JPWO2015122194A1 - リアルタイム通信システム、リアルタイム通信装置、リアルタイム通信方法およびプログラム - Google Patents

リアルタイム通信システム、リアルタイム通信装置、リアルタイム通信方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

専用のソフトウェアを端末にインストールしなくても、Webブラウザを用いてリアルタイム通信ができるようにする。リアルタイム通信装置は、ユーザ端末2から送信された、ユーザによって入力された入力情報をリアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、リアルタイム通信サーバに送信する。リアルタイム通信装置は、リアルタイム通信サーバから送信情報を受信する毎に、ユーザ端末との接続を識別する情報と、ユーザ端末との接続に対して発行したアクセストークンと、リアルタイム通信サーバとの接続を識別する情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先のユーザ端末を特定し、送信情報をユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、特定したユーザ端末に逐次送信する。

Description

本発明は、Webブラウザを用いてリアルタイム通信を行うリアルタイム通信システム、リアルタイム通信装置、リアルタイム通信方法および記録媒体に関する。
リアルタイムにユーザと相手ユーザがメッセージのやり取りを行うチャットのように、サーバとリアルタイム通信を行い、サーバからの情報を自動でリアルタイム更新する技術がある。
特許文献1には、様々なウェブサイト上の任意の位置で簡単にチャットを開始できるチャットシステムが開示されている。
特許文献2には、リアルタイムでのメッセージのやりとりを、パーソナルコンピュータと電話機との間で行うことができるようにする情報処理装置が開示されている。
特許文献3には、ネットワークチャット環境において動作する、チャットルームにおけるチャット負荷を管理するためのシステムが開示されている。
特許文献4には、複数のライブ映像を一つの画面で同期表示し、また、ライブ映像とライブ閲覧者からのコミュニケーション情報(例えば、チャット入力)とを1つの画面でリアルタイムで同期表示するライブ配信サーバが開示されている。このライブ配信サーバは、さらに、同期表示させたライブ配信データを保存し、オンデマンドで閲覧する機能を有する。
特許文献5には、チャット機能を用いて複数のユーザがアイデアを出し合って複数人による曲データの合作を可能にする曲データ作成システムが開示されている。
特開2009−265821号公報 特開2008−099330号公報 特表2007−534076号公報 特開2004−015750号公報 特開2001−195064号公報
WebブラウザとWebサーバとで通信を行う場合は、ユーザがWebブラウザに用意されているメニューやボタンを使って手動でリロードしなければ、データは更新されない。例えば、特許文献1から5に記載されているようなリアルタイム通信を行う関連技術では、各種ブラウザごとに存在する特別なソフトウェアをインストールしなければ、サーバとリアルタイム通信を行うことはできなかった。
本発明は、専用のソフトウェアを端末にインストールしなくても、Webブラウザを用いてリアルタイム通信ができるようにすることを目的とする。
本発明の第1の観点に係るリアルタイム通信システムは、
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとを備え、
前記ユーザ端末は、
ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、前記リアルタイム通信装置から送信情報を受信する送受信手段を備え、
前記リアルタイム通信装置は、
前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、前記送信情報を前記ユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する変換手段と、
前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段と、を備え、
前記リアルタイム通信サーバは、
前記ユーザ端末のログインの可否を判定する判定手段を備え、
前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む前記入力情報を、前記送受信手段から受信したとき、前記変換手段は該入力情報を変換し、
前記判定手段は、前記リアルタイム通信装置の前記変換手段によって変換された入力情報に含まれる前記ログイン情報に基づいて、前記ユーザ端末のログインの可否を判定し、判定結果を示す結果情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
前記アクセストークン発行手段は、前記リアルタイム通信サーバの前記判定手段から送信された前記送信情報に含まれる判定結果がログイン可を示すとき、前記アクセストークンを発行し、
前記変換手段は、前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
前記送受信手段は、前記アクセストークンを含む変換後の前記送信情報を受信後、少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は記憶される前記アクセストークンを付加した、他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を、前記リアルタイム通信装置に送信し、
前記変換手段は、前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
前記変換手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する。
本発明の第2の観点に係るリアルタイム通信装置は、
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末およびリアルタイム通信サーバと接続するリアルタイム通信装置であって、
前記ユーザ端末から受信した、ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、前記ユーザ端末に送信する送信情報を前記ユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する変換手段と、
前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段と、を備え、
前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む前記入力情報を、前記ユーザ端末から受信したとき、前記変換手段は該入力情報を変換し、
前記入力情報に基づいて前記ユーザ端末のログインの可否を判定した前記リアルタイム通信サーバから送信された、ログインの可否の判定結果を含む送信情報に、ログイン可を示す情報が含まれるとき、前記アクセストークン発行手段は前記アクセストークンを発行し、
前記変換手段は、前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
更に、前記変換手段は、前記アクセストークンが付加された、他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
前記変換手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する。
本発明の第3の観点に係るリアルタイム通信方法は、
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとを備えるリアルタイム通信システムが実行するリアルタイム通信方法であって、
前記ユーザ端末は、ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
前記リアルタイム通信装置は、前記入力情報を受信したとき、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、
前記リアルタイム通信サーバは、前記リアルタイム通信装置から、前記変換された入力情報を受信し、該入力情報に含まれるログイン情報に基づいて、前記ユーザ端末のログインの可否を判定し、判定結果を示す結果情報を含む送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
前記リアルタイム通信装置は、前記リアルタイム通信サーバから送信された前記送信情報に含まれる判定結果がログイン可であることを示すとき、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行し、
前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末は、前記アクセストークンを含む変換後の前記送信情報を受信し、
少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は記憶される前記アクセストークンを付加した、ユーザによってWebブラウザに入力された他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を、前記リアルタイム通信装置に送信し、
前記リアルタイム通信装置は、前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する。
なお、上記システム、装置または方法を、コンピュータによって実現するコンピュータプログラム、およびそのコンピュータプログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体も、本発明の範疇に含まれる。
本発明によれば、専用のソフトウェアを端末にインストールしなくても、Webブラウザを用いてリアルタイム通信ができる。
本発明の第1の実施の形態に係るリアルタイム通信システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るログイン処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るメッセージ送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るメッセージ受信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の各実施の形態に係るシステムを実現するハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るリアルタイム通信システムの構成例を示す図である。
<第1の実施の形態>
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または相当部分には同じ符号を付す。本実施の形態では、Webブラウザを備えるユーザ端末とチャットサーバ(XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)サーバ)との通信に本発明を適用する場合について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るリアルタイム通信システムの構成例を示す図である。リアルタイム通信システム100は、リアルタイム通信装置1と、Webブラウザを備えるユーザ端末2と、チャットサーバ(リアルタイム通信サーバ)3とで構成される。ユーザ端末2は代表して1台で記載しているが、実際には2台以上である。
ユーザ端末2は、入力部21、表示制御部22、送受信部(入力情報送信部、変換送信情報受信部)23、記憶部(アクセストークン記憶部)24および表示部25を備える。
入力部21は、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザが入力部21にチャットサーバ3にアクセスするためのログイン情報を入力すると、入力部21は、受け付けたログイン情報を表示制御部22に送る。
表示制御部22は、受け取ったログイン情報を送受信部23に送る。送受信部23は、受け取ったログイン情報をリアルタイム通信装置1に送信する。なお、送受信部23は、受け取ったログイン情報そのものをリアルタイム通信装置1に入力する入力情報として、リアルタイム通信装置1に送信してもよい。また、送受信部23は、少なくとも該ログイン情報を含んだ情報を入力情報として、リアルタイム通信装置1に送信してもよい。
なお、入力部21は、受け付けたログイン情報を、直接、送受信部23に送信してもよい。
リアルタイム通信装置1は、送受信部(入力情報受信部、端末送信部)11、接続制御部(アクセストークン発行部)12、記憶部(セッション情報記憶部)13、プロトコル変換部(第1変換部、第2変換部)14および接続部(サーバ送信部、送信情報受信部)15を備える。
送受信部11は、ユーザ端末2からログイン情報(入力情報)を受信すると、該ログイン情報を接続制御部12に送る。送受信部11には、WebブラウザとのソケットをつなぐオープンソースソフトウェアであるSocket.IOを用いる。送受信部11は、ユーザ端末2から情報を受信するごとに接続制御部12に送る。
接続制御部12は、ログイン情報を受け取ると、該ログイン情報をプロトコル変換部14に送る。プロトコル変換部14は、ログイン情報を受け取ると、該ログイン情報をチャットサーバ3のデータ形式に変換する。本実施の形態では、チャットサーバ3のデータ形式は、XMPPデータであるとして説明を行う。そのため、プロトコル変換部14は、受け取ったログイン情報をXMPPデータに変換して、変換したログイン情報を接続部15に送る。
接続部15は、XMPPデータに変換されたログイン情報を受け取ると、チャットサーバ3に送信する。接続部15は、プロトコル変換部14から受け取った情報をチャットサーバ3に逐次送信する。
チャットサーバ3は、リアルタイム通信装置1から受信したログイン情報に基づいて、ログインを許可するか否かを判定する。チャットサーバ3は、ログイン可否を示すログイン結果情報(単に、結果情報とも呼ぶ)をリアルタイム通信装置1に送信する。
このように、チャットサーバ3は、XMPPデータに変換されたログイン情報(入力情報)を受信する機能(変換入力情報受信部)を有する。また、チャットサーバ3は、受信したログイン情報に基づいて、ログインの可否を判定する機能(判定部)を有する。更に、チャットサーバ3は、ログインの可否を示す結果情報を含む送信情報をリアルタイム通信装置1に送信する機能(送信情報送信部)を有する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3からログイン結果情報を受信すると、接続制御部12に送る。
接続制御部12は、受け取ったログイン結果情報がログイン不可を示す場合は、ログイン結果情報をプロトコル変換部14に送る。接続制御部12は、受け取ったログイン結果情報がログイン可を示す場合は、ユーザ端末2との接続に対してアクセストークンを発行し、ログイン結果情報にアクセストークンを付加してプロトコル変換部14に送る。
接続制御部12は、受け取ったログイン結果情報がログイン可を示す場合、ユーザ端末2との接続を識別する端末接続情報と、ユーザ端末2との接続に対して発行したアクセストークンと、チャットサーバ3との接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を生成する。そして、接続制御部12は、生成したセッション情報を記憶部13に記憶する。記憶部13は、ユーザ端末2とチャットサーバ3との接続が確立している間は、セッション情報を記憶する。
また、記憶部13は、ユーザ端末2とリアルタイム通信装置1との接続および/またはリアルタイム通信装置1とチャットサーバ3との接続が切断されても、所定の時間の間はセッション情報を記憶し続けるとよい。これにより、所定の時間内に再接続された際に、容易にリアルタイム通信装置1は、ユーザ端末2および/またはチャットサーバ3との接続を確立することができる。記憶部13は、所定の時間内に再接続がない場合には、セッション情報を削除する。
プロトコル変換部14は、受け取ったログイン結果情報を、ユーザ端末2のWebブラウザのデータ形式に変換する。以降、ユーザ端末2のWebブラウザのデータ形式のデータをWebデータと呼ぶ。プロトコル変換部14は、受け取ったログイン結果情報を、Webデータに変換し、変換したログイン結果情報を、送受信部11に送る。送受信部11は、Webデータに変換されたログイン結果情報を受け取ると、該Webデータをユーザ端末2に送信する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からログイン結果情報を受け取ると、該ログイン結果情報を表示制御部22に送る。表示制御部22は、受け取ったログイン結果情報がログイン可を示す場合は、付加されているアクセストークンを記憶部24に記憶する。記憶部24は、ユーザ端末2がリアルタイム通信装置1との接続が確立している間は、アクセストークンを記憶する。
また、記憶部24は、ユーザ端末2とリアルタイム通信装置1との接続が切断されても、所定の時間の間はアクセストークンを記憶し続けるとよい。これにより、所定の時間内に再接続された際に、容易にユーザ端末2とリアルタイム通信装置1との接続を確立することができる。記憶部24は、所定の時間内に再接続がない場合には、アクセストークンを削除する。
表示制御部22は、受け取ったログイン結果情報がログイン不可を示す場合は、ログイン結果情報を表示部25に表示させてもよい。
続いて、ユーザと相手ユーザがチャットを行う場合について説明する。ユーザと相手ユーザの各ユーザ端末2はそれぞれリアルタイム通信装置1を経由してチャットサーバ3にログイン済みである。
ユーザ端末2の入力部21にユーザが相手ユーザ宛のメッセージを入力すると、入力部21は、入力されたメッセージを示すメッセージ情報(入力情報)を表示制御部22に送る。
表示制御部22は、メッセージ情報を受け取ると、記憶部24からアクセストークンを読み出し、メッセージ情報に付加して送受信部23に送る。送受信部23は、受け取ったメッセージ情報をリアルタイム通信装置1に送信する。このように送受信部23は、アクセストークンを受信した後は、メッセージ情報にアクセストークンを付加して、リアルタイム送信装置1に送信する。
リアルタイム通信装置1の送受信部11は、ユーザ端末2からメッセージ情報を受信すると、該メッセージ情報を接続制御部12に送る。
接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報を参照し、受け取ったメッセージ情報に付加されたアクセストークンが有効であるか否かを判定する。アクセストークンが無効である場合、接続制御部12は、アクセストークンが無効であることを示すアクセスエラー情報を生成し、該アクセスエラー情報を送受信部11に送る。送受信部11は、アクセスエラー情報をユーザ端末2に送信する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からアクセスエラー情報を受信する。送受信部23が、受信したアクセスエラー情報を表示制御部22に送ることにより、表示制御部22は、受け取ったアクセスエラー情報を表示部25に表示させてもよい。
一方、アクセストークンが有効である場合、接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から該アクセストークンに紐付けられたサーバ接続情報を読み出し、プロトコル変換部14に、読み出したサーバ接続情報をメッセージ情報と共に送る。
プロトコル変換部14は、受け取ったメッセージ情報をXMPPデータに変換し、受け取ったサーバ接続情報と共に接続部15に送る。接続部15は、サーバ接続情報とXMPPデータに変換されたメッセージ情報とを受け取ると、該サーバ接続情報に基づいて、チャットサーバ3に接続し、メッセージ情報をチャットサーバ3に送信する。
チャットサーバ3は、リアルタイム通信装置1から受信したメッセージ情報の宛先の相手ユーザのユーザ端末2がログイン中か否かを判定する。ログイン中である場合には、チャットサーバ3は、相手ユーザのユーザ端末2宛のメッセージ情報(送信情報)をリアルタイム通信装置1に送信する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3からメッセージ情報を受信するごとに、該メッセージ情報を接続制御部12に送る。
接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から、接続部15がメッセージ情報を受信した際のサーバ接続情報に紐付けられた端末接続情報を読み出し、読み出した端末接続情報をメッセージ情報と共にプロトコル変換部14に送る。
プロトコル変換部14は、受け取った端末接続情報に基づいて、メッセージ情報の送信先のユーザ端末を特定する。そして、受け取ったメッセージ情報を、特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式のデータ(Webデータ)に変換し、該Webデータを受け取った端末接続情報と共に送受信部11に送る。送受信部11は、端末接続情報とWebデータに変換されたメッセージ情報とを受け取ると、該端末接続情報に基づいて、相手ユーザのユーザ端末2にメッセージ情報を逐次送信する。
相手ユーザのユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からメッセージ情報を受け取ると、受け取ったメッセージ情報を表示制御部22に送る。表示制御部22は、受け取ったメッセージ情報を表示部25に表示させる。
このようにして、ユーザと相手ユーザとはWebブラウザを用いてチャットを行うことができる。
また、チャットサーバ3は、相手ユーザのユーザ端末2がログイン中である場合には、送信可能であることを示す送信結果情報をリアルタイム通信装置1に送信する。ログイン中でない場合には、チャットサーバ3は、送信不可であることを示す送信結果情報をリアルタイム通信装置1に送信する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3から送信結果情報を受信すると、該送信結果情報を接続制御部12に送る。
接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から、接続部15が送信結果情報を受信した際のサーバ接続情報に紐付けられた端末接続情報を読み出し、送信結果情報と共にプロトコル変換部14に送る。
プロトコル変換部14は、受け取った送信結果情報をWebデータに変換して、端末接続情報と共に送受信部11に送る。送受信部11は、Webデータに変換された送信結果情報を受け取ると、端末接続情報に基づいて、メッセージ情報を送信したユーザ端末2に送信結果情報を送信する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1から送信結果情報(送信情報)を受信する。送受信部23が、受信した送信結果情報を表示制御部22に送ることにより、表示制御部22は、受け取った送信結果情報を表示部25に表示させてもよい。
図2は、本実施の形態に係るログイン処理の動作の一例を示すフローチャートである。図2に示すログイン処理は、リアルタイム通信装置1、ユーザ端末2およびチャットサーバ3の各装置が起動すると開始する。
ユーザ端末2の入力部21は、ユーザによってログイン情報が入力されない場合(ステップS101;NO)、ステップS101を繰り返してログイン情報の入力を待機する。
ユーザによってログイン情報が入力された場合(ステップS101;YES)、入力部21は、ログイン情報を送受信部23に送る。送受信部23は、入力部21から受け取ったログイン情報をリアルタイム通信装置1に送信する(ステップS102)。
リアルタイム通信装置1の送受信部11は、ユーザ端末2からログイン情報を受信すると(ステップS201)、接続制御部12に送る。接続制御部12は、ログイン情報を受け取ると、プロトコル変換部14に送る。プロトコル変換部14は、ログイン情報を受け取ると、XMPPデータに変換して(ステップS202)、接続部15に送る。接続部15は、XMPPデータに変換されたログイン情報を受け取ると、チャットサーバ3に送信する(ステップS203)。
チャットサーバ3は、リアルタイム通信装置1からログイン情報を受信する(ステップS301)。チャットサーバ3は、受信したログイン情報に基づいて、ログインを許可するか否かを判定する(ステップS302)。チャットサーバ3は、ログイン可否を示すログイン結果情報をリアルタイム通信装置1に送信し(ステップS303)、処理を終了する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3からログイン結果情報を受信すると(ステップS204)、接続制御部12に送る。接続制御部12は、受け取ったログイン結果情報がログイン不可を示す場合は(ステップS205;NO)、ログイン結果情報をプロトコル変換部14に送る。接続制御部12は、受け取ったログイン結果情報がログイン可を示す場合は(ステップS205;YES)、ユーザ端末2との接続に対してアクセストークンを発行する(ステップS206)。そして、接続制御部12は、ログイン結果情報にアクセストークンを付加してプロトコル変換部14に送る。
プロトコル変換部14は、受け取ったログイン結果情報をWebデータに変換して(ステップS207)、送受信部11に送る。送受信部11は、Webデータに変換されたログイン結果情報を受け取ると、ユーザ端末2に送信する(ステップS208)。接続制御部12は、ログイン結果情報がログイン可を示す場合に、ユーザ端末2との接続を識別する端末接続情報と、ユーザ端末2との接続に対して発行したアクセストークンと、チャットサーバ3との接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を生成する。そして、接続制御部12は、生成したセッション情報を記憶部13に記憶する(ステップS209)。なお、ステップS209は、ステップS207およびステップS208と同時に行われてもよいし、ステップS207およびステップS208より前に行われてもよい。以上で、リアルタイム通信装置1は、処理を終了する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からログイン結果情報を受け取ると(ステップS103)、表示制御部22に送る。表示制御部22は、受け取ったログイン結果情報がログイン不可を示す場合は(ステップS104;NO)、ユーザ端末2におけるログイン処理を終了する。表示制御部22は、受け取ったログイン結果情報がログイン可を示す場合は(ステップS104;YES)、該ログイン結果情報に付加されているアクセストークンを記憶部24に記憶して(ステップS105)、ユーザ端末2におけるログイン処理を終了する。
なお、表示制御部22は、受け取ったログイン結果情報がログイン不可を示す場合は、ログイン結果情報を表示部25に表示させてもよい。
チャットサーバ3、リアルタイム通信装置1およびユーザ端末2は、ユーザ端末2がログアウトしている状態で、ユーザがユーザ端末2にログイン情報を入力するごとに、図2に示すようなログイン処理を実行する。
図3は、本実施の形態に係るメッセージ送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。図3に示すメッセージ送信処理は、リアルタイム通信装置1、ユーザ端末2およびチャットサーバ3の各装置が起動すると開始する。
ユーザ端末2の入力部21は、ユーザによって相手ユーザ宛のメッセージが入力されない場合(ステップS111;NO)、ステップS111を繰り返して相手ユーザ宛のメッセージの入力を待機する。ユーザによって相手ユーザ宛のメッセージが入力された場合(ステップS111;YES)、入力部21は、入力されたメッセージを示すメッセージ情報を表示制御部22に送る。
表示制御部22は、メッセージ情報を受け取ると、記憶部24からアクセストークンを読み出し、該アクセストークンをメッセージ情報に付加して(ステップS112)、送受信部23に送る。送受信部23は、受け取ったメッセージ情報をリアルタイム通信装置1に送信する(ステップS113)。
リアルタイム通信装置1の送受信部11は、ユーザ端末2からメッセージ情報を受信すると(ステップS211)、該メッセージ情報を接続制御部12に送る。接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報を参照し、受け取ったメッセージ情報に付加されたアクセストークンが有効であるか否かを判定する(ステップS212)。
アクセストークンが無効である場合(ステップS212;NO)、接続制御部12は、アクセストークンが無効であることを示すアクセスエラー情報を生成し、送受信部11に送る。送受信部11は、アクセスエラー情報をユーザ端末2に送信し(ステップS213)、リアルタイム通信装置1におけるメッセージ送信処理を終了する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からアクセスエラー情報を受信すると(ステップS114;YES)、処理を終了する。
アクセストークンが有効である場合(ステップS212;YES)、接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から、アクセストークンに紐付けられたサーバ接続情報を読み出す(ステップS214)。そして、接続制御部12は、読み出したサーバ接続情報を、プロトコル変換部14にメッセージ情報と共に送る。プロトコル変換部14は、受け取ったメッセージ情報をXMPPデータに変換し(ステップS215)、変換したメッセージ情報を、受け取ったサーバ接続情報と共に接続部15に送る。接続部15は、サーバ接続情報とXMPPデータに変換されたメッセージ情報を受け取ると、該サーバ接続情報に基づいて、チャットサーバ3に接続し、受け取ったメッセージ情報を送信する(ステップS216)。
チャットサーバ3は、リアルタイム通信装置1からメッセージ情報を受信する(ステップS311)。チャットサーバ3は、受信したメッセージ情報の宛先の相手ユーザのユーザ端末2がログイン中か否かを判定する(ステップS312)。チャットサーバ3は、相手ユーザのユーザ端末2がログイン中である場合には、送信可能であることを示す送信結果情報を、ログイン中でない場合には、送信不可であることを示す送信結果情報をリアルタイム通信装置1に送信し(ステップS313)、処理を終了する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3から送信結果情報を受信すると(ステップS217)、該送信結果情報を接続制御部12に送る。接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から、接続部15が送信結果情報を受信した際のサーバ接続情報に紐付けられた端末接続情報を読み出す(ステップS218)。そして、接続制御部12は、読み出した端末接続情報を、送信結果情報と共にプロトコル変換部14に送る。
プロトコル変換部14は、受け取った送信結果情報をWebデータに変換して(ステップS219)、変換した送信結果情報を端末接続情報と共に送受信部11に送る。送受信部11は、Webデータに変換された送信結果情報を受け取ると、端末接続情報に基づいて、メッセージ情報を送信したユーザ端末2に送信結果情報を送信し(ステップS220)、処理を終了する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1から、アクセスエラー情報を受信せず(ステップS114;NO)、送信結果情報を受信すると(ステップS115)、ユーザ端末2におけるメッセージ送信処理を終了する。
なお、送受信部23は、受信した送信結果情報を表示制御部22に送り、表示制御部22は、受け取った送信結果情報を表示部25に表示させてもよい。
チャットサーバ3、リアルタイム通信装置1およびユーザ端末2は、ユーザがユーザ端末2にメッセージを入力するごとに、図3に示すようなメッセージ送信処理を実行する。
図4は、本実施の形態に係るメッセージ受信処理の動作の一例を示すフローチャートである。図4に示すメッセージ受信処理は、リアルタイム通信装置1、ユーザ端末2およびチャットサーバ3の各装置が起動すると開始する。
チャットサーバ3は、図3に示すフローチャートのステップS312で、リアルタイム通信装置1から受信したメッセージ情報の宛先のユーザ端末2がログイン中であると判定した場合には、当該ユーザ端末2宛のメッセージ情報をリアルタイム通信装置1に送信し(ステップS321)、処理を終了する。
リアルタイム通信装置1の接続部15は、チャットサーバ3からメッセージ情報を受信すると(ステップS221)、該メッセージ情報を接続制御部12に送る。接続制御部12は、記憶部13が記憶するセッション情報から、接続部15がメッセージ情報を受信した際のサーバ接続情報に紐付けられた端末接続情報を読み出す(ステップS222)。そして、接続制御部12は、読み出した端末接続情報を受信したメッセージ情報と共にプロトコル変換部14に送る。
プロトコル変換部14は、受け取ったメッセージ情報をWebデータに変換して(ステップS223)、変換したメッセージ情報を、受け取った端末接続情報と共に送受信部11に送る。送受信部11は、端末接続情報とWebデータに変換されたメッセージ情報とを受け取ると、該端末接続情報に基づいて、宛先のユーザ端末2にメッセージ情報を送信し(ステップS224)、リアルタイム通信装置1におけるメッセージ受信処理を終了する。
ユーザ端末2の送受信部23は、リアルタイム通信装置1からメッセージ情報を受け取ると(ステップS121)、該メッセージ情報を表示制御部22に送る。表示制御部22は、受け取ったメッセージ情報を表示部25に表示させて(ステップS122)、ユーザ端末2におけるメッセージ受信処理を終了する。
チャットサーバ3、リアルタイム通信装置1およびユーザ端末2は、ユーザ端末2がログイン中である間は、チャットサーバ3がユーザ端末2宛のメッセージ情報を受信するごとに、図4に示すようなメッセージ受信処理を実行する。
以上説明したように、本実施の形態のリアルタイム通信システム100によれば、専用のソフトウェアを端末にインストールしなくても、Webブラウザを用いてリアルタイム通信ができる。専用のソフトウェアを端末にインストールする必要がないので、インターネットに接続可能な環境であって、Socket.IO対応のWebブラウザを備える端末があれば、どこでもチャットをすることができる。
上記の実施の形態では、Socket.IO対応のWebブラウザを備えるユーザ端末2とチャットサーバ3(XMPPサーバ)との通信に本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、例えば、渋滞情報のリアルタイム配信など、Socket.IO対応のWebブラウザを備えるユーザ端末2とリアルタイム通信を必要とするサーバとの通信に本発明は適用可能である。渋滞情報のリアルタイム配信に適用する場合、ユーザ端末2は1台以上であればよい。リアルタイム通信装置1のプロトコル変換部14は、接続部15の接続先のサーバに合わせてプロトコルを変換すればよい。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。上述した第1の実施の形態では、本発明に係るリアルタイム通信システム100の一実施形態として図1に示す構成について説明した。本実施の形態の形態では、このリアルタイム通信システム100の基本構成について説明する。
図6は、本実施の形態に係るリアルタイム通信システム200の構成例を示す図である。図6に示す通り、リアルタイム通信システム200は、リアルタイム通信装置210と、Webブラウザを備える1以上のユーザ端末220と、リアルタイム通信サーバ230とを備えている。なお、図6では、説明の便宜上、ユーザ端末220を1台記載している。
ユーザ端末220は、送受信部221を備える。ユーザ端末220は、更に、アクセストークン記憶部222を備えてもよい。アクセストークン記憶部222は、送受信部221に内蔵されるものであってもよいし、ユーザ端末220とは別個の記憶装置で実現されるものであってもよい。
送受信部221は、ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報をリアルタイム通信装置210に送信する。また、送受信部221は、リアルタイム通信装置210から送信情報を受信する。
リアルタイム通信装置210は、変換部211と、アクセストークン発行部212とを備える。リアルタイム通信装置210は、更に、セッション情報記憶部213を備えてもよい。セッション情報記憶部213は、変換部211に内蔵されるものであってもよいし、リアルタイム通信装置210とは別個の記憶装置で実現されるものであってもよい。
変換部211は、ユーザ端末220から受信した入力情報をリアルタイム通信サーバ230のデータ形式に変換する。また、変換部211は、リアルタイム通信サーバ230から受信した送信情報をユーザ端末220のWebブラウザのデータ形式に変換する。
アクセストークン発行部212は、ユーザ端末220との接続に対してアクセストークンを発行する。
リアルタイム通信サーバ230は、判定部231を備える。判定部231は、入力情報に該リアルタイム通信サーバ230にログインするためのログイン情報が含まれるとき、ユーザ端末220のログインの可否を判定する。
次に、リアルタイム通信システム200のログイン処理について説明する。
まず、ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報にログイン情報が含まれるとき、ユーザ端末220の送受信部221は、このログイン情報を含む入力情報を、リアルタイム通信装置210に送信する。
リアルタイム通信装置210の変換部211は、ユーザ端末220から送信された入力情報を、リアルタイム通信サーバ230のデータ形式に変換する。そして、変換部211は、変換した入力情報をリアルタイム通信サーバ230に送信する。
リアルタイム通信サーバ230の判定部231は、リアルタイム通信装置210から送信された入力情報を受け取り、該入力情報に含まれるログイン情報に基づいて、ユーザ端末220のログインの可否を判定する。そして、判定部231は、判定結果を示す結果情報を含む送信情報をリアルタイム通信装置220に送信する。
リアルタイム通信装置210のアクセストークン発行部212は、リアルタイム通信サーバ230から送信された送信情報に含まれる判定結果がログイン可を示すとき、アクセストークンを発行する。
そして、リアルタイム通信装置210の変換部211は、リアルタイム通信サーバ230から送信された送信情報に含まれる判定結果がログイン可を示すとき、送信情報に前記アクセストークンを含める。そして、変換部211は、該送信情報を、ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末220のWebブラウザのデータ形式に変換する。その後、変換部211は、変換した送信情報を該ユーザ端末220に送信する。
そして、変換部211は、ユーザ端末220との接続を識別する端末接続情報と、アクセストークンと、リアルタイム通信サーバ230との接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を記憶する。このとき、変換部211は、セッション情報記憶部213にこのセッション情報を記憶させてもよい。このセッション情報は、リアルタイム通信装置210が少なくともユーザ端末220およびリアルタイム通信サーバ230と接続している間は記憶される。
リアルタイム通信装置210の変換部211は、リアルタイム通信サーバ230から送信された送信情報に含まれる判定結果がログイン不可を示すとき、ログイン結果を含む送信情報を生成し、該送信情報をユーザ端末220に送信する。
ユーザ端末220の送受信部221は、リアルタイム通信装置210から送信情報を受け取る。送受信部221がリアルタイム通信装置210から受け取った送信情報にアクセストークンが含まれるとき、送受信部221は、該アクセストークンを少なくともユーザ端末220とリアルタイム通信装置210とが接続している間、記憶する。なお、送受信部221は、アクセストークン記憶部222に該アクセストークンを記憶させてもよい。
以上により、リアルタイム通信システム200のログイン処理を終了する。
次に、リアルタイム通信システム200のメッセージ送受信処理について説明する。
まず、ユーザによってWebブラウザに他のユーザ宛の情報(例えば、他のユーザ宛のメッセージ)が入力されると、ユーザ端末220の送受信部221は、該他のユーザ宛の情報を含む入力情報に、アクセストークンを付加する。そして送受信部221は、該アクセストークンを付加した入力情報を、リアルタイム通信装置210に送信する。
リアルタイム通信装置210の変換部211は、入力情報を受信するごとに、該入力情報を、リアルタイム通信サーバ230のデータ形式に変換する。そして、変換部211は、変換した入力情報をリアルタイム通信サーバ230に逐次送信する。
その後、変換部211は、リアルタイム通信サーバ230から、ユーザ宛の情報を含む送信情報を受信すると、該送信情報を受信する毎に、セッション情報に基づいて、該送信情報の送信先のユーザ端末220を特定する。そして、変換部211は、送信情報を特定したユーザ端末200のWebブラウザのデータ形式に変換する。その後、変換部211は、変換した送信情報を特定したユーザ端末220に逐次送信する。
そして、ユーザ端末220の送受信部221は、リアルタイム通信装置210から送信された送信情報を受信する。これにより、ユーザ端末220は、自身宛ての情報(例えば、メッセージ)を表示することができる。
以上のように、本実施の形態に係るリアルタイム通信システム200によれば、第1の実施の形態に係るリアルタイム通信システム100と同様の効果を得ることができる。
<ハードウェア構成について>
図5は、実施の形態に係るリアルタイム通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。リアルタイム通信装置1は、図5に示すように、制御部61、主記憶部62、外部記憶部63、操作部64、表示部65、入出力部66および送受信部67を備える。主記憶部62、外部記憶部63、操作部64、表示部65、入出力部66および送受信部67はいずれも内部バス60を介して制御部61に接続されている。
制御部61はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部63に記憶されている制御プログラム69に従って、リアルタイム通信装置1の接続制御部12およびプロトコル変換部14の各処理を実行する。
主記憶部62はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部63に記憶されている制御プログラム69をロードし、制御部61の作業領域として用いられる。
外部記憶部63は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成される。外部記憶部63は、リアルタイム通信装置1の処理を制御部61に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部61の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部61に供給し、制御部61から供給されたデータを記憶する。リアルタイム通信装置1の記憶部13は、外部記憶部63に構成される。
操作部64はキーボードおよびマウスなどのポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス60に接続するインタフェース装置から構成されている。ユーザがリアルタイム通信装置1に直接情報を入力する場合は、操作部64を介して、入力された情報が制御部61に供給される。
表示部65は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、ユーザがリアルタイム通信装置1に直接情報を入力する場合は、操作画面を表示する。
入出力部66は、シリアルインタフェースまたはパラレルインタフェースから構成されている。入出力部66は、リアルタイム通信装置1がチャットサーバ3に附属する場合は、チャットサーバ3と接続する。
送受信部67は、ネットワークに接続する網終端装置または無線通信装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部67は、リアルタイム通信装置1の送受信部11または接続部15として機能する。
図1に示すリアルタイム通信装置1の送受信部11、接続制御部12、記憶部13およびプロトコル変換部14の各処理は、制御プログラム69が、制御部61、主記憶部62、外部記憶部63、操作部64、表示部65、入出力部66および送受信部67などを資源として用いて処理することによって実行する。
同様に、図1に示すリアルタイム通信システム100のユーザ端末2およびチャットサーバ3、および、図6に示すリアルタイム通信システム200のリアルタイム通信装置210、ユーザ端末220、リアルタイム通信サーバ230も、図5に示すハードウェア資源を用いて実現される。また、図1に示すリアルタイム通信システム100のユーザ端末2およびチャットサーバ3の各処理も、制御プログラム69が、図5に示す各部などを資源として用いて処理することによって実行する。同様に、図6に示すリアルタイム通信システム200のリアルタイム通信装置210、ユーザ端末220、リアルタイム通信サーバ230の各処理も、制御プログラム69が、図5に示す各部などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部61、主記憶部62、外部記憶部63、内部バス60などから構成される制御処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するリアルタイム通信システムを構成してもよい。
また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することでリアルタイム通信システムを構成してもよい。
また、リアルタイム通信システムの機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとで構成されるリアルタイム通信システムであって、
前記ユーザ端末は、
ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信する入力情報送信手段を備え、
前記リアルタイム通信装置は、
前記ユーザ端末から、前記入力情報を受信する入力情報受信手段、
前記入力情報受信手段が前記入力情報を受信するごとに、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換する第1変換手段、および、
前記変換された入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信するサーバ送信手段、
を備え、
前記リアルタイム通信サーバは、
前記リアルタイム通信装置から、前記変換された入力情報を受信する変換入力情報受信手段、
前記ログイン情報を受信した場合に、ログインの可否を判定する判定手段、および、
ログインの可否を示す結果情報と前記ユーザ端末宛の情報とを含む送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信する送信情報送信手段を備え、
前記リアルタイム通信装置は、
前記リアルタイム通信サーバから、前記送信情報を受信する送信情報受信手段、
ログイン可であることを示す前記結果情報を受信した場合に、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段、
少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークン発行手段が発行した前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段、
前記送信情報受信手段が前記送信情報を受信するごとに、前記セッション情報に基づいて、送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する第2変換手段、および、
前記変換された送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する端末送信手段を備え、
前記ユーザ端末は、
前記リアルタイム通信装置から、前記変換された送信情報を受信する変換送信情報受信手段、および、
少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は、前記アクセストークンを記憶するアクセストークン記憶手段を備え、
前記入力情報送信手段は、前記送信情報受信手段が前記アクセストークンを受信した後は、前記入力情報に前記アクセストークンを付加して、前記リアルタイム通信装置に送信することを特徴とするリアルタイム通信システム。
(付記2)
前記セッション情報記憶手段は、前記ユーザ端末および/または前記リアルタイム通信サーバと前記リアルタイム通信装置との接続が切断された後も、所定の時間は前記セッション情報を記憶し、
前記アクセストークン記憶手段は、前記リアルタイム通信装置と前記ユーザ端末との接続が切断された後も、所定の時間は前記アクセストークンを記憶することを特徴とする付記1に記載のリアルタイム通信システム。
(付記3)
前記リアルタイム通信サーバは、チャットサーバであって、
前記入力情報は、相手ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含み、
前記送信情報は、前記ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含むことを特徴とする付記1または2に記載のリアルタイム通信システム。
(付記4)
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末およびリアルタイム通信サーバと接続するリアルタイム通信装置であって、
前記ユーザ端末から、ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を受信する入力情報受信手段と、
前記入力情報受信手段が前記入力情報を受信するごとに、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換する第1変換手段と、
前記変換された入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信するサーバ送信手段と、
前記リアルタイム通信サーバから、ログインの可否を示す結果情報と前記ユーザ端末宛の情報とを含む送信情報を受信する送信情報受信手段と、
ログイン可であることを示す前記結果情報を受信した場合に、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段と、
少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークン発行手段が発行した前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段と、
前記送信情報受信手段が前記送信情報を受信するごとに、前記セッション情報に基づいて、送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する第2変換手段と、
前記変換された送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する端末送信手段と、を備えることを特徴とするリアルタイム通信装置。
(付記5)
前記セッション情報記憶手段は、前記ユーザ端末および/または前記リアルタイム通信サーバと前記リアルタイム通信装置との接続が切断された後も、所定の時間は前記セッション情報を記憶することを特徴とする付記4に記載のリアルタイム通信装置。
(付記6)
前記リアルタイム通信サーバは、チャットサーバであって、
前記入力情報は、相手ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含み、
前記送信情報は、前記ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含むことを特徴とする付記4または5に記載のリアルタイム通信装置。
(付記7)
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとで構成されるリアルタイム通信システムが実行するリアルタイム通信方法であって、
前記ユーザ端末が実行する
ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信する入力情報送信ステップと、
前記リアルタイム通信装置が実行する
前記ユーザ端末から、前記入力情報を受信する入力情報受信ステップと、
前記入力情報受信ステップで前記入力情報を受信するごとに、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換する第1変換ステップと、
前記変換された入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信するサーバ送信ステップと、
前記リアルタイム通信サーバが実行する
前記リアルタイム通信装置から、前記変換された入力情報を受信する変換入力情報受信ステップと、
前記ログイン情報を受信した場合に、ログインの可否を判定する判定ステップと、
ログインの可否を示す結果情報と前記ユーザ端末宛の情報とを含む送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信する送信情報送信ステップと、
前記リアルタイム通信装置が実行する
前記リアルタイム通信サーバから、前記送信情報を受信する送信情報受信ステップと、 ログイン可であることを示す前記結果情報を受信した場合に、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行ステップと、
少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークン発行ステップで発行した前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を記憶するセッション情報記憶ステップと、
前記送信情報受信ステップで前記送信情報を受信するごとに、前記セッション情報に基づいて、送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する第2変換ステップと、
前記変換された送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する端末送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記リアルタイム通信装置から、前記変換された送信情報を受信する変換送信情報受信ステップと、
少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は、前記アクセストークンを記憶するアクセストークン記憶ステップと、
を備え、
前記入力情報送信ステップでは、前記送信情報受信ステップで前記アクセストークンを受信した後は、前記入力情報に前記アクセストークンを付加して、前記リアルタイム通信装置に送信することを特徴とするリアルタイム通信方法。
(付記8)
前記セッション情報記憶ステップでは、前記ユーザ端末および/または前記リアルタイム通信サーバと前記リアルタイム通信装置との接続が切断された後も、所定の時間は前記セッション情報を記憶し、
前記アクセストークン記憶ステップでは、前記リアルタイム通信装置と前記ユーザ端末との接続が切断された後も、所定の時間は前記アクセストークンを記憶することを特徴とする付記7に記載のリアルタイム通信方法。
(付記9)
前記リアルタイム通信サーバは、チャットサーバであって、
前記入力情報は、相手ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含み、
前記送信情報は、前記ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含むことを特徴とする付記7または8に記載のリアルタイム通信方法。
(付記10)
Webブラウザを備える1以上のユーザ端末およびリアルタイム通信サーバと接続するコンピュータを、
前記ユーザ端末から、ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を受信する入力情報受信手段、
前記入力情報受信手段が前記入力情報を受信するごとに、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換する第1変換手段、
前記変換された入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信するサーバ送信手段、
前記リアルタイム通信サーバから、ログインの可否を示す結果情報と前記ユーザ端末宛の情報とを含む送信情報を受信する送信情報受信手段、
ログイン可であることを示す前記結果情報を受信した場合に、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段、
少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークン発行手段が発行した前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段、
前記送信情報受信手段が前記送信情報を受信するごとに、前記セッション情報に基づいて、送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する第2変換手段、および、
前記変換された送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する端末送信手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
この出願は、2014年2月14日に出願された日本出願特願2014−026990を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 リアルタイム通信装置
2 ユーザ端末
3 チャットサーバ
11 送受信部
12 接続制御部
13 記憶部
14 プロトコル変換部
15 接続部
21 入力部
22 表示制御部
23 送受信部
24 記憶部
25 表示部
60 内部バス
61 制御部
62 主記憶部
63 外部記憶部
64 操作部
65 表示部
66 入出力部
67 送受信部
69 制御プログラム
100 リアルタイム通信システム

Claims (10)

  1. Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとを備え、
    前記ユーザ端末は、
    ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、前記リアルタイム通信装置から送信情報を受信する送受信手段を備え、
    前記リアルタイム通信装置は、
    前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、前記送信情報を前記ユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する変換手段と、
    前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段と、を備え、
    前記リアルタイム通信サーバは、
    前記ユーザ端末のログインの可否を判定する判定手段を備え、
    前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む前記入力情報を、前記送受信手段から受信したとき、前記変換手段は該入力情報を変換し、
    前記判定手段は、前記リアルタイム通信装置の前記変換手段によって変換された入力情報に含まれる前記ログイン情報に基づいて、前記ユーザ端末のログインの可否を判定し、判定結果を示す結果情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
    前記アクセストークン発行手段は、前記リアルタイム通信サーバの前記判定手段から送信された前記送信情報に含まれる判定結果がログイン可を示すとき、前記アクセストークンを発行し、
    前記変換手段は、前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
    前記送受信手段は、前記アクセストークンを含む変換後の前記送信情報を受信後、少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は記憶される前記アクセストークンを付加した、他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を、前記リアルタイム通信装置に送信し、
    前記変換手段は、前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
    前記変換手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する、ことを特徴とするリアルタイム通信システム。
  2. 前記セッション情報は、前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバの少なくとも何れかと前記リアルタイム通信装置との接続が切断された後も、所定の時間記憶されるものであり、
    前記アクセストークンは、前記リアルタイム通信装置と前記ユーザ端末との接続が切断された後も、所定の時間記憶されるものである、ことを特徴とする請求項1に記載のリアルタイム通信システム。
  3. 前記リアルタイム通信サーバは、チャットサーバであって、
    前記他のユーザ端末宛の情報は、相手ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のリアルタイム通信システム。
  4. 前記判定手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報の宛先のユーザ端末が、ログイン中か否かを判定し、ログイン中か否かに基づいて、前記他のユーザ端末宛の情報が送信可能か否かを示す送信可否情報を生成し、該送信可否情報を含んだ送信情報を、前記変換手段に送信し、
    前記変換手段は、前記送信可否情報を含んだ送信情報を、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信する、ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のリアルタイム送信システム。
  5. Webブラウザを備える1以上のユーザ端末およびリアルタイム通信サーバと接続するリアルタイム通信装置であって、
    前記ユーザ端末から受信した、ユーザによってWebブラウザに入力された入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、前記ユーザ端末に送信する送信情報を前記ユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換する変換手段と、
    前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行するアクセストークン発行手段と、を備え、
    前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む前記入力情報を、前記ユーザ端末から受信したとき、前記変換手段は該入力情報を変換し、
    前記入力情報に基づいて前記ユーザ端末のログインの可否を判定した前記リアルタイム通信サーバから送信された、ログインの可否の判定結果を含む送信情報に、ログイン可を示す情報が含まれるとき、前記アクセストークン発行手段は前記アクセストークンを発行し、
    前記変換手段は、前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
    更に、前記変換手段は、前記アクセストークンが付加された、他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
    前記変換手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する、ことを特徴とするリアルタイム通信装置。
  6. 前記セッション情報は、前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバの少なくとも何れかと前記リアルタイム通信装置との接続が切断された後も、所定の時間記憶されるものである、ことを特徴とする請求項5に記載のリアルタイム通信装置。
  7. 前記リアルタイム通信サーバは、チャットサーバであって、
    前記他のユーザ端末宛の情報は、相手ユーザ宛のメッセージを示すメッセージ情報を含むことを特徴とする請求項5または6に記載のリアルタイム通信装置。
  8. 前記変換手段は、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報の宛先のユーザ端末が、ログイン中か否かを判定した前記リアルタイム通信サーバから送信された、前記判定結果に基づいて生成された送信可否情報を含んだ送信情報を、前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信する、ことを特徴とする請求項5から7の何れか1項に記載のリアルタイム送信装置。
  9. Webブラウザを備える1以上のユーザ端末と、リアルタイム通信装置と、リアルタイム通信サーバとを備えるリアルタイム通信システムが実行するリアルタイム通信方法であって、
    前記ユーザ端末は、ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
    前記リアルタイム通信装置は、前記入力情報を受信したとき、前記入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、
    前記リアルタイム通信サーバは、前記リアルタイム通信装置から、前記変換された入力情報を受信し、該入力情報に含まれるログイン情報に基づいて、前記ユーザ端末のログインの可否を判定し、判定結果を示す結果情報を含む送信情報を前記リアルタイム通信装置に送信し、
    前記リアルタイム通信装置は、前記リアルタイム通信サーバから送信された前記送信情報に含まれる判定結果がログイン可であることを示すとき、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行し、
    前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末は、前記アクセストークンを含む変換後の前記送信情報を受信し、
    少なくとも前記リアルタイム通信装置と接続している間は記憶される前記アクセストークンを付加した、ユーザによってWebブラウザに入力された他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を、前記リアルタイム通信装置に送信し、
    前記リアルタイム通信装置は、前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信し、
    前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は記憶されるセッション情報であって、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換し、前記変換した送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する、ことを特徴とするリアルタイム通信方法。
  10. Webブラウザを備える1以上のユーザ端末およびリアルタイム通信サーバと接続するコンピュータに、
    前記ユーザ端末から受信した、ユーザによってWebブラウザに入力された、前記リアルタイム通信サーバにログインするためのログイン情報を含む入力情報を、前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換する処理と、
    前記入力情報に基づいて前記ユーザ端末のログインの可否を判定した前記リアルタイム通信サーバから送信された、ログインの可否の判定結果を含む送信情報に、ログイン可を示す情報が含まれるとき、前記ユーザ端末との接続に対してアクセストークンを発行する処理と、
    前記送信情報に前記アクセストークンを含め、該送信情報を、前記ログイン情報を含む入力情報を送信したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換して、該ユーザ端末に送信する処理と、
    前記アクセストークンが付加された、他のユーザ端末宛の情報を含む前記入力情報を受信するごとに、該入力情報を前記リアルタイム通信サーバのデータ形式に変換し、該変換した入力情報を前記リアルタイム通信サーバに逐次送信する処理と、
    前記他のユーザ端末宛の情報を含む前記送信情報を前記リアルタイム送信サーバから受信するごとに、該リアルタイム通信装置が少なくとも前記ユーザ端末および前記リアルタイム通信サーバと接続している間は、前記ユーザ端末との接続を識別する端末接続情報と、前記アクセストークンと、前記リアルタイム通信サーバとの接続を識別するサーバ接続情報とを対応付けたセッション情報に基づいて、該送信情報の送信先の前記ユーザ端末を特定し、前記送信情報を前記特定したユーザ端末のWebブラウザのデータ形式に変換すする処理と、
    前記変換し送信情報を前記特定したユーザ端末に逐次送信する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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