JPWO2016047618A1 - ユーザ装置、及び制御チャネル受信方法 - Google Patents

ユーザ装置、及び制御チャネル受信方法 Download PDF

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Abstract

基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重される移動通信システムのユーザ装置において、下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタするモニタ制御部を備える。

Description

本発明は、移動通信システムにおけるユーザ装置が、基地局から送信される下り制御情報を受信するための技術に関連するものである。
近年、通信ネットワークに接続されたマシン同士が人間による操作を介在せずに通信を実行し、適切なマシンの制御等を自動的に実行するM2M(Machine−to−Machine)通信の検討が進められている。例えば、3GPPでは、MTC(Machine Type Communication)との名称で標準化が進められている(例えば非特許文献1)。
M2Mでは膨大な数のMTC UE(MTC向けのユーザ装置)が導入されることが想定されるため、MTC UEのコストを低減することが重要であり、そのための検討も進められている(例えば非特許文献2)。ローコストのMTC UEをLow−cost MTC UEと呼ぶ。以下では、これをLC MTC UEと記述する。
3GPP TS 23.682 v11.5.0 3GPP TR 36.888 V12.0.0
MTC UEのコスト低減の方法の1つとして、当該UEにおけるDL/ULの帯域幅を制限することが想定されている。
しかし、UEが受信できる信号の帯域幅が制限されると、システム帯域全体で送信されるPDCCH(Physical Downlink. Control CHannel)を受信できないという問題がある。
一方、Rel−11から導入されているEPDCCH(enhanced PDCCH、拡張PDCCH)は、PRB(physical resource block)単位でPDSCHと周波数多重できるので、適宜帯域幅を設定することにより、帯域幅を制限されたUEでも受信可能である。しかし、EPDCCHはUE固有であり、図1に示すように、UE向け信号のスケジューリング情報等のUE固有のDCI(下り制御情報)が送信されるチャネルであるため、このままではUEはPDCCHのCSS(common search space)で送信される共通DCI(common DCI)を受信できない。
そこで、EPDCCHにおいてCSSをサポートし、EPDCCHで共通DCIを送信することが検討されている。なお、ここで言うEPDCCHは、PDSCHの時間・周波数領域(すなわちPDCCHとは異なる領域)を用いた下り制御情報の送信のことを指し、必ずしもRel−11で導入されたEPDCCHと同一でなくてもよい。
ここで、CSS、USS(UE specific search space)について説明しておく。UEはDCIをブラインドサーチにより復号するため、サーチ回数を減らすために(E)PDCCHにおいてsearch spaceという探索エリアが設定される。search spaceのうち、各UEが共通でサーチする所定のエリアがCSSであり、各UEが個別にサーチするエリアがUSSである。USSが割り当てられるエリアは例えばサブフレーム番号、UE−ID等により各UEにとって一意に決定される。
さて、EPDCCHにおいてCSSがサポートされた場合に、CSSで送信される情報としては、RAR(random access response)のDCI、ページング(paging)のDCI、PDCCHベースのスケジューリングがされる場合のシステム情報(SIB(System Infromation Block)1、SIB2等)のDCIがある。
帯域幅が制限されたUEに対してEPDCCHでスケジューリングを行う場合、図2Aに示すようにサブフレーム間でのスケジューリング(cross−subframe scheduling)が行われる。このようなことから、ブロッキング確率を低減して割り当てに柔軟性を持たせるために、図2Bに示すようにEPDCCHにおいてCSSとUSSを周波数方向で分離したリソースに配置することが考えられる。
しかし、CSSとUSSがLC MTC UEの制限帯域幅を超える範囲に多重された場合、図3に示すように、LC MTC UEはCSSとUSSを同時に受信できない。つまり、一方のサーチスペースの信号のみしか復調・ブラインド復号を行うことができない。CSSとUSSを同時に受信できない場合、各サーチスペースにマッピングされたDCIに係る情報を取得するのに遅延が生じたり、所定のタイミングで受信すべき信号を受信できないために動作に不具合が生じる可能性がある等の問題がある。CSSとUSSを周波数方向で分離しない場合にも、制御情報の容量不足および遅延が生じる問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、所定の物理下り制御チャネルにおいて複数のサーチ領域が多重される場合において、帯域幅制限のあるユーザ装置でも、下り制御情報を適切に取得することを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、前記基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重されており、
下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタするモニタ制御部を備えるユーザ装置が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する制御チャネル受信方法であって
前記基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重されており、
下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタする制御チャネル受信方法が提供される。
本発明の実施の形態によれば、所定の物理下り制御チャネルにおいて複数のサーチ領域が多重される場合において、帯域幅制限のあるユーザ装置でも、下り制御情報を適切に取得することが可能となる。
LC−MTCにおける帯域幅制限を説明するための図である。 CSSとUSSと配置を説明するための図である。 CSSとUSSと配置を説明するための図である。 課題を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの構成図である。 本実施の形態の概要を説明するための図である。 SIB1送信例を示す図である。 SIB2送信例を示す図である。 ページング送信例を示す図である。 BCCH modification periodを示す図である。 実施例1におけるモニタ方法を説明するための図である。 実施例1におけるモニタ方法の評価を示す図である。 実施例2におけるモニタ方法を説明するための図である。 実施例3におけるモニタ方法を説明するための図である。 RRC状態による受信動作の切り替え例を示す図である。 実施例1〜3のモニタ方法をまとめて示す図である。 ユーザ装置UEの構成図である。 基地局eNBの構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。また、本実施の形態では、LTEの移動通信システムを対象とするが、本発明はLTEに限らず他の移動通信システムにも適用可能である。また、本明細書及び特許請求の範囲では、特に断らない限り、「LTE」の用語は3GPPのRel−12、もしくは、Rel−12以降の方式の意味で使用する。また、本実施の形態で用いられるユーザ装置UEは、帯域幅が制限されたLC MTC UEであることを想定しているが、本実施の形態で説明する技術は、LC MTC UEに限らずUE全般に適用可能である。また、本実施の形態では、USSとCSSが周波数方向に多重される場合を例として示しているが、USSとCSSが時間方向に多重される場合も本発明を適用することが可能である。
(システム全体構成、動作概要)
図4に、本発明の実施の形態に係る通信システムの構成図を示す。図4に示すように、本実施の形態に係る通信システムは、セルを形成する基地局eNBと、セルに在圏して基地局eNBと無線通信を行うユーザ装置UEを含む。図4には、基地局eNBとユーザ装置UEが1台ずつ示されているが、これらは代表を示しており、それぞれ複数であってもよい。当該通信システムは、少なくともLTEに準拠した動作が可能である。例えば、ユーザ装置UEと基地局eNBにおいて、無線インターフェースプロトコルとしてPHY、MAC、RLC、PDCP、RRC等を使用して通信を行う。
図5に示すように、本実施の形態では、基地局eNBは、各サブフレームにおいてEPDCCHによりCSSとUSSを周波数方向に多重して送信する。ユーザ装置UEは、帯域幅制限のために、各サブフレームにおいてCSSの信号とUSSの信号のうちのどちらか一方のみを受信し、復調し、ブラインド復号を試みる。以下、CSS/USSの信号を受信し、復調し、ブラインド復号を試みることを「モニタ」と呼ぶことにする。また、サブフレームは、CSS/USSが送信される単位となる「所定の時間フレーム」の一例である。
以下では、具体的なモニタ方法例として、実施例1〜実施例3を説明する。各実施例において、SIB1、SIB2、ページング、RARが取り上げられるため、まず、これらの信号の送信方法についての一般的な事項を説明しておく。ここで、本実施の形態では、システム情報の例としてSIB1とSIB2を挙げているが、SIB2は、SIB1より後のSIBの例であり、SIB3以降のSIBについてもSIB2と同様にモニタできる。
SIB1は、SIB2以降のSIBの時間スケジューリング情報等を通知するシステム情報である。図6に示すように、SIB1は、所定の周期で送信され、周期内で複数回の再送がなされる。
SIB2は、無線リソースコンフィギュレーション等を通知するシステム情報であり、図7に示すように周期的に到来する所定の長さのウィンドウ内のあるサブフレームで送信される。当該周期及びウィンドウ長はSIB1により指定される。
ページングは、図8に示すように、UEのUE−ID等から算出されるフレーム番号(paging frame)及び当該フレーム内のサブフレーム番号(paging occasion)のタイミングにて(ページング情報がある場合に)送信される。
図9に示すように、システム情報は、BCCH modification period(BCCH修正期間)単位で変更することができ、変更の通知はsysrtemInfoMofdificationを含むページングにより行われる。
RAR(random access response)は、ユーザ装置UEからrandom access preambleを基地局eNBに送信した後に、基地局eNBから返される応答であり、preamble送信後の所定の時間ウィンドウ(RARウィンドウ)内のサブフレームで送信される。
(実施例1)
まず、実施例1におけるユーザ装置UEのモニタ方法を説明する。実施例1では、ユーザ装置UEは、下記のサブフレームにおいてCSSをモニタする。なお、実施例1〜3では、基本的にSIB1、2はPDCCHベースのスケジューリングに基づき送信されるものとする。つまり、SIB1、2を受信するためにDCIを受信する必要がある。以降、説明の便宜上SIB1,2などの名称を用いるが、必ずしもRel−12で用いられるSIBでなくてもよく、新たに定義したシステム情報でもよい。
−各BCCH修正期間において、ページングのDCIを受信する可能性のある全てのページング機会(PO)のサブフレームでCSSをモニタする。
−ユーザ装置UEがRACHプリアンブルを送信した後等、RARのDCIを受信する必要がある場合において、RARウィンドウの全てのサブフレームでCSSをモニタする。
−システム情報の変更を通知するページングを受信した後、SIB1のDCIが最初に送信されるサブフレームのCSS、及び、SIB2のDCIが最初に送信されるSIB2ウィンドウの全サブフレームのCSSをモニタする。
図10に、実施例1において、ユーザ装置UEがモニタするCSS及びUSSの例を示す。以下の説明において、RAR、SIB、ページング等を送信やモニタするとは、対応するDCIを送信、モニタすることを意味している。実施例2、3における説明においても同様である。
図10に示す例では、ユーザ装置UEはRARウィンドウの各サブフレームのCSSをモニタし、RARウィンドウの最後のサブフレームで(自分宛ての)RAR(4で示される)を取得している。また、BCCH修正期間(n−1)にて、ユーザ装置UEは、ページング機会のサブフレームでCSSをモニタし、当該サブフレームにおいてシステム情報変更を示すページング(3で示される)を取得する。
ユーザ装置UEは、BCCH修正期間(n−1)において上記ページングを取得したため、BCCH修正期間(n)において、SIB1の送信サブフレームをモニタするとともに、SIB1(1で示される)を取得している。
更に、ユーザ装置UEは、BCCH修正期間(n)において、SIB2ウィンドウの各サブフレームのCSSをモニタし、あるサブフレームにおいてSIB2(2で示される)を取得する。その後、ユーザ装置UEは、ページング受信可能性のある各サブフレームのCSSをモニタするが、当該期間にページングは送信されなかったため、ページングを取得しない。
ユーザ装置UEは、SIB1とSIB2を取得後、システム情報変更を示すページングを取得していないので、次のBCCH修正期間(n+1)において、SIB1、SIB2のサブフレームのCSSをモニタしない。
なお、SIB1、SIB2、システム情報変更を示すページング等は、セル内で共通の信号の一例である。
図10のUSS(下側)において示されるように、ユーザ装置UEは、CSSをモニタしないサブフレームにおいてUSSをモニタする。すなわち、基地局eNBは、USSにマッピングするUE固有のDCIについては、ユーザ装置UEがCSSをモニタしないサブフレームにおけるUSSにマッピングして送信する。
図10に例示した実施例1におけるEPDCCHのCSS及びUSSのモニタ方法により、CSSとUSSを同時にモニタできないユーザ装置UEでもCSSとUSSにマッピングされたDCIを適切に取得できるようになる。また、CSSとUSSが時間多重された場合は同一サブフレームでモニタすべきサーチスペースが限定される効果があり、端末の実装が簡単になる効果がある。ただし、以下で説明するように、実施例1のモニタ方法には非効率な点がある。
すなわち、ページング情報は、所定の算出方法で算出されるページング機会の全てで送信されるわけではないのにもかかわらず、実施例1では、全てのページング機会でCSSをモニタしている。具体的には、図11に示すように、複数のページング機会において、CSSのモニタが無駄になるサブフレーム(マークが付されている)が生じる。
また、RARはRARウィンドウにおける1つのサブフレームで送信されるにもかかわらず、実施例1では、RARウィンドウの全てのサブフレームのCSSをモニタしている。具体的には、図11に示すように、RARウィンドウにおいて、CSSのモニタが無駄になるサブフレーム(マークが付されている)が生じる。
また、SIB2はSIB2ウィンドウにおける1つのサブフレームで送信されることが想定されるにもかかわらず、実施例1では、SIB2ウィンドウの全てのサブフレームのCSSをモニタしている。具体的には、図11に示すように、SIB2ウィンドウにおいて、CSSのモニタが無駄になるサブフレーム(マークが付されている)が生じる。
そのため、CSSに用いた周波数領域のうち、CSSを送信しないサブフレームはUSSに用いてもよい。同様に、USSに用いた周波数領域のうち、CSS受信のため当該UEにモニタされないサブフレームは、他のUEに対するCSS・USSに用いてもよい。
以下では、上記の非効率な点を改善した実施例2と実施例3を説明する。
(実施例2)
まず、実施例2を説明する。実施例2では、RRC_CONNECTED状態(又はRRC_IDLE状態)のユーザ装置UEに対し、1つのBCCH修正期間におけるページング機会(サブフレーム)を1つまたは複数定めておき、基地局eNBは、ページングを送信する場合には、BCCH修正期間においてページング機会として定められた位置(タイミング)のサブフレームのCSSを用いてページングを送信する。
また、RRC_CONNECTED状態(又はRRC_IDLE状態)のユーザ装置UEに対し、RARウィンドウ内でRAR送信用のサブフレームを1つまたは複数定める。基地局eNBは、RARをユーザ装置UEに送信する場合、RARウィンドウ内における当該サブフレームのCSSでRARを送信する。
また、システム情報変更後の最初のSIB2ウィンドウ内でSIB2送信用のサブフレームを1つまたは複数定める。基地局eNBは、SIB2を当該定められたサブフレームのCSSを用いて送信する。
上記のような規定がなされた場合においてユーザ装置UEがモニタするCSS/USSを図12に示す。図12に示すように、ページングに関し、ユーザ装置UEは、各BCCH修正期間において、ページングが送信され得るページング機会として規定されたサブフレームのCSSのみをモニタする。
また、RARに関し、ユーザ装置UEは、RARウィンドウにおいて、RARが送信されるサブフレームとして規定されたサブフレームのCSSのみをモニタする。
また、SIB2に関し、ユーザ装置UEは、システム情報変更ページング受信後のBCCH修正期間における最初のSIB2ウィンドウにおいて、SIB2が送信されるサブフレームとして規定されたサブフレームのCSSのみをモニタする。
上記の各規定に係るサブフレームの位置(タイミング)については、例えば、基地局eNBとユーザ装置UEが同じルールを用いて把握することができる。一例として、ページングについては、所定の算出方法で算出されるBCCH変更期間内の複数のページング機会のうちの最後のページング機会をページングを送信(モニタ)するサブフレームとする。
また、RARについては、例えば、RARウィンドウ内の最初のサブフレームをRARを送信(モニタ)するサブフレームとすることができる。また、SIB2については、SIB2ウィンドウ内の最初のサブフレームをSIB2を送信(モニタ)するサブフレームとすることができる。
また、基地局eNBにおいて各規定に係るサブフレームの位置を規定(設定)し、規定した位置に関する情報を報知情報(例:MIB(Master Information Block)のスペアビット、SIB1の新フィールド等)、もしくはRRCシグナリングでユーザ装置UEに通知することとしてもよい。ユーザ装置UEは通知された情報に従って、効率良くCSSをモニタできる。
実施例2によれば、図12に示されるように、ユーザ装置UEがモニタすべきCSSが削減され、より多くのサブフレームでUSSをモニタできる。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。実施例3では、基地局eNBは、実施例1、2においてCSSで送信した信号をUSSでも送信する。
具体的には、図13に示すように、基地局eNBは、システム情報変更のためのページングをUSSで送信する。図13に示すように、ユーザ装置UEは、ページング送信の可能性のあるページング機会のサブフレームにおけるUSSをモニタし、ページングの検出を試行する。なお、図13の例では、SIB1の所定のタイミング以外はUSSを継続的にモニタしている。ページングをモニタするとは、継続的にUSSをモニタする中で、ページング取得のためのRNTIを用いてブラインド復号を行うことである。RAR、SIBについても同様である。また、特にモニタする信号の種類を意識せずに、USSをモニタする際には、モニタし得る全ての信号に対応するRNTIを使用してモニタしてもよい。
また、基地局eNBは、RARをUSSで送信する。図13に示すように、ユーザ装置UEは、RARウィンドウのサブフレームにおけるUSSをモニタし、RARの検出を試行する。
また、基地局eNBは、SIB2をUSSで送信する。図13に示すように、ユーザ装置UEは、SIB2ウィンドウのサブフレームにおけるUSSをモニタし、SIB2の検出を試行する。
なお、実施例3においてページング/RAR/SIB2を送信するタイミングとして、実施例1のように所定のウィンドウの範囲で送信することとしてもよいし、実施例2の方法を適用して、より狭い時間範囲のタイミングを規定して送信(モニタ)することとしてもよい。
USSにおいて、ユーザ装置UEは、例えば、C−RNTI、SPS−RNTI、P−RNTI、SI−RNTI、RA−RNTIを用いてDCIのブラインド復号を行う。各サブフレームのUSSにおいてこれら全てを使用してもよいし、当該サブフレームで基地局eNBから送信され得る信号に対応したRNTIのみを使用してモニタしてもよい。
実施例3において、基地局eNBがUSSでページング/RAR/SIB2を送信する際には、図13に示すように、CSSでの送信に加えて、USSで送信するが、これに限られるわけではない。
実施例3において、ユーザ装置UEは、基地局eNBから受信するRRCシグナリング、もしくはその他の信号(MAC信号、システム情報等)により、自身にUSSが割り当てられたことを把握した場合(USSの位置を把握した場合)に、常にページング/RAR/SIB2をUSSでモニタすることとしてもよいし、図14に示すように、RRC状態に応じてCSSでモニタするか、USSでモニタするかを切り替えることとしてもよい。
図14の例では、ユーザ装置UEは、RRC_IDLE状態ではCSSを用いてページング/RAR/SIBをモニタし、RRC_CONNECTED状態ではSIB1以外をUSSでモニタする。RRC_CONNECTED状態ではユーザ装置UE向けのデータ信号のDCIが基地局eNBからUSSで送信される可能性があるため、RRC_CONNECTED状態においてUSSをモニタすることで効率的なデータ受信を行うことができる。
また、ユーザ装置UEは、ランダムアクセス時に送信するrandom access preambleに基づいてRARをモニタするサーチスペース(USS or CSS)を切り替えてもよい。
例えば、random access preamble(の値又はグループ)と、RARを送受信するサーチスペースとを対応付けたテーブルをユーザ装置UEと基地局eNBが保持し、基地局eNBはユーザ装置UEから受信したrandom access preambleに基づいてRARを送信するサーチスペースを選択し、選択したサーチスペースでRARを送信し、ユーザ装置UEは、送信したrandom access preambleに対応するサーチスペースをモニタすることとしてもよい。
また、基地局eNBは、CSSとUSSとで、CRCのマスクに使用するRNTIを切り替えてもよい。例えば、RRC_CONNECTED状態において、USSで送信を行う場合においては、SIB(SIB1以外)、RAR、ページングにもデータ送信と同様にC−RNTIを用いてもよい。また、この場合、新たなRNTIを用いてもよい。ユーザ装置UEでは、SIB(SIB1以外)、RAR、ページングにおいてC−RNTIが使用される場合、C−RNTIによりこれらを取得できる。
図15に、実施例1〜3のモニタ方法をまとめたものを示す。図15に示すように、実施例1、2、3の順番で、USSをモニタできる期間が増加し、この順で例えばUE向けのデータを効率良く取得できることが考えられる。
なお、実施例1〜3では、SIBをDCIのスケジューリング対象としたが、SIBを固定のリソース割り当てとしてもよい。例えば、SIBの送信リソースを、MIB又はPSS/SSSに対する相対的な位置(周波数・時間位置)として予め定めておいてもよいし、SIB1を用いてSIB2以降のリソースとモニタするために使用するRNTIを通知してもよい。SIBを固定のリソース割り当てとすることで、CSSでSIBをモニタすることが不要となり、USSをモニタできる期間を増加させることができる。
なお、実施例1〜3の図では、CSS・USSを1つずつ割り当てる例を記載したが、USSはUE端末ごとに割り当てることができるため複数でもよい。また、Coverage Enhancementを適用する場合、異なるCoverage Enhancementに対して異なる周波数のCSS・USSをそれぞれ割り当ててもよい。Coverage Enhancement Levelに応じて異なるサーチスペースを規定することで、Coverage Enhancementで適用されるRepetition送信によるリソースの衝突を回避することができる。
また、実施例1の技術、実施例2の技術、実施例3の技術は、矛盾が生じない限り、任意に組み合わせて実施することが可能である。
(装置構成例)
以下、本実施の形態(実施例1〜3を含む)におけるユーザ装置UEと基地局eNBの構成例を示す。
<ユーザ装置UE>
図16に、本発明の実施の形態におけるユーザ装置UEの機能構成図を示す。図16に示すように、本実施の形態のユーザ装置UEは、DL信号受信部101、UL信号送信部102、設定情報格納部103、モニタ制御部104を有する。図16は、ユーザ装置UEにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図16に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
DL信号受信部101は、基地局eNBから無線信号を受信し、無線信号から情報を抽出する。UL信号送信部102は、送信情報から無線信号を生成し、基地局eNBに送信する。
設定情報格納部103には、システム情報、MAC信号、RRCシグナリング等で基地局eNBから通知される各種の設定情報が格納されるとともに、実施例2における規定の情報が格納される。当該規定の情報は、例えば、RARに関していえば、RARウィンドウの最後/最初のサブフレームでモニタするといった情報である。モニタ制御部104は、実施例1〜3のいずれか又はこれらの組み合わせに係るモニタ方法により、ページング/RAR/SIBをモニタする機能を有する。より具体的には、例えば、モニタ制御部104は、DL信号受信部101にモニタ方法を指示し、DL信号受信部101に対してUSS/CSSのモニタを実行させる。
<基地局eNB>
図17に、本発明の実施の形態における基地局eNBの機能構成図を示す。図17に示すように、本実施の形態の基地局eNBは、DL信号送信部201、UL信号受信部202、設定情報格納部203、割り当て制御部204を有する。図17は、基地局eNBにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図17に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
DL信号送信部201は、送信情報から無線信号を生成し、ユーザ装置UEに送信する。UL信号受信部202は、ユーザ装置UEから無線信号を受信し、無線信号から情報を抽出する。
設定情報格納部203には、ユーザ装置UEからRRCメッセージ、MAC信号等で通知される各種の設定情報が格納されるとともに、実施例2における規定の情報が格納される。当該規定の情報は、例えば、RARに関していえば、RARウィンドウの最後/最初のサブフレームでRARを送信するといった情報である。割り当て制御部204は、実施例1〜3のいずれか又はこれらの組み合わせに係るモニタ方法に対応する基地局eNB側のリソース割り当てを実施する機能を有する。
以上、説明したように、本実施の形態では、移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、前記基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重されており、下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタするモニタ制御部を備えるユーザ装置が提供される。
上記の構成により、所定の物理下り制御チャネルにおいて複数のサーチ領域が多重される場合において、帯域幅制限のあるユーザ装置でも、下り制御情報を適切に取得することが可能となる。
前記モニタ制御部は、例えば、前記基地局から所定の信号の下り制御情報が送信され得る時間範囲に対応する前記所定の時間フレームで前記共通サーチ領域をモニタし、当該時間範囲以外の時間フレームにおいて前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする。この構成により、共通サーチ領域をモニタする時間範囲を限定することができる。
前記モニタ制御部は、予め定められた規則、もしくは、前記基地局から受信する情報に基づいて、前記時間範囲よりも狭い時間範囲を特定し、当該狭い時間範囲に対応する前記所定の時間フレームで前記共通サーチ領域をモニタし、当該狭い時間範囲以外の時間フレームにおいて前記ユーザ個別サーチ領域をモニタすることとしてもよい。この構成により、共通サーチ領域をモニタする時間範囲を更に限定することができる。
前記狭い時間範囲は、例えば、ページングの下り制御情報が送信されるサブフレーム、システム情報の下り制御情報が送信されるサブフレーム、又は、ランダムアクセス応答の下り制御情報が送信されるサブフレームである。この構成により、ページング、システム情報、もしくはランダムアクセス応答を効率良くモニタすることができる。
前記基地局から、前記ユーザ装置向けの信号の下り制御情報に加えて、セル内で共通の信号の下り制御情報が前記ユーザ個別サーチ領域を用いて送信される場合において、例えば、前記モニタ制御部は、前記共通サーチ領域のみを用いて送信される下り制御情報を受信すべき特定のタイミングを除く時間フレームで前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする。この構成により、限られた一部の時間フレーム以外でユーザ個別サーチ領域をモニタすることができるので、効率良くユーザ装置向けの信号をモニタできる。
前記モニタ制御部は、例えば、前記ユーザ装置がRRCアイドル状態である場合に前記共通サーチ領域をモニタし、前記ユーザ装置がRRC接続状態である場合に、前記特定のタイミングを除く時間フレームで前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする。この構成により、更に効率良くユーザ装置向けの信号をモニタできる。
前記所定の物理下り制御チャネルは、例えばEPDCCHである。この構成により、EPDCCHにユーザ個別サーチ領域とユーザ個別サーチ領域をマッピングする場合において、帯域幅制限のあるユーザ装置でも、下り制御情報を適切に取得することが可能となる。
前記モニタ制御部は、例えば、前記下り制御情報を取得するために、前記共通サーチ領域又は前記ユーザ個別サーチ領域の信号を受信し、受信した領域においてRNTIを用いてブラインド復号を行う。この構成により、RNTIでマスクされた下り制御情報を適切に取得できる。
本実施の形態で説明したユーザ装置UEは、CPUとメモリを備え、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
また、本実施の形態で説明した基地局eNBは、CPUとメモリを備え、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、基地局eNBとユーザ装置UEは機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置UEが有するプロセッサにより動作するソフトウェア、及び、基地局が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
本特許出願は2014年9月25日に出願した日本国特許出願第2014−195884号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2014−195884号の全内容を本願に援用する。
eNB 基地局
UE ユーザ装置
101 DL信号受信部
102 UL信号送信部
103 設定情報格納部
104 モニタ制御部
201 DL信号送信部
202 UL信号受信部
203 設定情報格納部
204 割り当て制御部

Claims (9)

  1. 移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置であって、
    前記基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重されており、
    下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタするモニタ制御部
    を備えることを特徴とするユーザ装置。
  2. 前記モニタ制御部は、前記基地局から所定の信号の下り制御情報が送信され得る時間範囲に対応する前記所定の時間フレームで前記共通サーチ領域をモニタし、当該時間範囲以外の時間フレームにおいて前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記モニタ制御部は、予め定められた規則、もしくは、前記基地局から受信する情報に基づいて、前記時間範囲よりも狭い時間範囲を特定し、当該狭い時間範囲に対応する前記所定の時間フレームで前記共通サーチ領域をモニタし、当該狭い時間範囲以外の時間フレームにおいて前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする
    ことを特徴とする請求項2に記載のユーザ装置。
  4. 前記狭い時間範囲は、ページングの下り制御情報が送信されるサブフレーム、システム情報の下り制御情報が送信されるサブフレーム、又は、ランダムアクセス応答の下り制御情報が送信されるサブフレームである
    ことを特徴とする請求項3に記載のユーザ装置。
  5. 前記基地局から、前記ユーザ装置向けの信号の下り制御情報に加えて、セル内で共通の信号の下り制御情報が前記ユーザ個別サーチ領域を用いて送信される場合において、
    前記モニタ制御部は、前記共通サーチ領域のみを用いて送信される下り制御情報を受信すべき特定のタイミングを除く時間フレームで前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする
    ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  6. 前記モニタ制御部は、前記ユーザ装置がRRCアイドル状態である場合に前記共通サーチ領域をモニタし、前記ユーザ装置がRRC接続状態である場合に、前記特定のタイミングを除く時間フレームで前記ユーザ個別サーチ領域をモニタする
    ことを特徴とする請求項5に記載のユーザ装置。
  7. 前記所定の物理下り制御チャネルは、EPDCCHであることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  8. 前記モニタ制御部は、前記下り制御情報を取得するために、前記共通サーチ領域又は前記ユーザ個別サーチ領域の信号を受信し、受信した領域においてRNTIを用いてブラインド復号を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  9. 移動通信システムにおいて基地局と通信を行うユーザ装置が実行する制御チャネル受信方法であって
    前記基地局から送信される所定の物理下り制御チャネルにおいて共通サーチ領域とユーザ個別サーチ領域が多重されており、
    下り制御情報を取得するために、所定の時間フレーム毎に、前記所定の物理下り制御チャネルにおける前記共通サーチ領域と前記ユーザ個別サーチ領域のうちのいずれか1つの領域をモニタする
    ことを特徴とする制御チャネル受信方法。
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