JPWO2013136797A1 - 無線基地局装置、lte移動通信システム、モビリティ制御方法 - Google Patents
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Abstract
[課題]ハンドオーバ制御を行う一般的なLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御が失敗する可能性があった。[解決手段]移動通信システムは、ハンドオーバ制御を実施する移動通信システムであって、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知するリソース確保手段を備え、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を受信し、識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保するリソース確保実行手段を備える。
Description
本発明は、無線基地局装置、LTE移動通信システム、モビリティ制御方法に関し、特に、ハンドオーバ制御を行う無線基地局装置、LTE移動通信システム、モビリティ制御方法に関する。
LTE(Long Term Evolution)を適用した移動通信システム(以下、「LTE移動通信システム」という)において、通信中の端末がセルを跨いで移動する際、通信状態を継続したまま移動することを可能とするハンドオーバ制御が知られている。移動前のセルの基地局(以下、「移動元基地局」という)は、ハンドオーバ制御の開始を決定し、移動先のセルの基地局(以下、「移動先基地局」という)に制御情報を通知する。移動先基地局は、移動元基地局からの制御情報に基づいて通信帯域等のリソースを確保し、確保したリソースにてハンドオーバ制御を行う。ハンドオーバ制御については以下の先行技術文献に規定がされている。
また、各基地局のセル負荷を分散する目的で、基地局間でセル毎に、サービス提供状況や無線/有線等の負荷情報を通知する手段も考えられており、移動元基地局は、移動先基地局の状況を用いて移動先のセル(以下、「ハンドオーバ先セル」という)を決定することが可能となっている。なお、以下、移動前のセルを「ハンドオーバ元セル」という。
LTE/3GPP TS36.300 v10.4.0 2011-06, Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN); Overall description; Stage 2(Release 10)
LTE/3GPP TS36.331 v10.2.0 2011-06, Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC) Protocol specification (Release 10)
LTE/3GPP TS36.413 v10.2.0 2011-06, Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); S1 application protocol (S1AP) (Release 10)
LTE/3GPP TS36.423 v10.2.0 2011-06, Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); X2 application protocol (X2AP) (Release 10)
しかし、一般的なLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御を失敗する可能性があった。その理由を以下に説明する。
移動先基地局は、サービスを提供しているセルの状況が変化する契機で当該セルの状態を移動元基地局に通知したり、移動元基地局から要求された周期で負荷情報を通知する。すなわち、移動先基地局は、移動元基地局のハンドオーバ制御とは非同期に自身の状況を通知する。その為、移動元基地局は、移動先基地局から最新の状況が通知される前にハンドオーバ制御を開始する場合があり、ハンドオーバ制御が失敗する可能性があった。例えば、輻輳等により、移動先基地局においてリソースが不足する状況となっても、その状況が通知される前の移動元基地局は、移動先基地局にハンドオーバの制御ができると判断し、ハンドオーバの制御を開始してしまう。その結果、移動元基地局は、移動先基地局にリソースが確保できずに、ハンドオーバ制御が失敗しまう。LTE移動通信システムは、移動先基地局においてリソースが不足する状況であっても、ハンドオーバ制御を行う可能性がある為に、ハンドオーバ制御を失敗する可能性があった。
なお、移動先基地局が移動元基地局に通知する頻度を高くしたり、移動元基地局が複数のハンドオーバ候補先セルに対してハンドオーバを同時に開始したりすることが考えられる。これらの方法を用いることで、移動元基地局がリソース不足した状態でハンドオーバを開始しないようにすることができ、ハンドオーバの失敗を回避することが可能となる。しかし、これらの方法は、基地局間で通信するメッセージの量が増えるため、逆にネットワーク負荷を圧迫させる可能性がある。
本発明は、上記課題を解決する無線基地局装置、LTE移動通信システム、モビリティ制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するハンドオーバ元セルの無線基地局装置であって、前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知するリソース確保手段を備える。
上記目的を達成するために、本発明の無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するハンドオーバ先セルの無線基地局装置であって、前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を受信し、前記識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保するリソース確保実行手段を備える。
上記目的を達成するために、本発明の移動通信システムは、ハンドオーバ制御を実施する移動通信システムであって、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知するリソース確保手段を備え、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの前記無線基地局装置から事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を受信し、前記識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保するリソース確保実行手段を備える。
上記目的を達成するために、本発明のモビリティ制御方法は、ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置が、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子をハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知し、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置が、受信した前記識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保する方法である。
本発明によれば、LTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御の失敗を低減し、さらに基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
次に本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
[構成の説明]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成例を示すブロック図である。図1に示されるように、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムは、少なくとも移動元基地局A101、移動先基地局B102、端末103から構成される。移動元基地局A101と移動先基地局B102は、互いに有線回線を介して接続され、端末103は、無線回線を介して移動元基地局A101と移動先基地局B102に接続される。
[構成の説明]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成例を示すブロック図である。図1に示されるように、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムは、少なくとも移動元基地局A101、移動先基地局B102、端末103から構成される。移動元基地局A101と移動先基地局B102は、互いに有線回線を介して接続され、端末103は、無線回線を介して移動元基地局A101と移動先基地局B102に接続される。
[動作の説明]
本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムにおける、移動元基地局A101から移動先基地局B102へハンドオーバする際の動作について、図2〜図6を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムにおける、移動元基地局A101から移動先基地局B102へハンドオーバする際の動作について、図2〜図6を用いて説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムの動作(事前割当時の動作)を説明する為の図である。また、図3は、本発明の第1の実施の形態における移動先基地局に事前に確保したいリソースに関する情報の一例である。図4は、本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムの動作(事前割当リソースを使用してハンドオーバする時の動作)を説明する為の図である。さらに、図5は、本発明の第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムの動作(事前割当リソースを使用せずにハンドオーバする時の動作)を説明する為の図である。
(1)事前割当動作
まず、移動元基地局A101は、ハンドオーバ制御を行うに先立ち、移動先基地局B102にリソースを事前に割り当てられるかを確認する動作を行う。図2を用いて、本動作を以下に説明する。
まず、移動元基地局A101は、ハンドオーバ制御を行うに先立ち、移動先基地局B102にリソースを事前に割り当てられるかを確認する動作を行う。図2を用いて、本動作を以下に説明する。
始めに、移動元基地局A101は、移動先基地局B102に事前に確保したいリソースに関する情報2202(以下、「事前に確保したいリソース情報」という)を、HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST2201に含めて移動先基地局B102に送信する。HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST2201は、移動元基地局A101から移動先基地局B102へのメッセージである。
事前に確保したいリソース情報は、図3に示すように、事前確保したいリソースを示すリソースID、ハンドオーバを実施したいハンドオーバ先セルを示すID、事前に割り当てを要求するリソースの数を含む。図中、ハンドオーバを実施したいハンドオーバ先セルを示すIDは、「事前割当したいセルのID」と記載し、事前に割り当てを要求するリソースの数は、「割当リソース数」と記載している。図3では、割当リソース数は所定の通信帯域の数としているが、この限りではない。例えば、事前に割り当てるリソースは、ベースバンド処理を行う処理部であってもよい。所定の通信帯域や事前に確保したいリソース情報は、本実施の形態のユーザによって移動元基地局A101に設定される。なお、移動元基地局A101は、事前に確保したいリソース情報を、HANDOVER PREASSIGNMENT REQUESTの代わりにX2−AP:HANDOVER REQUEST内に含めて送信することも可能である。X2−AP:HANDOVER REQUESTは、ハンドオーバ制御時に移動元基地局A101から移動先基地局B102へ通知される公知のメッセージで、非特許文献4に規定されている。
次に、HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST2201を受信した移動先基地局B102は、事前に確保したいリソース情報から事前に確保したいリソースを認識する。そして、移動先基地局B102は事前に確保したいリソースが割当可能である場合は、そのリソースを確保し、HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST ACKNOWLEDGE2203を移動元基地局A101に応答する。HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST ACKNOWLEDGE2203は、割当可能であることを示すメッセージである。
また、移動元基地局A101と移動先基地局B102は、事前に確保したリソース(以下、「事前割当リソース」という)の総数を事前割当可能リソース値として記憶する。
(2)事前割当リソースを使用してハンドオーバするか否かの判定
その後、ハンドオーバの開始を決定した移動元基地局A101は、端末103の優先度に応じて、事前に確保したリソース、すなわち事前割当リソースを使用してハンドオーバするか否かを判定する。上述の優先度とは、当該端末向けに確立しているベアラのARP(Allocation and Retention Priority)情報やCQI(QoS Class Identifier)情報等を用いて判定される。例えば、移動元基地局A101は、CQIから認識される遅延許容時間が所定の許容時間以下のベアラについては、確実にハンドオーバを実施する為、優先度高と判定する。移動元基地局A101は、優先度高のベアラで通信を行う端末103は、事前割当リソースを使用してハンドオーバをすると判定する。
その後、ハンドオーバの開始を決定した移動元基地局A101は、端末103の優先度に応じて、事前に確保したリソース、すなわち事前割当リソースを使用してハンドオーバするか否かを判定する。上述の優先度とは、当該端末向けに確立しているベアラのARP(Allocation and Retention Priority)情報やCQI(QoS Class Identifier)情報等を用いて判定される。例えば、移動元基地局A101は、CQIから認識される遅延許容時間が所定の許容時間以下のベアラについては、確実にハンドオーバを実施する為、優先度高と判定する。移動元基地局A101は、優先度高のベアラで通信を行う端末103は、事前割当リソースを使用してハンドオーバをすると判定する。
(3)事前割当リソースを使用してハンドオーバする時の動作
図4を用いて、事前割当リソースを使用してハンドオーバする時の動作を以下に説明する。
図4を用いて、事前割当リソースを使用してハンドオーバする時の動作を以下に説明する。
まず、事前割当リソースを使用してハンドオーバをすると決定した移動元基地局A101は、X2−AP:HANDOVER REQUEST2301内にリソースID2302、当該要求で使用するリソース情報2303を含めて、移動先基地局B102に送信する。X2−AP:HANDOVER REQUEST2301は、非特許文献4に規定されたメッセージであり、移動元基地局A101が移動先基地局B102にハンドオーバを要求するメッセージである。また、上述のリソース情報2303は、移動先基地局B102がハンドオーバの実施に使用する情報である。なお、ハンドオーバ先セルでの不慮のサービス障害等にリアルタイムに対応するために、後述するように、X2−AP:HANDOVER REQUEST2301内に移動先基地局がハンドオーバ先候補セルを抽出するために必要な情報を含めて、送信することも可能である。
次に、移動先基地局B102は、リソースID2302、当該要求で使用するリソース情報2303を受信する。移動先基地局B102は、事前割当リソースの内、リソースID2302が示すリソースにて、当該要求で使用するリソース情報2303を元にハンドオーバ制御を行う。
また、移動先基地局B102は、ハンドオーバ制御で割り当てたリソース数分減算した事前割当可能リソース値を、X2−AP:HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE2304で移動元基地局A101に通知する。X2−AP:HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE2304は、X2−AP:HANDOVER REQUEST2301に対する応答メッセージであり、非特許文献4に規定されている。X2−AP:HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE2304を受信した移動元基地局A101は、事前割当可能リソース値を、ハンドオーバ制御で割り当てたリソース数分減算した事前割当可能リソース値に更新する。
次に、移動元基地局A101は、非特許文献2に規定されているRRC:RRC Connection Reconfiguration2305を使用して、ハンドオーバ処理を継続して実施する。
(4)事前割当リソースを使用せずにハンドオーバする時の動作
図5を用いて、事前割当リソースを使用せずにハンドオーバする場合の動作を説明する。
図5を用いて、事前割当リソースを使用せずにハンドオーバする場合の動作を説明する。
まず、事前割当リソースを使用せずにハンドオーバすることを決定した移動元基地局A101は、移動先基地局B102がハンドオーバ先候補セルを抽出するために必要な情報2402を、X2−AP:HANDOVER REQUEST2401内に含めて送信する。図6は、ハンドオーバ先候補セルを抽出するために必要な情報2402の一例である。
次に、移動先基地局B102は、X2−AP:HANDOVER REQUEST2401を受信し、ハンドオーバ先セルにハンドオーバ可能か否かを判定する。移動先基地局B102は、当該セルにハンドオーバが不可能と判断した場合、例えば、リソースが確保できない場合、当該セルの隣接セルリストを検索し、隣接セルを認識する。移動先基地局B102は、認識した隣接セルの内、ハンドオーバ先候補セルを抽出するための情報2402を用いて、ハンドオーバ先セルとなりえるセルのリスト(以下、「ハンドオーバ先セルの候補リスト」という)を抽出する。このハンドオーバ先セルの候補リストを抽出する動作について、以下、図6を用いて説明する。
まず、移動先基地局B102は、図6に示す端末の推定位置情報と端末の推定移動速度から、当該端末がある一定時間後に隣接セルのエリア内に在圏している可能性があるか否かを判定する。そして、移動先基地局B102は、在圏している可能性がある隣接セルの受信品質/受信電力に所定の係数を乗算し、所定の閾値以上を満たす隣接セルをハンドオーバ先候補リストとして抽出する。所定の係数や所定の閾値は、本実施のユーザによって移動先基地局B102に設定される。
次に、移動先基地局B102は、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404、さらに要求されたハンドオーバ先セルへのハンドオーバが不可能であることを移動元基地局A101に通知する。また、移動先基地局B102は、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404と共に、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404にリストアップされた各隣接セルの受信品質や受信電力も移動元基地局A101に通知する。移動元基地局A101に通知するハンドオーバ先セルの候補リスト2404等は、非特許文献4に規定されるX2−AP:HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE2403に含めて通知することもできる。
次に、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404を受信した移動元基地局A101は、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404からハンドオーバ先候補セルを認識する。移動元基地局A101は、ハンドオーバ先候補セルの中に適切なセルがある場合は、そのセルをハンドオーバ先セルと認識する。例えば、移動元基地局A101は、所定以上で、最も受信品質の良い、若しくは最も受信電力が強いハンドオーバ先候補セルがある場合に適切なセルがあるとし、そのハンドオーバ先候補セルをハンドオーバ先セルとしてもよい。次に、移動元基地局A101は、当該セルに対して、非特許文献2に規定されているRRC:RRC Connection Reconfiguration2405を使用して、公知のハンドオーバ処理を継続して実施する。
また、移動元基地局A101は、ハンドオーバ先セルの候補リスト2404のうち、ハンドオーバしなかったセルについては、ハンドオーバさせなかったセルのリスト2407にリストアップする。移動元基地局A101は、ハンドオーバさせなかったセルのリスト2407を移動先基地局B102に通知する。ハンドオーバさせなかったセルのリスト2407は、非特許文献4に規定されているX2−AP:HANDOVER CANCEL2406で通知することもできる。
(5)障害等にリアルタイムに対応する場合
移動元基地局A101は、上述の(3)の動作を行っている時、移動先基地局B102で、不慮のサービス障害等が発生した場合には、上述の(4)の動作を行う。その結果、本実施の形態のLTE通信システムは、サービス障害等が発生していない別のセルへのハンドオーバを実施し、ハンドオーバの失敗を回避することができる。
移動元基地局A101は、上述の(3)の動作を行っている時、移動先基地局B102で、不慮のサービス障害等が発生した場合には、上述の(4)の動作を行う。その結果、本実施の形態のLTE通信システムは、サービス障害等が発生していない別のセルへのハンドオーバを実施し、ハンドオーバの失敗を回避することができる。
なお、移動元基地局A101が移動先基地局B102でサービス障害等が発生していることを認識できるように、移動先基地局B102を監視している上位装置は、移動元基地局A101にサービス障害等の発生を通知するようにしてもよい。また、移動先基地局B102が、移動元基地局A101にサービス障害等が発生していることを直接通知するようにしてもよい。
上述の(1)〜(5)の動作は、なお、3GPPのRelease10をサポートしたLTE移動通信システムでも適用でき、同様の効果を得ることが期待できる。すなわち、Carrier Aggregation機能にも上述の(1)〜(5)の動作を適用することで、同様の効果を得ることが期待できる。この場合の移動先基地局に事前に確保したいリソースに関する情報の一例を図7に示す。
[効果の説明]
本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御の失敗を低減し、さらに基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御の失敗を低減し、さらに基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
ハンドオーバ制御の失敗が低減する理由は、移動元基地局が、ハンドオーバ制御に先立って、予め移動先基地局にハンドオーバ用のリソースを確保するからである。移動先基地局は、輻輳状態であったとしても、リソースが不足していない状況でハンドオーバ制御を実施できるので、ハンドオーバの失敗を減らすことができる。また、本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバの失敗を減らすことで、ハンドオーバ失敗による新たなメッセージの発生を防ぐことができ、基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
さらに、本実施の形態のLTE移動通信システムは、移動先基地局でサービス障害等が発生し、移動先基地局でハンドオーバが受付不可と判定された場合でも、ハンドオーバ先の候補となるセルを算出する。その結果、本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバを継続でき、ハンドオーバの失敗を低減できると共に、基地局間のネットワーク負荷を抑えることが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
[構成の説明]
本発明の第2の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成は、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムと同様である。
本発明の第2の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成は、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムと同様である。
[動作の説明]
第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムは、移動先基地局B102にリソースを事前確保するが、事前に確保すべきリソースの量を算出していない為に、不要に多くのリソースを確保してしまう問題が考えられる。
第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムは、移動先基地局B102にリソースを事前確保するが、事前に確保すべきリソースの量を算出していない為に、不要に多くのリソースを確保してしまう問題が考えられる。
本問題を回避するために、より効率的に、リソースを事前確保する動作を図2、及び図8を用いて、以下に説明する。図8は、本実施の形態におけるLTE移動通信システムの動作(移動元基地局における事前割当動作)を説明する為の図である。
まず、移動元基地局A101と呼接続をしている端末103(以下、UEという)は、RSRP(Reference Signal Received Power)やRSRQ(Reference Signal Received Quality)を測定し、移動元基地局A101に送信する。各UEは、UEから移動元基地局A101へのメッセージであるMesurement Report2204にRSRPやRSRQを含んで、移動元基地局A101に通知してもよい。
次に、移動元基地局A101は、各UEから受信したRSRPやRSRQを用いて、ハンドオーバ候補のUEを抽出する。例えば、以下の動作でハンドオーバ候補のUEを抽出してもよい。
移動元基地局A101のセルのRSRPが所定の閾値より低く、且つ移動先基地局B102のセルのRSRPが所定の閾値より高い状態のUEをハンドオーバ候補のUEとする。
次に、移動元基地局A101は、抽出されたハンドオーバ候補のUEのうち、ARP値やCQIパラメータを用いてリソースを事前に確保すべきUEとそのリソース量(ベアラ数、及び帯域量)を算出する。この算出の手順の例を以下に示す。
手順1:移動元基地局A101は、移動先基地局B102のキャパシティを取得する。取得方法として、移動元基地局A101は、オペレータによる入力や非特許文献4に規定されているRESOURCE STATUS UPDATE等のプロトコルメッセージ等を用いて移動先基地局B102から取得してもよい。キャパシティは、例えば、移動先基地局B102における全リソースの内、呼処理に使用していない空きリソースの量であってもよい。リソースの量は、ベアラ数、及び帯域量である。
手順2:移動元基地局A101は、手順1で取得した移動先基地局B102のキャパシティから移動先基地局B102に対して、事前割当要求すべきリソース量を決定する。決定方法としては、キャパシティに重みづけ係数を乗算した値やオペレータによる入力値を用いることができる。また、この決定方法に移動先基地局B102の輻輳状況を考慮して決定してもよい。
手順3:移動元基地局A101は、手順2で取得した要求すべきリソース量、すなわちベアラ数、及び帯域量に対して割り当てられるUEを、優先度の高いARP値の順に対象UEとして抽出する。なお、要求すべきベアラ数、及び帯域まで抽出することなく、移動元基地局A101に事前に設定されたARPの閾値を越えるUEを対象UEとしてもよい。さらにCQIを用いて要求すべきベアラ種別を限定してもよい。
移動元基地局A101は、手順1〜3を実施後、事前割当可能リソース値と手順1〜3の実施により算出した値に差異があるかどうか判定する。差異がある場合、移動元基地局A101は、事前割当可能リソース値を更新するために、図2で示したHANDOVER PREASSIGNMENT手順、すなわち、上述の(1)事前割当動作を実施し、移動先基地局B102にリソース量分のリソースを事前確保する。移動元基地局A101は、図8に示す上述の動作を定期的に繰り返すことにより、移動先基地局B102で事前確保するリソースの最適化を図ることができ、より効率的なリソース管理を実施することができる。
[効果の説明]
本実施の形態のLTE移動通信システムは、事前確保するリソースの最適化を図ることができる。その理由としては、本実施の形態のLTE移動通信システムは、事前に確保が必要なリソース量を適宜算出するからである。
本実施の形態のLTE移動通信システムは、事前確保するリソースの最適化を図ることができる。その理由としては、本実施の形態のLTE移動通信システムは、事前に確保が必要なリソース量を適宜算出するからである。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
[構成の説明]
本発明の第3の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成は、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムと同様である。
本発明の第3の実施の形態におけるLTE移動通信システムの構成は、第1の実施の形態におけるLTE移動通信システムと同様である。
[動作の説明]
ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースとリソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知する。
ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースとリソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知する。
ハンドオーバ先セルの無線基地局装置は、ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から事前に確保するリソースとリソースの数に対応する識別子を受信し、識別子に対応するリソースをリソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保する。
[効果の説明]
本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御の失敗を低減し、さらに基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
本実施の形態のLTE移動通信システムは、ハンドオーバ制御の失敗を低減し、さらに基地局間のネットワーク負荷を軽減することができる。
なお、上述した実施の形態は、その形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
この出願は、2012年3月16日に出願された日本出願特願2012−060865を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
101 移動元基地局A
102 移動先基地局B
103 端末
2201 HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST
2202 事前に確保したいリソースに関する情報
2203 HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST ACKNOWLEDGE
2204 Mesurement Report
2301 HANDOVER REQUEST
2302 リソースID
2303 当該要求で使用するリソース情報
2304 HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE
2305 RRC Connection Reconfiguration
2401 HANDOVER REQUEST
2402 ハンドオーバ先候補セルを抽出するための情報
2403 HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE
2404 ハンドオーバ先セルの候補リスト
2405 RRC Connection Reconfiguration
2406 HANDOVER CANCEL
2407 ハンドオーバさせなかったセルのリスト
102 移動先基地局B
103 端末
2201 HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST
2202 事前に確保したいリソースに関する情報
2203 HANDOVER PREASSIGNMENT REQUEST ACKNOWLEDGE
2204 Mesurement Report
2301 HANDOVER REQUEST
2302 リソースID
2303 当該要求で使用するリソース情報
2304 HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE
2305 RRC Connection Reconfiguration
2401 HANDOVER REQUEST
2402 ハンドオーバ先候補セルを抽出するための情報
2403 HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE
2404 ハンドオーバ先セルの候補リスト
2405 RRC Connection Reconfiguration
2406 HANDOVER CANCEL
2407 ハンドオーバさせなかったセルのリスト
Claims (10)
- ハンドオーバ制御を実施するハンドオーバ元セルの無線基地局装置であって、
前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を、ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知するリソース確保手段を備える、
ことを特徴とする無線基地局装置。 - 前記無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御時、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に事前に確保した前記リソースを使用して前記ハンドオーバ制御を実施するかを判定する判定手段を備え、
前記判定手段が事前に確保した前記リソースを使用すると判定した場合には、少なくとも前記識別子を前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知し、
前記判定手段が事前に確保した前記リソースを使用しないと判定した場合、ハンドオーバ先候補セルを抽出する為に必要な情報を前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知し、その後、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置から前記ハンドオーバ先候補セルが通知された場合は、前記ハンドオーバ先候補セルから新たなハンドオーバ先セルを選択し、選択した前記新たなハンドオーバ先セルに前記ハンドオーバ制御を実施する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。 - 前記無線基地局装置は、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置で障害が発生していることを認識した場合、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置に対し、ハンドオーバ先候補セルを抽出する為に必要な情報を通知し、その後、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置から前記ハンドオーバ先候補セルが通知された場合は、前記ハンドオーバ先候補セルから前記新たなハンドオーバ先セルを選択し、前記新たなハンドオーバ先セルで前記ハンドオーバ制御を実施する、
ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の無線基地局装置。 - ハンドオーバ制御を実施するハンドオーバ先セルの無線基地局装置であって、
前記ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子を受信し、前記識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保するリソース確保実行手段を備える、
ことを特徴とする無線基地局装置。 - 前記無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御時、前記ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から前記識別子を受信した場合には、前記識別子に対応するリソースで前記ハンドオーバ制御を実施する、
ことを特徴とする請求項4に記載の無線基地局装置。 - 前記無線基地局装置は、前記ハンドオーバ制御時、前記ハンドオーバ元セルの無線基地局装置から前記ハンドオーバ先候補セルを抽出する為に必要な情報を受信した場合、前記ハンドオーバ制御が実施可能かを判定し、実施が不可能と判定すると、前記ハンドオーバ先候補セルを抽出する為に必要な情報を用いて前記ハンドオーバ先候補セルを抽出し、前記ハンドオーバ元セルの無線基地局装置に通知する、
ことを特徴とする請求項4乃至5のいずれか1項に記載の無線基地局装置。 - 前記無線基地局装置は、前記無線基地局装置に接続している端末が所定の一定時間後に在圏している可能性がある隣接セルを検出し、前記隣接セルの受信品質、若しくは受信電力に重み付けをおこなった値が所定の値以上である前記隣接セルを前記ハンドオーバ先候補セルとして抽出する、
ことを特徴とする請求項6に記載の無線基地局装置。 - ハンドオーバ制御を実施する移動通信システムであって、
ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の無線基地局装置であり、
ハンドオーバ先セルの無線基地局装置は、請求項4乃至7のいずれかに記載の無線基地局装置である、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 前記ハンドオーバ元セルの無線基地局装置は、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置のキャパシティを取得し、前記キャパシティに所定の数を乗算した値を確保すべきリソース量とし、前記ハンドオーバ先セルの前記無線基地局装置に通知し、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置は、前記リソース量分のリソースをハンドオーバ用のリソースとして確保する、
ことを特徴とする請求項8に記載の移動通信システム。 - ハンドオーバ制御を実施するに先立ち、ハンドオーバ元セルの無線基地局装置が、事前に確保するリソースと前記リソースの数に対応する識別子をハンドオーバ先セルの無線基地局装置に通知し、前記ハンドオーバ先セルの無線基地局装置が、受信した前記識別子に対応する前記リソースを前記リソースの数分、ハンドオーバ用のリソースとして予め確保する、
ことを特徴とするモビリティ制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014504707A JPWO2013136797A1 (ja) | 2012-03-16 | 2013-03-14 | 無線基地局装置、lte移動通信システム、モビリティ制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012060865 | 2012-03-16 | ||
JP2012060865 | 2012-03-16 | ||
JP2014504707A JPWO2013136797A1 (ja) | 2012-03-16 | 2013-03-14 | 無線基地局装置、lte移動通信システム、モビリティ制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPWO2013136797A1 true JPWO2013136797A1 (ja) | 2015-08-03 |
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JP2014504707A Pending JPWO2013136797A1 (ja) | 2012-03-16 | 2013-03-14 | 無線基地局装置、lte移動通信システム、モビリティ制御方法 |
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-
2013
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