JPWO2012140910A1 - 曲線描画装置、曲線描画方法、曲線描画プログラム及び集積回路 - Google Patents
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Abstract
Description
<1.実施の形態1>
<1−1.概要>
本発明の一実施の態様である曲線描画装置は、幅を有する曲線について、その曲線の輪郭線を複数の線分で近似して描画する装置である。描画すべき曲線について曲線描画装置に対し与えられる情報は、(a)描画すべき曲線の中心線であるパスを表すパス情報、及び(b)描画すべき曲線の線幅を表す線幅情報である。
<1−2.構成>
図2は、本発明の一実施の態様である曲線描画装置1の構成を示すブロック図である。曲線描画装置1は、パス分割部10、接線ベクトル算出部11、輪郭点算出部12、判断部13、輪郭近似線生成部14、分割係数決定部15、曲線形成部16、及び描画部17を含んで構成される。
ここで、floor(x)は、実数x以下である最大の整数を表す。また、g、fは、一例としてg=0.809、f=−0.5である。
副輪郭点算出部20が、下記の式2及び式3を用いて副輪郭点an、bnを算出する。副輪郭点an、bnは、輪郭点a0、b0間を複数の線分で近似する場合の、線分の端点となる点である。
bn = bn-1+2n-1-d(cn-1−bn-1) (式3)
但し、n=0の場合には、上述の通り輪郭点a0、b0が初期値として与えられており、式2及び式3を用いた演算は行わない。交点cn(或いはcn-1)については後述する。
接線ベクトル算出部21が、下記の式4及び式5を用い、副輪郭点anにおける接線ベクトルsn、及び副輪郭点bnにおける接線ベクトルtnを算出する。接線ベクトルsn、tnは、後述の交点cnを算出するために用いられる。
tn = 2-d{(2d-(n-1)−1)(−un-1)+tn-1)} (式5)
ここで、式5のベクトル(−un-1)は、後述する交点ベクトルun-1について方向を逆にしたベクトルを示している。
交点算出部22が、anを基点として接線ベクトルsn方向に伸びる直線と、bnを基点として接線ベクトルtn方向に伸びる直線との交点cnを算出する。
交点ベクトル算出部23が、下記の式6を用い、交点cnにおけるベクトルun(以下、「交点ベクトル」という。)を算出する。
式6において、ベクトル(−tn)は、接線ベクトルtnについて方向を反転させたベクトルである。
<1−3.動作>
以下、上述のように構成された曲線描画装置1による近似処理について説明する。
<2.変形例その他>
以上、本発明に係る曲線描画装置の実施形態を説明したが、例示した曲線描画装置を以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施形態で示した通りの曲線描画装置に限られないことは勿論である。
(1)上記実施形態では、パス分割部10は、パスを所定長に分割することとしたが、所定長に限らず、パスが近似処理を行うのに適した単位に分割されれば足りる。例えば、近似処理に要する演算負荷の低減と、近似処理結果による描画すべき曲線の再現性とのバランスを考慮して分割長を決定してもよい。具体的には、パスの変曲点近辺については、他の箇所よりも細かく分割することとしてもよいし、パスが直線に近いほど分割パスの長さを長くするなど分割パスの長さを不均一にしてもよいし、パスが直線である部分については分割を行わないこととするなどしてもよい。
(2)上記実施形態では、判断部13は、長部分輪郭線を更に多くの線分で近似するか否かを、長辺と短辺の長さの比が所定値より大きいか否かによって判定することとしたが、長辺と短辺の長さの乖離度が一定以上か否か判定できれば足りる。例えば、隣り合う2つの分割点を通るパスの各法線に沿い、各分割点から、上記実施形態のように線幅の半分ではない所定の距離ずつ離れて位置する4つの離隔点を算出し、分割パス(或いはセグメント)に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離の比を算出し、この比が所定値より大きいか否かを判定することとしてもよい。また、長辺と短辺との比に代えて、長辺と短辺の比に相当する比、例えば長辺の長さとセグメントの長さとの比や、短辺の長さとセグメントの長さとの比などを用いることとしてもよい。
(3)上記実施形態では、判断部13は、長辺と短辺の長さの比が所定値より大きいか否かを判定することとしたが、長辺と短辺の比を算出するまでもなく、近似処理を行う必要がないことが明らかな場合を検出し、明らかな場合には長辺と短辺の比の算出を省略することとしてもよい。例えば、長辺と短辺の比が所定値より大きいか否かを判定するのに先立ち、長辺の長さが所定長より短いか否かを判断し、短い場合には、近似してもしなくても視覚的に区別できないとして、更なる近似は行わないと判断するなどしてもよい。
(4)上記実施の形態では、分割係数dは、式1によって決定していたが、これに限らず、固定値としてもよいし、装置の演算能力、近似曲線を表示するためのディスプレイの曲線表示能力、近似結果による描画すべき曲線の再現性等に基づいて決定する他の式を用いて決定してもよい。分割係数dを増やすほど、近似曲線は、描画すべき曲線に近づけられると考えられるものの、必要とされる演算処理能力も高くなるためである。
(5)本実施の形態では、判断部13において長辺と短辺の長さの比が所定値より大きいか否かを判定する場合に、一例として所定値を2としたが、これに限るものでは無く、近似について要求される曲線の再現性、近似曲線を表示するためのディスプレイの曲線表示能力、曲線描画装置の演算能力等に応じた適切な値を、シミュレーション等により予め算出して用いることとしてもよい。
(6)本実施の形態では、判断部13において、隣り合う2つの分割点それぞれを通る法線が、分割点と輪郭点との間で交差してしまう場合についての判断は行っていなかった。このように交差が生じるような特異な場合には、交差が生じない場合とは別個の処理を行うこととしてもよい。具体的には、部分輪郭線のうち、2つの分割点を通るセグメントに対し交差する点と同側でない方(長辺に相当)を、複数の曲線で近似することとし、2つの分割点を通るセグメントに対し交差する点と同側の方(短辺に相当)については、近似しないこととしてよい。また、2つの分割点から所定の距離ずつ離れて位置する4つの輪郭点を算出する場合に、その所定の距離をセグメントの1/2未満の長さと定めれば、上述のような交差は生じない。
(7)本実施の形態では、第2の直線近似手法による近似処理として、式1〜式6などを用いた近似処理について説明したが、これらは近似処理のアルゴリズムの一例であり、長部分輪郭線を曲線近似できる他のアルゴリズムを用いてもよい。また、本実施の形態では、式2〜5において2dなど2を基数とした演算をしているが、これはコンピュータの内部処理など演算の単純化を考慮したものであり、基数を2未満にすることで、結果として得られる近似曲線はより滑らかになり得る。よって、基数として2未満の数を採用することとしてもよい。また、基数として2より大きい数を採用してもよいことは言うまでもない。
(8)本実施の形態では、パス情報は、一例としてパスを3次ベジェ曲線の各制御点の座標列を用いて表現しているものとするが、この表現に限られるものではなく、曲線を表現できるものであれば足りる。
(9)上述の実施形態で示した直線近似処理等を、曲線描画装置のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるための機械語或いは高級言語のプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより各実施形態で示したような各機能が実現されるようになる。なお、プロセッサは、制御プログラムを直接実行する他、コンパイルして実行或いはインタプリタにより実行してもよい。
(10)上述の実施形態で示した各機能構成要素(パス分割部10、接線ベクトル算出部11、輪郭点算出部12、判断部13、輪郭近似線生成部14、分割係数決定部15、曲線形成部16、及び描画部17等)は、その機能を実行する回路として実現されてもよいし、1又は複数のプロセッサによりプログラムを実行することで実現されてもよい。なお、上述の各機能構成要素は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップされてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
(11)上述の実施形態及び各変形例を、部分的に組み合せてもよい。
<3.補足>
以下、更に本発明の一実施形態としての曲線描画装置の構成及びその変形例と効果について説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る曲線描画装置は、中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置であって、前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出手段と、前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出手段と、隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成手段とを備える。
(2)前記離隔点算出手段は、前記分割点から等距離にある2つの離隔点として、前記分割点から前記線幅の半分ずつ離れた点を算出することとしてもよい。
(3)前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち短い方を1本の線分で近似し、前記分割点算出手段は、前記中心線を分割する場合に、前記部分輪郭線のうち短い方を近似する1本の線分が所定長以下になるよう分割することとしてもよい。
(4)前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち長い方を近似する場合に、前記近似に用いる線分の数を、前記判定手段により算出された前記比に応じて決定することとしてもよい。
(5)前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち長い方を近似する場合に、前記部分輪郭線の両端点を点a0及び点b0とし、ベクトルs0を、前記中心線の、点a0に対応する分割点における接線ベクトルとし、ベクトルt0を、前記中心線の、点b0に対応する分割点における接線ベクトルとし、点c0を、点a0を基点としベクトルs0方向に伸びる直線と、点b0を基点としベクトルt0方向に伸びる直線との交点とし、分割係数をdとし、nが1以上d以下である各整数値について、点an、点bn、ベクトルsn、ベクトルtn、ベクトルunを、
an = an-1+2n-1-d(cn-1−an-1)、
bn = bn-1+2n-1-d(cn-1−bn-1)、
sn = 2-d{(2d-(n-1)−1)un-1+sn-1)}、
tn = 2-d{(2d-(n-1)−1)(−un-1)+tn-1)}、
un = sn +(−tn)、
ここで、点cnは、anを基点としベクトルsn方向に伸びる直線と、bnを基点としベクトルtn方向に伸びる直線との交点である、とする式を用いて算出し、前記部分輪郭線のうち長い方を、算出した(d+1)個の点am(mは0以上d以下の各整数)、点cd、及び(d+1)個の点bmを結んだ折れ線で近似することとしてもよい。
(6)前記曲線形成手段は、前記2本の法線における離隔点間の部分が交差する場合には、前記判定手段による判定結果によらずに、前記2つの分割点を通る直線に対し前記交差する点とは同側でない部分輪郭線を複数の曲線で近似することとしてもよい。
(7)本発明の一実施の態様である曲線描画方法は、分割点算出手段、離隔点算出手段、距離算出手段、判定手段、及び曲線形成手段を備えた、中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置に用いられる曲線描画方法であって、前記分割点算出手段が、前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出ステップと、前記離隔点算出手段が、前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出ステップと、前記距離算出手段が、隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、前記判定手段が、前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定ステップと、前記曲線形成手段が、前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成ステップとを含む。
10 パス分割部
11 接線ベクトル算出部
12 輪郭点算出部
13 判断部
14 輪郭近似線生成部
15 分割係数決定部
16 曲線形成部
17 描画部
20 副輪郭点算出部
21 接線ベクトル算出部
22 交点算出部
23 交点ベクトル算出部
101 パス
102、103 輪郭線
P4〜P7 分割点
D4〜D6 分割パス
131〜133 セグメント
141、142 接線ベクトル
161〜164 輪郭点
171〜174 輪郭点
L15、L25 輪郭近似線
Claims (9)
- 中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置であって、
前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出手段と、
前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出手段と、
隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、
前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、
前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成手段とを備える
ことを特徴とする曲線描画装置。 - 前記離隔点算出手段は、前記分割点から等距離にある2つの離隔点として、前記分割点から前記線幅の半分ずつ離れた点を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の曲線描画装置。 - 前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち短い方を1本の線分で近似し、
前記分割点算出手段は、前記中心線を分割する場合に、前記部分輪郭線のうち短い方を近似する1本の線分が所定長以下になるよう分割する
ことを特徴とする請求項1記載の曲線描画装置。 - 前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち長い方を近似する場合に、前記近似に用いる線分の数を、前記判定手段により算出された前記比に応じて決定する
ことを特徴とする請求項1記載の曲線描画装置。 - 前記曲線形成手段は、前記部分輪郭線のうち長い方を近似する場合に、前記部分輪郭線の両端点を点a0及び点b0とし、ベクトルs0を、前記中心線の、点a0に対応する分割点における接線ベクトルとし、ベクトルt0を、前記中心線の、点b0に対応する分割点における接線ベクトルとし、点c0を、点a0を基点としベクトルs0方向に伸びる直線と、点b0を基点としベクトルt0方向に伸びる直線との交点とし、分割係数をdとし、nが1以上d以下である各整数値について、点an、点bn、ベクトルsn、ベクトルtn、ベクトルunを、
an = an-1+2n-1-d(cn-1−an-1)、
bn = bn-1+2n-1-d(cn-1−bn-1)、
sn = 2-d{(2d-(n-1)−1)un-1+sn-1)}、
tn = 2-d{(2d-(n-1)−1)(−un-1)+tn-1)}、
un = sn +(−tn)、
ここで、点cnは、anを基点としベクトルsn方向に伸びる直線と、bnを基点としベクトルtn方向に伸びる直線との交点である、
とする式を用いて算出し、前記部分輪郭線のうち長い方を、算出した(d+1)個の点am(mは0以上d以下の各整数)、点cd、及び(d+1)個の点bmを結んだ折れ線で近似する
ことを特徴とする請求項4記載の曲線描画装置。 - 前記曲線形成手段は、前記2本の法線における離隔点間の部分が交差する場合には、前記判定手段による判定結果によらずに、前記2つの分割点を通る直線に対し前記交差する点とは同側でない部分輪郭線を複数の曲線で近似する
ことを特徴とする請求項1記載の曲線描画装置。 - 分割点算出手段、離隔点算出手段、距離算出手段、判定手段、及び曲線形成手段を備えた、中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置に用いられる曲線描画方法であって、
前記分割点算出手段が、前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出ステップと、
前記離隔点算出手段が、前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出ステップと、
前記距離算出手段が、隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出ステップと、
前記判定手段が、前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定ステップと、
前記曲線形成手段が、前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成ステップとを含む
ことを特徴とする曲線描画方法。 - コンピュータを、中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置として機能させるための曲線描画プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出手段と、
前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出手段と、
隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、
前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、
前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成手段として機能させる
ことを特徴とする曲線描画プログラム。 - 中心線及び線幅で規定される、幅を有する曲線の輪郭線を直線近似する曲線描画装置に用いられる集積回路であって、
前記中心線を分割する前記中心線上の複数の分割点を算出する分割点算出手段と、
前記分割点それぞれについて、当該分割点を通る前記中心線の法線に沿い当該分割点から等距離にある2つの離隔点を算出する離隔点算出手段と、
隣り合う2つの分割点について算出された前記4つの離隔点について、当該2つの分割点を通る直線に対して同側にある離隔点同士を組とした場合の、各組の離隔点間の距離をそれぞれ算出する距離算出手段と、
前記算出された2つの距離のうち短い方を基準とした当該2つの距離の比を算出し、当該比が所定値より大きいか否かを判定する判定手段と、
前記比が所定値より大きいと判定された場合に、前記輪郭線において前記2つの分割点それぞれを通る法線に挟まれた部分である部分輪郭線のうち長い方を、短い方よりも多くの線分で近似する曲線形成手段とを備える
ことを特徴とする集積回路。
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