JPWO2017009925A1 - 給電回路 - Google Patents

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    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems

Abstract

偏波分離器(3−1)におけるセプタム位相板(6−1)の階段形状と、偏波分離器(3−2)におけるセプタム位相板(6−2)の階段形状との向きを逆向きにするとともに、偏波分離器(4−1)におけるセプタム位相板(9−1)の階段形状と、偏波分離器(4−2)におけるセプタム位相板(9−2)の階段形状との向きを逆向きにする。これにより、導波管ネットワーク(13),(14)では、同じ種類の偏波を合成することができるため、導波管ネットワーク(13),(14)をそれぞれ1層で構成することができる。

Description

この発明は、複数の放射素子から構成されているアレーアンテナ向けの給電回路に関するものである。
複数の放射素子から構成されているアレーアンテナ向けの給電回路として、放射素子から出力された偏波を分離する偏波分離器を複数備えるとともに、複数の偏波分離器により分離された各偏波を合成して、合成後の偏波を出力する導波管ネットワークを複数備えるものがある。
以下の特許文献1には、複数の偏波分離器と複数の導波管ネットワークとを備えるアレーアンテナ向けの給電回路が開示されている。
この給電回路では、1波長未満の間隔で複数の偏波分離器が配置され、複数の偏波分離器と、複数の導波管ネットワークとの間に、ツイストされた移相器が配置されている。
即ち、偏波分離器の出力端子は、ツイストされた移相器を介して、H面ベンドの一端と接続され、そのH面ベンドの他端は、E面T分岐からなる導波管給電ネットワークと接続されている。
米国特許第7564421号B1
従来の給電回路は以上のように構成されているので、偏波分離器と導波管ネットワークの間に移相器が配置されている。しかし、移相器が配置されることで、給電回路における偏波の放射方向の厚さが厚くなってしまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、偏波の放射方向の厚さが薄い給電回路を得ることを目的とする。
この発明に係る給電回路は、偏波を入出力する第1から第3の入出力端子を有しており、第1の入出力端子から偏波が入力されると、その偏波を分離して、第2及び第3の入出力端子から分離後の偏波をそれぞれ出力し、第2及び第3の入出力端子から偏波がそれぞれ入力されると、各偏波を合成して、第1の入出力端子から合成後の偏波を出力する第1及び第2の偏波分離器と、第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び第2の偏波分離器における第2の入出力端子と接続されている第1の導波管ネットワークと、第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び第2の偏波分離器における第3の入出力端子と接続されている第2の導波管ネットワークとを備え、第1及び第2の偏波分離器が正方形導波管で構成されており、第1の入出力端子から離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板によって正方形導波管の内部が仕切られることで、第2及び第3の入出力端子が形成され、第1の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状と、第2の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状との向きが逆向きであるようにしたものである。
この発明によれば、第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び第2の偏波分離器における第2の入出力端子と接続されている第1の導波管ネットワークと、第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び第2の偏波分離器における第3の入出力端子と接続されている第2の導波管ネットワークとを備え、第1及び第2の偏波分離器が正方形導波管で構成されており、第1の入出力端子から離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板によって正方形導波管の内部が仕切られることで、第2及び第3の入出力端子が形成され、第1の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状と、第2の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状との向きが逆向きであるように構成したので、偏波の放射方向の厚さが薄い給電回路が得られる効果がある。
この発明の実施の形態1による給電回路を示す構成図である。 図1の給電回路に放射素子が接続されている状態を示す構成図である。 図1の給電回路を構成要素毎に分解している分解図である。 H/E面ベンド11−1〜11−4を模式的に表している構成図である。 H面ベンドとE面ベンドの組み合わせベンドを模式的に表している構成図である。 全てのセプタム位相板の階段形状の向きが同じである場合の給電回路を示す構成図である。 導波管の干渉箇所や不連続点を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による給電回路を構成要素毎に分解している分解図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面にしたがって説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による給電回路を示す構成図であり、図2は図1の給電回路に放射素子が接続されている状態を示す構成図である。
また、図3は図1の給電回路を構成要素毎に分解している分解図である。
この実施の形態1では、4つの放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から構成されているアレーアンテナ向けの給電回路の例を説明する。
図1から図3において、偏波分離器3−1は第1から第3の入出力端子を有しており、第1の入出力端子である入出力端子3−1aが放射素子1−1と接続されている第1の偏波分離器である。
偏波分離器3−1は放射素子1−1が偏波を受信する際には、放射素子1−1から出力された偏波を分離して、第2の入出力端子である入出力端子3−1bから分離した一方の偏波を出力し、第3の入出力端子である入出力端子3−1cから分離した他方の偏波を出力する。
偏波分離器3−1は放射素子1−1が偏波を送信する際には、入出力端子3−1bから入力された偏波と入出力端子3−1cから入力された偏波とを合成し、入出力端子3−1aから合成後の偏波を放射素子1−1に出力する。
偏波分離器3−2は第1から第3の入出力端子を有しており、第1の入出力端子である入出力端子3−2aが放射素子1−2と接続されている第2の偏波分離器である。
偏波分離器3−2は放射素子1−2が偏波を受信する際には、放射素子1−2から出力された偏波を分離して、第2の入出力端子である入出力端子3−2bから分離した一方の偏波を出力し、第3の入出力端子である入出力端子3−2cから分離した他方の偏波を出力する。
偏波分離器3−2は放射素子1−2が偏波を送信する際には、入出力端子3−2bから入力された偏波と入出力端子3−2cから入力された偏波とを合成し、入出力端子3−2aから合成後の偏波を放射素子1−2に出力する。
なお、偏波分離器3−1における入出力端子3−1cの長手方向と、偏波分離器3−2における入出力端子3−2bの長手方向とが隣り合う位置に、偏波分離器3−1と偏波分離器3−2が配置されている。
偏波分離器4−1は第1から第3の入出力端子を有しており、第1の入出力端子である入出力端子4−1aが放射素子2−1と接続されている第1の偏波分離器である。ただし、図3では、偏波分離器4−1における第2の入出力端子である入出力端子4−1bと第3の入出力端子である4−1cは、偏波分離器3−2に隠れているため、図示されていない。
偏波分離器4−1は放射素子2−1が偏波を受信する際には、放射素子2−1から出力された偏波を分離して、入出力端子4−1bから分離した一方の偏波を出力し、入出力端子4−1cから分離した他方の偏波を出力する。
偏波分離器4−1は放射素子2−1が偏波を送信する際には、入出力端子4−1bから入力された偏波と入出力端子4−1cから入力された偏波とを合成し、入出力端子4−1aから合成後の偏波を放射素子2−1に出力する。
偏波分離器4−2は第1から第3の入出力端子を有しており、第1の入出力端子である入出力端子4−2aが放射素子2−2と接続されている第2の偏波分離器である。
偏波分離器4−2は放射素子2−2が偏波を受信する際には、放射素子2−2から出力された偏波を分離して、第2の入出力端子である入出力端子4−2bから分離した一方の偏波を出力し、第3の入出力端子である入出力端子4−2cから分離した他方の偏波を出力する。
偏波分離器4−2は放射素子2−2が偏波を送信する際には、入出力端子4−2bから入力された偏波と入出力端子4−2cから入力された偏波とを合成し、入出力端子4−2aから合成後の偏波を放射素子2−2に出力する。
なお、偏波分離器4−1における入出力端子4−1cの長手方向と、偏波分離器4−2における入出力端子4−2bの長手方向とが隣り合う位置に、偏波分離器4−1と偏波分離器4−2が配置されている。
この実施の形態1では、偏波分離器3−1と偏波分離器3−2が組(第1組)をなしており、偏波分離器4−1と偏波分離器4−2が組(第2組)をなしている。
偏波分離器3−1における入出力端子3−1b,3−1cの短手方向と、偏波分離器4−1における入出力端子4−1b,4−1cの短手方向とが隣り合う位置に、偏波分離器3−1と偏波分離器4−1が配置されている。
また、偏波分離器3−2における入出力端子3−2b,3−2cの短手方向と、偏波分離器4−2における入出力端子4−2b,4−2cの短手方向とが隣り合う位置に、偏波分離器3−2と偏波分離器4−2が配置されている。
ここで、偏波分離器3−1は正方形導波管5−1で構成されており、入出力端子3−1aから離れるにしたがって幅(階段の幅)が広がる階段形状のセプタム位相板6−1によって正方形導波管5−1の内部が仕切られることで、下端が入出力端子3−1bである長方形導波管7−1aと、下端が入出力端子3−1cである長方形導波管7−1bとが形成されている。
偏波分離器3−2は正方形導波管5−2で構成されており、入出力端子3−2aから離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板6−2によって正方形導波管5−2の内部が仕切られることで、下端が入出力端子3−2bである長方形導波管7−2aと、下端が入出力端子3−2cである長方形導波管7−2bとが形成されている。
ただし、偏波分離器3−1におけるセプタム位相板6−1の階段形状と、偏波分離器3−2におけるセプタム位相板6−2の階段形状との向きが逆向きである。
図1及び図3の例では、セプタム位相板6−1は図中左側に階段形状が形成されているが、セプタム位相板6−2は図中右側に階段形状が形成されている。
偏波分離器4−1は正方形導波管8−1で構成されており、入出力端子4−1aから離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板9−1によって正方形導波管8−1の内部が仕切られることで、下端が入出力端子4−1bである長方形導波管10−1aと、下端が入出力端子4−1cである長方形導波管10−1bとが形成されている。
偏波分離器4−2は正方形導波管8−2で構成されており、入出力端子4−2aから離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板9−2によって正方形導波管8−2の内部が仕切られることで、下端が入出力端子4−2bである長方形導波管10−2aと、下端が入出力端子4−2cである長方形導波管10−2bとが形成されている。
ただし、偏波分離器4−1におけるセプタム位相板9−1の階段形状と、偏波分離器4−2におけるセプタム位相板9−2の階段形状との向きが逆向きである。
図1及び図3の例では、セプタム位相板9−1は図中左側に階段形状が形成されているが、セプタム位相板9−2は図中右側に階段形状が形成されている。
H/E面ベンド11−1〜11−4は偏波のH面を曲げる導波管とE面を曲げる導波管が接続されている第1のベンド部である。
図4はH/E面ベンド11−1〜11−4を模式的に表している構成図である。
H/E面ベンド11−1〜11−4は、図4に示すように、2つの導波管11a,11bのH面とE面が直交する向きで、かつ、一方の導波管11aのH面内に、もう一方の導波管11bの断面が重なるように接続されることで形成されている。図3と図4では、H/E面ベンド11−1〜11−4の形状が異なっているが、図4ではH/E面ベンド11−1〜11−4を模式的に表しているためであり、実際には同一の形状である。
また、H/E面ベンド11−1〜11−4は、図5に示すように、H面ベンド11cの直後にE面ベンド11dが接続されているH面ベンド11cとE面ベンド11dの組み合わせベンドであってもよい。
H/E面ベンド11−1を構成している導波管11aの入出力端子(図中、導波管11aの上部の端面)が偏波分離器3−1の入出力端子3−1cと接続され、H/E面ベンド11−2を構成している導波管11aの入出力端子が偏波分離器3−2の入出力端子3−2bと接続されている。
また、H/E面ベンド11−3を構成している導波管11aの入出力端子が偏波分離器4−1の入出力端子4−1cと接続され、H/E面ベンド11−4を構成している導波管11aの入出力端子が偏波分離器4−2の入出力端子4−2bと接続されている。
H/E面ベンド12−1〜12−4は偏波のH面を曲げる導波管とE面を曲げる導波管が接続されている第2のベンド部である。
H/E面ベンド12−1〜12−4の構造は、H/E面ベンド11−1〜11−4の構造と同様であり、2つの導波管12a,12bから構成されている。ただし、H/E面ベンド12−1〜12−4は、H/E面ベンド11−1〜11−4よりも、放射方向の長さが長くなっている。
なお、H/E面ベンド12−1を構成している導波管12aの入出力端子(図中、導波管12aの上部の端面)が偏波分離器3−1の入出力端子3−1bと接続され、H/E面ベンド12−2を構成している導波管12aの入出力端子が偏波分離器3−2の入出力端子3−2cと接続されている。
また、H/E面ベンド12−3を構成している導波管12aの入出力端子が偏波分離器4−1の入出力端子4−1bと接続され、H/E面ベンド12−4を構成している導波管12aの入出力端子が偏波分離器4−2の入出力端子4−2cと接続されている。
第1の導波管ネットワークである導波管ネットワーク13は5つの入出力端子13−1〜13−5を有しており、入出力端子13−1がH/E面ベンド11−1を構成している導波管11bと接続され、入出力端子13−2がH/E面ベンド11−2を構成している導波管11bと接続されている。
また、入出力端子13−3がH/E面ベンド11−3を構成している導波管11bと接続され、入出力端子13−4がH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bと接続されている。
導波管ネットワーク13は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際には、H/E面ベンド11−1を構成している導波管11bから出力された偏波と、H/E面ベンド11−3を構成している導波管11bから出力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、H/E面ベンド11−2を構成している導波管11bから出力された偏波と、H/E面ベンド11−4を構成している導波管11bから出力された偏波とをE面T分岐で合成したのち、E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、入出力端子13−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク13は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際には、入出力端子13−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−1を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−3を構成している導波管11bに出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−2を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bに出力する。
第2の導波管ネットワークである導波管ネットワーク14は導波管ネットワーク13の下層に配置されており、5つの入出力端子14−1〜14−5を有している。導波管ネットワーク14の入出力端子14−1がH/E面ベンド12−1を構成している導波管12bと接続され、入出力端子14−2がH/E面ベンド12−2を構成している導波管12bと接続されている。
また、入出力端子14−3がH/E面ベンド12−3を構成している導波管12bと接続され、入出力端子14−4がH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bと接続されている。
導波管ネットワーク14は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際には、H/E面ベンド12−1を構成している導波管12bから出力された偏波と、H/E面ベンド12−3を構成している導波管12bから出力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、H/E面ベンド12−2を構成している導波管12bから出力された偏波と、H/E面ベンド12−4を構成している導波管12bから出力された偏波とをE面T分岐で合成したのち、E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、入出力端子14−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク14は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際には、入出力端子14−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−1を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−3を構成している導波管12bに出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−2を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bに出力する。
次に動作について説明する。
最初に、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際の動作を説明する。
アレーアンテナを構成している放射素子1−1,1−2,2−1,2−2は、偏波として、例えば、円偏波を受信すると、その円偏波を偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2に出力する。
偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から円偏波を受けると、内部のセプタム位相板6−1,6−2,9−1,9−2の作用によって、その円偏波を分離して、分離後の各偏波(右旋円偏波、左旋円偏波)を出力する。
このとき、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−1,9−1の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−2,9−2の階段形状との向きが逆向きである。このため、偏波分離器3−1,4−1の入出力端子3−1b,4−1bから出力される分離後の偏波が例えば左旋円偏波であり、偏波分離器3−1,4−1の入出力端子3−1c,4−1cから出力される分離後の偏波が例えば右旋円偏波であるとすれば、偏波分離器3−2,4−2の入出力端子3−2b,4−2bから出力される分離後の偏波が右旋円偏波となり、偏波分離器3−2,4−2の入出力端子3−2c,4−2cから出力される分離後の偏波が左旋円偏波となる。
したがって、偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cから出力される分離後の偏波は、同じ種類の偏波となる。
また、偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bから出力される分離後の偏波は、同じ種類の偏波となる。
H/E面ベンド11−1は、導波管11aが偏波分離器3−1の入出力端子3−1cから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11bから当該偏波を導波管ネットワーク13の入出力端子13−1に出力する。
H/E面ベンド11−2は、導波管11aが偏波分離器3−2の入出力端子3−2bから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11bから当該偏波を導波管ネットワーク13の入出力端子13−2に出力する。
また、H/E面ベンド11−3は、導波管11aが偏波分離器4−1の入出力端子4−1cから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11bから当該偏波を導波管ネットワーク13の入出力端子13−3に出力する。
H/E面ベンド11−4は、導波管11aが偏波分離器4−2の入出力端子4−2bから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11bから当該偏波を導波管ネットワーク13の入出力端子13−4に出力する。
偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bから出力される分離後の偏波は同じ種類の偏波であるため、導波管ネットワーク13の入出力端子13−1〜13−4に入力される偏波も同じ種類の偏波である。
H/E面ベンド12−1は、導波管12aが偏波分離器3−1の入出力端子3−1bから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12bから当該偏波を導波管ネットワーク14の入出力端子14−1に出力する。
H/E面ベンド12−2は、導波管12aが偏波分離器3−2の入出力端子3−2cから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12bから当該偏波を導波管ネットワーク14の入出力端子14−2に出力する。
また、H/E面ベンド12−3は、導波管12aが偏波分離器4−1の入出力端子4−1bから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12bから当該偏波を導波管ネットワーク14の入出力端子14−3に出力する。
H/E面ベンド12−4は、導波管12aが偏波分離器4−2の入出力端子4−2cから出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12bから当該偏波を導波管ネットワーク14の入出力端子14−4に出力する。
偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cから出力される分離後の偏波は同じ種類の偏波であるため、導波管ネットワーク14の入出力端子14−1〜14−4に入力される偏波も同じ種類の偏波である。
導波管ネットワーク13は、入出力端子13−1から入力された偏波と、入出力端子13−3から入力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、入出力端子13−2から入力された偏波と、入出力端子13−4から入力された偏波とをE面T分岐で合成する。
また、導波管ネットワーク13は、入出力端子13−1から入力された偏波と入出力端子13−3から入力された偏波との合成偏波と、入出力端子13−2から入力された偏波と入出力端子13−4から入力された偏波との合成偏波とを更にE面T分岐で合成して、入出力端子13−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク14は、入出力端子14−1から入力された偏波と、入出力端子14−3から入力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、入出力端子14−2から入力された偏波と、入出力端子14−4から入力された偏波とをE面T分岐で合成する。
また、導波管ネットワーク14は、入出力端子14−1から入力された偏波と入出力端子14−3から入力された偏波との合成偏波と、入出力端子14−2から入力された偏波と入出力端子14−4から入力された偏波との合成偏波とを更にE面T分岐で合成して、入出力端子14−5から合成後の偏波を出力する。
これにより、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から出力された円偏波をそれぞれ分離した後、分離した複数の右旋円偏波を合成した偏波と、分離した複数の左旋円偏波を合成した偏波とを出力することができる。
次に、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際の動作を説明する。
導波管ネットワーク13は、入出力端子13−5から偏波(例えば、左旋円偏波)が入力されると、その偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子13−1,13−3から分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−1を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−3を構成している導波管11bに出力する。
また、導波管ネットワーク13は、入出力端子13−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子13−2,13−4から分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−2を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bに出力する。
導波管ネットワーク14は、入出力端子14−5から偏波(例えば、右旋円偏波)が入力されると、その偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子14−1,14−3から分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−1を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−3を構成している導波管12bに出力する。
また、導波管ネットワーク14は、入出力端子14−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子14−2,14−4から分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−2を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bに出力する。
H/E面ベンド11−1は、導波管11bが導波管ネットワーク13の入出力端子13−1から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11aから当該偏波を偏波分離器3−1の入出力端子3−1cに出力する。
H/E面ベンド11−2は、導波管11bが導波管ネットワーク13の入出力端子13−2から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11aから当該偏波を偏波分離器3−2の入出力端子3−2bに出力する。
H/E面ベンド11−3は、導波管11bが導波管ネットワーク13の入出力端子13−3から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11aから当該偏波を偏波分離器4−1の入出力端子4−1cに出力する。
H/E面ベンド11−4は、導波管11bが導波管ネットワーク13の入出力端子13−4から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管11aから当該偏波を偏波分離器4−2の入出力端子4−2bに出力する。
H/E面ベンド12−1は、導波管12bが導波管ネットワーク14の入出力端子14−1から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12aから当該偏波を偏波分離器3−1の入出力端子3−1bに出力する。
H/E面ベンド12−2は、導波管12bが導波管ネットワーク14の入出力端子14−2から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12aから当該偏波を偏波分離器3−2の入出力端子3−2cに出力する。
H/E面ベンド12−3は、導波管12bが導波管ネットワーク14の入出力端子14−3から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12aから当該偏波を偏波分離器4−1の入出力端子4−1bに出力する。
H/E面ベンド12−4は、導波管12bが導波管ネットワーク14の入出力端子14−4から出力された偏波を受けると、その偏波のH面及びE面を曲げて、導波管12aから当該偏波を偏波分離器4−2の入出力端子4−2cに出力する。
偏波分離器3−1は、H/E面ベンド11−1の導波管11aより出力された偏波(例えば、左旋円偏波)が入出力端子3−1cから入力され、H/E面ベンド12−1の導波管12aより出力された偏波(例えば、右旋円偏波)が入出力端子3−1bから入力されると、それらの偏波を合成し、入出力端子3−1aから合成後の偏波を放射素子1−1に出力する。
偏波分離器3−2は、H/E面ベンド11−2の導波管11aより出力された偏波(例えば、左旋円偏波)が入出力端子3−2bから入力され、H/E面ベンド12−2の導波管12aより出力された偏波(例えば、右旋円偏波)が入出力端子3−2cから入力されると、それらの偏波を合成し、入出力端子3−2aから合成後の偏波を放射素子1−2に出力する。
偏波分離器4−1は、H/E面ベンド11−3の導波管11aより出力された偏波(例えば、左旋円偏波)が入出力端子4−1cから入力され、H/E面ベンド12−3の導波管12aより出力された偏波(例えば、右旋円偏波)が入出力端子4−1bから入力されると、それらの偏波を合成し、入出力端子4−1aから合成後の偏波を放射素子2−1に出力する。
偏波分離器4−2は、H/E面ベンド11−4の導波管11aより出力された偏波(例えば、左旋円偏波)が入出力端子4−2bから入力され、H/E面ベンド12−4の導波管12aより出力された偏波(例えば、右旋円偏波)が入出力端子4−2cから入力されると、それらの偏波を合成し、入出力端子4−2aから合成後の偏波を放射素子2−2に出力する。
これにより、偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2が右旋円偏波と左旋円偏波を合成して、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から合成後の円偏波を送信することができる。
この実施の形態1では、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−1,9−1の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−2,9−2の階段形状との向きを逆向きにすることで、偏波を受信する際には、隣り合う位置で対向している偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bから出力される分離後の偏波が同じ種類の偏波(例えば、右旋円偏波)になっている。
また、離れて配置されている偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cから出力される分離後の偏波が同じ種類の偏波(例えば、左旋円偏波)になっている。
一方、偏波を送信する際には、隣り合う位置で対向している偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bに入力される偏波が同じ種類の偏波(例えば、左旋円偏波)になっている。
また、離れて配置されている偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cに入力される偏波が同じ種類の偏波(例えば、右旋円偏波)になっている。
このため、偏波を受信する際、導波管ネットワーク13,14では、同じ種類の偏波を合成すればよいため、導波管ネットワーク13,14のそれぞれを1層で構成することができる。
一方、偏波を送信する際、導波管ネットワーク13,14では、同じ種類の偏波を分岐して出力すればよいため、導波管ネットワーク13,14のそれぞれを1層で構成することができる。
したがって、この実施の形態1よれば、給電回路の放射方向の厚さを薄くすることができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1よれば、特許文献1のように、ツイストされた移相器などを配置する必要がない。
この実施の形態1では、第1組の偏波分離器3−1,3−2と、第2組の偏波分離器4−1,4−2とが配置されているものを示したが、3組以上の偏波分離器が配置されているものであってもよい。
例えば、3組以上の偏波分離器を配置する場合でも、導波管ネットワーク13,14が、それぞれ同じ種類の偏波を合成するように構成すれば、導波管ネットワーク13,14のそれぞれを1層で構成することができるため、給電回路の放射方向の厚さを薄くすることができる。
この実施の形態1では、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−1,9−1の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−2,9−2の階段形状との向きを逆向きにしているが、図6の給電回路では、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−3,9−3の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−4,9−4の階段形状との向きを全て同じにしている。図6において、H/E面ベンド11−2’,11−4’,12−2’,12−4’は、図1のH/E面ベンド11−2,11−4,12−2,12−4に相当するものであるが、セプタム位相板6−3,6−4,9−3,9−4の階段形状の向きが全て同じであるため、導波管の形状が異なっている。
この場合においても、導波管ネットワーク13,14のそれぞれが同じ種類の偏波を合成するように構成すると、図7に示すように、例えば、導波管ネットワーク13とH/E面ベンド11−2’の間で干渉する箇所が発生する。また、導波管ネットワーク13,14では不連続点が増加する。不連続点の増加は、反射量の増加の原因となる。
この実施の形態1では、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−1,9−1の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−2,9−2の階段形状との向きを逆向きにしているため、導波管の間で干渉する箇所が発生しない。また、導波管ネットワーク13,14では不連続点が増加しない。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2による給電回路を構成要素毎に分解している分解図であり、図8において、図3と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
上記実施の形態1の給電回路と比較して、第1及び第2の導波管ネットワークの構造だけが相違している。
第1の導波管ネットワークである導波管ネットワーク15は5つの入出力端子15−1〜15−5を有しており、入出力端子15−1がH/E面ベンド11−1を構成している導波管11bと接続され、入出力端子15−2がH/E面ベンド11−2を構成している導波管11bと接続されている。
また、入出力端子15−3がH/E面ベンド11−3を構成している導波管11bと接続され、入出力端子15−4がH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bと接続されている。
導波管ネットワーク15は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際には、H/E面ベンド11−1を構成している導波管11bから出力された偏波と、H/E面ベンド11−2を構成している導波管11bから出力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、H/E面ベンド11−3を構成している導波管11bから出力された偏波と、H/E面ベンド11−4を構成している導波管11bから出力された偏波とをE面T分岐で合成したのち、E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、入出力端子15−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク15は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際には、入出力端子15−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−1を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−2を構成している導波管11bに出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−3を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bに出力する。
第2の導波管ネットワークである導波管ネットワーク16は導波管ネットワーク15の下層に配置されており、5つの入出力端子16−1〜16−5を有している。導波管ネットワーク16の入出力端子16−1がH/E面ベンド12−1を構成している導波管12bと接続され、入出力端子16−2がH/E面ベンド12−2を構成している導波管12bと接続されている。
また、入出力端子16−3がH/E面ベンド12−3を構成している導波管12bと接続され、入出力端子16−4がH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bと接続されている。
導波管ネットワーク16は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際には、H/E面ベンド12−1を構成している導波管12bから出力された偏波と、H/E面ベンド12−2を構成している導波管12bから出力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、H/E面ベンド12−3を構成している導波管12bから出力された偏波と、H/E面ベンド12−4を構成している導波管12bから出力された偏波とをE面T分岐で合成したのち、E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、入出力端子16−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク16は、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際には、入出力端子16−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−1を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−2を構成している導波管12bに出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−3を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bに出力する。
次に動作について説明する。
導波管ネットワーク15,16以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、導波管ネットワーク15,16の動作だけを説明する。
最初に、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を受信する際の動作を説明する。
導波管ネットワーク15の入出力端子15−1〜15−4には、H/E面ベンド11−1〜11−4の導波管11bから出力される分離後の偏波が入力されるが、H/E面ベンド11−1〜11−4の導波管11bから出力される分離後の偏波は、上記実施の形態1と同様に、同じ種類の偏波であるため、導波管ネットワーク15の入出力端子15−1〜15−4に入力される偏波も同じ種類の偏波である。
また、導波管ネットワーク16の入出力端子16−1〜16−4には、H/E面ベンド12−1〜12−4の導波管12bから出力される分離後の偏波が入力されるが、H/E面ベンド12−1〜12−4の導波管12bから出力される分離後の偏波は、上記実施の形態1と同様に、同じ種類の偏波であるため、導波管ネットワーク16の入出力端子16−1〜16−4に入力される偏波も同じ種類の偏波である。
導波管ネットワーク15は、入出力端子15−1から入力された偏波と、入出力端子15−2から入力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、入出力端子15−3から入力された偏波と、入出力端子15−4から入力された偏波とをE面T分岐で合成する。
また、導波管ネットワーク15は、入出力端子15−1から入力された偏波と入出力端子15−2から入力された偏波との合成偏波と、入出力端子15−3から入力された偏波と入出力端子15−4から入力された偏波との合成偏波とを更にE面T分岐で合成して、入出力端子15−5から合成後の偏波を出力する。
導波管ネットワーク16は、入出力端子16−1から入力された偏波と、入出力端子16−2から入力された偏波とをE面T分岐で合成するとともに、入出力端子16−3から入力された偏波と、入出力端子16−4から入力された偏波とをE面T分岐で合成する。
また、導波管ネットワーク16は、入出力端子16−1から入力された偏波と入出力端子16−2から入力された偏波との合成偏波と、入出力端子16−3から入力された偏波と入出力端子16−4から入力された偏波との合成偏波とを更にE面T分岐で合成して、入出力端子16−5から合成後の偏波を出力する。
これにより、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から出力された円偏波をそれぞれ分離した後、分離した複数の右旋円偏波を合成した偏波と、分離した複数の左旋円偏波を合成した偏波とを出力することができる。
次に、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2が偏波を送信する際の動作を説明する。
導波管ネットワーク15は、入出力端子15−5から偏波(例えば、左旋円偏波)が入力されると、その偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子15−1,15−2から分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−1を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−2を構成している導波管11bに出力する。
また、導波管ネットワーク15は、入出力端子15−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子15−3,15−4から分岐後の各偏波をH/E面ベンド11−3を構成している導波管11b及びH/E面ベンド11−4を構成している導波管11bに出力する。
導波管ネットワーク16は、入出力端子16−5から偏波(例えば、右旋円偏波)が入力されると、その偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子16−1,16−2から分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−1を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−2を構成している導波管12bに出力する。
また、導波管ネットワーク16は、入出力端子16−5から入力された偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐する。そして、入出力端子16−3,16−4から分岐後の各偏波をH/E面ベンド12−3を構成している導波管12b及びH/E面ベンド12−4を構成している導波管12bに出力する。
これにより、偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2が右旋円偏波と左旋円偏波を合成して、放射素子1−1,1−2,2−1,2−2から合成後の円偏波を送信することができる。
この実施の形態2では、偏波分離器3−1,4−1におけるセプタム位相板6−1,9−1の階段形状と、偏波分離器3−2,4−2におけるセプタム位相板6−2,9−2の階段形状との向きを逆向きにすることで、偏波を受信する際には、隣り合う位置で対向している偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bから出力される分離後の偏波が同じ種類の偏波(例えば、右旋円偏波)になっている。
また、離れて配置されている偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cから出力される分離後の偏波が同じ種類の偏波(例えば、左旋円偏波)になっている。
一方、偏波を送信する際には、隣り合う位置で対向している偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1c,3−2b,4−1c,4−2bに入力される偏波が同じ種類の偏波(例えば、左旋円偏波)になっている。
また、離れて配置されている偏波分離器3−1,3−2,4−1,4−2の入出力端子3−1b,3−2c,4−1b,4−2cに入力される偏波が同じ種類の偏波(例えば、右旋円偏波)になっている。
このため、偏波を受信する際、導波管ネットワーク15,16では、同じ種類の偏波を合成すればよいため、導波管ネットワーク15,16のそれぞれを1層で構成することができる。
一方、偏波を送信する際、導波管ネットワーク15,16では、同じ種類の偏波を分岐して出力すればよいため、導波管ネットワーク15,16のそれぞれを1層で構成することができる。
したがって、この実施の形態2よれば、給電回路の放射方向の厚さを薄くすることができる効果を奏する。
なお、この実施の形態2よれば、特許文献1のように、ツイストされた移相器などを配置する必要がない。
この実施の形態2では、第1組の偏波分離器3−1,3−2と、第2組の偏波分離器4−1,4−2とが配置されているものを示したが、3組以上の偏波分離器が配置されているものであってもよい。
例えば、3組以上の偏波分離器を配置する場合でも、導波管ネットワーク15,16が、それぞれ同じ種類の偏波を合成するように構成すれば、導波管ネットワーク15,16のそれぞれを1層で構成することができるため、給電回路の放射方向の厚さを薄くすることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る給電回路は、薄型化、かつ、高密度化が求められるアレーアンテナ向けの給電に適している。
1−1,1−2,2−1,2−2 放射素子、3−1 偏波分離器(第1の偏波分離器)、3−1a 入出力端子(第1の入出力端子)、3−1b 入出力端子(第2の入出力端子)、3−1c 入出力端子(第3の入出力端子)、3−2 偏波分離器(第2の偏波分離器)、3−2a 入出力端子(第1の入出力端子)、3−2b 入出力端子(第2の入出力端子)、3−2c 入出力端子(第3の入出力端子)、4−1 偏波分離器(第1の偏波分離器)、4−1a 入出力端子(第1の入出力端子)、4−1b 入出力端子(第2の入出力端子)、4−1c 入出力端子(第3の入出力端子)、4−2 偏波分離器(第2の偏波分離器)、4−2a 入出力端子(第1の入出力端子)、4−2b 入出力端子(第2の入出力端子)、4−2c 入出力端子(第3の入出力端子)、5−1,5−2 正方形導波管、6−1,6−2 セプタム位相板、7−1a,7−1b,7−2a,7−2b 長方形導波管、8−1,8−2 正方形導波管、9−1,9−2 セプタム位相板、10−1a,10−1b,10−2a,10−2b 長方形導波管、11−1〜11−4 H/E面ベンド(第1のベンド部)、11a,11b 導波管、11c H面ベンド、11d E面ベンド、12−1〜12−4 H/E面ベンド(第2のベンド部)、12a,12b 導波管、13 導波管ネットワーク(第1の導波管ネットワーク)、13−1〜13−5 入出力端子、14 導波管ネットワーク(第2の導波管ネットワーク)、14−1〜14−5 入出力端子、15 導波管ネットワーク(第1の導波管ネットワーク)、15−1〜15−5 入出力端子、16 導波管ネットワーク(第2の導波管ネットワーク)、16−1〜16−5 入出力端子、6−3,6−4,9−3,9−4 セプタム位相板、11−2’,11−4’,12−2’,12−4’ H/E面ベンド。

Claims (9)

  1. 偏波を入出力する第1から第3の入出力端子を有しており、前記第1の入出力端子から偏波が入力されると、前記偏波を分離して、前記第2及び第3の入出力端子から分離後の偏波をそれぞれ出力し、前記第2及び第3の入出力端子から偏波がそれぞれ入力されると、各偏波を合成して、前記第1の入出力端子から合成後の偏波を出力する第1及び第2の偏波分離器と、
    前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子と接続されている第1の導波管ネットワークと、
    前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子と接続されている第2の導波管ネットワークとを備え、
    前記第1及び第2の偏波分離器が正方形導波管で構成されており、前記第1の入出力端子から離れるにしたがって幅が広がる階段形状のセプタム位相板によって前記正方形導波管の内部が仕切られることで、前記第2及び第3の入出力端子が形成され、前記第1の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状と、前記第2の偏波分離器におけるセプタム位相板の階段形状との向きが逆向きであることを特徴とする給電回路。
  2. 前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子の長手方向と、前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子の長手方向とが隣り合う位置に、前記第1及び第2の偏波分離器が配置されていることを特徴とする請求項1記載の給電回路。
  3. 前記第1及び第2の偏波分離器の組が2つ設けられており、
    第1組の前記第1の偏波分離器における第2及び第3の入出力端子の短手方向と、第2組の前記第1の偏波分離器における第2及び第3の入出力端子の短手方向とが隣り合う位置、第1組の前記第2の偏波分離器における第2及び第3の入出力端子の短手方向と、第2組の前記第2の偏波分離器における第2及び第3の入出力端子の短手方向とが隣り合う位置に、2つの組の前記第1及び第2の偏波分離器が配置されていることを特徴とする請求項2記載の給電回路。
  4. 前記第1及び第2の偏波分離器における第1の入出力端子と接続される放射素子が偏波を受信する際には、
    前記第1の導波管ネットワークは、第1組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成するとともに、第1組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成したのち、前記E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、合成後の偏波を出力し、
    前記第2の導波管ネットワークは、第1組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成するとともに、第1組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成したのち、前記E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、合成後の偏波を出力することを特徴とする請求項3記載の給電回路。
  5. 前記第1及び第2の偏波分離器における第1の入出力端子と接続される放射素子から偏波を送信する際には、
    前記第1の導波管ネットワークは、偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び第2組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子に出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子及び第2組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子に出力し、
    前記第2の導波管ネットワークは、偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び第2組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子に出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子及び第2組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子に出力することを特徴とする請求項3記載の給電回路。
  6. 前記第1及び第2の偏波分離器における第1の入出力端子と接続される放射素子が偏波を受信する際には、
    前記第1の導波管ネットワークは、第1組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波と第1組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成するとともに、第2組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成したのち、前記E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、合成後の偏波を出力し、
    前記第2の導波管ネットワークは、第1組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波と第1組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成するとともに、第2組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子から出力された偏波と第2組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子から出力された偏波をE面T分岐で合成したのち、前記E面T分岐による2つの合成後の偏波を更にE面T分岐で合成して、合成後の偏波を出力することを特徴とする請求項3記載の給電回路。
  7. 前記第1及び第2の偏波分離器における第1の入出力端子と接続される放射素子から偏波を送信する際には、
    前記第1の導波管ネットワークは、偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び第1組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子に出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第2組の前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び第2組の前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子に出力し、
    前記第2の導波管ネットワークは、偏波をE面T分岐で分岐したのち、分岐した一方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第1組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び第1組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子に出力するとともに、分岐した他方の偏波を更にE面T分岐で分岐して、分岐後の各偏波を第2組の前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び第2組の前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子に出力することを特徴とする請求項3記載の給電回路。
  8. 前記第1の偏波分離器における第3の入出力端子及び前記第2の偏波分離器における第2の入出力端子と前記第1の導波管ネットワークとが、偏波のH面を曲げる導波管とE面を曲げる導波管が接続されている第1のベンド部を介して接続され、
    前記第1の偏波分離器における第2の入出力端子及び前記第2の偏波分離器における第3の入出力端子と前記第2の導波管ネットワークとが、偏波のH面を曲げる導波管とE面を曲げる導波管が接続されている第2のベンド部を介して接続されていることを特徴とする請求項1記載の給電回路。
  9. 前記第2の導波管ネットワークは、前記第1の導波管ネットワークの下の層に配置されていることを特徴とする請求項1記載の給電回路。
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