JPWO2010047102A1 - 無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラム、及び通信制御方法 - Google Patents

無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラム、及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

複数の基地局が互いに独立して通信する場合であっても同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを同期させるため、無線基地局10内の受信部11は、報知情報伝送用無線チャネルCH1を介して、他の無線基地局40から送信された報知情報INFO1を受信する。制御部12は、報知情報INFO1に基づき、他の無線基地局40が同報通信に用いる無線チャネルCH2を特定すると共に、自無線基地局10における同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングを、他の無線基地局40における送信タイミングと同期するように補正する。送信部13は、補正された送信タイミングTAに従って、同報通信用無線チャネルCH2を介したデータDTの送信を行う。

Description

本発明は、無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラムを格納した記憶媒体、及び通信制御方法に関し、特に同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを無線基地局同士間で同期させる技術に関する。
近年、放送データ等のマルチメディアデータを複数のユーザ端末に対して一斉に配信するMBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)の運用が開始されている。このMBMSの仕様は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式を採用する無線アクセスネットワークでの利用を前提に策定されており、具体的には、無線アクセスネットワークを構成する複数の無線基地局が、SCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)を介して同一のマルチメディアデータを送信する。
一方、ユーザ端末は、マルチメディアデータの受信品質を向上させるため、SCCPCHを介して隣接する無線基地局からそれぞれ受信した無線信号の合成利得を得ている。この合成利得を得るためには、SCCPCHの送信タイミングが、隣接する無線基地局同士間において所定内の時間差で同期している必要がある。
このため、無線アクセスネットワークにおいては、無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)が、隣接する無線基地局同士間におけるSCCPCHの送信タイミングを調整(制御)している。
なお、特許文献1には、複数の無線基地局を専用ケーブルで接続すると共に当該専用ケーブルを介して同期用データを送受信し、以て無線基地局同士間でデータの送信タイミングを同期させる方法が記載されている。
特開2000−341743号公報
近年、屋内へ設置可能な無線基地局の開発が進められている。この無線基地局により形成されるセルは、そのカバーエリアが屋外に設置される無線基地局と比較して極めて小さいことから、一般にフェムトセルと呼ばれる。そこで、以降の説明においては、フェムトセルを形成する無線基地局をフェムト基地局と呼称する。これに対して、フェムトセルより大規模なセル(一般にマクロセルと呼ばれる)を形成する無線基地局をマクロ基地局と呼称する。
また、フェムト基地局は、RNCと同等の機能を有し、直接コアネットワーク若しくはサーバー、又はフェムト基地局を終端するゲートウェイに接続される。従って、隣接するフェムト基地局同士間では互いに独立して通信が行われる。このため、一般的なマクロ基地局とは異なり、SCCPCHの送信タイミングを同期させることが困難である。また、マクロ基地局にはRNCと同等の機能が内蔵されるものもあり、このようなマクロ基地局においてもSCCPCHの送信タイミングを他のマクロ基地局と同期させることが困難である。なお、上記ではフェムト基地局とマクロ基地局の例を用いて、発明の課題を説明したが、一般的な基地局又は基地局相当の通信装置においても同様の課題が生じる。
従って、本発明は、複数の基地局が互いに独立して通信する場合であっても、同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを同期させることが可能な無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラムを格納した記憶媒体、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る無線基地局は、第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する受信部と、前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する制御部と、前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う送信部と、を備える。
また、本発明の第2の態様に係る無線アクセスネットワークは、複数の無線基地局と、各無線基地局と通信可能な監視装置とを備える。前記監視装置は、各無線基地局から受信した各無線基地局による無線信号の到達範囲を特定するための特定情報に基づき、各無線基地局を、同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを決定すべきマスタ無線基地局と、前記同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを前記マスタ無線基地局に同期させるべきスレーブ無線基地局とに分類すると共に、前記分類の結果を各無線基地局に通知する。前記スレーブ無線基地局は、前記同報通信用の無線チャネルと異なる無線チャネルを介して前記マスタ無線基地局から受信した報知情報に基づき、前記同報通信用の無線チャネルを特定すると共に、前記マスタ無線基地局と同期するように補正した前記同報通信用の無線チャネルの送信タイミングに従って、前記同報通信用の無線チャネルを介したデータ送信を行う。
また、本発明の第3の態様に係る通信制御回路は、無線基地局に同報通信を行わせる。この通信制御回路は、第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する受信部と、前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する制御部と、前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う送信部と、を備える。
また、本発明の第4の態様に係る記憶媒体は、無線基地局に、第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する処理と、前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する処理と、前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う処理と、を実行させるための通信制御プログラムを格納する。
さらに、本発明の第5の態様に係る通信制御方法は、無線基地局における通信制御方法を提供する。この通信制御方法は、第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信し、前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正し、前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う。
本発明によれば、複数の基地局が互いに独立して通信する場合であっても、同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを無線基地局同士間で自律的に同期させることができる。
本発明の実施の形態1及び2に共通の無線基地局の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る無線アクセスネットワークの構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る無線アクセスネットワークの構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る無線基地局の一の動作例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る監視装置の一の動作例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態2に係る無線基地局の他の動作例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る監視装置の他の動作例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態1及び2に共通に用いる報知情報の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態1及び2に共通の無線基地局における補正送信タイミングの一の導出例を示したタイムチャート図である。
以下、本発明に係る無線基地局及びこれを適用する無線アクセスネットワークの実施の形態1及び2を、図1〜図9を参照して説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
[各実施の形態に共通の構成例]
図1は、実施の形態1及び2に共通の無線基地局の構成例を示している。同図においては、無線基地局10が、一点鎖線で示す如くゲートウェイ20を介してコアネットワーク30に接続され、以てフェムト基地局として動作する場合を扱っている。但し、無線基地局10をRNC機能が内蔵されたマクロ基地局として動作させる場合であっても、以降の説明は同様に適用される。
また、無線基地局10は、受信部11と、制御部12と、送信部13とを備えている。受信部11は、報知情報伝送用の無線チャネルCH1を介して、同図に点線で示す他の無線基地局40から送信された報知情報INFO1を受信し、報知情報INFO1を制御部12に出力する。制御部12は、入力した報知情報INFO1に基づき、無線基地局40が同報通信に用いる無線チャネル(以下、同報通信用無線チャネル)CH2を特定すると共に、無線基地局10における同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングを、無線基地局40における送信タイミングと同期するように補正(調整:アライメント)する(この処理の詳細については後述する)。送信部13は、制御部12により補正された送信タイミング(以下、補正送信タイミング)TAに従って、同報通信用無線チャネルCH2を介してデータDTを送信する。移動局100は、チャネルCH2を介してデータDTを受信する。ここで、データDTは、コアネットワーク30からゲートウェイ20を経由して受信した同報データである。なお、無線基地局10は、無線基地局40から送信された報知情報INFO1が到達可能な範囲に設置すれば良い。従って、無線基地局40は、フェムト基地局又はマクロ基地局のいずれであっても良い。
このように、無線基地局10は、無線基地局10及び40が互いに独立して通信する場合であっても、同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングを無線基地局40と同期させることができる。なお、以降の説明においては、無線基地局40のように同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングを独自に決定する無線基地局を、マスタ無線基地局と呼称することがある。これに対して、無線基地局10のように同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングをマスタ無線基地局に同期させる無線基地局を、スレーブ無線基地局と呼称することがある。
[実施の形態1]
図2は、図1に示した無線基地局10を、RNC50により制御されるマクロ基地局60の周辺に設置した場合の無線アクセスネットワークの構成例を示している。この場合、無線基地局10は、マクロ基地局60をマスタ無線基地局とし、スレーブ無線基地局として動作する。
より具体的には、まず無線基地局10は、起動時に隣接セルをサーチする。この結果、マクロ基地局60が形成するセルCL60を検出した場合、無線基地局10は、自身がスレーブ無線基地局であると判断する。ここで、セルCL60がマクロ基地局60により形成されたものであるか否かについては、フェムト基地局(RNC機能が内蔵されたマクロ基地局を含む)が形成するセルのIDと、マクロ基地局が形成するセルのIDとで互いに異なる番号体系を付与すること(例えば、フェムト基地局のセルIDに10000番以上の番号を付与し、マクロ基地局のセルIDに9999番以下の番号を付与すること)で容易に判定することができる。なお、セルIDは、上記の報知情報INFO1中から取得することができる。
[実施の形態2]
図3は、図1に示した無線基地局10と同様のフェムト基地局10a〜10cを互いに隣接させて設置すると共に、監視装置70をゲートウェイ20に接続した場合の無線アクセスネットワークの構成例を示している。
監視装置70は、受信部71と、分類部72と、通知部73とを備えている。受信部71は、各フェムト基地局10a〜10cから特定情報INFO2を受信する。ここで、特定情報INFO2は、大略、各フェムト基地局10a〜10cによる無線信号の到達範囲を特定するための情報である。分類部72は、特定情報INFO2に基づき、無線基地局10a〜10cをマスタ無線基地局又はスレーブ無線基地局のいずれかに分類する。通知部73は、分類部72による分類結果RSLTを各フェムト基地局10a〜10cに通知する。
以下、本実施の形態の動作例(1)及び(2)を、図4〜図7を参照して詳細に説明する。
[動作例(1)]
図4に示すように、本動作例では、上記の特定情報INFO2として、隣接セルリストLST_10a〜LST_10c(以下、符号LSTで総称することがある)を用いる。より具体的には、まずフェムト基地局10a〜10cが、起動時に隣接セルをそれぞれサーチする。この結果、フェムト基地局10aが形成するセルCL10aの隣接セルとして、フェムト基地局10bが形成するセルCL10b、及びフェムト基地局10cが形成するセルCL10cが検出される。この時、フェムト基地局10aは、セルCL10aのセルID="A"を送信元セルIDとして設定すると共に、この送信元セルIDと対応付けて隣接セルID="B(セルCL10bのセルID)"及び"C(セルCL10cのセルID)"を設定した隣接セルリストLST_10aを、監視装置70に対して通知する。同様にして、フェムト基地局10bは、送信元セルID="B"及び隣接セルID="A"を設定した隣接セルリストLST_10bを監視装置70に対して通知する。また、フェムト基地局10cは、送信元セルID="C"及び隣接セルID="A"を設定した隣接セルリストLST_10cを監視装置70に対して通知する。なお、フェムト基地局10a〜10cは、隣接セルのサーチ及び隣接セルリストの通知を、起動後に一定時間間隔で行っても良い。
監視装置70内の分類部72は、図5に示す如く、受信部71を介して受信した隣接セルリストLST_10a〜LST_10cを解析する(ステップS1)。この結果、分類部72は、セルCL10aとセルCL10b及びCL10cとが隣接している一方、セルCL10bとセルCL10cとが隣接してないことを認識する。すなわち、分類部72は、フェムト基地局10aによる無線信号がフェムト基地局10b及び10cに到達する一方、フェムト基地局10b−10c間では無線信号を送受信できないことを認識する。
従って、分類部72は、フェムト基地局10aをマスタ無線基地局に分類すると共に、フェムト基地局10b及び10cをスレーブ無線基地局に分類する(ステップS2)。そして、分類部72は、これらの分類結果RSLTを、通知部73を介してフェムト基地局10a〜10cにそれぞれ通知する(ステップS3)。
これにより、マスタ無線基地局として動作するフェムト基地局10aから送信された報知情報INFOが、スレーブ無線基地局として動作するフェムト基地局10b及び10cで確実に受信されることとなり、以て同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングをフェムト基地局10a〜10c間で同期させることができる。
[動作例(2)]
図6に示すように、本動作例では、上記の特定情報INFO2として、フェムト基地局10a〜10cの位置情報INFO3_10a〜INFO3_10b(以下、符号INFO3で総称することがある)を用いる。より具体的には、まずフェムト基地局10a〜10cが、起動時に、例えばGPS(Global Positioning System)受信器を用いて位置情報INFO3_10a〜INFO3_10cをそれぞれ取得する。そして、フェムト基地局10a〜10cは、取得した位置情報INFO3_10a〜INFO3_10cを監視装置70に対してそれぞれ通知する。なお、フェムト基地局10a〜10cは、位置情報の取得及び通知を、起動後に一定時間間隔で行っても良い。また、フェムト基地局10a〜10cは、GPS受信器に限らず、種々の電波航法を用いて位置情報を取得しても良い。
監視装置70内の分類部72は、図7に示す如く、受信部71を介して受信した位置情報INFO3_10a〜INFO3_10cを解析する(ステップS11)。この結果、分類部72は、セルCL10aとセルCL10b及びCL10cとが隣接している一方、セルCL10bとセルCL10cとが隣接してないことを認識する。すなわち、分類部72は、フェムト基地局10aとフェムト基地局10b及び10cとが隣接する一方、フェムト基地局10bとフェムト基地局10cとが隣接していないこと(すなわち、フェムト基地局10aによる無線信号がフェムト基地局10b及び10cに到達し得る一方、フェムト基地局10b−10c間では無線信号を送受信し得ないこと)を認識する。
従って、分類部72は、フェムト基地局10aをマスタ無線基地局に分類すると共に、フェムト基地局10b及び10cをスレーブ無線基地局に分類する(ステップS12)。そして、分類部72は、これらの分類結果RSLTを、通知部73を介してフェムト基地局10a〜10cにそれぞれ通知する(ステップS13)。
これにより、上記の動作例(1)と同様、同報通信用無線チャネルCH2の送信タイミングをフェムト基地局10a〜10c間で同期させることができる。
また、本実施の形態においては、監視装置70がマスタ無線基地局及びスレーブ無線基地局の分類を行うため、フェムト基地局10a〜10cの内部回路を同一の構成とし、以て開発コストや実装コストを削減できるというメリットもある。さらに、各フェムト基地局10a〜10cから監視装置70へ特定情報INFO2を定期的に通知する場合には、各フェムト基地局10a〜10cの設置状況に応じて、マスタ無線基地局及びスレーブ無線基地局を動的に変更することができる。
最後に、図1に示した無線基地局10(スレーブ無線基地局)による補正送信タイミングTAの導出例(1)〜(3)を、図8及び図9を参照して詳細に説明する。
[導出例(1)]
無線基地局10を、WCDMA方式を採用する無線アクセスネットワークに適用する場合、報知情報伝送用無線チャネルCH1及び同報通信用無線チャネルCH2として、それぞれ、PCCPCH(Primary Common Control Physical Channel)及びSCCPCHを用いることができる。この場合、PCCPCHを介して受信する報知情報INFO1(より詳細には、System Information Block type 5)には、図8に示す如く情報要素"Timing Offset"が含まれる。
ここで、情報要素"Timing Offset"は、図9に示すように、報知情報INFO1の送信元(すなわち、図1に示した無線基地局40)におけるPCCPCHの送信タイミングTt40に対するSCCPCHの送信タイミングの遅延時間を示している。また、無線基地局40は、送信タイミングTt40を基準として、所定のTTI(Time Transmission Interval)でPCCPCHを介してフレームを順次送信する(各フレームには、SFN(System Frame Number)=0、1、2、…が順次付与される)。また、無線基地局40は、送信タイミングTt40より"Timing Offset"だけ遅延したタイミングを基準として、TTIでSCCPCHを介してフレームを順次送信する(各フレームには、CFN(Connection Frame Number)=0、1、2、…が順次付与される)。
一方、"Timing Offset"を受信した無線基地局10内の制御部12は、まず、送信タイミングTt40と自局におけるPCCPCHの送信タイミングTt10の間のずれ時間Tsを検出する。そして、制御部12は、ずれ時間Tsと"Timing Offset"とを用いて、補正送信タイミングTAを決定する。図示の例では、制御部12は、補正送信タイミングTAを"送信タイミングTt10+Timing Offset−ずれ時間Ts"に決定する。以降、無線基地局10は、補正送信タイミングTAを基準として、TTIでPCCPCHを介してフレームを順次送信する。
これにより、無線基地局40におけるSCCPCHの送信タイミングと、無線基地局10におけるSCCPCHの送信タイミングとが同期することとなる。
[導出例(2)]
上記の導出例(1)では、ずれ時間Tsと"Timing Offset"とを用いて補正送信タイミングTAを決定したが、本導出例では、SCCPCHを介して無線基地局40が送信するフレームを監視することにより補正送信タイミングTAを決定する。
より具体的には、無線基地局10内の受信部11が、ユーザ端末(図示せず)と同様にして、SCCPCHを介して無線基地局40からフレームを実際に受信する。制御部12は、当該フレームの受信タイミングに、補正送信タイミングTAを同期させる。
これにより、上記の導出例(1)と同様、無線基地局40におけるSCCPCHの送信タイミングと、無線基地局10におけるSCCPCHの送信タイミングとが同期することとなる。
また、制御部12は、送信部13に、無線基地局40から受信したフレームをSCCPCHを介してそのまま送信させても良い。この場合、コアネットワーク30及びゲートウェイ20は無線基地局10に対してデータDTを与える必要がない(すなわち、マスタ無線基地局に対してのみデータDTを与えれば良い)。このため、バックボーンのリソース消費量を低減することができる。
[導出例(3)]
上記の導出例(1)及び(2)では、無線基地局10を、WCDMA方式を採用する無線アクセスネットワークに適用する場合を扱ったが、無線基地局10は、他の通信方式を採用する無線アクセスネットワークにも適用することができる。
例えばLTE(Long Time Evolution)規格では、下り方向(無線基地局→ユーザ端末)の通信にOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式が採用されている。無線基地局10を、OFDMA方式を採用する無線アクセスネットワークに適用する場合、報知情報伝送用無線チャネルCH1及び同報通信用無線チャネルCH2として、それぞれ、PBCH(Physical Broadcast Channel)及びPMCH(Physical Multicast Channel)を用いることができる。この場合、PBCHを介して受信する報知情報INFO1(より詳細には、System Information Block type 3)には、情報要素"neighbourCellConfigration"(図示せず)が含まれる。
ここで、情報要素"neighbourCellConfigration"は、無線基地局40におけるPMCHに関する無線リソース(Sub frame number等)の割当情報を示す。無線基地局10内の制御部12は、当該割当情報に従って、自局におけるPMCHに関する無線リソースを割り当てる。
これにより、無線基地局40におけるPMCHの送信タイミングと、無線基地局10におけるPMCHの送信タイミングとが同期することとなる。
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。
例えば、上記の実施の形態で示した無線基地局の各処理を、コンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することもできる。また、同報通信の一例としてMBMSを扱ったが、本発明に係る無線基地局を、CBS(Cell Broadcast Service)やMediaFLO(Forward Link Only)(登録商標)等の他の同報通信に適用することもできる。
この出願は、2008年10月24日に出願された日本出願特願2008−274053を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラムを格納した記憶媒体、及び通信制御方法に適用され、特に同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを無線基地局同士間で同期させる技術として適用される。
10, 10a〜10c, 40 無線基地局
11, 71 受信部
12 制御部
13 送信部
20 ゲートウェイ
30 コアネットワーク
50 RNC
60 マクロ基地局
70 監視装置
72 分類部
73 通知部
100 移動局
CH1 報知情報伝送用無線チャネル
CH2 同報通信用無線チャネル
INFO1 報知情報
INFO2 特定情報
INFO3, INFO3_10a〜INFO3_10c 位置情報
TA 補正送信タイミング
Tt10, Tt40 送信タイミング
Ts ずれ時間
DT データ
CL10, CL10a〜CL10c, CL60 セル
RSLT 分類結果
LST, LST_10a〜LST_10c 隣接セルリスト
本発明は、無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラム、及び通信制御方法に関し、特に同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを無線基地局同士間で同期させる技術に関する。
従って、本発明は、複数の基地局が互いに独立して通信する場合であっても、同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを同期させることが可能な無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラム、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明の第4の態様に係る通信制御プログラムは、無線基地局に、第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する処理と、前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する処理と、前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う処理と、を実行させる。
本発明は、無線基地局、無線アクセスネットワーク、通信制御回路、通信制御プログラム、及び通信制御方法に適用され、特に同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを無線基地局同士間で同期させる技術として適用される。

Claims (21)

  1. 第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する受信手段と、
    前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する制御手段と、
    前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う送信手段と、
    を備えた無線基地局。
  2. 請求項1において、
    前記制御手段は、前記他の無線基地局が基地局制御装置により制御される無線基地局である場合に、前記補正を行うことを特徴とした無線基地局。
  3. 請求項1において、
    前記制御手段は、前記受信手段を制御して、自無線基地局が形成するセルに隣接するセルの識別情報を収集すると共に、前記収集した識別情報を自無線基地局が形成するセルの識別情報と対応付けて外部の監視装置に通知し、以て前記監視装置に、自無線基地局が前記補正を行うべき無線基地局であるか否かを判断させることを特徴とした無線基地局。
  4. 請求項3において、
    前記制御手段が、前記隣接するセルの識別情報の収集及び前記監視装置への通知を、少なくとも自無線基地局の起動時に行うことを特徴とした無線基地局。
  5. 請求項4において、
    前記制御手段が、前記隣接するセルの識別情報の収集及び前記監視装置への通知を、自無線基地局の起動後に一定時間間隔で行うことを特徴とした無線基地局。
  6. 請求項1において、
    前記制御手段が、自無線基地局の位置情報を外部の監視装置に通知し、以て前記監視装置に、自無線基地局が前記補正を行うべき無線基地局であるか否かを判断させることを特徴とした無線基地局。
  7. 請求項6において、
    前記制御手段が、前記位置情報の前記監視装置への通知を、少なくとも自無線基地局の起動時に行うことを特徴とした無線基地局。
  8. 請求項7において、
    前記制御手段が、前記位置情報の前記監視装置への通知を、自無線基地局の起動後に一定時間間隔で行うことを特徴とした無線基地局。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項において、
    前記第1及び第2の無線チャネルが、それぞれ、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式で規定されるPCCPCH(Primary Common Control Physical Channel)及びSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)であり、
    前記報知情報が、前記他の無線基地局における前記PCCPCHの送信タイミングに対する前記SCCPCHの送信タイミングの遅延時間を含み、
    前記制御手段が、前記他の無線基地局と自無線基地局の間の前記PCCPCHの送信タイミングのずれ時間を検出すると共に、前記ずれ時間と前記遅延時間とを用いて、自無線基地局における前記SCCPCHの送信タイミングを決定することを特徴とした無線基地局。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項において、
    前記第1及び第2の無線チャネルが、それぞれ、WCDMA方式で規定されるPCCPCH及びSCCPCHであり、
    前記報知情報が、前記他の無線基地局における前記PCCPCHの送信タイミングに対する前記SCCPCHの送信タイミングの遅延時間を含み、
    前記受信手段が、前記遅延時間に基づき、前記SCCPCHを介して前記他の無線基地局からデータを受信し、
    前記制御手段が、自無線基地局における前記SCCPCHの送信タイミングを、当該データの受信タイミングに同期させることを特徴とした無線基地局。
  11. 請求項10において、
    前記制御手段が、前記送信手段に、前記他の無線基地局から受信したデータを、前記SCCPCHを介してそのまま送信させることを特徴とした無線基地局。
  12. 請求項1〜8のいずれか一項において、
    前記第1及び第2の無線チャネルが、それぞれ、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で規定されるPBCH(Phisical Broadcast Channel)及びPMCH(Physical Multicast Channel)であり、
    前記報知情報が、前記他の無線基地局における前記PMCHに関する無線リソースの割当情報を含み、
    前記制御手段が、前記割当情報に従って、自無線基地局における前記PMCHに関する無線リソースの割当を行うことを特徴とした無線基地局。
  13. 複数の無線基地局の各々から、各無線基地局による無線信号の到達範囲を特定するための特定情報を受信する受信手段と、
    各特定情報に基づき、各無線基地局を、同報通信に用いる無線チャネルの送信タイミングを決定すべきマスタ無線基地局と、前記無線チャネルの送信タイミングを前記マスタ無線基地局に同期させるべきスレーブ無線基地局とに分類する分類手段と、
    前記分類の結果を、各無線基地局に通知する通知手段と、
    を備えた監視装置。
  14. 請求項13において、
    各特定情報が、各無線基地局が形成するセルの識別情報に対応付けられた、各セルに隣接するセルの識別情報であることを特徴とした監視装置。
  15. 請求項13において、
    各特定情報が、各無線基地局の位置情報であることを特徴とした監視装置。
  16. 複数の無線基地局と、各無線基地局と通信可能な監視装置とを備え、
    前記監視装置が、各無線基地局から受信した各無線基地局による無線信号の到達範囲を特定するための特定情報に基づき、各無線基地局を、同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを決定すべきマスタ無線基地局と、前記同報通信用の無線チャネルの送信タイミングを前記マスタ無線基地局に同期させるべきスレーブ無線基地局とに分類すると共に、前記分類の結果を各無線基地局に通知し、
    前記スレーブ無線基地局が、前記同報通信用の無線チャネルと異なる無線チャネルを介して前記マスタ無線基地局から受信した報知情報に基づき、前記同報通信用の無線チャネルを特定すると共に、前記マスタ無線基地局と同期するように補正した前記同報通信用の無線チャネルの送信タイミングに従って、前記同報通信用の無線チャネルを介したデータ送信を行う無線アクセスネットワーク。
  17. 移動局、並びに第1の無線基地局及び第2の無線基地局を備えた無線通信システムであって、
    前記第1の無線基地局は、
    第1の無線チャネルを介して、報知情報を送信し、
    前記第2の無線基地局は、
    前記第1の無線チャネルを介して、前記報知情報を受信し、
    前記報知情報に基づき、前記第1の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記第1の無線基地局における送信タイミングに同期させ、
    前記同期させた送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行い、
    前記移動局は、
    前記第2の無線チャネルを介してデータを受信する、無線通信システム。
  18. 無線基地局に同報通信を行わせる通信制御回路であって、
    第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する受信手段と、
    前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する制御手段と、
    前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う送信手段と、
    を備えた通信制御回路。
  19. 無線基地局に、
    第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信する処理と、
    前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正する処理と、
    前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う処理と、
    を実行させるための通信制御プログラムを格納した記憶媒体。
  20. 無線基地局における通信制御方法であって、
    第1の無線チャネルを介して、他の無線基地局から送信された報知情報を受信し、
    前記報知情報に基づき、前記他の無線基地局が同報通信に用いる第2の無線チャネルを特定すると共に、自無線基地局における前記第2の無線チャネルの送信タイミングを、前記他の無線基地局における送信タイミングと同期するように補正し、
    前記補正された送信タイミングに従って、前記第2の無線チャネルを介したデータ送信を行う通信制御方法。
  21. 複数の無線基地局の各々から、各無線基地局による無線信号の到達範囲を特定するための特定情報を受信し、
    各特定情報に基づき、各無線基地局を、同報通信に用いる無線チャネルの送信タイミングを決定すべきマスタ無線基地局と、前記無線チャネルの送信タイミングを前記マスタ無線基地局に同期させるべきスレーブ無線基地局とに分類し、
    前記分類の結果を、各無線基地局に通知する無線基地局の監視方法。
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