JPWO2016125213A1 - 近接サービス通信のための装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

無線端末(1)は、無線端末(1)に結合されたメモリ(406、810)に格納されている事前設定された無線パラメータ(409、814)を更新する。当該事前設定された無線パラメータ(409、814)は、Public Land Mobile Network(100)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために無線端末(1)によって使用される。これにより、例えば、ネットワークの支援無しでのProSe通信が行われる条件に柔軟に適応することに寄与できる。

Description

本出願は、Proximity-based services(ProSe)に関し、特にネットワークの支援無しでのProSe通信に関する。
3GPP Release 12は、Proximity-based services(ProSe)について規定している(例えば、非特許文献1を参照)。ProSeは、ProSeディスカバリ(ProSe discovery)及びProSeダイレクト通信(ProSe direct communication)を含む。ProSeディスカバリは、無線端末が近接していること(in proximity)の検出を可能にする。ProSeディスカバリは、ダイレクト・ディスカバリ(ProSe Direct Discovery)及びネットワークレベル・ディスカバリ(EPC-level ProSe Discovery)を含む。
ProSe Direct Discoveryは、ProSeを実行可能な無線端末(ProSe-enabled UE)が他のProSe-enabled UEをこれら2つのUEが有する無線通信技術(例えば、Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) technology)の能力だけを用いて発見する手順により行われる。これに対して、EPC-level ProSe Discoveryでは、コアネットワーク(Evolved Packet Core (EPC))が2つのProSe-enabled UEsの近接を判定し、これをこれらのUEsに知らせる。ProSeディスカバリDiscoveryは、3つ以上のProSe-enabled UEsにより行われてもよい。
ProSeダイレクト通信は、ProSeディスカバリ手順の後に、ダイレクト通信レンジ内に存在する2以上のProSe-enabled UEsの間の通信パスの確立を可能にする。言い換えると、ProSeダイレクト通信は、ProSe-enabled UEが、基地局(eNodeB)を含む公衆地上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network (PLMN))を経由せずに、他のProSe-enabled UEと直接的に通信することを可能にする。ProSeダイレクト通信は、基地局(eNodeB)にアクセスする場合と同様の無線通信技術(E-UTRA technology)を用いて行われてもよいし、wireless local area network (WLAN)の無線技術(つまり、IEEE 802.11 radio technology)を用いて行われてもよい。
3GPP Release 12では、ProSe functionが公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN)を介してProSe-enabled UEと通信し、ProSeディスカバリ及びProSeダイレクト通信を支援(assist)する。ネットワークに支援されたProSe(network-assisted prose)のために、ProSe functionは、ProSeのために必要なPLMNに関連した動作に用いられる論理的な機能(logical function)である。ProSe functionによって提供される機能(functionality)は、例えば、(a)third-party applications(ProSe Application Server)との通信、(b)ProSeディスカバリ及びProSeダイレクト通信のためのUEの認証、(c)ProSeディスカバリ及びProSeダイレクト通信のための設定情報(例えば、EPC-ProSe-User IDなど)のUEへの送信、並びに(d)ネットワークレベル・ディスカバリ(i.e., EPC-level ProSe discovery)の提供、を含む。ProSe functionは、1又は複数のネットワークノード又はエンティティに実装されてもよい。本明細書では、ProSe functionを実行する1又は複数のネットワークノード又はエンティティを“ProSe function エンティティ”又は“ProSe functionサーバ”と呼ぶ。
上述したように、3GPP Release 12のProSeでは、PLMN(e.g., ProSe function及びeNodeB)がProSe-enabled UEsによるProSeディスカバリ及びProSeダイレクト通信を支援する。しかしながら、主にpublic safetyの用途のために、PLMNのネットワークカバレッジ外(out-of-coverage)等のPLMNに接続不能な場合にProSe-enabled UEsがPLMNの支援無しでProSe Direct Discovery若しくはProSe direct通信又はこれら両方を利用できるようにすることについても検討されている。非特許文献2は、PLMNの支援無しでのProSeのために必要な無線パラメータを含む事前設定(pre-configuration)をUniversal Integrated Circuit Card(UICC)に格納しておくことを提案している。ProSe-enabled UEsは、UICC内に格納されている事前設定に従って、PLMNの支援無しでのProSe Direct Discovery若しくはProSe direct通信又はこれら両方を行うことができる。
なお、3GPP Release 12のProSeは、複数の無線端末の地理的な位置の近接に基づいて提供される近接サービス(Proximity-based services(ProSe))の1つの具体例である。公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN)における近接サービスは、3GPP Release 12のProSeと同様に、ネットワークに配置された機能又はノード(例えば、ProSe function)によって支援されるディスカバリ・フェーズ及びダイレクト通信フェーズを含む。ディスカバリ・フェーズでは、複数の無線端末の地理的位置の近接が判定又は検出される。ダイレクト通信フェーズでは複数の無線端末によってダイレクト通信が行われる。ダイレクト通信は、近接する複数の無線端末の間で公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN)を介さずに行われる通信である。ダイレクト通信は、device-to-device (D2D) 通信、又はpeer-to-peer通信と呼ばれることもある。本明細書で使用される“ProSe”との用語は、3GPP Release 12のProSeに限定されず、ディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を含む近接サービス通信を意味する。また、本明細書で使用される“近接サービス通信”及び“ProSe通信”との用語の各々は、ディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を意味する。
本明細書で使用する公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN)との用語は、広域な無線インフラストラクチャネットワークであり、多元接続方式の移動通信システムを意味する。多元接続方式の移動通信システムは、時間、周波数、及び送信電力のうち少なくとも1つを含む無線リソースを複数の移動端末の間で共有することで、複数の移動端末が実質的に同時に無線通信を行うことを可能としている。代表的な多元接続方式は、Time Division Multiple Access(TDMA)、Frequency Division Multiple Access(FDMA)、Code Division Multiple Access(CDMA)、若しくはOrthogonal Frequency Division Multiple Access(OFDMA)又はこれらの組み合わせである。公衆地上移動通信ネットワークは、無線アクセスネットワークおよびコアネットワークを含む。公衆地上移動通信ネットワークは、例えば、3GPP Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、3GPP Evolved Packet System(EPS)、3GPP2 CDMA2000システム、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))/ General packet radio service(GPRS)システム、WiMAXシステム、又はモバイルWiMAXシステムである。EPSは、Long Term Evolution(LTE)システム及びLTE-Advancedシステムを含む。
UICCは、Global System for Mobile Communications(GSM)システム、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、及びLong Term Evolution(LTE)システム等のセルラー通信システムにおいて使用されるスマートカードである。UICCは、プロセッサ及びメモリを有し、ネットワーク認証のためのSubscriber Identity Module(SIM)アプリケーション又はUniversal Subscriber Identity Module (USIM)アプリケーションを実行する。UICCは、PLMNにアクセスするために必要な認証情報(credentials)をそのメモリに格納しており、SIMアプリケーション又はUSIMアプリケーションを実行し、UEの認証を制御する。認証情報は、例えば、International Mobile Subscriber Identity(IMSI)を含む。認証情報は、識別情報(identity information)又はSIMプロファイル等と呼ばれることもある。さらに、UICCは、SIMアプリケーション及びUSIMアプリケーションだけでなく、様々なアプリケーションを格納し、これらのアプリケーションを実行することができる。なお、UICCは厳密にはUIM、SIM、及びUSIMとは異なる。しかしながら、これらの用語はよく混在して用いられる。したがって、本明細書では主にUICCの用語を用いるが、本明細書中でのUICCの用語は、UIM、SIM、又はUSIM等を意味する場合もある。
一例として大規模災害(火災、地震、津波)等のために通信インフラが使用できないケースを想定すると、複数のUEグループが同じ地域でPLMNの支援無しでのProSe通信を行う必要があるかもしれない。複数のUEグループは、例えば、消防隊が使用するUEグループ、救急隊が使用するUEグループ、自治体職員が使用するUEグループ、ボランティアが使用するUEグループ、一般市民が使用するUEグループを含む。これら複数のUEグループは、PLMNの支援無しでのProSe通信を互いに独立に行えることが好ましい。しかしながら、これら複数のUEグループに予め詳細に個別の無線リソースを割り当てることは効率が悪いかもしれない。例えば、同じ地域内に近接して存在するUEグループの数が少なければ各UEグループは未使用の多くの無線リソースを使用できる方がよい。これと反対に、同じ地域内に近接して存在するUEグループの数が多い場合には、互いに干渉を避けるために詳細に無線リソースを分割することが好ましいかもしれない。
既に述べたように、PLMNの支援無しでのProSe通信のための事前設定(つまり、予め設定された無線パラメータ)は、例えばUICCに格納される。しかしながら、この事前設定を動的に更新することについては考慮されていない。したがって、PLMNの支援無しでのProSe通信が行われる条件(例えば、近接して存在するUEグループの数)に柔軟に適応できないおそれがある。従って、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的の1つは、PLMNの支援無しでのProSe通信が行われる条件に柔軟に適応することに寄与する装置、方法、及びプログラムを提供することである。
第1の態様では、無線端末は、少なくとも1つの無線トランシーバ、少なくとも1つのプロセッサ、プロトコル・モジュール、及び更新モジュールを含む。前記少なくとも1つの無線トランシーバは、Public Land Mobile Network(PLMN)と通信するための無線トランシーバを含む。前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つの無線トランシーバに結合される。前記プロトコル・モジュールは、前記少なくとも1つのプロセッサで実行されるソフトウェアモジュールを含み、前記PLMNのカバレッジ内において前記PLMNに支援されたディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成されている。前記プロトコル・モジュールは、さらに、事前設定された無線パラメータに従って前記PLMNの支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成されている。前記更新モジュールは、前記無線端末内に結合されたメモリに格納されている前記事前設定された無線パラメータを更新するよう構成されている。
第2の態様では、無線端末と結合して使用されるUICCは、プロセッサ、記憶領域、及びソフトウェアモジュールを含む。前記記憶領域は、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される事前設定された無線パラメータを格納するよう構成されている。前記ソフトウェアモジュールは、前記プロセッサで実行され、前記記憶領域に格納された前記事前設定された無線パラメータを更新するよう構成されている。
第3の態様では、サーバ装置は、メモリと、前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含む。前記少なくとも1つのプロセッサは、無線端末または前記無線端末に結合されたUniversal Integrated Circuit Card(UICC)とネットワークを介して通信し、事前設定された無線パラメータの更新を前記無線端末又は前記UICCに要求するよう構成されている。前記事前設定されたパラメータは、前記無線端末又は前記UICCに格納される。さらに、前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される。
第4の態様では、無線端末により行われる方法は、前記無線端末に結合されたメモリに格納されている事前設定された無線パラメータを更新することを含む。前記事前設定された無線パラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される。
第5の態様では、無線端末と結合して使用されるUICCにより行われる方法は、前記UICC内でソフトウェアモジュールを実行することによって、前記UICC内の記憶領域に格納されている事前設定された無線パラメータを更新すること含む。前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される。
第6の態様では、遠隔管理サーバによって行われる方法は、無線端末または前記無線端末に結合されたUniversal Integrated Circuit Card(UICC)とネットワークを介して通信し、事前設定された無線パラメータの更新を前記無線端末又は前記UICCに要求することを含む。前記事前設定されたパラメータは、前記無線端末又は前記UICCに格納される。さらに、前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される。
第7の態様では、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、上述の第4、第5、又は第6の態様に係る方法をコンピュータに行わせるための命令群(ソフトウェアコード)を含む。
上述の態様によれば、PLMNの支援無しでのProSe通信が行われる条件に柔軟に適応することに寄与する装置、方法、及びプログラムを提供できる。
いくつかの実施形態に係るネットワークの構成例を示す図である。 いくつかの実施形態に係るネットワークの構成例を示す図である。 いくつかの実施形態に係るネットワークの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るUEの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るProSe通信の実行手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るUEと遠隔管理サーバとの通信に基づくProSe事前設定パラメータの更新の概要を示す図である。 第2の実施形態に係るUEの構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新手順の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るUEの構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新手順の一例を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係るUEの構成例を示すブロック図である。 第4の実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新手順の一例を示すフローチャートである。 第5の実施形態に係るネットワークの構成例を示す図である。 第5の実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新手順の一例を示すフローチャートである。 遠隔管理サーバの構成例を示すブロック図である。
以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
以下に示される複数の実施形態は、Evolved Packet System(EPS)を主な対象として説明される。しかしながら、これらの実施形態は、EPSに限定されるものではなく、他のモバイル通信ネットワーク又はシステム、例えば3GPP UMTS、3GPP2 CDMA2000システム、GSM/GPRSシステム、及びWiMAXシステム等に適用されてもよい。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係るPLMN100の構成例を示している。UE1A及びUE1Bは共にProSeが可能な無線端末(ProSe-enabled UE)であり、互いの間でProSe通信パス103を確立しProSeダイレクト通信(ProSe通信、端末間直接通信、D2D通信)を行うことができる。UE1AとUE1Bの間のProSeダイレクト通信は、基地局(eNodeB)21にアクセスする場合と同様の無線通信技術(E-UTRA technology)を用いて行われてもよいし、WLANの無線技術(IEEE 802.11 radio technology)を用いて行われてもよい。
eNodeB21は、無線アクセスネットワーク(i.e., E-UTRAN)2内に配置されたエンティティであり、セル22を管理し、E-UTRA technologyを用いてUE1A及びUE1Bと通信(101及び102)することができる。なお、図1の例では、説明の簡略化のために複数のUE1A及びUE1Bが同じセル22内に位置している状況を示しているが、このようなUE配置は一例に過ぎない。
コアネットワーク(i.e., EPC)3は、複数のユーザープレーン・エンティティ(e.g., Serving Gateway (S-GW)及びPacket Data Network Gateway (P-GW))、及び複数のコントロールプレーン・エンティティ(e.g., Mobility Management Entity(MME)及びHome Subscriber Server(HSS))を含む。複数のユーザープレーン・エンティティは、E-UTRAN2と外部ネットワーク(Packet Data Network (PDN))との間でUE1A及びUE1Bのユーザデータを中継する。複数のコントロールプレーン・エンティティは、UE1A及びUE1Bのモビリティ管理、セッション管理(ベアラ管理)、加入者情報管理、及び課金管理を含む様々な制御を行う。
ProSeサービス(e.g., EPC-level ProSe Discovery若しくはProSe Direct Communication又はこれら両方)を利用するために、UE1A及びUE1Bは、E-UTRAN2を介してEPC3にアタッチし、ProSe function エンティティ4と通信するためのPacket Data Network (PDN) connectionを確立し、E-UTRAN2及びEPC3を介してProSe function エンティティ4との間でProSe 制御シグナリングを送受信する。UE1A及びUE1Bは、例えば、ProSe function エンティティ4によって提供されるEPC-level ProSe Discoveryを利用してもよいし、ProSe Direct Discovery又はProSe Direct CommunicationのUE1A及びUE1Bにおける起動(有効化、activation)を許可することを示すメッセージをProSe function エンティティ4から受信してもよいし、セル22におけるProSe Direct Discovery又はProSe Direct Communicationに関する設定情報をProSe function エンティティ4から受信してもよい。
図2は、ProSeで利用される参照点(Reference points)を示している。参照点は、インタフェースと呼ばれることもある。図2は、UE1A及びUE1Bが同じPLMN100のサブスクリプションを利用する非ローミング・アーキテクチャ(non-roaming architecture)を示している。
PC1参照点は、UE1(UE1A及びUE1B)内のProSeアプリケーションとProSeアプリケーションサーバ5との間の参照点である。PC1参照点は、アプリケーションレベルのシグナリングに対する要件(requirements)を定義するために使用される。
PC2参照点は、ProSeアプリケーションサーバ5とProSe function エンティティ4との間の参照点である。PC2参照点は、ProSeアプリケーションサーバ5とProSe function エンティティ4を介して3GPP EPSによって提供されるProSe機能(ProSe functionality)との間のインタラクションを定義するために使用される。
PC3参照点は、UE1(UE1A及びUE1B)とProSe function エンティティ4との間の参照点である。PC3参照点は、UE1とProSe function エンティティ4との間のインタラクション(e.g., UE registration、application registration、及び ProSe Direct Discovery and EPC-level ProSe Discovery requestsの承認(authorization))を定義するために使用される。PC3参照点は、EPC3のユーザープレーンに依存しており、UE1とProSe function エンティティ4との間のProSe 制御シグナリングは当該ユーザープレーン上で転送される。
PC4a参照点は、HSS33とProSe function エンティティ4との間の参照点である。当該参照点は、例えば、ProSeサービスに関する加入者情報を取得するためにProSe function エンティティ4によって使用される。
PC4b参照点は、Secure User Plane Location(SUPL)Location Platform(SLP)34とProSe function エンティティ4との間の参照点である。当該参照点は、例えば、UE1(UE1A及びUE1B)の位置情報を取得するためにProSe function エンティティ4によって使用される。なお、SLPは、UE1によるGPS測位をアシストし、測位結果をUE1から受信し、これによりUE1の位置を推定することができる位置情報を間欠的にUE1から取得する。
PC5参照点は、UE1(ProSe-enabled UEs)間の参照点であり、ProSe Direct Discovery、ProSe Direct Communication、及び ProSe UE-to-Network Relayのコントロールプレーン及びユーザープレーンのために使用される。
本実施形態に係るUE1は、さらに、PLMN100に接続できない状況(e.g., カバレッジ外)におけるPLMNの支援無しでのProSe通信をサポートする。図3に示すように、UE1A及びUE1Bが共に利用可能ないずれのPLMNも検出できないとき(e.g., カバレッジ外であるとき)、UE1A及びUE1Bは、ProSe事前設定パラメータ(ProSe preconfigured parameter)に従ってPLMNの支援無しでのProSe通信(ProSe directディスカバリ若しくはProSe direct通信又はこれら両方)を行う(303)。
ProSe事前設定パラメータは、少なくとも無線パラメータの設定を含む。ProSe事前設定パラメータは、例えば、周波数バンド識別子、中心周波数(E-UTRA Absolute Radio Frequency Channel Number(EARFCN))、最大送信電力(P-MAX-ProSe)、Time Division Duplex(TDD)アップリンク−ダウンリンク構成、リソースブロック(Physical Resource Blocks(PRBs)の数、開始PRBのオフセット、終了PRBのオフセット)のうち少なくとも1つを指定する。ProSe事前設定パラメータは、これらの他に、例えば非特許文献2に示されているような様々な無線パラメータを含んでもよい。
図4は、本実施形態に係るUE1の構成例を示すブロック図である。Radio Frequency(RF)トランシーバ401は、PLMN100内のeNodeB21と通信するためにアナログRF信号処理を行う。RFトランシーバ401は、さらに、UE1間のProSeダイレクト・ディスカバリ及びダイレクト通信のために使用されてもよい。RFトランシーバ401は、PLMN100内のeNodeB21との通信に使用される第1のトランシーバと、UE1間のProSeダイレクト・ディスカバリ及びダイレクト通信に使用される第2のトランシーバを含んでもよい。RFトランシーバ401により行われるアナログRF信号処理は、周波数アップコンバージョン、周波数ダウンコンバージョン、及び増幅を含む。RFトランシーバ401は、アンテナ402及びベースバンドプロセッサ403と結合される。すなわち、RFトランシーバ401は、変調シンボルデータ(又はOFDMシンボルデータ)をベースバンドプロセッサ403から受信し、送信RF信号を生成し、送信RF信号をアンテナ402に供給する。また、RFトランシーバ401は、アンテナ402によって受信された受信RF信号に基づいてベースバンド受信信号を生成し、これをベースバンドプロセッサ403に供給する。
ベースバンドプロセッサ403は、無線通信のためのデジタルベースバンド信号処理(データプレーン処理)とコントロールプレーン処理を行う。デジタルベースバンド信号処理は、(a) データ圧縮/復元、(b) データのセグメンテーション/コンカテネーション、(c) 伝送フォーマット(伝送フレーム)の生成/分解、(d) 伝送路符号化/復号化、(e) 変調(シンボルマッピング)/復調、(f) 拡散/逆拡散、及び(g) Inverse Fast Fourier Transform(IFFT)によるOFDMシンボルデータ(ベースバンドOFDM信号)の生成などを含む。一方、コントロールプレーン処理は、レイヤ1(e.g., 送信電力制御)、レイヤ2(e.g., 無線リソース管理、及びhybrid automatic repeat request(HARQ)処理)、及びレイヤ3(e.g., アタッチ、モビリティ、及び通話管理に関するシグナリング)の通信管理を含む。
ベースバンドプロセッサ403は、デジタルベースバンド信号処理を行うモデム・プロセッサ(e.g., Digital Signal Processor(DSP))とコントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサ(e.g., Central Processing Unit(CPU)、又はMicro Processing Unit(MPU))を含んでもよい。この場合、コントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサは、後述するアプリケーションプロセッサ404と共通化されてもよい。
アプリケーションプロセッサ404は、CPU、MPU、マイクロプロセッサ、又はプロセッサコアとも呼ばれる。アプリケーションプロセッサ404は、複数のプロセッサ(複数のプロセッサコア)を含んでもよい。アプリケーションプロセッサ404は、メモリ406又は図示されていないメモリから読み出されたシステムソフトウェアプログラム(Operating System(OS))及び様々なアプリケーションプログラム(例えば、通話アプリケーション、WEBブラウザ、メーラ、カメラ操作アプリケーション、音楽再生アプリケーション)を実行することによって、UE1の各種機能を実現する。
いくつかの実装において、図4に破線(405)で示されているように、ベースバンドプロセッサ403及びアプリケーションプロセッサ404は、1つのチップ上に集積されてもよい。言い換えると、ベースバンドプロセッサ403及びアプリケーションプロセッサ404は、1つのSystem on Chip(SoC)デバイス405として実装されてもよい。SoCデバイスは、システムLarge Scale Integration(LSI)またはチップセットと呼ばれることもある。
メモリ406は、UE1に結合されたメモリである。メモリ406は、揮発性(volatile)メモリ若しくは不揮発性(nonvolatile)メモリ又はこれらの組合せである。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、マスクRead Only Memory(MROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの任意の組合せである。メモリ406は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。例えば、メモリ406は、ベースバンドプロセッサ403、アプリケーションプロセッサ404、及びSoC405からアクセス可能な外部メモリデバイスを含んでもよい。メモリ406は、ベースバンドプロセッサ403内、アプリケーションプロセッサ404内、又はSoC405内に集積された内蔵メモリデバイスを含んでもよい。メモリ406は、UICC内のメモリを含んでもよい。
メモリ406は、ProSeプロトコル・モジュール407、更新(update)モジュール408、及びProSe事前設定パラメータ409を格納する。既に説明したようにメモリ406は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよく、これらのソフトウェア及びデータは、同じメモリデバイスに格納されてもよいし、異なるメモリデバイスに格納されてもよい。
ProSeプロトコル・モジュール407は、ベースバンドプロセッサ403又はアプリケーションプロセッサ404により実行されるソフトウェアモジュールを含む。これにより、ベースバンドプロセッサ403又はアプリケーションプロセッサ404は、ProSe functionエンティティ4、MME31、及びeNodeB21と通信し、PLMN100のカバレッジ内においてPLMN100に支援されたProSe通信(e.g., EPC-level ProSe Discovery、ProSe Direct Discovery、ProSe Direct Communication)、及びProSe通信に必要な登録手順を実行する。さらに、ベースバンドプロセッサ403又はアプリケーションプロセッサ404は、PLMN100に接続できない状況(e.g., カバレッジ外)において、ProSe事前設定パラメータ409に従ってPLMNの支援なしでのProSe Direct Discovery若しくはProSe Direct Communication又はこれら両方を行う。ProSe事前設定パラメータ409は、既に説明したように、少なくとも無線パラメータの設定を含む。
なお、UE1は、RFトランシーバ401(例えば、LTEトランシーバ)に加えて別のRFトランシーバ(例えば、Wireless Local Area Network(WLAN)トランシーバ、TErrestrial Trunked Radio(TETRA)トランシーバ、又はNear-Field Communication(NFC)トランシーバ)を有してもよく、PLMNに支援されたProSe通信(e.g., カバレッジ内)及びPLMNの支援無しでのProSe通信(e.g., カバレッジ外)の少なくとも一方を当該別のRFトランシーバを用いて行ってもよい。
図5は、UE1によるProSe通信の実行手順の一例(処理500)を示すフローチャートである。ブロック501では、アプリケーションプロセッサ404(又はベースバンドプロセッサ403)は、ProSeプロトコル・モジュール407を実行する。UE1がPLMN100に接続可能(e.g., カバレッジ内)であるとき(ブロック502でYES)、ProSeプロトコル・モジュール407を実行するアプリケーションプロセッサ404(又はベースバンドプロセッサ403)は、PLMN100と通信し、PLMN100に支援されたProSe通信(ディスカバリ若しくはダイレクト通信又はこれら両方)を行う(ブロック503)。UE1がPLMN100に接続不能(e.g., カバレッジ外)であるとき(ブロック502でNO)、アプリケーションプロセッサ404(又はベースバンドプロセッサ403)は、メモリ406からProSe事前設定パラメータ409を読み出し、ProSe事前設定パラメータ409に従ってPLMNの支援無しでのProSe通信(ディスカバリ若しくはダイレクト通信又はこれら両方)を行う(ブロック504)。
なお、PLMN100に接続不能であること(ブロック502でNO)は、PLMN100内のいずれかのeNodeB21から送信される無線信号の受信品質(e.g., Reference Signal Received Power(RSRP)又はReference Signal Received Quality(RSRQ))が所定の閾値以下であることにより判定されてもよい。言い換えると、UE1は、PLMN100の無線信号を正常に受信できないことにより、PLMN100に接続不能であることを判定してもよい。これに代えて、UE1は、eNodeB21からの無線信号を受信できるものの、PLMN100への接続(e.g., EPC3へのアタッチ)を拒絶された場合に、PLMN100に接続不能であることを判定してもよい。これに代えて、UE1は、PLMN100への接続が許可されるものの、ProSe functionエンティティ4との通信を正常に行えない場合に、PLMN100に接続不能であることを判定してもよい。これに代えて、UE1は、ユーザの指示又はPLMN100(e.g., ProSe functionエンティティ4、又はOperation Administration and Maintenance(OAM)サーバ)の指示により強制的にPLMN100との接続を切断又は不活性化(deactivate)する場合に、PLMN100に接続不能であることを判定してもよい。
図4に戻り説明を続ける。更新モジュール408は、いずれかのプロセッサにおいて実行されるソフトウェアモジュールを含む。更新モジュール408がいずれかのプロセッサにおいて実行されることにより、当該プロセッサは、ProSe事前設定パラメータ409を更新するよう動作する。
いくつかの実装において、更新モジュール408は、ベースバンドプロセッサ403又はアプリケーションプロセッサ404により実行されてもよい。
いくつかの実装において、更新モジュール408は、ProSe通信を行うベースバンドプロセッサ403及びアプリケーションプロセッサ404とは異なるプロセッサにより実行されてもよい。例えば、更新モジュール408は、UICCに搭載されたプロセッサにより実行されてもよい。また、特にベースバンドプロセッサ403及びアプリケーションプロセッサ404が1チップSoCデバイス405として実装されている場合に、更新モジュール408は、SoCデバイス405とは別のチップ上に集積されたプロセッサにより実行されてもよい。
ProSe通信を行うプロセッサ(つまり、ベースバンドプロセッサ403及びアプリケーションプロセッサ404)とは異なるプロセッサが更新モジュール408を実行する構成は以下に述べる利点がある。既に説明したように、いくつかの実装ではProSe事前設定パラメータ409がUICC内に格納される。しかしながら、アプリケーションプロセッサ404(又は、ベースバンドプロセッサ403又はSoC405)によって提供されるUICCアクセスのためのApplication Programing Interface(API)は何らかの制限が課されるかもしれない。すなわち、アプリケーションプロセッサ404(又は、ベースバンドプロセッサ403又はSoC405)は、サードパーティ製のアプリケーションプログラム(更新モジュール408)がUICC内のデータ、つまりProSe事前設定パラメータ409、を更新するためにUICCにアクセスすることを許容しないかもしれない。UICCに搭載されたプロセッサ(又はSoCデバイス405とは別のチップ上に集積されたプロセッサ)が更新モジュール408を実行する構成は、SoCデバイス405を介さずにProSe事前設定パラメータ409を更新することを可能とする。さらに、当該構成は、SoCデバイス405により行われるPLMNの支援無しでのProSe通信を、更新されたProSe事前設定パラメータ409を用いてSoCデバイス405の外部から制御することを可能とする。
図6は、UE1によるProSe事前設定パラメータ409の更新手順の一例(処理600)を示すフローチャートである。ブロック601では、ベースバンドプロセッサ403、アプリケーションプロセッサ404、又は他のプロセッサは、更新モジュール408を実行する。ブロック602では、更新モジュール408を実行するプロセッサは、ProSe事前設定パラメータ409を更新する。
いくつかの実装において、図7に示すように、UE1(つまり、更新モジュール408、又は更新モジュール408を実行するプロセッサ)は、Internet Protocol(IP)ネットワーク702を介して遠隔管理サーバ(remote administration server)701と通信し、遠隔管理サーバ701の指示に従ってProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。例えば、遠隔管理サーバ701は、UE1がPLMNの支援無しでのProSe通信を行う時間若しくは場所又はこれら両方に基づいてProSe事前設定パラメータ409を決定し、決定したProSe事前設定パラメータ409をUE1に知らせてもよい。IPネットワーク702は、PLMN100を経由するネットワークであってもよい。つまり、UE1は、RFトランシーバ801を用いて、PLMN100を介して、遠隔管理サーバ701と通信してもよい。これに代えて、IPネットワーク702は、他のネットワーク(e.g., Wireless Local Area Network(WLAN)、TETRAシステム、又はP25システム)を経由するネットワークであってもよい。つまり、UE1は、PLMN100を介さずに別のネットワークを介して遠隔管理サーバ701と通信してもよい。この場合、UE1は、他のネットワークと通信するためのトランシーバ及びモデムを有してもよい。また、遠隔管理サーバ701は、ProSe function エンティティ4と共通のサーバであってもよい。また、遠隔管理サーバ701の機能は、ProSe functionエンティティ4の一部であってもよい。
さらに又はこれに代えて、UE1(つまり、更新モジュール408、又は更新モジュール408を実行するプロセッサ)は、PLMNに支援されたProSe通信(PLMN-assisted ProSe communication)のためにPLMN100(e.g., eNodeB21)から通知された無線パラメータをベースバンドプロセッサ403、アプリケーションプロセッサ404、又はProSeプロトコル・モジュール407から取得し、このPLMNに支援されたProSe通信のため無線パラメータに基づいてProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。PLMNに支援されたProSe通信のため無線パラメータは、eNodeB21からブロードキャストされるシステム情報(System Information Block(SIB))を用いて送信されてもよい。
さらに又はこれに代えて、UE1(つまり、更新モジュール408、又は更新モジュール408を実行するプロセッサ)は、UE1によって提供されるユーザインタフェースを介したユーザの指示に従って、ProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。
さらに又はこれに代えて、UE1(つまり、更新モジュール408、又は更新モジュール408を実行するプロセッサ)は、ProSe事前設定パラメータ409の更新の必要性を自発的に判断してもよい。例えば、UE1は、UE1がPLMNの支援無しでのProSe通信を行う時間若しくは場所又はこれら両方に基づいて、ProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。
以上の説明から理解されるように、本実施形態では、UE1は、更新モジュール408を有し、PLMNの支援無しでのProSe通信のための無線パラメータの事前設定を含むProSe事前設定パラメータ409を更新するよう構成されている。すなわち、UE1は、ProSe事前設定パラメータ409を動的に更新することができる。例えば、ProSe事前設定パラメータ409は、PLMNの支援無しでのProSe通信が行われる条件(例えば、近接して存在するUEグループの数)に応じて更新されてもよい。これにより、UE1は、PLMNの支援無しでのProSe通信が行われる条件(例えば、近接して存在するUEグループの数)に柔軟に適応できる。例えば、同じ地域内に近接して存在するUEグループの数が少なければ、UE1は、UE1において相対的に多くの無線リソースを使用できるようProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。反対に、同じ地域内に近接して存在するUEグループの数が多い場合には、UE1は、UE1において相対的に少ない無線リソースのみを使用するようProSe事前設定パラメータ409を更新してもよい。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明された、ProSe事前設定パラメータの更新のための構成及び動作の具体例を説明する。本実施形態に係るネットワークの構成例は図1〜図3と同様である。本実施形態では、ProSe事前設定パラメータを更新するための更新モジュールがUICC内のプロセッサで実行される。
図8は、本実施形態に係るUE1の構成例を示すブロック図である。図8に示されたRFトランシーバ801、アンテナ802、ベースバンドプロセッサ803、アプリケーションプロセッサ804、SoCデバイス805、及びメモリ806の構成及び動作は、図4に示されたこれらに対応する要素の構成及び動作と同様である。ただし、ベースバンドプロセッサ803及びアプリケーションプロセッサ804は、インタフェース808を介してUICC810と通信するよう構成されている。メモリ806は、ProSeプロトコル・モジュール807を格納する。
ProSeプロトコル・モジュール807は、ベースバンドプロセッサ803又はアプリケーションプロセッサ804により実行される。ProSeプロトコル・モジュール807を実行することにより、ベースバンドプロセッサ803又はアプリケーションプロセッサ804は、PLMN100のカバレッジ内においてPLMN100に支援されたProSe通信を実行する。さらに、ベースバンドプロセッサ803又はアプリケーションプロセッサ804は、PLMN100に接続できない状況(e.g., カバレッジ外)において、後述するProSe事前設定パラメータ814に従ってPLMNの支援無しでのProSe Direct Discovery若しくはProSe Direct Communication又はこれら両方を行う。
UICC810は、プロセッサ811及びメモリ812を含む。メモリ812は、揮発性(volatile)メモリ若しくは不揮発性(nonvolatile)メモリ又はこれらの組合せである。メモリ812は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。メモリ812は、更新モジュール813及びProSe事前設定パラメータ814を格納する。ProSe事前設定パラメータ814は、少なくとも無線パラメータの設定を含み、PLMNの支援無しでのProSe通信のためにベースバンドプロセッサ803又はアプリケーションプロセッサ804により使用される。図8には示されていないが、メモリ812は、SIMアプリケーション、USIMアプリケーション、及びSIM application toolkit(SAT)アプリケーション等の他のアプリケーション・プログラム・モジュールを格納してもよい。これらのプログラム・モジュールは、プロセッサ811により実行される。
UICC810内に格納された更新モジュール813は、UICC810のプロセッサ811により実行される。更新モジュール813を実行することにより、プロセッサ811は、ProSe事前設定パラメータ814を更新するよう動作する。
図9は、UE1によるProSe事前設定パラメータ814の更新手順の一例(処理900)を示すフローチャートである。ブロック901ではUICC810内のプロセッサ811は、更新モジュール813を実行する。ブロック902では、更新モジュール813を実行するプロセッサ811は、UICC810内のProSe事前設定パラメータ814を更新する。
本実施形態に示されたように、UICC810に搭載されたプロセッサ811が更新モジュール813を実行する構成は、SoCデバイス805を介さずにProSe事前設定パラメータ814を更新することを可能とする。さらに、当該構成は、SoCデバイス805により行われるPLMNの支援無しでのProSe通信を、更新されたProSe事前設定パラメータ814を用いてSoCデバイス805の外部からプロセッサ811が制御することを可能とする。
<第3の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明された、ProSe事前設定パラメータの更新のための構成及び動作の具体例を説明する。本実施形態に係るネットワークの構成例は図1〜図3と同様である。
図10は、本実施形態に係るUE1の構成例を示すブロック図である。図10に示されたRFトランシーバ1001、アンテナ1002、ベースバンドプロセッサ1003、アプリケーションプロセッサ1004、SoCデバイス1005、及びメモリ1006の構成及び動作は、図4に示されたこれらに対応する要素の構成及び動作と同様である。ただし、ベースバンドプロセッサ1003及びアプリケーションプロセッサ1004は、インタフェース1008を介してUICC1010と通信するよう構成されている。メモリ1006は、ProSeプロトコル・モジュール1007を格納する。
ProSeプロトコル・モジュール1007は、ベースバンドプロセッサ1003又はアプリケーションプロセッサ1004により実行される。ProSeプロトコル・モジュール1007を実行することにより、ベースバンドプロセッサ1003又はアプリケーションプロセッサ1004は、PLMN100のカバレッジ内においてPLMN100に支援されたProSe通信を実行する。さらに、ベースバンドプロセッサ1003又はアプリケーションプロセッサ1004は、PLMN100に接続できない状況(e.g., カバレッジ外)において、後述するProSe事前設定パラメータ1013に従ってPLMNの支援無しでのProSe Direct Discovery若しくはProSe Direct Communication又はこれら両方を行う。
UICC1010は、プロセッサ1011及びメモリ1012を含む。メモリ1012は、揮発性(volatile)メモリ若しくは不揮発性(nonvolatile)メモリ又はこれらの組合せである。メモリ1012は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。メモリ1012は、ProSe事前設定パラメータ1013を格納する。ProSe事前設定パラメータ1013は、少なくとも無線パラメータの設定を含み、PLMNの支援無しでのProSe通信のためにベースバンドプロセッサ1003又はアプリケーションプロセッサ1004により使用される。図10には示されていないが、メモリ1012は、SIMアプリケーション、USIMアプリケーション、及びSATアプリケーション等の他のアプリケーション・プログラム・モジュールを格納してもよい。これらのプログラム・モジュールは、プロセッサ1011により実行される。
プロセッサ1021は、ProSe通信を行うベースバンドプロセッサ1003及びアプリケーションプロセッサ1004を含むSoCデバイス1005とは別のチップ上に集積されている。プロセッサ1021は、メモリ1022から更新モジュール1023を読み出してこれを実行し、UICC1010内に格納されているProSe事前設定パラメータ1013を更新する。メモリ1022は、メモリ1006と共通のメモリデバイスであってもよい。
図11は、UE1によるProSe事前設定パラメータ1013の更新手順の一例(処理1100)を示すフローチャートである。ブロック1101ではUICC810内のプロセッサ811は、更新モジュール813を実行する。ブロック902では、ProSe通信を行うSoC1005とは異なるチップに集積されたプロセッサ1021が更新モジュール1023を実行する。ブロック1102では、更新モジュール1023を実行するプロセッサ1021は、UICC1010内のProSe事前設定パラメータ1013を更新する。
本実施形態に示されたように、ProSe通信を行うSoC1005とは異なるチップに集積されたプロセッサ1021が更新モジュール1023を実行する構成は、SoCデバイス1005を介さずにProSe事前設定パラメータ1013を更新することを可能とする。さらに、当該構成は、SoCデバイス1005により行われるPLMNの支援無しでのProSe通信を、更新されたProSe事前設定パラメータ1013を用いてSoCデバイス1005の外部からプロセッサ1021が制御することを可能とする。
<第4の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明された、ProSe事前設定パラメータの更新のための構成及び動作の具体例を説明する。本実施形態に係るネットワークの構成例は図1〜図3と同様である。本実施形態では、UE1は、PLMNの支援無しでのProSe通信のためのマスター設定を保持しており、当該マスター設定により指定される無線リソースの中からProSe事前設定パラメータに含める無線リソースを選択する。すなわち、本実施形態では、ProSe事前設定パラメータにより指定される無線リソースは、マスター設定により指定される無線リソースのサブセットである。
図12は、本実施形態に係るUE1の構成例を示すブロック図である。図12に示されたRFトランシーバ1201、アンテナ1202、ベースバンドプロセッサ1203、アプリケーションプロセッサ1204、SoCデバイス1205、及びメモリ1206の構成及び動作は、図4に示されたこれらに対応する要素の構成及び動作と同様である。メモリ1206は、ProSeプロトコル・モジュール1207、更新モジュール1208、マスター設定1209、及びProSe事前設定パラメータ1210を格納する。
いくつかの実装において、更新モジュール1208は、ベースバンドプロセッサ1203又はアプリケーションプロセッサ1204により実行されてもよい。これに代えて、第2又は第3の実施形態と同様に、ProSe事前設定パラメータ1210の更新は、UICC内のプロセッサ又はSoC1205とは異なるチップ上に集積された別プロセッサにより行われてもよい。また、本実施形態のProSe事前設定パラメータ1210は、UICC内に格納されてもよい。
図13は、UE1によるProSe事前設定パラメータ1210の更新手順の一例(処理1300)を示すフローチャートである。ブロック1301では、ベースバンドプロセッサ1203、アプリケーションプロセッサ1204、又は他のプロセッサは、更新モジュール1208を実行する。これにより、更新モジュール1208を実行するプロセッサは、マスター設定により指定される無線パラメータの中から、PLMNの支援無しでのProSe通信用の無線リソースを選択する。ブロック1302では、更新モジュール1208を実行するプロセッサは、選択された無線リソースを示すProSe事前設定パラメータ1210をメモリに書き込む。
更新モジュール1208を実行するプロセッサは、例えば、UE1が受ける干渉の大きさに基づいて、マスター設定1209により指定される無線リソースの中からProSe事前設定パラメータ1210に含める無線リソースを選択してもよい。さらに又はこれに代えて、更新モジュール1208を実行するプロセッサは、UE1による無線品質の測定結果に基づいて、マスター設定1209により指定される無線リソースの中からProSe事前設定パラメータ1210に含める無線リソースを選択してもよい。これらの動作よれば、良好な無線品質が期待できる無線リソースをUE1のPLMNの支援無しでのProSe通信のために利用することができる。
また、マスター設定1209をUE1において維持しておくことにより、現在のProSe事前設定パラメータ1210に基づくPLMNの支援無しでのProSe通信に何らかの障害又は問題が生じた場合に、UE1は、マスター設定1209に基づくProSe事前設定パラメータ1210の更新を容易に行うことができる。例えば、UE1は、あるProSe事前設定パラメータ1210に基づくPLMNの支援無しでのProSe通信において干渉が増大した場合に、PLMNの支援無しでのProSe通信に使用する無線リソースをマスター設定1209内の他の無線リソースに置き換えるためにProSe事前設定パラメータ1210を更新してもよい。
<第5の実施形態>
本実施形態では、第4の実施形態の変形例が説明される。第4の実施形態で説明されたマスター設定は、UE1ではなく遠隔管理サーバにおいて管理されてもよい。
図14は、本実施形態に係るProSe事前設定パラメータの更新のための構成の一例を示す図である。UE1は、PLMNの支援無しでのProSe通信のためにProSe事前設定パラメータ1412を保持する。一方、遠隔管理サーバ1401は、マスター設定1411を保持する。遠隔管理サーバ1401は、IPネットワーク1402を介してUE1と通信し、ProSe事前設定パラメータ1412の更新をUE1に要求する。IPネットワーク1402は、PLMN100を経由するネットワークであってもよいし、他のネットワーク(e.g., WLAN、TETRAシステム、又はP25システム)を経由するネットワークであってもよい。
図15は、UE1によるProSe事前設定パラメータ1412の更新手順の一例(処理1500)を示すフローチャートである。ブロック1501では、遠隔管理サーバ1401は、マスター設定1411により指定される無線パラメータの中から、PLMNの支援無しでのProSe通信用の無線リソースを選択する。ブロック1502では、遠隔管理サーバ1401は、UE1に保持されているProSe事前設定パラメータ1412を更新するために、選択された無線リソースを示す更新要求をUE1に送信する。
図16は、本実施形態に係る遠隔管理サーバ1401の構成例を示している。図16を参照すると、遠隔管理サーバ1401は、ネットワークインタフェース1601、プロセッサ1602、及びメモリ1603を含む。ネットワークインタフェース1601は、IPネットワーク1402を介してUE1と通信するために使用される。ネットワークインタフェース1601は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1602は、メモリ1603からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、本実施形態で説明された遠隔管理サーバ1401の処理を行う。プロセッサ1602は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1602は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1603は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、例えば、MROM、Programmable ROM(PROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの組合せである。また、メモリ1603は、プロセッサ1602から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1602は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1603にアクセスしてもよい。
図16の例では、メモリ1603は、更新モジュール1604を含むソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。更新モジュール1604は、本実施形態で説明された遠隔管理サーバ1401の処理を実行するための命令群およびデータを含む。プロセッサ1602は、更新モジュール1604を含むソフトウェアモジュール群をメモリ1603から読み出して実行することで、本実施形態で説明された遠隔管理サーバ1401の処理を行うことができる。
遠隔サーバ1401は、例えば、UE1が受ける干渉の大きさに基づいて、マスター設定1411により指定される無線リソースの中からProSe事前設定パラメータ1412に含める無線リソースを選択してもよい。さらに又はこれに代えて、遠隔サーバ1401は、UE1による無線品質の測定結果に基づいて、マスター設定1411により指定される無線リソースの中からProSe事前設定パラメータ1412に含める無線リソースを選択してもよい。これらの動作よれば、良好な無線品質が期待できる無線リソースをUE1のPLMNの支援無しでのProSe通信のために利用することができる。
また、マスター設定1411を遠隔サーバ1401において維持しておくことにより、現在のProSe事前設定パラメータ1412に基づくPLMNの支援無しでのProSe通信に何らかの障害又は問題が生じた場合に、遠隔サーバ1401は、マスター設定1411に基づくProSe事前設定パラメータ1412の更新を容易に行うことができる。
さらに、マスター設定1411を遠隔サーバ1401において維持しておくことにより、遠隔サーバ1401は、複数のUEグループに割り当てる無線リソースの調停を容易に行うことができる。
<その他の実施形態>
上述の複数の実施形態は、各々独立に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
上述の実施形態に係るUE1、UICC810及び1010、プロセッサ1021、並びに遠隔管理サーバ701及び1401が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、これらのプログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上述の実施形態では、主にEPSに関する具体例を用いて説明を行った。しかしながら、これらの実施形態は、その他の移動通信システム、例えば、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、3GPP2 CDMA2000システム(1xRTT、High Rate Packet Data(HRPD))、Global System for Mobile communications(GSM)/General packet radio service(GPRS)システム、及びモバイルWiMAXシステム等に適用されてもよい。
さらに、上述した実施形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
この出願は、2015年2月6日に出願された日本出願特願2015−022415を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1、1A、1B User Equipment (UE)
2 Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN)
3 Evolved Packet Core (EPC)
4 Proximity-based Services (ProSe) functionエンティティ
21 evolved NodeB (eNodeB)
100 Public Land Mobile Network (PLMN)
103、303 ProSeダイレクト通信パス
401、801、1001、1201 Radio Frequency(RF)トランシーバ
403、803、1003、1203 ベースバンドプロセッサ
404、804、1004、1204 アプリケーションプロセッサ
405、805、1005、1205 System on Chip(SoC)デバイス
406、806、1006、1022、1206 メモリ
407、807、1007、1207 ProSeプロトコル・モジュール
408、813、1023、1208 更新モジュール
409、814、1013、1210、1412 ProSe事前設定パラメータ
701、1401 遠隔管理サーバ
910 Universal Integrated Circuit Card(UICC)
801、1011、UICC内のプロセッサ
1021 プロセッサ
1209、1411 マスター設定

Claims (39)

  1. 無線端末であって、
    Public Land Mobile Network(PLMN)と通信するための無線トランシーバを含む少なくとも1つの無線トランシーバと、
    前記少なくとも1つの無線トランシーバに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサで実行されるソフトウェアモジュールを含み、前記PLMNのカバレッジ内において前記PLMNに支援されたディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成されるとともに、事前設定された無線パラメータに従って前記PLMNの支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成されたプロトコル・モジュールと、
    前記無線端末に結合されたメモリに格納されている前記事前設定された無線パラメータを更新するよう構成された更新モジュールと、
    を備える、
    無線端末。
  2. 前記更新モジュールは、前記少なくとも1つのプロセッサ上で実行される第1のソフトウェアモジュールを含む、
    請求項1に記載の無線端末。
  3. 前記メモリは、Universal Integrated Circuit Card(UICC)を含み、前記事前設定された無線パラメータは、前記UICCに格納され、
    前記更新モジュールは、前記UICC上で実行される第2のソフトウェアモジュールを含む、
    請求項1に記載の無線端末。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、1つのSoCに集積されており、
    前記メモリは、Universal Integrated Circuit Card(UICC)を含み、前記事前設定された無線パラメータは、前記UICCに格納され、
    前記無線端末は、前記SoCとは別のチップに集積された第2のプロセッサをさらに備え、
    前記更新モジュールは、前記第2のプロセッサ上で実行される第3のソフトウェアモジュールを含む、
    請求項1に記載の無線端末。
  5. 前記更新モジュールは、遠隔管理サーバと通信し、前記遠隔管理サーバの指示に従って前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線端末。
  6. 前記更新モジュールは、前記PLMNとは異なる他のネットワークを介して前記遠隔管理サーバと通信する、
    請求項5に記載の無線端末。
  7. 前記更新モジュールは、前記PLMNに支援されたディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方のために前記PLMNから通知された第1の無線パラメータを前記プロトコル・モジュールを介して取得し、前記第1の無線パラメータに基づいて前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線端末。
  8. 前記更新モジュールは、前記無線端末によって提供されるユーザインタフェースを介したユーザの指示に従って、前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の無線端末。
  9. 前記更新モジュールは、前記無線端末が前記PLMNの支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行う時間若しくは場所又はこれら両方に基づいて、前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の無線端末。
  10. 前記事前設定された無線パラメータにより指定される第1の無線リソースは、前記無線端末、Universal Integrated Circuit Card(UICC)、又は遠隔管理サーバによって管理されるマスター設定により指定される第2の無線リソースのサブセットである、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の無線端末。
  11. 前記更新モジュールは、前記無線端末が受ける干渉の大きさに基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項10に記載の無線端末。
  12. 前記更新モジュールは、前記無線端末による無線品質の測定結果に基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項10に記載の無線端末。
  13. 前記事前設定された無線パラメータは、周波数バンド識別子、周波数識別子、最大送信電力、Time Division Duplex(TDD)アップリンク−ダウンリンク構成、リソースブロックのうち少なくとも1つを指定する、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の無線端末。
  14. 前記事前設定された無線パラメータを更新することは、前記事前設定された無線パラメータを削除すること若しくは前記事前設定された無線パラメータを新規生成すること又はこれら両方を含む、
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の無線端末。
  15. 前記無線端末は、前記PLMNとの接続を切断又は不活性化し、前記PLMNの支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うよう構成されている、
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の無線端末。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ベースバンドプロセッサ及びアプリケーションプロセッサを含む、
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の無線端末。
  17. 無線端末と結合して使用されるUniversal Integrated Circuit Card(UICC)であって、
    プロセッサと、
    Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される事前設定された無線パラメータを格納するよう構成された記憶領域と、
    前記プロセッサで実行され、前記記憶領域に格納された前記事前設定された無線パラメータを更新するよう構成されたソフトウェアモジュールと、
    を備えるUICC。
  18. 前記ソフトウェアモジュールは、遠隔管理サーバと通信し、前記遠隔管理サーバの指示に従って前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項17に記載のUICC。
  19. 前記ソフトウェアモジュールは、前記PLMNとは異なる他のネットワークを介して前記遠隔管理サーバと通信する、
    請求項18に記載のUICC。
  20. 前記ソフトウェアモジュールは、前記無線端末によって提供されるユーザインタフェースを介したユーザの指示に従って、前記事前設定された無線パラメータを更新するよう動作する、
    請求項17又は18に記載のUICC。
  21. 前記事前設定された無線パラメータにより指定される第1の無線リソースは、前記無線端末、Universal Integrated Circuit Card(UICC)、又は遠隔管理サーバによって管理されるマスター設定により指定される第2の無線リソースのサブセットである、
    請求項17〜20のいずれか1項に記載のUICC。
  22. 前記ソフトウェアモジュールは、前記無線端末が受ける干渉の大きさに基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項21に記載のUICC。
  23. 前記ソフトウェアモジュールは、前記無線端末による無線品質の測定結果に基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項21に記載のUICC。
  24. 前記事前設定された無線パラメータは、周波数バンド識別子、周波数識別子、最大送信電力、Time Division Duplex(TDD)アップリンク−ダウンリンク構成、リソースブロックのうち少なくとも1つを指定する、
    請求項17〜23のいずれか1項に記載のUICC。
  25. メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、無線端末または前記無線端末に結合されたUniversal Integrated Circuit Card(UICC)とネットワークを介して通信し、事前設定された無線パラメータの更新を前記無線端末又は前記UICCに要求するよう構成され、
    前記事前設定されたパラメータは、前記無線端末又は前記UICCに格納され、
    前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    サーバ装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記無線端末が前記PLMNの支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行う時間若しくは場所又はこれら両方に基づいて、前記事前設定された無線パラメータを更新する、
    請求項25に記載のサーバ装置。
  27. 前記ネットワークは、前記PLMNとは異なる他のネットワークを含む、
    請求項25又は26に記載のサーバ装置。
  28. 前記事前設定された無線パラメータにより指定される第1の無線リソースは、前サーバ装置によって管理されるマスター設定により指定される第2の無線リソースのサブセットである、
    請求項25〜27にいずれか1項に記載のサーバ装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記無線端末が受ける干渉の大きさに基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項28に記載のサーバ装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記無線端末による無線品質の測定結果に基づいて、前記第2の無線リソースの中から前記第1の無線リソースを決定する、
    請求項28に記載のサーバ装置。
  31. 無線端末において行われる方法であって、
    前記無線端末に結合されたメモリに格納されている事前設定された無線パラメータを更新することを備え、
    前記事前設定された無線パラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    方法。
  32. 前記無線端末は、
    前記PLMNと通信するための無線トランシーバを含む少なくとも1つの無線トランシーバと、
    前記ディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    を含み、
    前記更新することは、前記少なくとも1つのプロセッサ上でソフトウェアモジュールを実行することによって前記事前設定された無線パラメータを更新することを含む、
    請求項31に記載の方法。
  33. 前記無線端末は、
    前記PLMNと通信するための無線トランシーバを含む少なくとも1つの無線トランシーバと、
    前記ディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記メモリとしてのUniversal Integrated Circuit Card(UICC)と、
    を含み、
    前記更新することは、前記UICC上でソフトウェアモジュールを実行することによって、前記UICCに格納されている前記事前設定された無線パラメータを更新することを含む、
    請求項31に記載の方法。
  34. 前記無線端末は、
    前記PLMNと通信するための無線トランシーバを含む少なくとも1つの無線トランシーバと、
    前記ディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を前記少なくとも1つの無線トランシーバを使用して行うよう構成され、1つのSoCに集積された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記SoCとは別のチップに集積された第2のプロセッサと、
    前記メモリとしてのUniversal Integrated Circuit Card(UICC)と、
    を含み、
    前記更新することは、前記UICC上でソフトウェアモジュールを実行することによって、前記UICCに格納されている前記事前設定された無線パラメータを更新することを含む、
    請求項31に記載の方法。
  35. 無線端末と結合して使用されるUniversal Integrated Circuit Card(UICC)において行われる方法であって、
    前記UICC内でソフトウェアモジュールを実行することによって、前記UICC内の記憶領域に格納されている事前設定された無線パラメータを更新することを備え、
    前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    方法。
  36. 遠隔管理サーバによって行われる方法であって、
    無線端末または前記無線端末に結合されたUniversal Integrated Circuit Card(UICC)とネットワークを介して通信し、事前設定された無線パラメータの更新を前記無線端末又は前記UICCに要求することを備え、
    前記事前設定されたパラメータは、前記無線端末又は前記UICCに格納され、
    前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    方法。
  37. 無線端末において行われる方法をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
    前記方法は、前記無線端末に結合されたメモリに格納されている事前設定された無線パラメータを更新することを備え、
    前記事前設定された無線パラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
  38. 無線端末と結合して使用されるUniversal Integrated Circuit Card(UICC)において行われる方法をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
    前記方法は、前記UICC内でソフトウェアモジュールを実行することによって、前記UICC内の記憶領域に格納されている事前設定された無線パラメータを更新することを備え、
    前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
  39. 遠隔管理サーバによって行われる方法をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
    前記方法は、無線端末または前記無線端末に結合されたUniversal Integrated Circuit Card(UICC)とネットワークを介して通信し、事前設定された無線パラメータの更新を前記無線端末又は前記UICCに要求することを備え、
    前記事前設定されたパラメータは、前記無線端末又は前記UICCに格納され、
    前記事前設定されたパラメータは、Public Land Mobile Network(PLMN)の支援無しでのディスカバリ及びダイレクト通信の少なくとも一方を行うために前記無線端末によって使用される、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
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