JPWO2011132378A1 - 撮像レンズ、撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

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Abstract

広画角かつ小型で諸収差の補正を良好に行える4枚構成の撮像レンズを提供する。本発明の撮像レンズは、物体側より順に、開口絞り、第1、第2、第3及び第4レンズを有する。第1レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第2レンズは、負の屈折力を有し、像側に凹面を向けている。第3レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第4レンズは、少なくとも1面が非球面であり、負の屈折力を有し、両凹形状を有する。更に、この撮像レンズは、第1レンズの物体側面の近軸曲率半径をr1とし、撮像レンズ全系の焦点距離をfとすると、以下の条件式を満足するよう構成される:1.15<|r1/f|<4.50。

Description

本発明は、撮像レンズ、撮像装置及びこれを備える携帯端末に関する。
近年、撮像装置を備えた携帯電話や携帯情報端末が普及しつつある。撮像装置には固体撮像素子が用いられる。固体撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサや、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等が知られている。このような撮像装置に用いられる撮像レンズは、小型で高性能かつ撮影画角が広いことが望ましい。そのような撮像レンズとして4枚構成のものが提案されている。4枚構成の撮像レンズは、2枚あるいは3枚構成のものと比較して高性能化を図ることが可能である。
特許文献1には、高性能化を目的とする4枚構成の撮像レンズが開示されている。この撮像レンズは、いわゆる逆エルノスタータイプであり、物体側から順に第1〜第4レンズを有する。第1、第3及び第4レンズはそれぞれ正の屈折力を有する。第2レンズは負の屈折力を有する。
また、特許文献2に開示された4枚構成の撮像レンズは、その全長(撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離)を短縮することにより小型化を図るものである。この撮像レンズは、いわゆるテレフォトタイプであり、物体側から順に第1〜第4レンズを有する。第1及び第3レンズはそれぞれ正の屈折力を有する。第2及び第4レンズはそれぞれ負の屈折力を有する。
特開2004−341013号公報 特開2007−193195号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像レンズには次のような問題がある。まず、この撮像レンズは撮影画角が狭い。また、この撮像レンズは逆エルノスタータイプであり、第4レンズが正レンズである。よって、テレフォトタイプのように第4レンズが負レンズの場合と比較して、光学系の主点位置が像側になり、結果としてバックフォーカスが長くなってしまう。従って、この撮像レンズは小型化には不利である。更に、4枚のレンズのうち1枚のみが負の屈折力を有する構成であるため、ペッツバール和の補正が困難であり、画像の周縁部において良好な性能を確保できない。
また、特許文献2に記載の撮像レンズには、小型化及び収差補正が不十分であるという問題がある。更に、撮影画角を広くすると、性能の劣化に対する撮像素子の高画素化が困難になるという問題もある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、広画角を確保でき、小型化を図ることができ、諸収差の補正を良好に行うことが可能な、4枚構成の撮像レンズ、撮像装置、及び携帯端末を提供することにある。
なお、「広画角」及び「小型」の尺度は、以下の式(6)及び式(7)を満たすレベルであるとする。
L/2Y<1.00 ・・・(6)
f/2Y<0.70 ・・・(7)
ただし、式(6)、(7)において、L、2Y、fは以下のように定義される:Lは、撮像レンズ全系における最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離;2Yは、固体撮像素子の撮像面の対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長);fは、撮像レンズ全系の焦点距離。なお、像側焦点とは、撮像レンズに光軸と平行な平行光線が入射した場合の像点をいう。
また、撮像レンズ全系における最も像側のレンズ面と、像側焦点位置との間に、平行平板が配置される場合、この平行平板の部分の距離を空気中での距離に換算したうえで、上記Lの値を計算するものとする。この平行平板としては、光学的ローパスフィルタ、赤外光カットフィルタ、固体撮像素子パッケージのシールガラス等がある。
本発明に係る撮像レンズの第1の態様は、物体側より順に、開口絞り、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズを有する。第1レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第2レンズは、負の屈折力を有し、像側に凹面を向けている。第3レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第4レンズは、少なくとも1面が非球面であり、負の屈折力を有する両凹形状に形成されている。第1レンズの物体側面の近軸曲率半径をr1とし、撮像レンズ全系の焦点距離をfとすると、この撮像レンズは以下の条件式(1)を満足するよう構成されている。
1.15<|r1/f|<4.50・・・(1)
本発明は、小型で、収差を良好に補正でき、広い撮影画角を有する撮像レンズを得ることを目的としている。そのための基本構成は、上記のように、物体側から順に設けられた、開口絞り、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、及び第4レンズである。すなわち、本発明に係るレンズ構成は、物体側より順に、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズからなる全体として正のレンズ群と、負の第4レンズとを配置したものであり、いわゆるテレフォトタイプである。このようなレンズ構成は撮像レンズの全長の短縮、つまり小型化に有利である。
また、4枚構成のうちの2枚を負のレンズとすることで、発散作用を有する面が多くなる。それにより、ペッツバール和の補正が容易になり、広画角でありながら画面の周辺部まで良好な結像性能を有する撮像レンズを得ることが可能となる。また、最も像側に配置された第4レンズの少なくとも1面を非球面とすることで、画面の周辺部における諸収差を良好に補正することができる。
更に、最も物体側に開口絞りを配置することにより、射出瞳の位置を撮像面から遠ざけることができる。それにより、固体撮像素子の撮像面の周辺部に結像する光束について、その主光線の入射角度(主光線と光軸のなす角度)を小さくすることができ、いわゆるテレセントリック特性を確保することが可能となる。また、機械的なシャッタを用いる場合において、最も物体側にシャッタを配置する構成を適用できるので、全長の短い撮像レンズが得られる。
また、第4レンズを両凹形状に形成することにより、第4レンズの主点位置が過剰に像側に配置されることがなくなる。それにより、第4レンズを通過する軸上における光線の高さを適度に維持することが可能となる。この構成は、軸上における色収差の補正に有利である。更に、両凹形状の第4レンズを用いることで、第4レンズの周辺部が像面方向に大きく張り出すことがなくなる。従って、第4レンズと固体撮像素子との間に配置される各種の光学素子(光学的ローパスフィルタ、赤外光カットフィルタ、固体撮像素子パッケージのシールガラス等の平行平板、固体撮像素子の基板等)に対する第4レンズの接触を回避しつつ、バックフォーカスを短くして撮像レンズの全長の短縮を図ることができる。
条件式(1)は、第1レンズの物体側面の曲率半径を適切に設定するための条件を規定している。条件式(1)を満たすことで、第1レンズの物体側面の屈折力を適切な範囲に抑えることができ、高次球面収差やコマ収差を抑えることが可能となる。また、条件式(1)を満足することで、第1レンズの主点位置を適切に設定することができ、小型化と撮影画角の広さとのバランスの取れた撮像レンズを得ることができる。
なお、条件式(1)に示す範囲を狭くすることで、より好ましい撮像レンズを得ることも可能である。たとえば以下の条件式(1)’が規定する範囲を適用できる。
1.30<|r1/f|<4.30 ・・・(1)’
本発明に係る撮像レンズの第2の態様は、上記第1の態様において、以下の条件式(2)を満たすものである。ただし、ν3は第3レンズのアッベ数であり、ν4は第4レンズのアッベ数である。
ν3−ν4>15 ・・・(2)
条件式(2)は、第4レンズのアッベ数を適切に設定し、収差補正を適切にするための条件を規定する。条件式(2)を満たすことにより、正の屈折力を持つ第3レンズに起因する色収差を、負の屈折力を持つ第4レンズによって適切に補正することができる。
また、条件式(2)に示す制限をよりきつくすることで、より好ましい撮像レンズを得ることも可能である。その一例として、以下の条件式(2)’を適用できる。
ν3−ν4>25 ・・・(2)’
本発明に係る撮像レンズの第3の態様は、上記第1の態様において(上記第2の態様にも適用可能である)、以下の条件式(3)を満たすものである。ただし、f4は第4レンズの焦点距離である。
−0.9<f4/f<−0.3 ・・・(3)
条件式(3)は、第4レンズの焦点距離を適切に設定するための条件を規定する。f4/fの値を条件式(3)の上限未満に設定することで、第4レンズの負の屈折力が必要以上に大きくなることを回避できる。それにより、固体撮像素子の撮像面の周辺部に結像する光束が過度に跳ね上げられることがなくなるため、像側光束のテレセントリック特性を容易に確保することができる。一方、f4/fの値が下限を超えるように設定することで、第4レンズの負の屈折力を適度に維持することができ、レンズ全長を短縮化でき、像面湾曲や歪曲収差等の軸外諸収差の補正を良好に行うことができる。
また、条件式(3)に示す制限をよりきつくすることで、より好ましい撮像レンズを得ることも可能である。その一例として、以下の条件式(3)’を適用できる。
−0.71<f4/f<−0.52 ・・・(3)’
本発明に係る撮像レンズの第4の態様は、上記第1の態様において(上記第2又は第3の態様にも適用可能である)、以下の条件式(4)を満たすものである。
1.7<Pair12/P<2.8 ・・・(4)
ただし、Pair12は、第1レンズ像側面と第2レンズ物体側面とにより形成される、いわゆる空気レンズのパワーであり、下記の[数1]により表される。また、Pは撮像レンズの全系のパワーである。
Figure 2011132378
ここで、n1は第1レンズのd線に対する屈折率であり、n2は第2レンズのd線に対する屈折率であり、r2は第1レンズの像側面の近軸曲率半径であり、r3は第2レンズの物体側面の近軸曲率半径であり、d2は第1レンズと第2レンズとの軸上の空気間隔である。
条件式(4)は、第1レンズと第2レンズとの間の空気レンズのパワーを適切にし、収差補正を適切にするための条件を規定する。Pair12/Pの値が条件式(4)の上限を下回るよう設定することで、第1レンズと第2レンズとの間の空気レンズのパワーが強くなり過ぎることを回避できるので、ペッツバール和を適切に設定でき、像面湾曲の補正が容易になる。一方、Pair12/Pの値が下限を上回るよう設定することで、空気レンズの屈折力を確保することができるので、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズの合成レンズの主点位置が物体側へ移動する。それにより、この合成レンズと第4レンズとの間隔を大きくすることができ、結果としてレンズ全長の短縮につながる。
また、条件式(4)に示す制限をよりきつくすることで、より好ましい撮像レンズを得ることも可能である。その一例として、以下の条件式(4)’を適用できる。
1.90<Pair12/P<2.59 ・・・(4)’
本発明に係る撮像レンズの第5の態様は、上記第1の態様において(上記第2〜第4の態様にも適用可能である)、以下の条件式(4)を満たすものである。
−3.5<Pair23/P<−2.5 ・・・(5)
ただし、Pair23は、第2レンズの像側面と第3レンズの物体側面とにより形成される、いわゆる空気レンズのパワーであり、下記の[数2]により表される。また、Pは、撮像レンズ全系のパワーである。
Figure 2011132378
ここで、n2は第2レンズのd線に対する屈折率であり、n3は第3レンズのd線に対する屈折率であり、r4は第2レンズの像側面の近軸曲率半径であり、r5は第3レンズの物体側面の近軸曲率半径であり、d4は第2レンズと第3レンズの軸上の空気間隔である。
条件式(5)は、第2レンズと第3レンズの間の空気レンズのパワーを適切にし、収差補正を適切にするための条件を規定する。第2レンズと第3レンズの間の空気レンズは両凸レンズである。従って、そのパワーが強くなると第2レンズの像側面と第3レンズの物体側面のそれぞれの曲率半径が小さくなり、その結果、第2レンズと第3レンズのそれぞれの周辺部が接近してしまう。この問題に対し、Pair23の値が条件式(5)の下限を上回るよう設定することで、第2レンズと第3レンズの間の空気レンズのパワーが強くなり過ぎることを回避でき、第2レンズの周辺部と第3レンズの周辺部とが過度に接近しないように構成することができる。それにより、ゴースト等の不要な光を防止するための遮光部材を配置するためのスペースを確保することが可能となる。一方、Pair23が条件式(5)の上限を下回るよう設定することで、第1レンズと第2レンズの間の空気レンズが、大きなペッツバール値を打ち消すための負のペッツバール値を持つこととなり、像面湾曲の補正が容易になる。
また、条件式(5)に示す制限をよりきつくすることで、より好ましい撮像レンズを得ることも可能である。その一例として、以下の条件式(5)’を適用できる。
−3.20<Pair23/P<−2.65・・・(5)’
本発明に係る撮像レンズの第6の態様は、上記第1の態様において(上記第2〜第5の態様にも適用可能である)、第4レンズの像側面を非球面形状とし、かつ変曲点を有するよう構成し、更に、第4レンズの負の屈折力をそのレンズ中心から周縁に向かって弱くなるよう構成したものである。
このように、第4レンズの像側面を、光軸から周辺に向かうに従って負の屈折力が弱くなり、また変曲点を有する非球面形状とすることで、像側光束のテレセントリック特性の確保が容易になる。また、このような構成によれば、第2レンズの像側面のレンズ周辺部における負の屈折力を過度に弱くする必要がなくなるため、軸外収差を良好に補正することが可能となる。
なお、ここでいう「変曲点」とは、有効半径内におけるレンズの断面形状を示す曲線において、非球面の頂点での接平面が光軸と垂直になるような非球面上の点のことである。
本発明に係る撮像レンズの第7の態様は、上記第1の態様において(上記第2〜第6の態様にも適用可能である)、第1レンズをガラス材料で形成したものである。
比較的屈折力の強い第1レンズをガラス材料で形成することで、撮像レンズ全系の像点の温度変化による変位を小さくすることができる。更に、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズとしてプラスチックレンズを使用すれば、撮像レンズの全体のコストを抑えることができる。また、第1レンズをガラス材料で形成することにより、プラスチックレンズが外部に露出しないよう構成できるので、第1レンズに傷がつく等の問題を回避することができる。
本発明に係る撮像レンズの第8の態様は、上記第1の態様において(上記第2〜第6の態様にも適用可能である)、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズのそれぞれをプラスチック材料で形成したものである。
近年、画素ピッチを小さくすることで、同じ画素数であっても撮像面が小型化された固体撮像素子が開発されている。このような固体撮像素子とともに用いられる撮像レンズは、全系の焦点距離を比較的短くする必要がある。よって、各レンズの曲率半径や外径がかなり小さくなる。一方、ガラスレンズは研磨加工によって製造されるので、射出成形により製造されるプラスチックレンズと比較して、製造に手間がかかる。したがって、全てのレンズをプラスチックレンズとすることにより、曲率半径や外径の小さなレンズであっても安価に大量生産が可能となる。また、プラスチックレンズは低いプレス温度で成形できるので、成形金型の損耗を抑えることができる。それにより、成形金型の交換回数やメンテナンス回数を減少させ、コスト低減を図ることができる。
本発明に係る撮像装置は、上記第1の態様(上記第2〜第8の態様でもよい)の撮像レンズと、この撮像レンズにより結像された被写体像を光電変換する固体撮像素子とを有する。
このような構成の撮像装置によれば、広画角を確保でき、小型化を図ることができ、諸収差が良好に補正された高画質の画像を得ることができる。
本発明に係る携帯端末は上記撮像装置を有するものである。
このような携帯端末によれば、撮像装置の小型化を図ることができるとともに、広画角かつ高画質の画像を撮影することが可能である。
本発明によれば、広画角を確保でき、小型化を図ることができ、諸収差が良好に補正された高画質の画像を得ることが可能となる。
実施の形態に係る撮像装置の斜視図である。 実施の形態に係る撮像装置の撮像レンズの光軸に沿った断面を模式的に示した図である。 実施の形態に係る撮像装置を備えた携帯端末の一例である携帯電話機の外観図である。 実施の形態に係る撮像装置を備えた携帯端末の一例である携帯電話機の外観図である。 携帯電話機の制御ブロックの一例を示す図である。 実施例1の撮像レンズの断面図である。 実施例1の撮像レンズの収差図である。 実施例1の撮像レンズの収差図である。 実施例1の撮像レンズの収差図である。 実施例1の撮像レンズの収差図である。 実施例1の撮像レンズの収差図である。 実施例2の撮像レンズの断面図である。 実施例2の撮像レンズの収差図である。 実施例2の撮像レンズの収差図である。 実施例2の撮像レンズの収差図である。 実施例2の撮像レンズの収差図である。 実施例2の撮像レンズの収差図である。 実施例3の撮像レンズの断面図である。 実施例3の撮像レンズの収差図である。 実施例3の撮像レンズの収差図である。 実施例3の撮像レンズの収差図である。 実施例3の撮像レンズの収差図である。 実施例3の撮像レンズの収差図である。 実施例4の撮像レンズの断面図である。 実施例4の撮像レンズの収差図である。 実施例4の撮像レンズの収差図である。 実施例4の撮像レンズの収差図である。 実施例4の撮像レンズの収差図である。 実施例4の撮像レンズの収差図である。 実施例5の撮像レンズの断面図である。 実施例5の撮像レンズの収差図である。 実施例5の撮像レンズの収差図である。 実施例5の撮像レンズの収差図である。 実施例5の撮像レンズの収差図である。 実施例5の撮像レンズの収差図である。 実施例6の撮像レンズの断面図である。 実施例6の撮像レンズの収差図である。 実施例6の撮像レンズの収差図である。 実施例6の撮像レンズの収差図である。 実施例6の撮像レンズの収差図である。 実施例6の撮像レンズの収差図である。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る撮像装置50の斜視図である。図2は、撮像レンズの光軸に沿った撮像装置50の断面を模式的に示した図である。
図1に示すように、撮像装置50は、撮像レンズ10と、筐体53と、基板52とを有する。これらは一体的に構成されている。撮像レンズ10は、撮像素子の光電変換部に被写体像を結像させる。筐体53は、遮光部材として作用する。基板52は、支持基板52aと、フレキシブルプリント基板52bとを含む。支持基板52aは、撮像素子51を保持する。フレキシブルプリント基板52bは、電気信号の送信及び受信を行う外部接続用端子(外部接続端子とも称す)54を有する。
図2に示す撮像素子51は、たとえばCMOS型のイメージセンサである。撮像素子51の受光側の面の中央部には、複数の画素(光電変換素子)が2次元的に配置されている。これら画素は、受光部としての光電変換部51aを構成する。光電変換部51aの周囲には、信号処理回路51bが設けられている。図示は省略するが、信号処理回路51bは、駆動回路部と、A/D変換部と、信号処理部等を有する。駆動回路部は、複数の画素を順次に駆動して信号電荷を取得する。A/D変換部は、駆動回路部からの信号電荷をデジタル信号に変換する。信号処理部は、A/D変換部からのデジタル信号に基づいて画像信号を生成して出力する。
撮像素子51の受光側の面の外縁の近傍には、多数のパッドが設けられている(図示省略)。各パッドは、ボンディングワイヤWを介して支持基板52aに接続されている。撮像素子51は、光電変換部51aからの信号電荷を、デジタルYUV信号等の画像信号に変換し、ボンディングワイヤWを介して支持基板52aの所定の回路に出力する。なお、「Y」は輝度信号であり、「U」は赤と輝度信号との色差信号(R−Y)であり、「V」は青と輝度信号との色差信号(B−Y)である。
なお、撮像素子51は、CMOS型のイメージセンサには限定されず、たとえばCCD型のイメージセンサ等の他の形態であってもよい。
基板52は、前述のように、支持基板52aと、フレキシブルプリント基板52bとを含む。支持基板52aは、その一方の面により、撮像素子51と筐体53とを支持している。支持基板52aは、硬質の材料からなる。フレキシブルプリント基板52bは、支持基板52aの他方の面(撮像素子51と反対側の面)に接続されている。支持基板52aの両面には、多数の信号伝達用パッドが設けられている。支持基板52aの撮像素子51側の面に設けられたパッドは、ボンディングワイヤWを介して撮像素子51に接続されている。他方の面に設けられたパッドは、フレキシブルプリント基板52bに接続されている。
図1に示すように、フレキシブルプリント基板52bの一端部は、支持基板52aに接続されている。他方の端部には、外部接続端子54が設けられている。それにより、支持基板52aと外部回路(例えば、撮像装置を実装した上位装置が有する制御回路:図示省略)とが接続される。この経路は、撮像素子51を駆動するための電圧やクロック信号を外部回路から受けたり、デジタルYUV信号を外部回路へ出力したりするために用いられる。更に、フレキシブルプリント基板52bは、可撓性を有し、その中間部が変形可能とされている。それにより、支持基板52aに対する外部接続端子54の向きや配置に自由度が与えられる。
図2に示すように、筐体53は、支持基板52aの撮像素子51側の面に固定配置されている。筐体53は、支持基板52aとともに撮像素子51を囲んでいる。筐体53は、撮像素子51側の端部及びその反対側の端部がそれぞれ開口している。前者の端部は、撮像素子51を囲むように比較的大きい開口を有し、支持基板52aに固定されている。後者の端部は、比較的小さい開口を有する。
筐体53の内部には、遮光部材からなる鏡枠55が設けられている。鏡枠55は、撮像レンズ10と赤外光カットフィルタFを保持している。赤外カットフィルタFは、第4レンズL4と撮像素子51との間に設けられている。
撮像レンズ10は、物体側より順に、開口絞りSと、第1レンズL1と、第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4とを有する。第1レンズL1は、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第2レンズL2は、負の屈折力を有し、像側に凹面を向けている。第3レンズL3は、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けている。第4レンズL4は、少なくとも1面が非球面であり、負の屈折力を有する両凹形状に形成されている。
開口絞りS及びレンズL1〜L4は、それぞれ鏡枠55に保持されている。筐体53は、鏡枠55及び撮像レンズ10を内包している。鏡枠55は、その外壁が筐体53の内壁に当接した状態で筐体53に嵌合している。鏡枠55の第1レンズL1側の端部は、他の部位と比較して径が小さく形成されている。鏡枠55の当該端部は、筐体53の小開口(第1レンズL1側の開口)に嵌入されている。それにより、筐体53内における鏡枠55の位置決めがなされる。
更に、図示は省略するが、レンズL1〜L4の間や、レンズL4と赤外光カットフィルタFの間に、不要な光をカットする固定絞りを配置することができる。たとえば、光線の経路の外側に矩形の固定絞りを配置することで、ゴーストやフレアの発生を抑えることができる。
図3A及び図3Bは、撮像装置50を備えた携帯電話機100の外観図である。携帯電話機100は、携帯端末の一例である。
携帯電話機100の筐体は、上筐体71と下筐体72とを含む。上筐体71と下筐体72は、ヒンジ73を介して折りたたみ可能に連結されている。上筐体71には、表示画面D1及びD2が設けられている。下筐体72には、複数の操作ボタンを含む入力部60が設けられている。撮像装置50は、上筐体71の表示画面D2の下方位置に内蔵されている。撮像装置は、上筐体71の外表面の孔部を介して光を取り込む。
なお、撮像装置50の内蔵位置は、上記の例に限定されるものではない。たとえば、上筐体71の表示画面D2の上方や側面に撮像装置を配置することも可能である。また、携帯電話機は折りたたみ式に限るものではない。
図4は、携帯電話機100の制御系の構成の一例を示す。携帯電話機100は、前述した撮像装置50、入力部60及び表示部D1、D2に加え、無線制御部80、記憶部91、一時記憶部92、不揮発性記憶部93及び制御部101を含んで構成される。
撮像装置50は、フレキシブルプリント基板52bを介して制御部101と接続されており、輝度信号や色差信号等の画像信号を制御部101へ出力する。
制御部(CPU)101は、携帯電話機100の各部を制御するとともに、各処理に応じたプログラムを実行する。入力部60は、番号等を指示入力するために用いられる。表示画面D1、D2は、各種データや撮影画像を表示する。無線通信部80は、外部サーバとの間で情報通信を行う。記憶部(ROM)91は、携帯電話機100のシステムプログラムや各種処理プログラム、更には端末ID等の必要な諸データを記憶している。一時記憶部(RAM)92は、制御部101により実行される各種処理プログラムやデータ、各種処理データ、撮像装置50により得られた画像データ等を一時的に格納する。また、一時記憶部92は、制御部101が各種処理を実行する際の作業領域として用いられる。
制御部101は、撮像装置50から入力された画像信号を、不揮発性記憶部(フラッシュメモリ)93に記憶させたり、表示画面D1、D2に表示させたりする。また、制御部101は、撮像装置50からの画像信号から画像情報を生成し、無線通信部80を介して外部装置に送信する。なお、図示は省略するが、携帯電話機100には、音声を入力するマイクや、音声を出力するスピーカ等が設けられている。
以下、上述した実施の形態に基づく実施例を説明する。ただし、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。実施例における符号の意味は以下の通りである。
f :撮像レンズ全系の焦点距離
fB:バックフォーカス
F :Fナンバー
2Y:固体撮像素子の撮像面の対角線長
ENTP:入射瞳の位置(第1面から入射瞳の位置までの距離)
EXTP:射出瞳の位置(撮像面から射出瞳の位置までの距離)
H1:前側主点位置(第1面から前側主点位置までの距離)
H2:後側主点位置(最終面から後側主点位置までの距離)
R :曲率半径
D :軸上におけるレンズ面の間隔
Nd:レンズ材料のd線に対する屈折率
νd:レンズ材料のアッベ数
以下の実施例において、面番号の後に(*)が付されているレンズ面は、非球面形状を有するものとする。この非球面形状は、レンズ面の頂点を原点とし、光軸方向をX軸とし、光軸に垂直な方向における高さをhとすると、以下の[数3]で表される。ただし、Aiはi次の非球面係数であり、Rは曲率半径であり、Kは円錐定数である。
Figure 2011132378
なお、「近軸曲率半径」に関し、実際のレンズ測定においては、レンズ中央の近傍(具体的には、レンズの外径に対して10%以内の中央領域)での形状の測定値を最小二乗法でフィッティングして得られる近似曲率半径を、近軸曲率半径とみなすことができる。
また、例えば2次の非球面係数を用いる場合には、非球面の定義式における基準曲率半径に2次の非球面係数も勘案して得られる曲率半径を、近軸曲率半径とみなすことができる(例えば、参考文献として、松居吉哉著「レンズ設計法」(共立出版株式会社)のP41〜42を参照)。
また、以下(レンズデータを含む)において、10のべき乗数を「E」を用いて表すものとする(例えば、2.5×10−02を2.5E−02と表す)。なお、実施例における長さの単位はすべて「mm」とする。
実施例1の撮像レンズの緒元を以下に示す。
f=4.2mm
fB=0.3mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−4.02mm
H1=0.12mm
H2=−3.9mm
実施例1の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.05 0.81
2* 7.171 1.20 1.53050 55.7 0.83
3* -2.024 0.05 1.19
4* 3.239 0.38 1.63200 23.4 1.37
5* 1.559 0.98 1.43
6* -2.462 0.99 1.53050 55.7 1.65
7* -1.006 0.07 1.78
8* -1000.000 1.17 1.58300 30.0 2.46
9* 1.555 1.00 3.03
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 4.00
11 ∞ 4.00
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=-0.20718E+01,A4=-0.36313E-01,A6=0.11830E-01,A8=-0.57783E-01,A10=0.61682E-01, A12=-0.27237E-01
第3面
K=0.75244E+00,A4=0.25038E-01,A6=-0.41633E-02,A8=0.92866E-02,A10=-0.79378E-02, A12=0.25524E-02
第4面
K=0.28807E+01,A4=-0.96495E-01,A6=0.50122E-01,A8=-0.25288E-01,A10=0.81904E-02, A12=-0.14328E-02
第5面
K=-0.48544E+01,A4=0.13793E-01,A6=0.16668E-02,A8=-0.26951E-02,A10=0.18898E-02, A12=-0.41199E-03
第6面
K=0.88920E+00,A4=-0.95128E-04,A6=0.25248E-01,A8=0.52029E-02,A10=-0.40951E-02, A12=0.83178E-03
第7面
K=-0.24966E+01,A4=-0.60130E-01,A6=0.18886E-01,A8=-0.80677E-03,A10=0.21810E-03, A12=0.28575E-04
第8面
K=-0.50000E+02,A4=0.53684E-02,A6=-0.37709E-02,A8=0.48955E-03,A10=0.30177E-04, A12=-0.16556E-04,A14=0.15236E-05
第9面
K=-0.78588E+01,A4=-0.21038E-01,A6=0.50329E-02,A8=-0.11546E-02,A10=0.16622E-03, A12=-0.13477E-04,A14=0.45286E-06
実施例1の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.116
2 4 −5.214
3 6 2.592
4 8 −2.662
本実施例において、全てのレンズはプラスチック材料から形成されている。
図5は、実施例1の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは平行平板である。平行平板Fとしては、光学的ローパスフィルタ、赤外光カットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等がある。図6A〜図6Eは、実施例1の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。なお、以下に示す球面収差図及びメリディオナルコマ収差図において、実線はd線、点線はg線をそれぞれ表す。また、非点収差図において、実線はサジタル像面、点線はメリディオナル像面をそれぞれ表す。
実施例2の撮像レンズの全体緒元を以下に示す。
f=4.2mm
fB=0.3mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−4.11mm
H1=0.2mm
H2=−3.9mm
実施例2の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.05 0.81
2* 5.653 1.00 1.53050 55.7 0.83
3* -1.799 0.05 1.10
4* 3.363 0.30 1.58300 30.0 1.21
5* 1.267 0.90 1.37
6* -3.493 1.29 1.53050 55.7 1.70
7* -1.121 0.17 1.84
8* -1000.000 1.15 1.58300 30.0 2.26
9* 1.669 1.00 2.99
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 4.00
11 ∞ 4.00
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=-0.62493E+01,A4=-0.35853E-01,A6=-0.11849E-01,A8=-0.41891E-01,
A10=0.40321E-01,A12=-0.28805E-01
第3面
K=0.44527E+00,A4=0.43981E-01,A6=-0.53848E-01,A8=0.24921E-01,A10=-0.85540E-03, A12=-0.49360E-02
第4面
K=-0.35353E+02,A4=-0.89985E-01,A6=0.35632E-01,A8=-0.30909E-01,A10=0.22723E-01, A12=-0.58970E-02
第5面
K=-0.54674E+01,A4=0.87793E-02,A6=-0.31144E-02,A8=-0.16276E-02,A10=0.23602E-02, A12=-0.68089E-03
第6面
K=0.23984E+01,A4=0.78116E-02,A6=0.10817E-01,A8=0.72807E-02,A10=-0.36869E-02,
A12=0.54930E-03
第7面
K=-0.24482E+01,A4=-0.44188E-01,A6=0.66718E-02,A8=0.15832E-04,A10=-0.76102E-05, A12=0.69488E-04
第8面
K=-0.50000E+02,A4=-0.46302E-02,A6=-0.29461E-02,A8=0.62753E-03,A10=0.30291E-04, A12=-0.28604E-04,A14=0.25037E-05
第9面
K=-0.66416E+01,A4=-0.20855E-01,A6=0.47167E-02,A8=-0.11401E-02,A10=0.16788E-03, A12=-0.13317E-04,A14=0.42303E-06
実施例2の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.698
2 4 −3.678
3 6 2.617
4 8 −2.857
本実施例において、全てのレンズはプラスチック材料から形成されている。
図7は、実施例2の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは、実施例1と同様の平行平板である。図8A〜図8Eは、実施例2の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。
実施例3の撮像レンズの全体緒元を以下に示す。
f=4.2mm
fB=0.3mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−4.02mm
H1=0.12mm
H2=−3.9mm
実施例3の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.09 0.81
2* 13.227 1.01 1.53050 55.7 0.84
3* -1.811 0.05 1.14
4* 2.260 0.30 1.63200 23.4 1.39
5* 1.294 1.08 1.42
6* -3.092 1.22 1.53050 55.7 1.66
7* -1.051 0.05 1.87
8* -1000.000 1.11 1.58300 30.0 2.13
9* 1.438 1.00 2.95
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 4.00
11 ∞ 4.00
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=-0.34920E+02,A4=-0.45305E-01,A6=-0.21418E-01,A8=0.39342E-02,
A10=-0.16615E-01,A12=0.76559E-02
第3面
K=0.80969E+00,A4=0.55827E-01,A6=-0.56650E-01,A8=0.66295E-01,A10=-0.40213E-01, A12=0.11999E-01
第4面
K=0.33168E+00,A4=-0.11659E+00,A6=0.57394E-01,A8=-0.27653E-01,A10=0.11435E-01, A12=-0.23040E-02
第5面
K=-0.42445E+01,A4=0.20336E-01,A6=-0.60324E-02,A8=-0.14342E-02,A10=0.43358E-02, A12=-0.12687E-02
第6面
K=0.16781E+01,A4=0.24643E-01,A6=0.70454E-02,A8=0.41919E-02,A10=-0.33111E-02,
A12=0.63005E-03
第7面
K=-0.27399E+01,A4=-0.32625E-01,A6=0.77128E-02,A8=0.12717E-03,A10=-0.16333E-03, A12=-0.39698E-04
第8面
K=-0.50000E+02,A4=-0.87338E-03,A6=-0.44454E-02,A8=0.44176E-03,A10=0.30435E-04, A12=-0.12110E-04,A14=-0.83835E-06
第9面
K=-0.76212E+01,A4=-0.20866E-01,A6=0.47799E-02,A8=-0.11568E-02,A10=0.16737E-03, A12=-0.13228E-04,A14=0.41684E-06
実施例3の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.073
2 4 −5.442
3 6 2.487
4 8 −2.463
本実施例において、全てのレンズはプラスチック材料から形成されている。
図9は、実施例3の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは、実施例1と同様の平行平板である。図10A〜図10Eは、実施例3の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。
実施例4の撮像レンズの全体緒元を以下に示す。
f=4.2mm
fB=0.33mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−4mm
H1=0.13mm
H2=−3.87mm
実施例4の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.05 0.81
2* 8.333 1.28 1.54470 56.2 0.83
3* -2.453 0.05 1.23
4* 2.260 0.30 1.63200 23.4 1.46
5* 1.426 0.98 1.50
6* -3.893 1.26 1.54470 56.2 1.72
7* -1.049 0.13 1.90
8* -29.412 0.96 1.58300 30.0 2.14
9* 1.375 1.00 2.94
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 3.50
11 ∞ 3.50
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=-0.29992E+02,A4=-0.16143E-01,A6=-0.12498E-02,A8=-0.18738E-01,
A10=0.20220E-01,A12=-0.76632E-02
第3面
K=0.19094E+01,A4=0.25177E-01,A6=-0.25742E-02,A8=0.13407E-01,A10=-0.96859E-02, A12=0.35976E-02
第4面
K=-0.12998E+01,A4=-0.84792E-01,A6=0.40730E-01,A8=-0.16424E-01,A10=0.64168E-02, A12=-0.11677E-02
第5面
K=-0.32444E+01,A4=-0.11193E-01,A6=0.11540E-01,A8=-0.74331E-02,A10=0.40941E-02, A12=-0.80650E-03
第6面
K=0.29189E+01,A4=0.16282E-01,A6=0.15777E-01,A8=-0.28719E-02,A10=-0.62557E-03, A12=0.20506E-03
第7面
K=-0.29291E+01,A4=-0.35491E-01,A6=0.13159E-01,A8=-0.20597E-02,A10=0.31598E-03, A12=-0.70180E-04
第8面
K=-0.41523E+01,A4=0.51698E-02,A6=-0.53902E-02,A8=0.49285E-03,A10=-0.94161E-05, A12=0.30870E-05,A14=-0.26956E-05
第9面
K=-0.75648E+01,A4=-0.19026E-01,A6=0.45805E-02,A8=-0.11484E-02,A10=0.16725E-03, A12=-0.13511E-04,A14=0.44252E-06
実施例4の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.631
2 4 −7.098
3 6 2.281
4 8 −2.228
本実施例において、全てのレンズはプラスチック材料から形成されている。
図11は、実施例4の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは、実施例1と同様の平行平板である。図12A〜図12Eは、実施例4の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。
実施例5の撮像レンズの全体緒元を以下に示す。
f=4.09mm
fB=0.11mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−3.83mm
H1=−0.16mm
H2=−3.98mm
実施例5の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.07 0.79
2* 11.111 1.23 1.72000 42.0 0.82
3* -2.019 0.05 1.18
4* 4.609 0.30 1.63200 23.4 1.29
5* 1.553 0.89 1.37
6* -2.823 1.15 1.53050 55.7 1.60
7* -1.160 0.05 1.81
8* -43.478 1.48 1.63200 23.4 2.07
9* 1.901 1.00 2.99
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 3.50
11 ∞ 3.50
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=0.23426E+02,A4=-0.37421E-01,A6=-0.98015E-02,A8=-0.99217E-02,
A10=-0.55990E-02,A12=0.76228E-02
第3面
K=0.11432E+01,A4=0.51536E-01,A6=-0.55296E-01,A8=0.66572E-01,A10=-0.39037E-01, A12=0.11168E-01
第4面
K=0.25163E+01,A4=-0.10682E+00,A6=0.52890E-01,A8=-0.25369E-01,A10=0.12897E-01, A12=-0.29611E-02
第5面
K=-0.61229E+01,A4=0.18257E-01,A6=-0.31884E-02,A8=-0.24454E-02,A10=0.37818E-02, A12=-0.10239E-02
第6面
K=0.13787E+01,A4=0.34598E-01,A6=0.12361E-01,A8=0.16317E-02,A10=-0.32970E-02,
A12=0.79198E-03
第7面
K=-0.25718E+01,A4=-0.22929E-01,A6=0.45581E-02,A8=0.24246E-03,A10=0.27506E-04, A12=-0.96709E-04
第8面
K=-0.50000E+02,A4=0.72218E-02,A6=-0.73412E-02,A8=0.14028E-02,A10=-0.20820E-03, A12=0.25222E-04,A14=-0.36231E-05
第9面
K=-0.10056E+02,A4=-0.16771E-01,A6=0.46587E-02,A8=-0.11970E-02,A10=0.17374E-03, A12=-0.13445E-04,A14=0.41868E-06
実施例5の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.470
2 4 −3.854
3 6 2.994
4 8 −2.846
本実施例において、第1レンズはガラス材料で形成されている。一方、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズは、それぞれプラスチック材料から形成されている。
図13は、実施例5の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは、実施例1と同様の平行平板である。図14A〜図14Eは、実施例5の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。
実施例6の撮像レンズの全体緒元を以下に示す。
f=3.98mm
fB=0.24mm
F=2.6
2Y=6.496mm
ENTP=0mm
EXTP=−4.01mm
H1=0.26mm
H2=−3.74mm
実施例6の撮像レンズの面データを以下に示す。
面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ 0.16 0.77
2* -16.927 0.77 1.53050 55.7 0.80
3* -1.508 0.05 1.06
4* 2.091 0.30 1.63200 23.4 1.42
5* 1.260 0.97 1.46
6* -2.973 1.27 1.53050 55.7 1.74
7* -1.099 0.11 1.88
8* -58.824 1.26 1.63200 23.4 2.03
9* 1.768 1.00 2.88
10 ∞ 0.10 1.51630 64.1 3.50
11 ∞ 3.50
非球面係数を以下に示す。
第2面
K=0.43855E+02,A4=-0.79606E-01,A6=-0.54718E-01,A8=0.13505E-01,A10=-0.40568E-01, A12=0.76382E-02
第3面
K=0.44667E+00,A4=0.51317E-01,A6=-0.73562E-01,A8=0.91114E-01,A10=-0.65940E-01, A12=0.22020E-01
第4面
K=0.55366E+00,A4=-0.12254E+00,A6=0.48256E-01,A8=-0.26197E-01,A10=0.12329E-01, A12=-0.28055E-02
第5面
K=-0.38338E+01,A4=0.15782E-01,A6=-0.72480E-02,A8=-0.19233E-02,A10=0.41450E-02, A12=-0.10761E-02
第6面
K=0.13155E+01,A4=0.50068E-01,A6=0.50746E-02,A8=0.22222E-02,A10=-0.16482E-02,
A12=0.28303E-03
第7面
K=-0.27748E+01,A4=-0.18058E-01,A6=-0.13661E-02,A8=0.10369E-02,A10=0.47278E-03, A12=-0.12591E-03
第8面
K=-0.30497E+02,A4=0.27523E-01,A6=-0.28955E-01,A8=0.10602E-01,A10=-0.26272E-02, A12=0.40806E-03,A14=-0.32768E-04
第9面
K=-0.99698E+01,A4=-0.11538E-01,A6=0.15814E-02,A8=-0.69757E-03,A10=0.15444E-03, A12=-0.15968E-04,A14=0.61423E-06
実施例6の撮像レンズの単レンズデータを以下に示す。
レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.067
2 4 −5.825
3 6 2.661
4 8 −2.694
本実施例において、全てのレンズはプラスチック材料から形成されている。
図15は、実施例6の撮像レンズの断面図である。図中、Sは開口絞り、L1は第1レンズ、L2は第2レンズ、L3は第3レンズ、L4は第4レンズ、Iは撮像面をそれぞれ示す。また、Fは、実施例1と同様の平行平板である。図16A〜図16Eは、実施例6の撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、メリディオナルコマ収差)である。
上記の各実施例における各条件式に対応する値を以下に示す。
条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6
(1)|r1/f| 1.71 1.35 3.15 1.99 2.72 4.25
(2) ν3−ν4 25.7 25.7 25.7 26.2 32.3 32.3
(3) f4/f -0.63 -0.68 -0.59 -0.53 -0.70 -0.68
(4) Pair12/P 1.91 1.96 2.39 2.09 2.01 2.58
(5) Pair23/P -2.97 -2.84 -3.15 -2.70 -2.71 -3.05
(6) L/2Y 0.96 0.96 0.95 0.98 0.97 0.93
(7) f/2Y 0.65 0.65 0.65 0.65 0.63 0.61
なお、プラスチック材料は温度変化に伴う屈折率の変化が大きいため、第1レンズから第4レンズの全てをプラスチックレンズで構成すると、周囲の温度が変化した際に、撮像レンズ全系の像点位置が少なからず変動してしまう。この像点変動を無視できない仕様の撮像ユニットにおいては、例えば、実施例5のように比較的屈折率の大きな正の第1レンズをガラス材料で形成されたレンズ(例えばガラスモールドレンズ)とし、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズをプラスチックレンズとする。更に、この像点変動をある程度相殺するように、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズの間で屈折力を配分する。このように構成することで、この温度特性の問題を軽減することができる。ガラスモールドレンズを用いる場合には、成形金型の消耗をできるだけ防ぐために、ガラス転移点(Tg)がたとえば400℃以下のガラス材料を使用することが望ましい。
ところで、近年、プラスチック材料に無機粒子を混合することで、プラスチック材料の温度変化を小さくできることが分かってきた。つまり、一般に透明なプラスチック材料に微粒子を混合すると、光の散乱が生じて透過率が低下するため、光学材料として使用することは困難であったが、微粒子の大きさを透過光束の波長より小さくすることにより、散乱が実質的に発生しないようにできる。プラスチック材料の屈折率は温度の上昇に伴い低下するが、無機粒子の屈折率は温度の上昇とともに上昇する。そこで、これらの温度依存性を利用して、屈折率の変化を互いに打ち消しあうよう作用させることで、これらの混合物の屈折率がほとんど変化しないように構成することができる。具体的には、母材となるプラスチック材料に最大長が20ナノメートル以下の無機粒子を分散させることにより、屈折率の温度依存性がきわめて低いプラスチック材料が得られる。例えばアクリルに酸化ニオブ(Nb)の微粒子を分散させることで、温度変化による屈折率の変化を小さくすることができる。上記の実施形態において、比較的屈折力の大きな正レンズ(L1)、またはすべてのレンズ(L1〜L4)を、このような無機粒子を分散させたプラスチック材料で形成することにより、温度変化に伴う撮像レンズ全系の像点位置の変動を小さく抑えることが可能となる。
なお、本実施例では、固体撮像素子の撮像面に入射する光束の主光線入射角が、撮像面の周辺部において必ずしも十分小さくなるような設計を適用してはいない。しかし、近年、固体撮像素子の色フィルタやオンチップマイクロレンズアレイの配列の見直しを図ることによって、シェーディングを軽減できるようになってきている。具体的には、撮像素子の撮像面の画素ピッチに対し、色フィルタやオンチップマイクロレンズアレイの配列のピッチをわずかに小さく設定する。この構成により、撮像面の周辺部にいくほど、色フィルタやオンチップマイクロレンズアレイが、画素に対して撮像レンズ光軸側へシフトするので、斜めに入射する光束を効率的に画素に導くことができる。したがって、固体撮像素子で発生するシェーディングを小さく抑えることが可能となる。本実施例は、上記要求を緩和した分、より広画角化や小型化を指向した設計例と言える。
S 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
50 撮像装置
51 撮像素子
52a 支持基板
52b フレキシブルプリント基板
53 筐体
55 鏡枠
100 携帯電話機

Claims (10)

  1. 固体撮像素子の光電変換部に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、
    物体側から像側へ向かって順に配置された開口絞り、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズを有し、
    前記第1レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けており、
    前記第2レンズは、負の屈折力を有し、像側に凹面を向けており、
    前記第3レンズは、正の屈折力を有し、像側に凸面を向けており、
    前記第4レンズは、少なくとも1面が非球面であり、負の屈折力を有する両凹形状に形成されており、
    前記第1レンズの物体側面の近軸曲率半径をr1とし、前記撮像レンズの全系の焦点距離をfとしたとき、
    1.15<|r1/f|<4.50
    なる条件式を満足する、
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記第3レンズのアッベ数をν3とし、前記第4レンズのアッベ数をν4としたとき、
    ν3−ν4>15
    なる条件式を満足する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第4レンズの焦点距離をf4としたとき、
    −0.9<f4/f<−0.3
    なる条件式を満足する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  4. 前記撮像レンズの全系のパワーをPとし、前記第1レンズの像側面と前記第2レンズの物体側面とにより形成される空気レンズのパワーをPair12としたとき、
    1.7<Pair12/P<2.8
    なる条件式を満足する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ:
    ただし、前記Pair12は、前記第1レンズのd線に対する屈折率をn1とし、前記第2レンズのd線に対する屈折率をn2とし、前記第1レンズの像側面の近軸曲率半径をr2とし、前記第2レンズの物体側面の近軸曲率半径をr3とし、前記第1レンズと前記第2レンズとの軸上における空気間隔をd2としたときに、
    Figure 2011132378
    で表される。
  5. 前記撮像レンズの全系のパワーをPとし、前記第2レンズの像側面と前記第3レンズの物体側面とにより形成される空気レンズのパワーをPair23としたとき、
    −3.5<Pair23/P<−2.5
    なる条件式を満足する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ:
    ただし、前記Pair23は、前記第2レンズのd線に対する屈折率をn2とし、前記第3レンズのd線に対する屈折率をn3とし、前記第2レンズの像側面の近軸曲率半径をr4とし、前記第3レンズの物体側面の近軸曲率半径をr5とし、前記第2レンズと前記第3レンズとの軸上における空気間隔をd4としたときに、
    Figure 2011132378
    で表される。
  6. 前記第4レンズの像側面は、非球面であり、かつ変曲点を有し、
    前記第4レンズは、その中心から周縁に向かって弱くなる負の屈折力を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第1レンズはガラス材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び第4レンズは、それぞれプラスチック材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の撮像レンズと、
    前記撮像レンズにより結像された被写体像を光電変換する固体撮像素子と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9に記載の撮像装置を有することを特徴とする携帯端末。
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