JPWO2016159390A1 - 生体パターン情報処理装置、生体パターン情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、近年では、外科的手術や火傷等により、生体パターン(例えば、指紋)が損傷しているケースが発見されている。このような場合に、予め登録されている生体パターンが損傷していても、正しく照合できるようにすることや、あるいは少なくとも損傷があることを検知することが求められる。また、検知された損傷を、ユーザーに分かりやすく提示することが求められる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態による生体パターン情報処理装置の概略機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態による生体パターン情報処理装置1は、生体パターン情報取得部11と、特異領域検出結果取得部12と、表示制御部21とを含む。生体パターン情報取得部11は、以下、情報取得部11と称する場合がある。特異領域検出結果取得部12は、以下、検出結果取得部12と称する場合がある。
検出結果取得部12は、情報取得部11が取得した生体パターン情報に基づいて検出された、生体パターン情報の特異領域に関する情報(特異領域情報)を取得する。
具体的には、検出結果取得部12は、情報取得部11から渡された生体パターン情報を外部の不図示の特異領域検出部に渡すことにより、特異領域の検出を依頼する。そして、この依頼に基づく特異領域検出結果の情報を検出結果取得部12は受け取る。特異領域検出のための具体的な処理の方法については、後述する。特異領域検出結果取得部が受け取る検出結果の情報は、渡された生体パターン情報における特異領域が有るかないかを示す情報と、特異領域が存在する場合にはその場所(座標等)の情報とを含む。
特異領域を検出するための具体的方法については、後で、第2実施形態の中で説明する。
例えば、表示制御部21は、特異領域とそれ以外の領域とを異なる色で表示するように制御する。その一例として、表示制御部21は、特異領域のみを目立つ色(例えば、赤)で表示して、特異領域以外の領域を普通の色で表示するような制御を行う。
また例えば、表示制御部21は、特異領域のみが点滅し、特異領域以外の領域は点滅しないように表示するような制御を行う。
また例えば、表示制御部21は、特異領域のみについて色を反転(RGB等の原色ごとの輝度値を反転)させて、特異領域以外の領域は反転しないように表示するような制御を行う。
また、表示制御部21が、上記の2つ以上の表示属性を組み合わせて、表示の制御を行うようにしても良い。その一例としては、表示制御部21は、特異領域のみについて特別に目立つ色を用いて、且つ点滅するように表示させる。
表示制御部21による表示制御の具体例については、後で、ユーザーインタフェースの説明においても記載する。
指紋を取得する方法の第1は、指紋を有する指の表皮をカメラ等で撮像し、その画像の情報を生体パターン情報として取得する方法である。
指紋を取得する方法の第2は、生体に接触するセンサーを用いることよって、指の表面の電気的特性の分布を生体パターン情報として取得する方法である。指の表面の電気的特性は、例えば隆線の形状や、汗腺孔の有無によって、箇所ごとに異なり、そのような特性の2次元的分布をパターン情報として取得可能である。
指紋を取得する方法の第3は、指に付けたインク等の物質を紙等の媒体に転写し、その媒体上に得られた画像を光学的スキャナー等で読み取る方法である。
次に第2実施形態について説明する。第1実施形態と共通の事項については説明を省略する場合があり、以下では第2実施形態に特有の事項を中心に説明する。
照合許容度を緩和した場合、誤って異なる人物を本人と同定してしまうリスクが増大するデメリットが存在する。しかしながら、最終的に同一人物かどうかの判定を、オペレーター等が指紋以外の顔写真等を用いて別途最終確認を行う運用環境においては、このような他人誤一致のリスクも低減する事が出来る。
以下において、特異領域検出部61の内部の構成と、特異領域検出処理の方法について説明する。ここで対象とする生体パターン情報は、指紋画像の情報である。
図3は、特異領域検出部61の内部の概略機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、特異領域検出部61は、共通機能群と、異常模様検出機能と、異常隆線方向検出機能と、隆線破壊検出機能と、切り取り加工検出機能とを含んでいる。共通機能群は、隆線方向検出部70と、隆線ピッチ検出部71と、隆線強度検出部72と、方向特異点検出部73とを含む。これらの機能を用いた特異領域検出部61の働きについて、以下で説明する。
特異領域検出部61は、その共通機能群に含まれる機能を用いて受け取った指紋画像を解析する。具体的には、隆線方向検出部70が、指紋画像内の隆線方向を検出する。また、隆線ピッチ検出部71が、指紋画像内の隆線ピッチを検出する。また、隆線強度検出部72が、指紋画像内の隆線強度を検出する。また、方向特異点検出部73が指紋画像内の方向特異点(singularpoint)を検出する。特異領域検出部61が、隆線方向、隆線ピッチ、隆線強度、方向特異点のすべてではなく、いずれか一つのみを検出するようにしても良い。指紋画像から、これら隆線ピッチ、隆線強度、方向特異点を検出する処理自体は、一般的な指紋認証技術における特徴抽出処理であり、既存技術を用いて行うことができる。
特異領域検出部61は、異常模様を検出するための機能として、異常模様検出部74を備えている。異常模様検出部74は、上で検出した方向特異点(デルタ、半円状コア、真円状コア)の個数や位置関係に基づいて、異常模様を検出する。正常な指紋画像は、隆線方向のパターンから、4種類の紋様パターンに分類される。その4種類とは、弓状紋、蹄状紋、渦状紋、変体紋である。そして、これらの紋様パターンごとに、方向特異点の個数や位置関係が定まっている。
条件(A):円状のコアが2個以上存在する場合
条件(B):半円状のコアが4個以上存在する場合
条件(C):半円状のコアが2個以上存在し、且つ円状のコアが1個以上存在する場合
条件(D):デルタが4個以上存在する場合
条件(E):コアより上部(指先に近い側)にデルタが存在する場合
条件(F):上側が半円状のコアが2個以上存在する場合
図4A〜4Cは、指紋における異常紋様の例を示す。図A〜4Cにおいて、丸印で示している箇所は、円状のコアである。また、三角印で示している箇所は、デルタである。図4Aに示す指紋画像の例は、2個の円状コアと、4個のデルタを有している。つまり、この指紋画像は、上記(A)および(D)の条件に該当し、異常紋様を有すると異常模様検出部74によって判定される。図4Bに示す指紋画像の例は、2個の円状コアと4個のデルタを有している。また、図4Bの例においては、2個の円状コアよりも上にデルタが存在している。つまり、この指紋画像は、上記(A)、(D)、および(E)の条件に該当し、異常紋様を有すると異常模様検出部74によって判定される。図4Cに示す指紋画像の例は、2個の円状コアを有している。つまり、この指紋画像は、上記(A)の条件に該当し、異常紋様を有すると異常模様検出部74によって判定される。
また、異常模様検出部74は、異常な紋様を検知しなかった場合には、その旨の情報を出力する。
特異領域検出部61は、隆線方向の異常なパターンを検出する。異常な隆線方向にもいくつかのパターンがある。典型的な3種類のパターンを、便宜上、櫛型方向パターン、ω型方向パターン、X型方向パターンと呼ぶ。本実施形態では、特異領域検出部61は、櫛型方向パターン、ω型方向パターン、X型方向パターンの、3種類の異常隆線方向を検出する。このような異常な隆線方向のパターンは、指紋表皮の移植手術等を行った場合に、移植した表皮の箇所の境界部分において見られる可能性があることを示す。これらのパターンは、正常な指紋画像では見られない。
図5Aは、櫛型方向パターンと呼ばれる異常隆線方向を有する指紋画像の例である。この櫛型の異常隆線方向は、指紋表皮をメスにより切り取り、位置を変えて張り替えるような手術を行った場合に、移植した表皮の境界付近に発生しやすい隆線方向のパターンである。
図5Bは、ω型方向パターンと呼ばれる異常隆線方向を有する指紋画像の例である。このω型の異常隆線方向もまた、指紋表皮をメスにより切り取り、位置を変えて張り替えるような手術を行った場合に、移植した表皮の境界付近に発生しやすい隆線方向パターンである。また、ω型方向パターンは、指紋のアーチ状の部分に刃物等で深い傷を付けてしまった場合にも発生しやすいパターンである。
図5Cは、X型方向パターンと呼ばれる異常隆線方向を有する指紋画像の例である。このX型の異常隆線方向は、皮膚を手術糸等できつく縛った場合に、その縫合部分に発生しやすい隆線方向パターンである。
図6Aは、指紋画像における櫛型方向パターンに対応する。
図6Bは、指紋画像におけるω型方向パターンに対応する。
図6Cは、指紋画像におけるX型方向パターンに対応する。
櫛型方向パターン検知部75は、与えられた指紋画像に基づいて予め検出した隆線方向および隆線強度のデータを入力として、その指紋画像の櫛型方向パターンらしさを表す度合を算出し、出力する。
実際の指紋データベースに基づいて、上記の各表価値(櫛型異常度、ω型異常度、およびX型異常度)の確率分布で重み付けを行うようにしても良い。これにより、特異領域検出部61による判定精度をさらに高めることができる。
逆に、その他の方向パターンのテンプレートを備えて、これら3種以外の異常隆線方向を検出するようにしても良い。一例としては、櫛型、ω型、X型の隆線角度を少し変化させたパターンを検出できるような構成としたり、テンプレートの半径を変えたことによる数種類のパターンを検出できるような構成としたりすることも可能である。
特異領域検出部61は、また、指紋における隆線の破壊を検出する機能を有する。具体的には、特異領域検出部61は、隆線破壊検出部78を内部に備えている。そして、特異領域検出部61は、前述の方法で既に検出している、隆線方向の情報と、隆線強度の情報を用いて、これら各々の異常方向パターンの検出のための処理を行う。
隆線破壊の中には、火傷や薬品によるケースだけではなく、長年の経年劣化や手を酷使する肉体労働に従事したことによる隆線破壊のケースも存在する。そのような自然な破壊の場合には、特定の部分だけではなく、指紋の隆線全体が破壊される。そのような隆線全体の自然破壊と火傷や薬品による部分破壊(意図的な破壊を含む)とを区別するため、特異傾域検出部61が隆線破壊候補領域以外の指紋部分が高品質な隆線の画像を有するかどうかを判定するようにしても良い。これにより、特定の条件による隆線破壊のみを検出することもできるようになる。
特異領域検出部61は、また、指紋の切り取り加工を検出する機能を有する。具体的には、特異領域検出部61は、切り取り加工検出部79を備えている。切り取り加工検出部79は、次に説明するように、隆線ピッチ(隆線の間隔)の変化に基づいて、入力された指紋画像に関して、切り取り加工の有無を判定する。これは、手術等により切り取り加工された指紋の場合、手術痕周辺の皮膚をひっぱりながら縫合するため、隆線のうちの特定部位のピッチ、また特定方向の隆線のピッチが局所的に変化する場合があるためである。
切り取り加工検出部79は、最初に、切り取り加工が施された傷位置の検出を行う。具体的には、画像中の任意の画素から任意の角度で一定長の線分を生成し、その線分上の両側の線分から一定距離範囲(1〜16画素分)の画像部分の、隆線の方向差および隆線のピッチ差を加算していく。その加算値が最大となる座標(x,y)と角度(t)を、傷位置の候補とする。
また、評価値Wc2は、領域R1とR2における隆線ピッチの差が大きい度合と、隆線強度(領域R1とR2のうちの小さいほうの強度)との積である。
即ち、評価値Wc3は、指紋全体の中で隆線ピッチが広い箇所(指紋全体の平均の1.5倍のピッチを基準においている)の比率を表し、且つ、隆線強度を加味した比率の値である。
評価値Wc4は、指紋全体の中で特定の隆線の方向(平均ピッチが最大となる方向)におけるピッチの広さの比率を表し、且つ、隆線強度を加味した比率の値である。
一般的に、正常な指紋において、指紋下部の末節付近の水平方向(指の短手方向)の隆線のピッチは、他の部位における隆線ピッチよりも広くなる傾向が見られる事が知られている。これに基づき、上述した処理において、指紋の下部であって隆線が水平方向となる領域を、上記の評価値Wc1、Wc2、Wc3、Wc4の計算から除外するようにしても良い。切り取り加工検出部79がこのように評価値を計算することにより、判定精度をより一層高めることが可能となる。
第2実施形態の変形例として、表示制御部121が、受け取った特異領域の情報に基づいて、特異領域の種類を表示するよう制御する。特異領域の種類とは、例えば、上で述べた指紋の異常模様、異常隆線方向、隆線破壊、切り取り加工などといった異常の種類である。具体的には、本変形例による表示制御部121は、指紋画像を表示する領域の近傍において、損傷痕の種類の情報(パターン情報)を付加情報として表示する。一例としては、表示制御部121は、指紋画像内において検出された特異領域の箇所に吹き出し矢印を表示し、その吹き出しの中に損傷痕の種類を示す文字を表示する。また、他の例では、表示制御部121は、指紋画像内において検出された特異領域の箇所に損傷痕の種類を示すマークあるいはアイコン等を表示する。
次に第3実施形態について説明する。前述の実施形態と共通の事項については説明を省略する場合があり、以下では本実施形態に特有の事項を中心に説明する。
そして、本実施形態における照合部116は、修復部214によって修復された生体パターン情報については、特異領域以外の領域であるとみなして、照合処理を行う。
損傷部位検出部91は、指紋画像から手術が施された痕跡の部分を検知し、その異常度を画像として表した異常度画像を出力する。一例として、異常度画像は、異常度を画像における濃淡で表す。
具体的には、最初にZ型手術指紋復元部92は、異常度画像に対してハフ変換を適用する。このハフ変換により、Z型手術指紋復元部92は、異常度画像中の直線成分を検出する。そして、Z型手術指紋復元部92は、異常度の高い部分(異常度の濃淡画像として表されている場合には濃い部分)が直線状に並んでいる3本の直線成分(第1候補から第3候補まで)を検出する。これら第1候補から第3候補までの3本の直線成分が指紋上で「Z」字状の形状をなす場合、Z型手術指紋復元部92は、その指紋がZ型加工されていると判定する。
条件(1):互いの向き(角度)が最も近い2本の直線A,Bが並行に近い。具体的には、直線Aと直線Bの向きの差が15度以内であって、且つ、直線AとBとが画像範囲内において交差しない。
条件(2):A,B以外の直線Cが、画像範囲内において、直線AおよびBのそれぞれと、向き(角度)の差が20度以上且つ60度以下で交わる。
条件(3):直線(線分)A,B,C上の異常度画像の画素値の平均値が、各線分とも(3本とも)、所定の閾値以上である。
過程(2):上記交点Eから直線A上におろした垂線の足(その垂線と直線Aとの交点)を点Fとする。
過程(3):上記交点Dから直線B上におろした垂線の足(その垂線と直線Bとの交点)を点Gとする。
過程(4):入力画像のうち三角形FDE(第1多角形)に囲まれる部分を、出力画像の三角形FGE上に、アフィン変換により複写する。
過程(5):入力画像のうち三角形DEG(第2多角形)に囲まれる部分を、出力画像の三角形DFG上に、アフィン変換により複写する。
過程(6):上記の過程(4)および(5)で複写した部分以外の領域は、入力画像から出力画像にそのまま複写する。
修復部214の処理を、次のような変形例で実施しても良い。
前述の切り取り加工検出部79によって計算される評価値Wc1およびWc2に基づいて、入力される指紋画像が切り取り加工損傷を含むものであると判定された場合について説明する。この場合、修復部214は、検出された傷の広ピッチ側のサイドで、広ピッチとなっている矩形領域を検出し、その領域幅と矩形内ピッチ変化差分との積を算出し、これを切り取り部分の幅であると推定する。これにより図11の画像の検出矩形領域内に対して、図10の中心部のひし形状の領域を空白部分として挿入するような画像変形を施すことにより、ひし形外部の指紋周辺部を復元することが可能となる。
修復部214のさらなる変形例として、下に説明する修復部214aを用いるようにして実施しても良い。本変形例による修復部214aは、変形等によって手術前の指紋を復元するのではなく、指紋の加工が行われている部分を除外し、加工が行われていない部分のみを抽出し、抽出された結果を復元画像として出力する。つまり、修復部214aは、手術等によって加工されていない部分を切り出す。
損傷部位検出部93が有する機能の一例は、上で述べた損傷部位検出部91の機能と同様である。損傷部位検出部93がさらに、異常広ピッチ領域を検出する機能を備えたり、隆線損傷領域を検出する機能(前述の隆線破壊検出部78と同様の機能)を備えたりするようにしても良い。これらにより、異常度画像の情報を加味して損傷部位を検出することができる。
方式(2):異常度が所定の閾値以上の領域を抽出し、画像の膨張収縮処理により異常領域の内部の領域も含めて除外領域とする。
方式(3):異常度が所定の閾値以上の領域を異常領域とし、その異常領域から最も距離の離れた指紋位置を検出する。また、その位置から隆線方向および隆線ピッチが連続的に変化する(異常な不連続がない)所定距離以内の領域を有効領域とする。そして、その有効領域以外の部分を除外領域とする。
方式(4):異常度が所定の閾値以上の領域を異常領域とし、その異常領域から最も距離が離れた指紋位置を検出する。また、その位置を中心とする円であってその位置から異常領域までの距離を半径する円の外を除外領域とする。
次に、上述した各実施形態(第1実施形態から第3実施形態まで、およびその変形例)による装置のユーザーインターフェースについて説明する。
図19においては、矢印A1は、損傷箇所がある場合にメッセージを表示することを示している。矢印A2は、損傷箇所がない場合にそのまま指紋を表示することを示している。後述のように、後述のように、図19の部分(a1)の画面は、指紋画像と損傷箇所とを表示する場合の画面である(ただし、損傷箇所がない場合には損傷箇所は表示されない)。図19の部分(b1)の画面は、損傷箇所のみを表示する場合の画面である。図19の部分(c1)の画面は、指紋画像のみを表示する場合の画面である。
図19下段右側の画面において「表示切替」ボタンが押下されると、図19下段左側の画面に遷移(復帰)する。
つまり、表示切替ボタンにより、「指紋画像+損傷箇所(特異領域)」と、「損傷箇所(特異領域)のみ」と、「指紋画像のみ」との画面を、順次切り替え可能である。
このような切替表示の制御を行うことにより、ユーザーは、特異領域だけを確認することで、目視で損傷痕か否かを判別することができるようになる。
図20においては、矢印A3は、損傷箇所がある場合にメッセージを表示することを示している。後述のように、図20の部分(a2)の画面は、種類(1−1)、すなわち、照合条件なしの場合の画面である。図20の部分(b2)の画面は、種類(1−2)、すなわち、損傷箇所除外なしの場合の画面である。図20の部分(c2)の画面は、種類(1−3)、すなわち、不一致許容度緩和の場合の画面である。
図20上段左側の画面(ウィンドウ)は、図19上段左側の画面と同様である。
図20に示すユーザーインターフェースでは、取得した指紋画像に損傷箇所(特異領域)が検出された場合に、ユーザーは、3種類の動作の中から適切な動作を選択することができる。その3種類とは、次の種類(1−1)〜(1−3)の通りである。
種類(1−1): そのまま照合を行う(照合条件なし)。
種類(1−2): 損傷していないと推定される部分のみを抽出し、その部分だけの情報で照合を行う(損傷箇所除外)。
種類(1−3): 照合時の指紋特徴の位置ずれ許容度や不一致許容度などを緩和させて照合を行う(許容度緩和)。
これらのうち、ユーザーが選択した条件で、照合部116は照合処理を行う。
図21上段左側の画面に表示されている指紋は、損傷箇所(特異領域)を含んでいる。ユーザーは「修復」ボタンを押下することができる。この状況においてポップアップ画面上に「損傷箇所の修復を行います。損傷箇所をクリックしてください。」というメッセージが表示される。ユーザーが「OK」のボタンを押下すると、その損傷箇所を修復する処理が実行される。前述の通り、損傷箇所周辺の隆線の方向に基づき、損傷箇所の修復を自動的に行うこともできる。
予め登録された指紋の中に一致するものが見つかった場合には、図21下段右側の画面のように、一致した指紋画像と、個人識別情報とが表示される。個人識別情報と共に顔写真が表示されるようにしても良い。
これにより、ユーザーは、修復された画像を目視して確認することができるようになる。
11 生体パターン情報取得部
12 特異領域検出結果取得部
21,121 表示制御部
61 特異領域検出部
62 事前登録生体パターン情報記憶部
91,93 損傷部位検出部
92 Z型手術指紋復元部
94 損傷部位除去部
116 照合部
214,214a 修復部
Claims (9)
- 生体パターンを示す生体パターン情報に基づいて検出された、前記生体パターンに含まれる特異領域を示す特異領域情報を取得する検出結果取得部と、
前記取得された特異領域情報に基づき、前記特異領域以外の前記生体パターンの領域とは異なる表示属性で、前記特異領域を表示させる表示制御部と、
を具備する生体パターン情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記特異領域情報に基づいて、前記特異領域の種類を表示させる請求項1に記載の生体パターン情報処理装置。
- 前記表示制御部は、前記特異領域の表示と、前記特異領域以外の前記生体パターンの領域の表示と、前記特異領域および前記特異領域以外の前記生体パターンの領域の両方の表示と、に表示を切り替させる請求項1又は2に記載の生体パターン情報処理装置。
- 前記表示制御部は、前記特異領域情報に基づいて特異領域のない生体パターン情報に修復された生体パターン情報を取得し、前記修復された生体パターン情報を表示させる請求項1から3までのいずれか一項に記載の生体パターン情報処理装置。
- 生体パターンを示す生体パターン情報に基づいて検出された、前記生体パターンに含まれる特異領域を示す特異領域情報を取得し、
前記取得された特異領域情報に基づき、前記特異領域以外の前記生体パターンの領域とは異なる表示属性で、前記特異領域を表示させる、
ことを含む生体パターン情報処理方法。 - 前記特異領域の情報に基づいて、前記特異領域の種類を表示させることをさらに含む請求項5に記載の生体パターン情報処理方法。
- 前記特異領域の表示と、前記特異領域以外の前記生体パターン領域の表示と、前記特異領域と前記特異領域以外の前記生体パターン領域との両方の表示とに、表示を切り替させることをさらに含む請求項5又は6に記載の生体パターン情報処理方法。
- 前記特異領域情報に基づいて特異領域のない生体パターン情報に修復された生体パターン情報を取得し、
前記修復された生体パターン情報を表示させる、
ことをさらに含む請求項5から7までのいずれか一項に記載の生体パターン情報処理方法。 - コンピューターに、
生体パターンを示す生体パターン情報に基づいて検出された、前記生体パターンに含まれる特異領域を示す特異領域情報を取得し、
前記取得された特異領域情報に基づき、前記特異領域以外の前記生体パターンの領域とは異なる表示属性で、前記特異領域を表示させる、
ことを実行させるためのプログラム。
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