JPWO2010007757A1 - 再生装置、再生方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
複数の記録媒体に対する媒体制御には、再生制御と、コピー制御とがあり、
アプリケーションを動作させるプラットフォームと、
再生部とを備え、
前記再生制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを通じたアプリケーションからの要求に基づき、複数の記録媒体のうち、第一記録媒体に記録されているファイルを読み出して、再生部に供する処理であり、
前記コピー制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを介することなく、前記第一記録媒体からデータを読み出して、第二記録媒体に書き込む処理であり、
前記I/Oモジュールは、コピー制御が実行されている間、アプリケーションからの要求を拒否する、ことを特徴としている。
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求を拒否する状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在しないものとして処理を行い、
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求に従う状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在するものとして処理を行うことが望ましい。
前記進捗管理部は、アプリケーションからのプログラミングインターフェイスの呼び出しに応じて、前記コピー制御による第二記録媒体へ書込み済みのデータサイズと、書込み予定でまだ書込まれていない、残りのデータサイズとを前記アプリケーションに通知することが望ましい。
先ず始めに、本発明に係る再生装置の実施行為のうち、使用行為についての形態を説明する。図1は、本発明に係る再生装置の、使用行為についての形態の一例を示す図である。図1において、本発明に係る再生装置は、再生装置101である。この再生装置101は例えば、リモコン102、テレビ103により形成されるホームシアターシステムに、映画作品を供給するという用途に供される。また、再生装置101にはSDメモリーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、マルチメディアカード等のリムーバブルメディア104を挿入する挿入口、及びBDドライブ106を外付けするための挿入口を備える。
図2は、BD-ROM(以降、「BD」と称する場合もある)の構成を示した図である。本実施の形態においては、映画等のAVコンテンツを再生するためのAVアプリケーションを主眼においてBD-ROMを説明するが、BD-ROMをCD-ROMやDVD-ROMのようにコンピュータ用途の記録媒体として利用することも当然ながら可能である。BD-ROMは、他の光ディスク、例えばDVDやCDなどと同様にその内周から外周に向けて螺旋状に記録領域を持ち、内周のリード・インと外周のリード・アウトの間に論理データを記録できる論理アドレス空間を有している。また、リード・インの内側にはBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれるドライブでしか読み出せない特別な領域がある。この領域はアプリケーションから読み出せないため、著作権保護技術などに利用され、記録媒体の物理的なシリアル番号を示すPMSN(Pre-recorded Media Serial Number)が記録されている。
本実施の形態の場合、BD-ROM上のディレクトリ、ファイル構造は、ルートディレクトリ(ROOT)直下にBDMVディレクトリとCERTIFICATEディレクトリが置かれている。BDMVディレクトリはBD-ROMで扱うAVコンテンツや管理情報などのデータが記録されているディレクトリであり、CERTIFICATEディレクトリは配下にdiscroot.crt(ファイル名固定)ファイルが存在し、アプリケーションの署名検証に用いられる証明書が記録されている。
STREAMディレクトリには、いわばデジタルストリーム本体となるファイルを格納しているディレクトリであり、拡張子M2TSが付与されたファイル(xxx.m2ts["xxx"は可変、拡張子"m2ts"は固定])が存在する。PLAYLISTディレクトリには、拡張子mplsが付与されたファイル(xxx.mpls["xxx"は可変、拡張子"mpls"は固定])が存在する。CLIPINFディレクトリには、拡張子clpiが付与されたファイル(xxx.clpi ["xxx"は可変、拡張子"clpi"は固定])が存在する。JARディレクトリには、拡張子jarが付与されたファイル(xxx.jar["xxx"は可変、拡張子"jar"は固定])が存在する。BDJOディレクトリには、拡張子bdjoが付与されたファイル(xxx.bdjo["xxx"は可変、拡張子"bdjo"は固定])が存在する。
拡張子"clpi"が付与されたファイルは、デジタルAVストリームのそれぞれに1対1に対応するClip情報である。管理情報故に、Clip情報は、デジタルAVストリームの符号化形式、フレームレート、ビットレート、解像度等の情報や、GOPの先頭位置を示すEP_mapをもっている。
拡張子"jar"が付与されたファイルは、Java(登録商標)アーカイブファイルであり、Java仮想マシンを用いて動的なシナリオ制御を行うJavaアプリケーションのプログラムが記述されている。BD-ROM上のコンテンツの再生単位を示す各タイトルの再生をJavaアプリケーションから制御したい場合は、このファイルを必要とする。
index.bdmv(ファイル名固定)は、BD-ROM全体に関する管理情報であり、映画作品のプロバイダを特定する識別子であるorganizationID(32bit)や、プロバイダが提供するBD-ROMのそれぞれに割り当てられた識別子であるdiscID(128bit)等の情報を持ち、再生装置へのディスク挿入後に、index.bdmvが最初に読み出されることで、再生装置においてディスクが一意に認識される。加えて、index.bdmv にはBD-ROMにおいて再生可能となる複数のタイトルと、個々のタイトルを規定するBD-Jオブジェクトとを対応付けて示すテーブルが含まれる。
図3は再生制御のレイヤモデルを示した図である。図3の第1層は、物理層であり、処理対象たるストリーム本体の供給制御である。この第1層に示すように、処理対象たるストリームは、BD-ROMだけではなく、HDD(ハードディスクドライブ)などの再生装置に予め組み込まれた記録媒体であるローカルストレージやリムーバブルメディア、ネットワークといったあらゆる記録媒体、通信媒体を供給源としている。これらローカルストレージ、リムーバブルメディア、ネットワークといった供給源に対する制御(ディスクアクセス、カードアクセス、ネットワーク通信)が第1層の制御である。
第3層(BD管理データ)は、ストリームの静的なシナリオを規定するレイアである。静的なシナリオとは、ディスク制作者によって予め規定された再生経路情報、ストリーム管理情報であり、これらに基づく再生制御を規定しているのがこの第3層である。
図4(b)は、BD-Jモードで動的な再生制御を定義することにより、作成される映画作品である。BD-JモードはJava仮想マシンが解釈可能なJava言語で制御手順を記述することができる。この再生制御がコンピュ-タ・グラフィックス(CG)の動作を制御するものなら、BD-Jモードにあっては、動画を表示した画面の横でCG(図中のフクロウの絵)が動きまわっているような再生制御を定義することができる。
BD-ROMドライブ401は、BD-ROMのローディング/イジェクトを行い、BD-ROMに対するアクセスを実行する。
デマルチプレクサ403は、読込制御部402により、読み出されたトランスポートストリームの多重分離を行い、GOPを構成するビデオフレームと、オーディオフレームとを得てビデオフレームをビデオデコーダ404に出力し、オーディオフレームをオーディオデコーダ406に出力する。副映像ストリームはイメージメモリ407に格納し、Navigation Button情報は動的シナリオメモリ412に格納する。デマルチプレクサ403による多重分離は、TSパケットをPESパケットに変換するという変換処理を含む。
ビデオプレーン405は、非圧縮形式のピクチャを格納しておくためのメモリである。
オーディオデコーダ406は、デマルチプレクサ403から出力されたオーディオフレームを復号して、非圧縮形式のオーディオデータを出力する。
イメージプレーン408は、一画面分の領域をもったメモリであり、展開された副映像ストリーム、PNGデータ、画像ファイルが配置される。
イメージデコーダ409は、イメージメモリ407に格納された副映像ストリーム、PNGデータ、画像ファイルを展開してイメージプレーン408に書き込む。副映像ストリームのデコードにより、各種メニュー、副映像が画面上に現れることになる。
静的シナリオメモリ411は、カレントのPLやカレントのストリーム管理情報を格納しておくためのメモリである。カレントPLとは、BD-ROMに記録されている複数PLのうち、現在処理対象になっているものをいう。カレントストリーム管理情報とは、BD-ROMに記録されている複数ストリーム管理情報のうち、現在処理対象になっているものをいう。
HDMVモジュール413は、HDMVモードの実行主体となるDVD仮想プレーヤであり、動的シナリオメモリ412に読み出されたカレントのシナリオプログラムを実行する。
モード管理モジュール416は、BD-ROMから読み出されたモード管理テーブルを保持して、モード管理及び分岐制御を行う。モード管理モジュール416によるモード管理とは、動的シナリオをどのHDMVモジュール413、BD-Jモジュール414に実行させるかという、モジュールの割り当てである。
レンダリングエンジン418は、Java2D,OPEN-GLといった基盤ソフトウェアを備え、BD-Jモジュール414からの指示に従ってコンピュ-タ・グラフィックスの描画を行い、描画されたコンピュ-タ・グラフィックスをイメージプレーン408に出力する。
AV再生ライブラリ 420はHDMVモジュール413、BD-Jモジュール414からの関数呼び出しに応じて、AV再生機能、プレイリストの再生機能を実行する。AV再生機能とは、DVDプレーヤ、CDプレーヤから踏襲した機能群であり、再生開始、再生停止、一時停止、一時停止の解除、静止画機能の解除、再生速度を即値で指定した早送り、再生速度を即値で指定した巻戻し、音声切り替え、副映像切り替え、アングル切り替えといった処理である。プレイリスト再生機能とは、このAV再生機能のうち、再生開始や再生停止をプレイリスト情報に従って行うことをいう。
ローカルストレージ422、リムーバブルメディア104、及び記録型BDドライブ106は、マネージドコピーのコピー先として用いられる。コピー先をどのメディアに行うかは、マネージドコピーのコピー先としてサポートされているメディアのうち、ユーザにより選択されたメディアへ行う。
以上が再生装置の構成要素である。
シリアル番号読出部601は、BD-ROM上の特殊領域であるBCA(Burst Cutting Area)に記録されている記録媒体の物理的なシリアル番号を示すPMSN(Pre-recorded Media Serial Number)の読出しを行う。このシリアル番号は、後述する鍵情報の生成に用いられる。
メディア状態管理部603は、再生装置が現在コピー先として利用できるメディアの種類一覧を管理する。例えば、再生装置がSDカードスロットと、記録型BDドライブを備え、現在、SDカードのみが挿入されているのであれば、SDカードが現在のコピー先の対象と判断する。SDカードとBD-Rの両方が挿入されていれば、コピー先としてSDカード、BD-Rの両方が可能と判断する。加えて、コピー先メディアの空き容量管理も行う。
コピー状態通知部605はコピーの開始・正常終了・エラー終了等の状態遷移を管理し、BD-Jモジュールを介してJavaアプリケーションに状態遷移を通知する。
コピー進捗管理部606はコピー対象となっている残りバイト数、コピー済みバイト数の管理を行い、Javaアプリケーションからの要求に応じて、現在の進捗情報を通知する。
鍵情報書込部608は、BD-ROMのシリアル番号、コピー先メディアのメディアID、及びNonceから生成される鍵情報の書込みを行う。鍵情報の生成は、サーバにある秘密鍵を元に行われる。Javaアプリケーションは、シリアル番号、メディアID、Nonceを取得した後、この値をサーバに送信する。サーバは、Javaアプリケーションから送られてきた値とサーバ側で管理されている秘密鍵を元に、鍵情報を生成し、鍵情報をJavaアプリケーションに送り返す。Javaアプリケーションは、サーバから送られてきた鍵情報を鍵情報書込部608にセットし、鍵情報書込部608はセットされた鍵情報を、コピー先メディアへ書き込みを行う。鍵情報は暗号化コンテンツ鍵の復号に用いられ、暗号化コンテンツ鍵の復号ができれば、保護コンテンツの再生が可能となる。つまり、この鍵情報がなければ、たとえ、無断で暗号化コンテンツ鍵と保護コンテンツをBD-ROMから別のメディアにコピーしたとしても再生することはできない。
・ManagedCopy_getPMSN()
コピー元のメディアのシリアル番号を返す。
・ManagedCopy_getMCMediaInfo()
再生装置がコピー先としてサポートするメディアで、かつメディアが挿入されており、コピー先として現在利用できるメディアのリストを返す。
引数で指定したメディアへマネージドコピーを開始する
・MCMediaInfo_getMediaType()
getMCMediaInfoで取得できたコピー先リストの各要素に対して、このAPIを呼ぶと、メディアの種類(BD-R,BD-RE,SD、HDD,DVD-R等)を返す。
・MCMediaInfo_getUniqueId()
コピー先のメディアのメディアID及びNonceのバイト列を返す。コピー先のNonceはこのAPIが呼ばれた時点で生成&書込が行われる。メディアの種類によってはNonceが存在しない場合もある。この場合はメディアIDのみを返す。
コピー先へ書込む鍵情報をセットする。マネージドコピーが開始されると、このAPIでセットした値が鍵情報としてコピー先に書込まれる
・MCMediaInfo_getFreeSpace()
コピー先の空き容量を返す
・MCMediaInfo_getRequiredSpace()
コピーに必要な容量を返す
マネージドコピーの状態遷移通知を受けるリスナーを登録する。マネージドコピーの開始、正常終了、異常終了等の状態遷移が起きたときに、このAPIで登録したリスナーに状態遷移を通知する。
・MCProgress_getMCProgress()
マネージドコピーの残りバイト数、コピー済みバイト数が含まれる進捗情報を返す。
メディア再生モジュール702はJavaアプリケーション701に対し、メディア再生制御のためのAPIを提供している。Javaアプリケーション701がメディア再生制御APIを呼び出すと、メディア再生モジュールは対応するAV再生ライブラリ 420の関数を呼び出し、AV再生制御を行う。
マネージドコピーモジュール703はJavaアプリケーション701に対し、前述のマネージドコピー制御のためのAPIを提供している。
ネットワークモジュール705は、Javaアプリケーション701に対し、ネットワーク制御のためのAPIを提供している。Javaアプリケーション701からのネットワーク制御要求に従い、ネットワークインターフェース421を使って、ネットワーク接続を行う。Javaアプリケーション701はネットワークモジュール705を用いて、マネージドコピーの認証に必要なサーバへのアクセスを行うことが可能である。
以上がBD-Jモジュールの構成要素である。
課金処理が成功すれば、鍵情報の要素データの取得を行う(S105)。鍵情報の要素データとは、コピー元メディアのシリアル番号、コピー先メディアのメディアID及びNonceである。コピー元メディアのシリアル番号はManagedCopy_getPMSN()で取得でき、コピー先メディアのメディアID及びNonceはMCMediaInfo_getUniqueId()で取得することが出来る。
以上のように本実施例によれば、リソース競合を回避しつつマネージドコピーとJavaアプリケーション実行の同時動作が可能になり、かつマネージドコピー中に進捗状況を表示したり、宣伝・広告を表示したり、ゲームアプリ等の実行が可能となる。
実施の形態2では、記録可能なファイル名に制限を持つリムーバブルメディアへのマネージドコピーについて述べる。BD-ROMに記録されたファイルは、Long File Name(LFN)形式が採用されているので、10文字、20文字といったファイル名や、4文字、5文字といった拡張子のファイル名を記録することが可能である。一方、リムーバブルメディアはファイル名が最大8文字、ディレクトリ名が最大8文字、拡張子が最大3文字に制限されたファイルシステムを利用していることが多い。そのため、BD-ROMに記録されているファイル名のまま、リムーバブルメディアへコピーすることはできないケースがある。
以上のように、マネージドコピー時に行ったファイル名変換をファイル名変換テーブルに保存し、再生時にファイル名変換テーブルを元に、変換前のファイル名として仮想的にアクセスさせることで、ファイル名制限を持つ記録媒体にマネージドコピーを行っても問題なく再生することが可能となる。
以下、実施の形態1に記載された再生装置の各構成要素について、補足的な説明を行う。実施の形態1の再生装置は、コピー実行できるものであるから、いわゆる録再型の再生装置である。
BD-Jモジュールは、Javaプラットフォームであり、Java2Micro_Edition(J2ME) Personal Basis Profile(PBP 1.0)と、Globally Executable MHP specification(GEM1.0.2)for package media targetsとをフル実装して、JARアーカイブファイルに存在するクラスファイルからバイトコードを読み出して、ヒープメモリに格納することにより、Javaアプリケーションを起動するという役割を担う。そしてJavaアプリケーションを構成するバイトコード、システムアプリケーションを構成するバイトコードをネィティブコードに変換して、MPUに実行させる。こうしたBD-Jモジュールの機能をより明確に表したのが、図17である。
図18は、BD-Jアプリケーションからの要求を拒否させる状態を示す図である。メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの再生要求を拒否する状態になっているので、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704を介して、読出制御部402、書込制御部403、マルチプレクサ505、書込制御部419に、再生処理を命じるBD-Jアプリケーションは、再生処理を、これらの構成要素に命じることはできない。よってこれらのリソースの使用が、BD-Jアプリケーションと、コピー実行部604とで競合することはない。
(BD-Jアプリケーション状態の時間的遷移)
マネージドコピー実行時において、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの処理要求を許可する状態になることで、タイトルバウンダリーアプリケーション、コピー制御アプリケーションの状態は、図20のように遷移することになる。
本願明細書におけるコピー制御は、BD-Jアプリケーションが主体になってなされるので、マネージドコピー制御部の処理は、BD-Jアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を用いて記述されねばならない。以下、コピー制御に用いられるAPIについて説明する。
(コピー実行部604の詳細)
本願明細書におけるマネージドコピーは、異種媒体間のコピーを想定したものであり、トランスコードを伴うものであるから、マネージドコピーにおいては、コピー元となるBD-ROMにおけるビットストリームを最内周から最外周まで、順次コピーしてゆくという動作では足りない。BD-ROMに存在するファイル及びディレクトリを、ファイル毎、ディレクトリ毎にコピーしてゆくという動作が必要になる。このような、トランスコードを想定したコピー実行部の処理手順は、図22のようなものとなる。
本願では、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの処理要求を許可する状態になり、この際BD-Jアプリケーションは、BD-ROMが再生装置に装填されていながらも、仮想的にイジェクトされたものとして扱われるので、本願におけるBD-JアプリケーションマネージャによるBD-Jアプリケーションの管理は、一般的なものではない。図23に示す特殊なものになる。以降、図23を参照して、BD-Jアプリケーションマネージャの処理手順について説明する。
(APIを利用したBD-Jアプリケーションの記述)
BD-Jアプリケーションによるコピー制御は、APIを利用したものになるから、コピー制御アプリケーションによるコピー制御だけではなく、コピーに先立つ課金処理、コピー進捗表示も、上述したようなAPIを利用したものでなければならない。以降、APIを利用した、コピー制御、課金処理、コピー進捗表示の記述について説明する。
以上、本発明に係る再生装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限られないことは勿論である。
本発明の対象となるコピー元データは2D映像に限定されるものではなく、3D立体映像であっても同様に適用可能である。
102 リモコン
103 出力モニタ
104 リムーバブルメディア
105 BD-ROM
106 外付けドライブ
401 読出専用BDドライブ
402 読込制御部
403 デマルチプレクサ
404 ビデオデコーダ
405 ビデオプレーン
406 オーディオデコーダ
407 イメージメモリ
408 イメージプレーン
409 イメージデコーダ
410 加算器
411 静的シナリオメモリ
412 動的シナリオメモリ
413 HDMVモジュール
414 BD-Jモジュール
415 UO検知モジュール
416 モード管理モジュール
417 ディスパッチャ
418 レンダリングエンジン
420 AV再生ライブラリ
421 ネットワークインターフェース
422 ローカルストレージ
423 マネージドコピー制御部
601 シリアル番号読出部
602 メディアID読出部
603 メディア状態管理部
604 コピー実行部
605 コピー状態通知部
606 コピー進捗管理部
607 Nonce生成書込部
608 鍵情報書込部
701 JavaBD-Jアプリケーション
702 メディア再生モジュール
703 マネージドコピーモジュール
704 I/Oモジュール
705 ネットワークモジュール
706 BD-Jアプリケーションマネージャ
S101 コピー対象メディア確認ステップ
S102 コピー対象メディア選択ステップ
S103 空き容量管理ステップ
S104 課金処理ステップ
S105 鍵情報の要素データ取得ステップ
S106 鍵情報取得ステップ
S107 コピー実施ステップ
S201 ディスクアクセス制限開始ステップ
S202 コピー開始通知ステップ
S203 データコピーステップ
S204 ディスクアクセス制限解除ステップ
S205 コピー完了通知ステップ
S206 コピー失敗通知ステップ
複数の記録媒体に対する媒体制御には、再生制御と、コピー制御とがあり、
アプリケーションを動作させるプラットフォームと、
再生部とを備え、
前記再生制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを通じたアプリケーションからの要求に基づき、複数の記録媒体のうち、第一記録媒体に記録されているファイルを読み出して、再生部に供する処理であり、
前記コピー制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを介することなく、前記第一記録媒体からデータを読み出して、第二記録媒体に書き込む処理であり、
前記I/Oモジュールは、コピー制御が実行されている間、アプリケーションからの要求を拒否する、ことを特徴としている。
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求を拒否する状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在しないものとして処理を行い、
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求に従う状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在するものとして処理を行うことが望ましい。
前記進捗管理部は、アプリケーションからのプログラミングインターフェイスの呼び出しに応じて、前記コピー制御による第二記録媒体へ書込み済みのデータサイズと、書込み予定でまだ書込まれていない、残りのデータサイズとを前記アプリケーションに通知することが望ましい。
先ず始めに、本発明に係る再生装置の実施行為のうち、使用行為についての形態を説明する。図1は、本発明に係る再生装置の、使用行為についての形態の一例を示す図である。図1において、本発明に係る再生装置は、再生装置101である。この再生装置101は例えば、リモコン102、テレビ103により形成されるホームシアターシステムに、映画作品を供給するという用途に供される。また、再生装置101にはSDメモリーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、マルチメディアカード等のリムーバブルメディア104を挿入する挿入口、及びBDドライブ106を外付けするための挿入口を備える。
図2は、BD-ROM(以降、「BD」と称する場合もある)の構成を示した図である。本実施の形態においては、映画等のAVコンテンツを再生するためのAVアプリケーションを主眼においてBD-ROMを説明するが、BD-ROMをCD-ROMやDVD-ROMのようにコンピュータ用途の記録媒体として利用することも当然ながら可能である。BD-ROMは、他の光ディスク、例えばDVDやCDなどと同様にその内周から外周に向けて螺旋状に記録領域を持ち、内周のリード・インと外周のリード・アウトの間に論理データを記録できる論理アドレス空間を有している。また、リード・インの内側にはBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれるドライブでしか読み出せない特別な領域がある。この領域はアプリケーションから読み出せないため、著作権保護技術などに利用され、記録媒体の物理的なシリアル番号を示すPMSN(Pre-recorded Media Serial Number)が記録されている。
本実施の形態の場合、BD-ROM上のディレクトリ、ファイル構造は、ルートディレクトリ(ROOT)直下にBDMVディレクトリとCERTIFICATEディレクトリが置かれている。BDMVディレクトリはBD-ROMで扱うAVコンテンツや管理情報などのデータが記録されているディレクトリであり、CERTIFICATEディレクトリは配下にdiscroot.crt(ファイル名固定)ファイルが存在し、アプリケーションの署名検証に用いられる証明書が記録されている。
STREAMディレクトリには、いわばデジタルストリーム本体となるファイルを格納しているディレクトリであり、拡張子M2TSが付与されたファイル(xxx.m2ts[“xxx”は可変、拡張子“m2ts”は固定])が存在する。PLAYLISTディレクトリには、拡張子mplsが付与されたファイル(xxx.mpls[“xxx”は可変、拡張子“mpls”は固定])が存在する。CLIPINFディレクトリには、拡張子clpiが付与されたファイル(xxx.clpi [“xxx”は可変、拡張子“clpi”は固定])が存在する。JARディレクトリには、拡張子jarが付与されたファイル(xxx.jar[“xxx”は可変、拡張子“jar”は固定])が存在する。BDJOディレクトリには、拡張子bdjoが付与されたファイル(xxx.bdjo[“xxx”は可変、拡張子“bdjo”は固定])が存在する。
拡張子“clpi”が付与されたファイルは、デジタルAVストリームのそれぞれに1対1に対応するClip情報である。管理情報故に、Clip情報は、デジタルAVストリームの符号化形式、フレームレート、ビットレート、解像度等の情報や、GOPの先頭位置を示すEP_mapをもっている。
拡張子“jar”が付与されたファイルは、Java(登録商標)アーカイブファイルであり、Java仮想マシンを用いて動的なシナリオ制御を行うJavaアプリケーションのプログラムが記述されている。BD-ROM上のコンテンツの再生単位を示す各タイトルの再生をJavaアプリケーションから制御したい場合は、このファイルを必要とする。
index.bdmv(ファイル名固定)は、BD-ROM全体に関する管理情報であり、映画作品のプロバイダを特定する識別子であるorganizationID(32bit)や、プロバイダが提供するBD-ROMのそれぞれに割り当てられた識別子であるdiscID(128bit)等の情報を持ち、再生装置へのディスク挿入後に、index.bdmvが最初に読み出されることで、再生装置においてディスクが一意に認識される。加えて、index.bdmv にはBD-ROMにおいて再生可能となる複数のタイトルと、個々のタイトルを規定するBD-Jオブジェクトとを対応付けて示すテーブルが含まれる。
図3は再生制御のレイヤモデルを示した図である。図3の第1層は、物理層であり、処理対象たるストリーム本体の供給制御である。この第1層に示すように、処理対象たるストリームは、BD-ROMだけではなく、HDD(ハードディスクドライブ)などの再生装置に予め組み込まれた記録媒体であるローカルストレージやリムーバブルメディア、ネットワークといったあらゆる記録媒体、通信媒体を供給源としている。これらローカルストレージ、リムーバブルメディア、ネットワークといった供給源に対する制御(ディスクアクセス、カードアクセス、ネットワーク通信)が第1層の制御である。
第3層(BD管理データ)は、ストリームの静的なシナリオを規定するレイアである。静的なシナリオとは、ディスク制作者によって予め規定された再生経路情報、ストリーム管理情報であり、これらに基づく再生制御を規定しているのがこの第3層である。
図4(b)は、BD-Jモードで動的な再生制御を定義することにより、作成される映画作品である。BD-JモードはJava仮想マシンが解釈可能なJava言語で制御手順を記述することができる。この再生制御がコンピュ-タ・グラフィックス(CG)の動作を制御するものなら、BD-Jモードにあっては、動画を表示した画面の横でCG(図中のフクロウの絵)が動きまわっているような再生制御を定義することができる。
BD-ROMドライブ401は、BD-ROMのローディング/イジェクトを行い、BD-ROMに対するアクセスを実行する。
デマルチプレクサ403は、読込制御部402により、読み出されたトランスポートストリームの多重分離を行い、GOPを構成するビデオフレームと、オーディオフレームとを得てビデオフレームをビデオデコーダ404に出力し、オーディオフレームをオーディオデコーダ406に出力する。副映像ストリームはイメージメモリ407に格納し、Navigation Button情報は動的シナリオメモリ412に格納する。デマルチプレクサ403による多重分離は、TSパケットをPESパケットに変換するという変換処理を含む。
ビデオプレーン405は、非圧縮形式のピクチャを格納しておくためのメモリである。
オーディオデコーダ406は、デマルチプレクサ403から出力されたオーディオフレームを復号して、非圧縮形式のオーディオデータを出力する。
イメージプレーン408は、一画面分の領域をもったメモリであり、展開された副映像ストリーム、PNGデータ、画像ファイルが配置される。
イメージデコーダ409は、イメージメモリ407に格納された副映像ストリーム、PNGデータ、画像ファイルを展開してイメージプレーン408に書き込む。副映像ストリームのデコードにより、各種メニュー、副映像が画面上に現れることになる。
静的シナリオメモリ411は、カレントのPLやカレントのストリーム管理情報を格納しておくためのメモリである。カレントPLとは、BD-ROMに記録されている複数PLのうち、現在処理対象になっているものをいう。カレントストリーム管理情報とは、BD-ROMに記録されている複数ストリーム管理情報のうち、現在処理対象になっているものをいう。
HDMVモジュール413は、HDMVモードの実行主体となるDVD仮想プレーヤであり、動的シナリオメモリ412に読み出されたカレントのシナリオプログラムを実行する。
モード管理モジュール416は、BD-ROMから読み出されたモード管理テーブルを保持して、モード管理及び分岐制御を行う。モード管理モジュール416によるモード管理とは、動的シナリオをどのHDMVモジュール413、BD-Jモジュール414に実行させるかという、モジュールの割り当てである。
レンダリングエンジン418は、Java2D,OPEN-GLといった基盤ソフトウェアを備え、BD-Jモジュール414からの指示に従ってコンピュ-タ・グラフィックスの描画を行い、描画されたコンピュ-タ・グラフィックスをイメージプレーン408に出力する。
AV再生ライブラリ 420はHDMVモジュール413、BD-Jモジュール414からの関数呼び出しに応じて、AV再生機能、プレイリストの再生機能を実行する。AV再生機能とは、DVDプレーヤ、CDプレーヤから踏襲した機能群であり、再生開始、再生停止、一時停止、一時停止の解除、静止画機能の解除、再生速度を即値で指定した早送り、再生速度を即値で指定した巻戻し、音声切り替え、副映像切り替え、アングル切り替えといった処理である。プレイリスト再生機能とは、このAV再生機能のうち、再生開始や再生停止をプレイリスト情報に従って行うことをいう。
ローカルストレージ422、リムーバブルメディア104、及び記録型BDドライブ106は、マネージドコピーのコピー先として用いられる。コピー先をどのメディアに行うかは、マネージドコピーのコピー先としてサポートされているメディアのうち、ユーザにより選択されたメディアへ行う。
以上が再生装置の構成要素である。
シリアル番号読出部601は、BD-ROM上の特殊領域であるBCA(Burst Cutting Area)に記録されている記録媒体の物理的なシリアル番号を示すPMSN(Pre-recorded Media Serial Number)の読出しを行う。このシリアル番号は、後述する鍵情報の生成に用いられる。
メディア状態管理部603は、再生装置が現在コピー先として利用できるメディアの種類一覧を管理する。例えば、再生装置がSDカードスロットと、記録型BDドライブを備え、現在、SDカードのみが挿入されているのであれば、SDカードが現在のコピー先の対象と判断する。SDカードとBD-Rの両方が挿入されていれば、コピー先としてSDカード、BD-Rの両方が可能と判断する。加えて、コピー先メディアの空き容量管理も行う。
コピー状態通知部605はコピーの開始・正常終了・エラー終了等の状態遷移を管理し、BD-Jモジュールを介してJavaアプリケーションに状態遷移を通知する。
コピー進捗管理部606はコピー対象となっている残りバイト数、コピー済みバイト数の管理を行い、Javaアプリケーションからの要求に応じて、現在の進捗情報を通知する。
鍵情報書込部608は、BD-ROMのシリアル番号、コピー先メディアのメディアID、及びNonceから生成される鍵情報の書込みを行う。鍵情報の生成は、サーバにある秘密鍵を元に行われる。Javaアプリケーションは、シリアル番号、メディアID、Nonceを取得した後、この値をサーバに送信する。サーバは、Javaアプリケーションから送られてきた値とサーバ側で管理されている秘密鍵を元に、鍵情報を生成し、鍵情報をJavaアプリケーションに送り返す。Javaアプリケーションは、サーバから送られてきた鍵情報を鍵情報書込部608にセットし、鍵情報書込部608はセットされた鍵情報を、コピー先メディアへ書き込みを行う。鍵情報は暗号化コンテンツ鍵の復号に用いられ、暗号化コンテンツ鍵の復号ができれば、保護コンテンツの再生が可能となる。つまり、この鍵情報がなければ、たとえ、無断で暗号化コンテンツ鍵と保護コンテンツをBD-ROMから別のメディアにコピーしたとしても再生することはできない。
・ManagedCopy_getPMSN()
コピー元のメディアのシリアル番号を返す。
・ManagedCopy_getMCMediaInfo()
再生装置がコピー先としてサポートするメディアで、かつメディアが挿入されており、コピー先として現在利用できるメディアのリストを返す。
引数で指定したメディアへマネージドコピーを開始する
・MCMediaInfo_getMediaType()
getMCMediaInfoで取得できたコピー先リストの各要素に対して、このAPIを呼ぶと、メディアの種類(BD-R,BD-RE,SD、HDD,DVD-R等)を返す。
・MCMediaInfo_getUniqueId()
コピー先のメディアのメディアID及びNonceのバイト列を返す。コピー先のNonceはこのAPIが呼ばれた時点で生成&書込が行われる。メディアの種類によってはNonceが存在しない場合もある。この場合はメディアIDのみを返す。
コピー先へ書込む鍵情報をセットする。マネージドコピーが開始されると、このAPIでセットした値が鍵情報としてコピー先に書込まれる
・MCMediaInfo_getFreeSpace()
コピー先の空き容量を返す
・MCMediaInfo_getRequiredSpace()
コピーに必要な容量を返す
マネージドコピーの状態遷移通知を受けるリスナーを登録する。マネージドコピーの開始、正常終了、異常終了等の状態遷移が起きたときに、このAPIで登録したリスナーに状態遷移を通知する。
・MCProgress_getMCProgress()
マネージドコピーの残りバイト数、コピー済みバイト数が含まれる進捗情報を返す。
メディア再生モジュール702はJavaアプリケーション701に対し、メディア再生制御のためのAPIを提供している。Javaアプリケーション701がメディア再生制御APIを呼び出すと、メディア再生モジュールは対応するAV再生ライブラリ 420の関数を呼び出し、AV再生制御を行う。
マネージドコピーモジュール703はJavaアプリケーション701に対し、前述のマネージドコピー制御のためのAPIを提供している。
ネットワークモジュール705は、Javaアプリケーション701に対し、ネットワーク制御のためのAPIを提供している。Javaアプリケーション701からのネットワーク制御要求に従い、ネットワークインターフェース421を使って、ネットワーク接続を行う。Javaアプリケーション701はネットワークモジュール705を用いて、マネージドコピーの認証に必要なサーバへのアクセスを行うことが可能である。
以上がBD-Jモジュールの構成要素である。
課金処理が成功すれば、鍵情報の要素データの取得を行う(S105)。鍵情報の要素データとは、コピー元メディアのシリアル番号、コピー先メディアのメディアID及びNonceである。コピー元メディアのシリアル番号はManagedCopy_getPMSN()で取得でき、コピー先メディアのメディアID及びNonceはMCMediaInfo_getUniqueId()で取得することが出来る。
以上のように本実施例によれば、リソース競合を回避しつつマネージドコピーとJavaアプリケーション実行の同時動作が可能になり、かつマネージドコピー中に進捗状況を表示したり、宣伝・広告を表示したり、ゲームアプリ等の実行が可能となる。
実施の形態2では、記録可能なファイル名に制限を持つリムーバブルメディアへのマネージドコピーについて述べる。BD-ROMに記録されたファイルは、Long File Name(LFN)形式が採用されているので、10文字、20文字といったファイル名や、4文字、5文字といった拡張子のファイル名を記録することが可能である。一方、リムーバブルメディアはファイル名が最大8文字、ディレクトリ名が最大8文字、拡張子が最大3文字に制限されたファイルシステムを利用していることが多い。そのため、BD-ROMに記録されているファイル名のまま、リムーバブルメディアへコピーすることはできないケースがある。
以上のように、マネージドコピー時に行ったファイル名変換をファイル名変換テーブルに保存し、再生時にファイル名変換テーブルを元に、変換前のファイル名として仮想的にアクセスさせることで、ファイル名制限を持つ記録媒体にマネージドコピーを行っても問題なく再生することが可能となる。
以下、実施の形態1に記載された再生装置の各構成要素について、補足的な説明を行う。実施の形態1の再生装置は、コピー実行できるものであるから、いわゆる録再型の再生装置である。
BD-Jモジュールは、Javaプラットフォームであり、Java2Micro_Edition(J2ME) Personal Basis Profile(PBP 1.0)と、Globally Executable MHP specification(GEM1.0.2)for package media targetsとをフル実装して、JARアーカイブファイルに存在するクラスファイルからバイトコードを読み出して、ヒープメモリに格納することにより、Javaアプリケーションを起動するという役割を担う。そしてJavaアプリケーションを構成するバイトコード、システムアプリケーションを構成するバイトコードをネィティブコードに変換して、MPUに実行させる。こうしたBD-Jモジュールの機能をより明確に表したのが、図17である。
図18は、BD-Jアプリケーションからの要求を拒否させる状態を示す図である。メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの再生要求を拒否する状態になっているので、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704を介して、読出制御部402、デマルチプレクサ403、マルチプレクサ505、書込制御部419に、再生処理を命じるBD-Jアプリケーションは、再生処理を、これらの構成要素に命じることはできない。よってこれらのリソースの使用が、BD-Jアプリケーションと、コピー実行部604とで競合することはない。
(BD-Jアプリケーション状態の時間的遷移)
マネージドコピー実行時において、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの処理要求を許可する状態になることで、タイトルバウンダリーアプリケーション、コピー制御アプリケーションの状態は、図20のように遷移することになる。
本願明細書におけるコピー制御は、BD-Jアプリケーションが主体になってなされるので、マネージドコピー制御部の処理は、BD-Jアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を用いて記述されねばならない。以下、コピー制御に用いられるAPIについて説明する。
(コピー実行部604の詳細)
本願明細書におけるマネージドコピーは、異種媒体間のコピーを想定したものであり、トランスコードを伴うものであるから、マネージドコピーにおいては、コピー元となるBD-ROMにおけるビットストリームを最内周から最外周まで、順次コピーしてゆくという動作では足りない。BD-ROMに存在するファイル及びディレクトリを、ファイル毎、ディレクトリ毎にコピーしてゆくという動作が必要になる。このような、トランスコードを想定したコピー実行部604の処理手順は、図22のようなものとなる。
本願では、コピー中は、メディア再生モジュール702、ファイルI/Oモジュール704がBD-Jアプリケーションからの処理要求を拒否する状態になり、BD-ROMが再生装置に装填されていながらも、仮想的にイジェクトされたものとして扱≧うので、本願におけるBD-JアプリケーションマネージャによるBD-Jアプリケーションの管理は、一般的なものではない。図23に示す特殊なものになる。以降、図23を参照して、BD-Jアプリケーションマネージャの処理手順について説明する。
(APIを利用したBD-Jアプリケーションの記述)
BD-Jアプリケーションによるコピー制御は、APIを利用したものになるから、コピー制御アプリケーションによるコピー制御だけではなく、コピーに先立つ課金処理、コピー進捗表示も、上述したようなAPIを利用したものでなければならない。以降、APIを利用した、コピー制御、課金処理、コピー進捗表示の記述について説明する。
以上、本発明に係る再生装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限られないことは勿論である。
本発明の対象となるコピー元データは2D映像に限定されるものではなく、3D立体映像であっても同様に適用可能である。
102 リモコン
103 出力モニタ
104 リムーバブルメディア
105 BD-ROM
106 記録型BDドライブ
401 読出専用BDドライブ
402 読込制御部
403 デマルチプレクサ
404 ビデオデコーダ
405 ビデオプレーン
406 オーディオデコーダ
407 イメージメモリ
408 イメージプレーン
409 イメージデコーダ
410 加算器
411 静的シナリオメモリ
412 動的シナリオメモリ
413 HDMVモジュール
414 BD-Jモジュール
415 UO検知モジュール
416 モード管理モジュール
417 ディスパッチャ
418 レンダリングエンジン
420 AV再生ライブラリ
421 ネットワークインターフェース
422 ローカルストレージ
423 マネージドコピー制御部
601 シリアル番号読出部
602 メディアID読出部
603 メディア状態管理部
604 コピー実行部
605 コピー状態通知部
606 コピー進捗管理部
607 Nonce生成書込部
608 鍵情報書込部
701 JavaBD-Jアプリケーション
702 メディア再生モジュール
703 マネージドコピーモジュール
704 I/Oモジュール
705 ネットワークモジュール
706 BD-Jアプリケーションマネージャ
S101 コピー対象メディア確認ステップ
S102 コピー対象メディア選択ステップ
S103 空き容量管理ステップ
S104 課金処理ステップ
S105 鍵情報の要素データ取得ステップ
S106 鍵情報取得ステップ
S107 コピー実施ステップ
S201 ディスクアクセス制限開始ステップ
S202 コピー開始通知ステップ
S203 データコピーステップ
S204 ディスクアクセス制限解除ステップ
S205 コピー完了通知ステップ
S206 コピー失敗通知ステップ
Claims (11)
- アプリケーションを実行させながら、複数の記録媒体に対する媒体制御を実行する再生装置であって
複数の記録媒体に対する媒体制御には、再生制御と、コピー制御とがあり、
アプリケーションを動作させるプラットフォームと、
再生部とを備え、
前記再生制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを通じたアプリケーションからの要求に基づき、複数の記録媒体のうち、第一記録媒体に記録されているファイルを読み出して、再生部に供する処理であり、
前記コピー制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを介することなく、前記第一記録媒体からデータを読み出して、第二記録媒体に書き込む処理であり、
前記I/Oモジュールは、コピー制御が実行されている間、アプリケーションからの要求を拒否する、再生装置。 - 前記再生装置は更に、前記第1の記録媒体または前記第2の記録媒体からデータを読み込む読込制御部と、
前記第2の記録媒体にデータを書き込む書込制御部と、
前記前記第一記録媒体からデータを読み出し、前記読み出したデータを第二記録媒体に書き込むように前記読込制御部および前記書込制御部を動作させるコピー制御部とを備え、
前記プラットフォームは、前記アプリケーションが前記コピー制御部を動作させるためのコピー制御APIを含み、
前記アプリケーションがコピー制御APIを用いて前記コピー制御部の動作を制御できるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - 前記再生部は、デマルチプレクサ、デコーダを備え、
前記再生装置は、前記デマルチプレクサおよび前記デコーダを制御するAV再生ライブラリを備え、
前記プラットフォームは、前記AV再生ライブラリを呼出すためのAV再生制御APIを有する媒体再生モジュールを含み、
前記アプリケーションが前記媒体再生モジュールに含まれるAV再生制御APIを用いて呼び出された前記AV再生ライブラリを用いて前記デマルチプレクサおよび前記デコーダを制御することにより前記再生制御を行なえるように構成するとともに、
前記コピー制御部によるコピー制御が実行されている間、
前記コピー制御部が前記AV再生ライブラリを用いて前記デマルチプレクサおよび前記デコーダを制御できるように、前記アプリケーションが前記媒体再生モジュールに含まれるAV再生制御APIを用いて呼出される前記AV再生ライブラリの利用を拒否することを特徴とする
請求項2記載の再生装置。 - 前記コピー制御部によるコピー制御が実行されている間、前記媒体再生モジュールに含まれるAV再生制御APIは、アプリケーションからの要求を拒否する状態に遷移する請求項3記載の再生装置。
- 前記コピー制御は、前記再生装置とネットワークを介して接続するサーバ装置の管理下の元、実行されるマネージドコピーであり、
前記コピー制御部は、
前記サーバ装置から送信される鍵情報を受信して、前記受信した鍵情報をコピー制御部に設定する受信部とを備え、
前記コピー制御部によるコピー制御は、前記受信された鍵情報がコピー制御部に設定された後に開始される
ことを特徴とする請求項3記載の再生装置。 - 前記コピー制御部による前記第一記録媒体上のデータの読込み、及び前記第二記録媒体へのデータの書込みを実行している間、
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求を拒否する状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在しないものとして処理を行い、
前記I/Oモジュール及び媒体再生モジュールがアプリケーションからの再生要求に従う状態になれば、前記アプリケーションは、第一記録媒体が存在するものとして処理を行う
請求項4に記載の再生装置。 - 前記コピー制御部は、
前記コピー制御のための第一記録媒体上のデータの読込みを開始したこと、及び、前記第二記録媒体上へデータの書込みを完了したことを、通知する通知部を備え、
前記コピー制御APIは前記アプリケーションからの呼出しに応じて、前記通知部により通知すべきアプリケーションを登録する登録APIを含み、
前記プラットフォーム上で動作するアプリケーションが前記登録APIを呼出して登録した場合に、前記通知部は前記登録APIにより登録されたアプリケーションへ通知するように構成した、請求項2に記載の再生装置。 - 前記通知部は、前記第一記録媒体上のデータの読込み、もしくは前記第二記録媒体上へデータの書込みに失敗した場合、前記コピー制御によるコピーが失敗したことを前記登録APIにより登録されたアプリケーションに通知する、
請求項7に記載の再生装置。 - 前記再生装置はさらに、進捗管理部を備え、
前記進捗管理部は、アプリケーションからのプログラミングインターフェイスの呼び出しに応じて、前記コピー制御による第二記録媒体へ書込み済みのデータサイズと、書込み予定でまだ書込まれていない、残りのデータサイズとを前記アプリケーションに通知する、
請求項7に記載の再生装置。 - アプリケーションをコンピュータ上で実行させながら、複数の記録媒体に対する媒体制御を実行する再生方法であって
複数の記録媒体に対する媒体制御には、再生制御と、コピー制御とがあり、
前記コンピュータは、アプリケーションを動作させるプラットフォームと、再生部とを備え
前記再生制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを通じたアプリケーションからの要求に基づき、複数の記録媒体のうち、第一記録媒体に記録されているファイルを読み出して、再生部に供する処理であり、
前記コピー制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを介することなく、前記第一記録媒体からデータを読み出して、第二記録媒体に書き込む処理であり、
コピー制御を実行するステップと、
コピー制御が実行されている間、I/Oモジュールを、アプリケーションからの要求を拒否する要求拒否ステップと
を含む、再生方法。 - アプリケーションをコンピュータ上で実行させながら、複数の記録媒体に対する媒体制御をコンピュータに実行させるプログラムであって
複数の記録媒体に対する媒体制御には、再生制御と、コピー制御とがあり、
前記コンピュータは、アプリケーションを動作させるプラットフォームと、再生部とを備え
前記再生制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを通じたアプリケーションからの要求に基づき、複数の記録媒体のうち、第一記録媒体に記録されているファイルを読み出して、再生部に供する処理であり、
前記コピー制御は、プラットフォーム内のI/Oモジュールを介することなく、前記第一記録媒体からデータを読み出して、第二記録媒体に書き込む処理であり、
コピー制御を実行するステップと、
コピー制御が実行されている間、I/Oモジュールを、アプリケーションからの要求を拒否する要求拒否ステップとをコンピュータに実行させる、プログラム。
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