形成された段差部とを備え、該段差部が、人差し指を当該段差部に沿わせて本体部を把持すると、親指の指先が脈波センサの位置に導かれるように形成されていることを特徴とする。
本発明に係る把持型脈波測定装置によれば、使用者が本体部を片手で把持するときに、親指の側面に当たることにより、該親指の位置を規制するように、ストッパ部が本体部の軸方向に沿って凸設されている。また、ストッパ部側から見て、本体部の背面側の先端部寄りの位置に段差部が形成されている。より詳細には、人差し指を当該段差部に沿わせて本体部を把持すると、親指が脈波センサの位置に導かれるように段差部が形成されている。よって、装置(本体部)を片手で把持する際に、ストッパ部及び段差部により、親指と人差し指を適切な把持位置に誘導することができる。そのため、装置(本体部)を把持すると、各指の位置が略一定に定まり、親指の指先の位置のばらつき(すなわち、脈波センサに対する位置のばらつき)を抑えることができる。その結果、使用場所の制限を受けることなく、装置を自然に片手で握るだけで、安定して脈波を取得することが可能となる。なお、上記段差部が人差し指にひっかかるため、本体部を強く握る必要がなく、装置(本体部)を比較的長時間把持したとしても疲れ難い。
また、本発明に係る把持型脈波測定装置では、本体部の脈波センサが配設されている領域が周囲の面よりも窪んでいることが好ましい。
このようにすれば、親指の指先の腹部を窪みに当てることにより、目視することなく、親指の指先を確実に脈波センサ上に合わせることができる。特に、遮光カバーによって脈波センサ(光電脈波センサ)を視認し難い場合であっても、親指の指先を置く位置(脈波センサの位置)が触覚で分かるため、親指の指先の横方向及び縦方向の位置ばらつきを抑えることができ、安定した脈波測定を行うことが可能となる。さらに、親指は第一関節を伸ばした状態で長時間保持すると疲れてくるが、脈波センサが周囲の面よりも窪んでいるために、親指が適度に曲げられた状態となり疲れ難くなる。
本発明に係る把持型脈波測定装置は、略半円筒状に形成され、脈波センサの上方を覆うように配設された遮光カバーをさらに備え、上記脈波センサが、発光素子と受光素子とを有し、光電脈波信号を取得する光電脈波センサであることが好ましい。
この場合、遮光カバーによって光電脈波センサが覆われて外乱光の侵入が防がれるため、安定して光電脈波信号を取得(測定)することができる。
また、本発明に係る把持型脈波測定装置では、上記遮光カバーが、本体部の周方向に揺動自在に取り付けられていることが好ましい。
このようにすれば、測定時に、装置(本体部)を片手で把持し、測定部位である親指を脈波センサの上に動かすとともに、遮光カバーを揺動させて閉じることにより、該遮光カバーによって親指が覆われて外乱光の侵入が防がれるため、安定した測定を行うことができる。
本発明に係る把持型脈波測定装置では、遮光カバーが、該遮光カバーを開く方向に付勢する付勢部材を備え、本体部の基端部側から見た場合に、開いているときには、一方の端部が、ストッパ部よりも脈波センサ側に突出し、かつ、閉じているときには、一方の端部が、ストッパ部と略一致するように揺動自在に取り付けられていることが好ましい。
このようにすれば、装置(本体部)を片手で把持し、測定部位である親指を脈波センサの上に動かす際に、親指に押されて遮光カバーが揺動して閉じるようにできる。一方、装置(本体部)を把持していないときは遮光カバーが自動的に開くようにできる。そのため、装置を把持する際に遮光カバーが邪魔になることがない。よって、装置(本体部)を把持する際に不自然な動作を強いられることなく、自然に把持することができる。
本発明に係る把持型脈波測定装置では、遮光カバーが、本体部の軸線方向と略平行に設けられた軸を揺動軸として揺動自在に取り付けられていることが好ましい。
このようにすれば、装置(本体部)を把持し、親指を横方向に滑らせて脈波センサ上に移動させるという一連の自然な動作により、遮光カバーを揺動させて親指の指先を覆うように閉じることができる。
本発明に係る把持型脈波測定装置は、遮光カバーを閉じた状態でロックするロック機構をさらに備えることが好ましい。
このようにすれば、装置を使用しないときには、遮光カバーを閉じた状態で固定することができるため、例えば、持ち運び時や落下したときなどでも破損する可能性を低減することが可能となる。
本発明によれば、使用場所を選ばず、装置を自然に片手で握るだけで、安定して脈波を取得することが可能となる。
実施形態に係る把持型脈波測定装置の外観(遮光カバーが閉じられた状態)を示す正面図、及び左右側面図である。 実施形態に係る把持型脈波測定装置の外観(遮光カバーが開かれた状態)を示す正面図、及び左右側面図である。 実施形態に係る把持型脈波測定装置を手で把持する際の状態(測定前の状態)を示す図である。 実施形態に係る把持型脈波測定装置を手で把持した状態(測定時の状態)を示す図である。 実施形態に係る把持型脈波測定装置の本体部表面に形成された窪み(凹部)を拡大して示した断面図である。 実施形態に係る把持型脈波測定装置の機能構成を示すブロック図である。 変形例に係る把持型脈波測定装置の外観、及び当該把持型脈波測定装置を手で把持した状態(測定時の状態)を示す図(正面図並びに左右側面図)である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。また、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、図1〜図6を併せて用いて、実施形態に係る把持型脈波測定装置1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る把持型脈波測定装置1の外観(遮光カバーが閉じられた状態)を示す正面図と左右側面図であり、図2は、把持型脈波測定装置1の外観(遮光カバーが開かれた状態)を示す正面図と左右側面図である。図3は、把持型脈波測定装置1を手で把持する際の状態(測定前の状態)を示す図であり、図4は、把持型脈波測定装置1を手で把持した状態(測定時の状態)を示す図である。また、図5は、把持型脈波測定装置1の本体部10表面に形成された窪み(凹部)17を拡大して示した断面図である。さらに、図6は、把持型脈波測定装置1の機能構成を示すブロック図である。
把持型脈波測定装置1は、使用者が片手で把持することで、親指の指先から光電脈波を取得し、脈拍数などを測定することができる把持型の脈波測定装置である。
把持型脈波測定装置1は、測定時に、使用者が右手(又は左手)の親指と他の4本の指で握る略回転楕円体状に形成された本体部10を有している。本体部10には、使用者が該本体部10を片手で把持する際に、親指の中節・基節の側面に当たることにより、該親指の位置を規制する(止める)ストッパ部(係止部)11が、本体部10の軸方向(図1,2の一点鎖線参照)に沿って凸設されている。なお、本体部10は、例えば樹脂などによって形成されることが好ましい。また、「略回転楕円体状」とは、幾何学で定義される厳密な意味での回転楕円体に限定されない意である。
本体部10には、ストッパ部11側から見て、背面側の中央よりも先端部寄りの位置に、本体部10(装置1)を把持する際に、人差し指を適切な把持位置に誘導するための段差部12(出っ張り)が形成されている。すなわち、人差し指をこの段差部12に沿わせて握ることにより、各指の位置が略一定に定まり、親指の指先の縦方向位置のばらつき(すなわち、後述する光電脈波センサ20に対する位置のばらつき)が抑えられる。
また、本体部10には、遮光機能を有し、測定時に、後述する光電脈波センサ20に外乱光が入射しないように遮光する遮光カバー(遮光部材)13が、本体部10の周方向に揺動することにより開閉自在に取り付けられている。遮光カバー13は、測定時に使用者の親指を覆うことができるように、略半円筒状(湾曲した平面状)に形成されている。
より具体的には、遮光カバー13は、本体部10のストッパ部11に沿って、該ストッパ部11(本体部10)の先端側に、該本体部10の軸線方向と平行に設けられた軸を揺動軸14として揺動自在に本体部10に取り付けられている。より詳細には、遮光カバー13は、本体部10の基端部側から見た場合に、開いているときには、一方の端部(端辺)が、ストッパ部11よりも光電脈波センサ20側に突出し、かつ、閉じているときには、該一方の端部(端辺)が、ストッパ部11の端面と略一致するように揺動自在に取り付けられている。
また、遮光カバー13の揺動軸14には、遮光カバー13を開く方向に付勢する例えばバネなどの付勢部材15が組み込まれている。そのため、遮光カバー13は、ロックが外されており(詳細は後述する)、かつ使用者が本体部10を把持していないときには、自動的に開くようになっている。そして、使用者が、本体部10を把持する際に、親指をストッパ部11に当たるまで動かす動作に伴い、親指の指先を覆うように揺動して閉じるようになっている。
また、遮光カバー13は、例えば不使用時に、該遮光カバー13を閉じた状態でロック(固定)するロック機構16を有している。より具体的には、遮光カバー13の一方の端部(端辺)に爪部16aが形成されるとともに、本体部10の側面に、該爪部16aが嵌る溝部16bが形成されている。そして、この溝部16bに、遮光カバー13の端部に形成された爪部16aが嵌ることにより、遮光カバー13が本体部10に固定(ロック)される。
本体部10の、遮光カバー13の揺動軸14から本体部10の周方向に沿ってオフセットした位置(本体部10の中心線上の位置)には、光電脈波センサ20が配設されている。光電脈波センサ20は、発光素子201及び受光素子202を有し、ストッパ部11によって規制された親指の指先から光電脈波信号を取得する。光電脈波センサ20は、血中ヘモグロビンの吸光特性を利用して、光電脈波信号を光学的に検出するセンサである。
なお、ここで、本体部10では、発光素子201及び受光素子202を有する光電脈波センサ20の配設されている領域が、略楕円状に、周囲の面よりも窪ませてある。すなわち、光電脈波センサ20は、本体部10に形成された窪み17の中心部に配設される。そのため、使用者は、親指の腹部を窪み(凹部)17に当てることにより、目視することなく、親指の指先を確実に光電脈波センサ20上に合わせることができる。より詳細には、図5に示されるように、窪み17は、本体部10の表面から2〜5mm程度凹んでいることが好ましい。
なお、図5において、210は遮光部であり、220は透明カバーである。遮光部210は、配線基板211の主面上に、発光素子201と受光素子202との間の領域に遮光性を有する樹脂が充填されることによって形成される。なお、遮光部210には、例えば、カーボンブラック等の遮光性のある粉末を含有するエポキシ樹脂等が好適に用いられる。また、透明カバー220は、例えば、透光性を有するアクリルやポリカーボネート、PET(ポリエチレンテレフタラート)等で形成される。
図6に示されるように、発光素子201は、後述する信号処理部31の駆動部350から出力されるパルス状の駆動信号に応じて発光する。発光素子201としては、例えば、LED、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)、又は共振器型LED等を用いることができる。なお、駆動部350は、発光素子201を駆動するパルス状の駆動信号を生成して出力する。
受光素子202は、発光素子201から照射され、親指を透過して、又は親指に反射して入射される光の強さに応じた検出信号を出力する。受光素子202としては、例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタ等が好適に用いられる。本実施形態では、受光素子202として、フォトダイオードを用いた。
受光素子202は、信号処理部31に接続されており、受光素子202で得られた検出信号(光電脈波信号)は信号処理部31に出力される。信号処理部31は、入力された光電脈波信号を処理して、脈拍数や脈拍間隔などを計測する。
ここで、本体部10の内部には、信号処理部31、及び計測した光電脈波信号や脈拍数などの生体情報を外部の機器に送信する無線通信モジュール60が収納されている。また、本体部10の内部には、光電脈波センサ20や、信号処理部31、無線通信モジュール60などに電力を供給するバッテリ(図示省略)が収納されている。
信号処理部31は、増幅部321、信号処理部320、ピーク検出部326、ピーク補正部328、及び脈拍数等計測部330を有している。また、上記信号処理部320は、アナログフィルタ322、A/Dコンバータ323、ディジタルフィルタ324、2階微分処理部325を有している。
ここで、上述した各部の内、ディジタルフィルタ324、2階微分処理部325、ピーク検出部326、ピーク補正部328、脈拍数等計測部330は、演算処理を行うCPU、該CPUに各処理を実行させるためのプログラムやデータを記憶するROM、及び演算結果などの各種データを一時的に記憶するRAM等により構成されている。すなわち、ROMに記憶されているプログラムがCPUによって実行されることにより、上記各部の機能が実現される。
増幅部321は、例えばオペアンプ等を用いた増幅器により構成され、光電脈波センサ20により検出された光電脈波信号を増幅する。増幅部321で増幅された光電脈波信号は、信号処理部320に出力される。
信号処理部320は、上述したように、アナログフィルタ322、A/Dコンバータ323、ディジタルフィルタ324、2階微分処理部325を有しており、増幅部321で増幅された光電脈波信号に対して、フィルタリング処理及び2階微分処理を施すことにより拍動成分を抽出する。
アナログフィルタ322、及び、ディジタルフィルタ324は、光電脈波信号を特徴づける周波数以外の成分(ノイズ)を除去し、S/Nを向上するためのフィルタリングを行う。より詳細には、光電脈波信号は0.1〜数十Hz付近の周波数成分が支配的であるため、ローパスフィルタやバンドパスフィルタ等のアナログフィルタ322、及びディジタルフィルタ324を用いてフィルタリング処理を施し、上記周波数範囲の信号のみを選択的に通過させることによりS/Nを向上する。
なお、拍動成分の抽出のみを目的とする場合(すなわち、波形等を取得する必要がない場合)には、ノイズ耐性を向上するために通過周波数範囲をより狭くして拍動成分以外の成分を遮断してもよい。また、アナログフィルタ322とディジタルフィルタ324は必ずしも両方備える必要はなく、アナログフィルタ322とディジタルフィルタ324のいずれか一方のみを設ける構成としてもよい。なお、アナログフィルタ322、ディジタルフィルタ324によりフィルタリング処理が施された光電脈波信号は、2階微分処理部325へ出力される。
2階微分処理部325は、光電脈波信号を2階微分することにより、2階微分脈波(加速度脈波)を取得する。取得された加速度脈波は、ピーク検出部326へ出力される。なお、光電脈波の立ち上がり点は変化が明確でなく検出しにくいことがあるため、加速度脈波に変換してピーク検出を行うことが好ましいが、2階微分処理部325を設けることは必須ではなく、省略した構成としてもよい。
ピーク検出部326は、信号処理部320によりフィルタリング処理が施された光電脈波信号(加速度脈波)のピークを検出する。なお、ピーク検出部326は、脈拍間隔の正常範囲内においてピーク検出を行い、検出したすべてのピークについて、ピーク時間、ピーク振幅等の情報をRAM等に保存する。
ピーク補正部328は、信号処理部320(アナログフィルタ322、ディジタルフィルタ324、2階微分処理部325)における光電脈波信号の遅延時間を求める。ピーク補正部328は、求めた光電脈波信号の遅延時間に基づいて、ピーク検出部326により検出された光電脈波信号(加速度脈波)のピークを補正する。補正後の光電脈波信号(加速度脈波)のピークは、脈拍数等計測部330に出力される。
脈拍数等計測部330は、ピーク補正部328により補正された光電脈波信号(加速度脈波)のピークの間隔から脈拍数を求める。また、脈拍数等計測部330は、脈拍間隔や、脈拍間隔変化率なども算出する。
なお、取得された脈拍数や、脈拍間隔、脈拍間隔変化率などの計測データは、無線通信モジュール60を介して、例えば、PCや、ディスプレイを有する携帯型音楽プレーヤ、又はスマートフォン等に送信される。なお、その場合には、計測結果や検出結果に加えて、計測日時等のデータも送信することが好ましい。
次に、把持型脈波測定装置1の使用方法について説明する。この把持型脈波測定装置1を用いて光電脈波信号を検出し、脈拍数などを計測する際には、図3,4に示されるように、把持型脈波測定装置1を右手(又は左手)の親指と他の4本の指で握る。なお、その際に、上述したように、ロックが外されており、かつ使用者が本体部10を把持していないときには、遮光カバー13が自動的に開くようになっているため、使用者は把持型脈波測定装置1を自然に握ることができる。
また、使用者が、本体部10を把持する際に、親指をストッパ部11に当たるまで(図3,4の例では右側から左側へ)動かすことにより、遮光カバー13の端部(端辺)が親指に押され、遮光カバー13が親指の指先を覆うように揺動して閉じる。そして、窪み17に親指の腹部を当てることにより、親指の指先を光電脈波センサ20に接触させる。
そうすることにより、光電脈波センサ20によって親指の指先から光電脈波信号が取得される。そして、信号処理部31により脈拍数等が測定される。なお、脈拍数等の測定方法については上述した通りであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
このようにして、使用者は、把持型脈波測定装置1を把持するだけで、光電脈波信号や脈拍数などを検出・計測することができる。なお、検出・計測された光電脈波信号や脈拍数などの情報は、無線通信モジュール60によって外部の機器に送信される。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、装置1(本体部10)を片手で把持し、測定部位である親指を光電脈波センサ20の上に動かす際に、ストッパ部11によって親指を光電脈波センサ20上に容易に位置決めすることができる。また、その際に、親指に押されて遮光カバー13が揺動して閉じることにより、該遮光カバー13によって親指が覆われて外乱光の侵入が防がれるため、安定した測定を行うことができる。その結果、使用場所を選ばず、装置1を自然に片手で握るだけで、外乱光の影響を受けずに安定して脈波を取得することが可能となる。
また、本実施形態によれば、上記遮光カバー13が、該遮光カバー13を開く方向に付勢する付勢部材15を備えているため、装置1(本体部10)を把持していないときは遮光カバー13が自動的に開くようにできる。そのため、装置1を把持する際に遮光カバー13が邪魔になることがない。よって、装置1(本体部10)を把持する際に不自然な動作を強いられることなく、自然に把持することができる。
本実施形態によれば、遮光カバー13が、本体部10の軸線方向と略平行に設けられた軸を揺動軸14として揺動自在に取り付けられているため、装置1(本体部10)を把持し、親指を横方向に滑らせて光電脈波センサ20上に移動させるという一連の自然な動作により、遮光カバー13を揺動させて親指の指先を覆うように閉じることができる。
本実施形態によれば、本体部10に、ストッパ部11側から見て、背面側の先端部寄りの位置に段差部12が形成されている。そのため、装置1(本体部10)を把持する際に、人差し指を段差部12に沿わせて握ることにより、人差し指を適切な把持位置に誘導することができる。その結果、装置1(本体部10)を把持する際に、各指の位置が略一定に定まるため、親指の指先の縦方向位置のばらつき(すなわち、光電脈波センサ20に対する位置のばらつき)を抑えることが可能となる。
本実施形態によれば、本体部10の、光電脈波センサ20が配設されている領域が周囲の面よりも窪んでいる。そのため、親指の腹部を窪み17に当てることにより、目視することなく、親指の指先を確実に光電脈波センサ20上に合わせることができる。
本実施形態によれば、遮光カバー13を閉じた状態でロック(固定)するロック機構16を備えているため、装置1を使用しないときには、遮光カバー13を閉じた状態で固定することができるため、例えば、持ち運び時や落下したときなどでも破損する可能性を低減することが可能となる。
上述した実施形態では、遮光カバー13が揺動可能(開閉可能)に構成されていたが、遮光カバー13が固定された構成、すなわち、遮光カバー13の開閉機構(揺動軸14、付勢部材15、ロック機構16等)を有しない構成としてもよい。
そこで、次に、図7を用いて、変形例に係る把持型脈波測定装置1Bについて説明する。ここでは、上述した実施形態と同一・同様な構成については説明を簡略化又は省略し、異なる点を主に説明する。図7は、変形例に係る把持型脈波測定装置1Bの外観、及び当該把持型脈波測定装置1Bを手で把持した状態(測定時の状態)を示す図(正面図並びに左右側面図)である。なお、図7において上記実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号が付されている。
把持型脈波測定装置1Bは、遮光カバー13Bが閉じられた状態で固定されている(すなわち、開閉機構(揺動軸14、付勢部材15、ロック機構16等)を有しない)点で、上述した把持型脈波測定装置1と異なっている。なお、遮光カバー13Bは、略半円筒状に形成され、光電センサ20の上方を覆うように配設されている。その他の構成は上述した把持型脈波測定装置1と同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本変形例によれば、上述した実施形態と同様に、装置1B(本体部10B)を片手で把持する際に、ストッパ部11及び段差部12により、親指と人差し指を適切な把持位置に誘導することができる。そのため、装置1B(本体部10B)を把持すると、各指の位置が略一定に定まり、親指の指先の位置のばらつき(すなわち、光電脈波センサ20に対する位置のばらつき)を抑えることができる。その結果、使用場所の制限を受けることなく、装置1Bを自然に片手で握るだけで、安定して脈波を取得することが可能となる。なお、段差部12が人差し指にひっかかるため、本体部10Bを強く握る必要がなく、装置1B(本体部10B)を比較的長時間把持したとしても疲れ難い。
また、本変形例によれば、遮光カバー13Bによって光電脈波センサ20が覆われて外乱光の侵入が防がれるため、安定して光電脈波信号を取得(測定)することができる。
本変形例によれば、本体部10Bの光電脈波センサ20が配設されている領域が周囲の面よりも窪んでいるため、親指の指先の腹部をこの窪み17に当てることにより、目視することなく、親指の指先を確実に光電脈波センサ20上に合わせることができる。特に、遮光カバー13Bによって光電脈波センサ20を視認し難い場合であっても、親指の指先を置く位置(光電脈波センサ20の位置)が触覚で分かるため、親指の指先の横方向及び縦方向の位置ばらつきを抑えることができ、安定した脈波測定を行うことが可能となる。さらに、親指は第一関節を伸ばした状態で長時間保持すると疲れてくるが、光電脈波センサ20が周囲の面よりも窪んでいるために、親指が適度に曲げられた状態となり疲れ難くなる。
さらに、本変形例によれば、遮光カバー13Bが可動部(開閉機構)を有しないため、把持型脈波測定装置1Bの軽量化、低コスト化などを図ることができ、また耐久性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、右手で装置1を把持する場合を例にして説明したが、把持型脈波測定装置1は、右手で把持する右利き用と、左手で把持する左利き用とで、ストッパ部11が左右対称となるように形状を異ならせてもよい。
また、上記実施形態では、親指の左側面に当たるようにストッパ部11を形成したが、親指の右側面に当たるように(上記実施形態とは左右が対称になるように)ストッパ部11を形成してもよい。
また、上記実施形態では、把持型脈波測定装置1が、光電脈波センサ20を備えていたが、光電脈波センサ20に代えて、例えば、圧電脈波センサや酸素飽和度センサを用いてもよい。
上記実施形態では、無線通信モジュール60によって、検出・計測された光電脈波信号や脈拍数などの情報(計測データ)を外部の機器に送信したが、計測中は、取得された情報(計測データ)を、装置内のメモリに保存しておき、計測終了後に外部機器に接続してデータを転送するようにしてもよい。
1,1B 把持型脈波測定装置
10,10B 本体部
11 ストッパ部
12 段差部
13,13B 遮光カバー
14 揺動軸
15 付勢部材
16 ロック機構
17 窪み
20 光電脈波センサ
201 発光素子
201 受光素子
60 無線通信モジュール

Claims (7)

  1. 略回転楕円体状の本体部と、
    前記本体部の軸方向に沿って凸設され、使用者が該本体部を片手で把持するときに、親指の側面に当たることにより、該親指の位置を規制するストッパ部と、
    前記ストッパ部から前記本体部の周方向に沿ってオフセットした位置に配設され、前記ストッパ部で規制された親指の指先から脈波信号を取得する脈波センサと、
    前記ストッパ部側から見て前記本体部の背面側の先端部寄りの位置に形成された段差部と、を備え、
    前記段差部は、人差し指を当該段差部に沿わせて前記本体部を把持すると、親指の指先が前記脈波センサの位置に導かれるように形成されていることを特徴とする把持型脈波測定装置。
  2. 前記本体部は、前記脈波センサが配設されている領域が周囲の面よりも窪んでいることを特徴とする請求項1に記載の把持型脈波測定装置。
  3. 略半円筒状に形成され、前記脈波センサの上方を覆うように配設された遮光カバーをさらに備え、
    前記脈波センサは、発光素子と受光素子とを有し、光電脈波信号を取得する光電脈波センサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の把持型脈波測定装置。
  4. 前記遮光カバーは、前記本体部の周方向に揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の把持型脈波測定装置。
  5. 前記遮光カバーは、該遮光カバーを開く方向に付勢する付勢部材を備え、前記本体部の基端部側から見た場合に、開いているときには、一方の端部が、前記ストッパ部よりも前記脈波センサ側に突出し、かつ、閉じているときには、前記一方の端部が、前記ストッパ部と略一致するように揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の把持型脈波測定装置。
  6. 前記遮光カバーは、前記本体部の軸線方向と略平行に設けられた軸を揺動軸として揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の把持型脈波測定装置。
  7. 前記遮光カバーを閉じた状態でロックするロック機構をさらに備えることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の把持型脈波測定装置。
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